一線を画す機能やデザイン性 キャロウェイゴルフは「OGIO」ブランドの新製品として、既に発売されている「OGIO ALPHA トラベルカバー」に加え、スタンド型キャディーバッグ「OGIO WOODE HYBRID(オジオ ウッド イー ハイブリッド)」と「OGIO FUSE STAND(オジオ フューズ スタンド)」を9月15日に発売すると発表しました。価格はオープン。 左から「OGIO WOODE HYBRID」、「OGIO FUSE STAND」、「OGIO ALPHA トラベルカバー」 ...
シチズンのシリーズエイトに初のGMT機能搭載モデル「880 Mechanical」が登場! スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えた新時代のメカニカルウォッチ、シチズン シリーズエイトより、待望のGMT機能搭載コレクション「シチズン シリーズエイト 880 Mechanical」がこの秋いよいよデビューを果たします。 都会的でモダンなデザインをまとったレギュラーモデル2種(各22万円)と、艶やかな黄金色をまとった限定モデル(24万2000円)、それぞれの魅力を紹介していきましょう。 ▲「NB6031-56E」 この9月21日より発売される「シチズン シリーズエイト 880 Mechanical」は、シチズン シリーズエイトとしては初となるGMT機能搭載モデル。ケースサイズは41mmで、ムーブメントには自動巻き機械式ムーブメント Cal.9054を採用。 24時間針を使った第2タイムゾーン表⽰に加え、両回転するベゼルを使うことで第3タイムゾーンの時刻確認もできるようになっています。 また最大巻き上げ時50時間のタイムリザーブと10気圧の防水性能、第2種耐磁を備えるなど、実用性においてバランスのとれたスペックを備えているのも特徴のひとつ。 特に、スマホやタブレットなど多くのデジタル機器に囲まれた現代のライフスタイルにおいて、耐磁性能はかなり重要な要素。手元に常に身につけて使用する腕時計は、その性格上PCやスマホの近くに触れることはどうしても避けられませんから、優れた耐磁性が確保できているというのは日常生活において非常に安心できます。 ▲「NB6030-59L」 以前は主張を抑えたシンプルなデザインが多かったシリーズエイトですが、近年では意匠面に工夫を凝らしたモデルも多くなっています。 ...
超安全なトレーラー ELE(Extinction Level Event)と名付けられたこのキャンピングカー。戦争や自然災害といった絶体絶命の事態を想定して開発されたものだけあって、まるで車輪付きの地下壕といった趣だ。しかし、驚くべきはその見た目だけではない。 写真:Mammoth Overland ELE マンモス・オーバーランド・ELEの誕生 このキャンピングカーは、マンモス・オーバーランド社のスコット・テイラー社長がキャンプに注ぐ情熱と、数十年かけて積み上げた航空機製造のノウハウを融合させて生み出したものだ。 航空機の技術をキャンプ用トレーラーに 実は、マンモス・オーバーランド社は軽量スポーツ航空機メーカー「ヴェイション・エアクラフト」の子会社だ。したがって、ELEに航空機用の先端技術が用いられているのは驚くべきことではないのだ。 堅固な外装 ELEの装甲は航空宇宙材料のアルミニウムでできた2重の壁に加え、高密度の断熱フォームからなっており、防弾レベル3を誇るという。 潜水艦式の水密扉 ELEのドアは耐圧性を持たせるため、潜水艦のハッチのような構造となっている。外壁に埋め込まれた4本の柱でしっかりと支えられており、レバーで開閉するようになっているのだ。 写真:Unsplash – Michal Mrozek 高性能の空気濾過システム ...
「α7C II」と「α7CR」の共通点 α7C II ズームレンズキット (ILCE-7CM2L) ■SONY α7C II 主な仕様 「α7R V」の機能をコンパクトなボディに凝縮した高解像モデル「α7CR」 コンパクトになった第2世代の大口径広角ズームレンズ「FE 16-35mm F2.8 GM II」 ■SONY FE 16-35mm ...
■これまでのポータブルバッテリーとの違いはどこにある? ポータブルバッテリーfrom LEAF キャンプなどのアウトドアシーンや、万一の災害時の電源供給として、近年、注目度を高めているのがポータブルバッテリーです。スマートフォン用などの小さなモバイル向けではなく、持ち運びできる取っ手付きの箱型という、ちょっと大きなバッテリー。2020年から市場に参入したJVCケンウッド社によると、毎年前年比120~150%という勢いで市場規模が拡大しているとか。 そんな注目度の高いポータブルバッテリーを、日産が全国の販売店で発売すると発表しました。製品名は「ポータブルバッテリーfrom LEAF」(17万500円)。名前からもわかるように、日産の電気自動車「リーフ(LEAF)」に使われていたバッテリーを再利用してできた製品です。日産だけでなく、家電を扱うJVCケンウッド、「リーフ」のバッテリーの再生事業を行なうフォーアールエナジー社という3社のコラボによって生まれました。 ちなみにこの製品は、日産の販売店だけでなく、JVCケンウッドの公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」でも本年中に販売を予定しているとか。 では、今回の「ポータブルバッテリーfrom LEAF」は、従来からあるほかのポータブルバッテリーと、どこが違うのでしょうか? JVCケンウッドでは、これまで10万台を超えるポータブルバッテリーを販売してきた実績があります。それでも日産とコラボしたのは、どんな理由があるのでしょうか? 違いの最大のポイントは、電気自動車で使っていたリチウムイオン電池を再利用しているところ。これが、この製品の大きなアドバンテージを生み出します。 何が良いかといえば、厳しいクルマの環境の中で使用できるように、寒さや暑さにめっぽう強いのです。「ポータブルバッテリーfrom LEAF」のメーカーによる性能保証の温度がマイナス20度~60度。これまである、普通のリチウムイオン電池のポータブルバッテリーの性能が保証される温度帯は、マイナス10~40度ほど。そのため、「ポータブルバッテリーfrom LEAF」は、車載での利用が可能となっています。JVCケンウッド社は、「車載をうたうポータブルバッテリーは、これが世界初となります」と胸を張ります。 また、自己放電が少ないのも自慢とか。満充電から1年間たっても84%も電力が残っています。三元系リチウムイオン電池を使う従来のポータブルバッテリーでは約65%にまで減ってしまうのが普通だそうです。 そして、最後の強みは2000回もの充放電に耐えるタフさ。電気自動車用に開発されていることが、タフさの理由となります。毎日、フル充電しても、楽々5年以上も使えてしまうのです。 ■車載に最適化、耐久性が上がったポータブルバッテリー 製品発表会の場では、製品ができ上がるまでの工程が説明されました。まずは、破棄された全国の「リーフ」から、フォーアールエナジー社がバッテリーを回収。同社は、回収したバッテリーすべての性能測定を実施します。初代「リーフ」(ZE0型)の電池パックには48個のバッテリー・モジュールが組み込まれており、そのすべての性能をチェックしているのです。そして、検査が終わればバッテリー・モジュールごとに、ひとつずつバラして性能別に選別されます。そして選ばれたバッテリー・モジュールは、JVCケンウッド長岡に送られ、ここで製品化されます。まさにメイド・イン・ジャパンの製品です。 ちなみに、ひとつの「ポータブルバッテリーfrom LEAF」に対して、使うのは2つのバッテリー・モジュール。そして、そのバッテリー・モジュールは、筐体の下側に設置されているため製品の安定感はバツグン。実際にバッテリー・モジュールは、単体でも意外なほどの重さがあります。「ポータブルバッテリーfrom ...
日産自動車の店舗では「ポータブルバッテリー from LEAF」という名称で販売する JVCケンウッドは8月31日、日産自動車のEV「リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源を発表した。全国の日産販売店とJVCケンウッドの直販サイトで販売する。価格は17万500円。 「使用後でも高い残存性能と安全性を持つ」というリーフの車載バッテリーを活用し、中古バッテリーをリサイクルした。-20℃から60℃の環境で使用でき、自己放電が少なく長期保管が可能なため、災害時の非常用電源としても活用できる。日産自動車によると満充電のまま1年間保管しても電力は84%残っているという。 容量は633Wh。出力として2つのACコンセントの他、USB Type-CとUSB Type-Aポートを各2つ、シガーソケット出力を備えた。USB Type-Cのうち1つは60W出力に対応する。充放電は約2000回。 外形寸法は370(幅)×205(高さ)×282(奥行き)mm。重量は14.4kg。 日産自動車、フォーアールエナジー(神奈川県横浜市)と共同開発した。日産が企画し、フォーアールエナジーがバッテリー二次利用の技術と再生バッテリーを供給。JVCケンウッドが生産を担当する。 日産リーフは、日産自動車が2010年から販売している5ドアハッチバック型の電気自動車。17年にフルモデルチェンジを行い、全世界で累計65万台以上を販売している。
「ポータブルバッテリー from LEAF」 JVCケンウッドは、日産自動車のEV「リーフ」の再生バッテリーを利用した「ポータブルバッテリー from LEAF」を、9月1日に日産自動車の販売店舗で発売した。2023年中には、JVCケンウッドの直販サイトなどで発売するという。価格はオープンプライス。なお、日産自動車の販売店での価格は170,500円。 電動自動車「リーフ」の再生バッテリーを使用したポータブル電源 「ポータブルバッテリー from LEAF」本体 容量633Whのポータブル電源で、AC出力2口のほか、USBのType-CとType-Aポートを各2ポート、シガーソケットを1つ備えている。AC出力は100V(50/60Hz)で合計600W(瞬間最大は1,200W/HIGH-POWER時は合計900W)。 暑さや寒さに強く、車内など-20〜60℃の環境での使用や保管が可能。自動車で使うレベルの高性能バッテリーを使うことで、車載環境でも安心安全に使えるという。 また自己放電が少なく長期保管が可能なため、災害時等の非常時用電源としても活用できるとする。約2,000回の繰り返し充電が可能で、長期間の利用が可能。 AC出力2ポートや、USBのType-Cポートなどでの出力に対応する 車内など-20〜60℃の環境での使用や保管が可能 本体サイズは370×282×205mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは14.4kg。充電時間は、ACアダプターで約9.5時間、シガーアダプターで約14時間。 充電時間はシガーアダプターで約14時間 同製品は、JVCケンウッドが日産自動車やフォーアールエナジーと共同開発したもの。日産自動車は製品の企画立案と自動車開発で培った車載環境での使用を実現するためのノウハウを提供、フォーアールエナジーは、「リーフ」のバッテリーを二次利用するための開発を行ない、ポータブル電源用に最適化されたバッテリーの供給を行なう。またJVCケンウッドは使用済みバッテリーの再利用に最適化した設計のもと、製品を生産するとしている。 なお使用後の回収スキームについては検討中のため、追って情報公開する予定。 JVCケンウッド、日産自動車、フォーアールエナジーの3社が共同開発
デロンギ・ジャパンは9月1日、モダンなデザインを採用した暖房器具「デロンギ ヴェルティカルド オイルヒーター」の新モデル「RHJ21F1015-LG/BR」を発売した。価格はオープンで、店頭予想価格は32,800円前後の見込み(編集部調べ)。 デロンギ ヴェルティカルド オイルヒーター ライトグレー(RHJ21F1015-LG) デロンギ ヴェルティカルド オイルヒーター ブラウン(RHJ21F1015-BR) フラットな操作パネルを備えた、インテリア性の高いオイルヒーター「デロンギ ヴェルティカルド オイルヒーター」(2021年9月1日発売)のバリエーションモデル。 現行モデルは最大1200Wの消費電力だが、新モデル「RHJ21F1015-LG/BR」では最大1500Wに対応し、より広い部屋を暖められるようになった(10~13畳対応。現行の1200Wモデルは8~10畳対応)。カラーも新色を採用し、RHJ21F1015-LGがライトグレー、RHJ21F1015-BRがブラウンとなっている。 暖房能力やカラーの違いを除く基本機能は現行モデルと同等。コードホルダーを操作パネルと一体化して縦長にすることでコードを巻く手間を軽減したほか、操作しやすいダイヤル式のユーザーインターフェースや握りやすいハンドルなどを本体に装備する。 コードホルダーを操作パネルと一体化し、つかみやすいダイヤル式インタフェースを搭載 機能面では、フィンに15カ所の穴を開けて外周部への熱伝導を抑え、やけどしにくくする安全設計の「サーマルカットフィン」、自動的に電源のON/OFFを繰り返して好みの室温を保つ「サーモスタット(温度調整ダイヤル)」、30分ごとにON/OFF設定できる24時間電子タイマーなどを搭載する。 本体サイズは、幅260×奥行520×高さ650mm、重さは15.0kg。消費電力は1500W/900W/600W、暖房可能な部屋の広さは約10~13畳、電源コード長は2.4m。 適温を保つサーモスタット(温度設定ダイヤル) ...
By 小田切裕介 シグマは、コンパクトな超望遠ズームレンズ「100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary」の富士フイルムXマウント用を2023年9月21日に発売する。価格はオープン。参考価格は118,800円 (税込)。 シグマの“ライトバズーカ”「100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary」に富士フイルムXマウントが登場 ■「ライトバズーカ」の富士フイルムXマウント用 「100-400mm F5-6.3 ...
当特集では、「カーオーディオシステムの最上流に何を置くか」、つまりは「AVコンテンツを何で再生するか」について考察している。今回は注目度が高まりつつある「車載用Android端末」にフォーカスする。これにて何ができるのかを、詳細にリポートする。 ◆「車載用Android端末」は、「CarPlay対応機」で活躍! 「車載用Android端末」の新作が、ここにきてさまざまなメーカーからリリースされている。さて、これは何なのかというと……。 これはつまりは、「Apple CarPlayとandroidautoに対応したメインユニット(以下、CarPlay対応機)にて、動画系アプリを楽しめるようにするためのもの」だ。 もう少し詳しく解説しようと思うのだが、その前にApple CarPlayとandroidautoについて簡単に説明しておこう。昨今、純正、市販を問わずこれらに対応したメインユニットが増えているが、これらは車載機にてスマホアプリを便利に使えるようにするための機能だ。「CarPlay対応機」では、スマホを接続するとスマホアプリの表示を車載機の画面に映し出せて、かつ音声はカースピーカーで聴けるようになる。そしてアプリの操作も車載機のモニター上にて行える。 ちなみにBluetoothでスマホを接続してミュージックアプリで音楽を聴く場合にも、曲名等を車載機のモニターに映し出せて曲送り等の主要な操作を画面上にて行えるようになるが、操作できる項目はある程度限られる。しかし「CarPlay対応機」では、アプリのほぼすべての機能の操作を車載機の画面上で行える。まるでスマホアプリが車載機器の中に格納されているかのような使い心地を味わえる。 [システムの“最上流”に何を置く?]動画系アプリを満喫したいなら「車載用Android端末」が役に立つ! ◆「車載用Android端末」は、「CarPlay対応機」の弱点を克服可能!? しかし「CarPlay対応機」には1点、弱点がある。それは、「動画系アプリには対応していないこと」だ。「CarPlay対応機」にはいわば、動画系アプリを使えなくする“リミッター”が搭載されているからだ。 「車載用Android端末」は、その弱点をカバーできるものとして登場した。Android端末なので、さまざまなアプリをこの中に格納できる。そしてそれを「CarPlay対応機」のUSB端子に接続すると、動画系アプリを含む多くのアプリを「CarPlay対応機」のモニターに映し出せるようになる(音声もカースピーカーにて聴ける)。つまりこれら「車載用Android端末」は、「CarPlay対応機」に搭載されている動画系アプリを使えなくする“リミッター”を解除できるのだ。 なお「車載用Android端末」で動画系アプリを楽しむ場合、「テレビキャンセラー」は不要だ。「CarPlay対応機」はただ対応しているアプリを画面に映し出しているという認識しかなく、それが動画系アプリだとは思っていない。なので「テレビキャンセラー」は必要ないのだ。 かくして「CarPlay対応機」で動画系アプリを楽しもうと思うときには、スマホのミラーリングよりも「車載用Android端末」を使った方が操作性が高い。ミラーリングではアプリの操作はスマホ側でしか行えないが、「車載用Android端末」の場合は、車載機器側でも操作が可能となるからだ。 ◆メインユニットに「HDMI端子」が装備されていれば「ミラーリング」の方が便利!? ただし、「CarPlay対応機」でかつ「HDMI端子」も備えるメインユニットを使っている場合、ミラーリングの方が便利だと感じる局面もある。「車載用Android端末」はクルマを止めたとき電源が落ちる。しかしスマホの電源はクルマを止めても落ちないので、「ミラーリング」の場合はクルマを再スタートさせたときにすぐに続きが観られる。「車載用Android端末」では、起動を待つこととなるのですぐには続きを観られない。 また、操作に関しても動画系アプリの操作は基本的に同乗者が行うので、車載機のモニター上で操作できなくてもあまり問題にはならない。しかも視聴しているコンテンツが映画の場合には、1作品の再生時間が長いので操作が必要となる場面は頻繁には訪れない。 なので、愛車のメインユニットが「CarPlay対応機」でかつ「HDMI端子」も備わっていて、しかも「テレビキャンセラー」を導入済みであるのなら、「車載用Android端末」を購入するよりもスマホをミラーリングさせるという選択をすれば良いだろう。その方がコストもかかりにくい。 しかしながら、トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車では話が変わる。これらは「HDMI端子」はおろか外部映像入力端子も未装備なので、「車載用Android端末」が便利だ。ゆえに特にトヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車のオーナーの間では、「車載用Android端末」が使われることが増えている。 今回はここまでとさせていただく。次回は「車載用Android端末」のトレンド分析と選び方のポイントを解説する。お楽しみに。
シュア・ジャパンは9月1日、ダイナミック型ドライバー搭載の有線イヤホン「SE215 Special Edition」(以下SE215 SE)に新色グリーンを追加した。価格はオープンプライス。店頭での販売価格は1万円台前半になる見込み。 SE215 Special Edition(グリーン) パープルに続く、新しいカラバリ SE215 SEには最初からあるトランスルーセントブルーのほか、ファン投票で選ばれ昨年追加されたパープルがあったが、さらにグリーンも選べるようになった。ちなみに、「自然と都会の融合をイメージしたデザインで、鮮やかなヴィヴィッドグリーンが印象的なカラーになっており、PC周辺機器やアクセサリーと合わせて自分らしさや個性をアピールできるモデルになっています」とのことだ。 SE215は、ダイナミック型ドライバーを使用した密閉型イヤホンで、最大37dBの騒音低減をうたう。プロ用機器を多く手掛けてきたシュアのノウハウを生かし、安定した装着感と薄型のデザインを採用。ケーブルはMMCX端子で着脱が可能。付属の3.5mmステレオケーブルだけでなく、完全ワイヤレス化するためのアダプターなど各種アクセサリーと組み合わせられる。 パッケージ 同梱品 Special Editionはもともと音響抵抗スクリーンを変更し、より豊かな低域の再現ができるなど、通常モデルと違いを付けて投入されたもの。半透明で美しいカラーリングも特徴のひとつ。形状自体はSE215(ストレートケーブル)やAONIC 215(マイクケーブル付き)と同じで初代モデルは2012年に登場したロングセラー機でもある。 ■関連サイト
スリムなのに高機能!駐車監視対応バイク用ドラレコがデイトナから登場 株式会社デイトナは、バイク専用ドライブレコーダー「MiVue®M820WD」を発表した。同製品は、スマートフォン操作対応の超小型ドライブレコーダーとなっており、駐車監視機能を新採用したほか、便利な機能も充実。別売りのドライブレコーダー取り付けキットを使用すると、面倒な配線やカメラの位置決めが簡単にでき、取り付け作業の時間短縮が可能だ。価格は48,400円(税込)となっている。 バイク専用ドライブレコーダー「MiVue®M820WD」 駐車監視機能を新採用スマホで快適操作できる超小型ドライブレコーダー 40860 ¥48,400(税込) M820WDセットアイテム ・本体ユニット×1 ・フロントカメラ×1 ・リアカメラ×1 ・GPS多機能コントローラー×1 ・1.8 m延長ケーブル×1 ・12V電源ケーブル×1 ・結束バンド×5 ・本体固定用面ファスナー×1 ・ゴムチューブ×1 駐車中でも衝撃を検出したりカメラレンズの撮影範囲内で画像に変化があると自動でその前後の映像を記録します。 ※通常、記録されるファイルは20秒間です。タイムラプスに設定すると1ファイルに記録が可能です。スマートフォンアプリ「MiVue Pro ...
急速充電に対する懸念のひとつとして、あまりに急速に大量のエネルギーを送り込むことにより、バッテリーにダメージを与える可能性が考えられます。こうした問題に関した調査結果を、電気自動車のバッテリーを調査する民間企業のRecurrentが報告しました。 EV Study Reveals Impacts of Fast Charging https://www.recurrentauto.com/research/impacts-of-fast-charging テスラ・Model 3などの一部の電気自動車は急速充電と普通充電を選択して充電することが可能で、急速充電は普通充電よりも基本的には高額になるものの、より素早く充電できるという文字通りの特徴を備えています。 今回Recurrentはアメリカで使われているテスラ車1万2500台を調査し、「全体の90%以上で急速充電が選択されてきた車」と「急速充電は全体の10%未満だった車」にグループ分けして両種を比較しました。言い換えると「頻繁に急速充電される車」と「滅多に急速充電されない車」に分けて調査したわけですが、両者の航続距離の劣化に統計的に有意な差は見られなかったそうです。 以下はModel 3で比較したときのグラフで、青線が頻繁に急速充電される車、緑線が滅多に急速充電されない車を示しています。Y軸は車のダッシュボードに表示される航続距離(バッテリー残量)のパーセンテージで、X軸は購入日からの経過日数です。 以下はModel Yでの比較。充電速度の違いによる差異はほとんど見られません。 Recurrentによる過去の分析では、この研究結果はテスラのモデルに限らず他のEVメーカーにも適用できることが示唆されています。このことから、Recurrentは「日常的な急速充電が長期的(5年、10年、20年)に見てどの程度影響するかを正確に定量化するのはまだ困難ですが、EVメーカーが投資してきた堅固な温度・電圧・バッテリー管理システムは、少なくとも日常的な急速充電器の使用によるダメージからはバッテリーを守っているといえます」と結論づけました。
長期保管も可能で災害時に活躍 日産、JVCケンウッド、フォーアールエナジーの3社は2023年8月31日、電気自動車「リーフ」のリサイクルバッテリーを用いて共同開発したポータブル電源を発表しました。 日産は「ポータブルバッテリー from LEAF」として9月1日に、JVCケンウッドは2023年中に公式オンラインストアでそれぞれ発売します。 「リーフ」の使用済み電池を用いたポータブル電源 「リーフ」の使用済み電池を用いたポータブル電源 新製品のポータブル電源は、日産がグローバルで累計65万台を販売しているバッテリーEV(電気自動車)のリーフで使用されたバッテリーを再利用したものです。 【画像】「えっ…!」 これが再利用された「元リーフのバッテリー」です!(19枚) 日産によると、リーフのバッテリーは動力源としてクルマで使用された後でも高い残存性能と安全性を保持しており、ポータブル電源としても安心して使えるといいます。 さらに、バッテリーの再利用が製造時のCO2(二酸化炭素)を抑えることにつながり、持続可能な脱炭素社会の実現に貢献すると説明します。 今回の共同開発と販売にあたって、日産は製品の企画立案と自動車開発で培った車載環境で使用するためのノウハウを提供しています。 JVCケンウッドは、カーナビゲーションやドライブレコーダーなどの車載機器やポータブル電源の開発で培った技術と知見を生かし、使用済みバッテリーの再利用に最適化した設計のもと、生産し製品化を実現しています。 フォーアールエナジーは、リーフのバッテリーを二次利用するための開発を担い、ポータブル電源用に最適化されたバッテリーの供給を行っています。 新製品の特徴は、暑さや寒さに強く氷点下20度から60度の環境において、車内での使用や保管が可能な点、自己放電が少なく長期保管が可能な点、約2000回の繰り返し充電が可能な点です。 なかでも、長期保管可能なことについては災害時に避難所などで電気毛布やLEDライトなどへ給電する非常用電源として活用できるとしています。 充電池の容量は633Wh。出力は、AC100Vのほか、USBタイプA(DC5V)、USBタイプC(DC5・9・15・20V)、シガーソケット(DC12V)にも対応しています。 ポータブルバッテリー ...
「日産リーフ」の再生バッテリーをポータブル電源に 日産、JVC、フォーアールエナジーが共同開発 日産自動車、JVCケンウッド、フォーアールエナジーの3社は8月31日、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源を共同開発したと発表した。 日産は、本商品を「ポータブルバッテリー from LEAF」として、9月1日より、全国の日産自動車の販売店舗で発売する。希望小売価格は17万500円。リチウムイオン充電池タイプで、容量は633Wh、入力12~25V DC100Wで、AC出力の合計は600W(瞬間最大1200W)、重さは約14.4kgとなる。 なお、JVCケンウッドは、本商品と同様の製品を、2023年中に公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」を皮切りに発売する。 本商品は、これまでに累計65万台以上を販売している、日産リーフで使用されていたバッテリーを再利用して開発したもの。リーフの車載バッテリーは、使用された後でも高い残存性能と安全性を持ち、再利用においても安心して利用できる仕様だという。 暑さや寒さに強く、マイナス20度から60度の環境において、車内での使用や保管が可能。約2000回の繰り返し充電が可能で、自己放電も少なく長期保存が見込め、災害時等の非常時用電源としても活用できる。 今回の共同開発、販売にあたり、日産は、製品の企画立案と自動車開発で培った車載環境での使用を実現するためのノウハウを提供。JVCケンウッドは、カーナビゲーションやドライブレコーダーなどの車載機器やポータブル電源の開発で培った技術と知見を生かし、製品化および生産を担当した。フォーアールエナジーは、「リーフ」のバッテリーを二次利用するための開発を行い、ポータブル電源用に最適化されたバッテリーを供給している。 日産自動車 JVCケンウッドプレスリリース フォーアールエナジーお知らせ
TAD-GE1(Grand Evolution One) テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TADL)は、Evolutionシリーズの新スピーカーとして、「TAD-CE1TX」のユニットや木目調デザインを取り入れたフロア型「TAD-GE1(Grand Evolution One)」を11月下旬に発売する。価格は1本275万円。 3ウェイ・バスレフ方式で、ユニットサイズはツイーターが3.5cm径、ミッドレンジが14cm径、ウーファーが18cm径。ウーファーは2基搭載する。再生周波数帯域は27Hz~100kHz。クロスオーバー周波数は250Hz、1.8kHz。出力音圧レベルは88dB(2.83 V・1 m)、最大入力は250W、定格インピーダンスは4Ω。 位相の一致したポイントから広帯域にわたり指向性をコントロールして再生する中高域用の同軸スピーカーユニット「CSTドライバー」を搭載。ミッドレンジのコーンにより同軸配置されたツイーターの指向特性を制御。ツイーターとミッドレンジのクロスオーバーにおける位相特性と指向特性を一致させることで、全帯域で自然な減衰特性と指向放射パターンを両立しながら、CSTドライバーのみで250Hz~100kHzという広帯域再生を実現している。 ツイーターには、独自の蒸着法で加工したベリリウム振動板を採用。軽量で剛性に優れており、コンピューター解析による最適化手法「HSDOM(Harmonized Synthetic Diaphragm Optimum Method)」を用いて形状を設計。分割振動とピストンモーションの最適バランスを導き出し、100kHzまでの超広帯域再生が可能。 ミッドレンジには、実用金属の中で最も軽く内部損失が高いというマグネシウム振動板を採用。表面に化成被膜と塗装による複合処理を施すことで、表面硬度のさらなる向上と損失の付加を図り、材料固有の共振音による影響を排除。「歪みの少ない澄み切った中音再生を実現した」という。サスペンションと振動板における中高域での逆共振を制御し、低歪化と立下り特性の改善も行なった。 ウーファーには、「MACSII(Multi-layered ...
MSIからメルセデスAMGとのコラボPC COMPUTEXで発表したマシンがゴージャス 「Stealth 16 Mercedes-AMG Motorsport A13V」は、ゲーミングノートPC「Stealth 16」をベースに開発されており、プロセッサーは第13世代のCore i9、GPUはGeForce RTX 4070/GeForce RTX 4060/GeForce RTX 4050のいずれかを搭載した3モデルが用意されている。実売価格は30万9800円〜。 本体素材はマグネシウムアルミニウム合金シャーシで、デュアルファンと5本のヒートパイプを備えたMSIの「Cooler Boost 5」を採用。ディスプレーは16インチ(3840×2400)の有機ELパネルで、リフレッシュレートは60Hz。 各所にMercedes-AMG Motorsportらしさを投入。両社のロゴはもちろん、スペースキーやディスプレー上部のウェブカメラ周辺には、AMGダイヤモンドパターンが施されている。また、同梱物となるマウス、マウスパッド、USBメモリー、ポーチ、ポストカード、ケーブルタイも専用デザインとなっており、モータースポーツファンなら所有欲を十分に満たせるパッケージとなっている。 ...
スネークライト「BDCFSL01」 スタンレー ブラック・アンド・デッカーは、細⻑くしなやかに曲がるアームと2種類のLEDライトを備える「スネークライト BDCFSL01」を、9月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は6,980円。 スネークライト本体 自在に変形する⻑さ60cmの「フレキシブルロッド」を採用し、巻く、置く、掛ける、手持ち、首掛けといった、様々な形で利用可能。 デスクライトやナイトライトといった普段使いのほか、アウトドアやカーメンテナンスなどの作業用、災害時の備えなど、多彩な場所や用途で活用できる。 デスクライトなどとして普段使いもできる 木やテントのポールなどに巻き付ければ、キャンプ時にも活躍する 首に掛ければ、ハンズフリーで作業ができる 本体の両端には、広範囲を柔らかく照らす「ラージライト」と、エリアをピンポイントで照らす「スポットライト」を備える。 明るさは、スポットモードが150lm、調光機能を備えたラージモードが最大で500lm。色温度は前者が5,500〜6,500Kで、後者が3,800〜4,500K。連続点灯時間は約4.5〜15時間。 広範囲を柔らかく照らす「ラージライト」 エリアをピンポイントで照らす「スポットライト」 本体には、充電用のUSB Type-C端子を備え、約4時間でフル充電できる。 本体サイズは55×710×70mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約320g。 充電用のUSB Type-C端子を備え、約4時間でフル充電 長さは710mm
ボッシュの次世代の車載コンピューター ボッシュ(Bosch)は8月24日、次世代の車載コンピューターを、9月にドイツで開催される「IAAモビリティ2023」で初公開すると発表した。 ボッシュはカスタマイズ可能な車載コンピューターにより、ユーザー固有のE/Eアーキテクチャ向けのモジュラー式で拡張性の高いコンポーネントを供給する。車両統合プラットフォームによって、集中型とゾーン型のE/Eアーキテクチャを備えた「ソフトウエア・ディファインド・ビークル(SDV)」を実現していく。 車両のアプリケーションソフトウェアを中央車載コンピューターに移行することで、車両統合プラットフォームは、ボディ、モーション、快適性など、すべての領域にわたる機能統合を可能にする。OTAアップデートにより、車載ソフトウェアは常に最新の状態に保たれる。 ADAS統合プラットフォームは、先進運転支援システム(ADAS)領域向けのボッシュの車載コンピューターだ。この強力なコンピューターは、SAEレベル0~4の運転支援機能、自動運転機能、駐車機能を可能にする。このプラットフォームはモジュラー式で拡張性の高いアーキテクチャにより、たとえば他社製のソフトウェアを柔軟に統合するなど、各自動車メーカー特有の要件に合わせて調整することができる。 コックピット統合プラットフォームは、インフォテインメント領域と計装領域のコンピューティングタスクを、1台のコンピューターに統合する。性能と機能的安全性の要件に応じて、空調、ネットワーク化、運転支援機能をはじめ、ドライバーや乗員のモニタリング、サラウンドビュー、ドライブレコーダーといったカメラベースのアプリケーションなど、他の領域の追加機能をコンピューターに統合することができる。 モーション統合プラットフォームは、パワートレイン、シャシー、ステアリング向けの安全関連アプリケーションソフトウェアに重点を置く。ボッシュは、この製品ポートフォリオを補完するために、車載コンピューター、分散型ECU、センサー、アクチュエーター間のリンクとして機能するゾーンECUを供給する、としている。
東海大チームが砂漠のレースで3度目の世界の頂点を目指す…“究極のサステナブルなソーラーカー”を披露 学生たちの思いを乗せ、太陽エネルギーで走る車が、世界の頂点を目指す。 世界最高峰のソーラーカーレースに参戦 世界最高峰のソーラーカーレース「2023 Bridgestone World Solar Challenge 」が、10月に開催される。 Bridgestone World Solar Challengeは、オーストラリアの砂漠地帯を舞台に、3000キロの道のりを、約5日間かけて走破する過酷な大会だ。 それに先立ち、29日にソーラーカーの最新技術の発表イベント「Bridgestone Solar Car Summit 2023」が行われた。 ブリヂストン モータースポーツ部門長・堀尾直孝さん: ...