新型プリウスをベースとしたコンセプトカー「Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition」をル・マン24時間レース100周年大会にて初披露!
TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)は、ル・マン24時間レース(以下、ル・マン)100周年大会Manufacturers’ Villageにおいて、日本政府観光局(以下、JNTO)、マツダ株式会社(以下、マツダ)と共に「Japan. Endless Discovery.」を出展し、ル・マンへの感謝の意を込めたコンセプトカー「Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition」を世界初披露した。
●文:月刊自家用車編集部
WEC第6戦 富士6時間耐久レース会場などでも展示予定
また、日本の象徴的な文化として人気の高い“MANGA”を通して、日本の風景、文化、そして、マツダ、トヨタのル・マンでの歴史を伝えるために描かれたブース壁面の装飾は、モータースポーツを舞台とした漫画「capeta」で人気の漫画家 曽田 正人氏が手掛けている。
「Japan. Endless Discovery.」ブース
同展示内でTGRは、新型プリウスをベースとした、ル・マンやACO(フランス西部自動車クラブ)への感謝を込めたコンセプトカー“Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition”を初披露。新型プリウスをベースに、WEC参戦車両GR010 HYBRIDからインスパイアされた専用のホイールやエアロパーツなどの装着により、優れた走行パフォーマンスを実現するこのコンセプトカーは、今後、WEC第6戦 富士6時間耐久レース会場などでも展示される予定となっている。
Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition 主な装備、特徴
専用エアロパーツによる空力改善やトラクション向上(サイドスカート、カナード、大型リヤウイング、リヤディフューザー等)、軽量カーボンボンネットフードを採用。ワイドトレッド化した足回り、235/50R/18インチタイヤに空力向上した専用ホイールを装備、またマルチヘッドランプを追加し、夜間視認性も向上させている。
曽田 正人氏コメント
物心ついたころからレースファンの自分にとって毎年6月は特別です。
偉大なるル・マン24時間レース100周年、日本のメーカーとして初めてル・マンで優勝されたマツダ様、ル・マンを始め様々なモータースポーツで勝利され世界に貢献されているTGR様、そして我々に感動を与えてくれるレーシングドライバーの皆様。
ありがとうございます。
日本のものづくりと諦めずにチャレンジする姿勢には特に漫画家になってから大いに学ばせていただいています。
カーボンニュートラル社会の実現、未来への新たな挑戦。
この過酷なレースからきっと世界が開けると信じています。今年も全力で応援いたします。
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