自動車の性能を示す数値の一つに、完全停止状態から時速100km/hに達するまでの時間を計測する「ゼロヒャク加速」と呼ばれる数値があります。アカデミック・モータースポーツ・クラブ・チューリッヒ(AMZ)とルツェルン応用化学芸術大学が共同で開発した電動レーシングカーが、わずか0.956秒で時速0kmから100kmまで加速するという世界最速記録をたたき出しました。 New World Record – from 0 to 100 km/h in 0.956 seconds – YouTube From zero to one hundred in 0.956 seconds | ETH Zurich https://ethz.ch/en/news-and-events/eth-news/news/2023/09/from-zero-to-one-hundred-in-0-956-seconds.html 研究チームは2022年9月から1年間かけて「mythen」と呼ばれる電動レーシングカーの開発を行ってきました。
mythenのプリント基板やシャーシ、バッテリーなどすべての部品は学生たちの手で開発されたとのこと。
チームスタッフがmythenの念入りな調整を行います。
mythenに女性ドライバーが乗り込みます。チームによると、軽量カーボンやハニカム構造のアルミニウムを使用したmythenの重量は約140kgで、ドライバーが乗ってもわずか180kgとのこと。
mythenのステアリングがこんな感じ。独自開発のモーターやパワートレインを使用したレーシングカーは約326馬力を発揮します。
入念な説明を受けるドライバー。
準備が整い、スタートを告げる旗が上げられました。
アクセルを踏んだ瞬間、一気に加速するmythen。
あっという間にゴール地点に到着しました。
停止状態から時速100km/hに到達するまでのタイムはわずか0.956秒。この記録はシュトゥットガルト大学が持っていた1.461秒という記録を大幅に塗り替え、電動レーシングカーのギネス世界記録を更新しました。研究チームによると、mythenが停止状態から時速100km/hに到達するまでの距離はわずか12.3mとのことです。
自動車
大学生が手作りした電動レーシングカーが0-100km/h加速でわずか0.956秒のギネス世界新記録を樹立

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