【2スト4気筒サウンド 動画】1976年、バリー・シーンに栄冠をもたらしたXR14
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●写真:SUZUKI UK
オーストラリアから復元プロジェクトのため空輸
このバイクは、1970年代にチームスズキに加入し、バリー・シーンのメカニックも務めたMartyn Ogborne氏によってレストアされた。ちなみにOgborne氏は2016年までスズキGBのテクニカルマネージャーを務めている。また、G-54のレストアプロジェクトで中心となったNigel Everett氏もこの修復に参加。彼は1975年から1982年までグランプリメカニックとして働いていたそうだ。
そして修復を受けたこの1976年のチャンピオンマシンは、2017年7月にOliver’s Mountで開催されたSheene Festivalで、バリー・シーンの息子であるフレディによってライディングされた。
動画×2本
ディテール写真
1976年と1977年に世界タイトルを獲得したバリー・シーンだったが、ゼッケン1を付けることなく、アイコンとなっていたゼッケン7を付け続けた。今では多くのライダーがそうしているが。
※本記事は2019年2月10日公開の記事を再編集したものです。※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。