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スーパー耐久富士24時間、前年覇者1号車HELMが堂々ポール。鳥羽豊、平木湧也が共に一番時計

スーパー耐久富士24時間、前年覇者1号車helmが堂々ポール。鳥羽豊、平木湧也が共に一番時計

#1 HELM MOTORSPORTS GTR GT3

 5月27日〜28日にかけて行なわれるスーパー耐久シリーズ第2戦富士24時間レース。レースに先駆けて26日には予選が実施され、前年の総合優勝チーム、HELM MOTORSPORTSがグリッド最前からスタートすることとなった。

 スーパー耐久における予選は、AドライバーとBドライバーの合算タイムによって争われる。最高峰クラスのST-Xクラスは、1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3がAドライバーの鳥羽豊、Bドライバーの平木湧也共にトップタイムを記録。文句なしのポールポジションで、連覇に向けてレースを最高の位置からスタートすることとなった。同クラス2番手には14号車中升 ROOKIE AMG GT3が続いた。

 また開発車両のみで構成されるST-Qクラスでは、カーボンニュートラル燃料を積む230号車Nissan Z Racing Conceptの平手晃平と佐々木大樹が、ST-1クラスやST-Zクラスに匹敵するタイムをマークして共にST-Qのコースレコードを更新した。その他同クラスには、お馴染みの水素GRカローラの他、マツダのバイオディーゼル燃料車、今回から登場のシビックタイプRを含めたカーボンニュートラル搭載車が多数エントリーしている。

 各クラスの最速タイムは以下の通りだ。(※タイムはAドライバー、Bドライバーの合算)

ST-Xクラス:#1 HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也)3:20.326

ST-Zクラス: #52 埼玉トヨペット GB GR Supra GT4(山﨑学/吉田広樹)3:35.764

ST-Qクラス:#230 Nissan Z Racing Concept(平手晃平/佐々木大樹)3:33.655

ST-1クラス: #2 シンティアム アップル KTM(井田太陽/加藤寛規)3:28.680 ※ピットレーン速度違反によりグリッド降格が決定

ST-2クラス: #6 新菱オートDIXCEL夢住まい館エボ10(冨桝朋広/菊地靖)3:45.166

ST-3クラス:#15 岡部自動車フェアレディZ34(甲野将哉/長島正明)3:46.875

ST-4クラス:#884 シェイドレーシング GR86(影山正彦/国本雄資)3:56.422

ST-5クラス: #50 LOVEDRIVE ロードスター(大井貴之/勝木崇文)4:14.674

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