FIAT 500e Open(495万/リースのみ) 100年に一度の大変革と言われる自動車の電動化。それは愛らしさで人気の1台、FIAT 500も例外ではありません。ということで、可愛いクルマとSUVとBEVが大好きなアイドル・純情のアフィリアの寺坂ユミさん(ASCII.jp自動車部的にはゆみちぃ部長)に、試乗してもらいました。 電動化されたFIAT 500だが 充電ポートが日本と違う部分も さて、ゆみちぃ部長的にFIAT 500は、ちょっとしたトラウマがあったりします。それはすべててASCII.jp自動車部の書き手でカメラマン、そして配車担当の部員Kによる「意図的な手違い」による不幸なでき事でした。当初、FIAT 500をお借りしようとしたのですが、部員Kは「どうせ見た目だけでしょ? バレないって」ということで、FIAT 500のホットバージョン、アバルト 595の最上位グレード、イタリア語で競技という名を冠したコンペティツィオーネを手配してしまったのです。 アバルト/595コンペティツィオーネ このアバルト 595コンペティツォーネ、足はガチガチ、排気音はウルサイ、シートはセミバケットという、スポーツカー好きの部員Kですら怯むほどのガチ・オブ・ガチ勢。当然ゆみちぃ部長は完全に沈黙してしまい、口も聞いてくれないという有様となりました。試乗後「今度はちゃんとしたFIAT 500を借りてきて下さい」というわけでご用意したのが、このFIAT 500eなのであります。 FIAT ...
バンダイナムコエンターテインメントは、iOS/Android向けアプリ「ミニ四駆 超速グランプリ」において、超大型アップデート「ミニ四列島」を実施した。 日本全国を舞台にミニ四駆を遊び尽くせる新機能「ミニ四列島」が登場。全国のレーサーが建てた“ステーション”を訪れて、熱いレースバトルやレーサー主催のタイムアタック大会、レーサー同士の交流をとことん楽しめる。また、ハリケーンソニック・ポリカが登場する神速フェスも実施中だ。 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■日本全国がレース会場だ!超大型アップデート「ミニ四列島」実装! 新機能「ミニ四列島」実装!日本全国のステーションを巡り、ミニ四レーサーたちと交流しよう! ※詳細はアプリ内をご確認ください。 「ミニ四駆 超速グランプリ」日本全国を舞台にミニ四駆を遊び尽くせる新機能「ミニ四列島」が実装! 「ミニ四列島」とは 日本全国を舞台にミニ四駆を遊び尽くせる新モード!全国のレーサーが建てた”ステーション”を訪れて ・熱いレースバトル ・レーサー主催のタイムアタック大会 ・レーサー同士の交流 をとことん楽しめます! 「ミニ四列島」の遊び方1 全国のステーションを訪れて、白熱のレースを楽しもう! ステーションを選択! コースをチェック! 白熱のレースに挑戦! ...
イケメンセダンにキュン! 日産新型「セントラ(2023年モデル)」の米国価格発表 日産は米国で「アルティマ」や「マキシマ」そして「セントラ」というセダンを展開しています。 2023年2月21日に日産の北米法人は、新型セントラ(2023年モデル)の米国価格を発表しました。 スタイリッシュでスポーティな日産新型「セントラ(2023年モデル)」の価格が判明した スタイリッシュでスポーティな日産新型「セントラ(2023年モデル)」の価格が判明した 2023年モデルとなった新型セントラのデザインは、日産が北米で展開するセダン「アルティマ」や「マキシマ」など、他の日産スポーティセダンと同様のデザインキューを採用しています。 【画像】惚れるかっこよさ! 新型セントラのデザインを写真で見る(36枚) 日産の特徴であるVモーショングリルや、低いルーフラインに加えて薄型LEDヘッドライトが用意されています。 インテリアでは、「ゼロ・グラビティ・フロントシート」による快適性の向上や、フロントおよびリアのドアポケット、アームレスト付センターコンソール、カップホルダー付リアシートアームレストなど多彩な収納を備えています。 また、最大8インチのタッチスクリーンインフォテインメントシステムはApple CarPlayやAndroid Autoを標準装備した利便性の高いコネクティビティを実現する他、最大2つのUSBポート(フロントタイプCとセンターコンソールのタイプA)が追加装備。 安全面ではクラストップレベルの安全装備「ニッサン セーフティ シールド360」やクラス独自の「前方衝突警報」などを標準装備しています。 新型セントラのパワートレインは、2リッター直列4気筒エンジンはエクストロニックCVTを搭載し、自然なドライビングフィールを実現。 また精密にチューニングされた独立したリアサスペンションとマクファーソンストラット式フロントサスペンション、ツインチューブショックアブソーバーを採用し、優れた乗り心地とハンドリング性能を実現しています。 ...
ガソリンモデルの車両価格は384万円から ルノー・ジャポンは2023年2月24日、ルノー「カングー」をフルモデルチェンジ、同年3月2日から販売します。 フルモデルチェンジし3代目に進化したルノー新型「カングー」 3代目ルノー新型「カングー」はどう進化!? 画像でくまなくチェック(30枚) 新型カングーは全長4490mm×全幅1860mm×全高1810mm、ホイールベースは2715mmと、全長で210mm、全幅30mm、ホイールベースは15mmそれぞれ大きくなっています。 このため荷室の床面長も前モデル比プラス100mmの1020mm、後席を折りたたむと1880mm(+80mm)拡大、これにともない荷室容量は通常時で775リッター(+115リッター)、後席を折りたたむと2800リッター(+132リッター)となっています。 リアドアは先代と同様のダブルバックドアを採用。狭い場所でも開閉が可能です。 パワートレインには、ガソリンエンジンおよびディーゼルエンジンの2種類を用意。 ガソリンエンジンはルノー・日産・三菱アライアンスとダイムラーが共同開発した新開発の1.3リッター直列4気筒直噴ターボエンジンで、131馬力・240Nmを発揮。WLTCモード燃費は15.3km/Lです。 ディーゼルエンジンは116馬力・270Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンです。WLTCモード燃費は17.3km/Lとなります。 組み合わされるトランスミッションは7速EDC(DCT)で、ノーマル/エコ/ペルフォの3つの走行モードが備わっています。 デザインは、ひと目でカングーとわかる個性はそのままに、先進のエッセンスを取り入れたデザインへと変貌。フロントガラスを寝かせて流線型となったフォルムは、空気抵抗を低減させるとともにダイナミックなスタイルとなっています。フロントではではルノーデザインの象徴であるフルLEDヘッドライトとCシェイプデイタイムランプが装備され、クロームのフロントグリルにより上質感を高めています。 新型カングーは、ボディ同色バンパー仕様(インテンス)と、黒バンパー仕様(クレアティフ/ゼン/プルミエールエディション)を用意しています。 インテリアでは、フロントシートが一回り大きくなり、サポート性も向上。6:4分割可倒式のリアシートには大人3人がしっかりと乗車することが可能です。 水平基調のデザインとなったダッシュボードはクロームパーツを多様。さらにメーターパネルは7インチデジタルインストゥルメントパネルとなり、先進性と視認性を兼ね備えます。 8インチマルチメディア イージーリンクは、スマホのミラーリング機能を装備。スマホをUSBポートに接続すれば、Apple CarPlayやAndroid Autoを介してスマホ内の各種アプリを利用可能です。 ...
スズキ版「カローラツーリング」がアップデート! スズキの英国法人は2023年2月20日、ステーションワゴン「スウェイス」の改良モデル(2023年モデル)を発売しました。 スウェイスは2020年11月に英国に導入されたモデルで、トヨタ「カローラツーリング(欧州名:カローラツーリングスポーツ)」のOEM車です。 スズキが欧州で販売するステーションワゴン「スウェイス」 スズキが欧州で販売するステーションワゴン「スウェイス」 2023年モデルでは1.8リッターエンジンとハイブリッドシステムが大幅に変更。強力な電気モーターとハイブリッドシステム専用に設計された1.8リッターガソリンエンジンを組み合わせ、パワフルな加速によるシームレスなドライブフィールと、優れた燃費性能、低排出ガスを実現しました。 【画像】スズキ版カローラツーリング!? イケメンワゴン「スウェイス」内外装を写真で見る(13枚) また、高出力モーターと大容量バッテリーの採用により、EVドライブモードを搭載。早朝や深夜の住宅街、ガレージや屋内駐車場などで、騒音や排ガスを気にせず短距離を走行することができます。 さらに、ドライブモードセレクト機能が搭載され、NORMAL、ECO、SPORTの3つのモードによって車両性能を調整することが可能です。 英国仕様の新型スウェイスは仕様もアップデートされており、従来型から設定されている「モーション」グレードには「エマージェンシー・ドライビング・ストップシステム」、「LEDリアランプ」、「7エアバッグ」、「デュアルゾーン・オートエアコン」、「8インチLCDカラーインフォメーションスクリーン」、「フロントシートヒーター」、「ステアリングヒーター」、Apple CarPlay/Android Autoを無線接続できる「スマートフォンリンク」、「リアパーキングカメラ」、3種の表示を備えた新たな「デジタルメータークラスター」、「タイプC USBポート」、「ダイナミックレーダークルーズコントロール」が装備されています。 新グレードの「ウルトラ」は、「Bi-LEDプロジェクターヘッドライト」、「セーフエグジットアシスト」、「スマートドアロック」、「フロント&リアパークディスタンスセンサー」、「ブラインドスポットモニター」、「リアクロストラフィックアラート」、「インテリアアンビエントライト」、「ワイヤレスチャージャー付センターコンソールトレイ」を追加しました。 車内は広く設定。前後席間のタンデムディスタンスを928mmとすることで、クラストップレベルの後席の快適性とレッグルームを備えたほか、前席/後席ともに便利な収納スペースを随所に設けています。 また、596リットルの大容量ラゲッジルームは、荷物やレジャー用品を収納するのに十分なスペースを確保。さらに、リアカーペットフロアボードを低い位置に設置することで、背の高いものを収納できます。 フロアカーペットは裏面が樹脂製のリバーシブル仕様となっており、裏返すことで濡れたものや汚れたものを収納する際など多用途に使用することが可能です。 ※ ※ ※ ...
中国からSmart ForTwoへの回答? Chery Ant DRスポーツブランドの小型電気自動車restyling の販売が中国で始まりました。Chery Ant は、ドイツのブランドが4メートル以上のSUVに焦点を当てることでそのイメージを一新した今、ヨーロッパのSmart ForTwo の後継車ではない位置づけとして注目される可能性があります。 Chery Antのrestylingのための3つのコンフィギュレーション 東欧ブランドで流行しているピンクのボディに、斬新なデザイン、そして3種類のバッテリー構成(航続距離251km、301km、408km、25.05kWh、28.86kWh、29.23kWh)が特徴的なクルマです。エンジンは2種類。1つは41ps、もう1つは75psで、より大きな40.3kWhのバッテリーと組み合わすことが可能です。 非常にコンパクト Chery Ant は、全長3.2mとフィアット500より短く、ホイールベース2.1、全幅1.6、全高1.5という大きさです。非常にコンパクトなため、駐車がしやすいだけでなく、街乗りでもシンプルで俊敏な走りが可能です。restyling は、ヘッドライトのグラフィックが若干変更された以外、エクステリアに大きな変更はありません。 内装の変更 主な変更点は、インテリアです。ピンクとライラックの色調で、10.4インチの大型センターアップライトdisplay ...
ジープは2月15日、コンパクトSUV『レネゲード』(Jeep Renegade)の2023年モデルを米国で発表した。 ◆「ラティチュード」グレードをベースにした特別仕様車 ジープ『レネゲード』、ソーラーイエローまとう「アップランド」設定…米2023年型 2023年モデルには、「ラティチュード」グレードをベースにした特別仕様車の「アップランド」を設定する。マットブラックのフードデカール、オフロード走行対応の前後マスク、コーナリングフォグランプを装備した。 自動ヘッドライト、グロスブラックエンブレム、17インチアルミホイール、アグレッシブなオールテレーンタイヤ、7インチTFTディスプレイ、ブロンズアクセント付きのブラッククロスバケットシート、アンビエントライティング、テクノレザーステアリングホイール、8.4インチタッチスクリーンディスプレイとGPSナビゲーション付きの「Uconnect 4」も標準装備する。 ボディカラーには、ソーラーイエローに加えて、アルパインホワイト、ブラック、コロラドレッド、スレートブルー、スティンググレーが用意されている。 ◆フルタイム4×4に「セレクテレインシステム」 フルタイム4×4システムには、「セレクテレインシステム」を搭載する。スロットルコントロール、トランスミッションシフト、トランスファーケース、トラクションコントロールなど12種類の車両マネジメントシステムを連動させることで、路面状況を問わず、走行安定性を高めている。セレクテレインシステムでは、「AUTO」、「SNOW」、「SAND」、「MUD」、「ROCK」の5種類のモードが切り替えられる。 レネゲードの2023年モデルでは、4×4モデルセグメント唯一の「ディスコネクトリアアクスル」とパワートランスファーユニット(PTU)により、燃費を最適化した。4×4モデルは最大およそ900kgの牽引能力を持つ。頑丈なボディに、クラス最高のオフロード性能を実現するように設計されており、クラス最高のアプローチアングルとデパーチャーアングルを備えているという。 すべてのレネゲードの2023年モデルに、セグメント初の前面衝突警告プラスとレーンセンスデパーチャー警告プラスをはじめ、アクティブブレーキ付き全速度域対応の前面衝突警告、ブラインドスポットモニター、アクティブレーンマネジメントシステムなど、70を超える先進運転支援システム(ADAS)を、標準またはオプションで用意している。 ◆1.3リットル直4ターボにセグメント初の9速AT 4×4モデルには、直噴1.3リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。最大出力は177hp、最大トルクは29kgmを引き出す。セグメント初の9速ATと組み合わせて、燃費性能を高め、CO2排出量を削減している。 燃費効率を高めるためのアクティブグリルシャッターが付く。エンジンストップスタート(ESS)テクノロジーも搭載されており、燃費性能を追求する。 コネクティビティの面では、Apple「CarPlay」とグーグル「AndroidAuto」を採用した。HDラジオ、Bluetoothハンズフリー通話、音声コマンド、ストリーミングオーディオ、「SiriusXM」ラジオなどが用意されている。8.4インチタッチスクリーンディスプレイとGPSナビゲーションを備えた「Uconnect4」を標準装備する。なお、8.4インチサイズのディスプレイは、クラス最大のディスプレイサイズになる、としている。
バイク、自転車、ベビーカーにも! 超絶便利なスマホホルダー「Xtreme」が特別付録 株式会社小学館は、バイク/自転車用スマートフォンホルダー「Xtreme」がDIME最新号の特別付録となっていることを発表した。X型のアームが本体をしっかりホールドしてくれ、ナビとしてスマートフォンを利用するユーザーにおすすめのアイテムである。iPhone 6から最新のiPhone 14シリーズ、ほぼすべてのAndroidスマートフォンが装着でき、画面も縦、横の両方向での使用が可能である。 自転車、バイクにかんたん装着!ナビ代わりに使うスマホをがっちりホールドしてくれるスマホホルダーがDIME最新号の特別付録に!! 寒い冬が終わり、少しずつ春が近づいている。自転車でサイクリングに出かけたり、バイクでツーリングに行く計画を立てている人も多いのではないだろうか。そんな人たちにおすすめのアイテムが、何と雑誌の付録に登場する。 スマホの地図アプリのナビゲーションはいまや多くの人が利用する便利機能。バイクや自転車でフードデリバリーする配達員には欠かせない。地図アプリやナビアプリの精度も上がり、利便性がますます高まっているのだ。 ■大画面のスマホも装着可能!大事なスマホをがっちりホールド!! 2月16日に発売される雑誌「DIME」には、そんな使い方をサポートする便利なアイテムが付録として同梱される。画面サイズ5.5インチ〜6.5インチのスマートフォンを装着できる、自転車/バイク用の本格的なスマートフォンホルダー「Xtreme」だ。 iPhone 6から最新のiPhone 14シリーズと、ほぼすべてのAndroidスマートフォンを装着することが可能で、大画面のスマートフォンでも安心して装着できるのがうれしい。スマートフォンの向きも縦向き、横向き両方向に変えられる。 スマホの取付方法は実に簡単。ホルダーの台座左右にあるレバーを押し込むとX型の大きなアームが拡がる。そこで台座中央にある丸いスイッチの上にスマホを置けば、X型のアームが締まり、がっちりスマホをつかんでくれる仕組み。造りがかなりしっかりしているので、自転車やバイクで道路を走行していても、簡単にスマホが外れる心配はない。 ※利用する時は毎回、ハンドルにしっかり固定されているかどうか必ず自身で確認してください。 ■ベビーカーのハンドルにも取り付けられる! また、直径2〜3cmのバーやハンドルに取り付けられるため、ベビーカーのハンドルに取り付ければ、歩きながら通話したり、立ち止まって地図アプリを見たりすることも可能。その他、デスクやキッチンなど固定できる家具や什器さえあれば、好きな場所に設置して、スマートフォンをチェックすることができるし、クルマのシートのヘッドレストに取り付けて後部座席用モニターとして活用することもできるスグレモノだ。 ベビーカーのハンドルに装着すれば、歩きながら通話ができる。 デスク周りに設置するとスマホをモニター代わりに使うこともできる キッチンに設置するといつでもスマホでレシピをチェックできる! マイクスタンドに固定すれば譜面を見ながら楽器の演奏が可能。 ...
フォルクスワーゲンは2023年夏にプレミアムSUVである「トゥアレグ」のアップデートを行う予定だが、それに先立ってプロトタイプモデルのテスト写真を公開した。 新開発の IQ.LIGHT HDマトリックスヘッドライトは明るさ抜群 カモフラージュされたほぼ量産型のプロトタイプモデルのテスト風景。 新型トゥアレグはフロントとリアに新しいデザインが採用されるだけでなく、シャシにも改良を施して、快適性とパフォーマンスの両方を向上させる。カモフラージュされた新型トゥアレグは、スウェーデンのラップランドでの最終テストを行なっている最中だ。 偽装されたプロトタイプの写真からは、新しい技術的なディテールを垣間見ることができる。たとえばフロントでは、新開発のIQ.LIGHT HD マトリックスヘッドライトと、それらの間に統合された新しいLEDライトストリップを確認できる。 HDとは「High Definition」の略で、非常に高い解像度という意味。新型トゥアレグでは合計3万8400個のマイクロLEDで非常に明るい光を放つ。また、対向車をまぶしくすることなく、道路を非常に明るく照らすことができるという。 そしてリアには照明付きの「VW」ロゴバッジを備えている。2023年1月からバッジを赤く光らせることがヨーロッパで許可されたために採用されることになった。 フォルクスワーゲンとしては新型トゥアレグで初めて赤く光るVWロゴバッジを採用する。 新世代のシャシ技術を投入し走行安定性を向上 ルーフボックスのあるなしをセンサーで判断して、走りのセッティングを最適化する。 シャシ技術の改良も実施。ルーフ荷重センサーに負荷がかかっていないときは俊敏性を向上させる方向に、ルーフボックスなどが取り付けられて負荷がかかっているときは走行安定性を向上させる方向に走りのセッティングを最適化する。この技術は標準のスチールスプリングとオプションの2チャンバーエアサスペンションにも対応し、最高の快適性と最適なパフォーマンスを両立する。 トゥアレグには「イノビジョンコクピット」が採用されているが、新型では改良が図られ、車線の正確なナビゲーションとより高解像度のHDマップデータを提供する。そしてボイスコントロールもさらに進化しており、スマートフォンと「App Connect」(Apple CarPlay、Android Auto)の連携はワイヤレスでも実行できるようになるという。 ...
アルファロメオは、今春の新型電動コンパクトSUV『トナーレ・プラグインハイブリッドQ4』の欧州発売に先駆けて、アルファロメオのF1ドライバー、バルテリ・ボッタスと周冠宇の両選手が同車をテストした、と発表した。 ◆両選手がスイスでトナーレPHEVをテスト アルファロメオ『トナーレ』PHEV、F1ドライバーがテスト…今春欧州発売へ アルファロメオF1チームは、2023年のF1シーズン前のテストに先立って、スイスのヒンヴィールに集まった。ヒンヴィールには、ザウバーモータースポーツがファクトリーを置く。2023年シーズンに向けて、チームにとっては、集中力を高めるのが狙いだ。 アルファロメオのF1ドライバー、バルテリ・ボッタスと周冠宇の両選手がヒンヴィール周辺で、アルファロメオの新型SUVの『トナーレ』のPHEV、トナーレ・プラグインハイブリッドQ4をテストした。 トナーレはアルファロメオの変革を定義し、コネクティビティと電動化の新しい時代に向けて、ブランドを前進させる役割を担う。バルテリ・ボッタスと周冠宇の両選手を擁するチームは2023年シーズン、競争力を高めるという野心的な目標を達成することに集中しているという。 ◆PHEVシステム全体のパワーは280hp 「Q4」とは、アルファロメオが伝統的に用いてきた称号で、4WDを意味する。このQ4の名前を付したPHEVシステムは、排気量1.3リットル直列4気筒ガソリンターボ「MultiAir」エンジン(最大出力180hp)が6速ATを介して前輪を駆動し、電気モーター(最大出力122hp、最大トルク25.5kgm)が後輪を駆動する。「Q4オールホイールドライブ」と呼ばれるPHEVシステム全体で、最大出力280hpを引き出し、0~100km/h加速6.2秒、最高速206km/hの性能を発揮する。 バッテリーは蓄電容量15.5kWhのリチウムイオンだ。EVモードの航続は、市街地サイクルで最大80km以上を確保した。エンジン併用の航続は600km以上に到達する。 また、EVモードの最高速は135km/h。バッテリーの充電に関しては、出力7.4kWの急速充電器を利用した場合、フル充電までの時間は2時間30分だ。 ◆アルファロメオの伝統に新デザインを融合 トナーレのデザインにあたって、「チェントロスティーレ・アルファロメオ」は、オリジナルのコンセプトを忠実に再現することを目指した。都会的でアクティブな顧客をターゲットにするトナーレは、官能的で未来指向のデザインが特徴だ。今後のアルファロメオの基準になる新デザイン言語を採用しているという。 具体的には、5ホールのアルミホイール、「テレスコピック」インストルメントパネル、3スポークのスポーツステアリングホイール、サインカーブ(正弦波)ヘッドライトなどに、新しいデザイン言語が反映された。ボディサイズは全長4530mm、全幅1840mm、全高1600mmとした。 トナーレには、アルファロメオのデザインの伝統も受け継がれている。たとえば、『ジュリアGT』のリアからヘッドライトまで走る「GTライン」を採用した。ワイドでエレガントなボリューム感とともに、『8Cコンペティツィオーネ』などのアイコンモデルを想起させることを狙った。フロントには、「Trilobo」と呼ばれるシグネチャーを採用し、中央にはアルファロメオを象徴する「Scudetto」(盾)が装着されている。 ◆ドライバーに焦点を当てたインテリア インテリアは、レースの歴史にヒントを得ており、ドライバーに焦点を当てている。センターコンソールには、新しい「D.N.A.ドライビングモードセレクター」が配置された。ドライバー指向のダッシュボードは、エアコンのベントが特徴だ。中央のベントはスリムな形状とする一方で、外側のベントは「タービン」形状とした。ベント、センターコンソール、ステアリングホイールなどは、ダイヤモンドテクスチャーのテーマによって装飾されている。 トナーレには、新開発のインフォテインメントシステムを標準装備した。カスタマイズ可能なグーグル「Android OS」と、「OTA(Over-the-Air)」アップデート機能を備えた4G接続により、コンテンツ、機能、サービスは最新の状態に保たれる。 このシステムは、フルデジタルの12.3インチスクリーン、メインの10.25インチのタッチスクリーン、マルチタスク対応のインターフェイスから構成された。ドライバーは、運転から注意をそらすことなく、すべての情報をひと目で確認できるという。合計22.5インチの2つの大型フルTFTスクリーンは、セグメントにおけるクラス最高のスペック、としている。
2022年12月23日、人気ロックバンド・凛として時雨のドラマーであるピエール中野氏監修の完全ワイヤレスイヤホン、通称 “ピヤホン” に6代目となる最新モデル、AVIOT「TE-Z1PNK」が発売された。 AVIOT「TE-Z1PNK」 価格:39,600円(税込) ピヤホンは新モデルが登場するたび、圧倒的な高音質で音楽ファン、そしてポータブル・オーディオ愛好家を驚かせてきた。 だが、最新モデルを早速試聴した筆者が断言しよう。今回登場したピヤホン6こと「TE-Z1PNK」の鳴らすサウンドは、シリーズの最高音質であり、これぞ最高傑作といえる。 TE-Z1PNKのサウンドの持つ、圧倒的な没入感と迫力は、これまでの完全ワイヤレスイヤホンにはない水準といえる。誤解を恐れず言えば、TE-Z1PNKをLDACコーデックで聴いたサウンドは、ハイエンド有線イヤホンの域に到達している。 そして、実は筆者は少し前に、“ピッドホン” ことAVIOT初のヘッドホン「WA-Z1PNK」も試聴したのだが、TE-Z1PNKのサウンドは、このWA-Z1PNKにも似ているものがある。技術的な共通点もあるが、これがピエール中野氏が現在考える、“音楽を楽しむ理想のサウンド” と考えても良さそうだ(評論家 高橋敦氏による「WA-Z1PNK」レビューはこちら)。 AVIOT初のヘッドホン「WA-Z1PNK」。ピヤホン6「TE-Z1PNK」と技術的な共通点を持ち、ピエール中野氏が現在考える“理想の音”を聴くことができる 前置きが長くなったが、AVIOT「TE-Z1PNK」について具体的に紹介していこう。このモデルには開発のベースとするオリジナル機はなく、ピエール中野氏が開発・構想段階から参画したモデルである。 TE-Z1PNKは音響設計も非常に特徴的だ。新開発の平面磁気駆動型ドライバーを、ダイナミックドライバーと組み合わせて同軸上に配置した「コアキシャル2wayドライバー構成」を採用する。 組み合わせるドライバーはφ10mmダイナミック型ウーファーと、上述した新開発の平面磁気駆動型ツイーター。平面磁気駆動型の超薄型ドライバー技術は、ヘッドホンのWA-Z1PNKで採用したものと同様で、両者の共通点となっている。 そして、このドライバーの性能を発揮すべく、TE-Z1PNKのノズルは金属製としている。カスタムIEMでも用いられることが多く、硬度と比重を高め、なおかつ高精度な成形を行うことで、不要共振を低減し、重心バランスの最適化も実現しているという。 ドライバー内部構造のイメージ図 デザインは、完全ワイヤレスイヤホンの表面にスリットを設けて、その内側から『PSYCHO-PASS サイコパス』をイメージしたグリーンのライトが覗く仕様。精悍でギミック感あるデザインがカッコイイ。また、ピッドホンことWA-Z1PNKを想起させる所でもあり、共通点を感じさせる。なお、スリットがあるものの、イヤホン本体はIPX4相当の生活防水にも対応しているので安心だ。 ハウジング側にはスリットが設けられ、内側のLEDが光って見える ...
最新ハイブリッドシステム搭載で出力アップ! トヨタのドイツ法人は、「カローラシリーズ」の改良モデルの詳細を発表。2023年第1四半期に発売することを明らかにしました。 ドイツ仕様のカローラシリーズは、ハッチバック、ステーションワゴン、セダンの3タイプが設定されています。 デザイン変更を受けたトヨタ「カローラ」 デザイン変更を受けたトヨタ「カローラ」 今回のカローラの改良では、より高効率な第5世代ハイブリッドシステムを搭載。制御装置やトランスミッションの改良のほか、高性能なリチウムイオン電池を採用することで、駆動系や加速がよりダイレクトに反応するようになり、より楽しく、快適なドライビングを実現したといいます。 【画像】スポーティでプレミアムな「GRスポーツ」登場! 新顔「カローラ」3タイプの内外装を写真で見る!(44枚) パワートレインは1.8リッターハイブリッドと2リッターハイブリッドの2種類が選択可能。1.8リッターハイブリッドは出力が103kW/140psと15%向上し、0-100km/h加速は9.2秒を達成。一方の2リッターハイブリッドの出力は8%増の144kW/196psとなり、100km/h加速は7.5秒に短縮しています。 新たなカローラは外観も変更。新デザインのメッシュパターンのラジエーターグリルや新フレームのフォグランプ、新しいアルミホイールを採用したほか、LEDデイタイムランニングライトとウインカーのJ型ユニットが新意匠になるなど、シャープなデザインになりました。内装は、グラフィックやトリム、シート表皮を一新。モダンなインテリアを演出しています。 12.3インチメーターディスプレイは、運転に必要な情報を見やすいレイアウトで表示。ドライバーの好みや現在の気分に合わせてカスタマイズすることが可能で、テーマは「カジュアル」「スマート」「タフ」「スポーティ」の4つから選択できます。 今回マルチメディアシステムが強化され、「トヨタスマートコネクトマルチメディアシステム」を標準装備。Android Auto、Apple CarPlayをワイヤレスで車両とつなげることが可能なほか、音声アシスタントによってさまざまな機能を声で操作することもできます。 また、上級グレードには10.5インチディスプレイも備えた「Toyota Smart Connect+システム」を搭載しました。 さらに、スポーティグレード「GRスポーツ」をハッチバックとステーションワゴンに設定。ダイナミックなスタイリングを特徴とするGRスポーツは、専用デザインの18インチアルミホイールに加え、リアバンパーやアンダーライドガードの形状を変更し、スポーツモデルのイメージを表現。インテリアのフロントスポーツシート(ヒーター付)は、ヘッドレストに「GR」のロゴがあしらわれています。 ※ ※ ※ ...
北米市場では2024年モデルが新登場 米国ゼネラルモーターズ(GM)のブランド、シボレー(CHEVROLET)は2023年2月8日、米国にてコンパクトSUV「TRAILERBLAZER(トレイルブレイザー)」2024年モデルを発表しました。 シボレー「トレイルブレイザー」2024年モデル 【画像】イケメンのコンパクトSUV シボレー「トレイルブレイザー」を画像で見る(20枚) 発表された2024年モデルのトレイルブレイザーは、フロントデザインを一新。グリル上部のヘッドライトはよりシャープなデザインに変更、ロアランプは楕円形に再設計されています。 またスポーティグレードのトレイルブレイザーRSは、ブラックのエクステリアトリムやメッシュパターンの台形グリル、19インチアルミホイールやクローム仕上げのエキゾーストパイプを装備します。 インテリアは、従来の7.0インチタッチスクリーンに代わり、11インチのインフォメーションディスプレイを新たに搭載。これはAppleCarPlayとAndroid Autoのワイヤレス接続に対応しています。 ※ ※ ※ トレイルブレイザーとはどんなモデルなのでしょうか。 初代は2001年に登場したミドルクラスSUVです。この初代トレイルブレイザーは日本でも正規輸入されました。全長4890mm×全幅1900mm×全高1850mm、ホイールベースは2870mmというサイズで、当時の車両価格は389万円(消費税5%込)。押し出しの強いアメリカンSUVデザインで、左ハンドルのみの設定でしたが日本でも人気の1台となりました。2008年まで輸入されていました。 2012年には2代目に進化しましたが、このモデルはタイ生産となり、日本、北米市場では販売されませんでした。 2019年に登場したのが、現行モデルとなる3代目トレイルブレイザーです。2019年の上海モーターショーで世界初公開され、中国および韓国で生産されています。 北米市場だけでなく、中国市場、および韓国市場でも販売されています。 全長4407mm×全幅1808mm×全高1656−1669mm、ホイールベースは2639mmのコンパクトSUVに生まれ変わり、エンジンは137馬力・219Nmを発生する1.2リッター直列3気筒ターボ、および155馬力・236Nmを発生する1.3リッター直列3気筒ターボの2種類。組み合わされるトランスミッションはCVT(1.2リッターターボ、および1.3リッターターボFF)、および9速AT(1.3リッターターボ4WD)となります。 2024年モデルの車両価格は発表されていませんが、2023年モデルの北米市場での価格は2万2100ドル(日本円で約292万円)です。 そのサイズ感といい価格といい、日本でも人気のSUVとなりそうですが、現在は正規販売されていません。
ボルボカーズ傘下のポールスターは2月2日、現在開発を進めている新型EV『ポールスター5』(Polestar5)に、次世代のLiDAR(ライダー)を搭載すると発表した。ポールスター5は、2024年に発売される予定だ。 ポールスターの市販車第1弾は、高性能プラグインハイブリッド(PHEV)クーペの『ポールスター1』だった。第2弾の『ポールスター2』は、ポールスター初のピュアEVで、テスラ『モデル3』などと競合するミッドサイズEVスポーツセダンだ。ポールスターは2024年までに、新型電動3車種を投入する計画だ。3車種のうちの1車種が、ポールスター5。ポールスター5は、コンセプトカーの『プリセプト』の市販バージョンとなり、EVの高性能4ドアGTクーペとなる。 ◆ルミナー社が持つ3Dレーザースキャニング技術を進化させて搭載 ポールスター5への次世代LiDARの搭載は、ルミナー社との提携拡大の成果となる。ルミナー社は、自動運転車向けのコアセンシング技術を開発する米国のスタートアップ企業で、パルスレーザー信号を利用して物体を検出するLiDARなどを手がけている。LiDARは、自動運転車に信頼性の高い長距離認知機能を与え、複雑な交通環境や高速走行時にも安全に誘導できるようにする技術として、重要という。 ルミナーの技術は、高性能のLiDARセンサーをベースにしている。数百万パルスのレーザー光を発し、実際の環境を3Dスキャンすることで、物体の位置を正確に検出する。これにより、インターネット接続を必要とせずに、一時的なリアルタイムの地図を作成する。ルミナーの検知技術は、自動運転ソフトウェアとカメラ、レーダー、ステアリング、ブレーキ、バッテリーなどの機能のバックアップシステムと組み合わせて使用される。これらを組み合わせることで、高速道路で安全に自動運転機能を利用することができるようになるという。 ポールスター5に、ルミナー社の次世代LiDARを搭載する。ルミナー社が持つ3Dレーザースキャニング技術を進化させ、ポールスター5に搭載する計画だ。 ◆接着アルミ構造による新プラットフォームを採用 ポールスター5には、接着アルミ構造による新プラットフォームが採用される。接着アルミ構造は軽量で剛性が高く、優れた性能と環境上の利点を備えている。この技術は従来、大量生産車で採用するのは困難とされていた。しかし、ポールスターのエンジニアチームは、ボディとプラットフォームの両方を同時開発するという新しい製造プロセスを見出すことにより、この課題を解決したという。 また、新しい素材と技術を導入することにより、ポールスター5のホワイトボディは、同車よりも小さな車よりも軽量と予想されるという。これが、航続や走行性能の向上にも貢献する。他社をリードする安全レベルを維持しながら、新しい接着アルミ構造によるプラットフォームは、開発の迅速化や品質の向上、プラットフォームの剛性アップにも役立つという。 ポールスターは、接着アルミ構造による新プラットフォームを採用することにより、4ドアのポールスター5が既存の2シータースポーツカーやスーパーカーよりも、優れたねじり剛性を実現する、と自負する。新しいプラットフォームを開発することにより、ポールスターはコンセプトカーのプリセプトに忠実な市販モデルを開発することが可能になったという。 ◆グーグルの「Android」インフォテインメント ポールスター5には、グーグルの「Android」を搭載した次世代のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を採用する予定だ。これは、ポールスターとグーグルとの緊密なコラボレーションから生まれた。ボルボカーズはグーグルと提携し、アンドロイドを搭載したインフォテイメントシステムに、「グーグル・アシスタント(Google Assistant)」、「グーグル・マップ(Google Maps)」、「グーグル・プレイ・ストア(Google Play Store)」を組み込んでいる。ボルボカーズとグーグルは、過去数年にわたり、共同開発を進めてきた。 この新しいシステムによって、グーグルのオープンソースのアンドロイドプラットフォーム、「アンドロイド・オートモーティブOS(Android Automotive OS)」を車載化し、グーグル・マップやグーグル・アシスタント、自動車用アプリなどのサービスを、リアルタイムで更新できるようになる、としている。
By 塚本直樹 車載システム「Android Auto」のワイヤレス接続機能が日本地域にも拡大されたことが、Google(グーグル)の公式ブログにて明かされています。 ↑Roman Vyshnikov / Shutterstock.comより Android Autoとは2014年にリリースされた車載アプリケーションで、スマートフォンをダッシュボードに接続することで、カーナビゲーションシステムとして利用できます。また他国ではスマートフォンをワイヤレス接続できるようになったり、あるいはスマートフォンでもAndroid Autoが利用できるようになっています。 そして今回、このAndroid Autoのワイヤレス接続機能が日本へと拡大されました。ワイヤレス接続機能は日本とロシアをのぞく国で数年前からすでにサポートが開始されており、ロシアも2020年後半に対応が拡大されたことから、日本が主要国では最後の参加となりました。 なぜAndroid Autoのワイヤレス接続機能が日本で長らくサポートされていなかったのかは、公式ページでは明かされていません。日本では屋外でのWi-Fi 5.2GHz帯の使用が以前は禁止されており、2022年末にその法律が改正されたことから、それが影響しているのかもしれません。 今後、日本で販売されるクルマでもAndroid Autoのワイヤレス接続をサポートするために、独自のアップデートおこなわれる可能性があります。それでも、日本でも便利な機能が解禁されたのは嬉しい進歩といえるでしょう。 Source: Google ...
SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは2月9日、米国で開幕したシカゴモーターショー2023において、小型SUV『クロストレック』新型の「スポーツ」を初公開した。 ◆アノダイズドイエローのアクセント スバル『クロストレック』新型、イエロー映える「スポーツ」登場…シカゴモーターショー2023 『クロストレック・スポーツ』には、アノダイズドイエローのアクセントが、前後バンパーやボディサイドに配された。フロントグリル、ドアミラーカバー、ルーフスポイラーは、ダークグレー仕上げ。足元には、ダークグレー仕上げの18インチアルミホイールを装着する。 室内には、イエローのコントラストステッチを配したグレーのスポーツクロスシートを装備した。キャビン全体に、イエローのコントラストステッチとカーボンファイバールックのトリムをあしらう。コンビネーションメーターのオドメーターとタコメーターは、イエローメタリック仕上げのトリムリングで囲まれている。 センターコンソールには、ワイヤレスのスマートフォン充電器を装備した。オールウェザーパッケージや、本革巻きステアリングホイールとシフトレバーを標準装備する。オプションパッケージには、電動サンルーフが含まれる。レーンチェンジアシスト付きブラインドスポット検出、リアクロストラフィックアラート、2ウェイランバーサポート付きの10ウェイパワーシートも選択できる。 ◆日本仕様にはない2.5リットル水平対向4気筒ガソリン自然吸気エンジン クロストレック・スポーツには、日本仕様の新型クロストレックにはない2.5リットル水平対向4気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。最大出力は182hp 、最大トルクは24.6kgmを引き出す。トランスミッションは、パドルシフト付きのリニアトロニックCVTだ。このCVTには、8段階のマニュアルモードが付く 滑りやすい路面や急な坂道でのホイールコントロールを支援する「X-MODE」には、デュアル機能が付く。X-MODEのシステムでは、「SNOW/DIRT」、「DEEP SNOW/MUD」を切り替えることができる。悪天候や道路状況において、AWDのパフォーマンスを最適化するという。 スバル独自のドライブアシストシステム「SI-DRIVE」を搭載する。燃費や環境に配慮した「インテリジェントモード」や気持ちのいい加速を重視した「スポーツモード」が切り替えられる。アクティブ・トルク・ベクタリングも採用している。 ◆11.6インチマルチインフォメーションディスプレイ さまざまな機能を集約した大型のセンターインフォメーションディスプレイを、インテリアの中央に配置した。この最新のスバル共通のインターフェイスを採用して、実用性と利便性を追求している。 「STARLINK」対応の11.6インチマルチインフォメーションディスプレイを装備した。Apple「CarPlay」やグーグル「Android Auto」のワイヤレス接続に対応する。 また、STARLINKの追加サービスとして、スマートフォンアプリでのリモートロックとアンロック機能、リモートクラクションやライト機能、リモート車両位置確認機能が利用できる。 ◆新世代アイサイトを標準装備 新世代アイサイトを標準装備した。視野角を従来モデルの約2倍に拡大する。画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識できるようにしている。 新型では、電動ブレーキブースターを採用した。これにより、自転車の急な飛び出しなどへのプリクラッシュブレーキの応答性が向上した、と自負する。 ...
トヨタ自動車の米国部門は2月9日、新型3列シートミドルクラスSUV『グランドハイランダー』(Toyota Grand Highlander)を、シカゴモーターショー2023で初公開した。 ◆ゆとりの3列シートと充分な荷物スペース トヨタの新型SUV『グランドハイランダー』、ハイブリッドは2種類…シカゴモーターショー2023 グランドハイランダーは、トヨタの米国市場におけるミドルクラスSUV、『ハイランダー』から派生した新型SUVだ。グランドハイランダーは、3列シートを装備しており、大人にも子どもにも充分な足元スペースを備えたサードシートと、7名分の荷物を収納できる充分なラゲッジスペースを持つという。 グランドハイランダーは、「TNGA-K」プラットフォームがベースだ。米国の「Calty Design Studios」によって設計された。米国インディアナ州プリンストン工場で生産される予定だ。フロントには、ハンマーヘッドグリル、足元には20インチアルミホイールを装着する。リアには、シャープなデザインのバンパーを採用した。 ソフトパッド入りのインストルメントパネルは、ドアトリムに続くウッド調のオーナメントの上に浮かんでみえるデザイン。インストルメントパネル上側のフォルムは、ドアトリムまで連続した広がりを持たせた。2列目シートには、乗員が手の届きやすいコンソールエンド上部に、エアコン操作パネルと左右別々のUSBポートをまとめて配置。2列目は、ベンチシート仕様とキャプテンシート仕様を用意した。また、3列目シートには個別にUSBポートやスマートフォン&タブレット端末収納スペース、2つのカップ&ボトルホルダーを設けている。室内には、合計で13個のカップホルダーと、7個の USB-C充電ポートが付く。 ◆12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」 12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」を標準装備した。顧客には、「Over-the-Air(OTA)」アップデートなど、さまざまなコネクティビティや便利な機能にアクセスする機会が用意されている。 新しいトヨタ・オーディオ・マルチメディア・システムは、デュアル Bluetooth電話接続を可能にした。標準装備されるワイヤレスの「Apple CarPlay」 とグーグル「Android Auto」にも対応する。 最大5台のデバイスに車内での4G接続を可能する 「Wi-Fi ...
「MERACH 13」は自宅にいながら、ジムさながらのトレーニングができるスピンバイク。専用アプリ「MERACH」や外部アプリの「Zwift」などと連携することで、運動データの記録はもちろん、専門トレーナーのレッスンも視聴できる。 記事執筆時点では、クラウドファンディングサイトMakuakeにて39,900円(税込)で支援購入可能。2023年4月末までに配送予定だ。 室内で本格トレーニング!スピンバイク「MERACH 13」 ・MERACH ・税込み39,900円 「MERACH 13」は専用アプリと連携して、世界中の映像を見ながらサイクリングできる。アプリはAndroidとiOSに対応している。本体にタブレットは付いていないので、自分のスマホなどを使用するとよいだろう。 専門トレーナーによるレッスン映像やリアルタイムライブレッスンを活用すれば、姿勢やペダリングのコツ、どの部位に効いているかなどの指導を受けられる。レッスンに合わせて負荷は自動的に調整されるが、デジタルダイヤルを回すことで手動調整も可能だ。その時の調子や目標などに合わせ、自分に合った調整ができる。負荷の最大重量は5.5kgだ。 スマホと連携することで、運動データを記録し表示できる。運動時間・走行距離・rpm・負荷強度・消費カロリーなどを記録することで、自分の成長を実感できそう。 負荷方式は非接触型マグネット式を採用しており、稼働時の音量は34dBほどとのこと。騒音に配慮された設計なのが嬉しい。 大きさは1050×490×1010mmで重量は27kg、耐荷重は100kgだ。カラーはホワイトとブラックの2種類が用意されている。 ・ ・ ・ 天気や気温に関係なく、自分のペースでトレーニングを続けられそう。 ・フィットボックス(FITBOX) ・税込み36,800円 (以下引用) ...
「ハイブリッドMAX」は362馬力の最強パフォーマンスモデル トヨタの北米法人は2023年2月8日、同月9日から始まるシカゴオートショー2023のプレイベントで、新型「Grand Highlander(グランドハイランダー)」を世界初公開しました。 トヨタ新型「グランドハイランダー」 【画像】米国のファミリーが羨ましい…トヨタ新型「グランドハイランダー」の画像を見る(25枚) 新型グランドハイランダーは、トヨタのミドルクラスSUV「ハイランダー」(日本未発売)の派生モデルで、デザインはハイランダーにインスパイアされていますが、台形のハンマーヘッド・フロントグリルと20インチホイールで力強さが強調されています。さらにシャープなリアバンパーがスタイリッシュなSUVの雰囲気を醸し出します。 インテリアでは、大人が楽に座れるフルサイズのシートを備えています。2列目シートには、コンソールエンド上部にエアコン操作パネルとUSBポートを設置。ベンチシート仕様のセンターアームレストにはカップホルダーを、キャプテンシート仕様にもカップホルダーやスマホ収納スリット、多目的トレイを設けています。 3列目シートにもUSBポートやスマホやタブレットを収納可能なスペース、2つのカップ&ボトルホルダーを設けています。車内には合計13個のカップホルダー、7個のUSB充電ポートを設け、どの席でも快適に過ごすことが可能となっています。 荷室は広く、3列目後方にはスーツケースが7個収納できるスペースを確保。また3列目シートを倒すと98立法フィート(約2775リッター)もの荷室が広がります。 運転席のセンターコンソールには12.3インチのディスプレイが備えられ、最新テクノロジーが搭載されています。音声アシスタントで「ヘイ、トヨタ」と話すとシステムが起動、目的地検索やオーディオのコントロール、エアコンの温度調整などが可能となっています。 また標準でワイヤレスApple CarPlay/Android Autoに対応、さらに有料でWi-Fiコネクト機能が装備されていまうS。 パワートレインは、2.4リッターターボガソリンエンジン(FF/AWD)、2.5リッターハイブリッド(FF/AWD)に加え、パフォーマンス仕様の「ハイブリッドMAX」を用意。ハイブリッドMAXはすべてAWDとなり、最高出力362馬力・最大トルク400lb·ft(約542Nm)を発生。0−60マイル(約96km/h)加速は6.3秒というパフォーマンスを誇ります。さらに牽引能力も5000ポンド(約2267kg)となっています。 トリムレベルは「XLE」「リミテッド」「プラチナ」の3種類。すべてのグレードで、トヨタセーフティセンスの最新世代「TSS3.0」が標準装備されます。
GaYaは、iOS/Android向けアプリ「競馬伝説PRIDE」において、プレイヤーが騎手となり競走馬を操作する新プレイモード「ジョッキーモード(β版)」を本日2月10日15:00に実装する。 「ジョッキーモード(β版)」は同刻より開催するイベント「ドリームローテーション」でプレイできる。イベント「ドリームローテーション」のシナリオの累計クリア報酬ではデアリングタクト、アパパネ、メジロラモーヌなどの三冠牝馬も入手できるチケット「Sランク 2022G1 ピックアップガチャチケット(オークス)」1枚が獲得できる。 「競馬伝説PRIDE」騎手となり競走馬を操作できる「ジョッキーモード(β版)」が実装!「2022 GIピックアップガチャ(オークス)」も開催 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■「ジョッキーモード(β版)」実装 2月10日(金)15:00 より開催のイベント「ドリームローテーション」にて新プレイモード「ジョッキーモード(β版)」を実装します。「ジョッキーモード」とは従来のレース中に指示カードを選択するゲームシステムとは異なり、プレイヤー自身が騎手となりアビリティを駆使して勝利へ導く、今までのレースとは違う楽しさが味わえる新しいプレイモードです。 また「ジョッキーモード」のPVを公式 Twitter で公開しています。サイレンススズカの大逃げやゴールドシップのロングスパート、イクイノックスの直線加速とアビリティを駆使して勝利を目指す動画をぜひご覧ください。 URL:https://twitter.com/pride_kden/status/1623635110078853120 ■ドリームローテーション 2月10日(金)15:00 よりイベント「ドリームローテーション」を開催します。競走馬を 1 頭選択してシナリオのレースに挑んでいくイベントです。レースに勝つとドリーム Pt ...
Honda「CRF1100L Africa Twin」 税込価格:163万9000円(DCT仕様車は174万9000円) 全長×全幅×全高:2310×960×1355mm ホイールベース:1560mm シート高:810‐830mm 車両重量:229kg(DCT仕様車は240kg)※写真はDCTモデル、カラーは写真のグランプリレッド一色のみ。 オフロード指向をより高めたアドベンチャーとして2019年に登場したCRF1100Lアフリカツイン。長距離のハードなツーリングでも快適な走りを実現する、270度クランクを採用した1082cc水冷並列ツインエンジンを搭載している。 2022年モデルでは、シリーズ全車にスマートフォンとメーターを接続できる「AndroidAuto」が搭載され、LEDヘッドライトに日中の被視認性を高めるデイタイムランニングライトも追加、エンジンも最新の排出ガス規制へ対応。 さらに、DCT仕様の変速タイミングも見直され、スタンダードモデルに従来は装備されていなかった、オプションのトップボックスにも対応するリアキャリアを標準装備した。 エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒 総排気量:1082cc ボア×ストローク:92×81.4mm 圧縮比:10.1 最高出力:75kW(102PS) / 7500rpm 最大トルク:105N・m(10.7kgf・m) / ...
2023年2月8日(米シカゴ・現地時間)、トヨタは2月9日より開幕する「シカゴオートショー2023」を前に、同会場で7人乗り3列シートのミッドサイズSUV、「グランド ハイランダー」の世界初公開を行った。 3列目は大人が乗っても余裕のスペースを確保 トヨタが、新たなミッドサイズSUV「グランド ハイランダー」のワールドプレミアを、「シカゴオートショー2023」(2023年2月9日~20日)の前日に行った。 フロントからリアにかけてシームレスなデザインが特徴。ボディカラーはストームクラウド。 そのネーミングから想像できるように、トヨタが北米のマーケットを中心に展開するミッドサイズSUV「ハイランダー」の兄弟分となる。ということで、主要マーケットは「ハイランダー」と同じだ。 さて、その「グランド ハイランダー」の最大の特徴が、なんといっても7人乗り3列シートだ。ファミリー層への訴求を狙ってのこと。しかも、3列目のシートは、成人でも余裕のスペースが確保されているという。広々としたカーゴスペースも魅力で、2列目と3列目を倒せば、約2773Lの容積が出現する。 エクステリアは、「ハイランダー」のイメージを継承したシャープなものとされた。とはいうものの、台形でハンマーヘッドを思わせるフロントグリルは、「グランド ハイランダー」のアイデンティティ。フェンダーからリアにかけてのシームレスなフォルムは、シンプルながらダイナミックな佇まいを見せている。そして、足元には20インチのホイールが履かされる インテリアは、その広々としたスペースをリビング風に演出するものとなっている。ドアトリムから続くのウッド調加飾とハーモニーを奏でるソフトパッドのインパネがその代表例だ。また、収納スペースなどのユーティリティの充実も大きなポイントとなっている。 3列目シート。写真で見る限り、足元がかなり広そうだ。 トヨタSUVとして最強のパワートレーンを搭載 搭載されるパワーソースは、2.4Lターボエンジンと、2.4Lハイブリッド、パワーアップバージョンの2.4Lハイブリッドの3種類となる。駆動方式は、どのパワーソースもFFと4WDの2タイプから選択できる。 搭載される2.4Lターボエンジン。駆動はFFと4WDの2タイプ。 ちなみにパワーアップバージョン2.4Lハイブリッドの最高出力は362hpで、最大トルクは400ポンドフィート(約542Nm)。これはトヨタのSUV用としては最強のスペックで、2.2t以上のけん引力を有している。 ドライブモードはオプションで、スポーツ、エコ、ノーマルの3つが用意される。同じくマッド&サンド、ロック&ダート、スノーの3つのモードを持つマルチテレインセレクトとの連携で、最高のオフロードパフォーマンスをエンジョイできるという。 先進の装備も抜かりない。12.3インチのディスプレイをインテリアに備え、Apple CarPlayや ...
アルパインは、11型大画面カーナビ「フローティング ビッグX11」にスマートフォン連携に特化したシンプルモデル「XF11NX2S」を追加し、3月中旬より販売を開始する。価格はオープン。 アルパインは11型大画面カーナビ・フローティングタイプ製品として、CD/DVD搭載フルスペックタイプ「XF11NX2」とディスプレイオーディオ「DAF11Z」をラインアップしているが、新製品は音楽や映像はスマホで楽しむことを前提としてCD/DVDドライブは搭載せず、スマホ連携機能に特化。新スタイルのカーナビとなっている。 また、取付け対応車種を拡大すべくディスプレイ部の上下の位置調整や前後の調整ポイント追加など新たな機構を開発。加えて本体を1DINサイズとしてコンソールの上段/下段で最適な位置に取付け可能とすることで、フルスペックタイプ「XF11NX2」に対して大幅に取付け対応車種を拡大。100以上の車種への装着が可能となった。 また、市販カーナビでは唯一となるワイヤレスApple CarPlayに対応。iPhoneを接続してイグニッションをオフにしても、次回オンでは自動で接続完了。乗車毎の接続は不要で、スマホ連携が快適に行える。Android Autoにも対応(ワイヤレス接続は非対応)し、音楽サービスやハンズフリー通話、メッセージの送受信などの機能を利用できる。 スマートフォンとの連携で使い慣れた音楽アプリも利用可能。HDMI接続により映像/動画のストリーミングサービスの視聴も行える。さらにHDMI CEC機能より、対応デバイスの主要なリモコン機能をナビ画面で操作可能に。また、地上デジタルチューナー搭載でリアルタイムの地上波テレビも楽しめる。 従来モデルのビッグXシリーズにも搭載されていたAmazon Alexaはさらに進化。音声認識の対話形式によりスポット検索が可能で、目的地としてビッグXシリーズの地図にルートを設定できる。また、Amazon Alexaを通じて家庭内の対応スマートスピーカーなどへの呼びかけができ、自動車の中から自宅の家族と会話することが可能。さらに従来からの機能として対話形式での音楽アプリ操作、ニュースの聞き取り、天気の確認なども行える。 市販カーナビとしては最大サイズとなる11型液晶モニターは従来のWVGA比で2.4倍の画素数となる高画質WXGAを採用。地図やメニューも見やすく、映画/動画や地デジ放送の映像までも高精細に表示する。ビッグXシリーズの特長である車種専用チューニングにも対応。起動時にディスプレイに浮かびあがる愛車フロントビューとサウンドによる専用オープニングや、車種ごとに異なるバックカメラのガイド線。さらにアルパインのサウンドマイスターが推奨する車種ごとのサウンドチューニングなど、車種ごとの最適チューニングにより快適なドライブが楽しめる。 また、走行中でも声で主要なナビ操作が行えるボイスタッチを搭載。地図の拡大・縮小、2画面表示切替えなどの画面操作をはじめ、コンビニ、ファミレス、ショッピングモールなどの周辺スポット検索、またオーディオ変更や地上デジタル放送のチャンネル変更など、主要なカーナビの操作を声で行うことができる。
メルセデスベンツは1月31日、ミドルクラスSUV『GLE』(Mercedes-Benz GLE)の改良新型に、欧州でプラグインハイブリッド車(PHEV)を設定すると発表した。PHEVシステムは、最新の第4世代にアップグレード。SUVの『GLE SUV』とクーペの『GLE クーペ』が用意されている。 ◆ガソリンの「GLE 400 e 4MATIC」グレードが40hp強化 改良新型のPHEVには、ディーゼルとガソリンがある。ディーゼルは、「GLE 350 de 4MATIC」グレードだ。エンジンは直噴2.0リットル(1993cc)の直列4気筒ディーゼルターボで、最大出力197hp、最大トルク44.9kgmを発生する。モーターは、最大出力136hp、最大トルク44.9kgmで、システム全体では、333hpのパワーと76.5kgmのトルクを獲得する。動力性能は、0~100km/h加速6.9秒、最高速210km/hとした。 ガソリンは、「GLE 400 e 4MATIC」グレードだ。エンジンは、直噴2.0リットル(1999cc)の直列4気筒ガソリンターボで、最大出力252hp、最大トルク40.8kgmを発生する。モーターは、最大出力136hp、最大トルク44.8kgmで、システム全体では、380hpのパワーと61.2kgmのトルクを獲得する。 GLE 400 e 4MATICグレードは、従来モデルに対して、およそ40hp強化された。この効果もあって、動力性能は、0~100km/h加速6.1秒、最高速210km/hとなる。 ...
トヨタ自動車の米国部門は、2月9日に開幕するシカゴモーターショー2023に、ハイブリッドセダン『プリウス』(Toyota Prius)新型の米国仕様車を出展する。 ◆第5世代のハイブリッドシステム搭載 新型プリウスには、第5世代のハイブリッドシステムを搭載する。駆動方式FFの米国仕様車の場合、「M20A-FXS」型2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは最大出力194hp、最大トルク19.2kgmを発生する。0~96km/h加速は7.2秒と、従来型の9.8秒に対して、26%速くなった。 また、駆動方式AWDの米国仕様車の場合、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは最大出力196hp、最大トルク19.2kgmを発生する。0~96km/h加速は7.0秒だ。AWD車には、モーターで後輪を駆動する電動オンデマンドAWDシステムを採用した。発進時や雪道などの滑りやすい路面において、安定した走行性能を追求している。 ハイブリッドシステム全体のパワーは、従来型に対して約60%向上した。また、エンジンのトルクも従来型比で約16%増しており、モーターのトルクも従来型比で約20%増加し、21kgmに。バッテリーは新開発のリチウムイオン。従来モデルのニッケル水素バッテリーよりも、15%出力が向上しているという。なお、日本仕様に設定される1.8リットル版は、米国では用意されない。 ◆第2世代の 「TNGA-C」プラットフォームがベース 新型は、これまでで最も燃費の良いプリウスになるという。米国仕様車のEPA(米国環境保護局)燃費は、FF駆動の「LE」グレードで、57マイル/ガロン(約24.2km/リットル)になる見通し。 新型プリウスは、第2世代の 「TNGA-C」プラットフォームをベースにしている。従来型と比較して、軽量化と剛性の向上により、低重心化を図っている。日本でデザインされた新型プリウスは、モダンで進歩的、かつ控えめなスタイルを内外装に表現している。 エアロダイナミクス性能を追求した新型プリウスは、前面空気抵抗を示すCd値が0.27。ルーフラインを従来型よりも約50mm低くし、よりアスレチックなフォルムを実現したという。車両のフロントは従来型よりも約25mmワイド化されており、モダンなスタイルにダイナミックさを融合した、と自負する。 ◆オーディオ・マルチメディアは12.3インチ トヨタ プリウス 新型、歴代最高燃費の米国仕様…シカゴモーターショー2023出展へ 米国仕様車には、テキサス州に本拠を置くトヨタのコネクテッドテクノロジー部門が設計した12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」がオプション設定される。また、新型プリウスの顧客には、「Over-the-Air(OTA)」アップデートなど、さまざまなコネクティビティや便利な機能にアクセスする機会が用意されている。 新しいトヨタ・オーディオ・マルチメディア・システムは、デュアル Bluetooth電話接続を可能にした。標準装備されるワイヤレスの「Apple CarPlay」 ...
日本では聞き慣れないミニバン「イノーバ」とは インド市場で販売されているトヨタの新型「イノーバクリスタ」と新型「イノーバハイクロス」の2台には、どのような特徴があるのでしょうか。 存在感がスゴい…トヨタ新型「イノーバハイクロス」 さらにMT採用する新型「イノーバクリスタ」も登場!(画像はイノーバハイクロス) 存在感がスゴい…トヨタ新型「イノーバハイクロス」 さらにMT採用する新型「イノーバクリスタ」も登場!(画像はイノーバハイクロス) トヨタは、アジア地域などで「IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)」を展開しています。 【画像】こんなスゴいミニバンがあるのか! トヨタ新型「イノーバ」がスゴい! 豪華内装など写真を見る!(36枚) 2004年にスタートしたIMVは、「需要のある地域で生産」による供給体制として構築されたグローバルのユーザーに魅力的な商品かつ求めやすい価格で提供するコンセプトのものと、展開されているラダーフレームを用いたラインナップです。 具体的なモデルでは、ピックアップトラックの「ハイラックス(シングル/エクストラ/ダブル)」、ミニバンの「イノーバ」、SUVの「フォーチュナー」が挙げれられます。 このなかのイノーバは、後席ヒンジドアの3列MPV(ミニバン)としてアジア地域を中心に展開されており、国や地域で車名は異なってます。 そうしたなか、インド市場では前述の流れを組む新型「イノーバクリスタ」が2023年1月27日に予約受付を開始しました。 今回、フロントフェイスが角張ったタフで無骨な印象のデザインに一新されたほか、ボディカラーは、ホワイトパールクリスタルシャイン、スーパーホワイト、シルバー、アティチュードブラック、アバンギャルドブロンズの5色が設定されます。 インテリアは、8インチタッチスクリーンオーディオ(Android Auto/Apple ...
メルセデスベンツは1月31日、ミドルクラスSUV『GLE』(Mercedes-Benz GLE)の改良新型を欧州で発表した。 現行GLEは2世代目モデルで2018年秋、パリモーターショー2018で発表された。デビューから4年が経過し、初の本格改良を受けて、改良新型が登場。今回の改良を機に、車名は『GLE SUV』に変更された。 ◆ヘッドライトやバンパーが新デザインに 改良新型の外装には、新形状のフロントバンパーを採用した。フロントグリルには、クロームインサート付きのツインバーが配される。バンパーの両サイドには、2本のフィンが添えられた。標準装備のLEDハイパフォーマンスヘッドランプには、上下2つのランプが特徴的なデイタイムランニングライトが組み込まれる。 オプションの 「マルチビームLED」では、デイタイムランニングライトの楕円ランプが、上下の合計4つに増える。テールライトも新形状で、ライトの内部は2つの水平ブロックで構成されている。 室内には、スポーク部分にセンサーを備えた最新世代のステアリングホイールを装着した。左右のタッチ部分に触れることにより、ドライバーはステアリングホイールを通じて、ディスプレイを操作できる。センターとサイドのエアベントは、従来のブラック仕上げからクローム仕上げに変更された。メルセデスマイバッハ『GLS』同様、スラットに亜鉛メッキされた金属を使う。内装色には、カタラーナベージュ/ブラックが新設定されている。 メルセデスベンツ『GLE』に改良新型、内燃エンジンは全車48ボルトマイルドハイブリッドに ◆「MBUX」インフォテインメントが第2世代に進化 インフォテインメントシステムの「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」は第2世代に進化した。ハードウェアとソフトウェアが改良され、さらにデジタル化され、インテリジェント化されている。さまざまな車両の機能と快適性の機能を、鮮やかなLCDディスプレイで制御できる。ドライバー正面とダッシュボード中央のディスプレイは、引き続き12.3インチ。ダッシュボード中央のディスプレイは、タッチスクリーンとした。Apple「Car Play」と グーグル「Android Auto」は、ワイヤレスで利用できるようになった。 ディスプレイは、3種類の表示スタイル(クラシック、スポーティ、ディスクリート)と4種類のモード(ナビゲーション、アシスタンス、サービス、オフロード)でカスタマイズできる。 「ハイ、メルセデス」と呼びかけて起動する音声アシスタントは、「Mercedes me」アプリでオンラインサービスを有効にすることで、よりインタラクティブで学習できるようになる。さらに、乗員は「ハイ、メルセデス」と呼びかけることなく、システム自らが学習して特定の動作を行う。たとえば、電話の着信を自動的に受けることができるようになる。また、「ヘルプ」コマンドによって、車両の機能の説明を受けたり、Bluetooth でスマートフォンを接続する方法や救急箱の場所などの質問に、回答してくれたりする。車内での乗員の位置も認識。さらに、室内照明やブラインドなどの機能を、音声コマンドで制御できるようになった。 ◆加速時などにモーターがエンジンをアシスト ...
アユートは、4.4mm 5極バランス出力を備えたAstell&Kernの小型USB DACアンプ「AK HC2」に、“音楽の疾走感”をイメージした限定カラー「Midnight Blue」を追加。29,700円で2月10日に発売する。 AK HC2 Midnight Blue AK HC2(実売約29,060円)をベースモデルとし、本体カラーにMidnight Blueを採用。Astell&Kernのシンボルロゴもマーキングした。コネクターや付属のUSB-C to Lightning変換アダプターも同色でまとめている。さらにパッケージにも同じくMidnight Blueカラーを採用し、AKロゴをマーキングしたスペシャルデザインに仕上げた。 Midnight Blueカラーを採用し、AKロゴをマーキングしたスペシャルデザインのパッケージ カラー以外の仕様に変更はなく、シーラス・ロジックのDACチップ「Master HIFI DAC ...
GaYaは、iOS/Android向けアプリ「競馬伝説PRIDE」において、本日2月1日15時よりフジキセキ、テイエムオーシャン、ラッキーライラックが登場するレジェンドガチャを実施する。 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■レジェンドガチャ開催 「競馬伝説PRIDE」でフジキセキ、テイエムオーシャン、ラッキーライラックが登場するレジェンドガチャが開催! 2月1日(水)15:00よりレジェンドガチャを開催します。今回のレジェンドガチャでは2歳馬のレジェンドホース達が新規参戦! フジキセキ(2歳牡)やテイエムオーシャン(2歳牝)、ラッキーライラック(2歳牝)の他にサトノクラウン(2歳牡)、ハギノトップレディ(2歳牝)がピックアップとして登場します。 ■開催期間 2023年2月1日(水)15:00~2月10日(金)14:59まで ■イベント│激闘!レジェンドオーナー開催 2022年2月1日(水)15:00よりイベント「激闘!レジェンドオーナー」を開催します。馬主となって、ライバルとレースをしてイベントPtを獲得することで、アイテムやガチャチケットなどが入手できるイベントです。 ランキング報酬では馬蹄石やSランク覚醒調教師、Sランクプレミアガチャチケットなど上位ランクになるほど豪華な報酬が獲得できます。またイベントの累計報酬ではレジェンドガチャの馬が獲得できるSランクレジェンドピックアップガチャチケット(2月)×1枚も入手できます。各報酬に関する詳細はゲーム内の報酬ページをご確認ください。 2022年2月1日(水)15:00~2月8日(水)14:59まで (C)GaYa.co.ltd 競馬伝説PRIDEの情報を見る
BYDの日本上陸第1弾モデル「ATTO 3」(写真:BYD Auto Japan) 昨年12月に発売が予告されていたBYDの電気自動車(BEV)「ATTO 3(アットスリー)」が、2023年1月31日より発売となった。 BYDはバッテリーメーカーである強みを生かしたBEVづくりを行う BYDというメーカー名を聞いたことのない人も多いだろう。実は中国深センに拠点を置く、新興ブランドなのだ。今回、発売されたATTO 3が、BYDの乗用車として日本発売第1弾モデルとなる。440万円という、BEVとしては身近な価格感が注目だ。 ATTO 3という新型車を詳しく見ていく前に、もう少しBYDについて触れておこう。 BYDは自動車メーカーであって、自動車メーカーではない。どういうことかというと、バッテリーメーカーとして創業した企業なのである。1995年に創業し、自動車のほかにも新エネルギーやIT エレクトロニクス、都市モビリティなど、さまざまな分野で事業を行っている。自動車分野ではBEVとPHEVを手掛け、世界70以上の地域で展開するグローバル企業だ。 あまり馴染みはないかもしれないが、BYDジャパンは2005年に設立されており、2015年から日本国内でBEVのバスを販売。また、京都ではBYDのワゴンモデル「e6」のタクシーが走っている。ATTO 3の導入は、BYDとして“満を持して”なのであろう。 ちなみに、これまでのバスなどの輸入販売はBYDジャパンが行ってきたが、今回のATTO 3をはじめ、一般向けの乗用車は2022年に設立されたBYD Auto Japanが行う。 「ヴェゼル以上、ハリアー未満」のサイズ感 ...
EV充電エネチェンジの空き状況が『EVカーナビ by NAVITIME』にて確認可能に ENECHANGE株式会社は、株式会社ナビタイムジャパンが運営する電気自動車専用カーナビアプリ『EVカーナビby NAVITIME』にて「EV充電エネチェンジ」の満空情報の確認が可能となったことを発表した。EVカーナビ by NAVITIMEのEV充電スタンドアイコンに、リアルタイムの満空情報を表示するほか、空車の場合には空いているスタンドの台数も表示する。また、EV充電スタンドの詳細情報画面でも台数と満空情報の確認が可能である。 EV充電エネチェンジの満空情報を『EVカーナビ by NAVITIME』にて確認可能に ~地図上でリアルタイムの満空情報を確認でき、EVでの快適な移動をサポート~ ENECHANGE株式会社(代表取締役CEO:城口洋平、代表取締役COO:有田一平、本社:東京都中央区)の運営する「EV充電エネチェンジ」の満空情報が、2023年1月24日(火)より、株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)の電気自動車(EV)専用カーナビアプリ『EVカーナビby NAVITIME』にて確認可能になります。 『EVカーナビ by NAVITIME』の地図上で、「EV充電エネチェンジ」のEV充電スタンドアイコンに、リアルタイムの満空情報(青:空車、赤:満車)を表示します。空車の場合には、現在空いているスタンドの台数も表示します。また、EV充電スタンドの詳細情報画面でも、台数と満空情報を確認できます。本機能は無料でお使いになれます。 エネチェンジは、2027年までに最大300億円を投じ、国内で3万台のEV普通充電器の設置を目標に掲げています。なかでも目的地到着のために利用した電気の一部を継ぎ足して充電できる目的地充電に注目し、宿泊施設・レジャー施設・ゴルフ場などへの設置を積極的に進めています。 ナビタイムジャパンは、今後もEV充電スタンド情報の拡充・充実を目指し、EVでの安心・安全で快適な移動をサポートするとともに、CO2排出量削減にも貢献できればと思っております。 EV充電エネチェンジについて 設置・月額費用0円から、導入や運用の手間を最小限に電気自動車向けの充電設備が、商業施設や宿泊施設などの目的地となる場所への導入をはじめ、マンション向けにも導入ができるオールインワンサービスです。EV充電エネチェンジは、EVドライバー向けサービスも充実。充電スポットの検索はもちろん、誰もがいつでも充電器を利用でき、月額費用なく使った分だけ料金をお支払いいただくシンプルさが魅力です。 ...
VanMoof S3にまたがってるわたし。見てのとおり結構フレームがデカいけど、これはカッコいいわ 理想のe-bikeを探せ企画第3弾は、1度乗ってみたかったVanMoofのe-bike「S3」だ。 ・第1回 オシャレだけど走りはガチのe-bike! BESV「PS-1」は電動アシストが切れても快適に走れる ・第2回 68万円の価値はアリ! キャノンデールのグラベルロードe-bikeはバッテリー持ちがスゴイ! ここ数年で一番革新的な自転車といっても過言ではなく、自転車好きはもちろんデジタルガジェット好きな層にひびくe-bikeだ。なにしろ、スマートでハイテクなのである。 見た目が特徴的なのは置いとくとしても、4段変速だけどシフトは全自動(つまり自動車でいうオートマ!)だし、ライトは自動点灯(これは珍しくない)、ロックも内蔵されていて登録してあるスマホを持っていればボタン1つで解錠できるし、アップルの「探す」機能にも対応しているので今どこにあるか見つけられるし、走行データは全部スマホのアプリで管理できるしで、ガジェット好きにはたまらない仕様なのだ。 「人力でこいで、効率よく車輪を回して移動する原始的なメカ」という自転車に、モーターを追加したのが「電動アシスト自転車」だとすれば、はじめから「電気とモーターありき」でデザインしたのがVanMoofなのである。 ぱっと見、e-bikeに見えないデザインもいい。バッテリーや各種回路はフレーム内に、モーターは前輪にあるので、いわゆる「電動アシスト自転車」のシルエットではないのだ。すでに新型の「S5」と「A5」が発表されてはいるが、今回は既発売の主力モデル「S3」をお借りして、その未来のe-bike感を味わってみた。 自転車の基本構造を活かしつつ、e-bikeであることを主張しないし、シンプルだけど未来っぽいデザインがいい スマホとe-bikeの華麗なる連携とは スマホを中心に装着して走るの図。スマホマウントは私物を使用 スマホありきのe-bikeとはどんななのか。まずは、アプリ(iOS、Android両対応)をダウンロードしてアカウントを作ってログインし、自転車の電源を入れてペアリングする(今回は試乗用のe-bikeということで、PR用のアカウントを使わせてもらった)。 VanMoofアプリをダウンロード。これがなければ始まらない これで準備完了だ。あとは「スリープと復帰」を繰り返しつつ、自転車に乗るだけ。電源のオンオフは不要と、もうこの感覚からしてスマホっぽい。アプリを起動した状態で(バックグラウンドで動いてるので一度起動してればOK)近づくと、S3がスマホを認識してくれる。 г‚№гѓћгѓ›гЃЁS3гЃЊжЋҐз¶љгЃ•г‚ЊгЃџж™‚гЃ®г‚ўгѓ—гѓЄгЃ®з”»йќўгЂ‚гЃ“г‚ЊгЃ§гЂЃгЃ„гЃ¤гЃ§г‚‚иµ°иЎЊOKгЃ 逆にスマホと遠く離れてるときは、最後に接続が離れたのは何時間前で、その時の場所はここですよ、と教えてくれる。 スマホとS3が離れてるとき。最後に接続が切れてから5時間たってますという表示と、その場所が地図に表示される ...
機能が豊富! 純正カーナビのメリット・デメリットは クルマで出掛けるときに目的地までの経路案内をしてくれる「カーナビゲーション(カーナビ)」は、いまでは当たり前の装備となりました。 世界初のカーナビは1981年に登場。ホンダが「アコード」と「ビガー」にオプション設定した「エレクトロ・ジャイロケータ」は、地図をプリントしたセルロイドを、エリアを移動するごとに手動で差し替え、現在地も自分でマーキングするというアナログな機械でした。 г‚Їгѓ«гѓћгЃ§дЅїгЃ€г‚‹гѓЉгѓ“г‚Ігѓјг‚·гѓ§гѓіж©џиѓЅгЃ®зЁ®йЎћгЃЊеў—еЉ クルマで使えるナビゲーション機能の種類が増加 その後、地図のデジタルデータ化やGPSによる自車位置の測位、FM電波を利用した渋滞表示機能など絶え間ない進化を続け、今ではカーナビは全車必須のアイテムといえるでしょう。 【画像】ナビ画面がデカすぎ!? 市販車最大の48インチディスプレイが凄い!画像で見る(17枚) 一方で、現在はカーナビ専用機でなくとも、「スマートフォン(スマホ)/タブレット」や「ディスプレイオーディオ」を活用して地図やナビゲーション機能を使うことが可能になりました。 ナビゲーション機能の選択肢が増えたいま、それぞれどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。実際に使っている人に話を聞いてみました。 まずはメーカー純正ナビです。これには、生産ラインで装着されるメーカーオプションのカーナビと、ディーラーで取り付けられるディーラーオプションのカーナビがあります。違いは、前者は車種ごとに専用設計されていることで、後者はどちらかといえば社外品の後付けナビに近い存在です。 メーカーナビを愛用しているSさん(日産車・40代)は、その魅力について次のように話します。 「後付けだとどうしてもインテリアのなかで浮いてしまいますが、メーカー純正だと見た目のマッチングがバッチリだと思います。また、オートライトなどの車両の設定ができたり、コネクティッドサービスとの連携といった現代のクルマらしい機能があるのも嬉しいです」 専用設計ということで、デザイン面でも機能面でもクルマとの親和性の高さは別格。近年は前後のカメラや自動運転、安全運転支援システムなどと統合的に制御することもあって、ますます純正メーカーナビの優位性が高まっているといえそうです。 デメリットは価格の高さや、センターコンソールと一体になっていることで社外ナビなどに交換できないことでしょう。 対するディーラーオプションのカーナビは、メーカー純正ナビほど高額ではなく、メーカーナビ同様に長期間の保証(3年保証が一般的)が付くのが魅力です。かつては一般的なDIN規格の機種が主流で古くなったら社外ナビに交換することも容易でしたが、最近は車種専用やメーカー専用の機種もあります。 「社外ナビ(市販ナビ)」はその名の通り自動車メーカー以外の企業が作るカーナビのことで、カー用品店やネット通販などで販売されています。 この社外ナビには「据え置き型」と「ポータブル型」があり、前者はセンタークラスターに収める「インダッシュ」と、ディプレイをセンタークラスターに重ねて配置することで浮いているように見える「フローティング」があります。後者はダッシュボード上に設置する「オンダッシュ」を採用し、必要に応じて取り外せるようになっています。 ...
約3年半ぶりの新製品発表会。そこで語られた昨今のオンライン事情とは パイオニアは2023年1月19日、東京都千代田区にあるベルサール秋葉原にて「2023春 カロッツェリア新商品発表会」を開催、同年3月にフルモデルチェンジし新発売される同社のカーナビゲーションシステム「楽ナビ」を発表しました。新型コロナ禍の影響もあり、楽ナビに関しては3年半ぶりの発表会となります。 「2023春 カロッツェリア新商品発表会」にて楽ナビの新型モデルが登場 「2023春 カロッツェリア新商品発表会」にて楽ナビの新型モデルが登場 当日は、まずパイオニア株式会社取締役 兼 常務執行役員 モビリティプロダクトカンパニーCEOの高島直人氏が登壇、2019年に「サイバーナビ」を発表した際に「クルマの真のオンライン化」を宣言し「ドライブをもっと楽しくする」という新しい価値を提案してきた点をアピールしました。 【画像】気合い入ってるぞ!「2023春 カロッツェリア新商品発表会」の現地詳細を見る(全35枚) 同氏は続いて「昨今ではリモートやネットショッピング、デリバリーやスマート家電のデジタル活用が一段と加速することで暮らしが大きく変わっている。通信環境があることで生活が便利になり、楽しみ方も定着した。私たちが業界に先駆けていち早く進めてきた真のオンライン化という提案は正しかったと確信しております」と述べています。 またサイバーナビ以降「ディスプレイオーディオ、車載用Wi-Fiルーター、そして新しいデバイスである『NP1』と対応する商品を拡げてきたことで、この便利さは多くのお客様にご満足を頂いております。そして今回新たにラインナップするのが新しい楽ナビです」と締めくくりしました。 初代からのコンセプトは継承しつつ最新のニーズに応えた新「楽ナビ」とは 続いて登壇した同社のモビリティコンシューマーカンパニー 市販事業統括グループ商品企画部 部長の田原一司氏から、新しい楽ナビについての説明がありました。 楽ナビシリーズについて田原氏は「楽ナビは高性能を使いやすく、そしてより多くのお客様にナビを通じた良さを体験してもらいたいというコンセプトの下、1988年に誕生したモデルになっています」と述べるとともに、これまでの進化の歴史を解説、最初に掲げたコンセプトを変わらず引き継いで時代に合わせて使いやすさや楽しさを進化させてきた点を、新型における要点としたことが説明されました。 ...
メルセデスベンツは1月18日、『CLA』(Mercedes-Benz CLA)のプラグインハイブリッド車(PHEV)「CLA 250e」の改良新型を欧州で発表した ◆1.3リットルターボエンジンとモーターを強化 A250eのPHEVパワートレインは、エンジンが直噴1.3リットル(1332cc)の直列4気筒ガソリンターボだ。改良新型では、最大出力を160hpから163hpに、最大トルクを25.5kgmから27.5kgmに引き上げた。モーターは最大出力が102hpから109hpに向上。最大トルクは30.6kgmに据え置いた。 PHEVシステム全体では、218hpのパワーと45.9kgmのトルクを獲得する。動力性能は、0~100km/h加速が7.6秒(シューティングブレークは7.7秒)、最高速は229km/h(シューティングブレークは226km/h)に到達する。バッテリー(二次電池)は、蓄電容量15.6kWhのリチウムイオンだ。EVモードではクーペの場合、最大82km(WLTPサイクル)をゼロエミッション走行できる。 バッテリーの充電に関しては、3種類の方法が選択できる。出力3.7kWのチャージャーが標準だ。バッテリーの改良により交流の場合、従来の最大出力7.4kWから、最大出力11kW で充電できるようになった。直流の場合、バッテリーを最大出力22kWで充電できる。この時、バッテリー容量の80%を充電する時間は、約25分で済む。 ◆最新世代の「MBUX」を採用 メルセデスベンツ CLA のPHEV、EVモードは82kmに拡大…改良新型 改良新型では、「よりデジタルに、よりスマートに、より安全に」をテーマに、ハードウェアとソフトウェアを進化させた。最新世代の「MBUX(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」は直感的に操作でき、学習機能を備える。ドライバー正面とダッシュボード中央のディスプレイは、表示スタイルが新しくなり、「クラシック」、ダイナミックレブカウンターが付く「スポーティ」などが切り替えらえる。 また、3つのモードとして、「ナビゲーション」、「アシスタンス」、「サービス」を用意した。カラーは7種類から切り替えられる。ダッシュボード中央のディスプレイは、ナビゲーション、メディア、電話の着信と発信、車両の各種情報などの機能があり、タッチスクリーンは直接かつ便利に操作できるという。 先進運転支援システム(ADAS)もアップデートされた。たとえば、「ドライバー・アシスタンス・パッケージ」は新たに、アクティブ・ステアリング ・コントロールを利用して、レーン・キープ・アシストの制御をより快適にした。新世代のパーキングパッケージは、縦列駐車をサポート。3D画像を使用して、カメラ・アシスト・パーキングの360度の視覚化を可能にしている。 ◆音声アシスタントが対話と学習の能力を向上 テレマティクスシステムもアップデートされ、新しいデザインを採用し、性能も引き上げた。Apple 「Carplay 」やグーグルの「Android ...
Honda「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES」 税込価格:194万7000円(DCT仕様車は205万7000円) 全長×全幅×全高:2310×960×1445~1500mm ホイールベース:1560mm シート高:810-830mm 車両重量:240kg DCT仕様車は250kgボディカラーは写真のパールグレアホワイトのみ 「どこまでも行ける」ツーリング性能を追求したアフリカツインのバリエーションモデル。堂々たる存在感とタフネスさを強調しつつ、さらなるプロテクション性能と積載性を両立。大容量24Lの燃料タンク、コーナリングライト、シーンを選ばず快適な走りを実現する電子制御サスペンション・EERAも備える。 「AndroidAuto」の搭載、ヘッドライトのデイタイムランニングライト追加、エンジンの改良による排出ガス規制対応とDCTの熟成といった改良点は、基本的にはスタンダードモデルと同様。 アドベンチャースポーツESのみの改良点は、ウインドスクリーンの形状変更で、走行風の巻き込みを減らすことで快適性を向上、ライダーの疲労軽減を狙っている。 エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒 総排気量:1082cc ボア×ストローク:92×81.4mm 圧縮比:10.1 最高出力:75kW(102PS) ...
ZFはCES 2023に出展し、レベル4の自動運転が可能な次世代の電動シャトルを初公開。そのほか、新世代の高性能車載コンピュータ「ZF ProAI」や、電動車向けの装備として暖房電力を節約できるシートベルトなども披露した。 ◆次世代レベル4シャトルは多様な動作環境に対応可能 世界初公開した次世代シャトルは、モビリティープロバイダーの米Beepと提携によって提供されるもので、米国内において数千台規模の自動運転レベル4に対応したシャトルを展開する計画だ。シャトルは、ラスベガスコンベンションセンター(LVCC)のウエストホールのZFブースにも展示され、実際に内部へ乗り込むことができた。 このシャトルには8人分のシートが備わり、立ち席も入れると定員は最大で22名。車椅子での乗車に便利な自動スロープや、車椅子を固定するための安全ベルトも装備する。バッテリー容量は50kWh~100kWhから選択でき、航続距離は最大約130kmを走行できるという。 電動化+自動化に向けてモビリティ技術をステップアップさせるZF…CES 2023 このシャトルには正確な環境を検知するセンサーとしてLiDARやレーダー、カメラが搭載されている。そして、これらで収集したデータはインフラやクラウドとの通信を可能にする最新の「ZF Pro Connect」コネクティビティプラットフォームが担い、データ解析は車載コンピュータ「ZF ProAI」が務める。そして、ZFの自動運転ソフトウェア「Virtual Driver」がこれらの膨大な情報をAIが処理して車載アクチュエータにインプットし、人間のドライバーとしての役割を果たすのだ。システムには冗長性が持たされて、車両の全機能と操作性の信頼性を高めているのは言うまでもない。 また、すべてのZFコンポーネントとシステムは「Automotive Grade」認定を受けており、高い安全性と品質要件、サイバーセキュリティ基準も満たしているそうだ。 ◆マルチドメインバージョンで限界を超える高性能コンピュータ「ZF ProAI」 その「ZF ProAI」は、新しいマルチドメイン対応型の新世代の高性能車載コンピュータとして誕生している。別々のボード上にあるドメインベースの先進運転支援システム(ADAS)やインフォテインメント、シャシー機能を一つのデバイスでサポートできるのがポイントで、特にADAS機能用QNXやインフォテインメント用のAndroid Autoなどは、複数のオペレーティングシステムを並行して処理できるようになるのは大きなメリットとなる。 ...
三菱自動車の米国部門は1月20日、『アウトランダー』(Mitsubishi Outlander)の2023年モデルに、米国進出40周年記念車の「40thアニバーサリー・スペシャルエディション」設定し発売した。現地ベース価格は、3万9995ドル(約520万円)だ。 ◆ブラックダイヤモンドとブロンズの専用ツートンカラー 米国市場に進出して40周年を迎えた同社は、アウトランダーに特別なアニバーサリーエディションを設定した。専用の機能やエンブレムなどを装備し、特別な価値を提供するという。日本仕様のアウトランダーはPHEVのみだが、米国ではガソリンエンジン車も用意している。40thアニバーサリー・スペシャルエディションは、最上位グレードの「SEL」をベースにしている。 40thアニバーサリー・スペシャルエディションでは、ブラックとサドルタンのキルティングレザーを使ったドアインサート、ブラックのヘッドライナーとピラー、セミアニリンレザーシートを装備した。Cピラーには、40周年記念エンブレムも付く。専用塗装として、ブラックダイヤモンドとブロンズのツートンカラーを用意した。ブラックダイヤモンドの車体を基本に、ルーフがブロンズ仕上げとなる。 また、電動パノラマサンルーフ、Bose製プレミアムサウンドシステム、10.8 インチのヘッドアップディスプレイも標準装備されている。 ◆2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン搭載 ルノー日産三菱アライアンスが新開発したプラットフォームに、2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力181hp/6000rpm、最大トルク25kgm/3600rpm)を組み合わせる。最大出力は従来型に対して8.9%引き上げながら、燃費は2.6%改善しているという。トランスミッションは8速スポーツモード付きのCVT。ラリーから派生した三菱独自の「S-AWC」(スーパー・オール・ホイール・コントロール)システムも採用している。 新開発の「ドライブモードセレクター」により、6種類のモードが切り替えられ、パフォーマンスとグリップを走行条件に合わせて調整し、オンロードとオフロードのパフォーマンスを追求している。4WDモデルだけでなく、2WDモデルにもドライブモードセレクターが装備された。2WDモデルでは5種類のモードから選択できる。 最新の先進運転支援システム(ADAS)として、「MI-PILOT Assist」を搭載する。これは、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、レーンキープアシスト(LKA)、交通標識認識を組み合わせて、適切な速度と車間距離を維持し、車両を車線の中央に維持するシステムだ。 三菱 アウトランダー に米国進出40周年記念車、181馬力のガソリン車を設定 ◆12.3インチのデジタルインストルメントクラスター さらに、前方衝突軽減(FCM)、予測前方衝突警告(PFCW)、アクティブブラインドスポットアシスト(ABSA)、ブラインドスポット警告(BSW)、レーンチェンジアシスト(LCA)、車線逸脱警報(LDW)、車線逸脱防止(LDP)、ドライバー注意アラート、リア自動ブレーキ、リアクロストラフィックアラート、自動ハイビーム(AHB)、ヒルディセントコントロール(HDC)、トレーラースタビリティアシスト(TSA)、マルチビューカメラシステムが採用されている。 現行アウトランダーのインテリアは、従来型に対して、ゆとりが増した。とくに、ショルダールームは35mmプラスの1472mmに広がっている。静かで落ち着いた空間を目指した。ひとクラス上の素材や、セグメントで唯一の3列7人乗りシートを標準装備。オプションで、三菱自動車初の12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、9インチのセンタースクリーンが選択できる。スマートフォンのワイヤレス充電も可能になった。グーグルの「Android Auto」とワイヤレスのApple 「CarPlay」にも対応している。 ...
Topstone Neo Carbon Lefty 3にまたがるの図。身長は約170cm。フレームサイズは4種ありこれはMDサイズ ASCII.jpらしく、スマホと連動する理想のe-bikeを求めて第2回(前回はオシャレだけど走りはガチのe-bike! BESV「PS-1」は電動アシストが切れても快適に走れる)。今回はグラベルロードバイクに挑戦! というわけで、実は自転車3台持ってる荻窪 圭です。内訳は折りたたみ自転車、クロスバイク、ロードバイクとジャンル違いの3台。自転車と一口にいっても、得手不得手用途でバリエーションがあり、それぞれ良さが異なっているのである。 でもグラベルロードバイクは知らなかった。どうやら最近出てきた新しいジャンルらしい。グラベルは「砂利道」のこと。一般に非舗装路を指す言葉だ。ロードバイクは舗装路専門、その代わりめちゃ軽くてめちゃスピードを出せるのが特徴だ。 グラベルとロードってなんか矛盾してるけど、舗装路でのスピードはそこまで追求しない代わりに悪路にも強いロードバイクと考えるのが良さそうである。 そして、そんな新ジャンル「グラベルロード」のe-bike版がCannondale(キャノンデール)の「Topstone Neo Carbon Lefty 3」なのだ。今回は、何台ものスポーツバイクに乗ってきたわたしが、電動アシスト付のグラベルロードにまたがったら快適すぎてヤバかったという話。 Topstone Neo Carbon Lefty ...
Honda「Gold Wing Tour」 税込価格:346万5000円 全長×全幅×全高:2615×905×1430~1555mm ホイールベース:1695mm シート高:745mm 車両重量:390kg Android Autoを標準採用し、61Lの大容量リアトランクを搭載。リアトランクの形状に合わせて、タンデムシートのバックレストの角度を寝かせ、高さもプラスしてタンデムでの快適性も抜群。 2023年2月発売モデルでは、カラーバリエーションを変更。主体色であるシルバーに、随所にグレーを施すツートーン塗装を採用したことで高級感を演出した「ベータシルバーメタリック(ツートーン)」と、ブラックを主体色としつつ、ブラウンのヘッドカバーを採用することでフラッグシップモデルに相応しい重厚感を表現した「グラファイトブラック」を新たに採用。継続色の「パールグレアホワイト」とあわせ全3色を設定。同時に平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合させている。 カラーバリエーション エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ水平対向6気筒 総排気量:1833cc ボア×ストローク:73.0×73.0mm 圧縮比:10.5 最高出力:93kW(126PS) / 5500rpm 最大トルク:170N・m(17.3kgf・m) ...
カーオーディオ機器のカタログ等を見ていると、専門用語を多々目にする。ゆえに「分かりづらい…」と感じるドライバーは多くいる。当連載は、そのイメージの払拭を目指して展開している。現在は、「メインユニット」に関連したワードについて解説している。 ◆「ディスプレイオーディオ」と「AV一体型ナビ」との違いは、ナビメカの有る無しだけじゃない!? 今回は、市販の「ディスプレイオーディオ」について説明していく。 さて、「ディスプレイオーディオ」とはその名のとおり、モニターを備えた「メインユニット」のことを指す。なお「AV一体型ナビ」との見た目的な違いはほぼない。つまりは、「AV一体型ナビ」からナビメカが省かれたものと言って良い。しかしながら実のところは、その他にも違いがある。「ディスプレイオーディオ」ではさらに、地デジチューナーも省かれている場合がほとんどだ。 ところで、「ディスプレイオーディオ」は「メインユニット」の中にあって新ジャンルの製品だ。初めて世に出たのは2010年代に入ってからなので、登場してからはまだ10年ほどしか経っていない。そしてこれの登場により、「ナビは要らない」と考えていた層のカーライフは大きく変わった。 というのもこれが登場する以前は、「ナビは付けない」という選択をすると同時にモニターも失わざるを得なかった。つまり映像系のコンテンツを楽しめなくなり、バックカメラも使えなくなる。 しかしこれが登場すると、非ナビ派もモニターを失わずに済むようになった。これを使えば地デジやDVDを観られ、バックカメラの映像も映し出せる。エンタメ面でもドライブサポート面でもメリットが大きく、結果「ディスプレイオーディオ」の支持率は年々高まる。そして今では非ナビ派の定番アイテムとなっている。 市販「ディスプレイオーディオ」の利点とトレンドを分析!「キーワードから読み解くカーオーディオ」Part2「メインユニット編」その11 ◆トレンドは小刻みに変化、そして現在のスタンダードは…。 なお「ディスプレイオーディオ」のトレンドは、登場以来割と小刻みに移り変わった。 まず登場当初は、リーズナブルであることが重んじられていて、モニターが7V型より少々小さいタイプが主流だった。ナビは要らないと考える層は「ナビは高い」と捉えている場合も少なくないからだ。モニターを小さくすれば価格を抑えられるので、製品力が高まる。しかし「ディスプレイオーディオ」のニーズが高まるにつれて、7V型がスタンダードとなっていく。 ところで当初は、地デジチューナーが搭載されたモデルも存在していた。しかし徐々に、搭載されないことが一般的になっていく。地デジチューナーが搭載されているよりも、価格が手頃な方が喜ばれたというわけだ。 一方、Apple CarPlayとandroidautoは対応したりしなかったり半々の状態が続きながらも、結局は対応が定番化した。対応させるとそこそこ価格が上がってしまうが、それでもこれを必要だと思うユーザーの方が多かったということだろう。 というのも、これらに対応しているとスマホナビアプリを便利に使えるようになる。ナビアプリの地図を「ディスプレイオーディオ」の画面に映し出せて、しかも画面上での操作も行える。非ナビ派ユーザーもナビが必要なときもある。そんなときはスマホナビアプリを使うわけだが、そのときにはそれが便利使えた方良い。そう考えるドライバーが多かった。 ◆動画系コンテンツへの対応法に違いアリ! ところで大手メーカーで「ディスプレイオーディオ」をリリースしているのは現在、アルパイン、ケンウッド、カロッツェリア、以上の3社だ。で、3社とも現行モデルには地デジチューナーを搭載せず、Apple CarPlayとandroidauto対応機を主力としている。で各社の製品の違いは主に、動画系コンテンツへの対応の仕方に現れている。 というのも、Apple CarPlayとandroidautoは動画系のアプリには対応しておらず、しかし動画系コンテンツを楽しみたいというニーズは高まり続ける一方だ。そのニーズへの対応の仕方が、各社ごとで異なっている。 ...
パイオニアは1月19日、車内Wi-Fiスポット化機能などを搭載したカロッツェリアブランドの「楽ナビ」シリーズを発表した。USB接続のネットワークスティックを同梱したモデルなど15機種が用意され、車内でのインターネット接続が可能になるという。価格は全てオープンプライス。 楽ナビの最上位モデル「AVIC-RQ920-DC」。USB接続のネットワークスティックを同梱する ■車内ネットワーク機能搭載! ドライブ時間をさらに楽しく 車内ネットワーク機能は、NTTドコモとNTTコミュニケーションズが提供する車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応。本体にネットワークスティックを挿入して接続すれば、スマートフォンのWi-Fiなどを経由して通信を行うことができる。 Wi-Fi接続のタブレットやPC、ゲーム機、Alexaデバイスのようなカーアクセサリなど、今まではスマートフォンのテザリングを設定しなければならなかったような端末でも、自宅でのWi-Fi接続と同様に通信できるという。 スマホのデータ容量を消費せずに、無制限のデータ通信が可能。データ通信が利用できるのは走行中で、エンジンスタート時の30分、走行後の停車時は60分(エンジンオン)までは通信可能 docomo in Car Connectの利用料金は1日550円、30日1650円、365日13200円の3種類から選択する。通信量の制限がないため、スマートフォンで使えるデータ通信量が少なくても、動画などのストリーミングも気にせずに利用できる。スマートフォンとHDMI経由で接続して、後席モニターヘ映像を出力することも可能。 カーナビとしての機能に通信も使うことができ、最新スポットの検索をする、「横浜 ラーメン」「京都 名所」など地名とスポットの組み合わせで検索するといった具合に、まるでスマートフォンでの検索のように使える。オンラインでの地図バージョンアップ、スマートループによる渋滞情報の取得なども利用できる。 スマートフォン検索のように単語の組み合わせでスポットを検索できる スマートフォン感覚で使えるという直感的なインタフェース「Doメニュー」を採用。キーワードで検索できる検索窓を設けてすぐに検索できるほか、大きなアイコンで周辺の駐車場やガソリンスタンド、コンビニをワンタッチで素早く検索できる。 Doメニュー。スマホのホーム画面のように検索窓とアイコンが並ぶ。下に並ぶのがカスタマイズ可能なショートカット よく使う検索機能やAVソースをショートカットとして、Doメニュー下に登録できる機能も搭載。アイコン長押しで設定変更できるので、スマートフォンライクな使い勝手となっている。DVD/CDのイジェクト、ミュート、ドライブレコーダーのイベント録画の開始、オーディオ操作の切り替えなど、複数の機能から設定できる3つのカスタムキーも備えている。 指1本のダブルタップで地図拡大、2本でのタップで縮小、スワイプによる地図スクロール、ピンチイン/アウトによる地図拡大縮小といったスマートフォンライクな操作性に加え、レスポンスも「楽ナビ史上最速」というほど高速化した。 ...
パイオニアは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応するフローティングタイプのカロッツェリア 9インチディスプレイオーディオ「DMH-SF500」を3月より発売する。想定実勢価格は8万円前後。 新製品はApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応。iPhoneやスマートフォンを接続するだけで、対応アプリを本体ディスプレイに表示し、タッチパネルで直感的に操作できる。ナビアプリを大画面に表示してカーナビとして使用できるほか、SiriやGoogleアシスタントによる音声制御もサポート。走行中でも画面を注視せずに目的地の検索や音楽再生、ハンズフリー通話、テキストメッセージ送信などが行える。また、Apple CarPlay/Android Auto使用時に、画面を切り換えることなくオーディオソースをコントロールできる「分割画面表示」にも対応する。 さらに国内市販ディスプレイオーディオとして初めて「WebLink」に対応。「WebLink Host」アプリをインストールしたiPhoneやスマートフォンをUSBとBluetoothで同時接続すれば、「YouTube」や「WebLink Cast」などのWebLink対応アプリを本体ディスプレイに映して操作できる。WebLink Castアプリ使用時には、iPhoneやスマートフォンの画面を本体ディスプレイに映して直接操作できるため、スマートフォンアプリをいつもと同じ感覚で操作し、大画面で楽しめる。 新製品は1DINサイズのフローティング構造で、9インチ大画面モデルを幅広い車種に取り付け可能。また取り付けの際、シフトレバーやハザードボタンなどの位置や、好みに合わせて、ディスプレイの位置を上下、前後、左右に調整できる。フルフラットモニター部はブラックとダークシルバーの塗装を施し、ディスプレイと一体化するフラットキーを採用。洗練されたデザインに仕上げている。 画面モードは、背景や文字の色を変えて昼夜それぞれでの視認性を向上させた2種類を用意。日中の画面への映り込みを軽減する「ライトモード」と、夜間の眩しさを軽減する「ダークモード」の切り換えは、手動のほか、イルミネーションや時刻に連動した自動切換えにも対応する。 オーディオ性能では、フルカスタム高性能48bitデュアルコアDSPなど、厳選された高音質パーツを採用。独自の音質チューニングを施すとともに、車室内で最適な音場を創り出す「タイムアライメント」や「ネットワークモード」、音質を細かく調整できる「13バンドグラフィックイコライザー」などの機能で高音質な音楽を楽しめる。また、圧縮音源をCDに迫る高音質で再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」など多彩なオーディオ機能も搭載している。 その他、バックカメラ接続に対応し、駐車をアシストするガイド線も表示可能。リアモニター出力端子(RCA)も装備する。
ヤマハは、バッテリー駆動に対応し、5chミキサーと多彩なエフェクトを搭載したワンボックス型のポータブルPAシステム「STAGEPAS 200」を2023年1月25日に発売する。市場想定価格は89,100円。バッテリーパックがセットになった「STAGEPAS 200BTR」は107,800円。 ワンボックス型のポータブルPAシステム「STAGEPAS 200」 「STAGEPAS 200」は、バッテリー駆動に対応し、5chミキサーと多彩なエフェクトを搭載するワンボックス型のポータブルPAシステム。1辺が30cmのコンパクトなワンボックス型キャビネットでありながら、8インチウーファーとコンプレッションドライバーによる2ウェイ同軸スピーカーと計200Wレンジのバイアンプ方式により、クラス最高の音圧と音質を実現している。別売のリチウムイオンバッテリーパック「BTR-STP200(市場想定価格:20,900円)」を使用することで、最大10時間のバッテリーでの連続稼働が可能。本体とバッテリーパックがセットになった「STAGEPAS 200BTR」も用意している。 リチウムイオンバッテリーパック「BTR-STP200」 デュオやトリオでの小規模バンドにも対応する3chのマイクプリアンプを含む5ch(モノラル3、ステレオ1)のデジタルミキサーを内蔵。各chには複数の音声処理を1つのノブで行う「1-knob EQ/preset」を採用し、搭載されたマイクシミュレーターを使った、アコースティックギターの弾き語りなどのソロパフォーマンスに便利なギターエフェクトなどの複雑な処理を簡単に行える。また、優先マイクや特定の音源からの入力時に、BGMなどの入力信号の音量を自動的に下げることで、マイクの音声を明瞭に届ける「ダッカー機能」を搭載。下がった音量は、話し終えると自動的に元のレベルに戻る機構になっており、後述の専用アプリからの操作もしくは、本体のボタンから機能のオン/オフが行え、どの程度の音量を減衰させるかは、好みで調整ができる。マイクがスピーカーからの音を拾うことで発生するハウリングを自動的に除去する「フィードバックサプレッサー」も搭載し、演者と聴衆の双方が聴き取りやすいサウンドを提供する。 iOS/Android向け操作アプリケーション「STAGEPAS Controller」により、リハーサルや演奏中でも、実際の音を聞きながら、Bluetooth経由でステージや客席から音量のほか1-knob EQ、4バンドPEQの詳細な調整が行える。調整後の設定は最大8パターン保存可能で、演奏シーンごとに呼び出せるため、セットアップ時間の短縮に一役買う。 本体キャビネットの側面には直径35mmのポールマウントソケットがあり、対応するスピーカースタンドに取り付けたり、ディスタンスロッドを使用してサブウーファーと一緒に設置することも可能。また、付属のラバースタンドをキャビネット底面に取り付けることで、演奏環境や用途に合わせ本体を30度または60度の角度で傾けられ、客席に向けての設置や、フロアモニターとして使用する際に演奏者側に向けてセッティングすることが可能となる。 サイズはW300xH308xD301mmで質量は12.0kg。本体のほか、電源コードが付属する(「STAGEPAS 200BTR」にはバッテリーパック「BTR-STP200」も付属)。携行用にキャスターと大容量ポケットを装備した専用キャリングケース「CASE-STP200」もラインナップする。こちらの市場想定価格は22,000円。 専用キャリングケース「CASE-STP200」
ジープは1月13日、SUV『チェロキー』(Jeep Cherokee)の2023年モデルを米国で発表した。 ◆「アルティテュードLUX 4×4」と「トレイルホーク4×4」の2グレードに 2023年モデルでは、グレード構成を4WDのみの2グレードにシンプル化した。「アルティテュードLUX 4×4」は、ジープならではのタフなオフロードデザインをはじめ、17インチのグロスブラック塗装アルミホイール、LEDライト、グロスブラック仕上げのグリルサラウンドやエンブレムを採用する。また、ブラックのナッパレザーシート、ピアノブラックのインテリアアクセント、7インチのマルチビュー&フルカラーTFTディスプレイ、ヒーター付きステアリングホイールとシートも装備した。 2023年モデルのもうひとつのグレードが、「トレイルホーク4×4」だ。自動ハイビーム付きヘッドランプ、自動防眩バックミラー、セキュリティアラーム、ユニバーサルガレージドアオープナーが標準装備されている。 また、2023年モデルの全車に、ストップ&ゴー機能付きアダプティブクルーズコントロール、パーキングアシスト、リアストップ付き「パークセンス」、前後パークアシストを標準装備した。 ◆2.0リットルターボと2.4リットル自然吸気の2エンジン パワートレインには、トレイルホーク4×4に、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。最大出力は270hp、最大トルクは40.8kgmを引き出す。アルティテュードLUX 4×4には、2.4リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。最大出力は180hp、最大トルクは23.6kgm。両エンジンともに、トランスミッションは、9速ATを組み合わせた。2023年モデルでは、3.2リットルV型6気筒ガソリン「ペンタスター」エンジンは設定されない。 最大5種類の走行モード(オート、スノー、スポーツ、サンド/マッド、ロック)が切り替えられる「ジープセレクテレーン」トラクションコントロールシステムを採用した。このうち、トレイルホーク4×4専用のロックモードは、オフロードで優れた走破性能を発揮する。 また、「リアアクスルディスコネクト」を採用する。路面状況からAWDを必要としないと車両が判断した場合、リアアクスルを駆動システムから切り離し、自動的に前輪駆動に切り替わる。これにより、パワートレインの抵抗が減少し、燃費が向上するという。車両が4WDを必要と判断すると、自動的に4WDに切り替わる。 ◆8.4インチディスプレイ付き「Uconnect4C」 ジープ チェロキー、2グレードにシンプル化…米2023年型 すべてのグレードに、8.4インチディスプレイとSiriusXMラジオを備えた「Uconnect4C」を標準装備した。最新の「Uconnect」システムとなるUconnect4Cでは、使いやすい機能、強化された処理能力、高速起動時間、動的タッチスクリーン、高解像度グラフィックス、Apple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」が含まれる。オプションで、ナビゲーションシステム、4G LTEのWi-Fiホットスポット、アマゾン(Amazon)の音声アシストの「アレクサ(Alexa)」が選択できる。 前面衝突警告プラスとレーンセンスデパーチャー警告プラスを含めて、80以上の先進運転支援システム(ADAS)を標準またはオプションで装備できる。 ...
カロッツェリア、スマホ連携を強化したディスプレイオーディオ「DMH-SF500」 パイオニアは、カロッツェリアブランドの新製品として、フローティングタイプの9インチディスプレイオーディオ「DMH-SF500」を発表。実売予想価格は税込80,000円前後で、3月の発売を予定する。 「DMH-SF500」 近年のディスプレイオーディオでは、音楽・映像を再生する機能に加え、スマートフォン連携の需要が高まっている。これを受け、本製品ではApple CarPlayおよびAndroid Autoのほか、国内の市販ディスプレイオーディオとして初めて、スマートフォンの画面をディスプレイに映し出して直接操作できる「WebLink」に対応した。 Apple CarPlay/Android Autoでは、iPhoneやスマートフォンをケーブル接続することで、本体ディスプレイに対応アプリを映し出し、直接タッチパネルで操作することが可能。ナビアプリを表示させてカーナビゲーションとして使用する、SiriやGoogleアシスタントによる音声制御で目的地の検索や音楽再生などを行う、といった使いこなしが実現できる。また画面を切り替えることなくオーディオソースを操作できる、分割画面表示にも対応している。 「DMH-SF500」のホーム画面 この度、新たに対応したWebLinkでは、「WebLink Host」アプリをインストールしたiPhone/スマートフォンをUSBとBluetoothで同時接続することで、「WebLink Cast」などのWebLink対応アプリを本体ディスプレイに映し出せる。Apple CarPlay/Android Autoと似た機能だが、大きな違いはYouTubeでの動画を再生できる点だ。なおWebLinkでも、Amazon Prime Videoなど著作権保護が発生するアプリから再生することはできない。 国内市販ディスプレイオーディオとして初めてWebLinkに対応した ディスプレイオーディオとしてのアンプ・共通部の仕様としては、まず1DINサイズのフローティング構造を採用し、幅広い車種に装着が可能。9インチ(SVGA)の画面はフルフラットで、ブラックとダークシルバーの塗装が施されるとともに、フラットキーを採用してディスプレイとの一体化を図っている。 音質にも注力し、フルカスタム高性能48bitデュアルコアDSPを採用。厳選された高音質パーツの搭載や、独自の音質チューニングの投入、さらには車室内で最適な音場をつくり出す「タイムアライメント」や「ネットワークモード」、音質の詳細な調整が行える「13バンドグラフィックイコライザー」などのオーディオ機能を揃える。 ...
ジャガーカーズは1月11日、EVのジャガー『I-PACE』(Jaguar I-PACE)の改良新型を欧州で発表した。 ◆アトラスグレーで塗装された新デザインのフロントグリル 改良新型では、フロントを中心に外装を変更した。フロントグリルは、アトラスグレーで塗装され、滑らかなフォルムになった。従来のグロスブラックのひし形パターングリルを置き換えることで、車両のフロントにシンプルでクリーンな印象を与えるのが狙いという。アトラスグレーは、フロントの垂直ブレードにも施された。フロントグリルの黒と銀のジャガーエンブレムも新しい。 フロントバンパーフィニッシャー、ロアドアフィニッシャー、リアディフューザーは、グロスブラックからボディ同色に変更された。ボディカラーには、アイガーグレーのサテン仕上げと新色のカルパチアングレーメタリックが追加されている。 標準装備のホイールには、ダイヤモンド旋削加工が施された。22インチの「Style 5069」 ホイールにはサテグレー仕上げが施され、カーボンファイバーインサートを組み合わせた。22インチホイール装着車には、テールゲートスポイラーが付く。 ◆最新の「Pivi Pro」インフォテインメントシステム 航続470km、ジャガーのEV『I-PACE』に改良新型…欧州で発表 改良新型には、エクステリアブラックパックを採用する。 「R-Dynamic SE」に標準装備されたグロスブラック仕上げは、グリルサラウンド、ウィンドウサラウンド、ドアミラーカバー、リアエンブレムに適用される。 オプションで、コントラストパノラミックルーフを用意した。これにより、これまではボディ同色だったルーフのリア部分を、ブラックで仕上げることができるようになった。 最新の「Pivi Pro」インフォテインメントシステムには、ワイヤレスのApple「CarPlay」とグーグル「AndroidAuto」が付く。さらに、Pivi Proは2台のスマートフォンを同時に接続できる。また、アマゾン(Amazon)の音声アシスト、「アレクサ(Alexa)」を車載化。ナビゲーションやメディア再生、PiviProを通じた電話やスマートデバイスなどの操作を、アレクサへの音声コマンドで行える。例えば、目的地までの道案内、プレイリストの再生、最寄りのコーヒーショップの検索などのリクエストを、音声で行うことができる。質問するだけで、最新のニュースや天気をチェックしたり、スケジュールや買い物リストを管理したりすることもできる。 ◆400psツインモーター搭載 EVパワートレインは、モーターを前後アクスルに搭載し、4輪を駆動する。2個のモーターは合計で400psのパワーと、71kgmのトルクを引き出す。強力なモーターの効果で、0~100km/h加速4.8秒のパフォーマンスを実現する。最高速は200km/hとした。 ...
гЂЊBESV PS-1гЂЌгЃЁгЃќг‚ЊгЃ«гЃѕгЃџгЃЊгЃЈгЃџз§Ѓпј€иє«й•·гЃЇзґ„170cm)。意外に大きいという印象だ2022年、荻窪圭は理想のe-bike(電動自転車)を求めて旅に出たのであった。いや、旅になんか出ないけど、理想のe-bikeを求めてってのはホント。 e-bikeという呼称にまだ慣れていないのだけど、世間ではスポーツ自転車系の電動アシスト自転車を、子供乗せに特化した電動アシストママチャリ(シティーサイクル)と区別すべく、誰かが言い出したらしい。電動アシストは極めて優れたシステムで、地味に脚力を使う停止状態からの漕ぎ出しと、強烈に足腰を駆使する上り坂を強くフォローしてくれる。これはありがたい。 だが道路交通法により10km/hを超えると徐々にアシスト力が弱くなり、体感的には20km/h前後あたりからあまり感じなくなり、24km/hでゼロになる。これは日本で販売されているどの電動アシスト自転車でも一緒だ。ゼロになると、モーターとバッテリーによる車重の重さが効いてくる。重いとそれだけこぐのに力が必要になり、アシストレスの自転車に比べて巡航速度の維持が難しくなる(要するに思ったより快適に走れない)のだ。 近所のちょっとした街乗りならいいけど、サイクリングを楽しみたいとなるとそこがネックになる。スピードに乗ったら、巡航速度25~30km/hくらいで気持ちよく走りたい。この矛盾しそうな両者を同時に満たせるe-bikeが理想なのだ。 そこで、数あるe-bikeから専用のスマホアプリを持ち、大人の趣味のe-bikeとしてふさわしいデザインや性能を持つ自転車をジャンルがかぶらないよう3台選び、順に試乗することにしたのである。果たして理想のe-bikeは見つかるのか。 BESV「PS-1」の試乗からスタート! 最初に挑戦したのがBESVの「PS-1」だ。BESVはe-bike専門のブランドで多くのラインナップを持っているが、その代表がPSシリーズ(PS-1、PSA-1、PSF-1の3つがある)である。デザインが個性的なので、昔からずっと気になっていたのだ。 PS-1は見ての通り小径車でタイヤは20インチ。電動アシスト自転車と言えば、シートポストのあたりにドカッとくっついてる四角くて大きなバッテリーと、クランク軸についているモーターが目印みたいなものだが、PS-1はそこをすっきりデザインしているのがミソだ。フレームの真ん中にある三角の部品がバッテリーで、モーターは後輪のハブに内蔵されている後輪駆動となっている。 後輪のハブがデカいのは、ここにモーターが入っているから。ちなみに、ディスクブレーキなので効きはすごく良く、スピードのコントロールもしやすい このデザインがいい。そして前輪にはスプリングの、後輪には空気を使ったサスペンションが装備されているので乗り心地も悪くない。ハンドルの中央に液晶パネルがあり、操作は左手側にあるボタンで行なう。 操作は左手にある3つのボタンで行なう ユニークなのは電源スイッチが手元にないこと。なんとバッテリーのキーが電源オンオフを兼ねているのだ。バッテリーの鍵穴にキーを差し込み、右に回すとオンとなって電源がはいり、キーは抜けなくなる。つまり走行時はキーをさしたままになるので、じゃらじゃらしたキーホルダーを付けてはいけない(こぐとき足に当たってうっとうしいから)。 また、キーを押しながら左に回すとバッテリーの着脱が可能になる。鍵穴の左に充電用端子があるので、ガレージに電源があったり、自転車を毎回室内に入れて保管するならバッテリーを装着したまま充電。どちらでもない人はバッテリーを外して充電しよう。 本体のバッテリー。左のコネクタが充電用。鍵穴に鍵を入れてオンにすると電源が入る 電源をオンにしたところ。この状態ではキーは抜けない。キーを挿したまま走るのだ。駐車時は忘れずにオフにしてキーを抜くこと では走ってみるのだが、その前にASCII.jpらしくスマホとの接続を紹介しよう。 専用アプリでスマホと接続すべし PS-1はBluetoothを使ってスマホと連携できるのだ。 ...
マツダの米国部門の北米マツダは1月10日、EVの『MX-30』(Mazda MX-30)の2023年モデルを発表した。現地ベース価格は3万4110ドル(約435万円)で今春、米国カリフォルニア州で発売される予定だ。 ◆マツダの新世代電動化技術「e-SKYACTIV」 MX-30のパワートレインは、マツダのマルチソリューション電動化戦略従い、米国市場向けは欧州と同じく、まずはEVが2021年10月、米国市場で発売された。MX-30のEVには、新世代の電動化技術の「e-SKYACTIV」を搭載する。システムは、モーター、バッテリーパック、インバーター、DC-DCコンバーターなどで構成される。インバーターは、バッテリーからの直流電流を交流に変換してモーターを駆動し、DC-DCコンバーターは電圧を降圧して自動車の12V補機に電力を供給する。 モーターやインバーター、DC-DCコンバーター、ジャンクションボックスは一体設計され、車両フロントの高電圧ユニットに組み込まれた。米国仕様の場合、モーターは最大出力143hp、最大トルク27.6kgmを引き出し、前輪を駆動する。床下にレイアウトされる高電圧バッテリーのサイズは、ライフサイクル全体でCO2排出を最小限に抑えるように、選択された。 バッテリーパックは高さを減らして、キャビンスペースへの侵入を最小限に抑えるコンパクト設計とした。バッテリーケースはMX-30のボディシェルにしっかりと固定されており、車両全体の剛性を高めている。このリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量35.5kWh。1回の充電での航続は、最大160kmとした。 マツダ『MX-30』、EV版は航続160km ◆独自の「フリースタイルドア」を採用 インテリアでは、センターコンソール周りを、抜け感を持たせた形状とすることで、開放感のある空間を構成した。コルクや再生材からできた生地などの環境に配慮した素材を、そのものが持つ自然な魅力を引き出して使用し、心地よい室内空間を追求している。センターピラーレスのセンターオープン式ドア構造、「フリースタイルドア」も大きな特長だ。 フローティングセンターコンソールには、電気式シフト、多機能コマンダーノブ、「マツダコネクト」インフォテインメントシステムのショートカットボタンが備わる。その前には、空調表示などを行う新開発の7インチタッチスクリーンが配置された。タッチスクリーンの両側には、エアコンなどを操作する触覚プッシュボタンが採用されている。 8.8インチの大型センターディスプレイには、最新のマツダコネクト、Apple「CarPlay」、グーグル「AndroidAuto」が組み込まれた。ストップ&ゴーを備えたマツダレーダークルーズコントロール、リアクロストラフィックアラートを備えたブラインドスポットモニタリング、スマートブレーキサポートなど、最新の先進運転支援システム(ADAS)の「i-Activsense」を標準装備する。レーンデパーチャーワーニング、レーンキープアシスト、ロードキープアシスト、ドライバーアテンションアラート、ハイビームコントロールも採用している。 ◆プレミアムプラスパッケージを設定 2023年モデルには、「プレミアムプラス」パッケージを設定する。Bose製12 スピーカープレミアムオーディオ、ヒーター付きステアリングホイール、フロントパーキングセンサー付き360度ビューモニター、マツダアドバンスドキーレスエントリー、-SiriusXM衛星ラジオをセットした。 プレミアムプラスパッケージでは、i-Activsenseにブラインド・スポット・アシストが付く。ブラインド・スポット・アシストは、ドライバーの死角に車両がいる場合に車線変更しようとすると、ステアリングアシストを作動させて車両を車線に保つことにより、ブラインドスポットモニタリングを強化する。フロントクロストラフィックアラートは、10km/h以下の速度で走行している時、フロントのセンサーが車両の前方左側と右側から5km/hを超える速度で接近する車両を検出すると、ドライバーに警告を行う。 18インチのアルミホイールは、シルバーカラーで仕上げられた。レザーレットシートは、グレーの生地を使用したピュアホワイト、または黒の生地を使用したヴィンテージブラウンから選択できる。ボディカラーは、ジェットブラックが標準。マシングレーメタリックとマルチトーンのセラミックメタリックもオプションで選べる、としている。
日産の巨大SUV新型「パトロール」発表 2023年1月11日、日産は、アラブ首長国連邦・ドバイにて、2023年型となる新型「パトロール」を発表しました。 2023年型の日産新型「パトロール」 2023年型の日産新型「パトロール」 パトロールは、1951年のデビュー以来、世界中で販売されている日産のフラッグシップSUV。耐久性や、信頼性、安全性、全地形対応性能などが人気を博しています。 【画像】豪華オシャ内装もアリ! 日産新型SUV「パトロール」の内外装を画像で見る(32枚) 国内でもかつては「サファリ」という車名で販売されていましたが、2007年に販売が終了し、現行モデルは中東やアフリカ、オーストラリアなどで販売を続ける海外専売モデルとなっています。 2023年型となる新型「パトロール」のボディサイズは、全長5315mm(牽引ヒッチ込)×全幅1995mm×全高1940mmと、国内で販売されている車種でいうとトヨタ「ランドクルーザー」やレクサス「LX」を上回るサイズ感です。 エクステリアでは、大きなVモーションクロームグリルと20インチの大径ホイールが、大胆な印象を与えます。ボディ各所に散りばめられたクロームパーツは、車両の視覚的な大きさを強調し、新たに採用されたサイドベントフェンダーバッジが、ラグジュアリー感を醸し出しています。 インテリアでは、ダッシュボードに、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応した高解像度の12.3インチインフォテイメントスディスプレイが設置され、後席には、ミラーリング機能を備えた10.1インチエンターテイメントスクリーン2台が装備されます。 パワートレインは、最高出力275馬力、最大トルク394Nmを発揮するV型6気筒エンジン版と、最高出力400馬力・最大トルク560Nmを発揮するV型8気筒エンジン版から選択可能。これに組み合わせるトランスミッションとして、スムーズなシフトチェンジを可能にするアダプティブ・シフト・コントロールとMTモードが付いた7速ATが装備されます。 また、可変4×4モードが備わり、走行モードとして4つの専用モード(サンド、オンロード、ロック、スノー)を選択できます。 駆動系には、ロッキングリアディファレンシャルとヒルディセントコントロールが付属しており、油圧式ボディモーションコントロールシステムでサポートされているため、ドライバーは自信を持ってオフロードを走行することが可能です。 日産サウジアラビア社長「ティエリー・サッバーグ」氏は、新型パトロールについて以下のようにコメントしています。 「70年以上にわたり、日産パトロールは中東の文化に溶け込み、中東の人々や国外の人からも賞賛される象徴的なモデルとなっています。 この地域における日産のフラッグシップ・モデルであるパトロールは、クラス最高のラグジュアリー、パフォーマンス、テクノロジーの代名詞であり、2023年の新型日産パトロールは、これまで培ってきた伝統をもとに、常識を覆し、あらゆる場所を走破し続けます」 新型日産パトロールは発表と同日に中東の日産販売店で発売開始されました。 ...
アルファロメオは1月12日、新型コンパクトSUV『トナーレ』(Alfa Romeo Tonale)のPHEV「トナーレ・プラグインハイブリッドQ4」を1月13日(日本時間同日16時)、ベルギーで開幕するブリュッセルモーターショー2023に出展すると発表した。 ◆PHEVシステム全体のパワーは280hp 「Q4」とは、アルファロメオが伝統的に用いてきた称号で、4WDを意味する。このQ4の名前を付したPHEVシステムは、排気量1.3リットル直列4気筒ガソリンターボ「MultiAir」エンジン(最大出力180hp)が6速ATを介して前輪を駆動し、電気モーター(最大出力122hp、最大トルク25.5kgm)が後輪を駆動する。「Q4オールホイールドライブ」と呼ばれるPHEVシステム全体で、最大出力280hpを引き出し、0~100km/h加速6.2秒、最高速206km/hの性能を発揮する。 バッテリーは蓄電容量15.5kWhのリチウムイオンだ。EVモードの航続は、市街地サイクルで最大80km以上を確保した。エンジン併用の航続は600km以上に到達する。 また、EVモードの最高速は135km/h。バッテリーの充電に関しては、出力7.4kWの急速充電器を利用した場合、フル充電までの時間は2時間30分だ。 ◆アルファロメオの新デザイン言語を採用 アルファロメオ『トナーレ』に伝統の「Q4」、新世代PHEVに…ブリュッセルモーターショー2023出展へ トナーレのデザインにあたって、「チェントロスティーレ・アルファロメオ」は、オリジナルのコンセプトを忠実に再現することを目指した。都会的でアクティブな顧客をターゲットにするトナーレは、官能的で未来指向のデザインが特徴だ。今後のアルファロメオの基準になる新デザイン言語を採用しているという。 具体的には、5ホールのアルミホイール、「テレスコピック」インストルメントパネル、3スポークのスポーツステアリングホイール、サインカーブ(正弦波)ヘッドライトなどに、新しいデザイン言語が反映された。ボディサイズは全長4530mm、全幅1840mm、全高1600mmとした。 トナーレには、アルファロメオのデザインの伝統も受け継がれている。たとえば、『ジュリアGT』のリアからヘッドライトまで走る「GTライン」を採用した。ワイドでエレガントなボリューム感とともに、『8Cコンペティツィオーネ』などのアイコンモデルを想起させることを狙った。フロントには、「Trilobo」と呼ばれるシグネチャーを採用し、中央にはアルファロメオを象徴する「Scudetto」(盾)が装着されている。 ◆合計22.5インチの2つの大型フルTFTスクリーン インテリアは、レースの歴史にヒントを得ており、ドライバーに焦点を当てている。センターコンソールには、新しい「D.N.A.ドライビングモードセレクター」が配置された。ドライバー指向のダッシュボードは、エアコンのベントが特長だ。中央のベントはスリムな形状とする一方で、外側のベントは「タービン」形状とした。ベント、センターコンソール、ステアリングホイールなどは、ダイヤモンドテクスチャーのテーマによって装飾されている。 トナーレには、新開発のインフォテインメントシステムを標準装備した。カスタマイズ可能なグーグル「Android OS」と、「OTA(Over-the-Air)」アップデート機能を備えた4G接続により、コンテンツ、機能、サービスは最新の状態に保たれる。 このシステムは、フルデジタルの12.3インチスクリーン、メインの10.25インチのタッチスクリーン、マルチタスク対応のインターフェイスから構成された。ドライバーは、運転から注意をそらすことなく、すべての情報をひと目で確認できるという。合計22.5インチの2つの大型フルTFTスクリーンは、セグメントにおけるクラス最高のスペックという。
プジョーは1月10日、商用EVバン『eエキスパート』(Peugeot e-Expert)を1月13日、ベルギーで開幕するブリュッセルモーターショー2023に出展すると発表した。 ◆ベース車両のエキスパートはトヨタ向けにもOEM供給 eエキスパートは、プジョーの主力商用車のひとつ、『エキスパート』のEVバージョンだ。プジョーのエキスパートは、兄弟車のシトロエン『ジャンピー』とともに、ステランティスのフランス・バランシエンヌ工場で生産されている。 また、プジョーのエキスパートは、2013年の半ばから、トヨタ向けに『プロエース』として、OEM供給されている。プロエースの生産も、ステランティスのフランス・バランシエンヌ工場で行われている。 プロエースは前後にトヨタのエンブレムが装着されるほか、フロントバンパーやグリル、ヘッドライトのデザインも、プジョーのエキスパートとは異なる。プロエースには、EVの『プロエース・エレクトリック』も用意されている。 ◆モーターは最大出力136hp eエキスパートには、最大出力136hp、最大トルク26.5kgmを発生するモーターを搭載する。最高速は、リミッターによって130km/hに制限される。電動車向けのモジュラー車台「EMP2」をベースにしている。 バッテリーはリチウムイオンで、車両の床下にレイアウトされた。これにより、室内と積載スペースは内燃エンジン搭載車と同等とした。さまざまな顧客のニーズに合わせて、 2種類のサイズのバッテリーを用意している。バッテリーの蓄電容量は50kWhと75kWhの2種類。1回の充電での航続は、50kWhバッテリー搭載車が230km、75kWhバッテリー搭載車が330km(いずれもWLTPサイクル)となる。 eエキスパートは、最大出力100kWの急速充電に対応する。最大出力100kW急速チャージャーを利用した場合、バッテリー容量の8割を充電する時間は、50kWh仕様が30分、75kWh 仕様が45分だ。 ◆3種類の長さのボディを用意 eエキスパートには、内燃エンジン搭載のエキスパートと同じく、コンパクト、スタンダード、ロングの3種類のボディが用意される。全長はコンパクトボディが4600mm、スタンダードボディが4950mm、ロングボディが5300mm。ホイールベースは、3275mmとした。荷室の容量は、コンパクトボディが5.3立法m 、スタンダードボディが6.1立法m、ロングボディが6.6立法m。最大積載量は1226kg とした。最大牽引能力は1000kgだ。 可変速度リミッター付きのクルーズコントロール、Apple 「CarPlay」とグーグル「Android Auto 」対応の7 ...
プジョーは1月10日、コンパクトSUV『2008』のEV仕様『e-2008』(Peugeot e-2008)を1月13日、ベルギーで開幕するブリュッセルモーターショー2023に出展すると発表した。 ◆最新モデルに航続を延ばすテクノロジー 「e-CMP」と呼ばれる電動モジュラー車台をベースする。EVパワートレインのモーターは、最大出力136hp、最大トルク26.5kgm発生する。バッテリーの蓄電容量は、50kWhとした。 最新モデルでは、「A +」クラスタイヤを装着して、転がり抵抗を抑えた。この低転がり抵抗タイヤを、17インチのアルミホイールに組み合わせる。トランスミッションのギア比も見直された。 フロントのウインドスクリーンの上部に装着された湿度センサーに、新設計のヒートポンプを組み合わせた。これにより、暖房などの空調のエネルギー効率を最適化している。このセンサーが送信する情報を利用して、室内の空気の循環を、より正確に制御することが可能に。これにより、暖房時のバッテリーのエネルギー使用量を抑えることができる。気温が低い時に、とくに効果を発揮するという。WLTPサイクルの航続は、最大345kmとした。従来型に対して25 km、率にして8%航続を延ばしている。気温が0度に近い状態での市街地走行では、約40km航続が延びるという。 ◆最新の「Peugeot 3D i-Cockpit」 EV専用デザインのフロントグリルや、フロントサイドパネルとリアゲートの「e」エンブレムが採用される。「GT」グレードでは、アルカンターラ仕上げの専用シートを装備している。 コンパクトなステアリングホイールと新しいヘッドアップディスプレイを備えた最新バージョンの「Peugeot 3D i-Cockpit」を搭載する。ヘッドアップディスプレイは、情報をドライバーの視線の先にホログラム形式で投影し、安全性を引き上げる。 センターコンソールには、10インチのカラータッチスクリーンを装備する。EVパワートレインの状態を、リアルタイムでアニメーションを交えながら表示する。「TomTom Traffic」には、3Dナビゲーションを接続。「MirrorLink」、Apple「CarPlay」、グーグル「Android Auto」との接続を可能にする「MirrorScreen」が標準装備されている。 ◆充電を支援するEV専用のサービス EV専用のサービスを導入する。「MyPeugeot」アプリを使えば、ユーザーはe-2008の充電時間、ヒーター、エアコンをドライブ前に設定したり、バッテリーの充電レベルを遠隔で確認したりすることができる。 ...
フォッシルジャパンは1月5日、「Gen 6 ハイブリッドスマートウォッチ Wellness Edition」を発売した。 2022年6月に発売し好評の「Gen 6 ハイブリッドスマートウォッチ」のウェルネス エディションで、2022年10月発売のタッチスクリーンスマートウォッチ「Gen 6 Wellness Edition」とともに、Gen 6 Wellness Familyとして日常的な健康管理に特化したデザインが特徴となっている。 アナログ時計にスマートウォッチ機能を融合したモデルの最新バージョンで、最大2週間のロングバッテリーに加えてAlexaとSpO2(血中酸素濃度)、VO2 Max予測値、心拍数などのセンサーを搭載するとともに、内蔵する加速度計によりワークアウトを自動検知。日常使いでも便利なスマート機能を備える。 バックライト付き電子ペーパー式のディスプレーには、今回新たなウォッチフェイスとしてウェルネスに関する主要な統計データをハイライトするウェルネス・ゲージが追加された。また、タッチスクリーンスマートウォッチと兼用のFOSSILスマートウォッチ専用アプリでデータ管理が可能。 インターフェースはBluetooth 5.0 ...
「運転しない時代のEV」。ソニー&ホンダの「AFEELA」乗車で感じた未来 「自動車を運転しなくていい時代にどうするかを考えなければいけない」。ソニーとホンダの合弁事業であるソニー・ホンダモビリティの川西泉社長兼COOは、米ラスベガスで開催された「CES 2023」の会場で、同社のEV(電気自動車)「AFEELA(アフィーラ)」の方向性について、そう答えた。 「運転しない」時代に向けたEVとは、どのようなものになるのだろうか? 今回はCESのソニーブースに展示されたAFEELAのプロトタイプを体験できたので、そうした点を色々考えてみたい。 AFEELAは「スマホデザイン」だ まずAFEELAの外観を見てみよう。フロントとリアのディスプレイが目立つが、それ以外は意外なほどシンプルだ。 ソニー・ホンダの「AFEELA」プロトタイプ ちょうど3年前、2020年のCESでソニーが独自に公開した試作EV「VISION-S」に比べると、AFEELAは線が非常に少ない。 2020年に公開された「VISION-S」。サイズなどはAFEELAとほぼ同じなのだが、ディテールは大きく異なる AFEELAのデザイン自体には賛否あるようだ。ただソニー・ホンダとしては、ここにかなりの思想性を込めたという。それは「内燃機関車からEVになることは、フィーチャーフォンからスマートフォンへの変化に近い」ということだ。 フィーチャーフォン(ガラケー)の頃、携帯電話のデザインは複雑だった。一方、スマホになるとデザインは一気にシンプル化し、 “板” に収斂していく。 もちろんそこに良し悪しはあるだろう。だが重要なのは、「差別化する点がメカからソフトに変わった」ということ。画面自体ではなく、その中で動くソフト部分に付加価値が移っている。ソフトはハード的なスライドする機構やボタンがあることよりも、進化の余地が大きい状態へと変化していった。 これは自動車でも同様であり、EVになることで、ソフトによって変化する領域は明確に増えていく。だとするならば、デザインもシンプルになっていくのでは……という主張を込めたデザインなのだ。 センサー活用で「自律的なEV」に 「なるほど、だから画面がたくさんあるのか」。AFEELAを見て、そんな風に思うかもしれない。 フロントとリアの外観にはアニメーションが表示されるディスプレイがあり、車内のコントロールパネルも巨大なディスプレイになっている。メカでなくソフト、画面で主張する車なのか……という印象も受けそうだ。 車内のコントロールパネルは巨大なディスプレイに ...
アルファロメオは1月3日、新型コンパクトSUV『トナーレ』(Alfa Romeo Tonale)のPHEV「トナーレ・プラグインハイブリッドQ4」を、イタリア本国で発売した。 ◆EVモードの航続は市街地サイクルで最大80km以上 PHEVシステムは、排気量1.3リットル直列4気筒ガソリンターボ「MultiAir」エンジン(最大出力180hp)が6速ATを介して前輪を駆動し、電気モーター(最大出力122hp、最大トルク25.5kgm)が後輪を駆動する「Q4オールホイールドライブ」を採用する。PHEVシステム全体で、最大出力280hpを引き出し、0~100km/h加速6.2秒、最高速206km/hの性能を発揮する。 バッテリーは蓄電容量15.5kWhのリチウムイオンだ。EVモードの航続は、市街地サイクルで最大80km以上を確保した。エンジン併用の航続は600km以上に到達する。CO2排出量は最大26g/km削減できるという。 また、EVモードの最高速は135km/h。バッテリーの充電に関しては、出力7.4kWの急速充電器を利用した場合、フル充電までの時間は2時間30分としている。 ◆アルファロメオのデザインの伝統を継承 280馬力のPHEV、アルファロメオ『トナーレ』に「Q4」、イタリアで発売 トナーレのデザインにあたって、「チェントロスティーレ・アルファロメオ」は、オリジナルのコンセプトを忠実に再現することを目指した。都会的でアクティブな顧客をターゲットにするトナーレは、官能的で未来指向のデザインが特徴だ。今後のアルファロメオの基準になる新デザイン言語を採用しているという。 具体的には、5ホールのアルミホイール、「テレスコピック」インストルメントパネル、3スポークのスポーツステアリングホイール、サインカーブ(正弦波)ヘッドライトなどに、新しいデザイン言語が反映された。ボディサイズは全長4530mm、全幅1840mm、全高1600mmとした。 トナーレには、アルファロメオのデザインの伝統も受け継がれている。たとえば、『ジュリアGT』のリアからヘッドライトまで走る「GTライン」を採用した。ワイドでエレガントなボリューム感とともに、『8Cコンペティツィオーネ』などのアイコンモデルを想起させることを狙った。フロントには、「Trilobo」と呼ばれるシグネチャーを採用し、中央にはアルファロメオを象徴する「Scudetto」(盾)が装着されている。 ◆ドライバーに焦点を当てたインテリア インテリアは、レースの歴史にヒントを得ており、ドライバーに焦点を当てている。センターコンソールには、新しい「D.N.A.ドライビングモードセレクター」が配置された。ドライバー指向のダッシュボードは、エアコンのベントが特長だ。中央のベントはスリムな形状とする一方で、外側のベントは「タービン」形状とした。ベント、センターコンソール、ステアリングホイールなどは、ダイヤモンドテクスチャーのテーマによって装飾されている。 トナーレには、新開発のインフォテインメントシステムを標準装備した。このシステムは、フルデジタルの12.3インチスクリーン、メインの10.25インチのタッチスクリーン、マルチタスク対応のインターフェイスから構成された。ドライバーは、運転から注意をそらすことなく、すべての情報をひと目で確認できるという。合計22.5インチの2つの大型フルTFTスクリーンは、セグメントにおけるクラス最高のスペック、と自負する。 カスタマイズ可能なグーグル「Android OS」と、「OTA(Over-the-Air)」アップデート機能を備えた4G接続を採用した。これにより、コンテンツ、機能、サービスは最新の状態に保たれる、としている。
Honda/ステップワゴン e:HEV スパーダ プレミアムライン(385万円) Hondaのミニバン「ステップワゴン(STEP WGN)」。その快適さと走りを検証すべく、自動車専門誌でも、ASCII.jpのステップワゴン記事でも乗車モデルを務めた新 唯(あらた・ゆい)さんに、走りと乗り心地をチェックしていただきました。しかも、今回は群馬サイクルスポーツセンターで、少しだけ「峠最強伝説」をしてきました。 ステップワゴンの最上位グレード スパーダ プレミアムラインに試乗 今回ご用意したステップワゴン e:HEVは、AIR、スパーダ、スパーダ プレミアムラインと3車種あるなかで、最上位グレードにあたるスパーダ・プレミアムライン。最上級ということもあって、見た目も内装もゴージャスでフル装備。お値段は385万円となります! 「それでもシビック e:HEVよりお求めやすい価格なんですね」と唯さん。まぁ、あちらはまた違う系統ですから、ということで話を進めましょう。 全長4830×全幅1750×全高1845mm ホイールベースは2890mm 重量は1840kg エクステリアでスパーダとスパーダ プレミアムラインの違いはというと、ズバリ「プレミアムクロームモールディング」の有無。フロントグリルのまわりを囲む加飾にプラチナ調のクロームメッキが施されているのです。ですから、どことなく上品な印象を受けます。 ...
自動車業界向けにAI・音声コントロール技術を提供するセレンスと、革新的な位置情報サービスプロバイダー「what3words」は2023年1月6日、音声対応ナビゲーション・ソリューションを世界の主要自動車メーカーに提供することを目的に継続的な戦略パートナーシップを結んだことを発表した。両社のソリューションを導入した自動車の数は2年で2倍に増加しており、ドライバーの車内ナビゲーション操作の簡素化に向け、世界の主要な自動車メーカーが次々と採用している。 セレンスとwhat3wordsの共同ソリューションをスバルが採用 セレンスとwhat3wordsは、ビンファスト(ベトナム)、メルセデス・ベンツ、タタ・モーターズ(インド)などの世界の自動車業界の主要ブランドと長期的なパートナーとして提携している。両社の共同ソリューションの活用に先鞭をつけたのはスバルで、セレンスとwhat3wordsの音声対応ナビゲーションをアメリカと日本で展開することになった。スバルは日本語のwhat3words音声入力機能を提供する最初の自動車メーカーである。(日本では新型クロストレックから採用) what3wordsは、世界中のあらゆる場所を3メートル(10フィート)四方に区切り、それぞれのマス目に固有の3つの単語の組み合わせ(what3wordsアドレス)を割り当てるという位置情報の検索に革新的な方法を提案するシステムだ。例えば、「///professional.answers.attracts」は、米国ネバダ州のレッド・ロック・キャニオン・オーバールックの入り口を、日本語・東京なら「///ながめ。つかれ。てんき」の3ワードで東京タワー・駐車場入り口を表わす。 東京タワー駐車場入り口の例 このような3つ単語を使用するwhat3words独自の住所入力モデルと、業界をリードするセレンスの会話型AIと組み合わせることで、ドライバーはより滑らかで正確、使いやすいナビゲーション機能を利用できるようになるのだ。 クロストレックに搭載されるwhat3words この統合ソリューションは現在7言語で利用可能で、さらに多くの言語での対応が開発中だ。また、車載インフォテインメント・システムに組み込むことができるため、ドライバーは接続性に関係なく正確な目的地をナビゲートできるようになるのだ。 what3wordsの共同創業者クリス・シェルドリクCEOは、「正確な位置情報とシンプルな音声認識インターフェースを組み合わせることは、what3wordsの主要なミッションです。革新的なセレンスと協力することで、幅広い言語で機能する高精度で信頼性の高いソリューションを構築できました。自動車業界の大手企業で採用が増えていることを誇りに思います」と語っている。 セレンスのニールズ・シャンツ最高製品責任者は、次のように述べている。「ナビゲーションは、車載アシスタントで最も頻繁に使用される機能の一つであり、正確で使いやすいことは、ユーザー認知と車載用音声技術の採用に不可欠です。what3wordsの驚異的で革新的なロケーション・ソリューションに当社の音声技術を適合することで、スバル、ビンファスト、メルセデス・ベンツ、その他の自動車リーディングメーカーは、ドライバーに快適で簡単な対話体験を提供できます」と語っている。 what3wordsは2013年にロンドンで設立され、無料で位置情報を伝える最もシンプルな方法を提供している。全世界を対象にアップデート不要でオフラインでも使用可能なソリューションだ。3つの単語で表された住所によって、ピンポイントで正確な位置情報を人と共有したり、自律走行車やEコマース決済のようなプラットフォームに簡単に住所を入力したりすることができるようになる。また、音声入力にも最適化されており、入力ミスがあると直ちに識別・修正してくれるエラー防止機能を搭載している。 what3wordsは、iOSと Androidで無料のwhat3wordsアプリが利用できる。50以上の言語からオンラインマップを使用してwhat3wordsの住所を検索、共有、ナビゲートすることができる。 what3wordsの詳細情報:https://what3words.com/about セレンス 関連記事 セレンス 公式サイト The post ...
Google、「Android Auto」に画面分割などの新機能 ホンダもビルトインモデル 米Googleは1月5日(現地時間)、「CES 2023」で、自動車向けアプリ「Android Auto」の、画面の分割表示などの新機能を発表した。実装時期については公表されていない。 画面分割は待望の機能だ。運転席側にナビ用Googleマップを表示し、助手席側にメディアプレーヤーを表示するといった使い方ができるようになる。メディアプレーヤーにはプログレスバーが追加され、曲飛ばしが簡単にできるようになる。 また、着信したメッセージを3つ目のペインに表示することもできる。 Android Autoは、Androidスマートフォンを車載システムに接続して使うものだが、車載システムにAndroidの機能をビルトインしている車種もある。既にGM、Volvo、Renaultなどが採用しているが、近くホンダとFordも採用する。ホンダは昨年11月に発表したアコード新モデルにビルトインする計画だ。
ソニーとホンダのEVブランド「AFEELA」、「知性を持つ」クルマを身近に 米ラスベガスで開催するエレクトロニクスショー「CES 2023」に出展するソニー・ホンダモビリティが、2025年の発売を目指すスマートEV(電気自動車)の試作車を公開した。ブランドネームは「AFEELA(アフィーラ)」になることも発表された。 2025年前半に先行受注を開始 現地時間1月4日にソニーが開催したプレスカンファレンスには会長兼社長CEOの吉田憲一郎氏の他、ソニー・ホンダモビリティの代表取締役会長 兼 CEOを務める水野泰秀氏が登壇した。 「AFEELA」は同社がこれから展開するモビリティの新ブランドの名称だ。英語の「FEEL(感じる)」という単語を冠する名前には、ドライバーが「知性を持つ存在」としてクルマの存在を身近に感じられる関係性の実現を目指す同社の思いが込められている。 なお、ソニーは2020年のCESで独自に設計したEVのコンセプトモデル「VISION-S(ビジョン・エス)」を発表し、2022年にも同じイベントでSUVモデルのバリエーションを披露している。2023年のプレスカンファレンスではその名前が呼ばれることはなく、ソニー・ホンダモビリティのAFEELAにスポットライトが向けられた。 ソニー・ホンダモビリティは今後、CESで発表したAFEELAのプロトタイプをベースに量産化に向けた開発を本格化する。水野氏は今後の発売までのロードマップについても言及。2025年前半に先行受注を開始し、同年中には発売を目指す。また購入者へのデリバリーは北米地域を皮切りに2026年春に始まる予定だ。 クルマの頭脳・通信は米クアルコムと協業 CESで発表されたAFEELAのプロトタイプは全輪駆動(AWD)方式を採用する5人乗りのセダン。全長は約4.89メートル、全幅は約1.9メートル、全高が約1.46メートル。スペックを比較する限り、2020年にソニーが発表したセダンタイプの「VISION-S 01」とサイズはほぼ変わっていない。 5人乗りセダンタイプのAFEELA試作車(写真提供:弓月ひろみ) 車内外には合計45個のカメラとセンサーがある。これらを統合制御するECU(Electronic Cotrol Unit)は言わば「クルマの頭脳」最大800TOPS(毎秒800兆回以上)の演算処理性能を持つ。その中核となるシステムICチップ(SoC)には米クアルコムの車載向けSnapdragonシリーズが採用される予定だ。 Snapdragonといえば、クアルコムがAndroidスマホやPC、スマートグラスなどデジタルデバイス向けに幅広く展開するシステムICチップのブランドだ。同社は以前からスマートEVやコネクテッドカーの開発に求められる多彩な自動車向けソリューションも展開してきた。今回ソニー・ホンダモビリティのAFEELAへの採用が決まれば、その注目度はさらに増すことになるだろう。 AFEELAが採用を予定する「Snapdragon Digital ...
カーオーディオ機器について調べてみると、専門用語を多々目にすることとなる。そしてそれらの存在が、ビギナーに“とっつきにくさ”を感じさせる。当連載は、その払拭を目指して展開している。今回は、「Apple CarPlay」と「Android Auto」について解説する。 ◆「Apple CarPlay」と「Android Auto」なら、車載機でスマホアプリを便利に使える! 結論から入ろう。「Apple CarPlay」と「Android Auto」とは、「メインユニット」でスマートフォンアプリを快適に使えるようにするための機能だ。 で、これらにより特に便利になるのは、ナビアプリだ。というのも最近は「ナビはスマホアプリで良い」、そう考えるドライバーが増えている。確かに今どきのスマホナビアプリは性能が高く、ルート案内も的確だ。しかし、画面が小さいので車載カーナビほど地図が見やすくない。 でも、愛車の「メインユニット」が「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応していれば話が変わる。ナビアプリの画面を「メインユニット」のモニターに映し出せるので、地図が見やすくなる。そしてナビ音声はカースピーカーから聴こえてくるので聞き取りやすい。しかもほぼすべての操作を「メインユニット」の画面上にて行える。つまり、ナビアプリが車載機に格納されたかのような使い心地となるわけだ。 そしてさらにはスマホを音楽プレーヤーとして使う場合にも、「Apple CarPlay」と「Android Auto」は役に立つ。 Apple CarPlayとAndroid Autoの利点と不利点…キーワードから読み解くカーオーディオ ◆iPhone接続やBluetooth接続と比べても、操作性でアドバンテージを発揮! ...
ボルボカーズは1月4日、米国ラスベガスで1月5日に開幕するCES 2023において、新型3列シート電動SUV『EX90』(Volvo EX90)を北米初公開すると発表した。 ◆1回の充電での航続は最大600km EX90は、EV化を推し進めるボルボのラインナップの頂点に位置するモデルで、従来の『XC90』とは別に新たにリリースされる(XC90の生産と販売も継続される)。EX90は自社開発の全く新しいEV技術をベースにする。当初販売されるツインモーター全輪駆動モデルは、2つの永久磁石式電気モーターを搭載し、システム全体で408hpのパワーを引き出す。 バッテリーは蓄電容量が111kWhと大容量。1回の充電での航続は、408hp仕様の場合、最大で600km(WLTPサイクル)に到達する。急速充電を利用すれば、30分以内にバッテリーの8割の容量を充電できる。 また、EX90には、「パフォーマンス」仕様が設定される予定だ。ツインモーターは、最大出力が517psへ引き上げられる。最大トルクは92.8kgmを獲得している。 ボルボの新型SUV、Googleのアプリやサービスを車載 ◆14.5インチの縦長センタースクリーン 車内では、2つのスクリーンからすべての機能にアクセスし、状況に応じた明確な情報を表示する。最新のインフォテインメントとコネクティビティが、車両と自宅のシームレスな接続を実現する。自宅にいながら車両を遠隔操作できる機能など、幅広いGoogleアプリやサービスが組み込まれている。 14.5インチの縦長センタースクリーンがインフォテインメントシステムへの入り口となる。インフォテインメントシステムは、シンプルで情報過多にならないという原則に基づいて設計された。センタースタックとドライバー正面のディスプレイは、スマートな方法で情報を表示し、好みの方法でカスタマイズできる。また、ワイヤレスのApple「CarPlay」やグーグル「Android Auto」にも対応する予定だ。 インフォテインメントシステムには、Googleが組み込まれているほか、5G接続が可能な地域では、5G接続が標準となっている。5G接続のおかげで、必要なアプリケーションをホーム画面にインストールし、直感性の高いナビゲーションを楽しむことが可能に。また、ボルボカーズ初となる「ドルビーアトモス」を搭載。ヘッドレスト一体型スピーカーを含めた25個のスピーカーで、臨場感あふれるサウンドを追求した「Bowers & Wilkins」オーディオシステムで、お気に入りの音楽をストリーミング再生できる。5Gが利用できない地域では、ボルボが大手サービスプロバイダーと提携し、サービスを実施する。目的地の検索、お気に入りの音楽のストリーミング、お気に入りのアプリのインストールなど、直感的なセットアップが行えるようにした。 ◆Googleに依頼して車両のロックや車内温度の調節が可能 さらに、EX90には「フォンキーテクノロジー」を導入しており、スマートフォンで車のロックを解除できる。UWB業界標準に基づき開発されたこの技術は、幅広いブランドとモデルのスマートフォンに対応し、必要なときに家族や友人とキーを共有することができる。遠隔操作を使えば、車と自宅の間をシームレスに往来できる。Googleに依頼するだけで、自宅にいながらボルボEX90のロック、車内温度の調節を行うことが可能に。また、バッテリーの充電量も知ることができる。 EX90には、約15%の再生スチール、約25%の再生アルミニウム、48kgの再生プラスチックとバイオベース材料が使用されている。これは車両全体のプラスチックの約15%に相当し、これまでのボルボ車では最高レベルの比率という。 天然素材と責任ある方法で調達された素材を使い、快適でエレガントな空間を目指した。EX90のインテリアは、2040年までに完全に循環するクライメートニュートラルな企業になるというボルボカーズのサステナビリティな野心を反映したもの、としている。
By FACY MAGAZINE プレミアムショップの商品を問合せ、取置き、即日配送できるFACYは、クーポンENJOYFACYで初回2000円引きです。今日は、参加店舗からVANS(ヴァンズ)のスニーカーをご紹介。新しいスニーカーを履き下ろすのは、いつだって気分の良いものです。特にVANS(ヴァンズ)は近年アニマルパックという干支をモチーフにしたスニーカーも展開しています。今回は、そんなVANS(ヴァンズ)から注目のモデルを集めました。是非、この機会にプレミアムショップの商品を、問い合わせ、取り置き、即日配送できるFACYをダウンロードを。 iOSアプリ https://onl.tw/NaSPa3L Androidアプリ https://onl.tw/EF34fJY VANS(ヴァンズ)/ AUTHENTIC 44 DX まずはVANS(ヴァンズ)で欠かせないのが、オーセンティック(AUTHENTIC)。元々、VANS(ヴァンズ)は1966年にカルフォルニア州アナハイムで誕生しました。創業者ポール・ヴァン・ドーレン(Paul Van Doren)(※2021年に亡くなっています)が、3人のパートナーとともに始めたので、「Vanとその仲間たち」を意味するVANSとなりました。今ではスケートシューズとして、絶大なブランドを築いていますが、最初はラバーソールのカスタムオーダーできる小さなお店。そんな初期に誕生したのが、#44というスニーカーで、現在はオーセンティック(AUTHENTIC)と呼ばれるモデルです。そのような背景から、シンプルながらレトロな雰囲気が魅力的で、流行の古着スタイルにもよく合います。通常モデルと違い、アッパーとソールの境にある黒のラインが太く、かかとのステッチが4本になっているのがポイント。 VANS(ヴァンズ) AUTHENTIC 44 DX 詳細をチェック! ...
GaYaは、iOS/Android向けアプリ「競馬伝説PRIDE」において、本日12月28日15時より「レジェンドフェス」を開催する。 また、6月28日のリリースから半年を迎えたことを記念して、ハーフアニバーサリー記念キャンペーンや「年末年始プライズPRIDE」も行われる。 「競馬伝説PRIDE」でオルフェーヴルやアーモンドアイなどが登場するレジェンドフェスが開催!ハーフアニバーサリーを記念したキャンペーンも 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■レジェンドフェス開催 12月28日15時よりレジェンドフェスを開催します。レジェンドフェスは11月に開催されたウマプラ総選挙で上位5頭に選ばれた競走馬が登場する、Sランク競走馬の出現率が2倍のガチャになります。オルフェーヴル(3歳牡)やアーモンドアイ(3歳牝)、ダイワスカーレット(3歳牝)の他にシンボリルドルフ(古馬牡)、タイキシャトル(古馬牡)が今回ピックアップとして登場します。 ■開催期間 12月28日15時~2023年1月2日14時59分まで ■Half Anniversary 「競馬伝説PRIDE」は6月28日の配信開始から半年を迎えました。ハーフアニバーサリーを記念したキャンペーンとして、「Half Anniversaryログインボーナス」と「競走馬経験値1.5倍キャンペーン」を開催します。 Half Anniversaryログインボーナス 「Half Anniversary ログインボーナス」が12月28日5時よりスタートしました。14日間ログインで馬蹄石合計250個(ガチャ10連分)とログイン3日目のボーナスではレジェンドホースのトウカイテイオー(3歳牡)のAランクが獲得できます。ぜひゲームにログインして特典をお受け取りください。 競走馬経験値 1.5倍キャンペーン Half ...
頼れるスバル・フォレスターはアーミーナイフのように機能性満点 ズバリ言いおう。スバル・フォレスターは外観を誉められるために生まれてはいない。同車はあらゆる走りの状況で働くための、しぶといクロスオーバーとして生まれている。フォレスターはまるで道路を走るスイス製のアーミーナイフのようだ。つまり、フォレスターがあるとオールマイティーな特徴のため、どんな場面でもどんな悪路でも、しっかりと安全に走行できる。 そんな、ルックスを気にしないフォレスターは、日・米・豪などで超人気者であり、かなり売れている。現在は、生産状況が厳しいことと半導体の供給の問題のため、販売台数は苦戦しているけど、ここ数年フォレスターはアメリカでの平均販売台数が17万台売れているヒット商品だし、オーストラリアでも、アウトバックの次に売れている車種だ。 横から見たフォレスター 後ろから見たフォレスター 今回、試乗したフォレスター・スポーツ仕様は別に新型車ではない。実は最近、マイナーチェンジを施したばかりの車種だ。じゃ、何で評価しているかというと、道路が滑りやすいこの雪の季節には打ってつけの車両だからだ。 やはり、フォレスターの力強い4気筒ターボのボクサーエンジン、世界一流のAWDシステム、そして、これまた世界一流の衝撃吸収ボディの持ち主だからこそ、雪国で生活をする人にとって、最高のトランスポーターではないか。 正直なところ、今回乗ったマイナーチェンジ仕様は、2020年に登場したフォレスター・スポーツだ。外観のデザインは、2018年に出た5代目フォレスターよりも、スタイリッシュにはなっている。 何度も言うけど、マイナーチェンジのデザインは「美しい」とまでは言い切れないにせよ、2018年のモデルよりLEDのヘッドライトとグリル、18インチのホイール、そして全体的にボクシーなフォルムのデザインはシャープで存在感があると言える。 前から見たフォレスター また、今回の車両は「オータム・グリーン」というくすんだ緑色だからそれほど目立たないけど、ホイールアーチの周りに、黒のクラディングがついている。 フォレスターは、最も理にかなったクルマのひとつだ。この無骨な小型SUVは、広い室内、優れた視界、優れた燃費、シンプルな操作性、快適な乗り心地、そして反応の良いハンドリングを兼ね備えている。 運転席の写真 今回、僕があえて乗ってみたのは、一番人気のeボクサー・ハイブリッド仕様ではなく、加速のパンチが楽しめる1.8リッターのターボ仕様だ。 キャビンは広く、特にリアシートはゆったりとしていて、ドアが80度以上開くので乗り降りも非常に簡単だ。Android AutoやApple CarPlayを使う使わないにかかわらず、操作系はシンプルだ。ただ、僕としては、すでにインプレッサやアウトバックで導入しているiPad並みのフルサイズの縦置きタッチスクリーンを採用して欲しかった。横置きの小さなスクリーンがあると、古さを感じるからね。 メーター、操作系の写真 この「スポーツ」に搭載される1.8リッター水平対向ターボエンジンは、レヴォーグに搭載されるものと基本的に共通だ。と言うことは、177psの最高出力と300Nmの最大トルクを発生する充分な加速を誇る。アクセルを力強く踏めば、急加速してくれるけど、やはりCVTとの組み合わせになっているので、トランスミッションからくる音が若干大きい。 ステアリングを握ると運転席からの視認性は抜群だし、フロント・スプリングとショックアブソーバーを見直したセッティングになっているから、コーナーでは意外にフラット感を保つし、乗り心地はインプレッサ並にしなやかで快適。 ...
バンダイナムコエンターテインメントは、iOS/Android向けアプリ「ミニ四駆 超速グランプリ」において、「ジャドーエース FULL LASER」が登場する神速フェスを開始した。 また、クリスマスイベントや毎日プレゼントキャンペーンも開催されている。 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■世界に500台の激レアキットが神速フェスに遂に登場!ジャドーエース FULL LASER! ジャドーエース FULL LASER 「ミニ四駆 超速グランプリ」神速フェスに「ジャドーエース FULL LASER」が登場!クリスマスイベントや毎日プレゼントキャンペーンも開催 スペシャルボディ特性:(S)獄焉の業火 コーナー安定に優れつつ、コーナーでの減速を抑えるボディ特性を持ち、安定した走りを見せつけます。 タイヤ摩擦+20%、スピード+2%、 コーナー安定+35%、ローラー抵抗-40% ...
日本では「Googleマップ」のシェアは約85% 最近はマイカーを所有せず、レンタカーやカーシェアリングで使いたいときだけクルマを活用する使い方が増えています。 今どきのクルマにはほとんど装着されているカーナビですが、困るのはその使い方がカーナビによって違うこと。目的地を設定するにしても、行きたい場所が思うように探せないことも少なくありません。 【画像】使いやすい無料カーナビアプリはどれ? 画像で調べる(18枚) そんな状況下で利用者が増えているのがスマホで使うカーナビアプリです。今回はそうした各ナビアプリのポイントと、使い勝手などについてレポートしたいと思います。 ●Googleマップ 何となく使う機会が多いナビアプリと言えば「Googleマップ」でしょう。 DXサービス「口コミコム」が2022年3月にまとめた調査によると、カーナビアプリとしてもっとも使っているのはGoogleマップで84.1%、Yahoo!カーナビが8.5%、NABITAIMUが1.6%と、圧倒的なシェアを誇っています。 Google Map。日本では圧倒的なシェアを誇る Googleマップは、Android端末ならOSに付属しており、iOSユーザーもパソコンなどで使い慣れていることから、インストールして使っている人が多いのです。 とくにアカウントを共通化することで、違う端末でも目的地履歴や登録地点などがそのまま反映できる便利さもあります。最新のボルボ車では、車載インフォテイメントシステムと共通化できるようにもなりました。 Googleの検索能力の高さはピカイチで、音声による検索でも容易に目的地が探せるのはサスガ!と言うほかはないでしょう。 また、ルート案内は大型施設なら施設内までも対象としたことで、入口情報を収録していなくても最後まで案内することができます。ストリートビューを使ったルート案内もでき、さらに最新版では主要施設を俯瞰して回転しながらリアル写真で周囲を見ることもできるようになりました。 一方でルート案内中は分岐点に差し掛かっても交差点拡大図ではなく、分岐店周辺を拡大しながら進むべき通り名か、方面を案内することで対応します。 車線ガイドの表示や交差点名の読み上げもおこなうので、単純な交差点なら迷うことも少ないと思いますが、少し複雑な交差点では不安になることもあります。また、ルート案内は最短コースを選んで案内する傾向があり、幹線道路からわざわざ狭い道へ誘導するのは今も変わらないようです。 ●Apple map iOSに付属するマップは、2020年8月に大規模なアップデートをしています。 ...
ヤフーは12月21日、「Yahoo! MAP」(iOS版、Android版)において、バスのルート検索結果画面に「バスのリアルタイム情報」機能として「接近情報」や「遅延情報」、車内の混雑度を表示する「混雑情報」の提供を開始した。また、「Yahoo!乗換案内」でも同日より「混雑情報」の提供を開始した。 「接近情報」機能 「接近情報」機能では、「Yahoo! MAP」からバス経路を検索し、ルート検索を開くと「運行開始前」「乗車バス停へ向け走行中」「2つ前のバス停」「1つ前のバス停」「乗車バス停を出発済」などが表示される。情報は随時更新される。 対応する路線は西武バス(東京都)、都営バス(東京都)、横浜市営バス(神奈川県)、富山県内の路線バス(富山県)、敦賀市コミュニティバス(福井県)、宇野バス(岡山県)、両備バス(岡山県)(12月21日現在)。 「遅延情報」機能 「遅延情報」機能では、ルート詳細画面で、バスの平常運転時には「ほぼ定刻」、遅延が発生している際には「約○分遅れ」と表示される。バスが定刻通りに到着するのか、どのくらい遅延して到着するのかを一目で確認できる。また、遅延の際にはバスの到着時刻も反映されて画面に表示される。情報は随時更新される。ルート詳細画面の地図上でバスのりば、おりばにも遅延情報が反映され表示される。 対応する路線は都営バス(東京都)、横浜市営バス(神奈川県)、富山県内の路線バス(富山県)、敦賀市コミュニティバス(福井県)、宇野バス(岡山県)、両備バス(岡山県)(12月21日現在)。 「混雑情報」機能 「混雑情報」機能では、公共交通オープンデータセンターのデータをもとにYahoo! JAPANが定めている混雑度の基準で車内の混雑度を「ゆったり座れる」「座れる」「立てば乗車可能」「混雑している」「ほぼ満員」の5段階で表示する。本機能により、車内の混雑情報を一目で確認することができ、状況に応じて乗車するバスを選ぶことが可能になる。 乗車バスの通過するバス停の位置が地図上で表示される機能 また今回、一部のバス路線において、ルート検索の地図上に通過するバス停の位置が表示されるようになる。また、自分のデバイスのGPSをオンにすると、位置情報が取得され、乗車バスがどのあたりを走行しているかを確認でき、あとどのくらいで降車バス停に到着するのかを地図上で確認できる。 対応する路線は西武バス(東京都)、横浜市営バス(神奈川県)(12月21日現在)。 対応エリアや事業者は随時拡大予定としている。 ■関連サイト
ジャガーカーズは12月14日、SUVのミドルクラスのSUV『F-PACE』(Jaguar F-PACE)の2024年モデルを欧州で発表した。 ◆リチウムイオンバッテリーを大容量化 2024年モデルでは、プラグインハイブリッド車(PHEV)の「P400e」グレードが航続を拡大する。リチウムイオンバッテリーは、蓄電容量を17.1kWhから19.2kWhに大容量化。EVモードの航続は、最大53kmから65kmへ、20%以上拡大した。 この効果もあって、CO2排出量は49g/kmから37g/kmに低減した。出力35kWの急速チャージャーを利用すれば、バッテリーの8割の容量をおよそ30分で充電できる。 P400eのエンジンは、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「インジニウム」で、最大出力300psだ。これに最大出力143psのモーターを組み合わせて、システム全体で404psのパワーと65.3kgmのトルクを引き出す。トランスミッションは8速ATで、駆動方式は4WDだ。動力性能は0~100km/h加速が5.3秒となる。 ◆走行モードは3種類 走行モードは3種類だ。EVモード、「ハイブリッドモード」、「セーブモード」が切り替えられる。ハイブリッドモードでは、ガソリンエンジンとモーターの駆動を最適にバランスさせ、パフォーマンスと長距離走行での燃費を追求する。セーブモードは、ガソリンエンジンによる駆動が優先され、バッテリーの残量を維持する。 最新の「JaguarDrive」コントロールは、「コンフォート」、「エコ」、「レイン・アイス・スノー」、「ダイナミック」の4種類のモードを備えており、ドライバーは路面や走行状況に応じて、最適なモードを選択する。操作はロータリーダイヤルで行い、ステアリング、トランスミッション、スロットル、アダプティブダイナミクスの設定が調整できる。 「オートビークルホールド」は、坂道で静止している場合にブレーキを無制限に保持し、ドライバーがアクセルを踏んで発進する時にのみ、ブレーキを緩やかに解放するシステムだ。 ◆全車に「ブラックパック」を標準装備 2024年モデルは、全車に「ブラックパック」が標準装備される。ドアミラーカバーをはじめ、フロントグリルとグリルサラウンド、ウィンドウサラウンド、フェンダーベント、リアバランス、リアエンブレムが、グロスブラック仕上げになった。フロントグリルの「R-Dynamic」エンブレムは、従来の赤と緑から、2024年モデルでは黒とグレーに変更されている。 インテリアには、従来よりも多くのテクノロジーを導入した。「R-Dynamic S」グレードには、新しい TFT デジタルドライバーディスプレイを採用した。センター パネルには、2つのダイヤルが配され、メディアやナビゲーションシステムが選択できる。「R-Dynamic SE」グレードには、ワイヤレスデバイスの充電システムが標準装備されている。 高速で直感的な 「Pivi ...
ハイブリッドバッジがなくなった! 2023年型のレクサス「LS」 2022年12月14日、レクサスのオーストラリア法人は、最上級セダン「LS」の2023年モデルを発表しました。 日本で販売されるLSよりも限られたグレード構成となるようです。 オーストラリア仕様のレクサス「LS」 オーストラリア仕様のレクサス「LS」 【画像】エクステリアの変更わかる? レクサス新「LS」の内外装を画像で見る(72枚) LSは、レクサスの最上級セダン。日本でも一部改良を受けた5代目LSが、2022年10月13日に登場しています。 今回発表されたオーストラリア向け2023年モデルのLSは、最新のコネクティビティ技術により情報、コミュニケーション、エンターテイメントへのシームレスなアクセスを実現し、これまで以上に洗練されたラグジュアリー体験を提供するとされています。 従来モデルと比較して、最新のレクサスマルチメディアシステムが搭載され、センターコンソールにあった従来のタッチパッドに代わり、新しいタッチスクリーンディスプレイを通じて操作することが可能。 また、ステアリングホイールのトークボタンや、ディスプレイのマイクアイコン、または「Hey Lexus」と発話すると起動できる音声認識機能からも操作可能で、システムは所定の定型句を認識するように設定されています。 Lexus Connected Servicesも拡張され、マルチメディアやリモート機能が充実。オドメーターや残燃料レベル、残走行距離、車両の最後の位置、車両診断データ、最近の走行の詳細、ドアロックの状況など、豊富な車両データと情報に所有者がすぐにアクセスできるほか、エンジンのリモートスタートや、ドアのロック/アンロック、ハザード ライトの点灯などをスマートフォンからおこなうことができます。 さらに、ワイヤレスのApple CarPlayが、有線のAndroid Autoとともに標準装備となるほか、センターコンソールの形状が、リッドを開閉することなく、スマートフォンを簡単に収納できるように改良されています。 ...
ボルボカーズ傘下のポールスターは12月15日、米国で2023年1月5日に開幕するCES 2023において、新型電動SUV『ポールスター3』(Polestar 3)に標準装備される「ドライバー・モニタリング・システム(DMS) 」のデモンストレーションを行うと発表した。 ◆気が散っていたり居眠りをしているドライバーを検出 ポールスター3のDMSは、事故を回避して乗員の命を救うために開発された。ポールスター3 には、2 台のドライバーモニタリングカメラと、ドライバーの頭、目、まぶたの動きを追跡するSmart Eye社のソフトウェアを搭載する。これにより、気が散っている、居眠りをしている、などの状態にあるドライバーを検出する。これは、今後の各国政府や安全機関の新基準に適合するための重要なテクノロジーになるという。 DMSは、ドライバーアラートコントロール、車線維持支援、アダプティブクルーズコントロール、パイロットアシストなどを含めた幅広い先進運転支援システム(ADAS)の一部になる。さまざまなシステムからのデータは、車載されているエヌビディア(NVIDIA)コンピューターによって処理され、分析される。 CES 2023では、ポールスター3に搭載されているカメラがドライバーの頭と目の動きを追跡し、AIソフトウェアがドライバーの状態をリアルタイムで検出する方法を、デモンストレーションで体験できるようにする予定だ。 ポールスターの電動SUV『3』、ドライバーモニターシステムのデモへ…CES 2023 ◆14.5インチディスプレイにグーグル「Android」 ポールスター3には、グーグルの「Android」を搭載した新世代のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を採用する。これは、ポールスターとグーグルとの緊密なコラボレーションから生まれた。 ボルボカーズはグーグルと提携し、アンドロイドを搭載したインフォテイメントシステムに、「グーグル・アシスタント(Google Assistant)」、「グーグル・マップ(Google Maps)」、「グーグル・プレイ・ストア(Google Play ...
フォルクスワーゲンは12月14日、小型オープンSUVの『Tロック・カブリオレ』(Volkswagen T-Roc Cabriolet)に、欧州で「エディショングレー」を999台限定設定すると発表した。2023年2月から納車を開始する予定だ。 ◆インジウムグレーの特別なマット塗装 エディショングレーには、インジウムグレーの特別なマット塗装を採用した。グロス塗装ではなく、つや消しのクリアコートが施される。これにより、従来のクリアコートと同じレベルの保護性能を可能にし、とくに紫外線や石跳ねに対する耐久性が向上するという。 エディショングレーは、「Rライン」をベースに、ブラックのアクセントを追加した。ブラックのトリムストリップとドアミラーカバー、ブラックのリアスポイラーを備えたブラックスタイルデザインパッケージを装備している。ドアハンドルとリアのエンブレムは、ディープブラックで仕上げた。グランジヒルデザインのブラック塗装の18インチアルミホイールが、足元を引き締めている。 装備を充実させているのも、エディショングレーの特長になる。ディスカバーメディアナビゲーションシステムは、ストリーミングやインターネット接続が可能。ヒーター付きステアリングホイールなどをセットしたウィンターパッケージやリアビューカメラシステムも標準装備する。「IQ LIGHT」には、高度なメインビーム制御をはじめ、LEDマトリックスヘッドライトのダイナミックライトアシストが付く。 VWのオープンカーにマット塗装の限定車 ◆電動ソフトトップは9秒で開閉可能 日本市場にも導入されている『Tロック』のオープン版が、Tロック・カブリオレだ。フォルクスワーゲンブランドの現行ラインナップでは、唯一のカブリオレとなる。オープントップのクロスオーバー車として、SUVの堅牢性とコンバーチブルの楽しさを融合させた、と自負する。スイッチ操作によって、およそ9秒で開閉できる電動式の3層ファブリックソフトトップを標準装備した。 ドイツ本国仕様のパワートレインは、1.0リットル直列3気筒ガソリンターボ「TSI」(最大出力110ps)と、1.5リットル直列4気筒ガソリンターボTSI(最大出力150ps)の2種類だ。トランスミッションは6速MTを基本に、7速デュアルクラッチを設定している。 第3世代の「モジュラーインフォテインメントツールキット(MIB3)」を採用した。これにより、さまざまなオンラインベースの機能やサービスが利用できる。例えば、「We Connect Plus」サービスは、標準パッケージの一部として、ヨーロッパでは1年間無料付帯する。これにより、自然言語によるオンライン音声コントロールやストリーミングサービスが利用できる。必要に応じて、Apple「CarPlay」やグーグル「AndroidAuto」を「App-Connect Wireless」を通じて、ワイヤレスで制御システムに統合することも可能だ。 ◆210km/hまでの幅広い速度域で部分自動運転が可能 最新の先進運転支援システム(ADAS)として、「フロントアシスト」と「レーンアシスト」を標準装備する。さらに、新たに「IQ.DRIVE」の「トラベルアシスト」と「プレディクティブクルーズコントロール」を採用した。トラベルアシストは、部分自動運転システムで、0~210km/hという幅広いスピード領域において、部分的な自動運転を可能にする。 210km/hを上限に、ドライバーのステアリング、ブレーキ、加速の各操作をアシストする。車両の制御システムは、車両のフロントのカメラからの信号とGPS、地図データを統合することにより、制限速度の情報、境界標識、ジャンクション、ラウンドアバウトを組み込むことができる、としている。
ZEVカーシェアによるモビリティライフの充実 HyundaiがMOCEAN始動 Hyundai Mobility Japan 株式会社は、2022年12月16日(金)よりHyundaiのモビリティサービス「MOCEAN」によるカーシェアリングサービスを本格的に始動すると発表した。ユーザーに走行時に二酸化炭素等の排出ガスを出さない電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCV)「ZEV(Zero Emission Vehicle)」を体験してもらうべく、まずは今年の7月にオープンしたHyundai Customer Experience Center横浜を拠点に運営開始する。 Hyundaiのモビリティサービス「MOCEAN」が12月16日(金)より日本でカーシェア運営を開始 Freedom in Mobilityカーシェアによるモビリティライフの充実、移動の自由を提供 ・直営のカーシェアリングサービスの提供によりお客様とのよりシームレスなコミュニケーションを実現 ・専用アプリでHyundaiの車両使用予約から返却まで完結 ・CXC横浜で運営スタート、徐々に展開を広げる計画 Hyundai Mobility ...
BMWは12月6日、新型電動SUVの『iX1』の新たな写真を公開した。オーストリア・エッツタールの氷雪路でのウインターテストの様子を紹介している。iX1は、新型『X1』のEV版になる。 ◆1回の充電での航続は最大440km iX1には、第5世代の「BMW eDrive」テクノロジーを搭載する。最初に発売される「xDrive30」グレードには、前後アクスルにそれぞれ1個のモーターを搭載し、4輪を駆動する。モーターは最大出力313hp、最大トルク50.4kgmを引き出す。 アクチュエーターに近い場所には、瞬時に作動するホイールスリップ制限テクノロジーを搭載しており、あらゆる地形で確実なトラクション性能を実現するという。パワフルなモーターは、0~100km/h加速5.6秒、最高速180km/hの性能を発揮する。 バッテリーは蓄電容量64.7kWhで、車両の床下にフラットに配置された。1回の充電で、最大440kmの航続を可能にしている。『i7』にも搭載されている改良された充電ソフトウェアと効率的な充電テクノロジーにより、最大出力130kWの急速充電を利用すれば、バッテリー容量の8割を29分で充電できる。 ◆「BMWライブ・コックピット・プラス」を標準装備 iX1には、「BMWライブ・コックピット・プラス」を標準装備する。最新世代の「BMW iDrive」は、「BMWオペレーティングシステム8」をベースにしており、「BMWカーブドディスプレイ」と、最新の「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」を採用している。フルデジタル化されたディスプレイは、10.25インチのインフォメーションディスプレイと10.7インチのコントロールディスプレイで構成されている。 操作はタッチと音声によって行う。インテリアの幅広いデジタル化により、操作に必要なボタンやコントロール、スイッチの数を大幅に減らしているという。新しい「マイモード」は、個別に選択可能な車両設定と、インテリアのマッチング機能を組み合わせたものだ。「Augmented View」機能は、クラウドベースのナビゲーションシステム「BMW Maps」のオプションとして利用できる。 車載カメラを使うと、乗員のスナップショットを撮ったり、インテリアの写真をスマートフォンに送信したりすることができる。これに加えて、5Gモバイルテクノロジー対応の「Personal eSIM」、「BMWデジタルキープラス」、「BMW ID」、Apple「CarPlay」とグーグル「AndroidAuto」によるスマートフォン統合も利用できる。 ◆リモートソフト更新で機能をアップグレード可能 最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載する。ブレーキ機能付きのクルーズコントロールとフロントコリジョン警告システムを標準装備した。これにより、交差点を曲がる際の対向車や歩行者、自転車を検出できるようになった。リバースアシストカメラとリバースアシスタントを含むパーキングアシスタントも、標準装備されている。 オプションとして、ステアリングアシスタント、レーンコントロールアシスタント、ストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロール、アクティブナビゲーション、出口警告機能、BMWヘッドアップディスプレイ、サラウンドビュー、リモート3Dビュー、BMWドライブレコーダー、リモート盗難レコーダーが用意される。リモートソフトウェアアップグレードを利用して、さまざまな機能をアップグレードできる。これにより、新車購入後に、新しい機能を追加することも可能、としている。