25周年記念モデルや、伝説が始まる直前を支えた一足も登場 『エア ジョーダン』2023年最新コレクション #2
スニーカーブームの火付け役であり、今でも絶大な人気を誇る「Air Jordan(エア ジョーダン)」シリーズ。今年の最新コレクション『Jordan Retro Collection: Summer 2023』は、35周年を迎える「Air Jordan 3(エア ジョーダン 3)」の記念モデルを中心に、爽やかな色味のものが数多く登場する。過去と現在をつなぐキックス達をご紹介しよう。
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Air Jordan 5(エア ジョーダン 5)
『エア ジョーダン 1 High OG』と同じ「Craft」カラーで復刻する『エア ジョーダン 5』は、また違った色味で登場。柔らかいニュートラルトーンの中に映えるのは真っ赤なジャンプマンロゴだ。また、プレミアムスエードの質感が、さらに落ち着いた印象を与えてくれる。『エア ジョーダン 5』のオリジナルデザインは第2次世界大戦で使用された戦闘機からインスパイアされたという。こちらはマイケル・ジョーダンが最初にNBAを制覇する前のシーズン着用モデルで、伝説が始まる直前を知る一足だ。
これぞジョーダン!といった真っ赤なカラーで復刻する『エア ジョーダン 6』は「Toro Bravo」と呼ばれるもの。2009年に初登場した「Toro」よりインスパイアされたカラーで、ジョーダンが長年所属していたシカゴ・ブルズのチームカラーを彷彿とさせる。この年に初優勝を果たしたジョーダン。優勝を決めた試合で着用していたのがこの『エア ジョーダン 6』である。
Air Jordan 7(エア ジョーダン 7)
まさに夏のコレクションにぴったりなホワイトベースの『エア ジョーダン 7』は「White Infrared」というカラー。こちらは『エア ジョーダン 6』の白と赤バージョンにインスパイアされているという。このシューズが発売された1992年に開催されたのが、あの“ドリームチーム”で有名なバルセロナオリンピック。そのときに履いていたのが特別カラーの『エア ジョーダン 7』であった。
Air Jordan 11 Low(エア ジョーダン 11)
ホワイト×グレイ×ブルーで構成された『エア ジョーダン 11』の「Cement Grey」は主張しすぎない色味でどんなコーデにも合わせやすい。その涼しげなデザインは、夏はもちろんどんな季節でも履きたくなってしまう一足だ。そしてビビッドなイエローが目を引く「Yellow Snakeskin」は蛇(パイソン)柄を再現。一味クセのあるデザインだが、履くたびにどんどんハマっていってしまうだろう。
Air Jordan 13(エア ジョーダン 13)
『エア ジョーダン 9』のOG White/Black/Universityモデルにインスパイアされた「Black Flint」は、『エア ジョーダン 13』の25周年記念にちなんでOG97仕様で制作された。ホワイト×ブラック×グレイをバランスよく配置し、非常にスタイリッシュに仕上がっている。このモデルは2度目の3連覇を達成したシーズンで着用していたもの。優勝時こそ『エア ジョーダン 14』を着用していたが、レギュラーシーズンは『エア ジョーダン 13』こそがずっとジョーダンの足元を支えていたのだ。
Air Jordan 14(エア ジョーダン 14)
マイケル・ジョーダンの出身高校であるレイニー高からインスパイアされた『エア ジョーダン 14』の「Laney」カラーが登場。ヌバック生地とスエード生地を合わせたアッパーを、レイニー校のカラーであるブルーで表現。どこか“近未来感”のあるデザインがおしゃれ。また、シュータン上部とシューズ前面のジャンプマンロゴに採用したワンポイントの黄色もポイントになる。