ボルボカーズ傘下のポールスターは4月6日、5ドアハッチバックボディで、ブランド初の電動SUV『ポールスター3』(Polestar 3)の生産を、今夏開始すると発表した。 ◆1回の充電での航続は最大610km ポールスター3は、ボルボカーズから供給される新世代のEVアーキテクチャをベースにする。発売時にまず設定されるのは、大容量バッテリーと前後にモーターを搭載する「ロングレンジ・デュアルモーター」グレードだ。 2個のモーターは最大出力489hp、最大トルク85.6kgmを発生する。0~100km/h加速は5秒、最高速は210km/hだ。オプションで「パフォーマンスパック」を設定する。2個のモーターは、最大出力が517hp、最大トルクが92.8kgmに引き上げられる。0~100km/h加速は4.7秒だ。 パフォーマンスパックは、専用チューンのエアサスペンション、専用の22インチ鍛造アルミホイール、「スウェディッシュゴールド」のアクセントが特長になる。全車に搭載される400Vのリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量が111kWh。1回の充電での航続は、最大610km(WLTPサイクル)に到達する。 ◆フロントの「SmartZone」にセンサーやカメラを内蔵 ポールスター初の電動SUV『3』、ツインモーターは517馬力…今夏生産開始 ポールスター3には、パワフルでワイドなスタンスなど、SUVの特徴を維持することに重点を置いた新しい空力デザインを採用した。ボンネットには、フロントエアロ ウィングを装備。リアスポイラーにはエアロウィングを組み込む。リアのエアロブレードも空力性能を追求した装備になる。 また、デュアルブレードヘッドライトを採用した。フロントエアロウィングの下の「SmartZone」には、複数のセンサーやレーダーモジュール、カメラが内蔵されている。ボディサイズは全長4900mm、全幅2120mm(ドアミラー含む)、全高1627mm、ホイールベース2985mmとした。 インテリアの素材には、「MicroTech」をはじめ、動物由来ではないレザー、産地に関する情報が追跡可能なウールなどが用いられた。車内の物体の細かい動きを検出できる室内レーダーセンサーを採用する。これにより、子どもやペットを、誤って車内に置き去りにすることを防止する。 ◆グーグルの「Android」を搭載した新世代HMI ポールスター3のダッシュボード中央には、14.5 インチのセンターディスプレイを装備した。無線(OTA)によるアップデートが行われるため、サービス拠点に足を運ぶ必要なく、継続的なソフトウェアの改善と新機能の導入が可能という。 また、グーグルの「Android」を搭載した新世代のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を採用する。これは、ポールスターとグーグルとの緊密なコラボレーションから生まれた。ボルボカーズはグーグルと提携し、アンドロイドを搭載したインフォテイメントシステムに、「グーグル・アシスタント(Google Assistant)」、「グーグル・マップ(Google Maps)」、「グーグル・プレイ・ストア(Google Play Store)」を組み込んでいる。ボルボカーズとグーグルは、過去数年にわたり、共同開発を進めてきた。 ...
進化する「ヘッドアップディスプレイ」 クルマの先進装備として、近年「ヘッドアップディスプレイ」がさまざまな車種に設定されています。 「Head Up Display」の頭文字を取って「HUD(ハッド)」と呼ばれることもありますが、これは視野のなかに情報を表示するシステムのことで、クルマの速度などの車両情報をフロントウインドウや投影板に映し出す装置・機能のことを指します。 先進装備として普及しつつある「ヘッドアップディスプレイ」 先進装備として普及しつつある「ヘッドアップディスプレイ」 ヘッドアップディスプレイのメリットは最小限の視点の移動で情報を目視できることや、情報表示の焦点を「無限遠」とすることでウインドウの向こうの景色から表示へ、あるいはその逆へと視点を切り替える際にピントを合わせ直す必要がないことです。通常のメーターやナビを見るのに比べ素早く安全、そして疲労も少ないとされています。 【画像】後付けできるヘッドアップディスプレイってどんなもの? どんな風に見えるか写真で確認!(23枚) もともとは超高速で飛行する戦闘機などを中心に発展した技術で、国産車への搭載は1988年に登場したS13型の日産「シルビア」にオプション設定された「フロントウインドウディスプレイ」が最初。ただ、近未来的と当時話題にはなったものの、表示されるのが速度だけだったこともあり普及には至りませんでした。 トヨタでは1991年発売の初代「クラウン・マジェスタ」が初で、近年ではBMWやマツダ、レクサスを筆頭に多くのメーカーが積極的に採用。ヘッドアップディスプレイを標準搭載する軽自動車も存在するほど浸透してきています。 当初は速度のみだった表示内容もエンジンの回転数や水温などの車両情報が追加され、表示されるスペースも徐々に拡大。現在はナビゲーションや前走車との車間距離、制限速度や標識を読み取って表示するなど多機能なものが増えています。 さらには、フロントウインドウ越しに見える景色に重ねて情報を表示する「AR(拡張現実)ヘッドアップディスプレイ」も登場。たとえばナビゲーションの右左折の案内の矢印を実際の曲がり角に重ねあわせて表示したり、夜間の見えにくい歩行者を目立つようにマーキングしたりなど、先進運転支援システムとの相性の良さから幅広い車種への採用が期待されています。 その先進性や未来感といったメリットがあるヘッドアップディスプレイですが、もちろんデメリットもあり、常に視界に入る表示を煩わしく感じる人もいます。そのため、ほとんどのヘッドアップディスプレイは非表示にすることができたり、表示内容の変更が可能になっています。 また、車体側との連携の必要性から標準装備ないしはメーカーオプションでの設定で、価格も高めだったことも不満点とされていましたが、機能こそ絞られるものの、近年は格安な社外品も販売されるようになり、あらためて注目を集めています。 社外品のヘッドアップディスプレイは、安いものでは2000円程度、高いものは約5万円と価格に大きな幅があります。いったいどのような製品があるのでしょうか。 表示方法は大きく分けると2種類あり、人気なのはメーカー純正と同じフロントウインドウに投影するタイプ。文字や図が明確に見えるようにウインドウの投影される位置にフィルムを貼り、本体はダッシュボードに設置します。 もう一種は、専用の投影板(コンバイナー)に映すタイプで、手軽なことから社外品の主流になっています。 ...
トヨタ・プリウスZ(4WD/CVT)【試乗記】 トヨタ・プリウスZ(4WD/CVT) まるでスポーツカーのように 誕生以来、エコカーを代表する存在であった「トヨタ・プリウス」が、スポーツカーもかくやというフォルムにガラリと変身。先代よりもパワフルなリアモーターが採用された4WD車に試乗し、FF車との実燃費や走行フォールの違いを報告する。 細かい工夫で変化を強調 新型プリウスは伝統の(初代プリウスの発売からもうすぐ25年!)シリーズパラレル式ハイブリッドを搭載したDセグメントサイズの5ドアハッチバック……という基本構成は変わりないものの、とにかくインパクト大の前衛的なエクステリアデザインが特徴だ。国民車と呼びたくなるほど大量に売れた先々代(3代目)と比較すると、先代にあたる4代目の販売が芳しくなかったことも、この大胆なデザインの理由のひとつと思われる。 そんな新型プリウスのスタイリングは多くの人が指摘するように、某スーパーカーを思わせる。その最大のポイントはもちろん猛烈に傾斜したフロントウィンドウだが、実際の寸法もより長く、幅広く、そして低い。 とくに全高はもともと低かった先代より40mmも低くなっているし、全長は25mm、全幅も20mm大きくなり、いっぽうでサイドガラスは左右方向にも絞り込まれている。ホイールベースも50mm伸びて、今回の2リッター車では19インチという大径ホイールが標準装備。こうしたもろもろが絡みあって、遠目ではべったりと地をはうようなスタンスとなっており、全高の低さがさらに強調されている。 全長の伸長幅に対してホイールベースのそれが25mm大きいことからも分かるように、新型プリウスではオーバーハングそのものは短縮している。ただ、細かく観察すると、フロントのそれは先代より逆に25mm伸びており、かわりにリアが50mm短縮されている。先代は前後オーバーハングに大きな差がないサルーン的なバランスだったのに、新型は一転して伸びやかなフロントに対してリアをスパッと切り落としたスポーツカールックになっているわけだ。こういう細かい工夫も、新型プリウスの変わった感を強めている。 老若男女のための国民車ではない 先代プリウスはクルマの設計思想から開発手法までを刷新した「TNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャー)」を掲げて登場した最初のトヨタだった。TNGAでとくに重視されたのは低重心。先代プリウスは先々代比で全高を20mm低めただけでなく、フロントカウル高で62mm、前席ヒップポイント高で59mmも下げられていた。実際、先代プリウス(や、同じ「GA-C」プラットフォームを使う現行型「カローラ」)の運転席は、ローダウンしたかのような低い目線が印象的だった。 新型プリウスは“第2世代TNGA”と銘打って、プラットフォームも改良型GA-Cとなり、より剛性アップした車体やサスペンションの設計自由度の向上をうたう。加えて、さらなる低重心も第2世代TNGAの意図するところで、今回も全高だけでなく、前後のヒップポイント高もまた下げられている。 先代比で40mm低い全高に対して、実際のヘッドルームは大きく変わっていない。となると、トヨタが公表する資料に詳しい説明はないものの、ヒップポイントも全高と同程度は低められているのだろう……と思ったら、新型プリウスにシートを供給する「トヨタ紡織」のプレスリリースに、新型プリウスのヒップポイントは先代比で30mm低くなっているとの表記があった。先々代からすると、じつに90mm近く低くなったということだ。 クロスオーバー全盛の現代ゆえ、新型プリウスの乗降性や視界性能は、良くも悪くもサルーンというよりスポーツカーを思わせる。低いヒップポイントは乗降性だけでなく、見晴らし性も犠牲にしていて、そのエクステリアデザインもあいまって、新型プリウスは明らかに車両感覚が把握しにくいクルマになっている。今のクルマは多方向にカメラがつくから絶望的に困りはしないが、プリウスはもはや老若男女のための国民車ではなく、このスタイリングに刺さった人に乗ってもらえればいいと割り切っている。先日には「カムリ」の国内販売終了も明らかになったように、伝統的サルーンのような、背の低いクルマはもはやニッチ商品化しているのだ。 もはやスポーツカーの手法 このようにいろいろと割り切った転身には賛否両論あるであろう新型プリウスだが、少なくともドライバーズカーとしてはお世辞ぬきに痛快というほかない。電気自動車の「bZ4X」と共通品とおぼしきステアリングホイールは約350mmという小径タイプで、ステアリングホイール自体の慣性マスが小さいのも如実に体感できる。さらに形状も真円で中心もオフセットしていないのは、最近ではめずらしく、その操作性は素直に心地よい。オルガン式となったアクセルペダルも、少なくともこういう低いドラポジとは相性がいい。 新型プリウスは開発陣も「デザインからイメージされるとおりの走りを目指した」と語っているように、いかにも路面に低くへばりついたような身のこなしである。ピッチングやロールも小さく、操舵レスポンスも俊敏そのもの。それと同時に、ステアリングの利きも強力で、大舵角までノーズはぴたりと追従する。フルバンプ近くまでストロークしてから、さらに路面不整に蹴り上げられても優しく収束するフトコロの深さも好印象。高速直進性も高い。 こうした味わいをバネやアブソーバーをことさら固めなくても実現できているのが、改良型GA-Cのさらなる低重心化(と局部剛性強化など)の恩恵だろう。サイドウォールの低い19インチタイヤだと考えると、乗り心地は望外にしなやかで快適だ。高速ではフラットそのもので、大きな凹凸なうねりに遭遇すると、フワリと適度に上下して吸収する。 それにしても、このシャシー性能はちょっとしたものだ。それもこれもヒップポイント高も含めた低重心の恩恵だろうが、乗降性や取り回し性を犠牲にしても走りにこだわるのは、すなわちスポーツカーの手法ですね……。 高い領域までオンザレール ...
Android版「Yahoo! MAP」が「Android Auto」に対応 ヤフーのAndroid版「Yahoo! MAP」は、4月12日に自動車運転をサポートする「Android Auto」に対応した。Android版「Yahoo!カーナビ」の対応は2023年夏ごろを予定している。 Android Auto対応のディスプレイオーディオに接続したAndroid搭載端末でYahoo! MAPを起動すると、車の運転に最適なルート表示や案内が可能になる。交差点のイラスト表示やどの車線を走行するといいかを画像で表示する「走行レーン情報」や、通行止め、車線規制、チェーン規制などの規制アイコンも表示する。 Yahoo! MAPで検索した履歴や、自宅/職場の登録情報から目的地を設定することも可能。Googleアシスタントにも対応し、音声での目的地検索も行える。また、Yahoo! MAPアプリと音楽再生アプリなどの分割表示も可能となる。
モトローラ・モビリティ・ジャパンは、SIMフリーのAndroidスマートフォン新製品として「moto g13」を4月21日に発売した。価格は2万2800円。 マットチャコール moto g13は、国内でもおなじみの「moto g」シリーズの新製品。価格からもわかるように今回はエントリークラスの1台となる。 主なスペックは、90Hzリフレッシュレートに対応した6.5型HD+液晶(20:9、720×1600)、MediaTek Helio G85(2GHz+1.8GHz、8コア)、4GBメモリー、128GBストレージ、5000mAhバッテリー(20W充電対応)、側面指紋センサー(+顔認証)、NFC、ステレオスピーカー、Android 13など。 ラベンダーブルー カメラはメインが5000万画素で、200万画素の深度センサー、200万画素のマクロカメラの3眼構成。ネットワークでは4Gまでのサポートで、nanoSIM×2でのDSDVが可能。 本体サイズは74.66×162.7×8.19mmで、重量は約184g。画面サイズの割には比較的薄型軽量である点も特徴となる。 ■関連サイト
(写真=CAR and DRIVER) この記事は2023年3月30日に「CAR and DRIVER」で公開された「本年4月18日に発表予定の新型ポルシェ・カイエンのコクピットが先行公開」を一部編集し、転載したものです。 ポルシェが本年4月18日開催の上海モーターショーでワールドプレミアを飾る新型カイエンの「ポルシェドライバーエクスペリエンス」の概要を発表。その根幹をなすコクピットの画像を先行公開 独ポルシェAGは2023年3月30日(現地時間)、本年4月18日より開催される上海モーターショーで発表する新型カイエンの「ポルシェドライバーエクスペリエンス」の内容を公表。合わせて、ポルシェドライバーエクスペリエンスの根幹をなすコクピットの画像を公開した。 現行の3代目カイエンは2017年にデビューして以来、プレミアムSUVとしてワールドワイドで高い人気を獲得している。新型はパワートレインやシャシー、デザイン、装備、そしてコネクティビティなどを大幅に刷新。メーカー自ら「ポルシェ史上でも最大級の広範な製品アップグレード」と評している。 独ヴァイザッハのポルシェ開発センターのエンジニアたちは、カイエンのコクピットにおける画期的な表示および操作方法である「ポルシェドライバーエクスペリエンス」の導入を予告する。具体的には、完全にデジタル化されたディスプレイ、多彩なカスタマイズ、直感的な操作性などの採用を実施。これを実現するために、ダッシュボードやメーターパネル、センターコンソール、ドアの内側上部を新たに設計した。 コクピットの基本デザインは、フル電動スポーツカーのタイカンの要素を存分に取り入れる。内燃機関を搭載するポルシェ車では、初の試みだ。造形としては、いわゆる曲面フリースタンディングデザインを採用し、表示内容を変更可能なデジタルメーターパネル、再設計されたセンターコンソール、最新世代のステアリングホイールなどを配備。オートマチックギアセレクターは、従来のセンター部からステアリングホイールの横に移設する。これによりセンターコンソールにスペースが生まれ、洗練されたブラックパネルデザインの大型エアコンディショナーコントローラーが配置できた。また、より水平方向に強調したダッシュボードを採用し、前方視界の開放感をアップ。コクピット内のすべてのエア吹き出し口には、初めてルーバーなしのデザインを導入した。 メーターパネルには、完全にデジタル化されたフリースタンディングデザインの12.6インチ曲面ディスプレイを配備。フードカバーが不要なため、モダンでスリムなルックスとなる。メーターパネルの表示内容は、装備レベルに応じて最大7種類用意し、ドライバーはその中から選ぶことが可能。レブカウンター、オンラインナビゲーション、ナイトビジョンアシスト、3D運転支援システムなど、どれでも選択して最前面に表示させることもできる。大幅に簡素化した表示内容や、ポルシェならではの5連メーターパネルデザインをデジタル時代に合わせたクラシックモードも設定している。 高解像度の12.3インチセンターディスプレイは、ポルシェコミュニケーションマネジメントシステム(PCM)を一括制御。ドライバーは従来と同じく、多くの運転機能や快適機能、標準装備のオンラインナビゲーションやマルチメディア機能をここで操作することができる。そして、新しい機能として10.9インチパッセンジャーディスプレイをオプションで用意。この追加のタッチスクリーンにより、助手席乗員がナビゲーションの操作やメディアサービスの選択などを行えるようになり、ドライバーの負担を軽減する。また、ディスプレイには運転席から見ることができないように特殊コーティングを施し、ドライバーの注意をそらすことなくパッセンジャーディスプレイに動画をストリーミングすることができるように配慮した。 911に由来する高機能なマルチファンクションスポーツステアリングホイールを新たに組み込んだことも訴求点だ。高品質でモダンかつスポーティなデザインとなり、合わせてノーマル、オフロード、スポーツ、スポーツプラスの各モードをステアリングホイールで直接選択できるドライビングモードスイッチを標準で装備する。さらに、メーターパネルの機能やデザインを選択するための新しいトグルスイッチも、オプションのヘッドアップディスプレイのスイッチ類と同様に、ステアリングホイールに直接配置した。 センターコンソールの新しいエアコンディショナーコントロールパネルは、ブラックパネルデザインのガラス面を採用し、極めて高品質なアピアランスを実現。エアコンディショナーの設定は、明確なレイアウトのコントロールパネルで素早く直感的に行うことができる。また、タッチ認識と触覚フィードバックに、機械式エアコンディショナースイッチや物理的なボリュームコントローラーを組み合わせることで、心地よい手触りと美しさを兼ね備えた機能を具現化した。 コネクティビティの向上も新型カイエンのトピック。ワイヤレス充電機能付きの冷却式スマートフォン収納スペースを標準で装備し、冷却することで充電電力が最大15Wに最適化される。また、組み込まれるオンラインサービスの拡張により、音声アシスタント「Siri」を使った車両機能の操作など、新しいインタラクション方法を提供できるようにした。一方、フロントストレージコンパートメントに2つのUSB-Cポート、センターコンソール後部に2つのUSB-Cポートを新たに設定。すべてのUSBポートには、急速充電機能を備える。さらに、フロントのUSBポートはスマートフォンをポルシェコミュニケーションマネジメントシステム(PCM)と接続できるように設定。スマートフォンと車両のペアリングは、PCMに表示されたQRコードをスマートフォンで読み取るだけで行える。これにより、Apple CarPlayやAndroid Autoをはじめ、SpotifyやApple Musicなどの組み込みアプリを含む多くのコネクティビティ機能の利用を可能とした。 Writer:大貫直次郎 ...
SUBARU (スバル)の米国部門は4月5日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2023において、小型SUV『クロストレック』新型のオフロード仕様「ウィルダネス」を初公開した。 ウィルダネスの第一弾モデルが、2021年3月に米国で発表された『アウトバック・ウィルダネス』だ。乗用車とSUVの長所を融合させたスバルのフラッグシップクロスオーバーSUVの『アウトバック』(日本名:『レガシィ・アウトバック』に相当)をベースに、アウトドアシーンで頼れる走破性と機能性をさらに強化し、タフでラギッドなキャラクターに磨きをかけたモデルとして登場した。 アウトバック・ウィルダネスに次ぐウィルダネスシリーズ第二弾モデルが、『フォレスター』ベースの『フォレスター・ウィルダネス』。そして、アウトバックとフォレスターに続くウィルダネスの第三弾モデルが、『クロストレック・ウィルダネス』になる。 ◆六角形のフロントグリルや大型のホイールアーチクラッディングを装備 スバル「ウィルダネス」、第三弾は『クロストレック』新型に…ニューヨークモーターショー2023 クロストレック・ウィルダネスは、コンパクトなボディに本格的なSUV性能を備え、都会からアウトドアシーンまで幅広く使えるクロスオーバーSUVというクロストレック新型の価値はそのままに、オフロード性能の高さを予感させるタフでラギッドなデザインと、走破性や機能性の強化により、個性をさらに際立たせたモデルになる。 エクステリアには、専用デザインの前後バンパー、大胆な六角形のフロントグリル、大型のホイールアーチクラッディング、金属製のフロントスキッドプレート、六角形デザインの LEDフォグランプ、マットブラック仕上げのアンチグレアフードデカールを装備した。 さらに、アナダイズドイエローのアクセントやブラックカラードドアミラー、専用デザインのホイールが、よりラギッドなイメージを強調する。ボディカラーには、ガイザーブルーをラインナップしている ◆サスペンションやCVTを専用チューン 専用のサスペンションコンポーネントにより、最低地上高は9.3インチ(約236mm)と、ベース車両に対して0.6インチ(約15mm)増加した。前後のショックアブソーバーのチューニングにより、ストロークを長く取った。不安定な路面でも高いグリップ力を発揮するオールテレーンタイヤを装備することで、タイヤの接地性を高め、最低地上高を高めながらも安定した走行を可能にしているという。 アプローチアングルは、18度から20度に、ディパーチャーアングルは30.1度から33度に、ランプブレークオーバーアングルは19.7度から21.1度に向上した。タイヤはヨコハマ「GEOLANDAR」オールテレーンで、マットブラック仕上げの専用17インチアルミホイールを組み合わせる。 直噴2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンは、最大出力182hp、最大トルク24.3kgmを発生する。CVT「リニアトロニック」の制御変更により、低速走行時や滑りやすい路面を走行する際の安定的なトラクションを確保し、走破性を向上させた。ファイナルギア比を4.111にローギア化して駆動力を高め、登坂性能を向上させる。トランスミッションに空冷オイルクーラーを追加することにより、最大牽引性能を2倍以上の3500ポンドに引き上げている。 ◆「STARLINK」対応の11.6インチマルチインフォメーションディスプレイ さまざまな機能を集約した大型のセンターインフォメーションディスプレイを、インテリアの中央に配置した。この最新のスバル共通のインターフェイスを採用して、実用性と利便性を追求している。 「STARLINK」対応の11.6インチマルチインフォメーションディスプレイを装備した。Apple「CarPlay」やグーグル「Android Auto」のワイヤレス接続に対応する。 また、STARLINKの追加サービスとして、スマートフォンアプリでのリモートロックとアンロック機能、リモートクラクションやライト機能、リモート車両位置確認機能が利用できる、としている。
FiiO、新ハイエンドDAP「M15S」。“第2世代DC給電モード”で駆動力を向上 エミライは、同社が取り扱うFiiOより、新開発の「第2世代DC給電モード」を搭載したDAP「M15S」を4月14日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込152,900円前後での実売が予想される。 「M15S」 FiiOのハイエンドDAPとして高い評価を獲得した2020年発売モデル「M15」をベースに、デュアル・パワーサプライ技術「DC給電モード」の第2世代バージョンの搭載でオーディオ性能を飛躍的に向上させた後継モデル。2022年9月に開催された「秋のヘッドフォン祭2022」同社ブースにて初出展されたアイテムが正式に案内される格好だ。 M15Sの特長である「第2世代DC給電モード」は、DC電源に接続することで給電方式を切り替え、据え置き製品に迫る性能を発揮するというもの。同ブランドのトランスポータブルDAP「M17」、トランスポータブルヘッドホンアンプ「Q7」で採用されたものを“第1世代”とし、そのユーザーフィードバックを参考に従来技術をより洗練させた“第2世代”として同技術を搭載する。 QC3.0またはPD2.0規格に対応する充電器とケーブルを接続することで、据え置き製品に迫る性能を発揮 第2世代DC給電モードの基礎となる「P/Dテクノロジー」(P/DはPortable Desktop deviceの略称。USB PDと異なる)は、USB端子にQC3.0またはPD2.0規格に対応する充電器とUSBケーブルを本製品と接続することで有効化。本機能を有効化させた状態では、オーディオ回路への電源供給量が26.67%増加、ヘッドホンアンプ回路の電源電圧は±7.6Vまで向上し、チャンネルあたり最大1200mW(バランス出力/32Ω負荷時)の高出力を実現する。 またDC給電モード時には、本体バッテリーではなくUSB端子からの入力電源で駆動する「デスクトップモード」も選択することが可能。充放電サイクルに限りのあるDAPの内蔵バッテリーを消耗させることなく、長期間安心して利用できると同社はアピールしている。 採用DACチップは、ベースモデルのAKM「AK4499EQ」からESS「ES9038PRO」へと刷新。ハイエンドオーディオ機器やプロフェッショナルオーディオ機器向けに設計され、1つのチップ内に8ch分のDAC回路を搭載する業界最高峰の性能を備えたものとなっており、極めて情報量豊かでディテール表現に優れたサウンドを実現すると謳う。 DACチップにESS「ES9038PRO」を採用する SoCはベースモデル搭載のSamsung「Exynos 7872」からQualcomm「Snapdragon 660」に変更。スマートフォンでの音楽再生において音質劣化の原因となっているSRC(サンプリングレート・コンバーター)機能をバイパスし、忠実な音楽信号処理を実現した。AndroidOSのバージョンも、従来の7.0ベースのカスタムOSから、M15SではAndroidOS10ベースへとアップデート。詳細設定もカスタマイズされ、ポータブル・オーディオ機器として重要な設定が直感的に行える。 DACチップの後段となるオーディオ回路は、信号の再現性に優れた高品位な音楽再生を追求するため、I/V部、ローパスフィルター部、ゲイン調整部、ヘッドホンアンプ部からなる、多段構成の設計を採用。回路上には高精度・低雑音のフィルム抵抗を採用することで、優れた低歪とチャンネルバランスを実現。ローパスフィルター部にはパナソニック製の低損失金属化フィルムコンデンサを採用することで、高調波や位相歪みを効果的に抑制するとしている。 オーディオ回路構成イメージ FPGAを中心としたデジタル領域の信号処理回路には、最新のデジタル・オーディオ・ピューリフィケーション・システム(DAPS)を採用。デジタルデータはブランド独自のPLL技術を搭載した第4世代FPGAを経由し、DACのパフォーマンスを活かせるよう緻密に処理される。 DAPS内には、2基の特注仕様のNDK製フェムト・クロック水晶発振器が備えられており、デジタルオーディオ回路部全体に高精度かつ低ジッターなマスタークロックを提供。クリーンで極めて高い忠実度を誇るD/A変換を行う。 ...
オープントップ Gordon Murray T.33 Spider は、Gordon Murray モデルファミリーに追加された最新のスーパーカーで、唯一なスタイルとメカニックで区別されています。 クーペバージョンとの最小限の違い この新モデルは、クーペバージョンと密接な関係にありますが、走りの面ではいくつかの根本的な違いがあります。 より魅力的なV12 特に、Spider は、V12のサウンドを聴くことで、より没入感のある体験を提供することを目指しています。 デューノート 実はクーペよりも先にSpider がデザインされたため、両モデルのプロポーションや特徴を維持することができたのです。 本当の違い 唯一の大きな違いは、ダブルカーボンファイバーパネルが追加されたことで、このパネルは取り外してフロントトランクに入れることができます。 インテリア Spider ...
ウィルダネスシリーズ第3弾は「クロストレック」 スバルの米国法人は2023年4月5日(現地時間)、ウィルダネスシリーズの最新モデルとして「新型クロストレック ウィルダネス 2024年モデル」をニューヨークオートショーで世界初公開しました。 フルモデルチェンジした「クロストレック」をベースに、道なき道で能力を発揮できるよう、メカニズムやデザイン、機能を強化しています。 ニューヨークオートショーで初公開されたスバル新型「クロストレック ウィルダネス」 ニューヨークオートショーで初公開されたスバル新型「クロストレック ウィルダネス」 パワートレインは、最高出力182hp、最大トルク176lb-ftを発生する2.5リッター水平対向エンジンを搭載。ディファレンシャルギアレシオの見直しやリニアトロニックCVTの再チューニングをおこない、オフロード性能の向上を図りました。 【画像】ゴツすぎスバルSUV出た! 車高アゲアゲ「クロストレック ウィルダネス」の写真を見る(29枚) さらに、トランスミッションオイルクーラーの追加により、最大牽引力は2倍以上の3500ポンドに向上させています。 加えて、最低地上高は、通常モデルに比べて0.6インチ(約15mm)上げた9.3インチ(約236mm)を確保。その一方で、乗り降りしやすいようにステップ高は低く抑えたといいます。 フロントとリアのショックアブソーバーのトラベルストロークを長くすることで、荒れた路面でもタイヤが接地しやすくなり、車両の安定性を向上させたほか、ダンパー圧縮ストロークを長くすることで荒れた路面での吸収性を高め、滑らかな乗り心地を実現しました。 また、アプローチアングルは20.0度、デパーチャーアングルは33.0度、ランプブレークオーバーアングルは21.1度と、いずれも通常モデルよりも角度を拡大しています。 悪路走破性を高める「X-MODE」は「Snow/Dirt」と「Deep Snow/Mud」の2モードを用意。さまざまなコンディションでトラクションを最大化するために、エンジン出力とCVTのレシオポジションを最適化しました。 ...
ルノーは3月28日、最上位SUV『エスパス』(Renault Espace)の新型に「エスプリ・アルピーヌ」を欧州で設定すると発表した。 ◆エスプリ・アルピーヌの第二弾モデル ルノー『エスパス』新型、「アルピーヌ」仕様を欧州設定 エスプリ・アルピーヌは、ルノーグループ傘下の高性能車ブランド「アルピーヌ」のDNAにインスパイアされたスポーティな内外装が特長だ。エスプリ・アルピーヌの第一弾が、ミドルクラスの新型SUV『オーストラル』だった。 これに続くエスプリ・アルピーヌの第二弾が、エスパス新型だ。新型エスパスのエスプリ・アルピーヌでは、専用のフロントグリルにモータースポーツのイメージを演出するチェッカーボードパターンをあしらう。アルピーヌブランドの20インチダイヤモンドカットのブラックデイトナアルミホイールも装備した。フロントフェンダーには、エスプリ・アルピーヌのエンブレムが添えられる。 シートは、アルピーヌブルーのステッチが入る専用のアルカンターラ仕上げだ。アルカンターラのインサートとブルー、ホワイト、レッドのステッチが施されたナッパレザーステアリングホイールを装備した。アルミ製ペダルも付く。 ◆ガソリンハイブリッド「E-TECH」搭載 パワートレインは、ガソリンハイブリッドのみをラインナップする。パワートレインは、最新世代の「E-TECH」ハイブリッドだ。最新世代のE-TECHハイブリッドは、1.2リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン(最大出力130hp、最大トルク20.9kgm)に電気モーター(最大出力70hp、最大トルク20.9kgm)を組み合わせ、システム全体で200hpのパワーを引き出す。 もうひとつのモーターが、スタータージェネレーターに組み込まれており、最大出力25hp、最大トルク5.1kgmを発揮する。 バッテリーは蓄電容量2kWhのリチウムイオンだ。バッテリーの電圧は、従来の240Vから400Vに引き上げられた。発進時は常にモーターのみを使う。この効果もあって、欧州仕様車の燃費は最も優れる仕様で21.7km/リットル、CO2排出量は104g/km。燃料満タンで、最大1100kmを走行可能という。 ◆インフォテインメントの「OpenRLink」システム インフォテインメントの「OpenRLink」システムは、スマートフォンと同様、グーグルの「Android OS」で実行されるため、「Googleマップ」などのアプリが標準で組み込まれる。Googleの検索機能も付く。グーグルの「AndroidAuto」とAppleの「CarPlay」も利用できる。 このOpenRLinkシステムには、ルノーの「イージーリンク」の開発や顧客のフィードバックから得られたノウハウが生かされている。シンプルな操作性が重視されており、通常必要な機能の9割は、1回か2回クリックするだけで、画面に表示されるようにした。 ダッシュボードには、2つのスクリーンで構成されるL字型のデジタルディスプレイ「OpenR」をレイアウトする。縦長の12インチスクリーンが、ダッシュボード中央に配置された。ドライバーの正面には、12.3インチのディスプレイが組み込まれる。2つの画面の大きさは、合計で24.3インチ(774平方cm)に及ぶ。表示領域を最大化し、特別な没入型体験を実現するのが狙いだ。ルノーによると、市場で最大のスクリーンのひとつになるという。
スバルのスマホ用無料アプリ「SUBAROAD(スバロード)」は、ひと味違ったドライブを楽しめるアイデアもののアプリだった。 みなさんよくご存じのミシュランガイドは、タイヤメーカーのミシュランが魅力あるレストランやホテルを紹介することで、ドライブの機会を増やそうという目論見で始めたもの。「SUBAROAD」も、ミシュランガイドにのようにドライブにいざなうアイテムなのだ。 ダウンロードサイトでは「走る道のすべてを発見と刺激へナビゲートする、SUBARUオーナーのためのドライブアプリ。」と説明されているが、スバル車オーナーでなくても使うことはできるし、スバル車オーナーに特典が用意されているようなこともない。とはいえ、使用に際してはSUBARU IDでのログイン(SUBARU IDもだれでも取得可能)の必要があり、車種選択にはスバル車のみが表示されるので、やはりスバル車に乗っている方が使ったほうがスッキリと使える。 ◆あえて少し外れた道を案内するのがスバルらしい 「最短ルートを案内しない」スバルのアプリ『SUBAROAD』がドライブを面白くするかも 一般的なカーナビやナビアプリは、目的地への最短、最良のルートを表示すが、SUBAROADは推奨されるドライブコースを巡るためのルートで案内を行う。現在、用意されているルートは和歌山、淡路島、奥多摩、広島(2ルート)、群馬、千葉/房総、伊豆(3ルート)の計10ルートが設定されている。少し外れた道を案内することで、既存のナビでは楽しめないことを楽しめるようにすることが目的で、開発陣はこの考え方がスバル車オーナーの気質に合っていると感じたという。 使い方は簡単で、まず自分が行きたいコースを選ぶ。画面に表示された「この経由地を追加」ボタンをタップすることで、候補の経由地をドライブコースにプラスすることができる。画面に表示された道や経由地をタップすることで詳細が確認でき、自分が求めている目的にあったものかどうかを確認できる。 SUBAROADの売りのひとつがBGMの設定ができること。GPS情報を元にポイントごとに選択したBGMが自動的に流れる仕組みになっている。BGMはAWAと連携、ライブラリから選ぶ、BGMなしの3つから選択が可能。AWAと連携させる場合には、AWAの規約に基づいた再生内容となるため、フル尺再生を希望する場合はAWAの有料プランに加入する必要がある。 ◆千葉のディープスポットをめぐるドライブ いよいよドライブスタートとなるが、SUBAROADはドライブのスタート地点も決められているので、まずはそこまで移動する必要がある。スタート地点までは案内されないので、そこまでの移動は普段のカーナビやナビアプリを使うことになる。 スタート地点からはSUBAROADの指示どおりに走って行く。この際、指定ポイントまでのBGMはSUBAROADに保存されているBGMが流れる。また、ポイントごとに見所や豆知識も提供してくれるので、単純にそこを通り過ぎるだけでない楽しさがある。 今回は千葉のドライブコースを選択。コースには地球の歴史のなかで起きた地磁気逆転期の地層である「チバニアン」や、「川廻し」と呼ばれる上総地方特有の河川工事、手掘りのトンネル、千葉県最古のダムである亀山ダムなどがポイントとなっていた。ポイントが近づくと、そこがどんな歴史のあるところかなのかが解説される。名前は知っていても詳しい情報は知らなかった場所が多く「へー」連続のドライブとなった。 ◆点と点、ではなく移動そのものに楽しさを ナビでもポイントを設定しておけば、ポイントとポイントには案内してくれる。しかしナビの案内は点と点を効率よく繋ぐだけでその間の「線」は重視されないが、SUBAROADはその間の線も大切にする。ルートの確定は実際に開発陣が走って決めている。ルートや立ち寄りポイントはスバルのスタッフだけでなく、地元ディーラーのスタッフも参加しているのでディープな道のりを実現できているわけだ。 ドライブの魅力を高めてくれるSUBAROADだが、ちょっとした課題も残っている。現状ではAppleCarPlayやAndroid Autoには対応しておらず、スマホを直接操作する必要があるため、ドライバーが操作する場合はスマホホルダーが必要。ナビの案内が遅く、右左折のポイントを逃すこともある。といった2点が大きく気になる点だった。 これらの課題についてはスバルも把握していて、これからの改善も大いに期待できるところ。今後のバージョンアップも含めて、期待の大きなアプリだといえるだろう。
トヨタ自動車の米国部門は3月31日、新型3列シートミドルクラスSUV『グランドハイランダー』(Toyota Grand Highlander)を今夏、米国市場で発売すると発表した。 グランドハイランダーは、トヨタの米国市場におけるミドルクラスSUV、『ハイランダー』から派生した新型SUVだ。グランドハイランダーは、3列シートを装備しており、大人にも子どもにも充分な足元スペースを備えたサードシートと、7名分の荷物を収納できる充分なラゲッジスペースを持つという。 ◆2種類のハイブリッドを設定 パワートレインには、「ハイブリッドMAX」を設定する。2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンに、フロントアクスル1基、リアアクスル1基の合計2基のモーターを組み合わせ、「E-Four Advanced」システムによって4輪を駆動する。ハイブリッドシステム全体で、362hpのパワーと55.3kgmのトルクを獲得した。0~96km/h加速6.3秒の性能を可能にしている。 2.5リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンを基本にしたハイブリッドシステムも用意する。「THSII」のモーター2基、リアアクスルのモーター1基の合計3基のモーターを組み合わせ、「E-Four」によって、4輪を駆動する。2.5リットルのハイブリッドには、駆動方式FF仕様も用意した。 両ハイブリッド車では、ノーマル、エコ、スポーツの3種類の走行モードが選択できる。スポーツモードでは、スロットルレスポンスがより鋭い方向に変化する。エコモードは、より燃費を重視した走行モードになる。 トヨタの新型ハイブリッドSUV、『グランドハイランダー』今夏発売 ◆「TNGA-K」プラットフォームがベース グランドハイランダーは、「TNGA-K」プラットフォームがベースだ。米国の「Calty Design Studios」によって設計された。米国インディアナ州プリンストン工場で生産される予定だ。 フロントには、ハンマーヘッドグリル、足元には20インチアルミホイールを装着する。リアには、シャープなデザインのバンパーを採用した。 ソフトパッド入りのインストルメントパネルは、ドアトリムに続くウッド調のオーナメントの上に浮かんでみえるデザイン。インストルメントパネル上側のフォルムは、ドアトリムまで連続した広がりを持たせた。2列目シートには、乗員が手の届きやすいコンソールエンド上部に、エアコン操作パネルと左右別々のUSBポートをまとめて配置。2列目は、ベンチシート仕様とキャプテンシート仕様を用意した。また、3列目シートには個別にUSBポートやスマートフォン&タブレット端末収納スペース、2つのカップ&ボトルホルダーを設けている。室内には、合計で13個のカップホルダーと、7個の USB-C充電ポートが付く。 ◆12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」標準装備 12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」を標準装備した。顧客には、「Over-the-Air(OTA)」アップデートなど、さまざまなコネクティビティや便利な機能にアクセスする機会が用意されている。 新しいトヨタ・オーディオ・マルチメディア・システムは、デュアル ...
ポルシェは3月30日、SUV『カイエン』の改良新型を4月18日、中国で開幕する上海モーターショー2023でワールドプレミアすると発表した。 ◆ドライバーに焦点を当てた新しいコックピット 改良新型の新しいコックピットは、EVスポーツ『タイカン』の要素を取り入れたものだ。その中には、曲面フリースタンディングデザインを採用し、表示内容を変更可能なデジタルメータパネル、再設計されたセンターコンソール、最新世代のステアリングホイールなどが含まれる。オートマチックギアセレクターは、ステアリングホイールの隣に配置された。これにより、センターコンソールにスペースが生まれ、洗練されたブラックパネルデザインの大型エアコンディショナーコントローラーを配置することが可能になった。 メータパネルは、完全にデジタル化されたフリースタンディングデザインの12.6インチ曲面ディスプレイとなり、フードカバーを不要とした。メータパネルの表示内容は、装備レベルに応じて最大7種類用意され、ドライバーはその中から選ぶ。レブカウンター、オンラインナビゲーション、ナイトビジョンアシスト、3D運転支援システムなどを選択して、最前面に表示させることが可能。簡素化された表示内容や、ポルシェならではの5連メータパネルデザインをデジタル時代に移行させたクラシックモードも用意されている。 新しいエンジンスタートボタンは、すべてのポルシェ車と同じく、ステアリングホイールと運転席側ドアの間に位置する。ギアセレクターは、メータパネルとセンターディスプレイの間、ステアリングホイールの隣に配置された。これによりセンターコンソールに余裕が生まれ、アナログスイッチ付きの新しい大型エアコンディショナーコントロールパネルを配置し、収納スペースを拡大することができた。さらに、再設計された先進運転支援システム(ADAS)のコントロールレバーが、ステアリングホイールに取り付けられている。 ポルシェ カイエン 改良新型、内装一新 ◆高解像度の12.3インチセンターディスプレイ 『911』に由来する新しいマルチファンクションスポーツステアリングホイールを装備した。ノーマル、オフロード、スポーツ、スポーツプラスの各モードを、ステアリングホイールで選択できるドライビングモードスイッチが付く。メータパネルの機能やデザインを選択するための新しいトグルスイッチも、オプションのヘッドアップディスプレイのスイッチ類と同様に、ステアリングホイールに配置されている。 高解像度の12.3インチセンターディスプレイによって、「ポルシェ・コミュニケーション・マネジメントシステム(PCM)」を制御する。ドライバーは従来と同じく、多くの運転機能や快適機能、標準装備のオンラインナビゲーションやマルチメディア機能を、12.3インチセンターディスプレイで操作できる。 改良新型の新しい機能のひとつが、オプションで組み込まれる10.9インチパッセンジャーディスプレイだ。この追加のタッチスクリーンにより、助手席乗員がナビゲーションの操作やメディアサービスの選択などを行えるようになる。特殊コーティングによって、助手席ディスプレイを運転席から見ることができないようにした。 ◆横方向に広がるすっきりしたデザインの新コントロールコンセプト 改良新型では、横方向に広がるすっきりしたデザインの新しいコントロールコンセプトを提示する。メータパネル全体、センターコンソール、ドアの内側上部は、再設計された。ダッシュボードが水平方向により強調されたことで、室内がいっそう広く見えるようにした。新デザインのエア吹き出し口は、これまでのカイエンと同じく縦長に配置。コックピット内のすべてのエア吹き出し口には、初めてルーバーなしのデザインが採用された。 改良新型には、ワイヤレス充電機能付きの冷却式スマートフォン収納スペースが標準装備される。スマートフォンを冷やすことで、充電電力が最大15Wに最適化される。組み込まれるオンラインサービスの拡張により、音声アシスタント「Siri」を使った車両機能の操作など、新しいインタラクションも可能にした。また、フロントストレージコンパートメントに2つのUSB-Cポート、センターコンソール後部に2つのUSB-Cポートが新たに追加された。すべてのUSBポートには、急速充電機能が備わる。さらに、フロントのUSBポートは、スマートフォンをポルシェ・コミュニケーション・マネジメントシステム(PCM)に接続する。スマートフォンと車両のペアリングは、PCMに表示されたQRコードをスマートフォンで読み取るだけ。これにより、Apple「CarPlay」やグーグル「Android Auto」をはじめ、「Spotify」や「Apple Music」などの組み込みアプリを含む多くのコネクティビティ機能を利用できるようになる。 また、新たに搭載された「In-Car Video」機能により、ストリーミングプロバイダーの「ScreenHits TV」を介して、動画をPCMで視聴することができる、としている。
車内外で便利に使える「カーアクセサリー」を厳選して紹介している当コーナー。今回は、激戦の「給電・充電アイテム」中の注目株を紹介する。車内でスマホやタブレット等の電源環境を整備したいと考えていたドライバー諸氏は、当記事を要熟読♪ まずは、「EXEA(エクセア)」からリリースされている『電圧モニターUSB ポート(EM-175)』(価格:オープン、実勢価格:1850円前後)から紹介しよう。当品は、小型かつシンプルデザインを特長とする電源プラグで、USBタイプAポート(QC18W対応)とタイプCポート(PD20W対応)を1つずつ装備する。ちなみにボディはアルミニウム製で、高い放熱性と耐久性を発揮する。また電圧モニターを備えていることもストロングポイント。車両のメインバッテリーの状態を常にモニタリングできる。12Vと24Vの両方に対応する。 個性が際立つ「電源アイテム」を4品クローズアップ![特選カーアクセサリー名鑑] 続いては「Kashimura(カシムラ)」の『DC-4.8A-USB 2ポート アンビエントライト付き(DC-049)』(価格:オープン、実勢価格:1630円前後)をお見せする。当機も小型の充電・給電プラグで、USBタイプAポートを2口装備する。最大の特長は、ソケット周辺をレインボーカラーで照らし出せるアンビエントライトを内蔵していること。7色発光のチップLEDを8個搭載し、ボタン操作で好みの発光色に変更できる。またLEDの照射方向も変更可能。さらには、LEDがゆっくり点滅する「ホタルモード」と流れるように発光する「シーケンシャルモード」とを選べるようにもなっている。 次いで、同じく「Kashimura」の『2連ダイレクトソケット PD20W/リバーシブルUSB自動判定(KX-231)』(価格:オープン、実勢価格:2070円前後)をピックアップする。当品は、ソケットとUSBポートをそれぞれ2口ずつ備える充電・給電アイテムだ。なおUSBポートはタイプAとタイプCを1つずつ装備し(高速充電にも対応)、ともに上下どちらでも挿せるリバーシブル仕様となっている。また、充電する機器がiOSかAndroidかも自動判定可能だ。さらには、使用時にリングがブルーに光るので通電確認も行える。本体と電源部が分離したセパレートタイプもある。 最後は、個性的なアイテムを取り上げる。同じくKashimura」からリリースされている『AC/DC 変換ソケット電源(KX-230)』(価格:オープン、実勢価格:2180円前後)がそれだ。これはつまり、カー用の電装品を家庭内でも使えるようにするためのひと品だ。当品を家庭用のコンセントに差し込めば、ソケットから電源が取れる。車内の電装品の使い方をまずは家の中で確認したいとき、さらには基本設定を机上で行いたいときもある。そんなときその電装品がシガーソケットから電源を取る仕様になっていれば、これが重宝する。コード長は10cm、出力電圧は12V。 今回は以上だ。次回以降も秀逸なカーアクセサリーをさまざま紹介していく。お楽しみに(記事中の価格はすべて税込。実勢価格は編集部調べ)。
Fenderイヤホンが4/7に日本再上陸。第1弾は初完全ワイヤレス「TOUR」&プロ向けIEM「TRACK」 Riff Soundworksが展開する「Fender Audio」ブランドが、このたび日本国内での展開を開始。Fender Audio Japanとして、完全ワイヤレスイヤホン「TOUR」、プロフェッショナル・インイヤーモニター「TRACK」の2製品を4月7日に発売する。 「TOUR」 「TRACK」 Riff Soundworksはシンガポールに本社を置く企業。2020年3月に米Fender Musical Instrumentsとの間で、「Fender」ブランドにおけるコンシューマー・オーディオ製品のライセンス契約を締結。「Fender Audio」の名前で、Fenderのロゴを用いたオーディオ製品を展開している。 「Fender Audio」としてオーディオ製品を展開 「TOUR」は、Fender初となる完全ワイヤレスイヤホン。独自開発の7mmダイナミックドライバーと、カスタムチューニングを施したオーディオ専用DSPエンジンを搭載する。予想実売価格は21,890円(税込)。 Fender初となる完全ワイヤレス「TOUR」は、独自開発7mmダイナミックドライバーを搭載 TOURの内部構造イメージ サウンドは、クリアで歪みの少ない、パワフルな低域とライブ感溢れるダイナミックさを持つとアピール。また、高域と低域を中心に、Fenderならではのチューニングを施し、広いサウンドステージとアナログライクなウォームさを兼ね備えた、Fenderのシグネイチャー・サウンドを実現するとしている。 本体のシェルは3Dプリンターによって形成し、1,000人以上の耳型データをもとにコンパクトかつ快適なフィット感を追求。さらに最大22dBの遮音性も両立するとしている。 ...
トヨタは4月2日まで開催中の「第44回バンコク国際モーターショー」(バンコクモーターショー2023)に出展。そこで披露されたのが、『ハイラックス・レボBEVコンセプト』と新型『プリウス』、『LPG対応HEVタクシー』だ。 タイは輸出も行う東南アジア最大の自動車生産国であり、トヨタにとってももっとも重要な国のひとつであることは言うまでもない。それだけに今回のショーでは最も広いエリアを使って多くの車種を展示していた。 ◆ハイラックス・レボBEVコンセプト ハイラックス・レボBEVコンセプトは、8代目ハイラックスをベースとして開発されたピックアップトラックの100%電気自動車(BEV)の試作車で、昨年12月にトヨタがタイ進出60周年を記念して発表されたものだ。タイ国内で販売されるハイラックスは、「レボ」というサブネームが付き「ハイラックス・レボ」という車名で展開され、それをベースにしたのが今回のBEVとなる。 最大の特徴は、悪路での走行頻度が高い新興国の道路事情を鑑み、ラダーフレーム構造を採用したことにある。ハイラックスはIMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)に基づき、現地でのメンテナンス事情にも対応できることを基本コンセプトとしてきたが、このBEV化にあたってもその考え方を踏襲。BEVであっても変わらないタフさを存分に発揮できるものとした。 外観で従来のハイラックスと大きく異なるのがフロントフェイスで、EVらしさを強調するためにグリルレスとしたヘキサゴングリルを採用。ボディの下回りを覗くととバッテリーやラダーフレームに直接付けられたモーターを見ることができる。また、インテリアではノーマルのハイラックスで採用されるシフトレバーが、ハイラックスレボBEVコンセプトではトヨタのBEV『bZ4X』と同じダイヤル式シフトに変更されていた。 タイ政府は“ASEANのEVハブ”を目指して、2030年までに直流タイプ(DC型)のEV急速充電器を全国で13,000基以上、同タイプの充電器を備えたEV急速充電ステーションを約1400カ所まで整備することを目標としている。 トヨタではこのコンセプトカーについて、「商用車にBEVを投入することで、物流・輸送面でのカーボンニュートラルという観点でBEVを求めるユーザー層へ提案するモデル」としている。 ◆プリウスの販売を再開か 一方で、航続距離などBEVに対する使い勝手の悪さも当然ながら指摘されている。そこで、環境と使い勝手の両立という点で改めて注目されているのがHEVである。5代目の新型『プリウス』をトヨタが出展したのもそうした背景を見込んでのものと考えていいだろう。 実はタイ国内においてプリウスは、販売の伸び悩みと部品の輸入関税を巡って係争中であったことから2015年に生産・販売を終了されている。その後、係争中の問題は昨年9月にトヨタ側が敗訴が確定し、390億円の追徴が決まってトヨタもそれに従うことを表明した。そんな矢先、今回のショーで5台目新型『プリウス』が出展されたのだ。これは再びタイ国内で販売される狼煙となるのではないかと大きな注目を浴びたというわけだ。 出展された車両は日本でもよく目にする「マスタードイエロー」のHEVモデル。内装はドアロックされて見ることができなかったが、ホイールアーチモールが光沢仕様であることから、おそらく日本で販売されているZグレードをそのまま持ち込んだのではないかと思われる。現時点でタイでのプリウス販売に関するアナウンスは一切ない。今回の出展でタイのユーザーがどう反応するのか、そういった見極めた上での判断になるのではないだろうか。 ◆LPG対応HEVタクシー コンセプト そしてもう一つの注目がLPG対応HEVタクシーの出展だ。バンコク市内を走る鮮やかなイエローとグリーンのツートーンカラーに身をまとったこの車両は、まさに日本でお馴染みの「ジャパンタクシー」そのもの。パワーユニットもHEVとなっているようで、なんと後席にはヒートシートまで備えられていた。とはいえ、車内にはタイ仕様の料金メーターが備えられおり、つまりジャパンタクシーをタイでも展開することを示唆するものではないか、そう見られているのだ。 現在、バンコクでは使われているタクシーはほとんどが『カローラ』であり、燃料にはLPG(液化石油ガス)が使われている。それをHEVとすることで、より環境に優しい社会の実現に貢献することになるという狙いだ。しかも、出展されたタクシーはハイルーフであることで広々としたキャビンを備え、大型電動スライドドアによる高い乗降性や車椅子へのサポートも万全だ。こうした対応がタイにおける新たな社会インフラを構築しようとの考えが今回の出展にあったように思われる。 ただ、これもあくまで出展されたのみ。バンコク市内をテスト走行する姿が目撃されたとの情報があるものの、具体的な販売計画などは一切アナウンスされていない。また、日本で発売された新型『シエンタ』をベースとした新たな「ジャパンタクシー」の登場も噂されており、この車両がそのままタイ国内で展開されるかは不透明だ。 ...
スマホをマグネットにつけるだけ!車内充電を快適にするカーチャージャー登場 株式会社Glotureは、自社のECサイトMODERN gにて「GeeVolta(ジーボルタ)」を発売した。iPhone 12以降のMagSafe対応の本体を、マグネットでしっかりとホールドすることで充電ができ、エアコン吹き出し口などに挟めるクリップ付きのため、好みの位置で使用が可能。また、最大15Wの急速充電対応で、車内充電が快適に行えるアイテムとなっている。価格は4,380円(税込)だ。 MagSafe対応で、車内のスマホ充電がより便利に・快適に!iPhone用スマート カーチャージャー「GeeVolta」をガジェットストア「MODERN g」で販売開始 最大15W急速充電/USB-C給電/iPhone 12・13・14シリーズ対応 株式会社Gloture (本社:東京都港区、代表取締役:CHEN JUNYI) は、「GeeVolta」を自社のECサイト(MODERN g)にて2023年3月21日より販売開始いたします。 ●iPhone 12以降のMagSafe対応マグネット式充電ができるカーチャージャー ●エアコン吹出口に取り付けて、iPhoneを車内に見やすくスタンド ●透明スケルトンで近未来的&LEDライトで暗めの車内に映えるデザイン スクエア型とラウンド型の選べる2バリエーション 商品ページ ...
電気自動車「レクサスUX300e」の改良モデル登場 航続距離が512kmにアップ トヨタ自動車は2023年3月30日、電気自動車「レクサスUX300e」に一部改良を実施し、同日、販売を開始した。 クルマから家へ給電できる“V2H”に対応 レクサスUX300eは、コンパクトSUV「UX」をベースとした100%電動モデルであり、ブランド初のEVとして2020年に登場(参照)。個性的なデザインと取り回しのしやすいボディーサイズ、EVならではの上質な走りと優れた静粛性で、好評を得ているという。 今回の改良では、電池容量のアップによる航続距離の拡大、予防安全・運転支援システム(ADAS)をはじめとする先進装備の強化、動的質感の改善など、全方位的に手が加えられた(参照)。 具体的には、新開発の電池パックの採用により、電池の容量をこれまでの54.4kWhから72.8kWhに増強。一充電走行距離は367kmから512kmへと、約40%拡大した(いずれもWLTCモード)。また車両から家などへの給電を可能にするV2H(Vehicle to Home)にも対応。満充電の状態なら、約2.5日分の電力を供給できるとしている(消費電力400W時)。 動的質感に関する部分では、サイドドアおよびバックドア周辺のボディー開口部にスポット溶接を20打点追加し、ボディー剛性の向上を図っている。さらに電動パワーステアリングやショックアブソーバー、ブレーキなどのチューニングも変更。あらゆる走行シーンで、減速・操舵・加速がシームレスにつながる気持ちよさや、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求したという。 新たにドライバー異常時対応システムを採用 機能・装備の拡充も図っており、スマートフォンのアプリによってドアの施錠・解錠やパワートレインの始動が可能となるデジタルキーを採用したほか、車両下方の路面状況やタイヤ位置などの把握を補助する「パノラミックビューモニター床下透過表示機能」などを新たに採用した。 ADASについても機能を強化しており、「プリクラッシュセーフティー」は交差点右折前に前方からくる対向直進車や、右左折時に前方からくる横断歩行者も検知可能に。またドライバーのハンドル操作をきっかけに車線内での操舵をアシストする「緊急時操舵支援機能」などを新たに追加した。 また車線維持支援機能「レーントレーシングアシスト」では、車線認識にAI技術を活用することで、よりスムーズで途切れにくい操舵支援を実現。全車速対応型のアダプティブクルーズコントロールには、カーブの大きさに合わせてあらかじめ減速する「カーブ速度抑制機能」を追加した。 このほかにも、新規の機能として「ドライバー異常時対応システム」を採用した。これは、急病などでドライバーが運転不能になった場合を想定したシステムで、レーントレーシングアシストの作動中に無操作状態が続いた場合、音と表示、緩やかな減速によってドライバーに警告。さらにハザードとホーンで周囲に異常を報知しながら自車線内で減速・停止し、事故を予防、ないし事故被害を軽減するというものだ。停車後には自動でドアを解錠するとともに、ヘルプネットに自動接続して救命要請を実施。ドライバーの救命・救護に寄与するとしている。 通信アップデートでソフトウエアを更新可能に インフォテインメントシステムも従来型から刷新しており、操作インターフェイスには大型化・高解像度化した12.3インチタッチディスプレイを搭載。ナビや音楽、車両設定などの選択アイコンを運転席側に常時表示するなど、画面レイアウトの最適化も図っている。 機能も強化しており、ナビゲーションシステムにはクラウド上の地図情報を活用し、交通情報や駐車場の空き状況をリアルタイムで取得するコネクティッドナビを採用。音声認識機能については、ステアリングホイール上のスイッチによる起動に加え、ディスプレイ上のアイコン操作や発話による起動も可能とした。さらに、スマートフォンのアプリを車載のディスプレイで使用できるミラーリング機能「Apple CarPlay」「Android Auto」にも対応。インターネット接続により、ウェブサイトの閲覧を可能とするウェブブラウザー機能も搭載された。 このほかにも、コネクテッドサービスや「G-Link」などの機能も拡充。無線通信によってソフトウエアの更新が可能となる「OTA(Over ...
SmaChari(スマチャリ)搭載自転車「REAL ACTIVE-e」を挟んで、本田技術研究所ソリューションシステム開発センターの野村真成さん(右)、ワイ・インターナショナル マーケティング部 部長 青木亮輔さん Honda設立75周年にバタバタが復活!? 本田宗一郎もビックリの「SmaChari(スマチャリ)」 Hondaは、自転車に取り付ける電動アシストユニットと、それに連動するスマートフォンアプリで、様々な自転車を電動アシスト化・コネクテッド化できるサービス「SmaChari(スマチャリ)」を発表。2023年9月にSmaChari搭載自転車「REAL ACTIVE-e」(22万円、予価)を全国33ヵ所のワイズロード(ワイ・インターナショナル)で発売予定であることを明らかにしました。 Hondaが再び電動アシスト付き自転車に参戦か!? と思いますが、そうではありません。今回スタートするのは車両ではなく、サービスなのです!(Hondaは1995年から2002年頃まで電動アシスト付き自転車「ラクーン」を国内販売していました) 電動アシスト自転車に乗りたいけど 乗れないのはなぜだ? SmaChari(スマチャリ)アプリをインストールしたスマホを持つ野村さん 自転車は全国で7000万台! 自転車の利用者は10代が多い 野村さんが実際に通学していた経路 開発したのは、本田技術研究所ソリューションシステム開発センターの野村真成さん。野村さんによると、日本には自転車が約7000万台あるといい、なかでも10代(若年層)の利用者が高いと語ります。そして、10代の利用は主に自転車通学によるもので、自転車通学をする高校生は全高校生のうちの56%にあたる約180万人、そのうち通学経路に坂道(2km以内で50m以上の高低差)がある学校は、全高校の45%にあたる2316校あるそうです。それゆえ、電動アシスト自転車を欲しいと思う高校生は48%にのぼるのだとか。 自転車通学の問題点 ですが、電動アシスト自転車の普及率をみると、他の年代とくらべ、10代と20代の普及率は低いのです。その理由はなぜか? 野村さんは約1年かけてリサーチしました。その結果、電動自転車通学に対する現状の課題として、学生側からは「自分好みの電動自転車がなく、しかも値段が高い」、家族からは「盗まれるんじゃないかと心配」、販売店からは「電動アシスト自転車と普通の自転車の両方の在庫を持つのは難しい」、学校側からは「盗難や事故の対策」といった面でハードルがあることがわかってきたのだそうです。 技術で電動アシスト自転車の課題をカバーできる! これぞThe ...
いまディスプレイオーディオ選ぶならコレ!カロッツェリア「DMH-SF500」には音質重視派も満足 カーAV商品のなかでも、近年注目度を高めているのが “ディスプレイオーディオ” と呼ばれる商品だろう。 いま我々の生活にはスマートフォンが欠かせない存在となっており、様々なエンターテインメントが集約されている。そんななか、スマートフォンと連携することで、マップやメッセージ系といったアプリ、音楽鑑賞まで、普段から使い慣れている様々な機能を車室内でも活用できるようになるディスプレイオーディオは、現在のライフスタイルに最もマッチしたカーAV商品ともいえる。 そんなディスプレイオーディオ分野でひときわ存在感を放つのが、パイオニアが展開するカロッツェリアブランドだ。今回は、その新モデル「DMH-SF500」の魅力をお伝えしたい。 こちら、端的にいえば “より手軽に” 、それでいて “存分に” ディスプレイオーディオの便利さや楽しさを享受できる商品である。 「DMH-SF500」 カロッツェリアは2020年に9インチ・フローティングモニターを採用する「DMH-SF700」を発売して大ヒットを記録した。DMH-SF500はこちらの弟分に当たる存在で、9インチモニターや1DINスペースに収まるボディサイズ、多彩な機能性はそのままに、実売予想価格は税込80,000円前後(記事執筆時点)とコストパフォーマンスの高い価格設定がなされている。 1DIN・9インチフローティングモニター仕様で、画面が見やすいよう上下/前後/左右に位置調整できる 9インチモニターはWSVGA(Wide-SVGA)解像度、ハイレゾ音源はダウンコンバート再生(48kHz/24bit)と、機能の取捨選択を行うことでニーズに合わせた手頃な価格を実現。そのなかで新モデルならではの新機能も搭載されている。これならばDMH-SF500のほうが魅力的と感じる人も多いことだろう。ということで、まずはDMH-SF500の機能性について、詳細を見ていこう。 最大の魅力は、なんといってもディスプレイオーディオならではの多彩な機能性にある。ディスプレイオーディオはスマートフォン連携の出来によって使い勝手が大きく左右されるが、DMH-SF500では「Apple CarPlay」「Android Auto」の両方に対応、「Siri」「Google アシスタント」による音声コントロール機能も利用可能となっている。 また「Google ...
ジープは3月27日、小型SUV『コンパス』(Jeep Compass)に、欧州で「アップランド」を設定すると発表した。 『コンパス・アップランド』では、洗浄可能な専用のブラッククロスのバケットシートを装備した。ダッシュボードには、ブロンズの 「メタクローム」仕上げが施される。ブロンズインサートとテクノレザーステアリングホイールも追加されている。 コーナリングフォグランプ、自動ハイビーム付きフル LEDヘッドライト、ルーフレールも装備した。Apple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」に対応する10.25インチのTFTカラーディスプレイと10.1インチタッチスクリーンを備えた 「Uconnect」を採用する。 プラグインハイブリッド(PHEV)の『コンパス4xe』がベースになる。PHEVパワートレインのシステムは、1.3リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン(最大出力180hp、最大トルク27.5kgm)にモーター(最大出力60hp、最大トルク25.5kgm)を組み合わせて、システム全体で240hpのパワーを引き出す。 バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は11.4kWhだ。EVモードでは、最大でおよそ50kmをゼロエミッション走行できる。
フルハイブリッド「E-TECHフルハイブリッド200」を搭載 仏ルノーは2023年3月28日、欧州にて新型「ESPACE(エスパス)」を世界初公開しました。 世界初公開されたルノー新型「エスパス」 【画像】日本でも人気が出そう!? ルノー新型「エスパス」の画像を見る(27枚) エスパスは、初代が1984年に発売されたモデルです。「欧州自動車メーカー初のミニバン」とも呼ばれるワンボックス&5ドアのMPVで、今年は誕生40周年を迎える歴史あるモデルになります。 初代モデルはその斬新なコンセプトで、欧州市場で大ヒットとなりました。 1991年には2代目にフルモデルチェンジ、1996年に3代目、2002年には4代目、2015年に5代目が登場しています。 今回登場した新型エスパスは6代目となるモデルです。 全長4722mm×全幅1843mm×全高1645mm、ホイールベースは2738mmというボディサイズで、先代までのミニバンタイプからSUVタイプへと大きくデザインが変更されているのが特徴です。 日産「エクストレイル」やルノー「オーストラル」と同様、ルノー・日産・三菱アライアンスの「CMF-CDプラットフォーム」を採用、先代と比較すると全長で137mm、全幅45mm、全高21mm、ホイールベースで146mm、それぞれ小さくなっています。それにともない車両重量も先代比で215kg軽量化されています。 2列シートの5人乗りに加え3列シートの7人乗り仕様を用意、ルノーのモデルラインナップのなかでもっとも広い室内空間を誇ります。 エクステリアは彫刻的で筋肉質なデザインで。新しいステータスシンボルとなるファミリーSUVらしさを強調しています。 トリムは3種類を用意。「テクノ」「アイコニック」に加え、オプションで用意された「エスプリ・アルピーヌ」トリムはスポーティな外観が特徴で、20インチホイールやチェッカードグリル、インテリアにはアルピーヌブルーのステッチが施されたシートやダッシュボード、ドアパネル、センターコンソールが用意されます。またステアリングホイールには青/白/赤のトリコロールを施し、アルミペダルを採用しています。 ダッシュボード上には12.3インチディスプレイ、センターコンソールには12インチの縦型タッチスクリーンを用意。またマルチメディアにはGoogle内臓の「OpenR Link」を搭載。これによりGoogleアシスタントなど、Google Playをスマホのように操作することが可能です。 またコードレスでのAndroid Auto、Apple CarPlay接続に対応しています。 ...
BMWは今春から欧州で、「BMWデジタルキー・プラス」が使えるスマートフォンを拡大すると発表した。 BMWの「BMWデジタルキー」は、スマートフォンベースのデジタルカーキーだ。これを使用すると、ユーザーは簡単かつ安全に車両をロックしたり、ロック解除したりすることができる。このデジタルキーを最大5名で共有することも可能だ。スマートフォンをワイヤレス充電または専用トレイに置くだけで、パワートレインを始動できる。 BMWデジタルキーは2020年7月生産車から、Apple の「iPhone」で利用可能になった。これにより、BMWがiPhoneをデジタルキーとして利用する最初の自動車メーカーのひとつに。2021年12月には、グーグルの「Android」OSベースのスマートフォンでも、BMWデジタルキーが利用できるようになっている。 BMWは今春から、BMWデジタルキー・プラスが使えるスマートフォンを拡大する。BMWデジタルキー・プラスは、BMWデジタルキーに「UWB(超広帯域無線通信規格)」技術が追加されているのが特長だ。スマートフォンをポケットなどから取り出してドア部分にかざすことなく、スマートフォンを身に着けたままでも、乗員を認識して車両の施錠を解除する。今春からはiPhoneに加えて、サムスン製のスマートフォンなどAndroid OSベースのスマートフォンでも、BMWデジタルキー・プラスの利用が可能になる。
ボルボカーズ傘下のポールスター(Polestar)は3月21日、EVセダン『ポールスター2』(Polestar 2)の高性能モデル「BSTエディション230」を欧州で発表した。納車開始は、2023年第3四半期(7~9月)の予定だ。 ◆0~100km/h加速は4.4秒 同車は、2022年にポールスターが限定270台でリリースした「BSTエディション270」に続く限定車だ。今回は欧州と北米向けに、限定230台を生産する。車名の「BST」とは、ビースト(野獣)を意味する。 BSTエディション230は、「ロングレンジ・デュアルモーター」グレードのEVパワートレインを強化した。前後にそれぞれモーターを搭載し、4輪を駆動する。前後の2つのモーターは合計で、最大出力がプラス68hpの476hp、最大トルクはプラス2kgmの69.3kgmに強化されている。 強化モーターされたモーターは、スポーティな走行性能を生み出す。0~100km/h加速は4.4秒に短縮された。追加のパワーとトルクは、70~130km/hの速度域において、「ブースト」として利用でき、ミッドレンジでさらなる加速性能を発揮するという。 ◆専用チューンのオーリンズ製ダンパー 476馬力ののEVセダン、ポールスター「ビースト」…欧米230台限定発売へ シャシーは強化されており、車高を25mmダウン。オーリンズ製の調整可能ダンパーにも専用チューンを施す。フロントストラットバー、20%剛性の高いスプリング、ブランド第一号車のプラグインハイブリッド(PHEV)スポーツクーペの『ポールスター1』に触発されたマットブラックの21インチアルミホイール、245/35R21サイズのピレリ「P Zero」タイヤを装着している。ブレンボ製4ピストンブレーキも標準だ。 ボディカラーには、専用のグリーン「Nebula」やスペースブラックを用意した。シートとステアリングホイールは、「MicroSuede」素材で仕上げられる。サイドシルやクラッディングパネルは、ボディ同色仕上げに。ドアミラーカバーは、グロスブラック仕上げだ。 オプションで、マットブラックのボディストライプが選択できる。ブレーキキャリパー、ダンパーエレメント、バルブキャップ、シートベルトなどを、特長的な「スウェーデンゴールド」仕上げにすることも可能だ。 ◆グーグルの「Android」をインフォテインメントシステムに ポールスター2には、スマートフォンがキー代わりになる「ポールスター・デジタルキー」を導入する。複数のユーザーが利用するカーシェアリングなどで便利な技術だ。オーナーは第三者とバーチャルキーを共有したり、他の多くのオンデマンド機能にアクセスしたりできるようになる。スマートフォンを携帯したドライバーが車両に近づくと、車両のロックが自動的に解除される。 また、グーグルの「Android」をインフォテインメントシステムに組み込む。これにより、「Googleアシスタント」、EV対応の「Googleマップ」、「Google Playストア」など、グーグルのサービスが車内で利用できる。自然な音声認識技術と新開発の11インチタッチスクリーンディスプレイが、新しいインターフェイスを可能にする。 グーグルのAndroidベースのオペレーティングシステムにより、常にインターネットに接続。スマートフォンのように、無線で最新情報を受信する。また、音声アシスタントのGoogleアシスタントを採用した。エアコンの温度調整やオーディオの曲の選択などを音声認識で行うGoogleアシスタントによって、ドライバーは運転に集中できる。さらに、ナビゲーションアプリにGoogleマップを導入する。Googleマップが車載化されているため、リアルタイムで交通情報などが得られる、としている。
●GPSの座標では、まだ道案内が不十分! いまは、スマートフォンの「Googleマップ」などの地図アプリのおかげで、現在地や目的地の座標をSNSで簡単に交換にできる。だから、これほど「目的地までの道案内」や「人との待ち合わせ」が楽に、確実にできる時代はない。 初めて行く場所でも、地図アプリを起動してその目的地を検索。その場所の地図が画面に表示されたら、画面メニューから「共有」をタップすると、メモ帳に残したり、その場所の座標をメールやSNSで相手に送って他人や仲間と共有したりできる。 【画像】好きな場所を自在に指定できる「what3words」の使い方を画像で見る(6枚) この地図アプリの機能は、スマートフォンを使い初めて「素晴らしいな」と思ったもののひとつだ。 ファジーな場所も指定できるからもう花見で迷わない 道案内も現地での友達との待ち合わせも「これで完璧!絶対迷わない!」ことになるかというと、確かに頼りになるけれど、完璧ではない。目指す場所の近くには間違いなく来ているのだが、完璧なナビゲーションやスムースな待ち合わせには、精度が不足しているのだ。 GPS衛星の電波を受信してわかる地図アプリの現在地の座標データの精度(誤差)は、Googleマップの場合約20メートル以内。つまり目指す場所は20メートル四方(400平方メートル)の中にある。 ということは「目的地に到着しました」と地図アプリが表示した後は、20メートル四方の中を目と足で探索しなければならない。「地図アプリがあったら迷うハズはない」というのは、地図アプリの機能を過大評価した思い込み。 「地図アプリがあっても迷う」のは当然のことなのである。 ●「これなら迷わない」半径約3メートルの高精度を実現! このGPS衛星を使ったスマートフォンの地図アプリの「限界」、それでも迷ってしまう「お悩み」を解決したのが、2013年7月に現CEO(最高経営責任者)のクリス・シェルドリック氏が仲間3人と設立した「3つの単語を使った」位置情報技術とそのサービス「what3words(ファットスリーワーズ)」だ。 この位置情報技術では、地球上のあらゆる場所を3メートル四方(9平方メートル)、全部で約57兆個のマス目に分割してその場所を表す。 つまり2次元で約45倍もの精度が実現できる。しかもこの場所をGPSの座標軸のように数字で表すのではなく、ランダムに割り振られた「3つの単語」を並べることで表す。 だから簡単にメモできるし、他人に伝えるのも簡単で確実。ちょっと不思議な単語の並びになるので、最初は「アレっ?」と思いますが、かえって印象深くてわかりやすい。 what3wordsはあらゆる場所を、3メートル四方のマス目に分けて、3つの単語の組み合わせで定義する。 CEOのシェルドリック氏がこの技術とサービスを考案したきっかけも面白い。 コンサートを主催していた氏は、コンサート会場の位置や機材の搬入場所がうまく関係者に伝わらない、そのためにスタッフの集合が遅れ、リハーサルやコンサートの開催が予定通りにできないという問題に毎回悩んでいたという。 「GPSを使った従来の位置情報サービスでは、場所がしっかり伝わらない。何とか方法はないのか。そこで仲間と思いついたのがこの技術とサービスです。3メートル四方で場所を特定できれば、コンサート会場の搬入口まで、バッチリ特定して伝えることができる。絶対に場所を探して迷わないで済む。しかも座標の数字の代わりに3つの単語を使えば、約57兆ある場所を定義できます」 この位置情報技術とサービスは、世界の193カ国で使われ、英語ばかりでなく現在、45の言語で利用できる。 ...
2023年後半から注文可能 価格は約604万円未満 欧州フォード(Ford of Europe)は2023年3月21日、欧州において新型「ALL- ELECTRIC EXPLORER(オールエレクトリック・エクスプローラー=エクスプローラーEV)」を発表しました。 欧州フォード新型「オールエレクトリック・エクスプローラー」 【画像】欧州でついに登場! フォード新型「エクスプローラーEV」を見る(22枚) エクスプローラーは1990年に米国で登場したミドルサイズSUVで、日本でも1991年より正規販売していました。 現行モデルは2019年に登場した6代目となります。2016年にフォード・ジャパンが日本市場から撤退したことにより、現在日本では正規輸入されていません。 今回欧州で初公開された新型エクスプローラーEVは、ドイツのエンジニアリングと米国のスタイリングを組み合わせた新たな電気自動車です。独ケルンにあるフォードEVセンターで生産される最初のモデルとなります。 ドイツで欧州市場向けに設計され、ドイツで生産されるミドルサイズのSUVで、2列5人乗りシートを備えています。通常時の荷室容量は470リッターと、ファミリーユースもこなします。 エクステリアは、伝統的なフロントグリルの代わりに大胆な「シールド」デザインを採用。象徴的な米国のSUV精神を引き継ぎつつ、新たな電動化時代のフォードを再定義しています。 インテリアは15インチの可動式スクリーンを搭載。SYNCムーブ・インフォテインメントシステムは、Android AutoおよびApple CarPlayのワイヤレス接続も可能にしています。 運転支援システムは欧州フォードのモデルとしてはじめて、レバーを押すだけでスムーズかつ安全に車線変更をおこなう「アシステッド・レーンチェンジ」を搭載。さらに交通量の多い場所で、ドアを開ける前に自転車の接近を警告する「クリアー・エグジットアシスト」を装備します。 ...
バンダイナムコエンターテインメントは、iOS/Android向けアプリ「ミニ四駆 超速グランプリ」において、本日3月24日の「ミニ四駆の日」を記念して「ライトニングマグナム」が登場する神速フェスを開催している。 また、ミニ四列島イベント「巡ろうステーション ミニ四・デイ」や「ミニ四駆の日」を記念したプレゼント&ログインボーナスも実施されている。 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」星馬豪の5代目マグナム ライトニングマグナムが神速フェスに登場! 3月24日の「ミニ四駆の日」を記念して、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」に登場した星馬豪の5代目マグナム・ライトニングマグナムが初登場! さらに、VSシャーシ Evo.I(銀/銀)など強力パーツも続々登場!今回の神速フェスも見逃せない! ミニ四駆の日記念 神速フェスSP開催期間 開催中~2023年4月24日(月)10:59(予定) ライトニングマグナム 「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」に登場した星馬豪の5代目マグナムがついに登場!!ボディ特性「(S)ライトニングストライク」は、マシンの超スピードアップに加え、制振とエアロDFによる安定した着地も両立しており、起伏のあるコースに強い。 「ミニ四駆 超速グランプリ」ミニ四駆の日を記念してライトニングマグナムが神速フェスに登場! ※画像は装着例です。 VSシャーシ Evo.I(銀/銀) ...
メルセデスベンツは3月16日、小型SUV『GLA』(Mercedes-Benz CLA)のプラグインハイブリッド車(PHEV)「GLA 250e」の改良新型を欧州で発表した。 ◆EVモードは最大70km GLA250eのPHEVパワートレインは、エンジンが直噴1.3リットル(1332cc)の直列4気筒ガソリンターボだ。改良新型では、最大出力を160hpから163hp/5500rpmに、最大トルクを25.5kgmから27.5kgmに引き上げた。モーターは最大出力が102hpから109hpに向上。最大トルクは30.6kgmに据え置いた。 PHEVシステム全体では、218hpのパワーと45.9kgmのトルクを獲得する。バッテリー(二次電池)は、蓄電容量が11.5kWhのリチウムイオンだ。EVモードでは、最大70km(WLTPサイクル)をゼロエミッション走行できる。 バッテリーの充電に関しては、3種類の方法が選択できる。出力3.7kWのチャージャーが標準だ。バッテリーの改良により交流の場合、従来の最大出力7.4kWから、最大出力11kW で充電できるようになった。直流の場合、バッテリーを最大出力22kWで充電できる。 メルセデスベンツ GLA のPHEV、218馬力に強化…改良新型を欧州発表 ◆最新世代の「MBUX」を搭載 改良新型では、ハードウェアとソフトウェアを進化させた。最新世代の「MBUX(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」は直感的に操作でき、学習機能を備える。ドライバー正面とダッシュボード中央のディスプレイは、表示スタイルが新しくなり、「クラシック」、ダイナミックレブカウンターが付く「スポーティ」などが切り替えらえる。 また、3つのモードとして、「ナビゲーション」、「アシスタンス」、「サービス」を用意した。アンビエントカラーは10種類から切り替えられる。ダッシュボード中央のディスプレイは、ナビゲーション、メディア、電話の着信と発信、車両の各種情報などの機能があり、タッチスクリーンは直接かつ便利に操作できるという。 先進運転支援システム(ADAS)もアップデートされた。たとえば、「ドライバー・アシスタンス・パッケージ」は新たに、アクティブ・ステアリング ・コントロールを利用して、レーン・キープ・アシストの制御をより快適にした。新世代のパーキングパッケージは、縦列駐車をサポート。3D画像を使用して、カメラ・アシスト・パーキングの360度の視覚化を可能にしている。 ◆音声アシスタントが対話と学習の能力をアップ テレマティクスシステムもアップデートされ、新しいデザインを採用し、性能も引き上げた。Apple 「Carplay 」やグーグルの「Android ...
ツーリングでもっと繋がるバイク用インカム「B+COM」アップデート開始 株式会社サイン・ハウスは、バイク用 Bluetoothインカム「B+COM」シリーズの最新ソフトウェアアップデートプログラムの配信を 2023 年 03 月 24 日 ( 金 ) より開始する。アップデートされた同製品で、快適なバイクライフを楽しもう。 B+COM SB6X/ONE 最新ソフトウェアアップデート配信のご案内 株式会社サイン・ハウス(本社 : 神奈川県川崎市)は、バイク用 Bluetooth ...
メルセデスベンツは3月16日、小型SUV『GLB』の高性能モデル、メルセデスAMG『GLB 35 4MATIC』(Mercedes-AMG GLB 35 4MATIC)の改良新型を欧州で発表した。 ◆新形状のフロントバンパーとLEDヘッドライト メルセデスAMGの小型3列SUV 「GLB 35」、48Vマイルドハイブリッドに…改良新型を欧州発表 内外装の変更点は、ベース車両のメルセデスベンツ『GLB』の改良新型に準じる。新しいフロントバンパーをはじめ、新デザインのLEDヘッドライトとLEDテールランプを採用した。5ダブルスポークデザインの20インチAMG ホイールは、ツートンカラーのマットブラックが選べる。 インテリアには、AMGパフォーマンスステアリングホイールを標準装備した。改良新型GLB同様、3列シートの7名乗りが選択できる。 「MBUX」インフォテインメントシステムも最新バージョンとなり、メルセデスAMG 専用のディスプレイデザインと機能を備えている。Apple「Car Play」とグーグル「Android Auto」は、ワイヤレス接続が可能に。USB 充電性能の引き上げとUSB-Cポートの追加によって、コネクティビティが向上している。 ◆2.0リットル直4ターボは最大出力306hp パワートレインは、「M260型」直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンだ。ツインスクロールターボチャージャーをはじめ、「CAMTRONIC」と呼ばれる可変バルブコントロール、高精度ピエゾインジェクター、マルチスパークイグニッションなどを採用した。特許技術の「CONICSHAPE」により、シリンダー内部の摩擦を低減し、効率も引き上げられた。最大出力は306hp/5800rpm、最大トルクは40.8kgm/3000~4000rpmを発生する。 ...
A110GTはグランドツーリングを楽しむためのグレード。ボディカラー「ブラン イリゼM」。ホワイトとブルーが合わさったような色で見る角度によって色味が変化する。 軽量で低重心。前後重量バランスも突き詰められ、空力開発にも多くの時間を費やしたライトウエイトスポーツカー。 「アルピーヌ」を知ったきっかけはいつの頃だっただろうか。最初に認識したのはラリーという自動車の競技に参加するラリーカーとしての姿をしたA110(エーワンテン)だったかのように思う。古い雑誌で見たのかポスターだったのか、子供の頃のことなので記憶はおぼろげながら「美しい車だな」という印象を持った。当時は車やラリーに対して知識もなく、特に想い入れも無かったのでたったそれだけの出来事だったのだけど、振り返れば私が初めて車に対して美しいという形容詞を使ったのは「A110ベルリネット」だった。この車はアルピーヌがさまざまなモータースポーツで活躍することになる伝説の始まりを作った車といっていい。 アルピーヌはモータースポーツに魅せられたルノー・ディーラーのオーナーだったジャン・レデレが、ルノー4CVをベースに「アルピーヌ」を作ったのが始まり。1955年に「ソシエテ・デ・オートモビル・アルピーヌ社」を設立し、アルピーヌ初の市販車A106がデビュー。続いてA108が登場し1963年にA110が誕生した。1973年にはルノー傘下に入り状況は変化しながらも競技車両とルノーのスポーツモデルを手がけてきたが、1995年。アルピーヌブランドは長い休止期間に入る。 そして20年弱の時を経てスイスのジュネーブ・ショーで姿を現したのが「アルピーヌA110」。“A110”の名前の復活には世界中のアルピーヌファンの心が震えた瞬間だった。旧A110に比べボディサイズは大きくなり、駆動方式はRRからミッドシップに変化するなど今の時代に寄り添う形になりつつも、直感的に子供の頃、美しいと感じた優美な佇まいは健在だった。 20年弱の時を経て2018年から販売開始となったA110。写真はサーキット走行も楽しむことを想定したA110S。シャーシもサスペンションも強化されている。 走っている姿も駐車場に佇んでいる姿も美しい 色香が漂う美しいボディフォルムは見ているだけでも心がときめく。走る姿も停まっている姿も絵になる車。アルミホイールとブルーのブレーキキャリパーはいずれもオプション。 今回ご紹介するA110は2022年1月にマイナーチェンジを受けた「A110GT」。主な変更点は大きく3つ。モデル名の変更、エンジン、トルクのパワーアップ、Apple CarPlay対応になったこと。 モデル名はスタンダードモデルの「ピュア」、豪華仕様の「リネージ」、サーキット走行をも意識した「S」の3つのモデルだったが、マイナーチェンジを機に、ベースグレードの「A110」、「A110S」、「A110GT」とシンプルなネーミングになった。使い勝手の面で嬉しいのはApple CarPlay、Android Autoに対応している点。例えばiPhoneをつなぐとCarPlayに対応したグーグルマップや音楽などのアプリが使用可能。高解像度7インチマルチファンクションタッチスクリーンは標準装備されている。1.8リッター直列4気筒ターボエンジンのパワーは、マイナーチェンジ前は250馬力、トルクは320Nmだったのが、300馬力、340Nmに引き上げられた。 リヤにはA110GTのエンブレムも新装備。ホイールやキャリパーのカラーが選べるエッセンシャルパッケージも新しく用意されている。 マイナーチェンジ後のアルピーヌA110GTとの初対面。変わらず美しいフォルムに心がときめく。その美しさにはハンドリング性能を高めるために、アルミ製の軽量ボディや空力性能を突き詰めたシャーシ設計など様々な技術が注がれているわけだが、そんな詳細を知らなかったとしても、A110GTが駐車場に停まっている姿を目にするだけで、機能美をまとう存在感は五感に訴えてくるものがある。 女性カーオーナー向けに車を安全に楽しむコンテンツの制作している関係で、多くの女性カーオーナーと接する機会があるが、アルピーヌA110の写真や動画を女性に紹介したところA110は女性にもとても受けがいい。詳しいスペックを並べるよりもまずしなやかなボディラインから醸し出される優美さは彼女たちの心をとらえているようだった。 しっとりと体をサポートしてくれるサベルト製のスポーツシートの座り心地も良く、さりげなくあしらわれたカーボンやアルミの装飾が上質なインテリアを演出。エンジンをスタートさせたときのデジタルメーターの演出やステアリングホイールに備わる赤色のドライブモードの切り替えスイッチなども乗り手を静かに高揚させてくれる。 カーボンとアルミとレザーの装飾、スポーツタイプのレザーシートなど上質なインテリアはおもてなし感も備わる。センターコンソールに設置されたシフトセレクターはD、N、Rの押しボタン式。 全グレードに搭載されたアルピーヌマルチメディアシステムは「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応。 ...
アルピーヌは3月16日、2ドアスポーツカー『A110』の「サンレモ73」(Alpine A110 San Remo 73)を欧州で発表した。世界限定200台を販売する予定だ。 ◆1973年にWRCを制したアルピーヌ『ルノーA110』の伝説的カラーリングを再解釈 アルピーヌ『A110』に「サンレモ73」、WRC初勝利50周年記念車…世界限定200台 外観は、キャディブルーのボディカラーを基本に、ブラックのルーフアーチ、レッドのカーボン製ルーフを組み合わせた。これは、WRC(世界ラリー選手権)開催初年の1973年、第10戦サンレモ・ラリーを制してWRCタイトルを決めたアルピーヌ『ルノーA110』の伝説的なカラーリングを再解釈したものだ。1973年、アルピーヌはWRCで6勝を挙げ、初代WRC王者に輝いた。この1973年の歴史的勝利から、50周年を迎えるのを祝福する。 『A110サンレモ73』のドアには、黒と白のグラフィックがあしらわれ、ボンネット、ドア、リアバンパーのサンレモ 73をテーマにしたシグネチャーを引き立てる。18インチのグランプリブリリアントブランホイール、アンスラサイト仕上げのブレンボ製ブレーキキャリパー、ブラック仕上げのフロントライトブーム、アルピーヌブラックのエンブレムとモノグラムも装備している。 室内は、グレーのステッチが施されたマイクロファイバー製コックピットとした。「ワールドチャンピオン73」のテーマが刺繍される。6点式レーシングハーネスに対応したサベルト製のレーシングバケットシートをはじめ、スポーツペダル、アルミ製の助手席フットレストでレーシーな雰囲気を追求した。ドアパネルには、黒と白のテーマストライプを配している。 ◆サーキットに対応したアルピーヌテレメトリクスメニュー 7インチのタッチスクリーン、Bluetooth接続、2つのUSBコンセントなどをセットした「アルピーヌマルチメディアシステム」を搭載する。スマートフォンに着想を得て、直感的な操作性を追求した。Apple「CarPlay」とグーグルの「AndroidAuto」にも対応する。 ステアリングホイールのコントロールスイッチで、音声認識を作動させ、スマートフォンのiOSやGoogleシステムを制御したり、アドレスのGoogleオンライン検索を実行したりすることができる。ナビゲーションシステムには、リアルタイムで交通情報、危険なエリア、ガソリン価格を含めたサービスステーションなどの情報を表示する。新しいアルピーヌマルチメディアシステムは、無線通信によるリモートアップデートに対応する。この接続により、たとえば、近い将来、Wi-Fi接続を追加できるようになる予定だ。 アルピーヌテレメトリクスメニューには、ターボのブースト圧、ギアボックスの温度、トルク、パワー、ステアリングホイール角度、加速度をリアルタイムで表示する。また、内蔵のクロノグラフでは、サーキットでのパフォーマンスを追跡できる。 ◆1.8リットル直4ターボは最大出力300hp 1.8リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンの高出力版を搭載する。最大出力は300hp/6300rpm、最大トルクは34.6kgm/2400~6000rpmを発生する。トランスミッションはゲトラグ製の7速デュアルクラッチ。動力性能は、0~100km/h加速を4.2秒で駆け抜ける。 「ノーマル」、「スポーツ」、「トラック」の3種類の走行モードが切り替えられる。ノーマルモードとスポーツモードでは、シフトダウンやシフトアップ時にエンジン回転数を高める「スマートブースト」機能が作動する。アクセルペダルやエンジンのレスポンス、パワーステアリングの感度、シフトチェンジ、排気バルブの作動、ESCのレスポンスは、選択したモードによって変化する。ボタンを押すと、ESCを無効にできる。
メルセデスベンツは3月16日、小型SUV『GLA』の高性能モデル、メルセデスAMG『GLA 35 4MATIC』(Mercedes-AMG GLA 35 4MATIC)の改良新型を欧州で発表した。 ◆48Vマイルドハイブリッドとベルト駆動のスタータージェネレーター パワートレインは、「M260型」直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンだ。ツインスクロールターボチャージャーをはじめ、「CAMTRONIC」と呼ばれる可変バルブコントロール、高精度ピエゾインジェクター、マルチスパークイグニッションなどを採用した。 特許技術の「CONICSHAPE」により、シリンダー内部の摩擦を低減し、効率も引き上げられた。最大出力は306hp/5800rpm、最大トルクは40.8kgm/3000~4000rpmを発生する。改良新型では、48ボルトマイルドハイブリッドとベルト駆動のスタータージェネレーター (RSG)が装備された。加速時などには、RSGが最大14hpのパワーでエンジンをアシストする。 トランスミッションは、パドルシフト付きの8速デュアルクラッチ「AMG スピードシフト DCT 8G」。駆動方式は4WDの「4MATIC」で、「AMG パフォーマンス」仕様となる。前後の駆動トルク配分は、FFを基本に、走行状況に応じて50対50の範囲まで変化する。0~100km/h加速5.2秒、最高速250km/h(リミッター作動)の優れたパフォーマンスを実現している。 ◆「AMGダイナミックセレクト」は5種類の走行モード メルセデスAMG 「GLA 35」、306馬力ターボ搭載…改良新型を欧州発表 電子制御システムに関しては、「AMGダイナミックセレクト」を搭載する。「スリッパリー」、「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」、「インディビジュアル」の5種類の走行モードが切り替え可能。エンジンやトランスミッションのレスポンスなどが変化する。 ...
最新世代のMBUXインフォシステムを装備 独メルセデス・ベンツの高性能部門、メルセデスAMGは2023年3月16日、欧州にてコンパクトSUV「GLA35 4MATIC」および「GLB35 4MATIC」をマイナーチェンジ、改良新型が登場しました。 メルセデスAMG新型「GLA35 4MATIC」 【画像】欧州で登場! メルセデスAMG新型「GLA35」「GLB35」をチェック(24枚) メルセデスAMGのGLA35およびGLB35は、メルセデス・ベンツのコンパクトSUV「GLAクラス」およびコンパクト3列シートSUV「GLBクラス」をベースにした高性能バージョンです。 今回、ベースモデルのGLA/GLBが欧州にてマイナーチェンジ、それにともないメルセデスAMG GLA35とGLB35も改良されました。 エクステリアは、AMGロゴをあしらった新スタイルのフロントエプロン、そしてフロント/リアのライトシグネチャーが力強いビジュアルを生み出しています。LEDヘッドライトはオプションでマルチビームLEDヘッドライトも選択が可能となっています。さらにGLAのホイールアーチはボディ同色とされています。 インテリアは、最新世代のAMGパフォーマンスステアリングホイールが標準装備されています。ステアリングホイール上のボタンは直感的なコントロールロジックと明るいディスプレイで操作可能で、ドライバーはハンドルから手を離すことなく重要な機能およびドライビングプログラムにアクセスが可能です。 MBUXインフォテイメントシステムも最新世代となっています。AMG特有の画面デザインを持ち、駐車時の待ち時間に楽しむことができるミニゲームも備えています。さらにApple CarPlayとAndroid Autoにワイヤレスで接続可能です。 ドライバー・アシスタントシステムも装備。ボタンを押すだけで起動するアクティブレーンキープアシストも標準装備されます。また次世代のパーキングパッケージは縦列駐車をサポート、3D画像を使ったカメラアシストパーキングで360度の視覚化も実現しています。 エンジンはベルト駆動のスタータージェネレーター(RSG)と48Vマイルドハイブリッド技術を搭載。14馬力のパワーブーストに加え、コースティング走行や回生などの効率を高めます。 2リッター直列4気筒ターボエンジンは306馬力・400Nmを発生。組み合わされるトランスミッションはAMGスピードシフトDCT 8G(8速DCT)で、駆動方式はAMGパフォーマンス4MATIC(4WD)です。 ...
インテリアには最新世代の「MBUX」を搭載 独メルセデス・ベンツは2023年3月16日、コンパクトSUV「GLA」をマイナーチェンジし発表しました。 メルセデス・ベンツ改良新型「GLA」 【画像】どこが変わった? 欧州でマイチェンしたメルセデス・ベンツ改良新型「GLA」を画像で見る(9枚) GLAは初代が2013年に世界初公開された、メルセデス・ベンツの現行SUVラインナップの中でもっともコンパクトなモデルです。初代GLAは3代目「Aクラス(W176型)」をベースにしたモデルでFFプラットフォームを採用、2014年には日本でも登場しました。 2019年にフルモデルチェンジされ、2代目となる現行型が登場、日本では2020年6月に、3列シートの兄弟モデル「GLB」とともに上陸しています。 今回、登場以来初となるマイナーチェンジを受けて登場した改良新型GLAは、エクステリアのデザインを変更。縦型のルーバーと横型フィンを備えた新デザインのフロントグリルを採用し、より力強い表情になっています。 またパワードームを備えたボンネットを採用、さらにアンダーライドプロテクションを備えたフロントバンパーで、オフロードイメージを強調しています。さらにLEDハイパフォーマンスヘッドライトとLEDリアライトが標準採用。17インチのツインスポークアロイホイールが標準採用されるほか、18インチから20インチのホイールもオプションで用意されています。 インテリアには、7インチのインストルメントクラスターと10.25インチのマルチメディアスクリーンを標準で用意。さらにオプションで10.25インチのワイドディスプレイを2台用意しています。 またコンフォートシートを標準装備、ARTICO人工皮革と立体的にエンボス加工された黒の生地で張り上げられています。 最新世代のMBUXも備えています。またワイヤレスでApple CarPlayやAndroid Autoに接続する機能が追加され、さらに充電の電力が増加したUSB-Cポートが追加されています。 エンジンはガソリン4種類、ディーゼル3種類。ガソリンエンジンの「GLA180」は136馬力・230Nmの1.3リッターターボ、「GLA200」は163馬力・270Nmの1.3リッターターボ、「GLA220 4MATIC」は190馬力・300Nmの2リッターターボ、「GLA250 4MATIC」は224馬力・350Nmの2リッターターボが組み合わされます。 ディーゼルでは「GLA180d」は116馬力・280Nm、「GLA200d」「GLA200d ...
最新の便利カーグッズを厳選して紹介している当コーナー。今回は、“車内電化生活”をサポートする「電源アイテム」を紹介していく。給電・充電環境の整備を図りたいと思っていたドライバーは、要チェック♪ 最初に、「SEIWA(セイワ)」の『DC-USBプラグA+C PD20W C/A to Cケーブルセット(D615)』(価格:オープン、実勢価格:2510円前後)を紹介しよう。当品は、USBのタイプAとタイプCのポートを1つずつ備えたプラグと、USBケーブルとがセットになった製品だ。なおケーブルの片側の端子はA端子としてもC端子としても使用可能。またプラグは、亜鉛合金製で安全性と堅牢性が高く見た目もシャープ。そしてコンパクトなので車両に装備されている純正のフタも閉められる。タイプCのポートはPD20Wにも対応する。 “車内電化ライフ”を支える「電源アイテム」をピックアップ!【特選カーアクセサリー名鑑】 そしてもう1つ、「SEIWA」の類似アイテムをお見せする。製品名は『DCパワープラグ A×2 + A to Cケーブル(D620)』(価格:オープン、実勢価格:1410円前後)で、当品もプラグとUSBケーブルとのお得なセット。なおこちらはプラグのデザインがよりシンプルで、よりリーズナブル。プラグにはタイプAポートが2口装備されている。2口での同時充電が可能で、LEDが内蔵されているので通電時にはポート部分が青色に光る。ケーブルはタイプA端子toタイプC端子で、長さは1m。 次いでは「Kashimura(カシムラ)」の『セパレートソケット 2USB-PD20W 急速充電(KX-229)』(価格:オープン、実勢価格:2510円前後)を取り上げる。こちらはプラグ部とソケット部とが別体となった給電・充電アイテムだ。プラグにもタイプAポートとタイプCポートが1つずつ装備されている。ソケット部には、タイプAポートを2口備える。なおUSBポートは上下どちらでも挿せるリバーシブルタイプ。プラグ部・ソケット部とも、ブルーLEDで通電確認が可能だ。自動識別ICも搭載する。 最後は、「EXEA(エクセア)」からリリースされている『USB バーチカルソケット(EM-173)』(価格:オープン、実勢価格:1850円前後)を取り上げる。当品はソケットをもう1つ増設できる給電・充電アイテムだ。USBポートはタイプAとタイプCとを1つずつ装備する。ただしエントリーモデルなのでPDには非対応。しかしその分リーズナブル。でも、機能は充実。USBポートはリパーシブル仕様となっていて、自動判別ICを内蔵するのでiOSとAndroid OSとを識別可能。通電時に光るLEDも内蔵する。プラグ部と本体が別体となったセパレートタイプもある。 今回は以上だ。次回以降もアイデアが盛り込まれた魅力的なカーアクセサリーを紹介予定だ。お楽しみに(記事中の価格はすべて税込。実勢価格は編集部調べ)。
ソフトトップは13.5秒で開閉 フェラーリ・ジャパンは2023年3月16日、モロッコ・マラケシュで開いたクライアント向けのイベントで、新型オープントップ「ローマスパイダー」を世界初公開しました。 フェラーリ「ローマスパイダー」 フェラーリ「ローマスパイダー」 新型ローマスパイダーは、V型8気筒ツインターボを搭載した2ドアクーペモデル「ローマ」のフォルムやスペックを受け継いでいますが、最大の特徴はソフトトップの採用です。 【画像】ハンパない疾走感! フェラーリ「ローマスパイダー」の流麗ボディ&車内を画像で見る(36枚) フロントエンジンのオープントップモデルがフェラーリのラインナップに並ぶのは、1969年の「365 GTS4」以来、54年ぶりといいます。 ソフトトップは現代的で新鮮なデザインが施され、専用ファブリックやアクセントのステッチを含め、パーソナライゼーションのオプションが豊富に用意されています。 クーペのなだらかなファストバックのルーフラインを再現するため、リアスクリーンはソフトトップの一部とし、ルーフを開くときにトノカバーの下に折りたたまれるようにしています。 機能面を見ると、ソフトトップはわずか13.5秒で開閉し、最高60km/hで走行している時も稼働します。 特許取得の新ウィンド・ディフレクターは、リアのベンチシートのバックレストに組み込まれています。センタートンネルのボタン1つで作動し、車内のスペースを全くとらずに乗員の快適性を確保します。 使い勝手の面では、トランク容量はルーフ展開時にクラストップの255リッターを確保。さらに標準でAndroid AutoやApple CarPlayによるWi-Fi接続が可能です。18種類に調整できるヒート付きシートを装備しているほか、寒い日に役立つネックウォーマーもオプションで用意されています。 全体の外観は、不要な装飾を排除した長いフロントボンネットにより、サイドボディのすっきりとしたシルエットが強調されて、ボディ全体が滑らかかつダイナミックなルックスに。 また、シンプルなフロントエンドは、まるで1個の金属の塊から削り出されたような印象で、突き出したシャークノーズを形成しています。 ボディサイズは、全長4656mm×全幅1974mm×全高1306mm。ホイールベースは2670mm。 パワートレインは、3.9リッターV型8気筒ツインターボエンジンと8速DCTを組み合わせ、最高出力620PS、最大トルク760Nmを発揮。0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は320km/hです。
2023年3月17日に開幕した「第39回大阪モーターサイクルショー2023」で、デイトナがかねてから開発を続けていた「モトスマートモニター」の最新版を公開しました! デイトナ「モトスマートモニター」とは? 何ができる? DAYTONA MOTO SMART MONITOR 発売予定時期:2023年夏頃 予定価格:税込6万円 スマホを守って、運転をサポートする便利なモニター 2022年のモーターサイクルショーで試作機を公開してから1年、最新版「モトスマートモニター」が大阪モーターサイクルショー2023でお披露目されました。 ハンドルまわりやメーターのそばに装着することで、運転をサポート。スマホの画面をアプリを介して、このモニターへ表示することができます。 画像: デイトナ「モトスマートモニター」とは? 何ができる? つまりあくまでもモニターなので、具体的には「Apple CarPlay」や「Android Auto」を使います。近年の新型車はメーターが初めから両アプリに対応したものもありますが、そういった一部の高級モデルでなくても、モトスマートモニターを装着することでナビをはじめとするさまざまなアプリ情報を表示できるわけです。 「でもそれってスマホホルダーでスマホを直接付ければいいんじゃないの?」と思った方もいるでしょう。いまやツーリングに欠かせないと考える人も多いスマホホルダーですが、やっぱり大切なスマホを直付けするのには不安があるというのも事実。 そこでスマホを確実に守るために、この製品は生まれたともいえます。スマホはポケットやボディバッグなどに入れておけばOK! ...
(写真=CAR and DRIVER) この記事は2023年3月8日に「CAR and DRIVER」で公開された「新型SUBARUインプレッサの先行予約がスタート。グレードは2.0L e-BOXER のST-HとST-G、2.0LガソリンエンジンのSTという計3タイプで構成」を一部編集し、転載したものです。 SUBARUが新型インプレッサの先行予約受付を開始。合わせて専用サイトにおいてノーマル仕様の外観やグレード構成、パワートレインのラインアップ、ボディカラーのラインアップ、主要諸元および主要装備などを公開 SUBARUは2023年3月2日、今春に発売予定の新型インプレッサの先行予約受付を開始。合わせて専用サイトにおいてノーマル仕様の外観(東京オートサロン出展車両はSTIパーツ装着)やグレード構成、パワートレインのラインアップ、ボディカラーのラインアップ、主要諸元および主要装備などの新情報を公開した。 第6世代となる新型インプレッサは、躍動的でスポーティなエクステリアに、ドライビングとアクティビティの時間を自然体で過ごせる使い勝手の良いカジュアルなインテリア、骨盤を支える新しいシート構造などを採用。パワートレインにはモーターアシストの爽快な加速が愉しめる2.0L e-BOXERと軽快な走りが満喫できる2.0Lガソリンエンジンを設定している。 新情報を踏まえて、新型インプレッサの特徴を紹介していこう。 車種展開は2.0L e-BOXERを搭載する最上級モデルのST-Hとスポーティ志向のST-G、2.0Lガソリンエンジンを搭載する標準グレードのSTという3タイプを設定する。2ユニットともにトランスミッションにはマニュアルモード付CVTのリニアトロニックを組み合わせ、駆動システムはAWD(常時前輪駆動)とFWDの選択を可能とした。 エクステリアに関しては、行動的なライフスタイルを後押しする、躍動的でスポーティなスタイリングに仕立てる。基本フォルムは引き締まったスピード感のある鋭いシェイプと、大地を駆け出す力強さを感じさせる張り出したフェンダーで構成し、操る愉しさを予感させるルックスを創出。ボディカラーには新色のサンブレイズパールのほか、クリスタルホワイトパール、アイスシルバーメタリック、マグネタイトグレーメタリック、クリスタルブラックシリカ、ピュアレッド、サファイアブルーパール、ホライゾンブルーパール、オアシスブルーという計9色をラインアップする。装備面では、アルミ製フロントフードやフロントグリルバー(ST-Hはダークグレー塗装、ST-GおよびSTはブラック塗装)、フロントフォグランプカバー(ST-Hはブラック塗装加飾付)、LEDハイ&ロービームランプ(ST-Hはステアリング連動ヘッドランプ+コーナリングランプ付のフルLEDハイ&ロービームランプ)、サイドターンランプ&ターンインジケーター付電動格納式リモコンカラードドアミラー(ST-Hはリバース電動ドアミラー/ドアミラーメモリー&オート格納機能付)、ルーフスポイラー(LEDハイマウントストップランプ内蔵)、UV&IRカット機能付遮音フロントガラス/UVカット機能付フロントドアガラス/UVカット機能付濃色ガラス(リアドア、リアクォーター、リアゲート)などを標準で採用。また、ST-HとST-GにはアクティブグリルシャッターやLEDフロントフォグランプ、サイドシルスポイラーなども装着する。足もとには、ST-Hがダークメタリック塗装+切削光輝17インチアルミホイール+215/50R17タイヤを、ST-Gがダークメタリック塗装17インチアルミホイール+215/50R17タイヤを、STがシルバー塗装17インチアルミホイール+205/50R17タイヤを組み込んだ。ボディサイズは従来比で15mm長く、5mm幅広く、高さとホイールベースが同寸の全長4475×全幅1780×全高1515(シャークフィンアンテナ装着時。ルーフアンテナ仕様のSTはアンテナ可倒時で1450)mm、ホイールベース2670mmに設定している。 内包するインテリアは、ドライビングとアクティビティの時間を自然体で過ごせる、使い勝手の良いカジュアルなインテリアに演出する。インストルメントパネルはマルチマテリアルの多層構造とすることで、各素材の風合いを活かした、シンプルでありながら表情豊かな造形で演出。また、ST-HとST-Gは様々な機能を集約する11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム(STは7インチセンターインフォメーションディスプレイ)をインパネの中央に配した最新のインターフェイスを採用し、実用性と利便性を高める。Apple CarPlayおよび Android Autoのワイヤレス接続に対応するなど、スマートフォンとの連携機能を大幅に強化したこともトピックだ。さらに、センターコンソール上面の位置を高くして包まれ感と上質感を表現するとともに、操作性も向上。仙骨を押さえることで車体の揺れが頭部へ伝わることを防ぐシート構造を採用して、走行時の快適性を高めたことも訴求点である。一方、キャビン空間自体は従来型と同等のゆとりある室内スペースを実現。荷室スペースも従来型と同等の大きな荷室開口部と必要十分な荷室容量を確保し、6:4分割可倒式リアシートによって荷室を自在に拡張することで大きな荷物や長尺物の積載も可能とした。装備面では、4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーター(ST-HとST-Gはホワイトリング照明付)やフルオートエアコン、電動パーキングブレーキ、パワーウィンドウ(運転席&助手席オートアップ&ダウン[速度制御機能付]、反転装置、スイッチ照明、オフディレイタイマー付)、アンサーバック機能付電波式リモコンドアロック、インパネ加飾パネル(シルバー塗装)、助手席シートバックポケット、リアシートセンターアームレスト(カップホルダー付)などを標準で採用。また、ST-HとST-Gは本革巻ステアリングホイール(シルバーステッチ)や本革巻シフトレバー(シルバー加飾)、ピアノブラック調シフトパネル、シフトブーツ(シルバーステッチ)、シルバー塗装インパネセンターリング加飾、シルバー塗装ドアミラースイッチ、メッキ加飾付パワーウィンドウスイッチ、シルバーステッチ入りフロアコンソールリッド(ソフトパッドタイプ)、ノブ部メッキ加飾付ベンチレーショングリル、シルバー塗装シフトパネルリング加飾、ラバーマット付前席カップホルダー(2個)、後席USB電源(Type-A ...
メルセデスベンツは3月7日、ミドルクラスSUV『GLE』の改良新型に設定するプラグインハイブリッド車(PHEV)の受注を欧州で開始した。SUVの「GLE SUV」とクーペの「GLE クーペ」が用意され、ドイツ本国でのベース価格は、8万7435ユーロ(約1230万円)だ。 ◆ガソリンのPHEVは40hpプラスの380hpに 改良新型のPHEVには、ディーゼルとガソリンがある。ディーゼルは、「GLE 350 de 4MATIC」グレードだ。エンジンは直噴2.0リットル(1993cc)の直列4気筒ディーゼルターボで、最大出力197hp、最大トルク44.9kgmを発生する。モーターは、最大出力136hp、最大トルク44.9kgmで、システム全体では、333hpのパワーと76.5kgmのトルクを獲得する。動力性能は、0~100km/h加速6.9秒、最高速210km/hとした。 ガソリンは、「GLE 400 e 4MATIC」グレードだ。エンジンは、直噴2.0リットル(1999cc)の直列4気筒ガソリンターボで、最大出力252hp、最大トルク40.8kgmを発生する。モーターは、最大出力136hp、最大トルク44.8kgmで、システム全体では、380hpのパワーと61.2kgmのトルクを獲得する。 GLE 400 e 4MATICグレードは、従来モデルに対して、およそ40hp強化された。この効果もあって、動力性能は、0~100km/h加速6.1秒、最高速210km/hとなる。 メルセデスベンツ『GLE』改良新型、PHEVはEVモード100km超え ◆都市部ではEVモードでの走行を優先 二次電池として、蓄電容量31.2kWhのリチウムイオンバッテリーを積む。EVモードの航続はガソリン仕様、ディーゼル仕様ともに、最大105km(いずれもWLTPサイクル)とした。 プラグインハイブリッドシステムの駆動プログラムが、改良を受けた。ルート中の最適なセクションにおいて、EVモードに切り替わる。たとえば、都市部の走行ルートでは、改良新型はEVモードでの走行を優先する。オフロードドライブプログラムも導入されており、オフロードでもEVモードで走行できるようになった。 ...
タグ・ホイヤーの2023年春モデルを実機写真でご紹介する。モータースポーツとともに歩むタグ・ホイヤーの歴史と精神を体現するデザインとディテールをご覧いただきたい。今回紹介しているモデルすべて発売中だが、特に限定モデルは完売している場合がある点をご了承いただきたい。 タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ × ポルシェ オレンジレーシング 「分表記」のインデックスがクロノグラフイメージを強調する 「スピード」をテーマに掲げた「タグ・ホイヤー カレラ ポルシェ スペシャルエディション」。ブラックのベースカラーにひときわ映えるオレンジは、ディスクブレーキの加熱や激しいクラッチワークからのバックファイヤーを想起させる。まさに、タグ・ホイヤーとポルシェに共通するモータースポーツ・シーンへの情熱を象徴するモチーフだ。 ベゼル上の数字フォントは、ポルシェのメーターい使われているものと同じ ヘアラインで仕上げられたマットブラックのケースは、DLCコーティングのステンレススチール製。これにDLCのセラミック製ベゼルを組み合わせた。 縦方向のサテン仕上げがアスファルトのレーストラックを連想させるダイヤルに加え、クラシカルなステアリングの巻革を思わせるカーフスキンストラップにも鮮やかなオレンジが印象的なコントラストを描く。ケース径は44mm、風防は表裏ともにサファイアクリスタル。防水性能は100m。 ダイヤルは縦方向のサテン仕上げ г‚Єгѓ¬гѓіг‚ёгЃ®г‚№гѓ†гѓѓгѓЃгЃЊг‚№гѓќгѓјгѓ†г‚ЈгѓјгЃ ストラップ裏面とフォールディングクラスプ ムーブメントは、自社製自動巻きクロノグラフ「キャリバー ホイヤー02」。サファイアケースバックからは、ポルシェのステアリングホイールにオマージュを捧げ特別にデザインされた回転錘がのぞく。パワーリザーブは80時間。価格は852,500円。 ...
ネクソンは、PS4/Xbox One/PC(Steam)/iOS/Android向けにサービス中の「カートライダー ドリフト」について、「リアル・カートライダー ドリフト」体験イベントを本日3月16日より東京・渋谷のSHIBUYA109店頭イベントスペースで開始した。 また「リアル・カートライダー ドリフト」体験イベントの開催に合わせて、同イベント体験中の顔写真や動画などをSNSに投稿すると、韓国ペア旅行などの賞品が当たるキャンペーン「ドリ顔グランプリ」も開催されている。 「カートライダー ドリフト」加速シーンを再現した“時速200km級”の強風を体験できるイベントがSHIBUYA109で開催! 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■「リアル・カートライダー ドリフト」体験イベント 3月9日(木)より「カートライダー ドリフト」の正式サービスとなる「シーズン 1」が開幕!これを記念して、本日より東京・渋谷のSHIBUYA109 店頭イベントスペースにて、「カートライダー ドリフト」のスピード感を体感できる「リアル・カートライダー ドリフト」体験イベントを開催いたします。 イベントでは、ゲームに登場するカートボディをイメージした実物大のレーシングカートにご乗車いただき、ゲーム内での加速シーンを再現した“時速200km級”の強風をご体験いただけます。ご体験中の様子はスタッフが写真撮影し、写真データをお持ち帰りいただけます。ぜひ渋谷にお越しいただき、ゲームから飛び出した現実の「カートライダー ドリフト」をご体験ください! 開催期間 ...
NetEase Gamesは、iOS/Android向けアプリ「エースレーサー」の正式リリースを本日3月16日より開始した。 また3月18日には正式サービスを記念したスペシャルイベント「日本エースレーサー決定戦」が開催される。 必殺技で爆走するレースゲーム「エースレーサー」が正式リリース!ミッションクリアでポルシェ 911 GT2 RSやGT-R NISMOが手に入る 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■【必殺技で爆走せよ!】新感覚モバイルレースゲーム「エースレーサー」とは 「エースレーサー」は、様々なスキルを駆使しながら競い合う新感覚のモバイルレースゲームです。壁を通り抜けるフラッシュや車両変形など、各マシンにはそれぞれユニークなスキルが備わっており、常識にとらわれない自由な走行が可能となっている点が大きな魅力のひとつです。 更に、本作には25社を超える有名自動車メーカーから公式モデル計100車種以上を収録。誰もが憧れる高級車でガレージを充実させることができます。ポルシェ911、日産GT-Rなどの実在するスーパーカーに飛び乗って、自分だけのドライブを楽しみましょう。 ゲームの正式リリースを記念して、以下のキャンペーンが実施中です。各メーカーのスーパーカーをゲットできるチャンスとなっていますので、ぜひご参加ください。 1.初心者限定10回ガチャ:満足するまで何回でも(最大50回)結果をリセットできるガチャが引けます。 2.新人訓練(7日ログイン):新人訓練のミッションを7日間ですべてクリアさせると(累計7日ログインすると)、ポルシェ 911 GT2 RSがもらえます! 3.GT-R登場:アクティブミッションをクリアし、日産 GT-R ...
ロンツーを楽しくさせる新開発エンジン搭載 ホンダ「XL750 TRANSALP」を発表 本田技研工業株式会社は、新開発の直列2気筒エンジンを搭載したアドベンチャースタイルの大型スポーツモデル「XL750 TRANSALP※1」を、5月25日(木)より発売する。力強いトルク特性に加え、スムーズに吹け上がる出力特性を実現した新開発の水冷・4ストローク・OHC・4バルブ直列2気筒754cm3エンジンを搭載しているほか、ライディングサポート機能も充実しているため、ロングツーリングを快適に楽しめるモデルとなっている。価格は1,265,000円(税込)だ。 アドベンチャースタイルの大型二輪スポーツモデル 「XL750 TRANSALP」を発売 Hondaは、新開発の直列2気筒エンジンを搭載したアドベンチャースタイルの大型スポーツモデル「XL750 TRANSALP※1」を、Honda Dreamより5月25日(木)に発売します。 ●新開発の水冷・4ストローク・OHC・4バルブ直列2気筒754cm3エンジン ●親しみやすくタフネスを表現したアドベンチャースタイル ●防風性能と空力性能を兼ね備えた機能的な大型ウインドスクリーン ●車両の情報を集約し表示する5.0インチTFTフルカラー液晶マルチインフォメーションディスプレイ ●あらかじめ設定された出力特性を選択できる「ライディングモード」※2や「HSVCS(Hondaスマートフォン・ボイスコントロール・システム)」※3など各種の先進装備 XL750 TRANSALPは、「Adventure Touring 日常から世界一周までを叶える、新世代ジャストサイズオールラウンダー」をコンセプトとし、歴代のTRANSALPが受け継いできた、市街地から高速道路、そして峠道から未舗装路までオールラウンドで雄大なスケールのロングツーリングを快適に楽しめるモデルを目指し開発されました。 エンジンは、新開発の軽量コンパクトで高出力な水冷・4ストローク・OHC・4バルブ直列2気筒754cm3エンジンを搭載。低・中回転域でパルス感のある力強いトルク特性を発揮し、さらに、高回転域まで余裕が感じられ、スムーズに吹け上がる出力特性としています。また、クラッチレバーの操作荷重軽減とシフトダウン時の後輪のホッピングを抑制するアシスト&スリッパー®クラッチを採用しています。 ...
GaYaは、iOS/Android向けアプリ「競馬伝説PRIDE」において、本日3月15日に新たなプレイモードとなる「ジョッキーモード」を正式リリースした。 あわせて3月16日9時より、真の最強決定イベント「ウマプラ最強グランプリ」(第3回)の本戦が開幕する。 「競馬伝説PRIDE」の新プレイモード「ジョッキーモード」が正式リリース!3月16日より「第3回ウマプラ最強グランプリ」の本戦も 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■ジョッキーモード正式リリース 先日の「ドリームローテーション」イベントにてβ版を公開し、ご好評いただきました「ジョッキーモード」を、3月15日(水)よりレースの常設機能として正式リリースいたしました。 「ジョッキーモード」とは従来のレース中に指示カードを選択するゲームシステムとは異なり、プレイヤー自身が騎手となりアビリティを駆使して勝利へ導く、今までのレースとは違う楽しさが味わえる新しいプレイモードです。また「ジョッキーモード」の実装に合わせて、体力を消費せずに、「ジョッキーモード」の操作を練習できる機能も追加いたしました。 ※ジョッキーモード選択時、「騎乗ボーナス」により、各レースの経験値獲得やイベント報酬が増加いたします。 ※従来の指示カード選択式のレースモードについては、「シンプルモード」として引き続き提供させていただきます。 ※一部のレースやイベントを除き、どちらのモードでレースに出走するかを選択いただけます。 ■Twitterキャンペーン第1弾開催! 「ジョッキーモード」の正式リリースを記念した Twitterキャンペーン第1弾を本日より開催! 開催期間中、「競馬伝説 PRIDE」の公式Twitterアカウント(@pride_kden)をフォローし対象のツイートをリツイートしてくれた方の中から抽選で3名様に10,000円分のAmazonギフト券のコードをプレゼント! 第2弾キャンペーンも3月22日(水)より実施を予定しております。こちらも楽しみにお待ちください。 第1弾Twitterキャンペーン参加方法 1.「競馬伝説 PRIDE」の公式Twitterアカウント(@pride_kden)をフォロー 2.対象のツイートをリツイート ...
「スタイリッシュなSUV」その言葉にぴったりな2台が、ルノーアルカナとレクサスRXだ。この2台の共通項はその個性的な見た目と電動パワートレーンを搭載していることぐらいだが、ともに見た目で選んでも間違いないぐらい高い実力も備えている2台である。(Motor Magazine 2022年6月号より) クーペフォルムに大径タイヤを組み合わせたアルカナ もはやSUVやクロスオーバーはブームという段階を通り過ぎて、立派な定番カテゴリーとなっている。よって多少なりともトンガッたクルマを選びたいという人にとっては、それだけでは選択肢として引っ掛からなくなりつつあるのは否めないところだ。とりわけプレミアムカーのユーザーたちが求めるのは、際立った何かを持ったモデルである。 スタイリッシュであることが2台の魅力をさらに高めている。(手前:ルノー アルカナ、奥:レクサスRX) そのひとつの方向性が、スタイリッシュであることだ。いわゆるクーペSUVの隆盛は、そうしたニーズの高まりを表しているものだと言っていい。実用的、機能的なだけでなく、クルマ好きの気持ちをそそるプラスアルファを備えたSUV。今回連れ出した最新の2台、レクサスRXとルノー アルカナは、ターゲット層こそまったく異なるに違いないが、そうした観点で見て間違いなく名前が挙がるモデルだということに異を唱える人はいないだろう。 さらに付け足すならば、今回の2台はいずれも電動パワートレーンを搭載。アルカナは遅れて追加されたマイルドハイブリッド仕様、RXは新設定のプラグインハイブリッドモデルとなる。これまた今どきのクルマ選びとして重要な後押しになる要素に違いない。 2022年5月に日本に導入されたルノー アルカナは、もともとは2019年にデビューしたこのカテゴリーの新銘柄。全長4570mmといういわゆるCセグメントサイズのクーペSUVである。当初、設定されたモデルはRSラインE-TECHハイブリッドと呼ばれる独自のフルハイブリッドシステムを搭載したものだったが、今回の試乗車は12月に追加設定されたRSライン マイルドハイブリッドとなる。 F1テクノロジーを活用したE-TECHハイブリッドの走りも語るべきところは多いが、アルカナの魅力はそれだけには留まらない。スタイリッシュなデザインも、間違いなくそのポイントだ。よりリーズナブルな価格でこのデザインを手に入れることができるマイルドハイブリッドの登場は、アルカナの存在感をさらに引き上げることになるに違いない。 ルノー アルカナ。7インチのセンターディスプレイに搭載するイージーリンクは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応している。 CセグメントSUVの中では長めの全長を持つそのフォルムは、全高も1580mmと低く、しかもリアウインドウが完全に傾斜したクーペフォルムとされる。そこに大径のタイヤ&ホイールが組み合わされた雰囲気はオリジナリティが高い。ルノーはSUVとして他にキャプチャーも用意しており、だからこそこうして大胆な仕立てに挑めたのだろう。 インテリアは、10.2インチのフルデジタルメーターパネルやダッシュボードに設置された7インチタッチスクリーンなどによっていい意味でガジェット的な先進感を演出。一方、レザーとスエード調素材の組み合わせとされたシートなどは見た目も触り心地も上質だ。室内空間は前席についてはまったく不満なし。後席はそのルーフ形状から想像するとおり、とても開放的だとまでは言わないが、クーペSUVを買おうという人においては十分許容範囲のはずである。 ...
メルセデスベンツは3月7日、ミドルクラスのSUVクーペ『GLEクーペ』(Mercedes-Benz GLE Coupe)の改良新型の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、9万7562ユーロ(約1400万円)と発表されている。 ◆新形状のフロントグリルとバンパーを採用 改良新型GLEクーペには、「AMGライン」のエクステリアが標準装備された。クロームの星パターンを備えたダイヤモンドグリル、クロームトリム仕上げの AMGフロントバンパー、ボディ同色のAMGサイドシルパネル&ホイールアーチクラッディング、ディフューザー風インサートを備えたAMGリアバンパーが含まれる。AMGラインのエクステリアには、新デザインの21インチアルミホイールも採用されている。 改良新型の外装には、新形状のフロントバンパーを採用した。フロントグリルには、クロームインサート付きのツインバーをあしらう。バンパーの両サイドには、2本のクロームフィンが添えられた。標準装備のLEDハイパフォーマンスヘッドランプには、上下2つのランプが特徴的なデイタイムランニングライトが組み込まれる。オプションの 「マルチビームLED」では、デイタイムランニングライトの楕円ランプが、上下の合計4つに増える。テールライトも新形状で、ライトの内部にはツインバーが配された。ボディカラーは、ソーダライトブルーメタリックと 「MANUFAKTUR」によるアルパイングレーソリッドが新色だ。 室内には、スポーク部分にセンサーを備えた最新世代のステアリングホイールを装着した。左右のタッチ部分に触れることにより、ドライバーはステアリングホイールを通じて、ディスプレイを操作できる。センターとサイドのエアベントは、従来のブラック仕上げからクローム仕上げに変更された。メルセデスマイバッハ『GLS』同様、スラットに亜鉛メッキされた金属を使う。内装色には、バイアブラウン/ブラックが新たに用意されている。 メルセデスベンツ GLE クーペ 改良新型、「AMGライン」が標準に…欧州受注開始 ◆内燃エンジン車はすべて48Vマイルドハイブリッドに 内燃エンジン搭載車はすべて、48Vテクノロジーと組み合わされた「スタータージェネレーター(ISG)」を備えたマイルドハイブリッドのみとなる。改良新型には、第2世代のスタータージェネレーターを組み込み、加速時などに、モーターが20hpのパワーと20.4kgmのトルクを発揮し、エンジンをアシストする。 ISGのシステムには48ボルトの電気システムが含まれており、エンジン停止、ブースト、回生などの機能があり、燃料を節約する。さらに、エンジンはISGの助けを借りて、迅速かつ快適に始動する。アイドリング時には、ISGとエンジンがインテリジェントに相互作用し、スムーズな動作を実現する。 ディーゼルの「GLE 450 d ...
株式会社デイトナは、グループ企業の株式会社ダートフリーク、有限会社オーディーブレイン(MaxFritz)と共に大阪・東京・名古屋モーターサイクルショーにブース出展すると発表した。「さらに広がるデイトナの世界」をコンセプトに、お洒落をしてオートバイに乗る愉しみや、自分好みにカスタマイズする楽しさなどが体験できる新商品が多数展示される。また、モーターサイクルショーの開催に合わせて公式サイト内に特設サイトを公開するほか、東京会場では3月25日、26日の2日間、オートバイ女子部によるYouTubeライブ配信を行う予定だ。 バイクならではの楽しみが感じられるデイトナブース モーターサイクルショーに出展 株式会社デイトナは、グループ企業の株式会社ダートフリーク、有限会社オーディーブレイン(MaxFritz)と共に「第39回 大阪モーターサイクルショー2023」「第50回 東京モーターサイクルショー」「第2回 名古屋モーターサイクルショー」にブースを出展いたします。 本年は「さらに広がるデイトナの世界」をコンセプトに、お洒落をしてオートバイに乗る愉しみや、オートバイでしか味わえない旅の喜び、オートバイを自分好みにカスタマイズする楽しさなど、二輪に乗ることでしか味わえない体験を深める新商品を多数展示いたします。 また、モーターサイクルショーの開催に合わせてデイトナ公式サイト内にモーターサイクルショー特設サイトを公開するほか、東京会場では3月25日(土)、26日(日)の2日間、ブース内の配信カウンターから「オートバイ女子部」によるYouTubeライブ配信を予定。さらにデイトナ公式アプリでは、スタンプを集めて豪華賞品が当 たるログインガチャ「ガッチャガチャ」を実施するなど、会場にお越し頂けない方にもオンラインでお楽しみいただけるコンテンツをご用意しています。 モーターサイクルショー特設サイト https://www.daytona.co.jp/special/tokyomc2023/ ※3月14日公開予定 ■主な出展車両 ・HONDA Rebel250 デイトナカスタマイズモデル(展示:大阪・東京・名古屋) ・KAWASAKI Z650RS デイトナカスタマイズモデル(展示:東京) ・HONDA ...
By 小田切裕介 富士フイルムは、インスタントカメラ “チェキ” シリーズの「INSTAX mini 12 (インスタックス ミニ トゥエルブ)」を2023年3月16日に発売する。ボディーカラーは5色。価格はオープン。 接写やセルフィーが撮りやすくなった“チェキ”エントリーモデル「INSTAX mini 12」 撮ったその場でプリントが楽しめるインスタントカメラ “チェキ” のエントリーモデル「INSTAX mini 11」(2020年5月15日発売) のデザイン・機能を進化させた最新エントリーモデルとなるのが「INSTAX mini ...
メルセデスベンツは3月7日、ミドルクラスSUV『GLE』(Mercedes-Benz GLE)の改良新型の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、8万5055ユーロ(約1225万円)と発表されている。 ◆内燃エンジン搭載車はすべて48Vマイルドハイブリッドに 現行GLEは2世代目モデルで2018年秋、パリモーターショー2018で発表された。デビューから4年が経過し、初の本格改良を受けて、改良新型が登場。今回の改良を機に、車名は『GLE SUV』に変更された。 内燃エンジン搭載車はすべて、48Vテクノロジーと組み合わされた「スタータージェネレーター(ISG)」を備えたマイルドハイブリッドのみとなる。改良新型には、第2世代のスタータージェネレーターを組み込み、加速時などに、モーターが20hpのパワーと20.4kgmのトルクを発揮し、エンジンをアシストする。 ISGのシステムには48ボルトの電気システムが含まれており、エンジン停止、ブースト、回生などの機能があり、燃料を節約する。さらに、エンジンはISGの助けを借りて、迅速かつ快適に始動する。アイドリング時には、ISGとエンジンがインテリジェントに相互作用し、スムーズな動作を可能にしている。 メルセデスベンツ『GLE』改良新型、表情チェンジ…受注を欧州で開始 ◆新形状のヘッドライトやバンパーを採用 改良新型の外装には、新形状のフロントバンパーを採用した。フロントグリルには、クロームインサート付きのツインバーが配される。バンパーの両サイドには、2本のフィンが添えられた。標準装備のLEDハイパフォーマンスヘッドランプには、上下2つのランプが特徴的なデイタイムランニングライトが組み込まれる。 オプションの 「マルチビームLED」では、デイタイムランニングライトの楕円ランプが、上下の合計4つに増える。テールライトも新形状で、ライトの内部は2つの水平ブロックで構成されている。 室内には、スポーク部分にセンサーを備えた最新世代のステアリングホイールを装着した。左右のタッチ部分に触れることにより、ドライバーはステアリングホイールを通じて、ディスプレイを操作できる。センターとサイドのエアベントは、従来のブラック仕上げからクローム仕上げに変更された。メルセデスマイバッハ『GLS』同様、スラットに亜鉛メッキされた金属を使う。内装色には、カタラーナベージュ/ブラックが新設定されている。 ◆12.3インチの2つの大型ディスプレイ インフォテインメントシステムの「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」は第2世代に進化した。ハードウェアとソフトウェアが改良され、さらにデジタル化され、インテリジェント化されている。さまざまな車両の機能と快適性の機能を、鮮やかなLCDディスプレイで制御できる。ドライバー正面とダッシュボード中央のディスプレイは、引き続き12.3インチ。ダッシュボード中央のディスプレイは、タッチスクリーンとした。Apple「Car Play」と グーグル「Android Auto」は、ワイヤレスで利用できるようになった。 ディスプレイは、3種類の表示スタイル(クラシック、スポーティ、ディスクリート)と4種類のモード(ナビゲーション、アシスタンス、サービス、オフロード)でカスタマイズできる。 「ハイ、メルセデス」と呼びかけて起動する音声アシスタントは、「Mercedes ...
「YZF-R1 ESSEX SP」の新デザインを公開 ヤマハが、株式会社Yostarが運営するスマートフォン向けアプリゲーム「アズールレーン」とのコラボレーションプロジェクトとして、同社の社員レースチーム「IRF(磐田レーシングファミリー)」による2023年鈴鹿8時間ロードレース参戦企画を始動します。 ヤマハとアズールレーンがコラボした2023年型「YZF-R1 ESSEX SP」のNEWデザイン ヤマハとアズールレーンがコラボした2023年型「YZF-R1 ESSEX SP」のNEWデザイン IRFは、1970年代に同社開発部内の有志が集まって結成されたロードレースクラブです。 【画像】ヤマハとアズールレーンがコラボした2023年型「YZF-R1 ESSEX SP」のNEWデザインを画像で見る ヤマハ発動機およびグループ会社の社員で構成されたサラリーマンライダーチームで、各部門の垣根を越えた多くのサポートで成立つ、まさに社員代表といえる存在。 そんなIRFは、鈴鹿8耐を含む数多くの国内レースに参戦しながら、実体験を通して、モノ創りの楽しさや難しさを、ベテランから若手エンジニアへ継承する、人材育成の機会と位置づけられています。 そしてアズールレーンは、艦船(かんせん)を擬人化した美少女キャラクターを編成して敵と戦う横スクロールシューティングRPGアプリゲーム(Android/iOS用)。 オートモードとマニュアルモードの両方が備えられており、シューティングゲームが苦手な人でも楽しくプレイできるのが特徴です。 横スクロールシューティングRPGアプリゲーム「アズールレーン」 横スクロールシューティングRPGアプリゲーム「アズールレーン」 ...
ルノー・カングーが14年ぶりにフル・モデルチェンジを行ない早速試乗してきた。 まずはデザインが一新され大きくなったことが注目される。Aピラーが寝かされ、なだらかなフロントウインドウのデザインと、リヤの処理もわずかに傾斜を持つスラントテールになった。ひと目でカングーと分かるものの、従来のデザインとは違う。言い換えれば興味を持つ新しいユーザーの獲得ができそうな気配があるモデルになったのだ。 新型カングーのインテンス(左)とクレアティフ(右) カングーはご存知のように商用車がベースになるモデルで、新型もそこは変わらない。が、商用と乗用の性能を格段にアップし、とくに乗用車に要求される性能に力を入れているのが特徴だ。 例えば乗り心地や静粛性だ。確かに静粛性は上がっていて、国産ミニバンと比較していいレベル。全部の窓の厚みを厚くし、ダッシュボードには3層構造の防音材を使いエンジン音を抑えるなどの対策がされている。だから商用車感は皆無で乗用車のマルチビークルといった印象だ。 ルノーでは、遊びの空間という造語「ルドスパス」を使ってカングーのキャラクターをイメージ付けている。商用ベースなモデルだけに、堅牢性や機能性はある意味担保されたモデルで、ボディ剛性や細部のシッカリ感といったものから商用が背景にあることが頼もしくなる。 見ての通り、フロントの顔も変わりLEDライトとCシェイプデイタイムランプが装備されクロームで縁取られたフロントグリルが特徴になっている。そして日本市場だけのモデルとしてブラックバンパーもラインアップされている。フランスでは黒バンパーは商用で乗用はボディ同色となっているが、国内ではどちらも選択できるようになっている。 そしてボディサイズが再びアップした。全長は+210mmで4490mm、全幅も+30mmで1860mmに、全高は変わらず1810mm、ホイールベースも+15mmで2715mmとなっている。使用されるプラットフォームは日産と共有するCMF-C/Dで、最小回転半径は5.6m。それほど小回りが効くというほどでもない。 新型カングー「クレアティフ」(ボディカラーはジョン アグリュム) こうしたサイズアップはインテリアにもメリットを生み、後席は3座独立したシートになり大人3人がしっかりと座れるサイズになっている。もちろん荷室も拡大され、通常時で775リッターもの大きさを持ち、後席を畳んだ状態では2800リッターという大容量だ。ちなみに前モデル比+132リッターだ。 しかもバックドアはカングーのアイデンティティとされるダブルバックドアで、90度で一旦ロックされるが、ロックを外すと180度開き、荷物の出し入れはさすが商用ベースと感心させられる。そのバックドアを開けると荷室はスクエアで大きな突起物はなく、フラットで荷物の積みやすさが容易に想像できる。こうした使い勝手は先代から引き継がれ、サイズアップをユーザビリティに反映しているわけだ。 ダブルバックドアを継承 運転席ではまずレザーステアリングが目を惹き、ハンドルに装備されるADAS系のスイッチやインフォテイメントへのアクセススイッチなど乗用車と同じ。8インチモニターはApple CarPlay、Android Autoに対応するスマートフォンミラーリング機能が装備されている。 水平基調デザインとなったダッシュボード周りは質感が大幅にアップしている そしてパワートレインはガソリンとディーゼルが選択できる。前モデルでディーゼルがカタログモデルになかったが、新型では選択肢になった。 ガソリンは1.3Lの4気筒ターボでルノー・日産・ダイムラーの共同開発エンジンを搭載。131ps/240NmのスペックでWLTCモード燃費は15.3km/Lとなっている。ディーゼルは1.5Lの4気筒ターボで116ps/270Nm。WLTCモード燃費は17.3km/Lだ。 今回その両方を乗り比べができた。ちなみに、サスペンションやトランスミッションはどちらも共通で、先代の6速乾式から7速湿式EDC(DCT)に変更している。またステアリングギヤ比が今回17:1から15:1へと速まり、ステア応答性をあげているのも新型カングーの特徴だ。 ...
種類が豊富なスマホ「無料ナビアプリ」 なかでも人気なのは? 従来、運転中に使うナビと言えば車載カーナビが主流でしたが、近年ではスマホアプリを利用する人も増えています。 しかし、「ナビアプリ」にはいくつもの種類が存在しますが、もっとも使いやすいものは、一体どれなのでしょうか。 スマホのナビアプリを使えば、最新の地図情報に基づいた目的地検索、ルート案内が受けられる スマホのナビアプリを使えば、最新の地図情報に基づいた目的地検索、ルート案内が受けられる 近年ではスマートフォンの地図アプリなどがカーナビとしても代用できるようになりました。 【画像】ルート案内画面は何が違う? Googleマップ&Yahoo!カーナビの違いを画像で見る(26枚) なかにはカーナビ専用アプリなども登場し、従来のカーナビではなく、カーナビアプリをメインに使用するユーザーも少なくありません。 そんな注目が集まる「ナビアプリ」ですが、数あるなかで1番使いやすいアプリはどれなのでしょうか。 最初にナビアプリと聞いて「Googleマップ」をイメージするユーザーも多いかもしれません。 DXサービス「口コミコム」が2022年3月にまとめた調査によると、Googleマップは国内シェア率ナンバーワンの84.1%という結果が出ています。 一方で、そのほかのカーナビアプリは、「Yahoo!カーナビ」が8.5%、「NAVITIME」が1.6%であることから、Googleマップの圧倒的なシェア率がわかります。 このように、さまざまなナビアプリが存在するなか、Googleマップが圧倒的な使用率を誇る理由のひとつは、スマートフォンだけでなく、タブレットやスマートウォッチにも対応している点があげられます。 徒歩や公共交通機関を用いた移動の際にも使用できることから、カーナビ機能に限らないため多くのユーザーにとって馴染みのあるアプリになっています。 普段からGoogleマップを使い慣れているユーザーにとっては、気軽にカーナビとしても利用できる点も嬉しいポイントです。 そのほかにも、目的地の周辺施設の営業時間や口コミなども閲覧することができるため、目的地に到着してからの行程も計画しやすいなど、道案内以外の機能が豊富となっています。 また、道を間違えたときに復帰ルートを案内してくれるまでが速く、道を間違えてもすぐに修正ルートを提示してくれるのは、初心者にとっては安心です。 ...
トヨタ自動車の欧州部門は3月2日、小型クロスオーバー車『アイゴX』の限定車「アイゴX UNDERCOVER」を欧州で発表した。アイゴXは全長3700mmで、欧州Aセグメントに属するトヨタ最小SUVだ。 ◆デザイナーの高橋盾氏が率いる「UNDERCOVER」とコラボ トヨタ最小SUV『アイゴX』、「固定観念を打破する」特別モデル…欧州限定 「UNDERCOVER」(アンダーカバー)は、デザイナーの高橋盾 氏が1990年に設立したアパレルブランドだ。アイゴX UNDERCOVERは、パリ・ファッション・ウィークでのUNDERCOVERの2023年秋キャットウォークショーに合わせて、初公開された。欧州市場で5000台を限定販売する予定だ。 アイゴX UNDERCOVERでは、固定観念を打破するという高橋盾 氏のデザイン哲学にインスパイア。特別開発されたバイトーングレーのボディカラー、ブラックの18インチアルミホイールを組み合わせた。ルーフには、同氏の理念を表した「CHAOS」と「BALANCE」の文字が添えられる。 インテリアには、コーラルレッドのアクセントをはじめ、専用生地のシートとモノグラムパターンのフロアマットを装備している。 ◆1.0リットル直3エンジン搭載で燃費21.3km/リットル アイゴXは、経済的なパフォーマンスを重視して設計されている。たとえば、アイゴXには、欧州AセグメントやBセグメントの車両の中で、最も軽量なホワイトボディを実現した。これが、優れた燃費を実現するのに貢献するという。 フロントバンパーとホイールアーチモールは、空気の流れをタイヤの少し外側に導き、フロントとサイド周りの乱気流を低減させて、燃費性能を追求した。後輪のアーチモールディングは、通過する空気の流れをタイヤから遠ざける効果を発揮するという。 アイゴXのパワートレインは、1.0リットル直列3気筒ガソリンの「1KR-FE型」エンジンだ。欧州の排出ガス規制に対応するように改良されており、高い信頼性とパフォーマンスを実現しているという。MT車の場合、複合モード燃費は21.3km/リットル、CO2排出量は107g/kmとした。 ◆トヨタならではの「キーンルック」デザイン アイゴXには、最新のフルLEDライトテクノロジーを導入する。デイタイムランニングライトとウインカーは、光で囲まれた2本のライトパイプで構成されている。すべての照明モードで、アイゴXの個性を強調しているという。アイゴXのフロントのデザインでは、ヘッドライトが重視されており、自信を持った表情を演出した。トヨタのデザイン言語の「キーンルック」を採用している。 アイゴXでは、「トヨタ・スマート・コネクト」やスマートフォンアプリの「MyT」を介して、コネクティビティを追求している。トヨタ・スマート・コネクトは、大型の9インチ高解像度タッチスクリーンディスプレイ、アンビエントライト、ワイヤレス充電をセットし、ユーザーにシームレスなサービスを提供する。スマートフォンアプリのMyTアプリを使用すると、ユーザーは運転スタイルの分析、燃料残量、各種警告、車両の追跡など、さまざまな機能が利用できる。 トヨタの最新のマルチメディアシステムは、クラウドベースのナビゲーションが可能で、常時接続のサービスを通じて、最新のルート情報を表示する。新しいサービスは、無線アップデートによって車両にインストールされる。このため、新しいソフトウェアやコネクトサービスは、無線更新で自動的に使えるようになる。トヨタ・スマート・コネクトは、グーグル「AndroidAuto」やApple「CarPlay」を通じて、有線と無線のスマートフォン接続を可能にした、としている。
SUBARU(スバル)の米国部門は3月1日、セダン『レガシィ』の2024年モデルに「スポーツ」を設定し、今秋米国市場で発売すると発表した。現地ベース価格は、3万4495ドル(約470万円)だ。 ◆赤いアクセントを配したフロントグリル 日本では2020年6月、受注を終了した『レガシィB4』のモデルチェンジ版が、米国向けのレガシィだ。2024年モデルでは、大型フロントグリルで力強い表情を追求する。この表情は、『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』に相当)に準じたものだ。スバルのデザイン理念の「Dynamic x Solid」を強化し、ロー&ワイドなスタンスを強調している。 スポーツグレードでは、フロントグリルに赤いアクセントをあしらった。ドアミラーカバーとトランクスポイラーは、 マグネタイトグレーメタリック仕上げ。足元は、グレーの18インチアルミホイールで引き締められた。 インテリアは、ブラックとグレーのツートン仕上げのモケットシートに、赤にステッチを配した。スポーツチューンドサスペンション、LEDフォグランプ、電動ムーンルーフ、ナビゲーションシステム、ヒーター付きステアリングホイールを標準装備する。安全面では、リバース自動ブレーキと「Driver Focus」と呼ばれるドライバーの注意散漫を軽減するシステムが採用されている。 ◆2.4リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジン スポーツのパワートレインには、FA24型2.4リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。最大出力は260hp/5600rpm、最大トルクは38.3kgm/2000~4800rpmを引き出す。自然吸気の2.5リットル水平対向4気筒ガソリンエンジン(最大出力は182hp、最大トルクは24.3kgm)に対して、パワーは78hp、トルクは14kgm強化されている。 トランスミッションはCVTの「リニアトロニック」を組み合わせた。このCVTには、パドルシフトで操作する8速マニュアルモードが付く。 スバル独自の全輪駆動システムの「シンメトリカルAWD」を採用する。各部の剛性を高めた「スバル・グローバル・プラットフォーム」によって、ステアリング操作に対する正確なレスポンス、快適な乗り心地、静粛性の高い室内空間を追求している。 ◆「STARLINK」の11.6インチマルチメディアプラスシステム スバル レガシィ に「スポーツ」、260馬力ターボ搭載…2024年型は今秋米国発売へ ワイヤレスのApple「CarPlay」とグーグル「AndroidAuto」を備えたフルスクリーンディスプレイ、「STARLINK 11.6インチマルチメディアプラスシステム」の最新バージョンを採用する。このシステムは、11.6インチの高解像度タッチスクリーンとメーターの連携をはじめ、オーディオや「HVAC」、「X-MODE」などの車両機能を画面上でコントロールできる。新たに「バレットモード」も導入している。 「what3words(W3W)」を車載化した。what3wordsは、位置情報を伝える非常にシンプルな方法だ。世界を3m四方の正方形に区切り、それぞれに固有の3ワードアドレスを割り当てる。what3wordsアドレスを入力したりナビゲートしたりする時、アプリやデータ、スマートフォン接続は必要ない。ユーザーは、3つの単語を使用して、オフロードや風光明媚な場所、その他の分かりづらい場所などを見つけて、移動することができる。この機能は、STARLINK ...
Tesla 複数のテスラModel Yオーナーが、走行中にステアリングホイール(ハンドル)がコラムから脱落するトラブルに遭遇したと報告しています。これを受けて、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が調査を開始しました。 Twitter、サード製アプリ締め出しで自分が落ちる「現在のプランではアクセスできません」エラー表示 調査対象となるのはテスラModel Yの2023年モデルで、推定約12万台が出荷されています。NHTSAの文書によると、ハンドル脱落はこれまで2件が報告されており、いずれもハンドルがステアリングコラムにボルト留めされないまま出荷され、単にコラムとの摩擦力だけでそこに留まっていたとのこと。またこれら2台はその後、適切にハンドルが固定されたとのことです。 報告された2台のうち1台は納車から5日後の1月下旬に、ハイウェイを走行中にハンドルが脱落したとのこと。幸いにも後ろに車はなく、ゆっくりと路側帯に接近して停止できたものの、場合によっては大事故に至ってもおかしくない状況だったと言えるでしょう。もう1台のほうも、やはりそれほど走行する前にハンドルの脱落があったと報告されています。 問題を報告したテスラオーナーのひとりは、サービスセンターに苦情を述べたのち、テキストメッセージで謝罪の言葉を返されたものの、それとともに103.96ドルの修理見積もりも提示されたとSNSに投稿しました。 テスラオーナーはこの対応に呆れ、修理ではなく返金を求めました。しかし、サービスセンターはテスラには返品対応のポリシーはないものの、販売および配送チームに連絡はできると回答。最終的には、テスラ側からハンドルを修理して乗り続けるか、新車に交換するかとの選択肢が提示され、新車交換を選んだと報告しています。 ちなみに、このテスラオーナーはイーロン・マスク氏のファンであり、貯蓄の大半をテスラ株に投資しているとのこと。そして問題発生後、テスラから貸与された代車に乗るのを家族が怖がったものの、すでに信頼を取り戻したと述べ、「テスラが品質管理を改善し、他の人たちが同様の体験をすることがないよう望んでいる」とAPにコメントしています。 自動車のハンドルが外れるというトラブルは普通ならあり得ないことですが、米国(とカナダ)では2月に、日産アリアでやはりステアリングのボルトの留め忘れの問題が報告され、1063台がリコールされていました。幸いに、こちらも事故は報告されていません。 これはゲームチェンジャーか。AI呪文によるアニメ作成「Kaiber.ai」、ポーズからAI転写できる「T2I-Adapter」を試してみた(CloseBox) Google I/O 2023は5月10日開催。Pixelフォルダブルや会話AI「Bard」続報、Android 14に期待 BingチャットAI、ハッカーの口車で秘密の禁止事項や本名・マイクロソフトからの指示を逐一喋ってしまう
キャンピングカーの荷物を整理する癒やしゲーム『Camper Van: Make it Home』ティーザートレイラー! デベロッパーMalapata Studioは、荷ほどきパズルゲーム『Unpacking』にインスパイアされた癒やしゲーム『Camper Van: Make it Home』のティーザートレイラーを公開しました。 『ディアブロ IV』驚きのプロモーション映像!現実の教会にゲームの世界観を描く48メートルにもおよぶ壮大なフレスコ画が登場 本作では単調な生活を捨て、遊牧民的で自然環境に配慮した生活を追求する主人公の物語を描いており、旅に持っていく物、道中で集めた物、変化していく物、残していく物などを整理しながら快適な空間を作り上げます。キャンピングカーは車内だけでなく外観もカスタマイズ可能とのこと。 リラックスして楽しめそうな『Camper Van: Make it Home』はPC(Steam)/ニンテンドースイッチ/iOS/Android向けに2024年リリース予定。現地時間4月5日からはKickstarterキャンペーンの開始が予定されています。
Sonosの新型スピーカーをカリフォルニアで体験。これは空間オーディオの叡智だ! マジでこれは魔法といえるレベル。 カリフォルニア州サンタ・バーバラに本社を構えるSonosが、新たに挑む空間オーディオ(Spatial audio)の世界。世界中のクリエイターを巻き込んだティーザーを経て登場した新製品「Sonos Era 300」のサウンドは驚き以外の何ものでもありませんでした。コンパクトなサイズからは到底想像することができないワイドで広がりのある音像、360°あらゆる方向から迫ってくる“音のメタバース”感、思わずニヤニヤしてしまうような繊細で芳醇な音質。 表現として適切かはわからないのですが、すごくよくできた美味しいカリフォルニア・ワインが最新のパッケージングで届きました、みたいな感動がありました。 砂時計のように優雅でくびれたデザインにWifi6対応および、別売りのアダプターによってライン入力も可能なUSB Type-C装備など、これまでSonosをさらにアップデートしたモダンな仕様。 さらに静電容量式ボリュームスライダー、専用のスキップおよびリプレイ コントロール、背面のマイクオン/オフ・スイッチ。 デバイスをペアリングするためのBluetoothボタンなど、より直感的なユーザー インターフェイスも備えて使い易くなっています。 新ファミリーとなるEraシリーズは、Sonosの臨場感あふれるサウンド体験をより新たなレベルに押し上げることに成功しました。Sonosにとっても新しい時代の到来、という意味も込め、「Era(時代)」というネーミングを採用したとのことです。さらにSonosの特徴である部屋の音響特性を測定し、最適な補正を行う「Trueplay」機能もiOSに加えてAndroid端末でもスピーカーのマイクを使うことで利用できるようになっています(スマホのマイクを使う高精度な補正「アドバンスドチューニング」は引き続きiOS端末でのみ使用可能)。 先進の空間オーディオに対応したEra 300と、前世代モデルであるSonos Oneよりも少し大きくなって再登場したEra 100。本日発表、3月29日日本発売の2モデルはSonosの新しい設計基準に基づいて作られた初めてのスピーカーです。 今回、Sonosさんのご招待でこの最新モデルの発表&視聴会をいち早く体験できました。その全貌をギズモード編集長の尾田和実が現地カリフォルニアからお届けします! プロの音楽家から絶賛されるSonos ...
(写真=CAR and DRIVER) この記事は2023年2月25日に「CAR and DRIVER」で公開された「新型ルノー・カングーの販売開始が本年3月2日に決定。発売記念モデルのプルミエール エディションも用意」を一部編集し、転載したものです。 ルノー・ジャポンが新型カングーを本年3月2日より販売すると発表。搭載エンジンは1.3リットル直噴ガソリンターボと1.5リットル直噴ディーゼルターボの選択が可能。車両価格は384~424万5000円に設定 ルノー・ジャポンは2023年2月24日、3代目となる新型カングーを本年3月2日より販売すると発表した。 車種展開は以下の通り。 ■1.3リットル直噴ガソリンターボエンジン搭載車 カングー・インテンス:395万円 カングー・クレアティフ:395万円 カングー・ゼン(受注生産車):384万円 特別仕様車カングー・プルミエール エディション:400万5000円 ■1.5リットル直噴ディーゼルターボエンジン搭載車 カングー・インテンス:419万円 カングー・クレアティフ:419万円 特別仕様車カングー・プルミエール ...
https://images.forbesjapan.com/media/article/61410/images/main_image_1ad193b77e5cdc5c95d40d995e7f4f76ae9e1bd1.jpg 最近のクルマは、コネクテッドカーが普及しておりApple CarPlayやAndroid Autoに対応し、スマホと接続してクルマのディスプレイ上で操作できるようになっています。主に通話をしたり音楽を聴いたりする用途ですが、カーナビとしても利用できます。 カーナビ機能はクルマに純正で搭載されていることが多いですが、純正だといまいち使いづらかったり、見づらかったりします。スマホの操作に慣れ親しんでいる世代だと、CarPlayやAndroid Auto上でカーナビ機能を使うことで、そういった問題が解消されることもあります。 スマホのカーナビアプリはいろいろありますが、Yahoo! MAPのカーナビ機能がCarPlayに対応しました。これまでYahoo!カーナビは対応していましたが、Yahoo! MAPのカーナビ機能も対応により、選択肢が増えた形です。 iPhoneをクルマのサブディスプレイに、ヤフーマップがApple CarPlay対応 特徴としては、接続したiPhone側のディスプレイも活用できること。iPhoneの画面は通常のアプリと変わらないので、使い慣れた操作方法で目的地の検索が可能です。また、ルート案内中は、クルマのディスプレイにはマップと次の案内ポイントのみが表示され、iPhoneの画面上には経路全体の案内ポイントが表示されます。 また、高速道路を走行するルート案内の際は、サービスエリアやインターチェンジなどの情報も表示。iPhoneがサブディスプレイのような役割を担い、目的地へスムーズに向かえます。 今春にはAndroid Autoにも対応予定なので、Androidスマホユーザーでも利用できるこの機能。運転に支障にならない位置にiPhoneを設置できるスタンドを利用すると、より便利になるでしょう。各メーカーは、クルマとスマホがより親密に利用できるアプリの開発をどんどん進めてほしいものです。 リリース情報:「Yahoo! MAPが『Apple CarPlay』に対応しました!」より
フォルクスワーゲンは、ブランド最上位の大型SUV『トゥアレグ』(Volkswagen Touareg)の改良新型のプロトタイプの写真を公開した。実車は今夏、ワールドプレミアされる予定だ。 改良新型のフロントには、新開発の「IQ.LIGHT HD」マトリックスヘッドライトと、左右のヘッドライトをつなぐ新しいLEDライトストリップを採用する。新開発のヘッドライトには、片側に1万9200個、左右合計で3万8400個のマイクロLEDが内蔵されており、夜間により安全に運転できるよう支援する。 リアには、照明付きのフォルクスワーゲンのエンブレムが配された。2023年1月から、フォルクスワーゲンのエンブレムを赤くライトアップすることが、欧州で許可された。改良新型トゥアレグが、この光るエンブレムを欧州で装着する最初のフォルクスワーゲン車になる。光るエンブレムはこれまで、米国と中国などの市場でのみ許可されていたという。 室内には、最新の「イノビジョンコックピット」を採用した。ダッシュボード中央のタッチスクリーンは15インチで、マルチファンクションステアリングホイールのスイッチでも各種操作が行える。最新のイノビジョンコックピットは、高解像度のHDマップデータによる正確なナビゲーションが特長になる。ボイスコントロールもさらに進化している。 改良新型では、スマートフォンによるアプリ統合や、「App Connect」を通じたApple「Car Play」とグーグル「Android Auto」が、ワイヤレスでも利用できるようになった。また、アームレストとセンターコンソールパネルには、従来よりも柔らかい素材を使用し、快適性を引き上げる。これは、顧客からのフィードバックを受けた改良になる、としている。
Vivaldiは3月6日、フォルクスワーゲン・グループ子会社CARIAD(カリアド)が開発する車載情報システム向けのアプリストアにVivaldiブラウザーが搭載されることになったと発表した。 バルセロナで開催されたMobile World Congressで発表されたもので、自動車向けソフトウエアを開発するCARIADがフォルクスワーゲングループのブランドの自動車向けに新しいアプリストアをリリース。そのアプリのラインアップにVivaldiブラウザ-も含まれる。 VivaldiはAndroid Automotive OS向けの初のブラウザーとしても提供しており、利用できる自動車は増えているという。自動車向けブラウザーは多彩な機能を備え持ち、Androidスマホ向けのブラウザーと同様に外観や使用感、機能のオンオフなどをユーザーがフルカスタマイズ可能。 この他、CARIADのプラットフォームにはSpotify、TikTok、Yelp、Webex by Ciscoなどのサードパーティーサービスが搭載され、VivaldiはCARIADのオープンエコシステムの一部として7月から一部のアウディモデルで提供される予定。 ■関連サイト
アウディ(Audi)は3月1日、欧州向けの一部モデルに、「App Store」(アプリケーションストア)を車載化すると発表した。 ◆アプリはスマホを経由せずMMIシステムに直接インストール App Storeを車載化することで、ユーザーは車内のデータリンクと「MMI(マルチ・メディア・インターフェース)」を介して、人気の高いサードパーティ製アプリに直接かつ直感的にアクセスすることが可能になるという。ユーザーが選択したアプリは、スマートフォンを経由することなく、MMIシステムに直接インストールされる。 この技術の基盤になっているのが、追加の電子コンポーネントによって拡張された第3世代のモジュラーインフォテインメントツールキット「MIB 3」だ。USBメモリースティックとほぼ同じサイズのアウディハードウェアモジュールには、オープンソースのOSがインストールされている。そのため、車両を介してサードパーティ製アプリにアクセスすることが可能になる。 App Storeは、最新のMIB 3ソフトウェアクラスターを搭載した欧州向けの『A4』、『A5』、『Q5』、『A6』、『A7』、『A8』、『Q8 e-tron』、『e-tron GT』で、7月から利用できるようになる。これらのアウディモデルには、欧州全域に加えてカナダと米国でも、生産時にApp Storeが組み込まれる。この機能は、2023年内に他のモデルにも拡大展開される予定だ。サードパーティのアプリは、初期生産の車両では利用できないという。 ◆Alexaアプリの最新版にアクセスすることも可能に 新しいApp Storeでは、ユーザーはさまざまなアプリにアクセスして、直接MMIにダウンロードしたり、スマートフォン経由でMMIにダウンロードしたりことができる。App Storeの導入時には、音楽、ビデオ、ゲーム、ナビゲーション、パーキング、充電、天気、ニュースなどのカテゴリーのアプリが利用できる。たとえば、音楽セクションには、「Amazon Music」や「Spotify」などのアプリが含まれている。 ストアには常に新しいアプリが追加され、拡張される。ユーザーは、それらのアプリに、個別のMMIタイルからアクセスできる。追加したアプリは、MMIにシームレスに実装され、運転中でも安全かつ確実に使用できるという。アプリのラインナップは、それぞれのマーケットに合わせて調整されている。 アマゾン(Amazon)の音声アシスタント「アレクサ(Alexa)」は、2019年からアウディ車に搭載されている。2023年の夏から、ユーザーはいつでもAlexaアプリの最新バージョンにアクセスできるだけでなく、改良されたグラフィックインターフェイスやスマートホームデバイスを管理するための新しいビジュアルコントロールパネルなど、追加機能にもアクセスできる。 ...
アウディQ4 e-tron(620~737万円) クルマの電動化に邁進するアウディ。今までEVは高額車を中心としたラインナップだったが、ついに普及価格帯に新車を投入してきた。アウディ「Q4 e-Tron」である。短時間ではあるが触れる機会があったので、同社のEVに対する不退転の決意とともにリポートしよう。 これからのアウディを象徴する「Q4 e-Tron」 アウディのEVラインアップ e-tron GT e-tron スポーツバック アウディQ4 e-tronは、大型SUV「e-tron」「e-tron スポーツバック」、4ドアグランツーリスモ「e-tron GT」に続く同社EVシリーズ第3弾に当たるモデル。SUVタイプの「Q4 e-tron」とクーペSUVの「Q4 スポーツバック e-tron」の2モデルを展開し、Q4 e-tronが「Base」「advanced」「S line」の3タイプ、Q4 ...
KDDI、沖縄セルラーは3月2日、カーナビゲーションアプリ「auカーナビ」の上位コースとして、車載ディスプレーにナビ画面を表示できる「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応した「auカーナビ プレミアムコース」を提供開始した。 auカーナビはカーナビゲーションサービス。アプリ内に地図データを格納しているためトンネルや山間部の走行時など、通信圏外でもスムーズなナビゲーションが可能。また、通信ができる環境では最新の地図やリアルタイムの交通情報を利用できる。 auカーナビ プレミアムコースにより、ナビ機能がないディスプレーオーディオなどを搭載した自動車でも、車載ナビ同様の最適化されたUIで視認性の高いルート表示および案内が可能となる。 プレミアムコースの利用価格は月額990円(auかんたん決済の場合)。なお、従来のauカーナビ(月額550円)のコース名は「auカーナビ スタンダードコース」となる。 ■関連サイト
ホンダ新型「シティ」ついに発売! どんなモデルになった? ホンダのインド法人であるホンダカーズインディア・リミテッドは、現地時間で2023年3月2日に新型「シティ」を発表し同時に発売を開始しました。 この新型シティは、ホンダの最新ハイブリッドシステム「e:HEV」や、先進運転支援技術「ホンダ・センシング」を搭載した、安全性が高く環境も優しいセダンとなっているそうです。 ついに正式発表されたホンダ新型「シティ」 ついに正式発表されたホンダ新型「シティ」 インド市場においては、2022年に5代目モデルとなるセダンタイプのシティが発売されています。今回発売された新型シティは、この5代目モデルにマイナーチェンジをおこなったモデルですが、デザインや装備を見直したことでその印象は大きく変わっています。 【画像】超カッコイイ! ついに公開されたホンダ新型「シティ」を画像で見る(44枚) エクステリアでは、ダイヤモンドチェッカーフラッグパターンを取り入れた新デザインのフロントグリルや、カーボンロアモールとカーボンラップディフューザーを採用した前後バンパー、ダイヤモンドカットを施した16インチアルミホイールを装備。さらに、新たなボディカラー「オブシディアン ブルー パール」追加ししたことで、よりスポーティでスタイリッシュなスタイルを実現しました。 インテリアは豪華で高級感のある広々としたキャビンを備え、ガソリン車にはベージュとブラックのツートーン内装が、e:HEV車には豪華なアイボリーとブラックのツートーン内装が用意されました。 さらにAndroid AutoとApple CarPlay、ワイヤレス充電器、PM2.5を除去するエアフィルターを導入したエアコンを備えたことで、利便性と快適性も高まっています。 ガソリン車にはホンダ・センシングが標準搭載され、e:HEV車にはさらに低速追従機能が追加されたアダプティブクルーズコントロール機能が搭載されます。これにより、低速や停車時に先行車との安全な車間距離を維持することが可能です。 パワーユニットは、ガソリン車には最高出力121馬力・145Nmの最大トルクを発揮する1.5リッターエンジンを搭載し、トランスミッションに6速MTとCVTを組み合わせています。 e:HEV車にはホンダ独自の高効率2モーターe-CVTハイブリッドシステム搭載し、1.5リッターエンジンとe-CVTを組み合わせることで、最高出力126馬力のシステム総合最大出力と253Nmの最大トルクを生み出します。 ...
auг‚«гѓјгѓЉгѓ“гЃ«гѓ—гѓ¬гѓџг‚ўгѓ г‚ігѓјг‚№г‚’иїЅеЉ KDDI、沖縄セルラーは、カーナビゲーションアプリ「auカーナビ」の上位契約コースとして、車載ディスプレイにナビ画面を表示できる「auカーナビ・プレミアムコース」を設定、3月2日に提供開始した。 auカーナビは、2013年から提供しているカーナビゲーションサービスで、車載ナビのように使える。アプリ内に地図データを格納しており、トンネルや山間部の走行時など、通信圏外でもナビゲーションが可能。通信ができる環境では、最新地図やリアルタイムの交通情報を利用できる。 新たに設定する上位コースのauカーナビ・プレミアムは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応、車載ディスプレイに最適化して車載ディスプレイにルート表示や案内を表示する。 auカーナビ・プレミアムコースを月額990円で提供するのに伴って、auカーナビ月額550円のコース名を「auカーナビ・スタンダードコース」に名称変更する。
SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは、小型SUV『クロストレック』新型の「スポーツ」を、シカゴモーターショー2023で初公開した。 『クロストレック・スポーツ』には、アノダイズドイエローのアクセントが、前後バンパーやボディサイドに配された。フロントグリル、ドアミラーカバー、ルーフスポイラーは、ダークグレー仕上げ。足元には、ダークグレー仕上げの18インチアルミホイールを装着する。 室内には、イエローのコントラストステッチを配したグレーのスポーツクロスシートを装備した。キャビン全体に、イエローのコントラストステッチとカーボンファイバールックのトリムをあしらう。コンビネーションメーターのオドメーターとタコメーターは、イエローメタリック仕上げのトリムリングで囲まれている。 さまざまな機能を集約した大型のセンターインフォメーションディスプレイを、インテリアの中央に配置した。この最新のスバル共通のインターフェイスを採用して、実用性と利便性を追求している。「STARLINK」対応の11.6インチマルチインフォメーションディスプレイを装備した。Apple「CarPlay」やグーグル「Android Auto」のワイヤレス接続に対応する。 クロストレック・スポーツには、日本仕様の新型クロストレックにはない2.5リットル水平対向4気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。最大出力は182hp、最大トルクは24.6kgmを引き出す。トランスミッションは、パドルシフト付きのリニアトロニックCVTだ。このCVTには、8段階のマニュアルモードが付く。 滑りやすい路面や急な坂道でのホイールコントロールを支援する「X-MODE」には、デュアル機能が付く。X-MODEのシステムでは、「SNOW/DIRT」、「DEEP SNOW/MUD」を切り替えることができる。悪天候や道路状況において、AWDのパフォーマンスを最適化するという。
新型「テラスポーツ」をフィリピンで発売 日産のフィリピン法人(日産フィリピン)は、2023年2月25日に3列シートSUVとなる新型「テラスポーツ」を発売しました。 日本では販売されていないテラスポーツとは、どのようなモデルなのでしょうか。 タフ感が半端ない! 新たに発表された新型「テラスポーツ」 タフ感が半端ない! 新たに発表された新型「テラスポーツ」 フィリピン市場では、2021年9月2日にモデルチェンジして発売されているテラ。 【画像】全長5m級のタフ顔SUV「テラスポーツ」 存在感ある写真を見る!(17枚) ボディサイズは全長4900mm×全幅1865mm×全高1865mmの7人乗り3列シートSUVとなり、最低地上高は225mmを誇ります。 標準仕様のエクステリアは、日産の「アンブレイカブル・デザイン・ランゲージ」を採用し、フロントマスクにはC型LEDシグネチャー、LEDヘッドランプなどを備えた新しいVモーショングリルを採用。 リアは、ワイドなLEDテールランプや特徴的なクロームセンターフィニッシャーにより力強さとワイド感を強調しました。 インテリアは、Android AutoやApple Carplayを搭載した9インチアドバンストタッチスクリーンディスプレイオーディオや、11インチフリップダウンリアモニター、8スピーカーBOSEプレミアムサウンドシステムを備える他、上級グレードにはブラック×バーガンディの内装本革などを採用しています。 パワートレインは、2.5リッターディーゼルターボエンジンに6速MTと7速ATが用意され、駆動方式は2WDと4WDを設定。 そうした中で、新たにテラの派生モデルとして登場したのが新型テラスポーツです。 新型テラスポーツは、ブラックのエクステリアトリムや新しいデザインのブラックアロイホイールを採用することで、よりスマートで大胆なエクステリアに生まれ変わりました。 ...
キャデラックは2月20日、コンパクトSUV『XT4』(Cadillac XT4)の改良新型を米国で発表した。今夏、米国市場で発売される予定だ。 ◆新しいフロントグリルとLEDヘッドランプを採用 キャデラック最小SUV『XT4』、改良新型は内外装をアップデート XT4は2018年3月、ニューヨークモーターショー2018で発表された。ブランドに新たな顧客を呼び込むために開発されたコンパクトSUVだ。2021年1月には、日本市場にも導入されている。 デビューから約5年を経て登場した改良新型では、新しいグリルと新しいLED ヘッドランプの採用をはじめ、前後デザインを変更した。ヘッドライトはスリムになり、バンパーには縦型3連のLEDデイタイムランニングライトが組み込まれた。 新デザインのグリルは、古典的なキャデラック「シェブロン」を再解釈したものだ。ダイナミックなパラメトリックパターンに埋め込まれる。「プレミアムラグジュアリー」グレードには専用のグリル、ホイール、フェイシア、ルーフレール、サイドボディアクセントを採用した。「スポーツ」には専用のフェイシア、ホイール、ボディサイドのダークアクセント、ダーク仕上げのルーフレールが装備される。 ◆9K解像度の33インチのインターフェイスディスプレイ 室内には、9K解像度の33インチのインターフェイスディスプレイを採用した。車両のインフォテインメント システムとコネクティビティ機能の基盤となる、新しいバーチャルコックピットシステムのインターフェースとして機能する。 コネクテッドサービスの「Google built-in(グーグル・ビルトイン)」を車載化。Googleアシスタントを使用すると、Googleマップと Google Playのユーザーは、ハンズフリーでヘルプを利用したり、お気に入りのアプリでリアルタイムの交通状況を更新したりすることができる。ワイヤレスのApple「CarPlay」、ワイヤレスのグーグル「Android Auto」、 Amazon(アマゾン)の「Alexa(アレクサ)」に対応する。 シートには、モダンな刺繍パターンがアクセントに配された。新デザインのインストルメントパネルの全幅にわたって、なつや消しアルミトリムが添えられる。「ラグジュアリー」グレードは、レーザーエッチングを施したクラシックなピアノブラックのアポイントメントが特長。プレミアムラグジュアリーは、色の組み合わせに応じて、ウッドまたはアルミ製トリムを採用する。スポーツはインテリアカラーに応じて、カーボンファイバーまたはウッドがあしらわれる。 ◆最大出力235hpの2.0リットル直4ターボエンジン 直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。最大出力は235hpを引き出す。このエンジンは、特定の走行条件でエンジンのシリンダーの一部を一時的に停止するアクティブ・フューエル・マネジメント(気筒休止)、9速オートマチックトランスミッション、新世代のエレクトロニック・プレシジョン・シフトなど、効率性を向上させるためのテクノロジーを採用している。 ...
あの「Chevrolet 3100」が、EV化して現代に蘇る! クラシックカー好きに朗報、かもしれない——。 カリフォルニアにある「Kindred Motorworks」が、クラシックカーのEV化を進めているらしい。1947年〜1953年の「Chevrolet 3100」が、現代に蘇るそうだ。 EV化といっても、ただモーターに置き換えるだけではないらしい。なんと、内装も最新のものにアップデートするという。 例えば、ダッシュボードにはタッチパネルが搭載されるとのこと。 「Apple CarPlay」や「Android Auto」にも対応していて、快適な音楽体験を提供してくれるらしい。 また、アームレストはドリンクホルダー付き。使わないときは、座席間に収納できるそうだ。 しかも、カラー展開は豊富。レッドのほかに、ブルーやグレーなどもチョイスできるという。 古き良きデザインを残しつつ現代にマッチした、ニュースタイルのクラシックカー。 製造は2024年に開始予定とのこと。 「Kindred Chevy 3100」の詳細はこちらから! Top image: ...
GaYaは、iOS/Android向けアプリ「競馬伝説PRIDE」において、本日3月1日15時よりセイウンスカイ、ビワハヤヒデ、エピファネイアなどを獲得できるレジェンドガチャを開催する。 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■レジェンドガチャ開催 「競馬伝説PRIDE」でセイウンスカイ、ビワハヤヒデ、エピファネイアなどが登場するレジェンドガチャが開催! 3月1日(水)15:00よりレジェンドガチャを開催します。今回のレジェンドガチャでは長距離を得意とする、3歳牡馬のレジェンドホース達が新規参戦! セイウンスカイ(3歳牡)やビワハヤヒデ(3歳牡)、エピファネイア(3歳牡)の他にナリタトップロード(3歳牡)、グリーングラス(3歳牡)がピックアップとして登場します。 【開催期間】 2023年3月1日(水)15:00~3月10日(金)14:59まで ■イベント│激闘!レジェンドオーナー開催 2023年3月1日(水)15:00よりイベント「激闘!レジェンドオーナー」を開催します。馬主となって、ライバルとレースをしてイベントPtを獲得することで、アイテムやガチャチケットなどが入手できるイベントです。 ランキング報酬では馬蹄石やSランク覚醒調教師、Sランクプレミアガチャチケットなど上位ランクになるほど豪華な報酬が獲得できます。またイベントの累計報酬ではレジェンドガチャの馬が獲得できるSランクレジェンドピックアップガチャチケット(3月)×1枚も入手できます。 各報酬に関する詳細はゲーム内の報酬ページをご確認ください。 2023年3月1日(水)15:00~3月8日(水)14:59まで (C)GaYa.co.ltd 競馬伝説PRIDEの情報を見る
シャオミは26日(現地時間)、スペイン・バルセロナで新製品発表会を開催。Androidスマートフォン「Xiaomi 13」シリーズ3モデルやスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンを発表した。 Xiaomi 13シリーズ3モデルをMWC前日に発表 1インチセンサーカメラ搭載のXiaomi 13 Proを 中国本国に続いて発表 Xiaomi 13 Proはメインカメラに1インチの大型センサーを搭載。チップセットにSnadpragon 8 Gen 2を搭載するフラッグシップモデル。カメラはライカと技術提携をしており、本体背面のカメラ部分に「LEICA」のロゴも入る。 シリーズ最上位のXiaomi 13 Pro ディスプレーは6.73型AMOLEDで、解像度は1440×3200。リフレッシュレートは1~120Hzまでの可変式で、コンテンツに応じてダイナミックに切り替える。またバッテリーは4820mAhを搭載し、120Wの急速充電に対応。加えて無線充電も50Wと超高速だ。本体はIP68の防水防塵に対応する。本体カラーはセラミックホワイトとセラミックブラックの2色となる。 Xiaomi 13 ...