HiBy、新フラグシップDAP「R6 Pro II」。約12万円で6/30発売 ミックスウェーブは、HiBy Music (ハイビー ミュージック)ブランドより、 DSD1024とPCM 1536kHz/32bitのネイティブデコーディングが可能な新フラグシップDAP「R6 Pro II」を6月30日に発売する。オープン価格だが12万円前後での実売が予想される。 R6 Pro II 春のヘッドフォン祭 2023で参考出展されていたモデルが正式発表された格好。AKMの新しいフラグシップDACであるAK4191EQとDual AK4499EXを電流出力モードで使用。これによってデジタル変換とアナログレンダリングを完全に独立して稼働させる。 2色のカラーバリエーションで展開 AK4499EXの8つのDAC出力レールにそれぞれ独自のI/V変換機能をもたせ、 そのポテンシャルを最大限に引き出すというオールインオーディオアーキテクチャーを採用。また、2台のAK4499EXはそれぞれデュアルモノラル出力に設定されており、両方のDACのすべてのレールがバランスとシングルエンドの両方の動作に完全に貢献するとしている。こうしたAK4499EXの動作に対する戦略的な強化と、超ハードな出力段回路の設計が相まったことで、 ...
SOUNDPEATS、同軸・デュアルダイナミック型ドライバー搭載完全ワイヤレス「Engine 4」 SOUNDPEATSは、独自開発のクロスオーバー技術を採用した同軸デュアルダイナミックドライバー搭載完全ワイヤレスイヤホン「Engine 4(エンジン・フォー)」を、6月27日より発売する。 「Engine 4」 通常価格は8,480円(税込)。先行予約キャンペーンとして、通常価格から35%オフの5,512円で購入可能なクーポンコードを用意する。キャンペーン期間の6月26日23:59までに特設ページから登録すると、Amazon販売ページで利用可能なクーポンコードが入手できる。クーポン有効期間は6月27日00:00から6月30日23:59まで。 Engine 4ではダイナミックドライバーを同軸上に2基配置する「同軸・デュアルダイナミック型ドライバー」を採用。中低音域はPUにチタンメッキを施した3層構造からなる10mm PET複合振動板のダイナミックドライバー、高音域は同じくチタンメッキを施した6mmのPET振動板のダイナミックドライバーがそれぞれ担っている。 「同軸・デュアルダイナミック型ドライバー」のイメージ 設計にあたっては徹底して素材を吟味したとしており、柔軟性と反発力に優れたPET素材に高硬度のチタンを組み合わせることで、力強く迫力がある低域と見通しよくクリアで明るい中高域を実現したとアピールする。 また、物理的なクロスオーバーと電子回路によるクロスオーバーを組み合わせた独自開発の「デュアルクロスオーバー技術」を採用した。物理的なクロスオーバーでは、低域と高域それぞれに独立した音導管を割り当てることで、分割されている周波数帯域間の違和感低減を図っている。そして電子回路クロスオーバー技術は、演算により高・中・低の各音域をバランスよく分離。このクロスオーバー技術と上述の振動板を組み合わせたことが本機の特徴となる。 「デュアルクロスオーバー技術」のイメージ BluetoothコーデックはAAC/SBCに加え、LDACもサポート。最大96kHz/24bitの再生に対応し、ハイレゾワイヤレス認証を取得している。またマルチポイント接続に対応するため、2台のデバイスとの同時接続が行える。 iOS/Android OS対応の専用アプリ「SOUNDPEATS」を利用することで、10バンドEQ機能によりサウンドのカスタマイズが可能。最大再生時間はイヤホン単体で約12.5時間、充電ケース併用で約43時間となる。
トレノ(AE86)登場40周年を記念! トヨタの米国法人は2023年6月21日(現地時間)、「GR86」の2024年モデルを発表しました。 GR86はトヨタとスバルが共同開発したFRスポーツカーで、スバルでは「BRZ」としてラインナップされています。 トヨタ「GR86 2024年モデル」の特別仕様車「トレノエディション」(米国仕様) トヨタ「GR86 2024年モデル」の特別仕様車「トレノエディション」(米国仕様) 今回、米国で発表されたGR86 2024年モデルでは、特別仕様車として「TRUENO Edition(トレノエディション)」が設定されます。 【画像】めちゃカッコいい! パンダカラーの「GR86 トレノエディション」画像を見る(24枚) トレノエディションは、かつて販売されていた2ドアクーペ「スプリンタートレノ」のうち、1983年に発売された4代目のスポーティモデル(通称AE86)が40周年を迎えることを記念して登場。「プレミアム」グレードをベースに、AE86を再現したような特別なアイテムを盛り込みました。 ボンネットにブラックのラッピングが施されているほか、サイドパネルには「TRUENO Edition」のロゴ入りグラフィック、ブラックのダックテールスポイラーなど、ボディの各所にブラックが取り入れられているのが特徴です。 また、ブラックメタリック仕上げの専用18インチ10スポークアルミホイールや、ブラックのドアハンドルとミラーキャップもアクセントとして採用されました。 ボディカラーはホワイトとレッドの各2トーン仕様を用意。なかでもホワイトとブラックの2トーン仕様は、当時の「パンダトレノ」を彷彿させる仕立てとなっています。 加えて、AE86へのオマージュとして、フロントバンパーリップとリアデッキリッドには「TRUENO ...
Ankerカーチャージャー史上最高出力! 3ポート搭載の「Anker 535 Car Charger(67W)」 ●文:月刊自家用車編集部 MacBook ProやGalaxyにもバッチリ対応 Ankerのカーチャージャー史上最高出力&3ポート搭載し、移動中の車内でもノートPCとタブレット端末、スマートフォンを3台同時に充電が可能な一台。USB-Cポートは最大67W出力で、MacBook Proにも充電できる他、発熱を抑えながら接続機器に合わせて効率的に充電するProgramable Power Supply(以下PPS)に対応しているため、Galaxy S23シリーズにも急速充電が可能だ。 またUSB-Aポートは最大22.5W出力のため、同時にiPhoneも充電ができる。幅広い機器に合わせて最適な充電を行うPowerIQ 3.0(Gen2)や温度管理や過充電防止等の多重保護システムに加え、充電時の温度上昇を監視し、充電器本体が規定の温度に達した場合は、電流 / 電圧の負荷度合いを調節することで、過度の温度上昇を未然に防ぐ「ActiveShield 2.0」も搭載している。 幅広い機器に最適に充電 USB-Cポートは機器に合わせた最適な充電を行うPowerIQ 3.0(Gen2)を搭載する他、PPSにも対応するためGalaxy ...
エム・ティ・アイは、同社オリジナルブランド「NUARL(ヌアール)」から、完全ワイヤレスイヤホン「NUARL mini3 EARBUDS」(mini3)を6月23日に発売した。また、この売り上げの一部を、NUARLによる社会貢献活動の一環として国内のピンクリボン運動支援に寄付する。 mini3シリーズ アイコニックなオーロラカラー採用 「mini3」は、耳の小さい人でも使用しやすいコンパクトなサイズながらも、NUARL独自のチューニングにより迫力のサウンドを実現した完全ワイヤレスイヤホン。周囲の騒音を低減するアクティブノイズキャンセリングや外音取り込み、マルチポイント接続などの最新機能を搭載している。さらに、フィット感で選べる2種類の抗菌イヤピースによる快適性や、アイコニックなオーロラカラーなどファッション性に優れたデザインに、iOS/Android用スマートフォンアプリの「NUARL Connect」を使用したワイヤレス操作による利便性も提供する。 NUARL Connectアプリ 新製品の主な特徴として、最新の高品質材料を使用したGen2グラフェン振動版のφ6mmダイナミック型フルレンジ“NUARL DRIVER”[N6]Gen2を搭載。これまでの[N6]ドライバーと比較して低域再生能力を高めたことで、小径ドライバーでもノイズキャンセリング時の再生音質への影響を抑えた。また、音質への影響や耳への圧迫感の少ないアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。イヤホンを装着したまま周囲の音が聞ける外音取り込み機能を使用することもできる。 aptX adaptiveに対応するスマートフォンと組み合わせることで遅延と音質を最適化。独自の「ゲーミングモード」も搭載し、iOS端末やパソコンでも低遅延通信が使用できる。さらに、通話時に周囲の騒音を低減するツインcVc(Clear Voice Capture)マイクを搭載。同時2台待ち受けが可能な「マルチポイント」にも対応しているので、リモート会議などテレワークでの使用にも適している。 イヤホンの側面にタッチセンサー式の操作ボタンを装備。スマートフォンの音楽再生操作や音量調整、着信操作、ゲーミングモード/アクティブノイズキャンセリング/外音取り込みのON-OFFが可能。また、通信状態に応じて自動的に接続を切り替える機能を搭載し、音楽や通話の途切れを防ぐ。 イヤホン単体で連続再生最大8時間(ANC OFF時)、ANC ON時の連続再生でも6時間の長時間再生。充電ケースとの併用で最大32時間の音楽再生を実現する。イヤホンはケースから取り出すだけで自動的にペアリングモードになり、近くにペアリング済みの端末がある場合は自動的に再接続される。 掌に握れるほどコンパクトな充電ケースはイヤホンを3回フル充電することが可能。小型でも堅牢なアルミ製でマグネット式の上蓋とイヤホンのマグネットロック機構により、落下時などのイヤホンの飛び出しや破損を防止する。また、イヤホンの内部にナノコーティングによる撥水処理を施したIPX4相当の耐水性で、濡れた手での操作時にも安心して使える。 ...
ホンダ(Honda)の米国部門は6月14日、SUV『CR-V』の2024年モデルを米国市場で発売した。現地ベース価格は、2万9500ドル(約420万円)と発表されている。 ◆「スポーツ」と「スポーツ・ツーリング」に間に位置する「スポーツL」 2024年モデルでは、ハイブリッドに「スポーツL」を追加する。既存の「スポーツ」と「スポーツ・ツーリング」に間に位置する新グレードだ。スポーツLでは、2WD(FF)と4WDが選択できる。 スポーツLでは、グロスブラックのエクステリアアクセント、角型エキゾーストフィニッシャー、ベルリナブラックの18インチアルミホイールを装備した。 インテリアには、レザーシート、ワイヤレスのApple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」を採用した。スマートフォンのワイヤレス充電やパワーテールゲートなどの装備も充実している。 ◆ハイブリッドシステム全体で204hpのパワー 『CR-Vハイブリッド』には、第4世代の2モーターハイブリッドシステムを採用する。エンジンはアトキンソンサイクルの直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン。モーターは、最大トルク34.2kgmを引き出す。エンジンとモーターを合わせたハイブリッドシステム全体で、204hpのパワーを獲得する。ホンダによるとCR-V史上、最もパワフルという。 ハイブリッドシステムは、高速道路の速度域での洗練度を高めており、米国市場のSUVで重視される牽引性能は、初めて最大0.45トンを確保した。リニアシフトコントロールは、スロットル全開時、車速にリンクしたエンジン回転フィールを追求することにより、運転体験を引き上げているという。新しいハイブリッドシステムは、およそ140km/hから上の速度域において、加速性能を向上させた、と自負する。 CR-Vハイブリッドには、2WD(FF)と4WDを用意する。米国EPA(環境保護局)認定の市街地燃費は、2WDモデルの場合、およそ18.3km/リットルとした。 ◆直立した大型フロントグリル ホンダ CR-V 、史上最強のハイブリッドに新グレード…2024年型を米国で発売 外観は、上位SUV『パスポート』の「トレイルスポーツ」などからインスピレーションを得て、タフなエクステリアデザインを追求した。大型の直立したフロントグリル、長いボンネットフード、LEDヘッドライトを装備する。 力強い水平方向のベルトラインは、従来型よりも約70mm延びた全長を強調する。また、全幅は約10mm、ホイールベースは約40mm延びており、より強く、よりアグレッシブな存在感を発揮するという。 フロントガラスのピラーの位置を見直し、スポーティなプロポーションと視認性の向上を図った。Aピラーのベース部分は従来型に対して、後方に約120mm、外側に約70mm、下に約35mm移動している。これらの変更とドアに取り付けられたサイドミラーによって、視認性を大幅に向上させた、と自負する。 ◆新開発のボディスタビライザーシート インテリアは、上質な素材を用いながら、スポーティでモダンなホンダの新しいデザインの方向性を反映させた。前席と後席の間の距離が長くなり、後席の足元スペースも、従来型よりも約15mm拡大する。後席には、快適性を高めるために8段階のリクライニング調整機能が付く。 前席には、新開発のボディスタビライザーシートを採用した。長時間のドライブでの疲労を軽減する。ステアリングホイールの角度はセダンライクとなり、より快適でスポーティなドライビングポジションを追求した。前席の間のセンターコンソールには、9リットルの容量を持つクラス最大のカップホルダーが設けられている。
車内のエンタメ環境の整備について考えている当特集。今回は、「トヨタ車純正ディスプレイオーディオ」搭載車にて映像系コンテンツを楽しむ方法を解説する。「トヨタ車純正ディスプレイオーディオ」搭載車は、他とは少々状況が異なる。さて、何が違うのか…。 ◆「トヨタ車純正ディスプレイオーディオ」搭載車では、映像系コンテンツを楽しみにくい!? 「トヨタ車純正ディスプレイオーディオ」は、Apple CarPlayとandroidautoに対応していることが特長だ。そしてこれらを活用することで、スマホのナビアプリやミュージックアプリ等を車内で便利に使えるようになる。アプリの表示を「ディスプレイオーディオ」の画面に映し出せて操作も車載機のモニター上にて行える。結果、車載機にナビメカやCD/DVDメカを搭載しなくても良くなるので(オプションにて装備することは可能)、車両購入時の費用の削減も可能となる。 しかし、映像系コンテンツを楽しみたいと思ったときには、すんなりいかない。前回の記事で説明したように、昨今は車内でもスマホのミラーリングが行われることが増えてきた。そうすれば、YouTube等の映像を車載機のモニターに映し出せるようになる。 ただし、ミラーリングを行うには車載機器にそれを可能とする装備が必要で、その代表格は「HDMI入力端子」だ。だが「トヨタ車純正ディスプレイオーディオ」搭載車にはそれがないばかりか、外部映像入力端子も備わっていないのだ…。 新連載[車内エンタメ充実]トヨタ車純正ディスプレイオーディオで映像系コンテンツを満喫する方法 ◆映像系コンテンツを楽しめるようにする方法が、2つある! でも、「トヨタ車純正ディスプレイオーディオ」搭載車にて映像系コンテンツを楽しめるようにする方法が、ないわけではない。方法は2つある。 1つは、「外部映像入力端子の増設」だ。「トヨタ車純正ディスプレイオーディオ」にはオプションで、地デジチューナーやCD/DVDメカを追加できる。つまり映像を取り込むための回路は内部に存在している。それを活用して外部映像入力端子を増設するアイテムが、いくつかのメーカーから発売されている。 それを使ってさらには「HDMI変換アダプター」も導入すれば、スマホのミラーリングを行える。 そしてもう1つの方法は、「車載用Android端末を使う」というものだ。「車載用Android端末」とは、まさしくApple CarPlayとandroidauto対応の車載機にて使うためのアイテムだ。この中にさまざまなアプリを格納できるようになっていて、それをApple CarPlayとandroidauto対応車載機にUSB接続すると、対応しないはずの動画系アプリも使えるようになる。つまり、車載機に備わっている「映像系アプリを使えなくするリミッター」が効かなくなるというわけだ。 ◆「車載用Android端末」は、付加装備と価格を天秤にかけてセレクトを。 なお、このような「車載用Android端末」は、今や各社からさまざまなモデルが発売されている。で、各機で基本機能は大きく変わらないのだが、SIMカードスロットの有無、microSDカードスロットの有無(対応容量)、HDMI出力端子の有無、これら付加装備の有る無しが各機ごとで異なってくる。なお装備が増えれば価格は上がる傾向があるので、それぞれが必要かどうかを価格を鑑みながら考えて機種を選ぼう。また、デザイン、そしてアフターフォローの安心感も考慮すると買うべきモデルを絞りやすくなる。 ところで、ここで紹介した2つのやり方のどちらを選ぶべきかは、状況や考え方で変わってくる。まず、機器そのものの価格は「車載用Android端末」の方が高めだが、こちらはUSB端子に接続するだけなので取り付け工賃がかからない。そして走行中に映像を映せるようにするテレビキャンセラーも不要だ。映像系アプリも単に“対応アプリ”と認識しているにすぎないので、映像を映しているとは認識しないからだ。なので、すてにテレビキャンセラーを導入済みなら「外部映像入力端子」の導入の方が安上がりになる可能性が高まるが、それを未導入なら「車載用Android端末」の方が安上がりになることもある。 ただし、他の外部機器も使いたい場合(例えばデジタルカメラやゲーム機等)は、「外部映像入力端子」を増設する作戦が向く。 今回は以上だ。次回は、「トヨタ車純正ディスプレイオーディオ」搭載車で音楽をより良い音で楽しむ方法について解説する。お楽しみに。
1.5Lディーゼルエンジンとモーターをラインナップ!シトロエンがC4 & Ë-C4 ELECTRICを発表 Stellantis ジャパンは、コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステムを搭載した、シトロエンのCセグメント ハッチバック「C4(シーフォー)」ならびに電気自動車の「Ë-C4 ELECTRIC(イーシーフォーエレクトリック)」を発表した。価格は、「C4 SHINE Blue HDi」が4,249,500円、「Ë-C4 SHINE」は5,548,500円。 ●文:月刊自家用車編集部 最新のインフォテイメントシステムを採用 今回発表したC4およびË-C4 ELECTRIC は、独創的なスタイリング、独自のサスペンションシステム、アドバンストコンフォートシートがもたらす優れた乗り心地、そしてそれらを内燃エンジン車と電気自動車の充実したラインナップで提供する5ドアハッチバックモデル。 今回の仕様変更では、コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステム「CITROËN MY DRIVE ...
マツダの米国部門は6月13日、『マツダ3』(Mazda3)の2024年モデルを発表した。4ドアセダンと5ドアハッチバックが用意されている。 ◆「カーボンターボ」のボディカラーはジルコンサンドメタリック 2024年モデルでは、コネクテッドテクノロジーや安全装備の充実が図られた。Apple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」に対応した10.25インチインフォテイメントディスプレイを新たに採用する。ベースグレードの「S」にも、「G-ベクタリング・コントロール・プラス」が標準装備された。 2024年モデルには、「カーボンターボ」を設定する。先に発売した「カーボンエディション」に続くモデルで、スポーティさと高級感のあるスタイリングを追求している。 カーボンエディション同様、アルミホイール、ドアミラー、フロントグリルなどは、グロスブラックで仕上げる。カーボンターボでは、ボディをジルコンサンドメタリックで塗装した。室内は、テラコッタ、ブラックスエード、ガンメタルアクセントなどを採用している。 マツダ3 に「カーボンターボ」、256馬力の2.5リットル搭載 ◆「SKYACTIV-G 2.5T」の最大トルクは44.3kgm カーボンターボは、マツダの「SKYACTIV-G 2.5T」エンジンと6速AT、「i-ACTIV AWD」を標準装備した。米国仕様の場合、最大出力は256hp、最大トルクは44.3kgmを獲得している。 SKYACTIV-G 2.5Tエンジンには、マツダの「ダイナミック・プレッシャー・ターボ」を採用する。新設計のポートを使用してターボチャージャー内に空気を取り入れることで、ほぼ即座にブーストが得られるのが特長だ。 排気脈動を制御して、ターボエンジンの効率を高めることを目指した。速度域に応じて排気経路を切り替える可変バルブと、ターボエンジンに最適化した4-3-1排気マニフォールドにより、低速から高速まで広い範囲で高い過給性能を実現した。マツダによると、自然吸気エンジンのような素早い応答性と力強い低速トルクを発揮するという。 ◆2.5リットルターボは4WDの「i-ACTIV AWD」と組み合わせ SKYACTIV-G 2.5Tエンジンは、4WDのi-ACTIV ...
DSは6月12日、ブランドの最上位サルーン『DS 9』の2023年モデルを欧州市場で発売すると発表した。フランス本国でのベース価格は、6万7000ユーロ(約1025万円)だ。 ◆高解像度の12インチタッチスクリーン 「DS」最上位サルーン『DS 9』、新マルチメディア採用…2023年型を欧州発売へ 2023年モデルは、インストルメントパネルのデザインが変更され、新しいマルチメディア「DS IRIS SYSTEM」を搭載する。これは、パーソナライズされたインターフェイスを備えており、応答性が高く、滑らか、と自負する。自然音声認識システムの「IRIS」によって、ドライバーを支援する。 高解像度の12インチタッチスクリーンは、ウィジェットで構成されたメニューを表示する。3D接続のナビゲーション、エアコン、デジタルオーディオなどを操作できる。新しい高解像度デジタルカメラによる360度ビューをはじめ、Wi-Fiや2つのUSB Cポートからのミラースクリーン、Apple「CarPlay」、グーグル「Android Auto」の機能にアクセスすることもできる。 DS IRIS SYSTEMは、「MyDS」アプリに接続されており、スマートフォンから車載ディスプレイに目的地を送信したり、コックピットの換気やバッテリーの充電をプログラムしたり、バッテリーの充電状態や過去の走行データを参照したり、メンテナンスアラートを受信したり、デジタルリモートコントロールでドアのロックやロック解除、ライトの点灯、ホーンを鳴らすことができる。 ◆欧州仕様はPHEVの「E-TENSE」のみ 欧州仕様のパワートレインは、プラグインハイブリッド(PHEV)の「E-TENSE」のみとなる。高性能グレードの「4×4 360」の場合、直列4気筒ガソリンエンジンが最大出力200hp、モーターはフロントが最大出力110hp、リアが最大出力113hpを発生する。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、360hpのパワーと53kgmのトルクを引き出し、4輪を駆動する。トランスミッションは8速ATの「EAT8」で、モーターと一体設計された。最高速は250km/h(リミッター作動)となる。 リチウムイオンバッテリーは、蓄電容量が15.6kWh。走行モードは、ゼロエミッションモード、エレクトリックモード、スポーツモード、ハイブリッドモードの4種類から選択できる。EVモードの「ゼロエミッションモード」の航続は、最大62km(WLTP複合サイクル)。都市部の走行に限れば、65kmに拡大する。(WLTP市街地サイクル)。ゼロエミッションモードの最高速は140km/hとした。 「250」グレードも用意される。フロントに積まれるモーターは、最大出力110hpを発生する。直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力が200hp。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、250hpのパワーを引き出し、前輪を駆動する。トランスミッションは8速ATのEAT8で、モーターと一体設計された。リチウムイオンバッテリーは、蓄電容量が15.6kWh。EVモードのゼロエミッションモードでは、最大75km(WLTP複合サイクル)、最大85km(WLTP市街地サイクル)をゼロエミッション走行できる。 ◆ファッション業界に着想を得た「ESPRIT ...
Honda Gold Wing Tour H-001(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号) SUZUKI Hayabusa S-001(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号) YAMAHA FJR1300A/FJR1300AS/FJR1300A 20th Anniversary Edition/FJR1300AS 20th Anniversary Edition Y-001(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号) ...
2023年6月15日 、ステランティス ジャパンはシトロエンのCセグメント ハッチバック「C4」ならびに電気自動車の「E-C4 エレクトリック(ELECTRIC)」の仕様を一部変更して販売を開始した。最新の「CITROEN MY DRIVE PLUS」の採用や運転支援機能の充実などが行われている。 インフォテイメントシステム「CITROEN MY DRIVE PLUS」を採用 シトロエン C4およびE-C4 エレクトリック は、エレガントで独創的なスタイリング、独自のサスペンションシステム、アドバンストコンフォートシートがもたらす優れた乗り心地を内燃エンジン車と電気自動車の充実したラインナップで提供する5ドアハッチバックモデル。日本市場には2022年1月に導入されている。 コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステム「CITROEN MY DRIVE PLUS」。写真は欧州仕様。 ...
ステランティスジャパンは、最新インフォテイメントシステムを搭載したシトロエンの5ドアハッチバック『C4』および電気自動車(EV)『E-C4エレクトリック』の2023年モデルを発表した。 C4/E-C4エレクトリックは、クーペのエレガントさにSUVのエッセンスを取り入れた斬新なフォルムを採用するCセグメントハッチバック。ラウンジのソファのようなシートと、「魔法の絨毯」と言われる乗り心地をもたらす独自のサスペンションにより極上のコンフォートを提供する。 今回の仕様変更では、コネクテッド機能を備えた最新のインフォテイメントシステム「CITROEN MY DRIVE PLUS」を採用。フラグシップモデル同様、車載通信機能を備え、リアルタイム交通情報を考慮したルート検索や案内が可能となる。また、音声認識機能を搭載。呼びかけるだけでシステムの起動や、ナビゲーション、オーディオ、エアコンなどの設定ができる。さらにApple CarPlay / Android Autoにシームレスに接続でき、スマートフォンのワイヤレス充電にも対応する。 運転支援機能も充実。バックカメラには新たに「トップリアビジョン機能」を搭載し、障害物に近づくと自動的に俯瞰映像に切り替わり、車両と障害物の位置関係を直感的に把握できる。 ボディカラーは、新色のブランナクレをはじめ、ブルーアイスランド、グリプラチナムの3色を設定。価格はC4が424万9500円、E-C4が554万8500円。
з±іе›Ѕгѓ›гѓігѓЂгЃЊгЂЊCR-VгЂЌ2024年モデルを発表。グгѓг‚№гѓ–гѓ©гѓѓг‚ЇгЃЄе¤–и¦ігЃ®г‚№гѓќгѓјгѓ„Lг‚’иїЅеЉ 米国ホンダは現地時間2023年6月12日に、ベストセラーSUV「CR-V」の2024年モデルを発表した。新グレード「スポーツL」を追加。専用のエクステリアパーツや本革シートなど装備を充実させたモデルだ。米国向け「CR-V」2024年モデルの希望小売価格は29,500ドル(約413.2万円)から。今回追加された「スポーツL」は36,350ドル(約509万円)からとなっている。 ●文:月刊自家用車編集部 グロスブラックのエクステリアアクセント、角形エキゾーストフィニッシャー、専用18インチアルミで存在感を高めた「スポーツL」 現行型は残念ながら日本市場未導入となっているホンダのSUV「CR-V」。今回、米国仕様の2024年モデルが登場し、新たにラインアップに「スポーツL」グレードが追加された。ハイブリッド搭載モデルで、すでにラインナップされている「スポーツ」と「スポーツツーリング」の中間グレードとなる。 米国向けCR-Vに搭載されるパワートレーンは1.5Lガソリンターボエンジンと2.0Lガソリンエンジン+2モーターハイブリッドシステムを搭載したハイブリッドパワートレーンの2本立てだ。 今回追加された「スポーツL」は2WD(FF)とAWDモデルが用意され、グロスブラックのエクステリアアクセント、角型エグゾーストフィニッシャー、ベルリーナブラック18インチアルミホイールなど専用エクステリアパーツを装着。さらにインテリアには、本革シート、助手席パワーシート、フロント・リアパーキングセンサー、パワーテールゲートが装備される。さらに、9インチのタッチスクリーン+8スピーカーのオーディオシステム、Apple CarPlayとAndroid Autoのワイヤレス接続、Qi対応の15Wワイヤレススマートフォン充電も標準装備される。 ※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
マツダの米国部門は6月13日、『マツダ3』(Mazda3)の2024年モデルを発表した。4ドアセダンと5ドアハッチバックが用意されている。 2024年モデルでは、コネクテッドテクノロジーや安全装備の充実が図られた。Apple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」に対応した10.25インチインフォテイメントディスプレイを新たに採用する。ベースグレードの「S」にも、「G-ベクタリング・コントロール・プラス」が標準装備された。 2024年モデルには、「カーボンターボ」を設定する。先に発売した「カーボンエディション」に続くモデルで、スポーティさと高級感のあるスタイリングを追求している。 カーボンエディション同様、アルミホイール、ドアミラー、フロントグリルなどは、グロスブラックで仕上げる。カーボンターボでは、ボディをジルコンサンドメタリックで塗装した。室内は、テラコッタ、ブラックスエード、ガンメタルアクセントなどを採用している。 カーボンターボは、マツダの「SKYACTIV-G 2.5T」エンジンと6速AT、「i-ACTIV AWD」を標準装備した。米国仕様の場合、最大出力は256hp、最大トルクは44.3kgmを獲得している。
ホンダ(Honda)の米国部門は6月12日、SUV『CR-V』の2024年モデルを発表した。 2024年モデルでは、ハイブリッドに「スポーツL」を追加する。既存の「スポーツ」と「スポーツ・ツーリング」に間に位置する新グレードだ。スポーツLでは、2WD(FF)と4WDが選択できる。 スポーツLでは、グロスブラックのエクステリアアクセント、角型エキゾーストフィニッシャー、ベルリナブラックの18インチアルミホイールを装備した。 インテリアには、レザーシート、ワイヤレスのApple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」を採用した。スマートフォンのワイヤレス充電やパワーテールゲートなどの装備も充実している。
3列目までシッカリ乗れる洗練SUV レクサスは2023年6月8日(現地時間)、米国テキサス州で新型「TX」を世界初公開しました。 3列シートを持つミディアムサイズSUVですが、洗練されたデザインが特徴の内外装を持っています。 北米市場で展開される新型「TX」 北米市場で展開される新型「TX」 新型TXは北米地域に向けて展開される新モデルで、大人でもゆったり座れる3列目シートの設定をはじめ、定員乗車でも十分な容量を確保した荷室、高い静粛性など、すべての乗員が快適に移動できる室内空間を追求したと言います。 【画像】室内めちゃ広い!? ゆったり3列装備のレクサス新型SUV「TX」を画像で見る(52枚) プラットフォームには「NX」や「RX」、トヨタ「RAV4」などで用いられるTNGA GA-Kを採用することで、レクサスが提唱する乗り味「Lexus Driving Signature」を実現。 パワートレインは、2.4リッターガソリンターボエンジンモデルの「TX350」、同エンジンと高出力モーターを組み合わせる四輪駆動ハイブリッドモデル「TX500h」、さらにレクサス初の新開発3.5リッターV型6気筒エンジンを採用したプラグインハイブリッドモデル「TX550h+」を設定します。 エクステリアは、独創的な3列SUVのシルエットを追求しながら、レクサスの現在のデザイン言語「ユニファイド・スピンドル」を採用し、空力性能を高めることで目を引くデザイン要素を追加。 ヘッドライトはボンネットの前縁の下を走るアッパーグリルでつながっており、その下には薄いロアグリルを5つ重ねることで台形を形成しています。 ボディサイドは前後のフェンダーが大きく張り出しており、筋肉質な迫力が生まれています。ウインドウより上部はブラックアウトされており、ボディ色とのコントラストが強調され、上質な印象を持ちます。 リアには左右真一文字状でボディサイドまで流れ込むL字型テールランプを採用し、その上部にはランプと一体感をもたせるガーニッシュを装備。テールゲートやナンバーポケットは角の立った四角い形状を採用することで、存在感と高級感を高めています。 インテリアは直線基調としつつもドライバー側にやや傾けており、12.3インチマルチインフォメーションディスプレイやヘッドアップディスプレイを装備。運転に集中しやすい環境を目指しました。 インパネ中央には14インチのマルチメディアシステムを装備し、ワイヤレスApple ...
現代自動車のカーナビで「DOOM」をプレイすることに成功、ハンドルを使って操作するムービーが公開中 医療用超音波スキャナーやTwitter、FM TOWNS、メモ帳、トラクターの車載システムなどさまざまな端末に移植されてきたDOOMを、現代自動車の車両に搭載されている車載インフォテインメントシステムでプレイできるようにしてしまった猛者が登場しました。 How I Hacked my Car Part 6: Nothing to it but to Doom it. :: Programming With ...
インド発の映像から見えるジムニー5ドアの魅力とは? 2023年6月7日、ついにインド国内でスズキ「ジムニー5ドア(インドではジムニーとして販売)」がローンチされました。 インドでは、かつての「ジプシー」というロングバージョンの新型として期待が高まっています。 きた~! ついに新型「ジムニー5ドア」がインドで世界初公開された きた~! ついに新型「ジムニー5ドア」がインドで世界初公開された 5ドアモデルのフロントグリルのデザインについては、最初は疑問に思ったかもしれませんが、オフロード走行でも力強さと存在感を放ち、高級感も備えていることが分かりました。 【画像】ドアが「5枚」のジムニー発売! デザイン凄い…迫力ある姿を写真で見る!(70枚) 日本では多くのユーザーがアフターマーケット品に交換するかもしれませんが、5ドアではそのままのデザインでも十分な印象を与えるでしょう。 内装については、オーディオ以外は相変わらずの質感とデザインですが、その古さが受け入れられるという利点もあります。 新型のタッチセンサーパネルユニットは、インパネの中で存在感を放っていました。 Apple CarPlayやAndroid Autoとの連携やBluetooth接続は、特に目新しいものではありませんが、上位グレードの「アルファ」にはフランスのアルカミス社の高級オーディオシステムが標準装備されているので興味が湧きます。 現行モデルではジムニーのサウンドシステムがユーザーから不評で、高速道路ではほとんど聞こえないという声がありました。 新しいシステムではどんな音場になっているのか、非常に楽しみです。 注目すべきは、車内後部のユーティリティです。 ...
トヨタの「RAV4」は、多目的スポーツ車(SUV)の草分け的モデルの1つだ。 クロスオーバーSUVとしては初のコンパクトサイズモデルだったRAV4は、1996年に北米市場に投入された。驚くべきことに、それから約四半世紀にわたり、RAV4は変化の激しいSUV市場で人気を保ち続けただけでなく、トヨタ車の中でも屈指の売れ行きを誇るモデルとなっている。さらに、米国市場のSUVカテゴリー全体で見ても、いまだにベストセラーの一角を占めているのだ。 RAV4の魅力を保とうとするトヨタの試みは、2023年モデルにおいても大成功と評価できる。これまでと変わらず、RAV4は、このカテゴリーのトップクラスのモデルに求められる要件の大半を余裕を持ってクリアしている。燃費や、シビアな条件でも発揮される操縦性、ゆったりとした室内空間、信頼性、確かな安全性能などだ。 ハイテク装備の追加も、魅力アップに貢献する要素だ。そこでトヨタは、RAV4の2023年モデルで「インフォテイメント」システムを刷新。タッチパネルディスプレイを大型化し、「Apple CarPlay」と「Android Auto」のワイヤレス接続に対応した。 さらに上位グレードでは、メーターパネルを兼ねたマルチインフォーメーションディスプレイが12.3インチのフルデジタル仕様となっている。 最新型のインフォテイメントシステムでは、グラフィックスが改善され、より直感的に使えるメニューと、ワイヤレスでのソフトウェアアップデート機能を導入。そのほか、スマートフォンとのワイヤレス接続や、新たなデジタルメーターパネルなども刷新された。 RAV4のスタイリングは実用重視との印象もあるが、20年以上にわたり多くの米国の消費者がRAV4を選んできたのは、目を奪うような派手なデザインが理由ではない。RAV4はむしろ、実用性において抜きん出た強みを持っている。 これには、まずまず満足できる馬力も含まれる。2.5Lの4気筒エンジン(203馬力、トルクは184重量ポンド・フィート=約250ニュートン・メートル)、8速オートマチックトランスミッション、標準の2WD走行などによって実現されているものだ。(訳注:日本のRAV4ガソリン車は2.0Lのみで、2.5Lガソリンエンジンは北米仕様) ただし、よりシビアな操作が求められる状況では、パワフルな加速には期待しないほうがいいかもしれない。また、回転数を上げた際にはエンジンのがたつきが気になるところがある。 燃費データを見ると、RAV4はこのクラスのSUVでは最も燃費効率の良い車種であることがわかる。最も安価なグレードの「LE」では、EPA基準で市街地モードで27マイル/ガロン、高速道路モードで35マイル/ガロンという低燃費を実現している。ただし4WDモデルでは、後者の数字は34マイル/ガロンに落ちる。 内装は、このクラスにしては非常にベーシックだが、これこそRAV4を購入しようとする顧客が求めているものだ。内装はすっきりとしていてうまくまとめられているが、使われている素材は、ベースモデルでも、より高価なモデルでも、それほど変わりがない。 インフォテイメントシステムは、ベースモデルでは8インチのタッチパネルを備えるが、よりハイグレードなモデルでは10.5インチパネルを搭載している。どちらもグラフィックスはくっきりと見やすく、メニューも直感的で使いやすい。これが、最新モデルのRAV4で最も重要な改善点だろう。 さらに、画面左側のショートカットアイコンにより大半の機能に簡単にアクセスできるようになったほか、音声コマンドでの設定変更も可能になった。 実用性を重視するSUVにとって重要なポイントとして、RAV4は、コンパクトSUVとしては屈指のラゲージスペースの広さを誇る。リアシートの後ろのスペースは37.6立方フィートで、リアシートを倒すと69.8立方フィートにまで広がる。 トヨタの信頼性の高さは、米国の消費者がRAV4を選び続けてきた主な理由の一つだ。最新モデルでも、その継続的な人気に大きく貢献する要素であることに変わりはない。 RAV4の米国での販売価格は、ベースモデルでは約2万7000ドル(約380万円)と、このクラスにしては平均的だが、ミッドレンジの「XLE Premium」グレードでは約3万2000ドル(約450万円)、ガソリン車では最高グレードの「Limited」では3万6000ドル(約500万円)余りだ。 (forbes.com ...
トヨタ自動車の欧州部門は5月30日、Bセグメント5ドアハッチバック『ヤリス』(Toyota Yaris)の2024年モデルを発表した。新グレードとして、「ハイブリッド130」が設定されている。 ◆0~100km/h加速9.2秒で最高速は175km/h ハイブリッド130では、既存の「ハイブリッド115」に対して、モーターが強化された。可変バルブタイミングを備えた1.5リットル直列3気筒ガソリン「ダイナミックフォース」アトキンソンサイクルエンジンは、最大出力93hp/5500rpm、最大トルク12.2kgm/3600~4800rpmと変わらない。 ハイブリッド130では、新開発のトランスアクスルに大型で強力な電気モータージェネレーターを搭載し、パワーコントロールユニット(PCU)のソフトウェアとハードウェアを見直した。これにより、ハイブリッドシステム全体のパワーを116hpから130hpに12%、トルクを14.4kgmから18.8kgmへ30%引き上げた。 この結果、0~100km/h加速は9.7秒から9.2秒に0.5秒短縮する。最高速は175km/hに到達する。 ◆クラストップレベルの大型ディスプレイ トヨタ ヤリス 、最大12.3インチのデジタルディスプレイ採用…欧州2024年型 ハイブリッド130を含む全車が、クラス最高の新しいデジタルユーザー体験の実現を目指した。これは、カスタマイズ可能なドライバー用のメーターディスプレイと、より高速で性能を引き上げたマルチメディアシステムに導入されたもので、機能性を向上させている。 ディスプレイはグレードに応じて、メーターが7インチまたは12.3インチ、マルチメディアスクリーンが9インチまたは10.5インチ。そのサイズはクラストップレベルという。 12.3インチのデジタルメーターディスプレイは、文字盤、情報、グラフィックをシャープな画質で表示し、昼夜を問わず良好な視認性を確保している。表示スタイルは、ドライバーの気分に合わせて、スマート、カジュアル、スポーティ、タフの4種類に切り替えられる。7インチは「Mid+」グレードに、12.3インチは「High」、「GR SPORT」、「Premiere Edition」に標準装備されている。 ◆クラウドベースのナビゲーション また、直感的でレスポンスに優れるインターフェイスを採用し、クラウドベースのナビゲーションが付く「Toyota Smart Connect」マルチメディアシステムの最新版を採用した。常時接続されるシステムにより、交通や渋滞に関する最新の情報を活用したルート案内が可能になった。 音声認識システムと「ハイ・トヨタ」と呼びかけて起動する音声アシストを採用した。より自然な言葉に対応することで、音声コマンドをさらに進化させた。例えば、「ハイ・トヨタ、寒い」と話しかけるだけで、システムが自動的に空調温度の設定を上げてくれる。 ...
若いドライバーは、免許を取得してから最初の10年間を無事故で乗り切ることができれば、交通事故で死亡する確率は劇的に低下すると言われている。米国では交通事故で亡くなる人の3分の1近くが25歳以下で、運転を始めてからの数年間が最も危険な時期とされている。 自動車メーカーは、経験の浅いドライバーの危険な行動を減らすためにさまざまなアプローチを試みており、ホンダはアップルのiPhone向けの新たなコーチングアプリ「Honda Driver Coaching App」を発表した。 ゼネラルモーターズは、2017年からOnStarコネクティビティシステムに「ティーンドライバーモード」を搭載している。これは、若いドライバーの平均速度や急加速、トラクションコントロールの作動などの頻度について、レポートカードを提供するもので、オーディオシステムの音量を制限することも可能だ。また、ドライバーの保護者向けに車両がスピードを出しすぎたり、事前に設定したジオフェンスを外れたりした場合に、アラートを出すことも可能だ。 一方、フォードのMyKeyシステムは、保護者が子ども用に1つ以上のキーフォブをプログラムして、最高速度の制限やオーディオの音量の制限、シートベルトの使用を義務づけることが可能だ。 ホンダのコーチングアプリは、ほとんどの現行のホンダ車に対応し、アップルのCarPlayと統合し、車両からリアルタイムのデータを取得する。そして、若いドライバーがどのような状況であるかをリアルタイムに把握するだけでなく、後で確認するためのデータを収集することが可能だ。スマートフォンが接続されると、アプリはステアリングやアクセル、ブレーキの入力をモニターする。 アプリはさらに、ドライバーにリアルタイムのコーチングが必要だと判断した場合、車のオーディオシステムを通じてフィードバックを提供することも可能だ。 運転中のドライバーは、注意力散漫にならないよう、このシステムとの対話は必要とされていない。また運転の終了後には、加速やブレーキ、ステアリングの各スコアが表示され、サマリーが表示される。さらに、安全運転が学べるミニゲームや、アプリが提案するビデオのライブラリーもあり、ドライバーが改善が必要と思われる領域について、より多くの情報を得ることが可能だ。 このアプリのアンドロイド版は、2024年のリリースが予定されている。 ホンダをはじめとする多くの自動車メーカーが、Android Automotiveベースのインフォテインメント・システムを搭載した車両を発売しており、同様のアプリがアンドロイドでも使えるようになりそうだ。 (forbes.com 原文)
充実装備のCVOモデル ハーレーダビッドソンジャパンは、CVO(Custom Vehicle Operation)の新型モデル「CVOストリートグライド」「CVOロードグライド」の予約発売を、2023年6月8日より全国の正規ディーラーにて開始しました。 ハーレーダビッドソン「CVOストリートグライド」(右)「CVOロードグライド」(左) ハーレーダビッドソン「CVOストリートグライド」(右)「CVOロードグライド」(左) ハーレーのスタイルとデザインの最高峰モデルとなるCVOシリーズは、プレミアムな塗装仕上げ、先進技術、専用部品、細部へのこだわりを満載した限定生産機種として、世界中のハーレーファンに知られる特別なモデルです。 ハーレーダビッドソン「CVOロードグライド」 ハーレーダビッドソン「CVOロードグライド」 【画像】ハーレーダビッドソン「CVOストリートグライド」「CVOロードグライド」を画像で見る(56枚) 新たな「CVO ストリートグライド」「CVO ロードグライド」は、ドラマチックな新ビジュアルデザインのもと、新型Milwaukee-Eight VVT 121 エンジンを搭載するほか、新型サスペンションと新型インフォテインメントシステムを搭載。 12.3 インチ TFT カラータッチスクリーンは、3 ...
新型「ジムニー5ドア」ついに発売 スズキのインド現地法人マルチ・スズキは2023年6月7日、新型「ジムニー5ドア」を発売しました。 ジムニー5ドアは1月にインドで開催された「オートエキスポ2023」において、世界初公開されたモデルです。 約44cmボディ延長した新型「ジムニー5ドア」 約44cmボディ延長した新型「ジムニー5ドア」 ジムニーは1970年に登場した小型四輪駆動車です。軽自動車枠に収まるコンパクトなボディに、ラダーフレームや副変速機付きの4WDシステムなどを採用し、高い悪路走破性が評価されています。 【画像】長いッ! 迫力ロングボディの新型「ジムニー5ドア」を画像で見る(36枚) 1981年に登場した2代目では、ボディおよびエンジンを拡大し、軽自動車枠を超えた小型車モデル「ジムニーシエラ」を新設定するとともに、海外の多くの国でも展開。シリーズではこれまでに199か国で販売され、累計30万台以上を販売したといいます。 現行型となる4代目モデルは2018年にデビューしました。 丸形ヘッドライトにスクエアなボディデザインを採用するなど、原点回帰したようなスタイリングですが、新たに先進運転支援「スズキセーフティサポート」を用意し、安全性能を向上させています。 そして、2023年1月12日にインドで開催されたオートエキスポ2023では、後部にリアドアが追加された新型「ジムニー5ドア」が世界初公開されました。 かねてからロングボディ化を図りリアドアを追加して利便性や積載性を高めたモデルの設定を望む声も多かったことから、公開時にはSNSなどで大きな話題となりました。 新型ジムニー5ドアの特徴は、ボディサイズが全長3985mm×全幅1645mm×全高1720mmとなり、3ドア車(ジムニーシエラ)と比較して全長を435mm、ホイールベースを340mm延長し、リアドアが設けられています。 さらに、歴代ジムニーから踏襲されている「5スロットグリル」がメッキの加飾となるなど差別化が図られています。 インテリアはリアシートが追加された以外に3ドア車と大きく異なる点はありませんが、上級グレード「アルファ」では、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応した9インチマルチメディアシステムが装備され、仏・アルカミス社製の「サラウンドセンス」オーディオシステムが採用されています。 ベースグレード「ゼータ」は、7インチのマルチメディアシステムが装備されます。 ...
アルプスアルパインとアルパインマーケティングは、今冬発売予定の日産『セレナ』新型専用となる車種専用11型大画面カーナビ(EX11NX2-SE-28-AM)を発表。フローティング ビッグX11やリアビジョンの取付けキットも6月下旬より順次、販売を開始する。 新型セレナ専用のビッグX11は、9インチ画面比の1.4倍となる11型WXGA液晶の高画質大画面ディスプレイを搭載。新型セレナ専用デザインでコクピットとの一体感を実現する。オープニング画面やサウンドチューニングも新型セレナ専用設計。空から見ているような視点でクルマの周囲が確認できる日産の「インテリジェントアラウンドビューモニター」にも対応する。 ナビ機能では声で主要操作を行えるボイスタッチや信号の数で曲がる交差点を案内するカウントダウンガイダンスを搭載。地図は3年間無料で更新できる。CD/DVD/地デジ/FM・AM/SDカードスロットを搭載し、Bluetooth/USB対応のフルスペックモデル。スマートフォン連携でApple CarPlay(ワイヤレス)/Android Auto/Amazon Alexaにも対応する。また、HDMI接続でスマホの動画・映像を再生できるほか、デバイス側リモコン操作を行うHDMI CECにも対応。接続キット同梱で純正ステアリングスイッチでの操作にも対応する。また、高級オーディオパーツを採用し、ハイレゾにも対応したハイグレードサウンドを実現。スピーカー出力プリアウトを備え、さらなるサウンドシステム拡張にも対応する。 新型セレナ専用ビッグX11は2023年冬発売予定で価格はオープン。 アルパインではこのほか、新型セレナ専用各種製品の取付キットを発売する。11型カーナビフローティングビッグ X11/フローティングビッグ DA用が1万4300円で7月中旬発売予定。12.8型リアビジョン用は2万9700円、10.1型リアビジョン用は1万8810円で、いずれも6月下旬発売予定となっている。
ハーレーダビッドソンジャパン株式会社は、最高級プレミアムモデル、CVOストリートグライドとCVOロードグライドの予約販売を全国の正規ディーラーにて開始した。両モデルは、Milwaukee-Eight® VVT 121 エンジンを搭載し、これまでのグランドアメリカンツーリングモデルから大幅に進化した新デザインが特長だ。ベンチレーションを内蔵した新フェアリングと、LEDターンシグナルを内蔵したLEDシグネチャーライトを採用し、新型ホイールには、ブラックのマシンカットされたアルミ鋳造リムとレース状のスポークホイールで大胆なカスタムスタイルを表現している。各モデル共通で、細部までこだわった2種類のカラーをラインナップ。最新機能を惜しみなく詰め込んだ新モデルとなっている。日本国内希望小売価格は、両モデルともに 5,497,800 円(税込)からである。 最高級プレミアムモデル、CVO™ Street Glide®(ストリートグライド)とCVO™ Road Glide®(ロードグライド)を新発売 グランドアメリカンツーリングのプラットフォームを一新 Milwaukee-Eight® VVT 121 エンジンを搭載する ALL NEW モデル ハーレーダビッドソン ...
イタリアとフランスのハーフ FIATのミニバン「Doblò(ドブロ)」 イタリアの自動車ブランド「FIAT(フィアット)」。ルパン3世が駆る小さな黄色クルマ「500(チンクエチェント)」を送り出したメーカーといえば、わかるかもしれない。ちなみに、現在の日本でのFIATの売れ筋も、その血脈を受け継ぐ最新型「500」となっている。そのFIATが、日本のミニバン市場に攻め込んできた。その新型車が「Doblò(ドブロ)」だ。 日本初上陸となるドブロは、これまでもFIATのワゴンやバンとして活躍してきたモデルだが、3代目となる最新型では、FIATを含め、8つのブランドを持つステランティスグループの強みが活かされている。なんと、フランス車であるシトロエン「ベルランゴ」とプジョー「リフター」の基本を共有する兄弟車として送り出されているのだ。つまり、イタリアとフランスのハーフということ。このため、3台の雰囲気は良く似ている。ただし、フロントマスクなど外観や内装の色使いなどは専用とすることで差別化も図られている。 そのスタイルは兄弟と比べると、正直おとなしい。しかし、それこそがイタリアンベーシック。イタリアの実用車って意外と地味なのだ。イタリアの天才デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロが手掛けた初代パンダだって、とてもシンプルなデザインである。 話をドブロに戻そう。前後バンパーとモールは、無塗装のブラック仕上げだが、ギア感(見た目より実用性重視という意味)もあって印象は悪くない。また足元には、ブラックのアルミホイールがおごられ、タイヤは快適性とエコ性能で定評のあるミシュラン製「PRIMACY 4」を組み合わせるこだわりようだ。 5人乗りと7人乗りでは荷室に大きな違い 3列目シートを取り外すのはちょっと面倒 ボディータイプは5人乗りの標準車と、7人乗りロングボディーである「マキシ」の2種類。全長は標準車で4405mm、ロングボディだと4770mmまで拡大する。サイズの違いは、ホイールベースの差であるが、1列目と2列目のシートまでの作りはまったく同じ。ラゲッジスペースに違いがあるのだ。 7人乗りのマキシだと、スライド機構付きの着脱可能なシートが2座備わっている。日本車のように格納できないので、荷物をたくさん運ぶ際は、3列目シートを取り外すのがデフォルト。ちょっと重いので、着脱は大変なのだが……。2列目シートは可倒式となっており、たためば床面がフラットとなる。 インテリアのデザインも基本的には兄弟車と共有だが、色使いやトリムが異なるため、同じということをあまり意識させない。シートはグレー基調だがステッチも入っており、落ち着いた雰囲気だが機能美が感じられるものとなっている。ステアリングも本革巻きとするなど、こだわる部分にはしっかりと力を入れているのだ。 ディーゼルターボで燃費もいい 大きなボディーだが車幅感覚は掴みやすい パワーユニットは、兄弟車と同じ1.5L直列4気筒クリーンディーゼルターボを搭載。最高出力は130PSと平凡だが、この手のクルマで重要なのは最大トルク。1750rpmの低回転域で300Nmを発揮し、それは3Lのガソリン車並みのものだ。燃費も18.1km/L(WLTC)と低燃費なので、荷物の多いアウトドア系の趣味でも最適の相棒となりそう。トランスミッションは、8速ATを組み合わせた前輪駆動のみとなる。 標準ボディーのドブロで、都心をしばしドライブ。全幅が1850mmもあるので、ちょっとデカい。ただ鼻先が短く、四角いデザインなので、車両感覚は掴みやすい。この1.5Lディーゼルエンジンと8速ATの組み合わせは優秀。ディーゼルエンジンらしい低い音を奏でるが、決してうるさくはない。変速もスムーズでリズミカル。ストップ&ゴーの多い街中でも、快適な走りを見せてくれる。 シートは、やや硬めだが、身体をしっかりと支えてくれるので、疲れにくい。特に長距離では、その有難みが強く感じられるだろう。ナビ機能はないが、その変わりにダッシュボード上にあるインフォテインメントシステムは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応しており、スマホを接続するとナビアプリが使える。これで十分だろう。 少し首都高なども走ってみたが、やはりボディーがしっかりとしていて、そのぶん乗り心地は硬めだが、走行安定性は高い。欧州車らしい走りが、ミニバンでも楽しめるのは、うれしいところだ。 ...
新型クーペ アストンマーティンは、クーペボディを持つスポーツカーの頂点に立つ新モデル「DB12」を発表しました。 新しい世代 DB12は、その名前とは裏腹に、それまでのDBの常識を覆し、新世代のモデルの幕開けとなる要素をすべて備えています。 価格はまだ未定 DB12は今後数ヶ月で初回納車される予定ですが、価格は今のところ公表されていません。 モーター 新型アストンマーティンDB12は、680馬力のV8を搭載してデビューします。 重要な選択 例えば、DB12は、680psと800Nmのトルク(2750rpmから6000rpmまで)を持つ全く新しいバージョンのV8エンジンのみに依存することを決定し、重要な技術的選択をしました。 新型の車内 DB12の車内は、10.25インチのデジタルディスプレイと同サイズのセカンドスクリーンをセンターコンソールに埋め込んだ、新しいインフォテインメントシステムを搭載し、完全に再設計されました。 さらなるドライビングプレジャーを 電子制御サスペンション、電動パワーステアリング、電子制御e-Diffリアディファレンシャル、4レベルESPが、これまで以上のドライビングプレジャーを約束します。 より筋肉質 DB12の美学は、最新のアストンの筋肉質なスタイリングを反映していますが、さらに大きくなったフロントグリル、筋肉質なマッドガード、スリムで曲線的なLEDリアライトクラスターなど、伝統につながる要素も含まれています。 専用機器 アストンマーティン DB12は、15個のスピーカーと1170Wのパワーを持つDB12のオプションの特注キャビンオーディオシステムなど、超高級なオプション装備を備えています。 OTAアップデート予定 ...
ミニバンのスポーティーバージョン FREED Modulo Xの乗り心地を試す! FREEDのハイブリッドの燃費は20km/L ホンダアクセスおなじみの実効空力パーツも装備 N-BOXに似たメーターパネル周り Apple CarPlay対応もAndroid AUTO非対応なのが残念 FREED Hybrid Modulo X(6人乗りで325万6000円、7人乗りで327万800円) 昨年はHondaからステップワゴン、トヨタからはノア&ボクシー、シエンタが登場。11月にはセレナも発表され、ミニバンの当たり年だったように思います。その中で一番売れたミニバンは? というと、なんとHondaの「FREED(フリード)」というから驚き。なぜ驚くかって、現行(2代目)FREEDが登場したのは2016年で、現在のHondaカーラインアップの中で最も古いクルマだから。 2016年のクルマがなぜ今でも売れているのか? 今回はそんなFREEDの魅力を深堀りしてみたいと思います。 ミニバンのスポーティーバージョン FREED ...
バイク時間をもっと楽しく&便利に B+COM PLAY専用モバイルアプリ登場 株式会社 サイン・ハウスは、バイク用 Bluetooth ヘッドセットB+COMシリーズのB+COM PLAY専用モバイルアプリ「B+COM PLAY APP( ビーコムプレイアップ )」を2023年5月末~6月初旬にApp Store、Google Play にて配信開始を予定していると発表した。同アプリは、外出先でも操作方法が確認できる閲覧機能、本体設定をカスタムできるセッティング機能、アプリ経由で手軽に最新のソフトウェアに更新できるアップデート機能のメニューを搭載。これにより、B+COM PLAYをもっと便利に利用することが可能となる。 B+COM PLAY 専用モバイルアプリ「B+COM PLAY APP」 ...
フォルクスワーゲンは5月24日、ブランド最上位の大型SUV『トゥアレグ』(Volkswagen Touareg)の改良新型に、欧州で高性能電動モデル「トゥアレグ R eハイブリッド」を設定すると発表した。 ◆PHEVシステム全体で462psのパワー 改良新型では、シリーズの頂点に位置するパフォーマンスモデルとして、トゥアレグ R eハイブリッドが継続設定された。プラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインは、V型6気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたもの。PHEVシステム全体で、462psのパワーを引き出す。 高性能なRならではの演出として、ブルー塗装のブレーキキャリパーとシルバーのRロゴ、20インチアルミホイール「Braga」を採用した。ボディカラーには、従来のR専用色「ラピスブルーメタリック」に加えて、マット塗装の新色「シリコングレーマット」が設定されている。 インテリアには、ブルーアクセント、「ウィーン」デザインのレザーシート、光るRロゴ付きシルパネルモールディング、Rロゴ入りレザーキャップ付きキーを装備している。 ◆ルーフ荷重センサーを採用 VW トゥアレグ 改良新型、頂点「R」は高性能PHEVに…欧州で設定 改良新型には、新世代のシャシーを採用する。 フォルクスワーゲンは、フルタイムAWDのトゥアレグのシャシーをさらに進化させた。中でも、シャシーの電子機器とネットワーク化されたルーフ荷重センサーが採用される。 ルーフ荷重センサーは、ルーフボックスが取り付けられている場合、センサーがこれを認識し、この情報をESCなどのアシスタンスシステムに伝達する。これにより、改良新型の走行安定性が向上するという。 標準装備されるスチール製スプリングのランニングギアと、オプションの2チャンバー式エアサスペンションのランニングギアには、新しいセットアップが施された。これにより、快適さとパフォーマンスのさらなる両立を目指している。 ◆最新の「イノビジョンコックピット」を標準装備 インテリアは、最新の「イノビジョンコックピット」を標準装備した。これは、デジタルコックピットとハイエンドインフォテイメントシステム「Discover ...
トヨタ自動車の米国部門は5月30日、新型3列シートのミドルクラスSUV『グランドハイランダー』(Toyota Grand Highlander)の現地ベース価格を4万3070ドル(約600万円)と発表した。今夏、米国市場で発売される予定だ。 グランドハイランダーは、トヨタの米国市場におけるミドルクラスSUV『ハイランダー』から派生した新型SUVだ。グランドハイランダーは、3列シートを装備しており、大人にも子どもにも充分な足元スペースを備えたサードシートと、7名分の荷物を収納できる充分なラゲッジスペースを持つという。 ◆フロントにハンマーヘッドグリル トヨタの新型3列電動SUV『グランドハイランダー』…今夏米国で発売へ グランドハイランダーは、「TNGA-K」プラットフォームがベースだ。米国の「Calty Design Studios」によって設計された。米国インディアナ州プリンストン工場で生産される予定だ。 フロントには、ハンマーヘッドグリル、足元には20インチアルミホイールを装着する。リアには、シャープなデザインのバンパーを採用した。 ソフトパッド入りのインストルメントパネルは、ドアトリムに続くウッド調のオーナメントの上に浮かんで見えるデザイン。インストルメントパネル上側のフォルムは、ドアトリムまで連続した広がりを持たせた。2列目シートには、乗員が手の届きやすいコンソールエンド上部に、エアコン操作パネルと左右別々のUSBポートをまとめて配置。2列目は、ベンチシート仕様とキャプテンシート仕様を用意した。また、3列目シートには個別にUSBポートやスマートフォン&タブレット端末収納スペース、2つのカップ&ボトルホルダーを設けている。室内には、合計で13個のカップホルダーと、7個のUSB-C充電ポートが付く。 ◆最大5台のデバイスに車内での4G接続が可能 12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」を標準装備した。顧客には、「Over-the-Air(OTA)」アップデートなど、さまざまなコネクティビティや便利な機能にアクセスする機会が用意されている。 新しいトヨタ・オーディオ・マルチメディア・システムは、デュアル Bluetooth電話接続を可能にした。標準装備されるワイヤレスの「Apple CarPlay」 とグーグル「Android Auto」にも対応する。 最大5台のデバイスに車内での4G接続を可能する 「Wi-Fi ...
フォルクスワーゲンは5月24日、ブランド最上位の大型SUV『トゥアレグ』(Volkswagen Touareg)の改良新型に、欧州で「Rライン」を設定すると発表した。 ◆ブラックが強調されたエクステリア Rラインでは、フロントアッパーグリルがブラック仕上げになり、中央にライトバーを配した。フロントバンパーグリルは、ブラックのメッシュパターンになる。リアバンパーの下側も、ブラックのメッシュパターン。アルミホイールは専用デザインとなる。 インテリアは、「R」のロゴ入りシートやステアリングホイールを装着した。表面に滑り止め加工が施されたアルミ製ペダルも装備されている。 改良新型のパワートレインは、内燃エンジンの場合、ガソリンターボ1機種、ディーゼルターボ2機種の3ユニットを用意する。すべてのエンジンに、8速ATとフルタイム4WDの「4 MOTION」を組み合わせている。 ◆フロントグリルやバンパーのデザインを変更 VW『トゥアレグ』改良新型、専用内外装の「Rライン」登場…欧州で設定 改良新型の外観は、フロントグリル、ヘッドライト、バンパーが変更されて、表情を一新した。リアのデザインもよりシャープになった。テールライトクラスターには水平方向に連続したLEDストリップが採用され、フォルクスワーゲンのロゴが組み込まれている。 改良新型のフロントには、新開発の「IQ.LIGHT HD」マトリックスヘッドライトと、左右のヘッドライトをつなぐ新しいLEDライトストリップを採用する。新開発のヘッドライトには、片側に1万9200個、左右合計で3万8400個のマイクロLEDが内蔵されており、夜間により安全に運転できるよう支援する。 マトリックスヘッドライトシステムは、インタラクティブな光のカーペットを前方の車線に投影する。この「車線灯」が、前方の車線を明るく照らすため、夜間の運転をより快適にする。たとえば、暗い高速道路で工事現場に遭遇しても、発見を容易にしているという。 ◆ダッシュボード中央のタッチスクリーンは15インチ インテリアは、最新の「イノビジョンコックピット」を標準装備した。これは、デジタルコックピットとハイエンドインフォテイメントシステム「Discover Pro Max」で構成されている。車線も案内するナビゲーションや高解像度HD地図データなど、イノビジョンコックピットのさまざまな機能を改良新型はアップデートした。ダッシュボード中央のタッチスクリーンは15インチで、マルチファンクションステアリングホイールのスイッチでも各種操作が行える。最新のイノビジョンコックピットは、高解像度のHDマップデータによる正確なナビゲーションが特長になる。 また、標準装備のボイスコントロールも強化した。充電容量45W(従来は15W)のUSB-C接続により、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどの電子機器の充電を高速化した。さらに、顧客の声を反映し、インテリアの質感を向上させた。例えば、センターコンソールのトリムは従来よりも柔らかい素材となり、快適性を追求している。 改良新型では、スマートフォンによるアプリ統合や、「App Connect」を通じたApple「Car ...
欧州版トヨタ「ヤリス」が最新ハイブリッドシステムにアップデート。システム出力が130PSへ! トヨタの欧州部門が、2023年5月30日にコンパクトカー「ヤリス」欧州仕様の改良モデルを発表した。最新ハイブリッドシステムを追加投入したほか、専用塗装の特別仕様車「プレミアエディション」を設定する。欧州の一部市場では新型「ヤリス」のオンライン予約が6月から開始される。 ●文:月刊自家用車編集部 第5世代ハイブリッド技術を搭載した最新ハイブリッドと安全・運転支援システム「T-Mate」を採用 プレミアエディション GR SPORT 欧州で競争の激しいBセグメントにおいて、クラストップレベルの品質を実現しているトヨタ「ヤリス」の欧州仕様車。今回の改良では、従来からラインアップされている「Hybrid 115」に加えて、第5世代ハイブリッド技術を搭載した「Hybrid 130」を追加した。 「Hybrid 130」は、モーター・ジェネレーターを大型化・高性能化した新型トランスアクスルや、パワーコントロールユニット(PCU)のソフトウェアとハードウェアの見直しにより、システム全体の出力は116PSから130PSへと12%向上し、モーターの最大トルクも全回転域で141Nmから185Nmへと30%向上した。0-100km/h加速は9.2秒、80-120km/h加速は7.5秒と公表されている。 この新型「Hybrid 130」パワートレーンは、特別仕様車「プレミアエディション」と「GR SPORT」の全グレードに標準装備となる。 また、最新の「トヨタセーフティセンス」を含む安全・運転支援システム「T-Mate」が新設定され、正面衝突の可能性や、歩行者、自転車、そして新たに二輪車を含む、より幅広い対象物や車の進路を認識できるようになったプリクラッシュセーフティシステムや低速走行時に身近な事故の危険性を回避するプロアクティブ・ドライビング・アシスト、万が一、ドライバーが体調を崩したり、動けなくなったりした場合に、ドライバーをサポートする「緊急運転停止システム(EDSS)」も新搭載されている。 さらにインテリアでは、カスタマイズ可能なデジタルメーターを採用。「High」「GR SPORT」「プレミアムエディション」の12.3インチのデジタルコンビメーターは、スマート、カジュアル、スポーティ、タフという4つのモードで表示切替が可能だ。 ディスプレイオーディオは、Apple CarPlayとAndroid ...
フォルクスワーゲンは5月24日、ブランド最上位の大型SUV『トゥアレグ』(Volkswagen Touareg)の改良新型を欧州で発表した。 ◆新開発の「IQ.LIGHT HD」マトリックスヘッドライト VW『トゥアレグ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州で発表 改良新型の外観は、フロントグリル、ヘッドライト、バンパーが変更されて、表情を一新した。リアのデザインもよりシャープになった。テールライトクラスターには水平方向に連続したLEDストリップが採用され、フォルクスワーゲンのロゴが組み込まれている。 改良新型のフロントには、新開発の「IQ.LIGHT HD」マトリックスヘッドライトと、左右のヘッドライトをつなぐ新しいLEDライトストリップを用意する。新開発のヘッドライトには、片側に1万9200個、左右合計で3万8400個のマイクロLEDが内蔵されており、夜間により安全に運転できるよう支援する。 マトリックスヘッドライトシステムは、インタラクティブな光のカーペットを前方の車線に投影する。この「車線灯」が、前方の車線を明るく照らすため、夜間の運転をより快適にする。たとえば、暗い高速道路で工事現場に遭遇しても、発見を容易にしているという。 ◆最新の「イノビジョンコックピット」を標準装備 インテリアは、最新の「イノビジョンコックピット」を標準装備した。これは、デジタルコックピットとハイエンドインフォテイメントシステム「Discover Pro Max」で構成されている。車線も案内するナビゲーションや高解像度HD地図データなど、イノビジョンコックピットのさまざまな機能を改良新型はアップデートした。ダッシュボード中央のタッチスクリーンは15インチで、マルチファンクションステアリングホイールのスイッチでも各種操作が行える。最新のイノビジョンコックピットは、高解像度のHDマップデータによる正確なナビゲーションが特長になる。 また、標準装備のボイスコントロールも強化した。充電容量45W(従来は15W)のUSB-C接続により、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなどの電子機器の充電を高速化した。さらに、顧客の声を反映し、インテリアの質感を向上させた。例えば、センターコンソールのトリムは従来よりも柔らかい素材となり、快適性を追求している。 改良新型では、スマートフォンによるアプリ統合や、「App Connect」を通じたApple「Car Play」とグーグル「Android Auto」が、ワイヤレスでも利用できるようになった。 ◆最新の「トラベルアシスト」を導入 改良新型には、最新の「トラベルアシスト」を導入する。トラベルアシストは、フォルクスワーゲンの先進運転支援システム(ADAS)で、部分自動運転を可能にするもの。改良新型は、発進から最高速までのあらゆる速度域において、部分自動運転を実現した。フォルクスワーゲンによると、これは完全自動運転につながる大きなマイルストーンになるという。 ...
車の純正ディスプレイでYouTubeやNetflixが見られる!「OTTOCAST(オットキャスト) PICASOU 2」 車載用電子パーツブランド「OTTOCAST(オットキャスト)」では、新バージョン「OTTOCAST PICASOU2」を発売した。 ●文:月刊自家用車編集部 人気のアプリを大画面で OTTOCASTはCarPlay/Android Auto/MirrorLinkなどのカーナビ技術の開発・販売に強いメーカー。これまでも、このジャンルにおける製品をリリースしてきた。 今回、処理速度が大幅に向上し、レスポンスが良くなった「OTTOCAST PICASOU2」を開発・発売した。 これまでは、オットキャストから映像を出力することができなかったが、今回のモデルチェンジで出力も可能となった。HDMI入力端子のある車両なら前席、後席に限らずモニターに映像を映すことができる。 動画(YouTube、Netflix 、Hulu等)、カーナビ(Googelマップ、Yahoo!カーナビ等)、音楽(Amazon Music、YouTube Music等)など、アプリは自由にダウンロードすることができる。 製品スペック OS:Android 10 プロセッサー:Qualcomm ...
BMW新型「5シリーズ」車内でゲームができる!? ゲームプラットフォーム「AirConsole」とは!? フルモデルチェンジしたBMW新型「5シリーズ」に搭載がアナウンスされた車内ゲーム機能。ゲームプラットフォーム「AirConsole」と提携して実現される機能とされているが、一体どのようなものなのか!? ●文:月刊自家用車編集部 バッテリーEVの充電中や停車中の暇つぶしとして遊べるカジュアルゲーム。今後、ほかのBMW車にも展開予定 BMWグループは、ゲームプラットフォーム「AirConsole」と提携し、新型「5シリーズ」で初めて車内ゲームを提供することを発表した。ドライバーや同乗者は、車が停止中に車内でプレイできる「カジュアルゲーム」を楽しむことができるとしている。 「AirConsole」は、PCブラウザベースやAndroid TV、Google TV、Amazon Fire TVに提供されているゲームコンソールで、スマートフォンをコントローラーとして使用し、BMWカーブドディスプレイで直感的に接続することができる。 新型「5シリーズセダン」 車内でAirConsoleアプリを起動すると、カーブド・ディスプレイのQRコードをスキャンしてスマートフォンと車両の接続が直観的に確立され、すぐにゲーム可能となる。複数人の同時プレイに対応しており、停車中は後席の人もゲームに参加可能で、対戦モードで遊ぶこともできる。 「AirConsole」アプリでは、レース、スポーツ、クイズ、音楽クイズ、シミュレーション、ストラテジー、ジャンプアンドラン、パズルなどのカジュアルゲームがプレイ可能で、最初から遊べるのは『Go Kart Go』、『Golazo』、『Music Guess』、『Overcooked』など約15タイトル。今後も順次ラインアップを増やすという。 「AirConsole」アプリは、新型「5シリーズ」に加えて、他のBMW車種でも順次提供される予定となっている。また、新型「5シリーズ」の発表に合わせて、BMWグループデザインがデザインした、8ビット時代のコンピューターゲームへのオマージュなゲーミングラッピングのBMW i5も発表されている。 ※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
株式会社ナビゲートは、EV車の普及と経路充電の不安軽減、またEV車でのおでかけをもっと楽しくするためのEV充電スポット検索アプリ「おでかけEV」をリリースした。EV充電スポット検索はもちろん、施設カテゴリーから目的地を選んでドライブ計画を立てる「おでかけ先施設検索」機能や「移動距離」「チェックイン」などでポイントを貯めて、電子マネーやギフト券などに交換できる機能も搭載。アプリを利用して、いつもと違ったEVでのおでかけを楽しんでみてはいかがだろうか。 EV充電スポット検索アプリ「おでかけEV」提供開始 EV車でのおでかけでポイントが貯まる! ~おでかけ先の詳細情報、ルート提案、ポイントやスタンプ機能など 利用する楽しさが満載! EV車での“おでかけ”をもっと楽しく、賢く、お得に~ 株式会社ナビゲート(所在地:東京都港区、代表取締役:加藤 謙二)は、EV車の普及と経路充電の不安軽減、そしてEV車でのおでかけをもっと楽しくするためのEV充電スポット検索アプリ「おでかけEV」を2023年5月17日(水)にリリースいたしました。 詳細URL: https://odekake-ev.net/ EV充電スポット検索アプリに利用する楽しさをプラス。 EV充電スポット検索はもちろん、施設カテゴリーから目的地を選んでドライブ計画を立てる「おでかけ先施設検索」機能や「移動距離」「チェックイン」などでポイントを貯めて、電子マネーやギフト券などに交換できる楽しさもプラスしています。 EV車の安心&楽しさプラス!充電スポットも簡単検索できる多機能アプリ登場 【主な機能】 (1) 全国のEV充電スポット表示&検索(詳細情報紹介とルート検索可) (2) おでかけ先施設AI検索(詳細情報紹介とルート検索可) (3) ポイント機能(ポイント獲得) ...
N-BOX Custom(取材車は199万8700円) 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会によると、2022年の国内新車販売台数の総計は前年比5.6%減の420万1321台。4年連続のマイナスとなりました。では、その中で最も売れたクルマは? というとHondaの「N-BOX」です。その数は20万2197台で、日本全体での販売台数の5%を占めます。 ちなみに乗用車の首位はTOYOTAのヤリスシリーズ(16万8557台)ですが、ヤリスが前年に比べて販売台数が落ちているのに対して、N-BOXは前年比107%と好調。そこで2022年に一番売れたクルマに触れてみることにしました。 19種類というコーディネートの多さも人気の秘訣 N-BOXの販売台数の推移 ※https://www.honda.co.jp/news/2023/4230111a.html 確かにN-BOXを見かけない日はありません。というのも、フルモデルチェンジをした2017年から軽自動車の売り上げNo.1の座に就き続けているのです。四輪全体を見ても、2021年を除いて売り上げNo.1。気づけば230万台を売っているわけで、それは見ない日はないのも当然といえます。 N-BOX(左)とN-BOX Custom ということで、HondaにN-BOXをお借りしようとしたところ、「どれにしますか?」と候補がいくつか。N-BOXは、大まかに「N-BOX」と「N-BOX Custom」の2種類があり、その中でFFと4WDという駆動方式の違い、自然吸気エンジンとターボエンジンの違い、さらにコーディネートスタイルをはじめとした仕様違いあるとのこと。その数なんと19種類! もちろん、そのすべてが用意されているわけではないのですが、それでもいくつかの名前があって、もはや何が何やら。とりあえず「Customというのが一番よさそう」という根拠なき理由から、「N-BOX Custom L・コーディネートスタイル」をお借りしました。こちらは自然吸気エンジンのFFで、お値段199万8700円(税込)となります。 CustomとノーマルN-BOXとの価格差は約20万円。その違いは多岐にわたりますが、目を惹くのはフロントバンパーとヘッドライトまわりでしょう。ノーマルの愛くるしい表情もイイですが、つり上がった目にメッキ加飾、そして専用色(ミッドナイトブルービーム。メタリック&シルバー)と相まって、イマドキのミニバンみたいな「ドヤ感」が魅力的。このドヤ感、嫌いじゃありません。 パワースライドドアを開けた様子 N-BOXは、後席にスライドドアを装備する、軽スーパーハイトワゴンと呼ばれるジャンルのクルマ。スズキ、ダイハツ、三菱、日産からも魅力あふれるクルマが投入されているレッドオーシャンです。その中でN-BOXが2012年以来高い支持を受け続けているのはどうしてなのか? というのが本稿のテーマだったりします。 ...
ネオトーキョーのCarPlay/Android Auto対応ヘッドアップディスプレイ「HUD-2023」 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2023年5月18日から2023年5月24日までの7日間について集計し、まとめました。 この期間におけるアクセス数の1位は、ネオトーキョーのCarPlay/Android Auto対応ヘッドアップディスプレイ「HUD-2023」のレビュー記事でした。 HUD-2023は、自動車のダッシュボードに固定して使うヘッドアップディスプレイ兼FMトランスミッターで、Appleの「CarPlay」とGoogleの「Android Auto」の両方に対応しています。ハンドルに固定して使うリモコンも付属しており、スマートフォンをカーナビゲーションシステム代わりに使う際に便利なアイテムです。 最近はCarPlayやAndroid Autoに対応するカーディスプレイがジワジワ増えています。自動車の標準装備品、あるいは純正オプションとしてカーディスプレイを用意しているケースも増えました。Amazon.co.jpを探してみると、さまざまな形状の後付けカーディスプレイが販売されています。 HUD-2023はヘッドアップ式ということもあって、コンパクトで設置しやすいことがメリットです。何より、透明なプレートに画面が浮かぶという“未来感”を味わうことも可能です。 カーディスプレイを巡っては、「ここまでするならスマホ(あるいはタブレット)をそのままカーナビにすればいいのでは?」という声も出てきそうです。しかし、CarPlayやAndroid Autoは自動車の車内における操作に最適化されたユーザーインタフェース(UI)を備えており、スマホやタブレットを“そのまま”使うのとは異なる体験ができます。 皆さんはCarPlayやAndroid Auto、使っていますか……? ●ITmedia Mobile ...
DSは5月16日、ブランドの最上位サルーン『DS 9』の2023年モデルを欧州で発表した。 ◆新しいマルチメディア「DS IRIS SYSTEM」搭載 DSの4ドアサルーン『DS 9』、欧州はPHEVのみに…2023年モデル発表 2023年モデルは、インストルメントパネルのデザインが変更され、新しいマルチメディア「DS IRIS SYSTEM」を搭載する。これは、パーソナライズされたインターフェイスを備えており、応答性が高く、滑らか、と自負する。自然音声認識「IRIS」によって、ドライバーを支援する。 高解像度の12インチタッチスクリーンは、ウィジェットで構成されたメニューを表示する。3D接続のナビゲーション、エアコン、デジタルオーディオなどを操作できる。新しい高解像度デジタルカメラによる360度ビューをはじめ、Wi-Fiや2つのUSB Cポートからのミラースクリーン、Apple「CarPlay」、グーグル「Android Auto」の機能にアクセスすることもできる。 DS IRIS SYSTEMは、「MyDS」アプリに接続されており、スマートフォンから車載ディスプレイに目的地を送信したり、コックピットの換気やバッテリーの充電をプログラムしたり、バッテリーの充電状態や過去の走行データを参照したり、メンテナンスアラートを受信したり、デジタルリモートコントロールでドアのロックやロック解除、ライトの点灯、ホーンを鳴らすことが可能だ。 ◆パリを中心に描かれた欧州の地図を配した「ESPRIT DE VOYAGE」 2023年モデルには、「ESPRIT ...
アストンマーティンが新型車「DB12」を発表 次世代スポーツカーの第1弾モデル 英アストンマーティンは2023年5月24日(現地時間)、新型車「DB12」を発表した。 ◆「アストンマーティンDB12」の内装・外装をより詳しい写真でチェック 最高出力680PSの4リッターV8ターボを搭載 アストンマーティンDB12は、同社の基幹車種である「DB」シリーズの最新モデルにあたり、また次世代スポーツカー製品群の第1弾とされている。アストンマーティンは同車について、ハイパフォーマンスと究極のラグジュアリネスという、2つの価値観を提供するモデルであると説明。「グランツーリスモのあるべき姿を再定義する、世界初のスーパーツアラー」と表している。 ボディーサイズは全長×全幅×全高=4725×2145×1295mm、ホイールベース=2805mmと、全長・全高は従来モデルの「DB11」とほぼ同等。全幅については前後トレッドが拡幅したのに伴い(前:+6mm、後ろ:+22mm)、若干拡大している。ボディーには近年のアストンマーティンが得意とする接着アルミニウム構造を採用しており、アンダーボディーコンポーネントの変更により、車体全体のねじり剛性は約7%向上したという。 搭載されるエンジンは4リッターV8ツインターボで、最高出力680PS/6000rpm、最大トルク800N・m/2750-6000rpmと、DB11のV8モデルはもちろんのこと、V12エンジンの「DB11 AMR」をも上回るアウトプットを実現。動力性能については、0-100km/h加速が3.6秒、最高速が325km/hとされている。またエンジンの高出力化に伴い冷却システムの設計も刷新。ラジエーターグリルの開口部は実に56%も拡大された。 高い動力性能と快適性を同時に追求 ドライブトレインにも大きく手を加えており、リアにはトランスアクスルレイアウトで搭載される8段ATに加え、DBモデルではこれが初となるエレクトロニックディファレンシャル(E-Diff)を採用した。このディファレンシャルはエレクトロニックスタビリティーコントロール(ESC)と連動して作動。従来のLSDとは異なり、数ミリ秒以内に全開からフルロックまで変化させることが可能で、あらゆる状況でコーナリング性能を大幅に向上させるという。また、より力強い中間加速を実現するべく、最終減速比を3.083:1と低く設定。8段ATにも、これらに合わせたキャリブレーションを施すなどの改良を加えている。 さらに足まわりには、制御の帯域幅を500%増加させた新世代のアクティブダンパーを採用。「GT」モードではよりラグジュアリーな乗り心地を提供し、「スポーツ/スポーツ+」モードではタイトなワインディングロードでも活気あふれる走りを可能にするなど、より幅広いキャラクターの実現に成功したとされる。 足元の仕様は前:21インチ×9.5J、後ろ:21インチ×10.5Jの鍛造アロイホイールと、ミシュランの高性能スポーツタイヤ「パイロットスポーツ5 S」の組み合わせ。ホイールは軽量構造をより突き詰めることで、美観を損なうことなく従来の20インチホイールより約8kgの軽量化を実現しているという。一方のタイヤについても、オーダーメイドのコンパウンドを用いたり、アストンマーティンのダイナミクスチームが調整を加えたりと、独自の改良を実施。優れた操舵応答性やドライ/ウエットを問わない高いグリップ力に加え、回転音を20%低減するなど、快適性も追求したものとなっている。 ブレーキは前:φ400mm、後ろ:φ360mmの鋳鉄製ディスクローターが標準で、オプションでカーボンセラミックブレーキも用意。後者を採用すると高温域でのフェードが軽減されるほか、バネ下重量の軽減(-27kg)により、乗り心地や操舵レスポンスの向上にも寄与するという。 自社開発の新しいインフォテインメントにも注目 内外装の意匠も従来型より変わっており、エクステリアではトレッドの拡幅とラジエーターグリルの拡大、21インチホイールの採用などにより、従来型よりワイドなスタンスを強調。フロントノーズには、新世代のアストンマーティンを象徴する、新しいウイングバッジが初採用された。 一方インテリアでは、センターコンソールとセンタークラスターをひと続きとしていたデザインをやめ、インストゥルメントパネルの意匠を横基調に変更。ショルダーラインの下にまで達する高いセンターコンソールも特徴となっている。もちろん、アストンマーティンならではの豪華さとクラフトマンシップは健在で、各部にレザーインテリアの老舗「Bridge of Weir(ブリッジ・オブ・ワイル)」の手縫いのレザーを採用。フルレザー仕様およびアルカンターラ仕様の内装に用いられる、新しいキルティングパターンも見どころだ。 また、アストンマーティンが初めて自社開発したという、新しいインフォテインメントシステムもDB12の特徴である。センターコンソールの10.25インチスクリーンは静電容量式タッチコントロールを備えており、30ミリ秒という素早い応答性を実現。ナビゲーションシステムはオンライン接続機能に対応しており、専用のアプリが入った携帯端末を用いれば、車外にいながら目的地を設定することもできる。このほかにも、スマートフォンとの連携を可能にする「Apple ...
バンダイナムコエンターテインメントは、iOS/Android向けアプリ「ミニ四駆 超速グランプリ」において、新マシン「ネオファルコン・SAS」を追加した。 「ネオファルコン・SAS」は、ジャンプ後の着地で衝撃を抑える「Shock Absorbing System」を搭載した高性能マシンとなっており、開催中の神速フェス42弾に登場する。また、超速グランプリモードシーズン174が開催中だ。 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■“Shock Absorbing System”搭載の高性能マシンネオファルコン・SASが登場!! ジャンプ時にボディ後方が開き着地時のバウンド時間とジャンプダメージを軽減する“Shock AbsorbingSystem”を搭載した最新鋭マシン、ネオファルコン・SASが神速フェス42弾に登場!ライトダッシュPROや13mm軽量オールアルミベアリングなど、強力なパーツも続々登場中! ネオファルコン・SAS 「ミニ四駆 超速グランプリ」ジャンプの衝撃を抑える“Shock Absorbing System”搭載マシン「ネオファルコン・SAS」が登場! ジャンプ後の着地で衝撃を抑える「Shock AbsorbingSystem」の搭載によって、制振性とジャンプダメージ軽減に優れるネオファルコン ※画像はSAS起動中のゲーム画面 ライトダッシュPRO ...
日産最小SUVに「GEZA スペシャルエディション」登場 2022年5月19日、日産のインド法人は、日産「マグナイト」に新たな特別仕様車「GEZA スペシャルエディション」を設定すると発表しました。 GEZAスペシャルエディションが追加される日産「マグナイト」 GEZAスペシャルエディションが追加される日産「マグナイト」 マグナイトは、2020年10月21日にインドで世界初公開されたBセグメントのコンパクトSUV。スタイリッシュなデザイン、コンパクトながら力強くダイナミックな存在感、優れた機能性が特徴的な、日産が2023年5月現在、インド市場で唯一展開する乗用車です。 【画像】小さいけどカッコイイ! 日産「マグナイト」を画像で見る(63枚) ボディサイズは、全長3994mm×全幅1758mm×全高1572mmと、日本で販売されているクルマでいえば、トヨタ「ライズ」と同等のサイズ感。 日産では、2020年6月に登場した「キックス」が国内でも販売されていますが、そのボディサイズは、全長4290mm×全幅1760mm×全高1610mmの3ナンバーサイズなので、マグナイトはそれよりも小さい日産最小のSUVと言えます。 パワートレインには、最高出力72馬力・最大トルク96Nmを発揮する1.0リッター直列3気筒エンジンとこれにターボを加え最高出力100馬力・最大トルク160Nmを発揮するターボモデルも用意。これに組み合わせるトランスミッションは、ターボなしモデルはMTのみ、ターボモデルはCVTもしくは5MTを選択可能です。 今回そんなマグナイトに、新たに設定された「GEZA スペシャルエディション」は、日本の演劇とその表現力豊かな音楽テーマからインスピレーションを受けたモデルだといいます。このコンセプトに基づいて、GEZA スペシャルエディションには、通常のマグナイトと比較し、プレミアムなオーディオとインフォテインメント機能が搭載されます。 具体的には、高解像度9インチのタッチスクリーンや、ワイヤレス接続を備えた Androidオート&CarPlay、プレミアム JBL スピーカー、リアカメラ、アンビエントライト、シャークフィンアンテナ、プレミアムベージュカラーのシートが標準装備となります。 価格は、2023年5月26日に発表予定、現在インドの日産ディーラーで予約を受け付けており、1万1000インドルピー(約1万8000円)で予約が可能です。 ...
フェラーリ・ジャパンは2023年5月18日、今年3月にモロッコで顧客限定の発表会を行なった新型オープン2+モデルの「ローマ スパイダー」を日本で初公開した。 フェラーリの新型オープン2+モデル「ローマ スパイダー」国内初公開 (以下引用) 発表会場で登壇したフェラーリ・ジャパンのフェデリコ・パストレッリ社長のコメント 「私たちは、オープンカーを愛する人、そして初めてオープンカーを試してみたいと思うお客様のために、特別なクルマを作りました。ローマ・スパイダー はドライビング・スリルを最大限に楽しめるクルマです。都会を離れ、美しい道を走ることで、週末を最高のものにすることができます。あらゆるシチュエーションに対応する完璧なドライバビリティを追求したスーパーカーです」 (以上引用) フェデリコ・パストレッリ社長 タイムレスで、エレガントさと優れたパフォーマンスを兼ね備えたこのモデルは、1950〜60年代の喜びにあふれた「ドルチェ ヴィータ(甘い生活)」をイメージした、シックなイタリアン・ライフスタイルを現代的に再解釈して生まれた。 V8 の2+(フロント2座席と極狭のベンチシート・スペースを意味する)クーペとして成功を収めたローマのプロポーション、フォルム、スペックを受け継いでいるが、スパイダーならではの装備がソフトトップだ。このソフトトップを備えたフロントエンジン・モデルが跳ね馬のラインアップに復活するのは、1969年の365 GTS4 以来、実に54年ぶりとなる。 スパイダーの個性を強調するソフトトップには現代的で斬新なデザインが採用され、洗練された専用ファブリックやアクセントのステッチを含め、顧客のカスタムオーダーに応えるオートクチュール・オプションが豊富に用意されている。機能面では、ソフトトップは13.5秒で開閉し、最高60km/hで走行中でも稼働できる。 またこのソフトトップは極めてコンパクトなため、十分なトランク容量が確保されている。特許取得の自動ウィンド・ディフレクターは、リヤのベンチシートのバックレストに組み込まれており、センタートンネルのボタンひとつで作動し、車内のスペースをまったく無駄にせず、快適なオープン走行を楽しむことができる。 なお、ソフトトップの採用に合わせて空力特性を最適化するため、可動スポイラーに新たなジオメトリーを採用。ボディに作用する前後・左右の加速度や車速に応じて展開・格納されるが、スパイダー専用のキャリブレーションが施され、3種類のポジションはルーフオープン時の走行に特別に合わせたものとなっている。このため高速走行ではクーペに匹敵するダウンフォースを発生する。 ローマ ...
フォルクスワーゲンは5月17日、高性能小型ハッチバック『ポロGTI』のデビュー25周年記念限定車「エディション25」(Volkswagen Polo GTI Edition 25)を欧州で発表した。 ◆特別仕立ての内外装 VW ポロ GTI 、207馬力ターボ搭載…25周年記念車を欧州で発表 『ポロGTIエディション25』には、ブラックグロッシーの18インチ「アデレード」アルミホイール、ブラックルーフ、ブラックドアミラーを専用装備した。赤いブレーキキャリパーとトリムストリップ、ハニカムグリル、クロームメッキのテールパイプなど、「GTI」らしい外観を備えている。 ボディカラーは、ピュアホワイト、キングスレッドメタリック、リーフブルーメタリック、スモークグレーメタリック、ディープブラックパールエフェクトに加えて、専用のアスコットグレーも用意されている。 インテリアでは、GTIのロゴをステッチであしらったブラックレッドのパーフォレーテッドレザー製プレミアムスポーツシートや、レッドのGTIレタリングが入ったグロッシーブラックのデコラティブトリムを標準装備する。また、シルパネルのトリムには、2500台の限定車を示す「One of 2500」のロゴがあしらわれた。 ◆0~100km/h加速は6.5秒 直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンは、直接噴射とインテークマニホールド燃料噴射を組み合わせたデュアル噴射システム、4コアプロセッサーを備えたエンジン制御ユニット、吸気側の電動バルブリフトシステムなどが特長だ。最大出力は207ps、最大トルクは32.6kgmを引き出す。高出力にもかかわらず、効率的な燃費性能を備えているという。 駆動方式はFF。7速デュアルクラッチトランスミッション「DSG」を組み合わせた。0~100km/h加速は6.5秒で駆け抜ける。 特別にチューニングされたスポーツサスペンションを標準装備した。これにより、車高は15mmダウン。電子制御式ディファレンシャルロック「XDS」を組み合わせている。 ◆「デジタルコックピットプロ」は10.25インチのワイドディスプレイ ...
フォルクスワーゲンは5月22日、ブランド最上位の大型SUV『トゥアレグ』(Volkswagen Touareg)の改良新型を5月24日、初公開すると発表した。すでに、プロトタイプの写真が公開されている。 ◆最強モデルはPHEVの「トゥアレグR eハイブリッド」 改良新型トゥアレグには、新世代のシャシーを採用する。 フォルクスワーゲンは、フルタイムAWDのトゥアレグのシャシーをさらに進化させる予定だ。中でも、シャシーの電子機器とネットワーク化されたルーフ荷重センサーが採用される。ルーフ荷重センサーは、ルーフボックスが取り付けられている場合、センサーがこれを認識し、この情報をESCなどのアシスタンスシステムに伝達する。これにより、改良新型の走行安定性が向上するという。 標準装備されるスチール製スプリングのランニングギアと、オプションの2チャンバー式エアサスペンションのランニングギアには、新しいセットアップが施される。これにより、快適さとパフォーマンスのさらなる両立を目指す。 改良新型では、シリーズの頂点に位置するパフォーマンスモデルとして、「トゥアレグR eハイブリッド」が継続設定される予定だ。現行型の場合、プラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインは、エンジンとモーターを合わせたPHEVシステム全体で、462psのパワーを獲得している。 ◆左右のヘッドライトをつなぐ新しいLEDライトストリップ VW『トゥアレグ』改良新型、「IQ.LIGHT」で表情変わる…5月24日実車発表予定 改良新型のフロントには、新開発の「IQ.LIGHT HD」マトリックスヘッドライトと、左右のヘッドライトをつなぐ新しいLEDライトストリップを採用する。新開発のヘッドライトには、片側に1万9200個、左右合計で3万8400個のマイクロLEDが内蔵されており、夜間により安全に運転できるよう支援する。 マトリックスヘッドライトシステムは、インタラクティブな光のカーペットを前方の車線に投影する。この「車線灯」が、前方の車線を明るく照らすため、夜間の運転をより快適にする。たとえば、暗い高速道路で工事現場に遭遇しても、発見を容易にしているという。 リアには、照明付きのフォルクスワーゲンのエンブレムが配された。2023年1月から、フォルクスワーゲンのエンブレムを赤くライトアップすることが、欧州で許可された。改良新型トゥアレグが、この光るエンブレムを欧州で装着する最初のフォルクスワーゲン車になる。光るエンブレムはこれまで、米国と中国などの市場でのみ許可されていたという。 ◆ダッシュボード中央に15インチタッチスクリーン 室内には、最新の「イノビジョンコックピット」を採用した。ダッシュボード中央のタッチスクリーンは15インチで、マルチファンクションステアリングホイールのスイッチでも各種操作が行える。最新のイノビジョンコックピットは、高解像度のHDマップデータによる正確なナビゲーションが特長になる。ボイスコントロールもさらに進化している。 改良新型では、スマートフォンによるアプリ統合や、「App Connect」を通じたApple「Car Play」とグーグル「Android ...
XVからグローバルな名称に統一して発売されたクロストレック(写真:SUBARU) スバルが、「クロストレック」を発売した。クロストレックとは、これまで日本では「XV」と呼ばれていたモデル。2022年9月に発表し、日本ではこの春より発売を開始した3代目になって、北米と名称が統一された。 乗ると、たいへんよくできていて、価格と内容とのバランスがすばらしい、と感心。このところ、スバルのプロダクトはどれもデキがよく、クロストレックも期待を裏切らなかった。 今回、クロストレックなる名称を、あえて日本でも使用することになった理由はなんだろう。 その背景には、日本で(も)SUV/クロスオーバーの人気が衰えず、よりダイレクトにイメージがわく「クロス(オーバー)+トレック(トレッキング)」の車名がふさわしいとする考えがあったはず。 インプレッサの派生車ではない!? 新型クロストレックは、去る2023年4月20日に価格発表されたばかりの新型「インプレッサ」と基本プラットフォームを共用する。そこにもおもしろいストーリーがある。 「従来なら、インプレッサのデザイン開発をしてから、派生車種としてクロストレックを手がけますが、市場でのSUV人気から今はクロストレックがメイン車種。クロストレックから開発をスタートしました」 デザインを担当したスバルデザイン部の井上恭嗣氏は、4月に一般道で試乗させてもらった際、私に背景をそう説明してくれた。ちょっとびっくり。 手前がLimited、奥がTouring。ホイールのデザインなど細部が異なる(写真:SUBARU) 今までなら、こうした記事でもインプレッサを基準にしてクロストレックの特徴を説明していたが、今は逆か。たとえば、「クロストレックの最低地上高は、インプレッサより約70mm高い」ではなく、「新型インプレッサの最低地上高はクロストレックより約70mm低い」と書くべきなのだろう。 それはともかく、4ドアにハッチゲートをそなえたインプレッサの全高は1515mm(ガソリンエンジン車は1450mm)。対するクロストレックは1575mm。全長はクロストレックが5mmだけ長くて、4480mmだ。2670mmのホイールベースは、インプレッサもクロストレックも同一だ。全幅はインプレッサが1780mmで、クロストレックは1800mmちょうど。 実車を見比べてみる機会もあったのでしげしげと眺めてみると、クロストレックはフェンダーまわりを中心に、黒い合成樹脂製のクラディングがついているため、ホイールハウスが大きく見える。 ホイールハウスを大きく見せることで、クロカン4WD好きなアメリカ人が好む、いわゆるリフトアップしているイメージが強くなる。やっぱり、インプレッサとは狙いが違う印象だ。 クラディングがつかず車高も低いインプレッサのエクステリア(写真:SUBARU) 北米向けにスバルは、日本仕様とほぼ同一の「Crosstrek(なぜか英語)」を2022年9月に公開したあと、2023年4月6日に「Crosstrek Wilderness(クロストレック ウィルダネス)」を追加している。 クロストレック ウィルダネスは、クロストレックより36mm高い、236mmの最低地上高を持ち、外観もクラディングが大型化していたりグリルがよりマッシブになっていたりと、迫力が増している。 ...
ルノー/カングー(ガソリンエンジン395万円、ディーゼルエンジン419万円) 自動車界のアイドル的存在、ルノーの「カングー」が16年ぶりにリニューアル! 仕事はもちろん、遊びにもピッタリで、根強い人気を誇るカングーを、ASCII.jp自動車部の「ゆみちぃ部長」こと、アイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさんに触れていただきました。 輸入車の中でも多くのファンを持つカングー その魅力は買い物にもビジネスにも使える万能性 カングーは、LCV(ライト・コマーシャル・ヴィークル)と呼ばれる、ハードな使われ方を想定とした乗用車。プロユースに耐えうるLCV向けの性能、荷物の出し入れのしやすさ、そしてカスタマイズ性が高さで人気を集めています。日本では2002年の日本導入以来、実に3万台以上が出荷され、年に一度、山中湖で「ルノー カングージャンボリー」というファンミーティングが行なわれるほど。スポーツカーでもないのに、こういうミーティングが開催される愛されっぷりから、カングーを「自動車界のアイドル」といってもいいでしょう。 ASCII.jp自動車部の書記と撮影係の部員Kは、このファンミーティングにお邪魔したことがあるのですが、実に気ままで、ゆったりとした時間が流れる場所。一般的にオフ会は、同じクルマの持ち主が情報交換をしたりするのですが、カングーのそれはピクニックといった様相。家族がクルマと一緒にのんびりとした時間をすごし、そして午後になると気ままに帰っていく。その姿がどこか、南仏のバカンスのように思え「こういう過ごし方、いいなぁ」と感動したものです。 キャンプ用品とカングーの展示を見て、ゆみちぃ部長のテンション爆上がり! そんなことを、ゆみちぃ部長にお話したところ「キャンプに行きたい!」と、眠っていたアウトドア熱に着火。さらに取材会場がキャンプ場ということもあり、到着した頃には、仕事よりも「キャンプに行きたいモード」でありました。キャンプはおいておいて、まずはお仕事をしましょう。 左が新型、右が前作 まずは新旧を並べて「すしざんまい」のポーズ。前モデルと比べると大きくなり、丸くて愛嬌のあったフォルムは、イマドキのクルマのような角ばったデザインにチェンジ。丸いヘッドライトが好きな部長には合わないかな、と思ったところ、新しいデザインの方がイイ、と声を弾ませるから驚きです。 新型はちょっといかつい顔つきに 新型の横側 バックドアを開いた様子 車台は、ルノー・日産・三菱のアライアンスのミドルクラスモデル用となる「CMF-C/Dプラットフォーム」をベースに、専用開発のフロントメンバーやトーションビームなどを用いて耐久性、信頼性、ロバスト性(外部の影響に左右されない性質のこと)などを強化したというもの。注目はドアの開閉機構で、後席はパワースライドドアではないものの、数十万回に渡る開閉テストに合格しているというから驚き。 地味にうれしいのは、観音開きのバックドアに途中で止まる機構がついたこと。従来は傾斜した場所でバックドアを開くと勝手に閉じてイラっとしたのですが、そういったことがなくなったのです。 途中で止めることができるようになったバックドア ラゲッジスペース シートを倒すとフルフラットに ...
AURA NISMO(298万1000円) ミスSPA! 2022グランプリを獲得して話題を集める、運転大好きタレント新 唯(あらた・ゆい)さん。彼女はスポーツカーがお好みなのですが、色々なクルマを試乗していくうちに、静かで快適なクルマにも心が奪われるようになってきたのだとか。ということで今回は「運転が楽しくて、そこそこ静かで快適そうなクルマ」をご用意しました。それが日産自動車の「AURA NISMO」です。 NISMOの手にかかれば どんなクルマもスポーツカーに変身! カー・オブ・ザ・イヤー2021グランプリを戴冠した日産NOTEとAURA、そして今回のAURA NISMO。その関係性はというと、AURAはNOTEをベースに快適性をアップさせた上級グレード。そのAURAをベースにスポーツ仕様としたのが、AURA NISMOとなります。ちなみにNOTEシリーズには、プレミアムスポーツモデルといえるNOTEオーテックやNOTEオーテック・クロスオーバーという派生車種があったりして、やや混乱しますが……。とりあえず「AURAをベースにエアロに足回り、内装に専用のドライブモードを搭載した、NISMOチューンの一番高いモデル」がAURA NISMOの位置づけになりそうです。 「なんか、見たことあるような」といきなりつぶやく唯さん。というのも、白と黒のツートーンに、アクセントとして赤いラインが入っているから。なぜか国産のスポーツ系車両って、日産に限らずこういうデザインが多いんですよね。「なんか特別感がありますね。結構目立ちますし。街で見かけるNOTEとは違うんだぞ、という迫力があってよいと思います」とのこと。 ラゲッジスペースの容積は、コンパクトカーとしては十分満足できるもの。何より入口からの段差がそれほど大きくないので、荷物の出し入れをしやすいのが◎。個人的にはラゲッジに12Vアクセサリーソケットがあればうれしいのですが、それはないものねだりですね。 後席をチェックする唯さん。「シートの感じがスポーティーですね。でも居心地はよいと思います」とのこと。欧州系コンパクトと異なるのは足元が広く、乗降性もよいので実用性に問題ナシ。USBはType-Aが1系統。できればType-Cを2系統にしてもらえればと思いましたが、これまたないものねだり。日本ではまだまだType-Aが多いですからね。 その気にさせるセミバケシートはNISMOの証! それは運転席へ。乗降性はよくミニスカートでも問題ナシ! 着座してみるとレカロのセミバケットシートでホールド感はバッチリです。「コクピット感がとてもありますね」というのは、二階建てのセンターコンソールを採用しているから。 USBもType-AとType-Cの2系統ありますし、ワイヤレス充電にも対応。しかも縦置きだから使いやすい! 実に細かいところまで作りこまれているのです。この辺り、日本車って素晴らしいと思うところ。 ...
今回レビューするのは、モトローラの「moto g13」。4月21日に発売されたmoto gシリーズの最新モデル。2万円台が並ぶ同シリーズにおいて最も低価格なモデルであり、約6.5型のディスプレー、約5000万画素のメインカメラなどが特徴のSIMフリースマホです。 モトローラ公式ストアでの価格は2万2800円。カラーはラベンダーブルー、マットチャコールの2色となっています。 スリムで持ちやすい本体 サウンド面は価格以上の性能 本体は片手でしっかり握れます。幅は約74.66mmと標準サイズであるものの、厚みが比較的抑えられているため、持ちにくさはありません。側面のエッジに指がかかる点も手になじむ要因でしょう。なお、専用のクリアケースが付属します。 約74.66×162.7×8.19mm、重量は約184g。今回お借りしたのはラベンダーブルー 本体右側にある電源ボタンには、指紋センサーを搭載。右手で持ったときに親指でサッと認証できます。認証自体は非常に速く、正確です。また、電源ボタンを2回タップしてショートカットを呼び出せる「パワータッチ」機能もあります。 本体右側に音量ボタンと電源ボタン ショートカットから素早くアプリや機能を使える。割り当てるアプリは自由に設定可能 本機はnanoSIMのデュアルスロットを搭載(DSDV対応)。なお5G通信には対応していません。 左側上部にSIMカードスロット 上部に3.5mmヘッドフォンジャック USB Type-Cポート 画面は約6.5型のLCD(液晶)ディスプレー。解像度はHD+(1600×720ドット)。注目は、この価格帯では珍しいステレオスピーカーを搭載し、さらにDolby Atmosに対応すること。動画の解像度が物足りないので動画視聴をじゅうぶんに楽しめるかは意見が分かれるところかと思いますが、サウンド面では価格以上の性能を楽しめるでしょう。90Hzのリフレッシュレートに対応するため、画面表示は滑らかです。 約6.5型のディスプレー。インカメラは中央に位置する 基本性能は申し分なし ...
フィアットから発売された新型ミニバン『ドブロ』。シトロエン『ベルランゴ』、プジョー『リフター』の兄弟車である同車のインテリアについて解説する。 ドブロには標準ボディとなるドブロとロングボディとなる『ドブロ・マキシ』がある。ドブロは全長4405mmのモデルでフロントに2名、リヤに3名の2列シート5名定員モデル。対してドブロ・マキシは全長を365mm伸ばし4770mmとしたロングボディでフロントに2名、セカンドに3名、サードに2名の3列シート7名定員モデルとなる。 【フィアット ドブロ】実用志向のシンプルなインテリアと広大なラゲッジスペース ◆後部のシートは全て独立、サードシートは取り外し式 2列目シートは3席がそれぞれ独立して、クッションが斜め前方に沈み込みそこにシートバックが押し込まれるダイブダウンの前倒しが可能。サードシートは左右それぞれ別に脱着が可能。1脚の重量は14kgである。外したシートはリビングに置いても安定するように設計されているが、背もたれに体重を掛けると後ろに倒れてしまうバランスである。 欧州や北米ではこのようにシートを脱着できる仕様が多く存在する。これは文化の違いで、欧米のように自宅駐車場にガレージがあるような構造ならば、シートを外して荷物の搭載量を増やすことが容易である。また、日本家屋のように靴を脱いで入室するのではなく靴のまま入室するという習慣も、シート脱着式をよしとすることにつながるのだろう。いずれにしても、集合住宅でのシート脱着は非現実的、戸建ての場合は露天やカーポーチがメインとなる我が国ではシートが脱着できることのメリットはあまり大きくない。 ◆ラゲッジルーム容量は最大で2693リットル 2列シートのドブロの場合、定員乗車状態でリヤウインドウ下端までのラゲッジルーム容量は597リットル。リヤシートをダイブダウンさせ、ルーフまで使う際のラゲッジルーム容量は2126リットルとなる。 3列シートのドブロ・マキシはサードシートを取り外し2列状態としたときのリヤウインドウ下端までのラゲッジルーム容量は850リットル。セカンドシートをダイブダウンさせルーフまで使う際のラゲッジルーム容量は2693リットルとなる。また助手席もダイブダウンが可能で、長尺物の搭載も行いやすい。ドブロの最大荷室長は2700mm、ドブロ・マキシは3060mmとなっている。 ◆インテリアは控えめかつ実用的、収納スペースも豊富 シート地はグレーのファブリックのみの設定。ドアトリムなどは樹脂製でファブリックを貼るようなこともなく、日本車に比べるとシンプルではあるが、それがチープなイメージとはなっておらず、コマーシャルビークルらしいメンテしやすい設計と感じる部分でもある。 インパネはT字型デザイン。センターコンソールにはダイヤル式ATセレクターを装備。その下にはマニュアルモードを選ぶためのスイッチが配置される。燃費向上のためのエコモードスイッチはダイヤル式ATセレクターの左上となる。 コンソールセンター部は上から8インチのタッチスクリーン、エアコン吹き出し口&ハザードスイッチ&センターロックスイッチ、エアコン操作系となる。オーディオは6スピーカーのAM/FMラジオで、USBとBluetoothによる接続が可能、AppleCarPlayとAndroid Autoに対応している。 ステアリングは革巻きで、ステアリングスポークにはオーディオコントロール系を装備。ACCおよびスピードリミッターのコントローラーはステアリングコラム左側のレバーに装備となる。エアコンは左右独立で温度調整が可能、リヤにも吹き出し口が装備され、リヤの風量調整も可能。 前席まわりの収納は豊富。ダッシュパネルではメーターカバーの上と助手席前にリッド付きのボックスを用意。モニター背面、助手席正面、センターコンソール最上部にはオープンスペースを確保。センターコンソールそのものは、シャッター状のカバーが付けられたボックスを用意。ドアポケットは大小が用意される。また頭上にはかなり多くのものが入れられるオープンタイプのボックスが備え付けられている。 そのほかの装備では、1列目シート背面にはテーブルを設置。2列目乗員がつかえるようになっている。電源関係では12VのアクセサリーソケットのほかにUSBソケットも設定。ドブロはハードタイプのトノボードが用意され、荷物を上下2段に分けて搭載可能。ドブロ・マキシはソフトタイプのロールトノカバーが設定される。パワーウインドウは前後ともにワンタッチ機構付きだが、シートやスライドドアにパワー機構は装備しない。
iBasso、全世界888台限定DAP「DX320MAX Ti」6/2発売。独自開発アナログボリューム搭載 MUSINは、同社取り扱いブランド iBasso AudioのDAP数量限定モデル「DX320MAX Ti」について、国内発売日を2023年6月2日に決定した。価格はオープンだが、税込460,350円前後での実売が予想される。 「DX320MAX Ti」国内発売日が決定 「DX320MAX Ti」は、徹底的な音質追求を掲げた数量限定生産の大型DAP“MAXシリーズ” にラインナップされる新モデル。現在のフラグシップモデル「DX320」をベースに、従来の“MAXシリーズ”やこれまで開発したDAPで培った技術を用いて設計されており、生産数は全世界限定888台となる。 DACチップとして、ローム製フラグシップDACチップ「BD34301EKV」を4基、クアッド構成で搭載。ローム独自の音質設計とiBassoのチューニングを組み合わせることで、“空間の響き、静寂性、スケール感の3要素を活かした、ニュートラルで、ナチュラルな聴き心地の良いサウンド”を実現したとする。なお、標準の動作モードではデュアルDAC動作となっており、設定から「Ultimate mode」を選択することでクアッドDAC動作に切り替わり、最高峰のサウンドが味わえるとしている。 ローム製DACチップ「BD34301EKV」をクアッド構成で搭載 デジタルセクションには、独自開発のFPGA-Masterテクノロジーに加え、Accusilicon製の高精度フェムトクロック2基を搭載。デジタル – アナログ間は、耐ノイズ性に優れたオプトカプラとICアイソレーターによって完全に分離し、互いの干渉を抑制した。音源フォーマットはPCM 768kHz/32bit、DSD 22.4MHzネイティブ再生までサポート。MQA再生にも対応する。 音量調節部には、数年をかけて独自に開発したという「4セクションステップアッテネーター」を搭載した。従来の“MAXシリーズ”に採用していたアナログポテンショメーターは、設計原理上、小さなボリュームにおいて左右の音量バランスが著しく崩れる可能性があり、また内部のカーボンフィルムが経年劣化するにつれ、音量調整の際に歪みが生じるようになるリスクも存在していたという。 ...
ボルボカーズ傘下のポールスターは5月11日、ブランド初の電動SUVで 5ドアハッチバックの『ポールスター3』(Polestar 3)の生産を、2024年第1四半期(1~3月)に開始すると発表した。 ◆1回の充電での航続は最大610km ポールスター3は、ボルボカーズから供給される新世代のEVアーキテクチャをベースにする。発売時にまず設定されるのは、大容量バッテリーと前後にモーターを搭載する「ロングレンジ・デュアルモーター」グレードだ。 2個のモーターは最大出力489hp、最大トルク85.6kgmを発生する。0~100km/h加速は5秒、最高速は210km/hだ。オプションで「パフォーマンスパック」を設定する。2個のモーターは、最大出力が517hp、最大トルクが92.8kgmに引き上げられる。0~100km/h加速は4.7秒だ。 パフォーマンスパックは、専用チューンのエアサスペンション、専用の22インチ鍛造アルミホイール、「スウェディッシュゴールド」のアクセントが特長になる。全車に搭載される400Vのリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量が111kWh。1回の充電での航続は、最大610km(WLTPサイクル)に到達する。 ◆SUVの特徴を維持することに重点を置いた新しいエアロデザイン ポールスター最初の電動SUV、517馬力ツインモーター搭載…2024年生産開始へ ポールスター3には、パワフルでワイドなスタンスなど、SUVの特徴を維持することに重点を置いた新しい空力デザインを採用した。ボンネットには、フロントエアロウィングを装備。リアスポイラーにはエアロウィングを組み込む。リアのエアロブレードも空力性能を追求した装備になる。 また、デュアルブレードヘッドライトを採用した。フロントエアロウィングの下の「SmartZone」には、複数のセンサーやレーダーモジュール、カメラが内蔵されている。ボディサイズは全長4900mm、全幅2120mm(ドアミラー含む)、全高1627mm、ホイールベース2985mmとした。 インテリアの素材には、「MicroTech」をはじめ、動物由来ではないレザー、産地に関する情報が追跡可能なウールなどが用いられた。車内の物体の細かい動きを検出できる室内レーダーセンサーを採用する。これにより、子どもやペットを、誤って車内に置き去りにすることを防止する。 ◆14.5インチのセンターディスプレイ グーグルの「Android」を搭載した新世代のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を採用する。これは、ポールスターとグーグルとの緊密なコラボレーションから生まれた。ボルボカーズはグーグルと提携し、アンドロイドを搭載したインフォテイメントシステムに、「グーグル・アシスタント(Google Assistant)」、「グーグル・マップ(Google Maps)」、「グーグル・プレイ・ストア(Google Play Store)」を組み込んでいる。ボルボカーズとグーグルは、過去数年にわたり、共同開発を進めてきた。 この新しいシステムによって、グーグルのオープンソースのアンドロイドプラットフォーム、「アンドロイド・オートモーティブOS(Android Automotive ...
ステランティスジャパンは、Jeepの本格オフローダー「Wrangler(ラングラー)」のスタンダードモデル「Wrangler Unlimited Sahara(ラングラー アンリミテッド サハラ)」をベースとした限定車「Jeep Wrangler Unlimited Sahara Power Top(ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ パワー トップ)」を、2023年6月3日(土)より300台限定で発売すると発表した。 通常のラインナップにはない電動開閉式のソフトトップを採用 この限定車は、ラングラーのスタンダードモデルとして人気の高いアンリミテッド サハラ 2.0Lをベースとしており、前席の頭上に、通常のラインナップにはない電動開閉式のソフトトップ「スカイワンタッチパワートップ」を採用している。 スカイワンタッチパワートップは、ボタンを押すと約20秒で開閉でき(約90km/hでの走行時も可能)、オープントップルーフの独特な開放感を気軽に楽しむことができる。 ...
車載用後付けHUD。車内でスマホを利用したい場合は魅力的 スマートフォンの地図アプリのナビ機能を、車で利用したい人にとって、簡単に後付けできる「ヘッドアップディスプレイ」(HUD)は、魅力的なアイテムだ。今回は、ネオトーキョーが2022年7月に発売した車載用HUD「HUD-2023」を使って、CarPlay経由で、iPhoneのマップアプリのナビゲーションを試してみた。価格は4万4800円(税込み) HUD-2023は、2019年に発売された「HUD-2020」の後継モデル。車のダッシュボードに固定して利用し、ナビゲーションや楽曲再生のコントロールに利用できる。TFT液晶に表示した画面が、アクリル製のスクリーン上に投影される仕組みで、運転席からフロントガラスの手前に画面が表示される状態になる。 同製品は、Appleの「CarPlay」や、Googleの「Android Auto」に対応しており、スマートフォンとワイヤレスで接続可能。先代の「HUD-2020」はスマホとは有線接続が必須だったが、ワイヤレスに対応したことで利便性が向上した。Apple純正マップやGoogle マップはもちろん、CarPlayではYahoo!カーナビやナビタイムなどサードパーティー製のマップアプリも利用できる。 操作は、ハンドルに固定するリモートコントローラーで行える他、音声アシスタント経由でカーナビの操作や楽曲のコントロールもできる。対応するOSは、iOS 5以降、Android 11以降。 FMトランスミッターとしての機能も備えており、スマートフォンの音楽をFMラジオ電波で、カーオーディオ側に飛ばすこともできる。また、3.5mmのオーディオ出力ポートも備えるので、有線接続でカーオーディオ側へ出力することも可能だ。 ●リモコンの下準備 セッティング手順については、オンラインで提供されているマニュアルをみながら行うことになる。マニュアルに記載されている順序とは少々異なるが、セッティング直前に、リモコンを通電させておこう。固定用のバンドからリモコン本体を取り外し、絶縁シートを引き抜いておくとよい。 車内に移動したら、リモコン本体をバンドに戻した状態で、ハンドル(ステアリング)に固定しよう。向きは本体がハンドルの中心側に位置するようになるのが正解だ。外側にはみ出ていると、運転時に手に引っ掛かって危険なので、気をつけたい。 ●本体の設置と初期設定 HUD本体の裏には、粘着シートを覆うように透明なカバーが付いている。これを剥がして、ダッシュボードに固定しよう。固定位置は、運転席の目の前でなくても構わない。 充電器をシガーソケットに挿入し、ケーブルをHUD本体のUSB Type-Cポートに接続する。これではまだ電源が付かない。スクリーンを持ち上げて、本体上面にあるスイッチをオンに切り替えよう。 この状態で、問題がなければ、スクリーンに映像が表示される。運転席から視認しやすいように、角度を調整しておこう。 今回は、HUD-2023をiPhone(iOS 16.4.1)とワイヤレスで接続してみた。マニュアルの記述に従って、スマートフォン側のBluetoothおよびWi-Fi接続画面からHUD-2023と接続。接続時のパスワード入力には、オンラインマニュアルに記載されている番号を入力した。 ...
By 会田 肇 フランスのルノー「カングー」と言えば、質実剛健な造りが日本でも人気を呼び、多くのファンを生み出したクルマです。そのカングーが2020年11月に3代目としてフルモデルチェンジを果たし、それから3年を経て日本での販売をスタート。サイズアップして乗用車としての乗り心地や使い勝手を高めた新型カングーをご紹介します。 ■今回紹介するクルマ ルノー/カングー ※試乗グレード:インテンス(ガソリンモデル) 価格:384万円〜424万5000円(税込) 質実剛健がウリだったけど大丈夫? 3代目「ルノー カングー」乗って試す 人気の秘密は質実剛健なコンセプト。3代目で「豪華になった」のは大丈夫? カングーは高い実用性を持つ“乗用車”として、日本でも人気を集めているフランス車。わざわざ乗用車を“”で囲ったのには理由があって、もともとカングーは商用車として登場しているクルマだったからです。 カングーが誕生したのは1997年のことです。商用車らしく背を高くして十分なカーゴスペースを確保しながら、直進安定性やハンドリングなどが乗用車並みに優れていると高い評価を獲得。加えて当時の商用車としては数少ないABSや4つのエアバッグを標準搭載するなど、高い安全性も確保したことで、日本だけでなく世界中で人気モデルとなりました。 日本で初代が発売されたのは2002年。最初はバックドアを跳ね上げ式のみとしていましたが、翌年に実施されたマイナーチェンジを機に観音開き式のダブルバックドアが選択可能となりました。以降、カングーは使い勝手の良さから一躍人気モデルとなったのです。 そのカングーが今回のモデルチェンジで3代目となり、より大きく豪華なクルマへと進化を遂げました。ただ、“豪華になった”と聞けば、質実剛健さがウリだったカングーにとって果たして良いことなのか? そんな心配をする声も当然出てくるでしょう。ですが、その心配は基本無用と私は感じました。むしろ、走行中の安全性や使い勝手が進化したことで、実用車としての能力が一段と高められたのではないかと思ったのです。 全長が210mm長くなり、スタイリングにも余裕が生まれた 今回試乗したカングーは、カラードバンパーを採用し、より乗用車らしさを追求したグレード「インテンス」です。外観は、フロントグリルが従来のカングーとは大きく違ったデザインになり、以前よりも一段とルノーっぽさを感じさせます。ボディは前モデルに比べて全長が210mm長くなり、それによりAピラーを大きく傾斜させています。室内空間を狭めることなく伸びやかさを感じるデザインです。 一方でキャビンから後ろ方向を見ると、サイドのグラスエリアを細めにして、相対的にルーフ部分の厚みが増しています。これは商用車として荷物の積載に配慮したものですが、ここに本来のカングーっぽさを感じ取ることができます。 ...
2023年5月11日、ステランティスジャパンはフィアットのMPV「ドブロ(Doblo)」を発表した。グレードは2つ用意され、5人乗りのショートボディモデル「ドブロ」が399万円で、7人乗りのロングボディモデル「ドブロ マキシ(Doblo Maxi)」が429万円となる。 ドブロはベルランゴ、リフターに続く3兄弟の末っ子 FIATドブロの発表会の様子。左から打越晋(ステランティスジャパン代表取締役社長)、熊崎陽子(FIATブランドマネージャー)、阿部琢磨(FIATプロダクトマネージャー) フィアット ドブロはステランティスジャパンが販売するシトロエン ベルランゴやプジョー リフターに続く3つめのMPVだ。この3モデルは同じプラットフォームとエンジン、そして多くのパーツを共有する兄弟車である。2020年10月にベルランゴがデビューし、同年11月にリフターが登場した。約3年の間を空けて、ドブロが日本にやってきたことになる。 パワートレーンは全車共通の1.5L 直4ディーゼルターボエンジンで最高出力は130ps、最大トルクは300Nmを発揮する。WLTCモードで18.1km/Lという省燃費を実現し、高い経済性を発揮する。 テーマは「ジブン時間を、楽しみこなそう」 写真のように長尺物を積載することができる。全長4.5m以下でありながらユーティリティの良さが光る。 フィアットにとって1年ぶりの新モデルとして登場したドブロは、「ジブン時間を、楽しみこなそう。」をテーマに掲げ、趣味を堪能するオトナの遊びゴコロを楽しむクルマを目指している。これは近年のアウトドアブームやキャンプブームによって拡大している日本国内のミニバン市場に、新たな選択肢を設けることを目的としている。 エクステリアはフィアットらしい柔らかなフォルム フィアットらしく柔らかく、可愛らしい印象を与えるフロントフェイス。グリルレスも特徴的だ。 ドブロの外観はフィアットらしい丸みを帯びた造形を特長として、16インチのアルミホイールや標準装備のルーフレール、またドア下部に施したエアバンプ(サイドプロテクター)などの随所がブラックで統一されている。ボディカラーは「ジェラートホワイト」「マエストログレー」「メディテラネオブルー」の全3色。ジェラート ホワイト以外の2色はオプション料金6万0500円が別途かかる。 ドブロは両側スライドドアを備えるミニバン。フラットなフロアで頭上空間も高く、乗り降りし易い設計が特徴。 ドブロは、ベルランゴやリフターと共通して後席の両側スライドドアや、リアゲートのガラス部分だけを開閉できるガラスハッチを備えており、実用性と高いデザイン性を両立している。気になるドブロのサイズは全長4405mm(ドブロマキシは4770mm)、全幅1850mm、全高1800mm(同1870mm)で、ホイールベースは2785mm(同2975mm)。ベルランゴやリフターと比べて、5人乗り仕様で最も全高を低く設定されている。また車両重量も他2台よりも軽く、1560kg(同1660kg)だ。 ...
「ディスプレイオーディオ」とは?なにができる? かつてクルマの代表的な標準装備のひとつだった「カーナビ」に代わるように登場したのが「ディスプレイオーディオ」です。 最近では、標準装備されている車種も増えていますが、どのような機能やメリットがあるのでしょうか。 最近の新車はディスプレイオーディオが標準装備!? (画像はクラウンクロスオーバーの12.3インチ横型ディスプレイ) 最近の新車はディスプレイオーディオが標準装備!? (画像はクラウンクロスオーバーの12.3インチ横型ディスプレイ) 国産車においてディスプレイオーディオは、2019年にトヨタ「カローラ」に標準装備されたことをきっかけに普及し始めました。 【画像】プリウス&クラウンのナビ画面がデカい! さらにテレビ並「48インチ仕様」を写真で見る(16枚) ディスプレイオーディオとは、その名の通り、ディスプレイが付いたカーオーディオです。 一見カーナビに見えますが、スマホとクルマを繋ぐことによって、さまざまなサービスを楽しむことができます。 また、ディスプレイオーディオはスマートフォンと繋がなくとも、本体に備わっている「AM/FMチューナー」でラジオを聴くほか、USB入力やBlootoothも対応しているため、単体で音楽や電話を楽しむことができます。 また、ハンズフリー通話や音声操作も可能なため、運転中でも安心してさまざまな機能を利用することができます。 さらに、スマートフォン内のアプリを利用するためには、iPhone用の「Apple CarPlay」とAndroidスマートフォン用の「Android Auto」のどちらかに接続する必要があります。 これらに対応しているディスプレイオーディオの場合は、自分のスマートフォンに合った方法で接続することによって、画面上でスマートフォンのように操作することが可能となっています。 一方で、ディスプレイオーディオ単体では基本的に、純正のナビ機能やTV視聴を行うことができません。 ...
(写真=CAR and DRIVER) この記事は2023年4月27日に「CAR and DRIVER」で公開された「「ポルシェ史上でも最大級の広範な製品アップグレード」を謳う改良型ポルシェ・カイエンが日本デビュー」を一部編集し、転載したものです。 ポルシェが人気SUVのカイエンとSUVクーペのカイエン クーペをマイナーチェンジ。デザインや装備、コネクティビティ、パワートレイン、シャシーなどを大幅刷新して魅力度をアップ。車両価格はカイエンが1198~1561万円、カイエン クーペが1273~1644万円に設定 ポルシェ ジャパンは2023年4月18日、SUVのカイエンとSUVクーペのカイエン クーペをマイナーチェンジし、同日より予約受注を開始した。 車種展開および車両価格は以下の通り。 ■カイエン カイエン:1198万円 カイエンE-ハイブリッド:1395万円 カイエンS:1561万円 ■カイエン クーペ カイエン ...
2022年9月にワールドプレミアされたSUBARUのクロストレックは、10月にプロトタイプの試乗レポートをお伝えしている。そして2023年4月に公道での試乗ができたので、お伝えしていこう。 新型「クロストレック」リミテッド(左)、ツーリング(右) 乗り心地やハンドリングといった動的質感の向上を目指した新型クロストレックは、プロトタイプの試乗レポートでお伝えしているように、SUBARUのエントリーモデルという位置付けながら、かなり質感が高く、そして価格も魅力的なものでありコストパフォーマンスは高い。 関連記事:【クロストレック プロトタイプ 試乗記】先代のXVから熟成されて上質にhttps://autoprove.net/japanese-car/subaru/xv/212468/ 具体的な動的質感に関しては公道で走行しても、プロトタイプで試乗したときと同じ印象だった。とくに17インチサイズのタイヤを履くツーリングの乗り心地が素晴らしく、とてもエントリー車というレベルではなく感じた。 ツーリングは17インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)仕様 その新型クロストレックは全方位で改良・改善が行なわれており、その効果は質感の向上という点で体感できる。またモデルラインアップのヒエラルキーとして、クロストレックはSUBARUの「フィールドSUV」の領域でのエントリーモデルに位置付けられ、上位にフォレスター、そしてトップモデルにアウトバックがラインアップしている。 ちなみに、先日デビューした新型インプレッサは「アクティブ・スポーツ」の領域に位置付けられ、上位にBRZ、トップモデルにレヴォーグとWRX S4というヒエラルキーになっている。 リミテッド(ボディカラーはオアシスブルー) 今回は公道試乗ということで、アイサイトの進化と搭載された装備についてお伝えしたい。 注目したいのが安全装備のアイサイトの進化だ。従来の機能にプラスするため、デバイスの刷新が行なわれ、新機能が追加されている。 主なデバイスの追加では広角単眼カメラが国内で初めて搭載され、ステレオカメラにプラスされることで、車両周辺の人や二輪車の検知範囲が広がっている。そしてステレオカメラ自体もアップデートされ、より広く、遠くまで検知できるようになった。 中央のカメラが追加された広角単眼カメラ 他にもデバイスが追加されており、それらデバイスからの信号でプリクラッシュブレーキに連動し未然に事故を防ぐのだが、そのブレーキも負圧式から電動式に切り替わり、作動の瞬間から適切な油圧が立ち上がって制動する。 そしてプリクラッシュブレーキの作動と連動して、ステア操舵アシストも入り衝突回避機能や出合頭の衝突回避機能も新機能として搭載されている。また死亡事故ゼロを目指すSUBARUとしては、ドライバー異常時対応システムも新規搭載している。これはドライバーの異常を検知して安全に停止する運転支援テクノロジーとしている。 リミテッドは18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装+切削光輝)が標準装備 そして、便利だと感じたのはナビゲーションだ。ここに「what ...
AndroidだけどApple CarPlayってどういうこと? CarlinKit Tbox Plusの接続から設定までを解説 Apple CarPlayっぽいUIで動画が見られて満足 10年ぶりに新車を購入したところ、Apple CarPlayに対応していたので使ってみたら、音楽やナビ機能はいいけど動画が見られないことにちょっと不満。そこで、Amazon.co.jpで見つけた車載ディスプレーと連動できるガジェット「CarlinKit Tbox Plus」を購入して、動画も見られる環境を目指したので、今回はその使い方などを紹介する。 AndroidだけどApple CarPlayってどういうこと? 前回の記事ではApple CarPlayの得手不得手や使い勝手について紹介した(初めて使うと意外と知らないことが多い「Apple CarPlay」を超活用する方法)。単に音楽を聴いたり、ナビゲーションを利用したり、電話をしたりといった使い方で十分という人なら、手持ちのスマホを接続するだけで十分活用できる。 ただ、Apple CarPlayに対応したものだけでは、利用できるアプリが少なすぎだと感じたり、特に動画が見られないのが残念という人は、今回紹介する「CarlinKit Tbox Plus」を導入すれば、Apple ...
ポルシェ・オーナーのためにつくられたスマートウォッチ! タグ・ホイヤー・コネクテッドE4ポルシェ・スペシャル・エディション 計時や速度計測など、かねてより深い関係にあったクルマと時計。その両者の関係性が、コネクテッド(スマート)ウォッチの進化により、新たなステージを迎えた。そんなクルマと時計とのさらなる“繋がり”に迫る! 【写真18点】ポルシェ・オーナーのためにつくられたスマートウォッチ! タグ・ホイヤー・コネクテッドE4ポルシェ・スペシャル・エディションの詳細画像をチェック クルマと時計の長く深い関係 そもそもクルマのダッシュボードには、時間や速度などを計測する計器類が搭載されており、長きにわたってクルマと時計は密接な関係を築いてきた。クロノグラフはその象徴とも言えるだろう。そんな両者の長く深い関係をさらなる次元へと昇華させるのがコネクテッドウォッチだ。 アップルウォッチの登場以来、スマートフォンとシームレスに繋がる利便性の高さに加え、心拍数や血圧の測定、さらには歩数計など健康面のケアができることなどから、急速に普及してきたコネクテッドウォッチ。 かたやクルマにおいてはApple CarPlayやGoogleのAndroid Autoなど、クルマ専用のOSを搭載するモデルが今やスタンダード。これらはスマートフォンと連携することで、ナビゲーション機能をはじめ、車両の状態確認、遠隔操作(スマートキー含む)など、さまざまなサービスを享受できるというもの。それが近年のコネクテッドウォッチの進化により、時計からダイレクトに各種の確認や操作が行えるようになってきた。これはまさにクルマと時計との新たなる関係性の誕生と言えるだろう。 例えば、古いカーナビを搭載したクルマでも、地図アプリと時計のGPS機能を利用することで、最新地図によるナビゲーションサービスを受けられるなど、メリットは計り知れない。今後はドライバーの健康状態をコネクテッドウォッチがチェックし、アドバイスや警告を行ってくれるサービスなども期待されている。 タグ・ホイヤーがポルシェ・オーナーのためにつくったコネクテッドウォッチ 「タグ・ホイヤーのコネクテッドE4ポルシェ・スペシャル・エディション」は、新世代の「Connected CaliberE4」をベースに、ポルシェ・オーナーのために特別に設計されたモデルだ。サンドブラスト仕上げのブラックチタン製45mmケースには、メタリックなフローズンカラーがアクセントとしてあしらわれている。これはブルーカラーのタイカンにインスパイアされたもの。またベゼルには愛車のポルシェの速度に対応した0~400のスケールが刻まれ、車両の情報や心拍数などの数値を読み取ることもできる。「My Porsche」アプリを介して愛車と接続すれば、空調の操作が可能になるなど利便性も大幅に向上する。ケース直径45mm。価格は33万5500円。 このスペシャルエディションにのみ搭載されているのが、フローズンカラーをアクセントとしてあしらった、「サーキット」というウォッチフェイス。クロノグラフスタイルのコンプリケーションに走行可能距離やガソリン計、バッテリー計などの情報が表示。愛車の状態がひと目でわかる仕様となっている。 クロノグラフスタイルやシンプルな3針スタイル、ラップタイムなどを計測できるデジタルスタイルなど、好みや用途に応じた多彩なデザインのウォッチフェイスを用意されており、専用のスマートフォンアプリからダウンロードするだけで、手軽にウォッチフェイスを変更可能な点もコネクテッドウォッチの強みと言えるだろう。 また、歩数計や心拍計などコネクテッドウォッチに搭載されている一般的なアプリももちろん搭載している。これらのアプリを使えば健康管理やフィットネス情報などのさまざまな記録も登録可能。ポルシェの状態だけでなく、自らの状態も随時把握できるのはウェアラブル端末ならではだ。 ※「TAG Heuer Connected ...
フルモデルチェンジ並みの大変貌 新型ルノー・ルーテシアが新しい顔で登場 ルノーがクリオのマイナーチェンジを発表した。日本ではルーテシアとして販売されるBセグメント・モデルで、現行モデルで第5世代となる。現行型としては2019年登場以来初となる大幅な変更で内外装からパワートレイン、グレード構成に至るまで手を加えた。 【写真41点】フルモデルチェンジ並みの大変貌 新型ルノー・ルーテシアが新しい顔で登場の詳細画像をチェック 従来モデルの面影なし 多くの変更点の中で最も目を惹くのはエクステリアだ。ボディサイズは従来通りだが、フロント・デザインを大幅に刷新。新しいルノーのエンブレムの左右に広がるフロント・グリルはヘッドライトまで拡幅され、その内側にあるドット柄は外に行くに従って大きく明るくなる仕立てになっている。スレンダーになったフルLEDヘッドライトとこれまでのC字シェイプから新しい意匠になったデイタイム・ライトの組み合わせは、欧州で2022年に発売された電気自動車=バッテリーEV(BEV)の「メガーヌEテック・エレクトリック」との共通性を感じさせる。 縦型の大型ディスプレイを搭載 フロントほどの規模ではないがリアまわりにも手が加えられている。バンパーの両端に新設されたスクープはリア・ビューをより大きく見せる視覚効果だけでなく空力デバイスとして機能。クリアレンズとなったテールライトはフロントのデイタイム・ライトのパターンとの類似性が見て取れるデザインに変更されている。 インテリアではセンターに配されたフレームレスの縦型ディスプレイが目を惹く。グレードにより7インチ、もしくは9.3インチが用意され、どちらもAndroid Auto/Apple CarPlayをワイヤレスで使用できる。また、9.3インチ仕様にはナビゲーション・システムが内蔵される。メーター画面は7インチと10インチの2種類で、10インチ仕様はナビ画面表示や走行モードに応じた表示パターン変更が可能だ。内装には環境に配慮した素材などを導入し、革は完全に排除。グレードによって、バイオ由来セルロース繊維や再生ペット樹脂などが用いられている。 R.S.ラインからエスプリ・アルピーヌへ また、これまでの「R.S.ライン」に代わるスポーティ・グレードとして「エスプリ・アルピーヌ」を設定。ルノーの最新EVで導入されたモータースポーツに着想を得て、空力に寄与するフロント・バンパ―内のブレードがマットグレーになるほか、シートにはアルピーヌのエンブレムが型押しされている。ちなみに、上級グレードの「テクノ」はバンパーのブレードがボディ同色となる。 パワートレインではフル・ハイブリッドの改良がトピック。1.6リッター直4ガソリン・エンジンの出力を94psへと3psアップ。また、高電圧スターター/ジェネレーターは24psへと4psの向上が図られた。なお、145psのシステム出力と49psの駆動用モーターに変わりはない。このセグメントのハイブリッド車では最大容量を持つ1.2kWhのリチウムイオン駆動用バッテリーもそのままだ。このほかに1.0リッター直3ガソリンのターボと自然吸気、1.5リッター直4ディーゼル・ターボ、1.0リッター直3LPGが1機種ずつラインナップされる。 欧州では、2024年モデルとして近く販売が開始されると見られる改良型クリオ。ルノーではこれをブランドの「ヌーヴェル・ヴァーグ」、すなわち新たな波を完璧に表現したものになったと自負している。 文=関 耕一郎 (ENGINE WEBオリジナル)
アウトランダーPHEV(写真・取材のグレードはP、570万5700円~) 「静かでパワフル、加速もよいから電気自動車最高!」というのは、「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」2期のOP曲を歌う今年結成15周年を迎えたアイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさん。彼女をASCII.jp自動車の「ゆみちぃ部長」として祀り上げ、様々なクルマを体験してもらう本企画。 今回は三菱自動車の「アウトランダーPHEV」をセレクトしてみました。なぜかって? それは「現在、もっとも現実的な電気自動車であり、部長の好きなドヤ顔のSUVだから」であります! プラグイン・ハイブリッドは EVとハイブリッド車のいいとこ取り エンジンフードを開けてPHEVユニットを見るゆみちぃ部長 三菱自慢のPHEVユニット PHEV動作は、通常走行、EV走行のほか、電気をあまり使わない走行、充電しながら走行(アイドリング)の4種類から選べる 「ぴーえっちいーぶい、って何ですか?」と、ゆみちぃ部長はASCII.jp自動車の配車担当であり書記であり撮影班の部員Kに可愛らしく尋ねます。PHEVとは、プラグイン・ハイブリッド・エレクトリック・ビーグルの略で、簡単に言えば充電できるハイブリッド車になります。つまり充電できればEV車のような快適性が得られ、空っぽになっても燃料があれば大丈夫、というわけです。 「だったら、すべてのハイブリッド車に充電端子を付ければいいんじゃない?」と、当然の疑問をなげかけるゆみちぃ部長。そう考えるのも無理はありません。ですが、電気自動車ほどではないにせよ、大きなバッテリーやら何やらと、車体重量と部品点数が増加して、結果的に「お高いクルマ」になりがちです。 今回の試乗車の価格とオプションリスト 事実、今回試乗するアウトランダーPHEVのお値段は、一番お求めやすいMグレードが484万1100円~、試乗車のPグレードで570万5700円~、となっています。お財布のヒモが硬いと評判の部長は「たっか!」と、大きな目が飛び出しそうなほどに見開くのも無理はありません。「ですが、このクルマを購入すると、国から55万円の補助金が出ます。さらに自動車重量税の3万7400円と自動車税の3万9800円が減額、環境性能割は非課税なんです。さらに東京都の場合、さらに補助金として60万円が支給されますので、同じ価格のガソリン車と比べ、最大なんと122万7200円分もお得なんです!」と、まるで夜の通販番組のようなトークを展開する部員K。 ゆみちぃ部長も、「え? つまり1番高いグレードでも460万円で買えるんですか!? これはお買い得ですね」と通販番組のような口ぶりで応答。その後、2人はテレフォンショッピングのような謎のノリを展開したのでした。なお、この控除額は令和4年度の場合で、この記事が出る4月以降は状況が変わっている可能性があることを申し上げます。 三菱自動車の象徴的存在であるアウトランダーPHEV。その前身といえるアウトランダーは2005年に誕生し、PHEVは2013年1月に世界初の4WDプラグインハイブリッドSUVとして販売を開始しました。現行モデルである3代目は2021年にデビュー。PHEVシステムは熟成を重ね、「モータードライブの時はイイんだけど、エンジンが動き出すとガッカリ」という声は今はなく。もはや「今、モーターで動いているのかエンジンで動いているのか判別がつかない」というレベルにまで高まりました。これについてはのちほど。 7人乗りなので車内空間は広々 荷物もたくさん載る利便性がイイ! 全長4710×全幅1860×全高1745mm、車重2.1t ...
ランドローバーは4月26日、SUVの『ディフェンダー』(Land Rover Defender)のロングボディ「130」に、V8スーパーチャージャーエンジン搭載車「ディフェンダー130 V8」を欧州で設定すると発表した。 ◆0-100km/h 加速は5.7秒 ディフェンダー130 V8は、1970年代のオリジナルの「ステージ I V8」、1990年代の北米向けモデル、そして2012~2016年に生産された『ディフェンダーワークスV8』と、数十年にわたるランドローバーV8の伝統に基づくモデルだ。現行ディフェンダーのV8は、これまで3ドアの「90」と5ドアの「110」に用意されていたが、今回欧州で、3列シートで最大8名乗りが可能なロングボディの130にも、初めて搭載されている。 5.0リットルV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンは、130の場合、最大出力500ps、最大トルク62.2kgmを発生する。90と110の最大出力525ps、最大トルク63.7kgmに対して、パワーは25ps、トルクは1.5kgm抑えられた。トランスミッションは8速ATを組み合わせる。 パワーは抑えられているが、0~100km/h加速は5.7秒で駆け抜ける。ショートボディの90の場合、0~100km/h 加速は5.2秒、最高速は240km/hの性能を発揮する。 ディフェンダーの3列仕様に500馬力V8スーパーチャージャーを初めて搭載 ◆ステルスな美しさを表現したエクステリア ディフェンダー130 V8のエクステリアは、ステルスな美しさを表現している、と自負する。ボディカラーは、カルパチアングレーとサントリーニブラックの2色が用意された。 V8のみの専用装備には、クワッドアウトボードマウントエグゾースト、ブラックコントラストルーフ付きスライディングパノラミックルーフ、V8エンブレム、マトリクスLEDヘッドライトとデイタイムランニングライト、ダークテールライト、プライバシーガラス、22インチのサテンダークグレーアルミホイールなどがある。 ◆最上位グレードらしい充実した装備 インテリアでは、エボニーのウィンザーレザーと「ダイナミカ」と呼ばれるスエードクロス、ロバステックファブリックで仕上げられた14ウェイヒーター&クーラー付き電動ドライバーメモリーシートを装備した。さらに、ヒーター付きステアリングホイール、エボニーモルツィーネのヘッドライニング、サテンブラックのクロスカービームが採用されている。 ...
ボルボカーズ(Volvo Cars)は4月27日、最上位SUVで新型EVの『EX90』の最初の生産予定台数が完売したため、受注を一時停止した、と発表した。 EX90は2022年11月、ワールドプレミアされ、その後、グローバル市場で発売された。顧客からの受注はボルボカーズの予測を上回るもので、最初の生産予定台数が完売した。これを受けて、ボルボカーズはEX90の受注を一時停止。近い将来、受注を再開する予定という。 ◆1回の充電での航続は600km EX90は、自社開発の全く新しいEV技術をベースにする。当初販売されるツインモーター全輪駆動モデルは、2つの永久磁石式電気モーターを搭載し、システム全体で408hpのパワーを引き出す。 バッテリーは蓄電容量が111kWhと大容量。1回の充電での航続は、408hp仕様の場合、最大で600km(WLTPサイクル)に到達する。急速充電を利用すれば、30分以内にバッテリーの8割の容量を充電できる。 また、EX90には、「パフォーマンス」仕様が設定される。ツインモーターは、最大出力が517psへ引き上げられる。最大トルクは92.8kgmを獲得している。 ボルボの最上位電動SUV『EX90』、最初の生産予定台数が完売 ◆14.5インチの縦長センタースクリーン 室内では、14.5インチの縦長センタースクリーンがインフォテインメントシステムへの入り口となる。Googleが組み込まれているほか、5G接続が可能な地域では、5G接続が標準となっている。5G接続のおかげで、必要なアプリケーションをホーム画面にインストールし、直感性の高いナビゲーションを楽しむことが可能に。また、ボルボカーズ初となる「ドルビーアトモス」を搭載。ヘッドレスト一体型スピーカーを含めた25個のスピーカーで、臨場感あふれるサウンドを追求した「Bowers & Wilkins」オーディオシステムで、お気に入りの音楽をストリーミング再生できる。 5Gが利用できない地域では、ボルボが大手サービスプロバイダーと提携し、サービスを実施する。目的地の検索、お気に入りの音楽のストリーミング、お気に入りのアプリのインストールなど、直感的なセットアップが行えるようにした。 インフォテインメントシステムは、シンプルで情報過多にならないという原則に基づいて設計された。センタースタックとドライバー正面のディスプレイは、スマートな方法で情報を表示し、好みの方法でカスタマイズできる。また、ワイヤレスのApple「CarPlay」やグーグル「Android Auto」にも対応する。 ◆Googleのアプリやサービスを車載 車内では、2つのスクリーンからすべての機能にアクセスし、状況に応じた明確な情報を表示する。最新のインフォテインメントとコネクティビティが、車両と自宅のシームレスな接続を実現する。自宅にいながら車両を遠隔操作できる機能など、幅広いGoogleアプリやサービスが組み込まれている。 EX90には、約15%の再生スチール、約25%の再生アルミニウム、48kgの再生プラスチックとバイオベース材料が使用されている。これは車両全体のプラスチックの約15%に相当し、これまでのボルボ車では最高レベルの比率という。 インテリアには、天然素材と責任ある方法で調達された素材を使い、快適でエレガントな空間を目指した。EX90のインテリアは、2040年までに完全に循環するクライメートニュートラルな企業になるというボルボカーズのサステナビリティな野心を反映したものになる、としている。
「KUSTA M8」は、CarPlayやAndroid Autoに対応したポータブル型ディスプレイオーディオ。 記事執筆時点では、クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGにて16,920円(税込)で支援購入可能。2023年8月ごろに配送予定だ。 車にナビ後付け! CarPlay・Android Autoのポータブルディスプレイオーディオ ・ギャザテック ・税込み16,920円 ハンズフリーで様々な機能にアクセス 「KUSTA M8」は簡単にダッシュボードに取り付けられる7インチのディスプレイオーディオ。カーナビ、通話、メッセージの送信、音楽の視聴などがハンズフリーでできる。 CarPlayとAndroid Autoに対応しており、車にあわせたユーザーインターフェイスとなっている。 ミラーリング機能で、スマホの画面をそのままディスプレイに表示できる。 普段使っている地図アプリをスマホから選んで使えるので、カーナビのように地図の更新料がかからない。 Siriなどの音声アシスタントで通話とメッセージの送受信ができる。 Apple Music、Spotify、Amazon ...
Yahoo!カーナビ(Android版/iOS版)は4月24日、首都高速道路と連携し、ETC専用料金所のうち誤進入が多い6か所で注意喚起する機能を提供開始した。 ETCの利用率は年々増加し、現在では9割以上にのぼる。これを受け、国土交通省および高速道路会社6社は、高速道路料金所のキャッシュレス化、タッチレス化を推進する「ETC専用化」の概成を目指すとしている。一方で、9割以上の利用率があるとはいえ、日本の自動車保有車両数は約8000万台。ETC非搭載車もいまだ多い。 首都高速道路によると、ETC専用化の運用開始後、ETCカードを付帯していない車の誤進入や後退が見られている。特に「霞が関(内・外)」「代官町」「木場」「浦和南」「新山下(上)」「磯子」の6か所では誤進入による後退が多く、同社ではさまざまな注意喚起施策を行っている。 新機能では、該当の6か所のETC専用料金所を含むルートを検索すると、ナビゲーションの開始時と、料金所の手前で音声による注意喚起を行う。ユーザーは、自身が通過するルート上に当該料金所があることを事前に把握でき、ETCの差し忘れや誤進入の防止に役立つ。なお本機能は2023年夏までに「Yahoo! MAP」(Android版、iOS版)でも提供を開始する予定だ。
「Yahoo!カーナビ」がETC専用料金所の誤進入を防ぐ機能を提供 ヤフーのカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」が、4月24日に首都高速道路との連携を発表した。 首都高速道路が運営するETC専用料金所では、ETCカードを付帯していない車の誤進入や後退が起こっている。そこでYahoo!カーナビでは、特に誤進入による後退が多く発生しているETC専用料金所で注意喚起する機能を搭載。該当するETC専用料金所を含むルートを検索すると、ナビゲーションの開始時と料金所の手前で音声による注意を行い、ユーザーは自身が通過するルート上に当該料金所があることを事前に把握できるようになる。 対象は「霞が関(内/外)」「代官町」「木場」「浦和南」「新山下(上)」「磯子」の6カ所。例えば代官町は料金所に向かう車線に紫色で着色しているものの誤進入が起きているため、Yahoo!カーナビでは着色箇所より前のタイミングで注意喚起を行うとしている。 また、本機能は今夏までに「Yahoo! MAP」(Android/iOS版)でも提供開始する予定。
イヤホン・ヘッドホン ランキング by「フジヤエービック」 2023年4月15日までの2週間集計データ 専門店「フジヤエービック」(東京都中野区)提供、イヤホン/ヘッドホン/ポータブルプレーヤーの2Weeksの売れ筋ランキングBEST5をお届けします! ランキング外の「注目製品」も要チェック。(前回のランキングはこちら) 「フジヤエービック」根本圭氏コメント 春の新製品ラッシュを控え、ニューアイテムがちょっとおとなしめの各種ランキングとなりましたが、その中でも熾烈な争いを繰り広げたのがデジタルオーディオプレーヤー部門の1位・2位でした。僅差でトップとなったAstell&Kern; A&ultima; SP3000 Copperはその名のとおりボディをステンレスから「銅」に変更した限定生産モデル。惜しくも2位となったFiiO M15sは2020年3月に発売された大人気プレーヤーの進化モデルで、ソフト・ハードの両方を強力にアップグレード。04/29開催の「ヘッドフォン祭」に向け、これからもさまざまな新製品が発表・発売されますのでどうぞお楽しみに! ▼完全ワイヤレスイヤホン 1位 ANIMA「ANW01 Midnight Grand Orchestra Ver.」 2位 ...
GPS受信できない場所でも位置情報正確に ナビタイムジャパンは2023年4月20日、カーナビアプリ「カーナビタイム」にて、トンネル内での正確な自車位置測位が可能になったと発表しました。 【お…これは…】トンネル内でも正確&車両情報も提示するスマホナビ(画像で見る) スマホナビはGPSが受信できない場所で自車位置が不正確になるのが弱点。写真はイメージ(画像:写真AC)。 スマホなどのカーナビはGPSの位置情報に依存するため、トンネルなどGPSが受信できない場所で自車位置が不正確になることが弱点でした。それを今回、ナビタイムはクルマの頭脳ともいえる「OBD2」に接続することで克服しています。 OBD2(On Board Diagnostics Ver.2)とは、車両に搭載された故障診断装置で、エンジン回転数など車両に関する様々なデータを取得できるもの。OBD2アダプターなどの出力機器を使ってBluetoothでスマートフォンと接続して車両情報を取得するそうです。 これにより、トンネル内や高い建物に囲まれた場所などでGPSを受信できない場合に、OBD2の車速情報を取得し、正確な自車位置の表示が可能に。たとえば全長18.2kmの首都高「山手トンネル」走行時の自車位置精度は約99%だそうです。 さらに、OBD2からエンジン回転数やエンジン負荷率などの車両情報をアプリ画面上でモニタリング可能になるとのこと。車両情報のモニタリングは、スポーツカーのユーザーから要望をもらっていたそうです。 この機能は、Bluetooth 4.0以降に対応したスマートフォンとOBD2アダプターが必要(Wi-Fi接続は非対応)であるほか、プレミアムプラスコースおよび住宅地図プラスコース会員の方が使えるものだそうです。なお、Apple CarPlay、Android Auto利用中は非対応だといいます。
ゴードン・マレー・オートモーティブ(Gordon Murray Automotive)は、新型スーパーカーの『T.33スパイダー』の実車を4月15日、英国で開催された「第88回グッドウッド・メンバーズ・ミーティング」においてワールドプレミアした。世界限定100台を生産する予定だ。 ◆目標乾燥重量は1108kgとクーペの18kg増に 同車は、ゴードン・マレー・オートモーティブが2022年1月に発表したクーペボディの『T.33』のオープンバージョンだ。脱着式の2つのルーフパネルとリアにドロップガラスを採用する。ルーフのスイッチを押すと、リアのガラスが下がる。ルーフパネルは軽量なカーボンコンポジット製で、複数の色から選べる。 外したルーフは、フロントのラゲッジルームに収納できる。フロントのラゲッジルームの容量は115リットル。さらに、180リットルの収納スペースを持つツインサイド ロッカーを備えている。 ルーフの固定部分には、バットレスが付く。その後ろには、エンジンの冷却性能を引き上げるルーバーが装備された。T.33 の外観を特徴づけるラムインダクションエアボックスは、ルーフパネルを取り外した際、目立つようにしている。また、カーボン製モノコックなどにより、目標乾燥重量は1108kgと、クーペの18kg増に抑えられる。 ◆11100rpmまで回る高回転志向のエンジン ゴードン・マレー『T.33』に軽量「スパイダー」、617馬力のV12搭載…世界限定100台 T.33スパイダーも、コスワースが手がけた3.9リットルV型12気筒ガソリンエンジンをミッドシップに搭載する。最大出力は617ps/10250rpm、最大トルクは46kgm/9000rpmを引き出す。11100rpmまで回る高回転志向のエンジンとなるのが特徴だ。 このエンジンは、T.50用をベースにしながら、専用チューニングが施された。T.50用よりも、扱いやすさが増しているという。このエンジンには、専用のイエローカムカバーが付く。エンジンのすべての項目が再評価され、走行特性に合わせて、多くのコンポーネントとシステムが新設計されている。 具体的には、新設計のカムシャフト、可変バルブタイミング、エンジンマッピングが導入された。新開発のインダクションインテークシステムやエキゾーストシステムも装備する。エンジンマウントや冷却システムも新しい。その結果、2500rpmで最大トルクの75%を引き出し、4500~10500rpmで最大トルクの90%を発生する。 ◆トランスミッションは6速MTのみ インテリアは、シンプルなデザインを重視しており、タッチスクリーンは装備されない。ウインカーは、カーボンファイバー製ステアリングホイールのスポーク部分のボタンで操作する。主要なコントロールはダイヤル式。Apple「CarPlay」とグーグル「AndroidAuto」を標準装備する。クーペとは異なり、2 つのシートの間のリアバルクヘッドトリムは、ボディ同色で仕上げられる。 アナログ式のタコメーターは、直径120mm。ペダルはアルミ製とした。カーボン製ステアリングホイールと、特許取得済みのハニカムカーボン構造を採用した「iStream」カーボン製シートを用意する。 トランスミッションは、XtracがT.33向けに開発した6速MTのみ。クーペに用意されるパドルシフト付きの「IGS」は、スパイダーには設定されない。このトランスミッションに、低慣性クラッチとLSDを組み合わせている。
日産自動車の欧州部門は4月12日、小型EVミニバン『タウンスターEVパッセンジャー』(Nissan Townstar EV Passenger)の受注を開始した、と発表した。 ◆モーターは最大出力122hpを発生 『タウンスター』は、日産の事業構造改革計画の「Nissan NEXT」に基づいて開発された。『NV250』と『e-NV200』の後継モデルとして、欧州市場に投入されている。また、欧州市場では『NV400』と『NV300』の後継モデルとして、『インタースター』と『プリマスター』も今後導入される予定だ。日産の欧州向け新世代LCVには、「スター(star)」の名称が付される。 タウンスターには、EVとガソリン車があり、どちらにもバンとワゴンの設定がある。EV版のワゴンとして、今回欧州で受注を開始したのが、タウンスターEVパッセンジャーだ。モーターは、最大出力122hp、最大トルク25kgmを引き出す。 蓄電容量45kWhのバッテリーを搭載し、最新のエネルギーマネジメントシステムとバッテリー冷却システムを組み合わせる。1回の充電で、最大285km(WLTP複合サイクル)の航続を可能にしている。 ◆ルノー日産三菱アライアンスの「CMF-C」車台 タウンスターは、ルノー日産三菱アライアンスの「CMF-C」プラットフォームをベースに、品質と機能性を追求した。また、欧州で販売される車種として初めて、日産の新しいブランドロゴを採用している。 エクステリアは、特徴的なLEDヘッドランプや、組子模様とVモーションデザインが組み合わされた。空力に優れたフロントシールドなど、電動SUVの『アリア』のエクステリアの要素が反映されている。 バッテリーは AC充電(出力11kWと22kW) に対応しており、バッテリー容量の 80%まで充電する時間は、およそ90分だ。このバッテリーは、DC急速充電(出力80kW)にも対応しており、フル充電にかかる時間は37分とした。出力22kWの充電器には、キャビンを効率的に暖めるヒートポンプと、バッテリーの耐久性を向上させる冷却システムも付属している。 ◆「Nissan Connect Services」アプリに対応 室内空間は、洗練されたシートやドアトリム、モダンなセンターコンソールやインストルメントパネルを採用した。5名乗りの2列シート、最大 ...