自動車

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-POWERモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

2022年11月末に、およそ6年ぶりとなるフルモデルチェンジを果たした日産 セレナ。新型セレナは、初代から受け継がれる室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求し、最先端技術の搭載や様々な機能の充実が行われています。そんな新型セレナについて、カーライフ・ジャーナリストの渡辺陽一郎さんが詳しく解説します。

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

日産 新型セレナ ハイウェイスター

新型セレナを含め、2022年は各社ミニバンが新型モデルに

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

2022年は「ミニバンの年」です。トヨタではノア&ヴォクシーとシエンタ、ホンダではステップワゴンがフルモデルチェンジを行い、最後を飾るのが日産 新型セレナです。

新型セレナのボディサイズは、従来型と同じく、標準ボディは5ナンバーサイズです。エアロパーツを装着したハイウェイスターが3ナンバー車になります。さらに、新型セレナではプロパイロット2.0を標準装備したハイウェイスターの上位モデルとなる最上位グレード「ルキシオン」も新設定しています。新型ノア&ヴォクシーと新型ステップワゴンは、全車が3ナンバー車になりましたが、新型セレナは5ナンバーサイズを残しています。

発電用エンジンと駆動用モーターの性能が向上|日産 新型セレナの動力源(パワーユニット)

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナの動力源(パワーユニット)は、基本的には先代型と同様で、ノーマルタイプとハイブリッドのe-POWERを用意しています。先代型のノーマルエンジンは、マイルドタイプのSハイブリッド(スマートシンプル)がありましたが、新型になってこのタイプは廃止されました。

またe-POWERは、エンジンで発電を行い、駆動は発電された電気を使ってモーターが担当します。この発電用エンジンが、従来の直列3気筒1.2Lから1.4Lに拡大されました。駆動を行うモーターも性能が変更され、従来型は最高出力が136馬力、最大トルクは32.6kg-mでしたが、新型は163馬力・32.1kg-mです。最大トルクは少し下がりましたが、最高出力は27馬力の上乗せです。

先進性と美しさを追求したエクステリア|日産 新型セレナの外観・デザイン

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナ ルキシオン, 新型セレナ ルキシオン

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

そこでテストコースを使って試乗を行いました。まず外観を見ると、フロントマスクに特徴があります。LEDヘッドランプのロー/ハイビーム/車幅灯が縦方向に並び、日産車の特徴であるV字型グリルをランプで表現しています。すべてのランプはLED化され、先進性と美しさが追求されています。

ボディサイズは先代型とほぼ同じ|日産 新型セレナのボディサイズ

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナ ハイウェイスター, 新型セレナ ハイウェイスター

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナのボディサイズは、標準ボディの場合、全長4690mm × 全幅1695mm × 全高1870mmで、前述の通り5ナンバーサイズに収まります。新型セレナ ハイウェイスターは、全長4765mm × 全幅1715mm × 全高1870mm(最上級のルキシオンは1885mm)で、3ナンバー車になります。

先代型に比べると、新型セレナ ハイウェイスターの全幅が1740mmから1715mmに抑えられるなど若干の違いはありますが、ほぼ同じ大きさです。ホイールベース(前輪と後輪の間隔)は10mm伸びて2870mmになりましたが、意図的に伸ばしたわけではありません。プラットフォームは先代型と共通です。

そのために床が高く、新型ノア&ヴォクシーや新型ステップワゴンを70〜80mm上まわります。サイドステップ(小さな階段)を使って乗り降りするため、前述のライバル2車に比べて乗降性は悪いです。

シフト操作はスイッチ式に! スタイリッシュでシンプルになったインパネ|日産 新型セレナの内装

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナ ルキシオン

新型セレナの内装は、インパネを見ると先代型に比べてデザインが変わりました。液晶のメーターとカーナビ画面が並び、インパネ中央の下側には、エアコンを操作する液晶タッチパネルが装着されます。

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナ ルキシオンのインパネまわり, 新型セレナではスイッチ式のシフト操作に

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

さらにその下側には、押しボタン式のATスイッチを配置しました。先代型はレバー式だったので使い勝手が異なります。先代型から乗り替える時は注意しましょう。

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナ ルキシオンのハンドル、メーターまわり

メーターの視認性は良いですが、e-POWERのスイッチは扱いにくいです。eペダルのスイッチがATスイッチの左側に装着され、エコやスポーツモードを切り替えるドライブモードスイッチは、インパネ右側の低い位置に配置されているためです。運転感覚や走行性能を切り替えるスイッチは、まとめて装着した方が扱いやすく、ここは若干の注意が必要でしょう。

座り心地や収納設備などが改善されたたシート|日産 新型セレナの1列目、2列目、3列目シートそれぞれの座り心地

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナ ルキシオンの1列目シート

新型セレナの1列目のシートは、サイズを十分に確保しました。体重が加わる背もたれの下側と座面の後方が硬めで、座り心地が良く、長距離を快適に移動できます。

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナ ルキシオンの2列目シートはセパレートタイプ, 新型セレナ ハイウェイスターの2列目シートはベンチタイプ

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナの2列目のシートアレンジは、先代型ではe-POWERがシンプルでした。シート形状もセパレートタイプのみでしたが、新型はアレンジの多彩なベンチタイプを採用しています。2列目の中央部分を1列目の間までスライドさせると、収納設備として使えます。この時は2列目の中央に空間ができて、車内の移動もしやすいです。2列目がセパレートタイプの場合、乗車定員は8名です。しかし最上級のルキシオンとオーテックは、セパレートタイプの7人乗りです。

2列目の座り心地は、先代型に比べて向上しました。腰の周辺をしっかりと支えて快適です。大腿部の支え方も変わりましたが、床と座面の間隔が比較的離れていて、小柄な乗員は大腿部を押された感覚になりやすいです。座り心地に注意しましょう。先代型のe-POWERは、1列目の下に配置された駆動用電池の張り出しが大きく、2列目に座る乗員の足が1列目の下に収まりにくかったです。新型ではこの点が改善され、足が収まりやすいために着座姿勢も最適化されました。

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナ ルキシオンの3列目シート

新型セレナの3列目の足元空間は、先代型と共通ですが、ライバル車に比べると広いです。身長170cmの大人6名が乗車した時、2列目に座る乗員の膝先空間を握りコブシ2つ分に調節すると、3列目に座る乗員の膝先には握りコブシ2つ半の余裕ができます。同じ計り方をした場合、新型ステップワゴンは握りコブシ2つ分、新型ノア&ヴォクシーは1つ半に留まります。

新型セレナの3列目の座り心地は、2列目には劣りますが、先代型に比べると腰のサポート性が向上しています。シート自体の剛性も高まり、走行中に揺すられて着座感覚が不安定になる欠点が弱まりました。

力強さが増して、従来以上に走りが滑らか|日産 新型セレナの動力性能

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

斜め前側が一層見やすくなった新型セレナ

発進すると視界の良さに気付きます。先代セレナもサイドウインドウの下端が低く、ミニバンの中では視界が優れていましたが、新型セレナは下端の前側が先代型よりもさらに下がり、斜め前側が一層見やすくなっています。開発者は「左側の視界が向上したから、ドアミラーに装着していた補助ミラーも省くことができました」とコメントしました。最小回転半径は先代型と同じ5.7mなので、小回りの利きはミニバンの平均水準です。

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナの動力性能はどうでしょうか。直列4気筒2Lノーマルエンジンは、実用的には十分な性能を発揮します。登坂路ではパワー不足を感じますが、2Lの排気量を考えると仕方ありません。動力性能をこれ以上高めるには、排気量の拡大やターボの装着が必要です。

ノーマルエンジンの特徴は、エンジンの負荷が大きくパワー不足を感じる割に、耳障りな粗いノイズを抑えたことです。先代型に比べると、時速40〜60kmでアクセルペダルを緩く踏み増した時の反応が向上しました。最高出力は150馬力(6000回転)、最大トルクは20.4kg-m(4400回転)だから先代型と同じですが、実用回転域の駆動力を少し向上させて走りが滑らかになりました。

一方、e-POWERは、発電用エンジンの変更と制御の見直しにより、実用回転域の駆動力が相応に高まっています。e-POWERはモーター駆動だから、もともとアクセル操作に対する反応が機敏で、アクセルペダルを踏み増すと即座に駆動力を高めました。新型セレナではこの力強さが増して、従来以上に走りが滑らかです。動力性能も高められ、ノーマルエンジンに当てはめると3Lクラスに匹敵します。エンジンノイズも抑えましたが、その代わりに、タイヤが路上を転がる時に発する騒音が少し目立っています。

運転しやすく、上質な印象も|日産 新型セレナの走行安定性

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナの走行安定性はライバルに比べて見劣りします。スポーティに走るクルマではありませんが、カーブを曲がる時には、ボディが大きめに傾きます。前述の通り床の位置がライバル車に比べて70〜80mm高く、高重心になったからです。唐突な傾き方ではありませんが、背の高いクルマを運転していることを実感させます。

高重心でも後輪の接地性を高めて挙動の乱れを抑えるため、操舵に対する反応の仕方が鈍めです。峠道などを走ると車両が内側を向きにくく、車線変更時にも曲がりにくさを感じます。その代わりに不安な挙動変化は生じにくいです。

新型セレナではステアリングの支持剛性が高められ、ステアリング操作をした時の曖昧な動きが抑えられました。運転しやすく、上質な印象も受けます。

乗り心地は硬めです。指定空気圧は燃費も考慮して、前後輪ともに先代型と同じ280kPaと高いです。ただしタイヤサイズは従来の195/60R16から205/65R16に変更され、先代型に比べれば、角が丸くなって突き上げ感も抑えました。

回生充電の効率を見直し、燃費性能が向上|日産 新型セレナの燃費

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

新型セレナのWLTCモード燃費は、ノーマルエンジンのハイウェイスターVが13km/L、e-POWERハイウェイスターVは19.3km/Lです。ノーマルエンジンは先代型に比べて0.2km/L悪化していますが、e-POWERは1.3km/L向上しました。先代型の場合、アクセルペダルを戻した時に積極的な充電を行うeペダルを使わないと、減速エネルギーを使った回生充電の効率が悪化しました。新型セレナではそこを改めて、eペダルを使わずにドライバーがフットブレーキを作動させた時でも、ディスクブレーキの使用を控えてモーターによる回生充電が行われます。運転の仕方にかかわらず、燃費性能を向上できるようになりました。

ガソリンモデルよりも燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-POWERモデルが買い!|日産 新型セレナの価格、おすすめグレード

新型セレナで推奨されるパワーユニットはe-POWERです。ノーマルエンジンに比べて価格は約41万円高いですが、税額の違いによって差額は30万円以下に縮まります。しかもe-POWERは、燃費、動力性能、静粛性なども優れ、ノーマルエンジンよりも推奨度が高いです。ベストグレードは、e-POWERハイウェイスターV(368万6100円)になります。

最上級のe-POWERルキシオン(479万8200円)は、さらにおよそ111万円ほど高いですが、高速道路でステアリングホイールから手を離しても運転支援が続くプロパイロット2.0、SOSコール、日産コネクトナビ、合成皮革の専用シート生地などが標準装着されます。長距離を移動する機会が多く、予算に余裕がある時は、e-POWERルキシオンも検討しましょう。

逆に予算を抑えたい場合は、価格が最も安いノーマルエンジンを搭載する標準ボディのX(276万8700円)が注目されます。スライドドアの電動機能はオプションですが、ひと通りの安全装備などを標準装着して、価格を280万円以下に抑えました。

今のところ納期は約3ヶ月と短め|日産 新型セレナの納期状況

日産 新型セレナ 徹底解説|おすすめモデルは燃費、動力性能、静粛性なども優れたe-powerモデル! 該当モデルの価格は319万8800円から

カーライフ・ジャーナリストの渡辺陽一郎さん

以上のようにセレナは、グレードが多彩です。3列目のシートが新型ノア&ヴォクシーや新型ステップワゴンよりも広く、5ナンバー車も用意することから、ファミリーユーザーにピッタリです。ミニバンの王道を行くクルマに仕上げました。

販売店に納期を尋ねると「人気の新型車とあって、大量に生産できる準備をしています。2022年11月下旬に予約受注で注文された場合、納車は2023年1月頃です」とのことです。今のところ納期は約3ヶ月と短いですが、これからは急速に遅延する可能性もあります。購入するなら商談を早めに開始しましょう。

[筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:小林 岳夫/MOTA編集部]

斬新“レッド内装”採用! ホンダ新型「“スポーティ”セダン」世界初公開! 異形ハンドル&特殊モニターに「カッコイイ」の声も!「GT」登場

斬新“レッド内装”採用! ホンダ新型「“スポーティ”セダン」世界初公開! 異形ハンドル&特殊モニターに「カッコイイ」の声も!「GT」登場

ハコスカなんて偏平率82%よ! 昭和の時代は薄っぺらいタイヤが履けなかったって知ってた?

ハコスカなんて偏平率82%よ! 昭和の時代は薄っぺらいタイヤが履けなかったって知ってた?

ライダーの6割が拒否?! そんな『電動バイク』にクセ強エンジン大好きなバイク乗りが乗って感じたこと5選!

ライダーの6割が拒否?! そんな『電動バイク』にクセ強エンジン大好きなバイク乗りが乗って感じたこと5選!

ミニバンで2000万円って高すぎじゃね? 共通のプラットフォームも価格差3倍!! レクサスLMとヴェルファイアは何が違う?

ミニバンで2000万円って高すぎじゃね? 共通のプラットフォームも価格差3倍!! レクサスLMとヴェルファイアは何が違う?

WEC第2戦、7号車トヨタが今季初勝利、巧みな戦略でポルシェの追い上げを退ける。8号車トヨタも5位入賞 【イモラ6時間決勝】

WEC第2戦、7号車トヨタが今季初勝利、巧みな戦略でポルシェの追い上げを退ける。8号車トヨタも5位入賞 【イモラ6時間決勝】

日産新「4人乗り高級ミニバン」4月発売! “VIP”向けの豪華仕様は何がスゴい? 最上級837万円、特徴は?

日産新「4人乗り高級ミニバン」4月発売! “VIP”向けの豪華仕様は何がスゴい? 最上級837万円、特徴は?

アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ

アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ

ホンダの「コスパ最強SUV」が爆売れ! “209万円”の新型「WR-V」が凄かった! 人気「グレード」や「ボディ色」は? どんな人が買ってるの?

ホンダの「コスパ最強SUV」が爆売れ! “209万円”の新型「WR-V」が凄かった! 人気「グレード」や「ボディ色」は? どんな人が買ってるの?

デカすぎ……レクサスLMは48インチのディスプレイ採用!! もう「高級車=セダン」は時代遅れ? 高額なミニバンやSUVが登場するワケ

デカすぎ……レクサスLMは48インチのディスプレイ採用!! もう「高級車=セダン」は時代遅れ? 高額なミニバンやSUVが登場するワケ

トヨタ新型「カムリ」発売! 米国で22年連続ベストセラーの最上級FFセダンは最新の“トヨタ顔”を採用し北米市場で登場

トヨタ新型「カムリ」発売! 米国で22年連続ベストセラーの最上級FFセダンは最新の“トヨタ顔”を採用し北米市場で登場

TOP STORIES

発見・体験、日本旅行に関する記事
Top List in the World