約655万円から 日産の米国法人は2023年8月2日、新型「タイタン」(2024年型)を発売しました。 日産のフルサイズピックアップトラック「タイタン」 日産のフルサイズピックアップトラック「タイタン」 タイタンは北米で製造・販売されているフルサイズピックアップトラックで、2003年に初代が登場。2015年に現行の2代目がデビューしています。 【画像】まさに巨漢! ド迫力の日産「タイタン」を画像で見る(25枚) 今回発売された2024年型は、新製品として「SVブロンズエディションパッケージ」が追加されました。これは、ブロンズの20インチホイール、グロスブラックのフロントグリルサラウンドとブラックのフロントバンパー、スポーツバー、ブロンズエディションのフロアマットなど、ブラックとブロンズの加飾がセットになっています。 タイタン2024年型の標準モデルである5.6リッターV8ガソリンエンジン車は、クラス最高の標準出力400馬力と413lb-ftのトルクを発揮。Android AutoやApple CarPlay、先進運転支援システムの「日産セーフティシールド360」も標準装備です。 「PRO-4 X」グレードは、ビルシュタイン社製ショックアブソーバーやスキッドプレートを装備し、オフロード性能を向上。 「プラチナリザーブ」グレードは、エアコン付きフロントシート、サテンクロームのエクステリアトリム、20インチホイールを採用、フェンダープレミアム12スピーカーオーディオシステムなどのプレミアム機能も備えます。 さらに「XD」モデル3種は、独自のフレームとシャーシに基づいてボディが構築されており、延長された151.6インチ(3850mm)のホイールベースは、タイタンの通常モデルよりも約12インチ(305mm)長く設定されています。 タイタンの米国での価格は4万5770ドル(約655万円)から、タイタンXDは5万1930ドル(740万円)からです。また、SVブロンズエディションパッケージは2980ドル(約42万円)で設定されています。
端子の形は主に2種類 クルマの装備としてすっかりお馴染みとなった「USB端子」。スマートフォンの充電や機能連携などで今や欠かせない存在ですが、実際は種類がいくつかあり、困った経験のある人も多いようです。どのような声があるのでしょうか。 フルモデルチェンジしたばかりのトヨタ 新型「ヴェルファイア」のUSB端子はこんなところに! インパネのUSB端子は充電用のタイプCが2つ備わります フルモデルチェンジしたばかりのトヨタ 新型「ヴェルファイア」のUSB端子はこんなところに! インパネのUSB端子は充電用のタイプCが2つ備わります USB端子には、いくつかの種類があります。 【画像】「こんなところ」にUSB!? 豪華内装に隠された「初見殺し端子」を写真で見る(13枚) まず端子でいうと、主に長方形の「タイプA」と、コンパクトで角が取れた「タイプC」に分かれます。 かつてはタイプAが主流でしたが、最近はタイプCが増えてきました。クルマによってタイプAだけ、タイプAとCの両方、タイプCだけなど、装備状況は異なります。 そしてUSB端子の機能も、主に2つの機能に分けられます。 雷マークが付いていれば「電源専用」、3本の配線のようなマークが付いていれば「通信機能と電源機能」を持ったUSB端子です。ただし車種によってアイコンが違ったり、通信機能がない場合もあります。 通信・電源兼用の端子は、スマホやメモリーオーディオなどを接続すると、車内で音楽を流したり、Android AUTOやApple CarPlayなどを使ったりすることができます。 端子を通じて供給される電流は、500mA、1.0A、1.5A、2.1A、2.4A、3.0Aなど様々です。比較的新しい車種の場合、タイプAは2.4A、タイプCは3.0Aなど比較的アンペア数の大きいものが標準になってきているようです。 ただしアンペア数が低いと充電が遅かったり、できなかったりする場合があります。反対に高くても、接続するUSBケーブルが対応していない場合、給電が不十分だったり、充電に時間を要したりすることがあります。 ...
トヨタ自動車の米国部門は8月2日、新型3列シートミドルクラスSUV『グランドハイランダー』(Toyota Grand Highlander)の生産を、米国インディアナ州プリンストン工場で開始した、と発表した。 ◆「TNGA-K」プラットフォームがベース グランドハイランダーは、トヨタの米国市場におけるミドルクラスSUV、『ハイランダー』から派生した新型SUVだ。グランドハイランダーは、3列シートを装備しており、大人にも子どもにも充分な足元スペースを備えたサードシートと、7名分の荷物を収納できる充分なラゲッジスペースを持つという。 グランドハイランダーは、「TNGA-K」プラットフォームがベースだ。米国の「Calty Design Studios」によって設計された。フロントには、ハンマーヘッドグリル、足元には20インチアルミホイールを装着する。リアには、シャープなデザインのバンパーを採用した。 ソフトパッド入りのインストルメントパネルは、ドアトリムに続くウッド調のオーナメントの上に浮かんでみえるデザイン。インストルメントパネル上側のフォルムは、ドアトリムまで連続した広がりを持たせた。2列目シートには、乗員が手の届きやすいコンソールエンド上部に、エアコン操作パネルと左右別々のUSBポートをまとめて配置。2列目は、ベンチシート仕様とキャプテンシート仕様を用意した。また、3列目シートには個別にUSBポートやスマートフォン&タブレット端末収納スペース、2つのカップ&ボトルホルダーを設けている。室内には、合計で13個のカップホルダーと、7個の USB-C充電ポートが付く。 トヨタの新型SUV『グランドハイランダー』、全車ハイブリッド…米国で生産開始 ◆「ハイブリッドMAX」にはターボエンジン パワートレインには、「ハイブリッドMAX」を設定する。2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンに、フロントアクスル1基、リアアクスル1基の合計2基のモーターを組み合わせ、「E-Four Advanced」システムによって4輪を駆動する。ハイブリッドシステム全体で、362hpのパワーと55.3kgmのトルクを獲得した。0~96km/h加速6.3秒の性能を可能にしている。 2.5リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンを基本にしたハイブリッドシステムも用意する。「THSII」のモーター2基、リアアクスルのモーター1基の合計3基のモーターを組み合わせ、「E-Four」によって、4輪を駆動する。2.5リットルのハイブリッドには、駆動方式FF仕様も用意した。 両ハイブリッド車では、ノーマル、エコ、スポーツの3種類の走行モードが選択できる。スポーツモードでは、スロットルレスポンスがより鋭い方向に変化する。エコモードは、より燃費を重視した走行モードになる。 ◆12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」 12.3インチの「トヨタ・オーディオ・マルチメディア・システム」を標準装備した。顧客には、「Over-the-Air(OTA)」アップデートなど、さまざまなコネクティビティや便利な機能にアクセスする機会が用意されている。 新しいトヨタ・オーディオ・マルチメディア・システムは、デュアル Bluetooth電話接続を可能にした。標準装備されるワイヤレスの「Apple ...
アンプ&エフェクターブランド・BOSSが3日、から新たな10ワットアンプ『AC-22LX』を今月26日にリリースすると発表した。 『AC-22LX』は、高品位なアコースティック・サウンドを自宅で再現できる、新しいコンセプトのアコースティックアンプ。プロクオリティーのマイキングサウンドをシンプルなセッティングで実現する、独自開発の「AIR FEEL」機能を搭載している点が特徴になる。 「AIR FEEL」は、サウンドエンジニアがレコーディング現場などで施す“マイキング”の特徴を再現する機能。『AC-22LX』には、搭載されているピックアップの音をそのまま出力する「DRY」、パーカッシブな演奏表現に効果的な「XY」、響きの広がりをより強く感じることができる「AB」、奥行きのある空気感が特徴の「ORTF」、楽器から少し離れて聴くようなアンビエンスが得られる「MID SIDE」といった5タイプが用意されている。 アコースティック打楽器によるリズムパターンを15パターン内蔵していることも特徴で、BOSS独自の立体音響技術によって、奥行きや定位感のあるリズムサウンドを得られる。 スピーカーは、アコースティックサウンドの再生に最適なカスタム設計が施された、12センチのツインコーンスピーカーを2基搭載。コンパクトな筐体ながら、美しく広がりのあるステレオサウンドを実現する。 「GUITAR/INSTRUMENT」チャンネルに加え、ファンタム電源対応の「MIC」チャンネルも装備。「GUITAR/INSTRUMENT」チャンネルには、「AIR FEEL」機能と3バンドEQ、リバーブ、コーラスエフェクトが搭載されている。一方、「MIC」チャンネルにも2バンドEQとリバーブが用意されており、シンプルな操作で幅広い音作りが行える。 加えて、楽器とボーカル、リズムのサウンドを外部PA機器などに出力できる「LINE OUT」端子や、ループバック対応のUSBオーディオ機能の搭載、フットスイッチとの連動もポイント。また、専用アプリ(Mac OS/Windows/iOS/Android対応)を用いることで、エフェクトタイプの切り替えや、最大119種類のリズムパターンが得られるなど、より細かな設定やライブラリへのアクセスが可能になる拡張性も魅力になる。 ■BOSS『AC-22LX』仕様 ▼定格出力 10ワット(5ワット+5ワット) ▼入出力 GUITAR/INSTRUMENT IN、MIC IN、AUX ...
「TOD2.0」は、首の根本につけて体温を調節できる身につけられるヒーター&クーラー。Kickstarterでクラファン中。137ユーロ(約22,000円)から1つ、支援購入できる。発送は2023年11月の予定。 背中につけるヒーター&クーラー「TOD2.0」 ・TOD ・137ユーロ(約22,000円) 3ステップで体温調節 「TOD2.0」は、ペルチェ素子を採用。 15〜42℃まで調節し、体を冷やしたり温めたりできる。 使い方は、スマホとペアリングさせてから首の後ろに付け、アプリで温度を設定するだけ。アプリを使わずにマニュアルでも温度設定が可能。 大きさは12×6×1.5cmで、重さは134g。バッテリー内蔵で、充電はUSB Type-Cで行う。アプリはiOS 13、Android 8に対応。 ・ ・ ・ 暑い夏も寒い冬も、これで乗り越えられるかも? ・Hiyear ・税込み2,299円 (以下引用) TOD2.0 ...
ルノーは7月12日、SUVクーペ『アルカナ』(Renault Arkana)の改良新型を欧州で発表した。2019年春の欧州デビューから4年が経過し、内外装を中心に改良を受けている。 ◆フロントグリルにルノーの新しいエンブレム 改良新型では、ルノーの新しいエンブレムが、フロントグリルに配された。このアッパーグリルには、メッシュパターンが施され、バンパーグリルとの統一感を高めている。アッパーグリルはグレードに応じて、ディープグロッシーブラック仕上げになる。 テールゲート中央のエンブレムはダーククローム仕上げとした。フロントのロゴ、レタリング、テールパイプと同じ仕上げだ。ライトにはクリスタル風のスモークカバーが施されている。ボディカラーには、新色のミッドナイトブルーを設定した。 フロントグリル、ウィンドウ周りなどの装飾部分のクロームは、仕様によってブラック、サテンブラック、ディープグロッシーブラックに変更されている。「テクノ」グレードには「R.S.ライン」や「E-TECHエンジニアード」と同じエアロダイナミックブレードとアルミホイールを装備した。リアのロゴとレタリングは、サテンクロームで仕上げている。 ◆ルノーの「EASY LINK」インフォテイメントは全車がナビ標準化 ベースグレードでも、ルノーの「EASY LINK」インフォテイメントに、ナビゲーションシステムが標準装備された。Apple「CarPlay」やグーグル「Android Auto」とワイヤレスで接続も可能にする。ダッシュボードのデジタルスクリーンは7インチのままだが、より広い範囲に情報を表示するように改良されている。 マルチメディアシステムには、9.3インチの縦長デザインのタッチスクリーンを装備した。ドライバーは実用的で使いやすいアプリケーションにより、多くのコンポーネントをカスタマイズできる。 「マルチセンス」技術により、8種類の照明色が切り替えられる。荷室容量は、シートが通常の状態で508リットルとし、後席を折り畳めば、最大で1333リットルに拡大する。 ◆E-TECHハイブリッドに「eセーブ」機能 改良新型の「E-TECHハイブリッド」には、欧州で「E-TECH 145」が設定されている。1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力94hp)に2つの電気モーター、マルチモードギアボックス、蓄電容量1.2kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジンとモーターを合わせたシステム全体で、最大出力145hpを発生する。 E-TECHのハイブリッドパワートレインでは、市街地走行の最大80%をEVモードで走行することが可能だ。市街地走行ではエンジン搭載車に比べて、燃費を最大40%向上させるという。ドライバーはマルチセンスの設定を切り替えて、走行モードを選択できる。日常走行向けの「マイセンス」、低燃費志向の「エコ」、エンジンのパワーを重視した「スポーツ」の3種類が用意される。 E-TECH 145には、「eセーブ」機能が採用されている。この機能は、センタースクリーンの車両設定、マルチセンス搭載車では走行モードから選択することができ、バッテリーの充電量を最低でも40%に保つことで、必要に応じてEVモードで走り続けることや、急な上り坂でエンジンをアシストするための充分なバッテリー容量が得られる、としている。
有限会社龍昇は、特定小型原付「SS1」をクラウドファンディングサイトMakuakeにて先行販売している。 同製品は、プロジェクト開始5分で目標金額を達成した電動バイクとなる。2023年7月から施行された新しい交通ルールに対応したモデルで、幅広ステップのため走行中のバランスがとりやすく、クッション性の高いシートは長距離移動でも疲労を感じにくく、荷物置きに便利なカゴも標準装備されているのが特徴だ。先行販売は2023年8月13日(日)18:00までとなっている。 【応援購入総額1000万円突破】プロジェクト開始5分で目標金額を達成!走行時の安定性抜群の特定小型原付”SS1”!Makuakeにて先行販売実施中! 従来のキックボードと大きく異なる仕様で、安定性を重視した車両設計の特定小型原付【SS1】。公開から僅か5分で目標金額を上回り、6日後には応援購入総額1000万越えに。 プロジェクト掲載URL(Makuake):https://www.makuake.com/project/ss1_sun_emperor/ プロジェクト実施期間:7月10日(月)10:00~8月13日(日)18:00まで わずか5分で目標額を達成!安定性バツグンの電動バイクがマクアケに登場 7月10日よりクラウドファンディングサイト”Makuake”にて開始したプロジェクトは、開始からわずか5分ほどで目標金額を達成し、6日後には応援購入総額1000万円を突破しました。 組立不要!16歳以上は免許不要で乗れる電動バイク。ヘルメットは努力義務! 坂道楽々、1回の充電で最大45km走行可能!お買い物に便利な専用カゴも標準装備。 アフターフォローは万全。1年保証、全国80以上の販売店と連携。 ・サポーターの皆様からの温かい応援コメント 「ちょい乗りに最適かと…楽しみにしてます。」 「免許が無く通勤に困ってたので販売楽しみにしております。」 「私が欲しい装備がすべて付いているので購入決定しました!」 「楽しみにしてます。頑張って下さい。」 ※Makuakeサポーター応援コメント欄より一部抜粋。 ・SS1の特長 【法改正に対応した車両】 2023年7月1日の法改正により新たに加わった車両区分「特定小型原動機付自転車」。 ...
株式会社Luupは、2023年7月31日(月)13時より、広島県広島市にて電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」の提供を開始した。同時に、サービス開始初日に電動キックボードの安全講習会の開催が予定されている。 同サービスは、電動アシスト自転車や電動キックボードをはじめ、電動・小型・一人乗りの電動マイクロモビリティを包括的に取り扱っており、アプリを使用して気軽にレンタルが行えるシェアサービスとなる。そして今回、広島エリア限定で、ライド料金が全員60分間何度でも無料になる「乗り放題キャンペーン」を、2023年7月31日(月)から8月13日(日)まで開催している。 広島県初(※1)!広島市で電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP」の提供を開始 2023年7月31日(月)13時よりご利用可能に、当日は「ひろしまゲートパーク」で安全講習会も開催予定 株式会社Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下「Luup」)は、2023年7月31日(月)13時より、広島県広島市にて電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」の提供を開始します。それに伴い、サービス開始初日に電動キックボードの安全講習会の開催を予定しています。併せて、広島エリア限定で、ライド料金が全員60分間何度でも無料になる「乗り放題キャンペーン」を、2023年7月31日(月)から8月13日(日)まで開催します。安全講習会とキャンペーンを機に、電動キックボードを初めて利用する広島市の皆さまに正しい交通ルールを知っていただくことを目指します。 ※1…Luup調べ(2023年7月時点)私有地内での実証実験を除き、広島県における「電動キックボードを取り扱うシェアサービス」として ・背景 Luupは、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”をミッションに、電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを展開しています。電動アシスト自転車や電動キックボードのみならず、電動・小型・一人乗りの電動マイクロモビリティを包括的に取り扱い、ファースト・ラストワンマイルの移動手段を確立することで、全ての人が自由に移動できる未来を目指しています。 広島市は、駅と市街地が徒歩で移動するには離れていることに加え、特に観光やビジネスで訪れた方々にとって、バスや路面電車での移動は乗り方が複雑で利用のハードルが高いという課題がありました。今回、広島市でLUUPを提供することで、市民をはじめ、観光やビジネスで訪れた方の移動をより便利で快適なものにすることを目指します。また、インバウンド需要が高まる中、広島市を訪れる外国人観光客の方には各国で普及している電動キックボードや電動アシスト自転車を使ってスムーズに市内の移動をしてもらえるのではないかと考えています。 なお、広島県で電動キックボードを取り扱うシェアサービスが提供されるのは今回が初(※1)となります。 ・広島エリア限定「乗り放題キャンペーン」キャンペーン詳細 安全講習会や60分乗り放題キャンペーンまで!広島市でLUUPの提供が開始 ・期間 2023年7月31日(月)13:00〜8月13日(日)23:59 ※予告なく変更・中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 ・対象エリア 広島エリア(広島市内のポートでのライドが対象になります。) ・対象者 LUUPアプリにご登録いただいている方ならどなたでもご利用いただけます。 ※電動キックボードに乗車するためには、16歳以上であることが確認できる書類の提出と、交通ルールテストの全問・連続正解による合格が必須です。 ...
ヤフーは7月28日、同社が提供するカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」のAndroid Auto対応を発表した。 ヤフーが提供する「Yahoo!カーナビ」や「Yahoo!マップ」では、ユーザーの快適な移動をサポートするためにさまざまな機能拡充を進めている。昨今、スマートフォンと接続して使用できるディスプレイオーディオの需要が高まっている背景を踏まえ、Yahoo!カーナビは2019年にApple CarPlayへ、Yahoo!マップは2023年にApple CarPlay/Android Autoへ対応。大画面で見やすく、より安全で快適なドライブをサポートしている。 今回、ユーザーからの高いニーズに応えるべく、Yahoo!カーナビのAndroid Auto対応を行った。これにより、Android Auto対応のディスプレイオーディオに接続したAndroid端末でYahoo!カーナビを起動するだけで、大画面で車の運転に最適なインターフェースでのルート表示および案内が可能になる。 交差点のイラスト表示や、どの車線を走行すると良いかを画像で表示する「走行レーン情報」に対応しているほか、通行止め・車線規制・チェーン規制などの規制アイコンも表示。また、ナビゲーション中には、一時停止や「ゾーン30」エリアに近づいた際に音声で注意喚起することで、安全な運転をサポートする。また、Yahoo!カーナビと音楽再生アプリなどを一つの画面で分割表示できるほか、アプリで検索した履歴や、自宅・職場の登録情報から目的地の設定も可能。Googleアシスタントにも対応し、音声での目的地検索にも対応する。
Yahoo!カーナビ、Android Autoに対応。スマホ+ディスプレイでナビ ヤフーは、カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」(Android版)において、28日から「Android Auto」に対応した。交差点のイラスト表示や、一時停止・「ゾーン30」(区域を定めて時速30キロの速度規制)エリアでの注意喚起などに対応し、大画面で、安全・快適なドライブをサポートする。 Yahoo!カーナビでは、スマートフォンと接続して使用できるディスプレイオーディオ対応を強化しており、2019年に「Apple CarPlay」に対応した。また、「Yahoo!マップ」は2023年に「Apple CarPlay」「AndroidAuto」へ対応している。 今回Android Auto対応により、ディスプレイオーディオに接続したAndroidスマホで「Yahoo!カーナビ」を起動するだけで、大画面で車の運転に最適なインターフェースでのルート表示や案内が可能になる。 交差点のイラスト表示や、どの車線を走行すると良いかを画像で表示する「走行レーン情報」のほか、通行止め・車線規制・チェーン規制などの規制アイコンも表示。また、ナビゲーション中には、一時停止や「ゾーン30」エリアに近づいた際に音声で注意喚起することで、安全運転を促す。 交差点のイラスト表示 Yahoo!カーナビと音楽再生アプリなどを一つの画面で分割表示も可能、アプリで検索した履歴や、自宅・職場の登録情報から目的地設定が行なえるほか、Googleアシスタントにも対応し、音声での目的地検索も可能となる。 「Yahoo!カーナビ」と音楽再生アプリを一画面で分割表示
「Yahoo!カーナビ」Android版で「Android Auto」を提供開始 ヤフーは、カーナビゲーションアプリ「Yahoo!カーナビ」のAndroid版で「Android Auto」への対応を開始した。対応のカーナビと接続すれば、大画面でナビゲーションが利用できる。 「Android Auto」は、自動車のディスプレイオーディオでAndroid端末を利用できる機能で、ナビゲーションアプリや音楽アプリなどの操作やハンズフリーでのテキストメッセージ送信や通話ができる。 「Yahoo!カーナビ」では、すでにiOS版で同様の機能「Apple CarPlay」をサポートしているほか、「Yahoo!マップ」も「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応している。 今回の対応により、Androidスマートフォンを「Android Auto」対応のディスプレイオーディオに接続することで、「Yahoo!カーナビ」を大画面で車の運転に最適なインターフェイスで利用できる。 たとえば、交差点のイラスト表示や走行レーン情報のほか、通行止めや車線規制、チェーン規制などの道路情報では、規制アイコンを表示して、ドライバーに注意を促す。また、「Yahoo!カーナビ」とほかの音楽アプリなどを1つの画面で分割表示できるほか、音声アシスタント「Googleアシスタント」も利用できる。
バンダイナムコエンターテインメントは、iOS/Android向けアプリ「ドリフトスピリッツ」において、「首都高バトル コラボ 第1弾 ボスバトルイベント」を本日7月27日より開始した。 第1弾では「日産《SKYLINE GT-R V-spec ll[迅帝・改](BNR34)》」、「日産《SKYLINE GT-R V-spec ll[迅帝](BNR34)》」、「日産《SILVIA spec.R[ユウウツな天使](S15)》」、「トヨタ《ARISTO V300 JZS161[ブラッドハウンド]》」がランキング報酬として登場する。 また、「日産《SILVIA spec.R[ユウウツな天使](S15)》」、「トヨタ《ARISTO V300 JZS161[ブラッドハウンド]》」、首都高の強豪「迅帝」モチーフのスカジャン姿の奈美子が登場するピックアップ車両/仲間オーダー【BB】も開催されている。 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■首都高バトル ...
メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は7月5日、新型2ドアクーペ『CLEクーペ』をワールドプレミアした。 ◆『Cクラスクーペ』と『Eクラスクーペ』を統合して誕生 CLEクーペは、『Cクラスクーペ』と『Eクラスクーペ』を統合して誕生した新型2ドアクーペだ。現行のメルセデスベンツのラインナップでは、「CL」の名前は『CLA』と『CLS』に用いられており、CLEクーペはCLAとCLSの間に位置するモデルになる。 ロングホイールベースに強い傾斜のAピラー、短いフロントオーバーハングと長めのリアオーバーハング、大径ホイールなどのプロポーションが特徴だ。CLEクーペは、スポーティでエレガントなプロポーションに、メルセデスベンツの最新デザイン言語を融合させた。メルセデスベンツのデザイン理念の「Sensual Purity(官能的な純粋さ)」に忠実に、あらゆる角度から見てエモーショナルで、パワーとダイナミズムに満ちたフォルムを追求している。 ボディサイズは、全長4850mm、全幅1860mm、全高1428mmで、ミッドサイズクーペとしては最大サイズ。Cクラスクーペよりもホイールベースは25mm延ばされており、室内スペースを拡大する。とくに後席乗員は、ヘッドルームが10mm、肩と肘のスペースが19mm、膝のスペースが72mm広くなった。トランク容量も60リットル増えて、ゴルフバッグ3個が積載できる。 ◆12.3インチと11.9インチの2つのディスプレイ メルセデスベンツの新型クーペ『CLE』、最新デザイン言語でスポーティかつエレガントに インテリアには、独立した12.3インチのフルデジタルインストルメントディスプレイ、縦型の11.9インチセンターディスプレイを装備した。CLEクーペ専用に開発されたインテグラルスポーツデザインのフロントシートを採用している。 「EASY ENTRY」機能は、後席へのアクセス性を高める。フロントシートのロック解除はレバーではなく、ナッパレザー製のループで行う。このループは背もたれの上端にある。乗車後すぐにシートベルトを締めなかった人は、中央ディスプレイのボタンを押すか、ドアを再度開閉することにより、シートベルトフィーダーを作動させることができる。さらにCLEクーペは、シートベルトを締めていない場合に、新しい警告システムを作動させるメルセデスベンツの最初の車両のひとつだ。このシステムは、シートベルトを締めていない人が座っているシートにのみ反応する。 さらに利便性を高めるために、「KEYLESS GO」コンフォートパッケージが用意されている。ボタンを押すだけでエンジンが始動できるほか、ドアハンドルに触れるだけで、車両のドアを開錠・施錠できる。凹型のグリップは、暗闇でも方向を確認しやすいよう、照明付きとした。「HANDS FREE ACCESS」では、リアバンパーのセンサーエリアに足を向けるだけで、トランクを非接触かつ完全に自動開閉できる。 ◆「アバンギャルドライン」仕様が標準 CLEクーペは、「アバンギャルドライン」仕様が標準だ。シートはブラックの人工レザー「ARTICO」で仕上げる。シルバーグレーのダイヤモンドパターンのトリムパネルを装備している。 新しいグーグル「Android」との互換システムにより、サードパーティ製アプリのインストールが可能になり、複数のアプリが車載化できるようになる。『TikTok』をはじめ、モバイルゲームの『アングリーバード』、クラウドベースのコラボレーションソリューション『Webex』、ビデオ会議システム『Zoom』などが予定されている。 エンターテイメントポータルの「ZYNC」も、オプションで利用できる。ダッシュボード中央のディスプレイに、ビデオストリーミング、オンデマンドコンテンツ、ローカルビデオプログラム、スポーツ、ニュースなどを表示する。30以上のストリーミングサービスが利用可能、としている。
米上陸を果たしためちゃカッコイイSUV「グレナディア」とは イギリスの新興自動車メーカー「イネオスオートモーティブ」は、2023年5月に新型SUV「グレナディア」のデリバリーをアメリカで年内に開始すると発表しました。 ランドローバー「ディフェンダー」とメルセデス・ベンツ「Gクラス」を足して2で割ったようなデザインのこのクルマは、どのようなモデルなのでしょうか。 米でも販売されることとなった新興自動車メーカー「イネオスオートモーティブ」のSUV新型「グレナディア」 米でも販売されることとなった新興自動車メーカー「イネオスオートモーティブ」のSUV新型「グレナディア」 【画像】マジでゴツカッコイイ! 新型SUV「グレナディア」を画像で見る(76枚) イネオスオートモーティブは、大手化学メーカーのイネオスグループの子会社として2017年に設立されました。同グループの会長で冒険家のジム・ラトクリフ氏が、ランドローバーの原点ともいえる初代ディフェンダーの生産中止を受けて、頑丈で無駄を省いたオフロード車を求めたことが、グレナディア開発のきっかけです。 2000年、フランスのハンバッハにあるメルセデス・ベンツの工場を買収し、そこを生産拠点にします。パワートレーンはBMWから供給、4WDシステムなどの開発はメルセデス・ベンツGクラスの生産を手掛けていることでも知られるマグナ・シュタイアが担いました。 EV(電気自動車)開発に注力する新興メーカーの誕生が相次ぐなかにあって、アナログ色の強いグレナディアは異色と言って良いでしょう。飾り気のないエクステリアは、ランドローバーの初代ディフェンダーを彷彿とさせるもので、メーカーは「この車両はディフェンダーのレプリカではないが、その哲学を反映した」と説明しています。 構造も見た目と同様にトラディショナルなフレーム式を採用しています。ボディサイズは、全長4895mm、全幅1930mm、全高2050mm、ホイールベース2922mm。アメリカ市場向けに搭載されるエンジンは2998cc直列6気筒ターボのガソリン(最高出力286PS、最大トルク450Nm)です。先行販売されているイギリス市場向けには2993cc直列6気筒ターボのディーゼル(最高出力249PS、最大トルク550Nm)も用意されています。 ガソリン、ディーゼルともにトランスミッションは副変速機付きの8速ATを組み合わせています。最大渡河水深は800mmです。 コックピットは航空機のそれを参考にしたといいます。センターコンソールとオーバーヘッドコンソールには、トグルスイッチとダイヤルが広い間隔で配置されています。インフォテインメントシステムはApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応。12.3インチのタッチスクリーンまたは回転ダイヤルを介してアクセスします。シフトノブはBMWの先代X3のものを採用しているように思われますが、それを除けばSUVの原点回帰のデザインと言えます。 アメリカにデリバリーされるグレナディアは、装備違いによる3つのバージョンが展開されます。標準仕様、トライアルマスターエディション、フィールドマスターエディションです。価格は7万1500ドルから。 2024年にはカナダでも販売される予定です。 ※ ※ ※ このグレナディアについてイネオスオートモーティブCEOのディルク・ハイルマン氏は車両がテスト段階の際、以下のようにコメントしていました。 「グレナディアのプロトタイプのテストは、オンロードおよびオフロードで180万kmの走行を達成することを目指しています。グレナディアは全世界の市場で販売を開始する予定です」 ...
株式会社ロゴスコーポレーションは、同社が展開するアウトドアブランドの「LOGOS」にて、車中泊を快適にするエアチューブ式シェルター「Tradcanvas エアマジック カーサイドルーム」を、2023年6月29日(木)より数量限定で早期販売を開始した。 同製品は、ミニバンや軽バンなどの⾞両と連結させて使⽤できるほか、単独でタープとしても使えるシェルターとなる。付属の専用ポンプで空気を入れれば約70秒で設営することができ、複雑な組み立てが必要ないためアウトドア初心者でも安心だ。また、ペグを打つ位置が調整できるラダージョイントが付いているため、ハイエースなど高さのある車にも対応が可能となる。価格は、108,000円(税込)。 設営約70秒で車中泊を快適に!エア注入式構造を採用したシェルター「Tradcanvas エアマジック カーサイドルーム」新発売! 【 Tradcanvas エアマジック カーサイドルーム 】 https://youtu.be/chp-mMDfsco ~高さのあるミニバンや軽バンと連結可能&単体でも自立してスクリーンタープとしても使用可能~ 株式会社ロゴスコーポレーション(本社:大阪市住之江区、代表取締役社長:柴田茂樹)が展開するアウトドアブランドの「LOGOS」は、約70秒で設営できて車中泊を快適にするエアチューブ式シェルター「Tradcanvas エアマジック カーサイドルーム」を、2023年6月29日(木)より数量限定で早期販売を開始いたしました。 クルマと連結できる!ロゴスからタープにもなるエア注入式シェルターが登場 【 Tradcanvas ...
BMWグループ(BMW Group)は7月19日、ドイツ・レーゲンスブルク工場における小型SUV『X1』の生産が100万台に到達した、と発表した。100万台目のX1は、新型X1のEV版の『iX1』だった。 ◆1回の充電での航続は最大440km iX1には、第5世代の「BMW eDrive」テクノロジーを搭載する。最初に発売された「xDrive30」グレードには、前後アクスルにそれぞれ1個のモーターを搭載し、4輪を駆動する。モーターは最大出力313hp、最大トルク50.4kgmを引き出す。 アクチュエーターに近い場所には、瞬時に作動するホイールスリップ制限テクノロジーを搭載しており、あらゆる地形で確実なトラクション性能を実現するという。パワフルなモーターは、0~100km/h加速5.6秒、最高速180km/hの性能を発揮する。 バッテリーは蓄電容量64.7kWhで、車両の床下にフラットに配置された。1回の充電で、最大440kmの航続を可能にしている。『i7』にも搭載されている改良された充電ソフトウェアと効率的な充電テクノロジーにより、最大出力130kWの急速充電を利用すれば、バッテリー容量の8割を29分で充電できる。 ◆最新の先進運転支援システムを搭載 最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載する。ブレーキ機能付きのクルーズコントロールとフロントコリジョン警告システムを標準装備した。これにより、交差点を曲がる際の対向車や歩行者、自転車を検出できるようになった。リバースアシストカメラとリバースアシスタントを含むパーキングアシスタントも、標準装備されている。 オプションとして、ステアリングアシスタント、レーンコントロールアシスタント、ストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロール、アクティブナビゲーション、出口警告機能、BMWヘッドアップディスプレイ、サラウンドビュー、リモート3Dビュー、BMWドライブレコーダー、リモート盗難レコーダーが用意される。 リモートソフトウェアアップグレードを利用して、さまざまな機能をアップグレードできる。これにより、新車購入後に、新しい機能を追加することも可能だ。 BMW X1 シリーズ、独工場で生産100万台…EVの『iX1』がラインオフ ◆10.25インチと10.7インチの2つのディスプレイ iX1には、「BMWライブ・コックピット・プラス」を標準装備する。最新世代の「BMW iDrive」は、「BMWオペレーティングシステム8」をベースにしており、「BMWカーブドディスプレイ」と、最新の「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」を採用している。フルデジタル化されたディスプレイは、10.25インチのインフォメーションディスプレイと10.7インチのコントロールディスプレイで構成されている。 操作はタッチと音声によって行う。インテリアの幅広いデジタル化により、操作に必要なボタンやコントロール、スイッチの数を大幅に減らしているという。新しい「マイモード」は、個別に選択可能な車両設定と、インテリアのマッチング機能を組み合わせたものだ。「Augmented View」機能は、クラウドベースのナビゲーションシステム「BMW Maps」のオプションとして利用できる。 ...
新チューニングでどれだけ変わった?final「UX3000」のサウンドをチェック! finalブランドとして初となるアクティブノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドホン「UX3000」は、VGP2022 SUMMER金賞受賞モデルag「WHP01K」を背景に、サウンドを一新したという特別仕様モデルだ。もともと高い評価を受けていたモデルからのリニューアルということもあり、UX3000は当然のごとくVGP2023 SUMMERにて金賞を獲得した。では実のところ、新チューニングでサウンドはどのように変化したのだろうか? finalといえば孤高の8000番台、平面駆動型ヘッドホン「D8000」にトゥルーベリリウム振動板採用のカナル型イヤホン「A8000」、そして完全ワイヤレスイヤホン「ZE8000」というフラグシップモデルを連想してしまうが、彼らのオーディオに賭ける情熱はもちろんそこに留まるものではない。 たとえば「ag」。finalのノウハウが注ぎ込まれたヘッドホン/イヤホンが手頃な価格で手に入るという弟分的ブランドだが、finalの既存製品を “引き算” して作られるものでは決してない。確かに筐体素材や質感などわかりやすい差異はあるが、実際に音を聴けば慎重に設計されていることがわかる。だから弟分やサブブランドという表現より、finalの音をよりカジュアルに楽しみたい人のためのブランドがag、としたほうが正確だろう。 その証明ともいえるモデルが、finalブランドで6月に発売された「UX3000」だ。2021年春に発売、VGP2022 SUMMERで金賞を受賞するなど好評を博したagの「WHP01K」をもとに、finalブランドの製品としてリニューアルを図ったもの。デザイン/構造やバッテリー容量など基本スペックはWHP01Kを継ぐが、一部のパーツやドライバーの音響特性とチューニングはUX3000専用だ。 UX3000(15,800円/税込) UX3000の基本的な立ち位置は「ANC(アクティブノイズキャンセリング)対応Bluetoothヘッドホン」であり、その点はWHP01Kと同様だ。ANCはイヤーカップ内外に設置したマイクでノイズを集音・分析するハイブリッド型、コーデックはSBC/ACCに加えaptX/aptX LLをサポート。ハウジングが上下左右へ柔軟に回転する「マルチフィットハウジング」やヘッドバンド部を折りたたんでコンパクトに収納できる点も変わらない。 では、WHP01Kと何がどう違うのか。実際の使用感を紹介していこう。 UX3000を手にしてまず感じるのは、質感の違いだ。素材は樹脂製で大きな違いはないが、表面にマット塗装を施しカジュアルな印象のWHP01Kに対し、UX3000は凹凸浅めのシボ塗装。指紋が付きにくいという実用性もあるが、シルバーで刻印されたfinalのロゴも相まって落ち着いた雰囲気を漂わせる。 ハウジングはシボ塗装で落ち着いた印象。左右ハウジングに操作ボタンを搭載している ジョイント部が細かく回転/屈折する「マルチフィットハウジング」にも変更はないが、完成度の高い機構だと改めて実感した。ノイズキャンセリングはANCの演算性能だけでなくパッシブ性能も重要、パッド部の密着性がノイズ低減効果に大きく作用するだけに、見逃せない。 WHP01Kとのサウンドの違いは? ANCで重要な意味を持つマイクの位置は、ハウジング上部に設けられた3本のスリットからわかるとおり、変更はないようだ。なお、ノイズキャンセリングは音楽鑑賞時以外の使用も可能で、イヤーマフのような遮音装置としても周囲の雑音を防げるWEB会議用マイクシステムとしても活用できる。 本体は小さく折り畳めるほか、キャリングポーチが付属するので持ち運びも容易 ...
ソニー、フルワイヤレスイヤホン「WF-1000X M5」を9月発売――新型ドライバーで世界最高ノイキャン+軽量小型化 ソニーは、フルワイヤレスイヤホン「1000X」シリーズの最新機種「WF-1000X M5」を9月1日に発売する。価格は4万2000円前後。 ソニーのフルワイヤレスイヤホンのなかでも高い性能を誇る「1000X」シリーズで、世界最高をうたうノイズキャンセリング性能や、先代モデル(WF-1000X M4)の性能を引き継ぎつつ小型化され、デザインにも改良が加えられた製品に仕上がっている。 イヤホン片耳の重さは約5.9gで、先代モデル(約7.3g)から約1.4gの軽量化を実現している(同じソニーの「LinkBuds S」は約4.8g)。イヤホンケースも小型化が図られており、ズボンのポケットなどにも収まりが良いように改良されている。 主な特徴として、「世界最高のノイズキャンセリング性能」や「新ドライバーユニットの採用」、「デザイン変更による装着感向上」、「OSを選ばないマルチポイント接続」などが挙げられる。 同社によれば、これらは先代モデル「WF-1000X M3/M4」ユーザーのアンケート結果をヒントにしたものだといい、他社に負けないノイズキャンセリング性能や耳の小さいユーザーにも装着しやすい改良や、発売時からマルチポイント接続をサポートする点など、ユーザーの声があったものも多いとしている。 世界最高のノイズキャンセリング性能 2つのプロセッサーを搭載 フルワイヤレスイヤホン市場において、電子情報技術産業協会(JEIHA)基準による測定のもと“世界最高”をうたうノイズキャンセリング性能を実現。先代モデルから20%ノイズ低減効果が期待できるという。 性能向上にあたっては、ノイズキャンセリング用マイクを従来の4つから6つに増量し、統合プロセッサーV2に加え、ノイズキャンセリングプロセッサー「QN2e」を搭載し、複数マイクの正確な制御を行うことで、ノイズキャンセリング性能の向上が図られている。 また、後述の新ドライバーユニットの採用により低域の再現性が強化されたことで低域のノイズキャンセリング性能が強化されていたり、新イヤーピースの採用で装着性が向上されていたりする。 8.4mm薄型のドライバーユニット ドライバーユニットは、独自開発の8.4mm新ドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」を採用している。先代モデルは6mmのものを採用していたが、これと比較して今回は、口径が大きく非常に薄くなったかたち。 さらに、ドーム部(中央)とエッジ部(端)で異なる素材を採用しており、ドーム部では高剛性ある素材で伸びのある高音域、エッジ部では柔らかい素材で低音域の再現性がより強化されている。 新しいダイナミックドライバー ...
株式会社ナビタイムジャパンは、2023年7月5日(水)より、バイク専用ナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター by NAVITIME」にて、全国の一般有料道路の二輪車料金情報に対応し、あわせて、区間別に優先道路を指定するルート検索機能の提供を開始した。 同サービスでは、同社独自の情報収集により、全国の有料道路で二輪料金が設定されている道路情報が表示されるようになったバイク用のナビアプリとなる。対応した有料道路は、ライダーに人気の「芦ノ湖スカイライン」や「箱根ターンパイク」など全国65本となり、ユーザーが指定した排気量に応じた料金を確認できる便利な機能だ。また、区間別に自由にルートを設定できる機能も追加され、さらに活用の幅が広がっている。 『ツーリングサポーター by NAVITIME』、全国の一般有料道路の二輪車料金に対応! 区間別に優先道路を指定したルート検索が可能に 株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2023年7月5日(水)より、バイク専用ナビゲーションアプリ『ツーリングサポーター by NAVITIME』にて、全国の一般有料道路の二輪車料金情報に対応し、あわせて、区間別に優先道路を指定するルート検索機能を提供します。 ツーリングには欠かせない!ナビタイムのアプリがより便利にパワーアップ 二輪車の通行料金は、高速道路の場合は軽自動車と通常同じ料金区分となっていますが、一般有料道路の場合は各道路で料金設定が異なり、また横断的に整備された情報がなく、当社においても一般有料道路の料金を正しく表示できていませんでした。今回、当社独自の情報収集により、全国の一般有料道路で二輪料金が設定されている道路情報の一つひとつを整備し、サービス内で表示できるようにしました。一般有料道路の二輪車料金への対応は、ナビゲーションアプリにおいて初めて※1となります。 対応した一般有料道路は、ライダーに人気の「芦ノ湖スカイライン」「箱根ターンパイク」「伊豆スカイライン」「三ヶ根山スカイライン」「嵐山高雄パークウェイ」など、全国65本です。 ユーザーは、あらかじめルート検索条件設定にてユーザーが指定した排気量に応じた通行料金※2を、ルート検索結果画面上で、確認できます。 区間別に優先道路を指定するルート検索機能は、ルート検索の際に、経由地区間毎に優先する道路条件を指定できる機能で、推奨、無料、高速の3ルートから指定することが可能です。 これまでは、ルート全体を優先したルート検索はできますが、例えば「高速」優先に設定すると、個別の区間を「無料」優先で利用したい場合は再検索をして、期待したルートが出るまでに複数回検索を行う必要がありました。本機能により、「走り慣れている区間のみ高速道路に乗りたい」「景色の良い有料道路を通りたい」といったユーザーの好みに合ったルート作成が可能になります。 ユーザーからも「自由にツーリングルートを作成する際、経由地区間毎に高速道路を使うか、使わないかの細かい設定を入れたい」という要望をいただいていました。また、上記料金情報の整備を行ったことからも、経由地区間毎の料金情報を考慮したルート選択が可能となりました。 この度の対応により、正確な料金を表示することで、ツーリングを計画する際、正確な料金情報を求めているライダーや、高速道路や一般道路を通る、通らないことを指定しながら、自由にツーリングを計画したいライダーにご活用いただけます。 ...
株式会社ロゴスコーポレーションは、同社が展開するアウトドアブランド「LOGOS」から、様々な場所で吊るした状態で使用できる万能なツールケース「吊るツールケース」を、2023年6月29日(木)より数量限定で早期発売を開始した。 同製品は、フタ部分の裏側に上下段の2本のベルトが付いていて、カラビナを付けてシェラカップを吊るしたり、内部にはポケットが3ケ所あるため整理整頓して小物が散らばるのを防いだりと、シーンに応じた使い方ができるのが特徴となる。吊るすことで省スペースな保管を実現するほか、細々としたツールの収納に便利だ。サンドとブラックの2色展開で、価格は3,410円(税込)。 小物をまとめてスッキリ収納!吊るして使える万能なケース「吊るツールケース」2カラー新発売! 【 吊るツールケース 】 https://youtu.be/D35rrGzODYM ~キッチンツールやコーヒーセットを一式収納可能で、ソロキャンプにも最適~ 株式会社ロゴスコーポレーション(本社:大阪市住之江区、代表取締役社長:柴田茂樹)が展開するアウトドアブランドの「LOGOS」は、様々な場所で吊るした状態で使用できる万能なツールケース「吊るツールケース」2カラーを、2023年6月29日(木)より数量限定で早期発売を開始いたしました。 スッキリまとめて快適キャンプ!ロゴスから吊るして使える万能ケースが登場 【 吊るツールケース 】 https://www.logos.ne.jp/products/info/10819 本アイテムは、屋内外問わず好きな場所に吊るしておけるケースです。吊るすことで、取り出しやすさと省スペースでの保管を実現します。 フタ部分の裏側には上下段に2本のベルトが付いており、カラビナを付けてシェラカップを吊るすなど、自由にレイアウトを楽しめるほか、シーンに応じた使い方ができます。開口部が広いので中身が見やすく、スムーズに出し入れができるうえ、内部にはポケットが3ケ所あるので整理整頓ができて、小物が散らばるのを防ぐことができます。内部の仕切り付きサイドポケットは、ホットサンドパンのハンドルやカトラリーなど、収納しづらいツールを入れるのに最適です。 別売りの「LOGOS ポータブルミル」や「LOGOS CAFE 生豆パック」、コーヒー豆の焙煎にも便利な「LOGOS ...
インパネと一体化するような美しい造形の新型セレナ専用11型大画面ナビ、「ビッグX11EX11NX2-SE-28-AM」。発売が待ち遠しい。 ●文/写真:浜先秀彰 ●まとめ:月刊自家用車編集部 標準に比べると約2.4倍 アルパインから新型セレナ専用カーナビ「ビッグX11 EX11NX2-SE-28-AM」が発表された。 ビッグX11は市販AV一体型ナビとして世界最大となる11型大画面を搭載した車種専用モデル。11型は大画面純正ナビの9型に比べて約1.4倍となり、標準的な純正ナビの7型に比べると約2.4倍となる。それでいながらもインパネに違和感なく自然に溶け込むデザインを実現。高級感にあふれている。 見た目だけでなく機能面も車種専用となり、セレナの車内環境に合わせた音響チューニングやセレナのフロントマスクアニメーションが起動とともに現れるオープニング演出なども備える。インテリジェントアラウンドビューモニター機能の表示にも対応している。 専用取付キットを使用して新型セレナに装着した「フローティング ビッグX11 XF11NX2」。 専用取付キットを使用して新型セレナに装着した「フローティング ビッグX11 XF11NX2S」。 専用取付キットを使用して新型セレナに装着した「11型フローティングビッグDA DAF11Z」。 また、声で主要な機能をコントロールできる「ボイスタッチ」や信号の数でルートガイドを行う「カウントダウンガイダンス」、スマホ連携で使い勝手を高める「Apple CarPlay」「Android Auto」「Amazon Alexa」などにも対応している。 ...
アルピーヌは7月5日、ミッドシップ2シータースポーツクーペ『A110 S』(Alpine A110 S)に、限定300台で「エンストン・エディション」を設定すると発表した。 ◆ルーフに英国旗のユニオンジャックをあしらう アルピーヌ A110、F1チームに由来の「エンストン」仕様が登場…300台限定 車名の「エンストン」とは、アルピーヌF1チームの英国ファクトリーの所在地を意味する。30年以上にわたるF1の専門知識を生かし、BWTアルピーヌF1チームのために最先端のコンポーネントとテクノロジーを開発している。エンストン・エディションのコックピットには、モータースポーツにおけるアルピーヌのノウハウへのオマージュとして、アルピーヌのF1マシンに使用されているのと同じカーボンが装備された。 ボディカラーは、マットガンメタル。ダークな「Gris Tonnerre」とライトな 「Argent Mercure」の2色のマットグレーが用意され、マットブラックのルーフとコントラストを演出する。ルーフには、英国旗のユニオンジャックがあしらわれた。このユニオンジャックは、英国では標準装備され、フランスやその他の国ではオプションだ。 18インチのマットブラック「GTレース」ホイールとブレンボ製のシルバーキャリパーを装備した。Sabelt Racingのシートには、「Enstone Edition」専用の刺繍が施されている。 ◆300hpの1.8リットル直列4気筒ガソリンターボ搭載 A110Sに積まれる1.8リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力300hp/6300rpmを獲得する。最大トルクは34.6kgm/2400~6000rpmとした。トランスミッションはゲトラグ製の7速デュアルクラッチ。動力性能は、0~100km/h加速が4.2秒で駆け抜ける。 ドライビングプレジャーを最大化するために、「ノーマル」、「スポーツ」、「トラック」の3種類の走行モードが切り替えられる。ノーマルモードとスポーツモードでは、シフトダウンやシフトアップ時にエンジン回転数を高める「スマートブースト」機能が作動する。アクセルペダルやエンジンのレスポンス、パワーステアリングの感度、シフトチェンジ、排気バルブの作動、ESCのレスポンスは、選択したモードによって変化する。ボタンを押すと、ESCを無効にできる。 ローンチコントロールを初期化した場合に、シリンダーの1つが一時的に無効になる機能を採用した。これにより、レーシングスタイルのサウンドが発せられるという。 ◆アルピーヌテレメトリクスメニューを採用 ...
ひと工夫が盛り込まれた最新カーアクセサリーを厳選して紹介している当コーナー。今回は、スマホやパソコンといった“電脳アイテム”の車内での使用をサポートする電源グッズを4つお見せする。充電・給電ポートの拡張を考えていたドライバーは、要チェック。 最初に、「EXEA(エクセア)」からリリースされている『コンパクトUSB ソケット(EM-176)』(価格:オープン、実勢価格:1960円前後)から紹介しよう。こちらは車両のシガーソケットにダイレクトに差し込んで使用するUSBポートだ。 当品には特長が多々ある。まずは本体にソケットを1口装備することが利点だ。当品を導入してもソケットが使えなくなることはない。また「L型」をしていることもメリットだ。車両のソケット周りのスペースが狭くてもすっきり収まる。そしてUSBポート部分は270度回転するので使いやすい向きに設定可能。接続するプラグを抜けにくくするためのウレタンシートも付属する。ポートはリバーシブルタイプ。加えて自動判別ICを搭載するのでiOSなのかAndroid OSなのかを認識し最適な充電を行える。通電時に光るブルーLEDも内蔵済みだ。 “車内電脳生活”をサポートする実力電源アイテム【特選カーアクセサリー名鑑】 次いでは、「SEIWA(セイワ」の『DCパワープラグC+A PD65W(F344)』(価格:オープン、実勢価格:4650円前後)を取り上げる。当品は、USBタイプAポートとUSBタイプCポートを1口ずつ装備する電源アイテムだ。 こちらはハイパワーであることが最大のストロングポイント。タイプCポートはミドルクラスノートPCまで対応するPD65W仕様となっていて、タイプAポートも最大出力18Wのスペックを確保する。車内でパソコンを充電・給電する必要があるドライバーにもってこい。筐体はアルミ製なので安全性が高く、堅牢で耐久性も優秀、また高い放熱冷却効果も発揮する。さらには7seg表示のディスプレイを搭載し、通電すると車両のメインバッテリーの電圧を表示可能だ。ハイスペックな電源アイテムを探していたというのなら、当品にご注目を。 続いては、「Kashimura(カシムラ)」から発売されている『USB増設 A-3(DC-053)』(価格:オープン、実勢価格:1000円前後)と『USB増設 A-2 C-1(DC-054)』(価格:オープン、実勢価格:1080円前後)をピックアップする。これらは前者がUSBタイプAポートを3口、後者がUSBタイプAポートを2口+タイプCポートを1口備える電源アイテムだ。 車両に備わっているUSBポートに挿せば、ポートを2口増設できる。使いやすさへの工夫も多々盛り込まれている。まず差し込み部分が回転するので車両のUSBポート周辺の状況に合わせてベストな向きを模索可能だ。またタイプAポートはリバーシブル仕様となっているのでコードの端子部分をどちら向きにしても挿せる。さらには自動識別ICを内蔵するので、機器のタイプに合わせた最適な充電を行える。3ポート合計の最大出力は3A。 今回は以上だ。次回以降も使えるカーアクセサリーを取り上げていく。お楽しみに(記事中の価格はすべて税込。実勢価格は編集部調べ)。
KRAFTON JAPANは、iOS/Android向けアプリ「PUBG MOBILE」において、本日7月21日よりスポーツカーブランドである「アストンマーティン」を追加した。 今回のコラボレーションでは、「アストンマーティン」の超高級パフォーマンスモデル3種類が限定カラーの組み合わせでゲームに登場する。 以下、発表情報をそのまま掲載しています ・超高級・高性能スポーツカーブランド「アストンマーティン」との新たなコラボレーションを発表 ・アストンマーティン「DBX707」、「Valkyrie」、「DBS Volante」がゲームに登場 ・「DBS Volante」は、「PUBG MOBILE」初のコンバーチブルスポーツカーとして登場 今回のコラボレーションは、「アストンマーティン」の超高級パフォーマンスモデル3種類が「PUBG MOBILE」に導入され、限定カラーの組み合わせでゲームに登場します。 プレイヤーは、「アストンマーティン」の世界に浸ることができ、世界最速のラグジュアリーSUV「DBX707」のクエーサー・ブルーまたはネオン・パープル、究極のハイパーカー アストンマーティン「Valkyrie」のルミナス・ダイヤモンドと「アストンマーティン」のアイコンであるレーシング・グリーン、さらに「DBS Volante」のブラック・ブロンズ・サテン、セレスティアル・ピンク、そしてもう1つの秘密のカラーバリエーションを体験することができます。 3種類のモデルのうち、アストンマーティン「DBS Volante」は、「PUBG MOBILE」に追加される初のコンバーチブルスポーツカーとなり、ルーフの開閉機構を備えています。さらに、特別なテーマのパラシュートも登場し、プレイヤーは探索を楽しむことができます。 「アストンマーティン」のグローバル・マーケティング・コミュニケーション責任者であるレナート・ビシニャーニ(Renato ...
人気のデリカミニに、大画面カーナビ&ディスプレイオーディオが装着可能に! アルパインから取り付けキットが発売開始 電子部品、カーエレクトロニクス関連製品の開発・製造・販売を行うアルプスアルパインと、その国内マーケティング部門であるアルパインマーケティングは、三菱デリカミニに11型大画面カーナビ「フローティング ビッグX11」や大画面ディスプレイオーディオ「フローティング ビッグDA」が装着できる取付けキットを7月下旬より順次、全国のアルパイン製品取扱店にて販売を開始する。 ●文:月刊自家用車編集部 【新製品の主な特長】 ■デリカミニ専用 フローティングビッグX 11<DVD・CD/SDが使えるフルメディアモデル> ・XF11NX2 オープン価格 発売中 ・KTX-XF11-DM-30-AM デリカミニ専用11型カーナビフローティングビッグX11/フローティングビッグDA取付けキット ※価格:14,300円(取付費別) 7月下旬発売予定 【アルパイン】 11インチカーナビ フローティングビッグX11 ...
ポルシェ(Porsche)は6月29日、2ドアスポーツカー『911カレラGTS』に、「ルマン・センテネール・エディション」を欧州で設定すると発表した。1923年に始まったルマン24時間レースの100周年を祝福する。 ◆1951年のルマン初参戦車「356SL」の特徴を現代風にアレンジ ポルシェ 911、ルマン24時間レース100周年記念車登場…480馬力ツインターボ搭載 ポルシェは1951年、ワークスチームを率いて、ルマン24時間レースに初参戦した。ポルシェ『356』の軽量バージョン「356SL」は、排気量1086ccの水平対向4気筒ガソリンエンジン(最大出力46ps)を搭載。エアロダイナミクス性能に優れるボディとトランスミッションのバランスによって、最高速160km/hの性能を可能にしていた。 ルマン・センテネール・エディションのエクステリアには、356SLの特徴が現代風にアレンジされている。ルマン・シルバーメタリックのボディカラーは、356SLの外装色がモチーフだ。「ペイント・トゥ・サンプル・プラス」プログラムの一環として、ルマン・センテネール・エディションのために特別に復刻された。1951年の356SLと同様に、エクステリアにはカーナンバー「46」をあしらう。 インテリアでは、356SLと同様のグラファイトブルーのレザーとコーデュロイが、バケットシートに採用されている。GTスポーツステアリングホイールもグラファイトブルーのレザー仕上げとした。レザーステアリングホイールの12時位置マーカー、インストルメントクラスターとスポーツクロノクロックのダイヤル、装飾ステッチには、コントラストカラーの「Cayon」が配されている。 ◆0~100km/h加速は3.3秒 ルマン・センテネール・エディションは、911カレラGTSがベースだ。3.0リットル水平対向6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力480psを発生する。最大トルクは、従来型を2kgm上回り、58.1kgmを引き出す。8速ポルシェデュアルクラッチトランスミッション(PDK)装備車の場合、0~100km/h加速は従来型を0.3秒短縮する3.3秒で駆け抜ける。 GTS専用にチューニングされた新型『911ターボ』由来のサスペンションには、「ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)」を標準装備した。10mm低く設定されたスポーツシャシーを組み合わせている。 ブレーキは、911ターボ用の高性能ブレーキシステムを、GTSのパフォーマンスに合わせて調整した。20インチ(フロント)と21インチ(リア)のセンターロック式アルミホイールは、新型911ターボから採用されている。標準装備のスポーツエグゾーストシステムは、GTS専用セットアップと一部の車内断熱材の削減によって、さらにエモーショナルなサウンドを発生するという。 ◆新世代の「ポルシェコミュニケーションマネジメント(PCM)」 新世代の「ポルシェコミュニケーションマネジメント(PCM)」は、追加機能と大幅に簡素化された操作が特長だ。メディアメニューのタッチエリアが拡大され、ホーム画面のタイルの配置オプションが新しくなった。改良された音声アシスタントは自然な音声を認識し、「ハイ、ポルシェ」と呼びかけて起動することができる。 Appleの「iOS」とグーグル(Google)の「Android」ユーザーは、Apple 「Car Play」とグーグル「Android Auto」によって、対応する携帯電話のあらゆる機能を利用することができる、としている。
2023年7月19日 発表 インドネシア向け新型「ヤリス クロス」 パイオニアは7月19日、同社のディスプレイオーディオが、5月にインドネシアで発表されたトヨタ自動車の新型「ヤリス クロス」に標準装着されたと発表した。インドネシア市場向けの「ヤリス クロス」では、ハイブリッド車の全車種とガソリン車のSグレードに搭載される。 10.1インチの大画面モニターを搭載する同機は、「Apple CarPlay」や「Android Auto」のワイヤレス接続に対応し、本体ディスプレイでスマートフォンの対応アプリを操作することが可能。また、音声認識機能も搭載しており、オーディオの基本操作やスマホとディスプレイオーディオ間のBluetooth接続設定のほか、エアコンやアンビエント照明など一部の車両機能の操作も音声で行なえるなど、安全で快適な操作性を実現させた。 ディスプレイオーディオの概要 インドネシアトヨタ向けのパイオニア製ディスプレイオーディオでは初採用となる10.1インチ大画面モニターを搭載。「Apple CarPlay」や「Android Auto」のワイヤレス接続に対応しているのでケーブルを使用することなく手軽に接続でき、対応アプリを本機の大画面で利用可能。ラジオの視聴、USBメモリーやBluetooth接続したスマホに保存してある動画/音楽コンテンツの再生、ハンズフリー通話などのほか、コンパス、傾斜計や高度計といった各種計器の情報や、燃費効率や航続可能距離などの車両情報の表示が可能。 また、パイオニア製海外向けディスプレイオーディオとしては初めて英語やインドネシア語など複数言語に対応する音声認識機能を搭載。オーディオ機能の基本操作に加え、エアコンのオン/オフや温度調整、アンビエント照明の点灯/消灯や色調変更など一部の車両機能を音声で操作することも可能。 パイオニア製ディスプレイオーディオ 車両情報の表示イメージ
ロータスカーズは7月13日、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」において、新型2ドアスポーツカー『エミーラ』(Lotus Emira)の2.0リットル4気筒エンジン搭載車を初公開した。 ◆メルセデスAMG「45」シリーズも積む2.0ターボ パワートレインには、テクニカルパートナーのメルセデスAMG製のM139型直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。メルセデスAMGとロータスは初めて開発協力を行い、メルセデスAMGはエミーラプログラムのテクニカルパートナーとして参加した。 直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンには、いくつかの基本的な変更が加えられた。横置きで後輪駆動を実現するユニットは、エミーラのキャラクターに合わせて、新しいエアインテークシステムと新しいエキゾーストに変更され、8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせている。 発売記念モデルの「ファーストエディション」の場合、最大出力365ps/6600rpm、最大トルク43.8kgm/3000~5500rpmを発生する。ロータスカーズによると、このエンジンはメルセデスAMGの「45」シリーズ同様、最大出力421psを引き出す潜在能力を備えており、公道での使用が認められた世界で最も強力な4気筒エンジンになるという。ロールベアリングを備えたツインスクロールターボチャージャーは、ターボラグを最小限に抑えた。エキゾーストシステムはロータスが設計し、エミーラ専用となる。 パドルシフトを備えた8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせた。これは、ロータスにとって初の装備だ。動力性能は0~100km/h加速を4.4秒で駆け抜け、最高速は290km/hに到達する。 ◆20インチホイールなどの専用装備が付く「ファーストエディション」 ロータス『エミーラ』、365馬力の4気筒ターボはメルセデスAMG製…グッドウッド2023 ファーストエディションは、「ロータスデザインパック」の一部として、20インチの軽量Vスポーク鍛造ダイヤモンドカットアルミホイールが標準装備される。ダイヤモンドカットはツートン仕様となり、シルバーとグロスブラックも選択できる。2ピースのハイパフォーマンスブレーキディスクと、ロータスのネーム入りブレーキキャリパーは標準のブラックの他に、レッド、イエロー、シルバーから選択可能。TPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)も標準装備される。ファーストエディションは、専用のエンジンカバーとCピラーエンブレムを装備している。 ファーストエディションのボディカラーは、セネカブルー、マグマレッド、へセルイエロー、ダークバーダント、シャドーグレー、ニンバスグレーの6色が用意されている。「ローワーブラックパック」が標準装備され、エアブレード、フロントスプリッター、サイドシル、リアディフューザーがグロスブラックで仕上げられる。 7種類から選択可能なインテリアトリム&シートも標準装備した。レザーは、ブラックナッパレザー+グレーコントラストステッチ、レッドナッパレザー+レッドステッチ、アイスグレーナッパレザー+アイスグレーステッチ、タンナッパレザー+タンステッチの4種類から選択可能。アルカンターラは、ブラックアルカンターラ+グレーコントラストステッチ、ブラックアルカンターラ+イエローコントラストステッチ、ブラックアルカンターラ+レッドコントラストステッチの3種類から選択できる。サテンクロームのインテリアトリムフィニッシュ、アンビエントムードライト(ホワイト)、ロータスのネーム入りシルキックプレートも採用している。 ◆10.25インチと12.3インチのディスプレイ インフォテインメントシステムへのアクセスには、ダッシュボード中央に取り付けられた10.25インチタッチスクリーンと、ステアリングホイール後方に設置されている12.3インチTFTドライバーディスプレイを通じて行う。すべてのコンテンツはロータス専用で、ロータス社内チームによって設計・開発されている。また、グーグル「Android Auto」とApple「CarPlay」が標準で組み込まれている。
トヨタ新型「ウィゴ」発表 2023年7月14日、トヨタのフィリピン法人は、新型「ウィゴ」を発売しました。 MTアリ! めちゃコンパクトなトヨタ新型「ウィゴ」 MTアリ! めちゃコンパクトなトヨタ新型「ウィゴ」 ウィゴはインドネシアで生産されるコンパクトハッチバックです。他の地域ではトヨタ「アギア」など別の名称で展開されています。その初代モデルは、ダイハツとの協業により2013年に登場。ダイハツからは「アジア」「アイラ」といった名前で販売されています。 【画像】小さくてもカッコイイ! トヨタ新型「ウィゴ」を画像で見る(19枚) 今回登場した新型「ウィゴ」は、フルモデルチェンジを遂げた2代目。ベトナムやインドネシアでは、すでに投入されているモデルです。 ボディサイズは、全長3760mm×全幅1655mm×全高1515mmと、フィリピンで販売されるトヨタ車の中で最もコンパクトなサイズです。 エクステリアは、よりアグレッシブでスポーティなデザインへと進化。シャープなLEDヘッドランプ、縦型LEDイルミネーションランプが精悍な印象です。 インテリアは、インストルメントパネルやドアトリムに立体感のあるデザインを採用し、高級感を演出。小さいボディサイズながら、先代よりもさらに室内や荷室が拡大し、ゆとりある車内空間を実現しています。 パワートレインは、最高出力67馬力・最大トルク89Nmを発揮する1.0リッター直列3気筒エンジン。これに組み合わせるトランスミッションは、CVTもしくは5速MTから選択可能です。 また、電子制御パワーステアリング、キーレスエントリー、プッシュスタートイグニッションシステムなどを採用し、先代モデルよりさらに運転しやすく楽しいクルマに仕上がっています。さらに一部グレードでは、8インチディスプレイオーディオが装備され、Apple CarplayとAndroid Autoに対応しています。 安全装備には、SRSエアバッグや、ビークルスタビリティコントロールやヒルスタートアシストなどが装備されます。 ボディカラーは、レッドマイカメタリック2、オレンジメタリック3、イエローSE、シルバーメタリック4、グレーメタリック、ホワイト2の全6色。 価格は、CVTモデルが68万4000フィリピン・ペソ(約174万円)から、5速MTモデルが60万9000フィリピン・ペソ(約154万円)となっています。 ...
最新の「Vモーション」デザインを採用 日産フィリピン法人は2023年7月14日、新型「アルメーラ」を発売しました。 新デザインの採用に加え、コネクテッドサービスに対応したといいます。 精悍になった日産「アルメーラ」 精悍になった日産「アルメーラ」 アルメーラは、主にアジア諸国を中心に海外向けに販売されているコンパクトセダンです。 【画像】精悍顔がカッコいい! 新型「アルメーラ」を画像で見る(59枚) 初代アルメーラは、日本でも1990年代半ばに販売されていたコンパクトハッチバック・セダン「パルサー」および「ルキノ」のヨーロッパ向けモデルとしてデビュー。 以後、日本国内で「ブルーバードシルフィ」や「ラティオ」などの車名で販売されていたコンパクトモデルが、国外では歴代のアルメーラとして販売されてきました。 現行型のアルメーラは2019年に登場した4代目で、日本には未導入のモデルです。北米市場などでは「ヴァーサ」の名称で販売されています。 ボディサイズは全長4495-4530mm×全幅1740mm×全高1460mm、ホイールベースは2620mmです。 今回フィリピンで登場した新型は、フロントデザインを一新するなどのマイナーチェンジを実施しました。 新型では日産車共通のデザイン「Vモーション」が大きく強調され、フロントバンパーの大面積を占める大型グリルを装着し、精悍な表情を演出しています。 また、ウインドウ上部がブラックとなる2トーンカラーを設定し、ワイドなスタンスとプレミアムな雰囲気を高めました。 インテリアは快適性と洗練性を両立し、上級モデルではシートのサイドにブルーをあしらった、ステッチ入りレザーシートを装備。 インパネにはシート同様ブルーのソフトパッドパネルを採用し、上級モデルではApple CarPlay・Android Autoに対応する8インチのディスプレイオーディオを搭載しました。 ...
ライダーの意見を製品に投影 カー用品、アウトドア用品の企画・販売を行う、三金商事株式会社は、2023年7月12日より応援購入サイトの「Makuake」にて、「バイク用 7インチ ポータブルディスプレイオーディオ」のプロジェクトを開始しました。 Android Auto、Apple Car Play対応のスマートフォンから無線で接続できる「バイク用 7インチ ポータブルディスプレイオーディオ」 Android Auto、Apple Car Play対応のスマートフォンから無線で接続できる「バイク用 7インチ ポータブルディスプレイオーディオ」 三金商事の新製品バイク用 7インチ ポータブルディスプレイオーディオは、スマートフォンと接続する事で、スマートフォンに入っているナビアプリや音楽をディスプレイオーディオ上で使用できるようにする製品です。 Android ...
ポールスターは7月13日、「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」において、現在開発を進めている新型EV『ポールスター5』(Polestar5)の最新プロトタイプを初公開した。 ◆ポールスター5は2024年に発売される予定 ポールスターの市販車第1弾は、高性能プラグインハイブリッド(PHEV)クーペの『ポールスター1』だった。第2弾の『ポールスター2』は、ポールスター初のピュアEVで、テスラ『モデル3』などと競合するミッドサイズEVスポーツセダンだ。 ポールスターは2024年までに、新型電動3車種を投入する計画。3車種のうちの1車種が、ポールスター5だ。ポールスター5は、コンセプトカーの『プリセプト』の市販バージョンとなり、EVの高性能4ドアGTクーペとなる。ポールスター5は、2024年に発売される予定だ。 ポールスター5の市販車には、フロントアクスルとリアアクスルにモーターを搭載する。800ボルトのアーキテクチャを採用し、システム全体で884hpのパワーと91.8kgmのトルクを獲得するという。 ◆2シータースポーツカーやスーパーカーよりも優れるねじり剛性 ポールスター5には、接着アルミ構造による新プラットフォームが採用される。接着アルミ構造は軽量で剛性が高く、優れた性能と環境上の利点を備えている。この技術は従来、大量生産車で採用するのは困難とされていた。しかし、ポールスターのエンジニアチームは、ボディとプラットフォームの両方を同時開発するという新しい製造プロセスを見出すことにより、この課題を解決したという。 また、新しい素材と技術を導入することにより、ポールスター5のホワイトボディは、同車よりも小さな車よりも軽量と予想されるという。これが、航続や走行性能の向上にも貢献する。他社をリードする安全レベルを維持しながら、新しい接着アルミ構造によるプラットフォームは、開発の迅速化や品質の向上、プラットフォームの剛性アップにも役立つという。 ポールスターは、接着アルミ構造による新プラットフォームを採用することにより、4ドアのポールスター5が既存の2シータースポーツカーやスーパーカーよりも、優れるねじり剛性を実現する、と自負する。新しいプラットフォームを開発することにより、ポールスターはコンセプトカーのプリセプトに忠実な市販モデルを開発することが可能になったという。 ◆次世代HMIにグーグル「Android」搭載 ポールスター5には、グーグルの「Android」を搭載した次世代のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を採用する予定だ。これは、ポールスターとグーグルとの緊密なコラボレーションから生まれた。ボルボカーズはグーグルと提携し、アンドロイドを搭載したインフォテイメントシステムに、「グーグル・アシスタント(Google Assistant)」、「グーグル・マップ(Google Maps)」、「グーグル・プレイ・ストア(Google Play Store)」を組み込んでいる。ポールスターが属するボルボカーズとグーグルは、過去数年にわたり、共同開発を進めてきた。 この新しいシステムによって、グーグルのオープンソースのアンドロイドプラットフォーム、「アンドロイド・オートモーティブOS(Android Automotive OS)」を車載化し、グーグル・マップやグーグル・アシスタント、自動車用アプリなどのサービスを、リアルタイムで更新できるようになる、としている。
レクサスは欧州車に対抗できるラグジュアリーブランド 日本車がどれだけ高性能、高品質になっても、欧米のクルマになかなか追いつけないのが高級車のカテゴリー、つまり、ラグジュアリーな世界観を売りとするクルマです。 日本と欧米(特にヨーロッパ)の歴史や文化の違いを考えると仕方がないとも思えますが、その中で唯一、欧州車に対抗できるラグジュアリーさを持ち合わせているブランドがレクサスではないでしょうか。 【画像】“ゴルフ・エクスプレス”としての実力は? レクサス「LCコンバーチブル」を写真で見る(51枚) そんなレクサスの中で最も贅沢なモデルといえば、スポーツクーペの「LC500」。さらにいうなら、そのオープンモデルである「LC500コンバーチブル」です。2020年にデビューした「LC500コンバーチブル」が先ごろ商品改良を受けたということで、今回試乗する機会を得ることができました。 ムダと思える過剰さにこそ“ラグジュアリーさ”を感じられることを教えてくれたレクサス「LC500コンバーチブル」 レクサスのLC500は、5リッターのV型8気筒という大排気量エンジンを積んでいます。クーペには3.5リッターのV6エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデル「LC500h」もありますが、コンバーチブルはソフトトップを収納する必要があるためモーターやバッテリーを積むスペースがなく、ガソリンエンジン車のみの設定となります。 EV(電気自動車)へのシフトが急速に進む昨今、これだけ大きなエンジンを積んでいるスポーツカーは世界的に見ても希少です。先述した“ラグジュアリー”という言葉には、いい意味で「ムダを楽しむ」という価値観が含まれていると考えるなら、LCのラグジュアリーさの源泉はこの5リッターV8エンジンにあるといえます。 なぜならこの先、これだけ贅沢なエンジンを積んだクルマはまず出てこないだろうと考えられるからです。 ●見ても乗っても“ハレ”の気分を味わえる さて、先ごろ商品改良を受けたLC500ですが、そのデザインや見た目はこれまでと変わりはありません。主な変更点はインテリアの装備面。ダッシュボードに組み込まれていたディスプレイが12.3インチと大きくなり、画面に直接タッチして操作するタイプに変わっています。それに伴い、Apple CarPlayやAndroid Autoにワイヤレス接続できるようになり、センターコンソールのスイッチ類も整理されてすっきりとした印象になりました。 試乗車した新型LC500コンバーチブルの鮮やかなブルーのボディカラー(「ヒートブルーコントラストレイヤリング」という名称)は、今回の改良で追加された新色。鮮やかでありながら深みのある、とても美しい色だと思います。レクサス車の塗装やメッキパーツなどの仕上げは、他の国産車と比べても群を抜く美しさで、まさにユーザーの所有欲を満たしてくれます。 そのエクステリアにも増して気持ちを“上げて”くれるのが、LC500コンバーチブルのインテリアです。今回の試乗車は、外装色と合わせたネイビーとオフホワイトのレザーが組み合わされた、とてもエレガントなコーディネート。あまりの美しさに一瞬、シートに座るのをためらってしまうほどでした。 実用車であれば絶対にあり得ない色づかいですが、それだけに、この室内に居るだけで特別な“ハレ”の気分にさせてくれる、まさにラグジュアリーというにふさわしいインテリアです。 ソフトトップはボディと同じブルー。トップを閉めたスタイリングが美しいのもLC500コンバーチブルの魅力です。4層構造を持つソフトトップは、閉めていればクーペと遜色ないほどの耐候性や静粛性を備え、開けるときには電動にて約15秒でフルオープンに。幌は完全にボディに格納され、リアのデッキはフラットになります。オープンにしたフォルムはとてもエレガントです。 LC500コンバーチブルでゴルフに行けるのか? 今回、目的地に選んだのは、千葉県市原市にある米原ゴルフ倶楽部。オープンカーでゴルフとは、ちょっと酔狂な組み合わせに思えるかもしれませんが、実は「ゴルフ場でレクサスLCをよく見かける」といった耳にしたことがあり、スポーツクーペとゴルフの間には親和性があるのかな? と思ったからです。もしかしたら「新型LCコンバーチブルでゴルフに行けるのか?」と、気になっている人もいるかもしれませんね。 ...
MAZDA6 XD 20th Anniversary Edition(499万9000円) 4月に行なわれた那須川天心選手のボクシングデビュー戦で、ラウンドガールを務めた新 唯(あらた・ゆい)さん。その翌日から「レベチのラウンドガール」として誌面やウェブ記事を賑わせました。それらの記事には、彼女がNDロードスターのオーナーであると触れられていますが、どのようなクルマで育ったのかということについては触れていませんでしたので、今回は彼女の実家クルマの最新モデルである「MAZDA6 20th Anniversary Edition」を試乗してもらいました。 家族全員マツダ車というマツダ党 唯さんのお父さん(以下、唯パパ)は、若いころは山でクルマやバイクを楽しまれたのだとか。そのため「乗り物に関しては、お父さんの許諾を得ないといけない」という鉄の掟があるのだそうです。そんな唯パパは大のマツダ党で、その影響もあってか、唯さんも、唯さんの弟さんもマツダのクルマに。当然、ディーラーとは家族ぐるみのお付き合いとなるわけで、担当の営業さんはこの連載の存在を知っているのだとか。ディーラーを訪れた唯さんに「色々なクルマに乗られているのですね。この記事に書いてあるのは本当ですか?」とお話をされたことがあるのだそうです。もちろん、本当の事しか書いていませんよ! 唯さんの話から推測するに、唯パパのクルマは2012年に登場した3代目アテンザだった模様。その頃のマツダといえばSUV推しで、営業さんもCX-5などを推したことでしょう。ですが、唯パパはセダンをチョイス。その影響は唯さんにも表れており、この試乗企画が始まった当初は「SUVって車高が高くて好きじゃない」などと、アンチSUVでした。今はまったくそのようなことはないのですが。 さて、唯さんにアテンザの思い出を尋ねると「家族と旅行に行く時とか乗っていました。その頃、弟はまだ小さくて可愛かったなぁ」などと振り返ります。色々なところに行かれたのでしょうね。ただ、そのアテンザはもうないとのこと。理由を唯さんに尋ねると「都内だと駐車場代が高くて、クルマを持ってくることができないから、私が帰省したときにいつでも乗れるようにって、新車を買わずにロードスターを残してくれたんです。で、乗らないとダメになるからパパが乗るねってことになって、今は保険もパパになって完全にパパ所有のクルマになっています」。実にお嬢さん思いですね。涙が止まりません。 アテンザはその後「MAZDA6」という名に 過去のアテンザ達とMAZDA6 XD 20th Anniversary Edition ...
振動&雨も怖くない!快適ツーリングが叶うバイク用ディスプレイオーディオ登場 カー用品、アウトドア用品の企画・販売を行う三金商事株式会社は、新商品『バイク用 7インチ ポータブルディスプレイオーディオ』の先行販売をMakuakeにて開始した。同製品は、スマートフォンと接続することで、アプリの操作がディスプレイオーディオ上でできるようになるアイテムだ。これにより、スマートフォンを使用せず、ナビアプリの操作や音楽の再生などが可能。また、防水機能、グローブのまま操作できる静電式タッチパネルなど、ライディングに最適な機能が充実している。さらに、あらゆるバイクに装着できるよう2種のマウントフレームが付属しているのも嬉しいポイントだ。販売期間は2023年8月20日までのため、気になるユーザーは早めにチェックしよう。 【新商品】7インチの画面でスマートフォンのナビをカーナビのように使える『ディスプレオーディオ』がMakuakeでクラウドファンディング開始! バイク用の7インチポータブルディスプレイオーディオ。Android Auto、Car Play対応のスマートフォンから無線で接続可能。 カー用品、アウトドア用品の企画・販売を行う、三金商事株式会社(本社:大分県大分市 代表取締役社長:田中 新一)は、7月12日よりクラウドファンディグサイトのMakuakeにて、新商品『バイク用 7インチ ポータブルディスプレイオーディオ』のプロジェクトを開始しました。プロジェクト実施期間は2023年7月12日から2023年8月20日まで。 https://www.makuake.com/project/mitsukin_7display/ 本製品は、スマートフォンと接続する事で、スマートフォンに入っているナビアプリや音楽をディスプレイオーディオ上で使用できるようにする製品です。 音声でアプリを操作したり、好みに応じてアプリを追加することで機能を拡大することも出来るため、従来のナビシステムよりも自分の好みに合わせてカスタマイズすることができます。 防塵・防水仕様 IP66 防水基準IP66を取得。防水仕様なので、バイクで出掛けている最中に雨が降った場合でも水の侵入を防ぎ、機器の故障を防ぎます。 ※電源端子部がむき出しになった状態ではご使用にならないでください。 ...
日本の「ヤリス」とはかなり違う トヨタのメキシコ法人は2023年7月27日、エントリーコンパクトカーの新「ヤリス ハッチバック」を発売します。 日本国内で展開されるコンパクトカーのヤリスとは異なるモデルです。 日本仕様とはだいぶ違う! 新「ヤリス」メキシコで登場 日本仕様とはだいぶ違う! 新「ヤリス」メキシコで登場 ヤリスはエントリークラスのコンパクトカーで1999年に登場。 【画像】なんかデカイ!? 最新「トヨタ顔」になった新型「ヤリス ハッチバック」を画像で見る(50枚以上) 日本だけでなくヨーロッパやアジアなど世界70か国以上で販売されるなどグローバルに展開。トヨタブランドにおける基幹車種に位置し、世界戦略車のポジションを担っています。 国内では初代から2010年登場の3代目までは「ヴィッツ」という車名が用いられていましたが、海外では一貫してヤリスの名称で販売。2020年2月に登場した4代目の現行型では、国内外の呼称が統一され、日本においてもヤリスの名称で販売されることとなりました。 一方で、メキシコをはじめ南米やアジア市場で販売されるヤリスは日本や欧州向けモデルとは別車種で、現行モデルは2013年に中国やベトナムなどの市場を皮切りに各国での展開がスタートしています。 メキシコで販売される2023年モデルのボディサイズは、全長4115-4145mm×全幅1700-1730mm×全高1475-1495mm。ホイールベースは2550mmで、国内・欧州向けの全長3940mm×1695mm×全高1500mmよりも大きなボディを持ちます。 エクステリアは2023年3月にタイ法人が発表した改良モデルと共通しており、トヨタの新型車に共通するデザイン「ハンマーヘッドデザイン」が取り入れられています。 ヘッドライト形状も鋭いくさび形となっており、大きな開口部のロアグリルを特徴とするほか、フロントフェンダーからクオーターまで描かれたキャラクターラインが目を引きます。 インテリアはゆるやかな曲線を描くインパネや、上級グレードではステッチ入りのレザーレットシートを採用。中央の7インチインフォテインメントシステムには今回新たにBluetoothとApple ...
ポールスターは7月13日(日本時間同日16時)、英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」において、現在開発を進めている新型EV『ポールスター5』(Polestar5)の最新プロトタイプを初公開する。ポールスター5は、2024年に発売される予定だ。 ポールスターの市販車第1弾は、高性能プラグインハイブリッド(PHEV)クーペの『ポールスター1』だった。第2弾の『ポールスター2』は、ポールスター初のピュアEVで、テスラ『モデル3』などと競合するミッドサイズEVスポーツセダンだ。ポールスターは2024年までに、新型電動3車種を投入する計画。3車種のうちの1車種が、ポールスター5だ。ポールスター5は、コンセプトカーの『プリセプト』の市販バージョンとなり、EVの高性能4ドアGTクーペとなる。 ◆接着アルミ構造による新プラットフォーム ポールスター5には、接着アルミ構造による新プラットフォームが採用される。接着アルミ構造は軽量で剛性が高く、優れた性能と環境上の利点を備えている。この技術は従来、大量生産車で採用するのは困難とされていた。しかし、ポールスターのエンジニアチームは、ボディとプラットフォームの両方を同時開発するという新しい製造プロセスを見出すことにより、この課題を解決したという。 また、新しい素材と技術を導入することにより、ポールスター5のホワイトボディは、同車よりも小さな車よりも軽量と予想されるという。これが、航続や走行性能の向上にも貢献する。他社をリードする安全レベルを維持しながら、新しい接着アルミ構造によるプラットフォームは、開発の迅速化や品質の向上、プラットフォームの剛性アップにも役立つという。 ポールスターは、接着アルミ構造による新プラットフォームを採用することにより、4ドアのポールスター5が既存の2シータースポーツカーやスーパーカーよりも、優れたねじり剛性を実現する、と自負する。新しいプラットフォームを開発することにより、ポールスターはコンセプトカーのプリセプトに忠実な市販モデルを開発することが可能になったという。 ◆グーグル「Android」搭載の次世代HMIを採用 ポールスター5には、グーグルの「Android」を搭載した次世代のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を採用する予定だ。これは、ポールスターとグーグルとの緊密なコラボレーションから生まれた。ボルボカーズはグーグルと提携し、アンドロイドを搭載したインフォテイメントシステムに、「グーグル・アシスタント(Google Assistant)」、「グーグル・マップ(Google Maps)」、「グーグル・プレイ・ストア(Google Play Store)」を組み込んでいる。ポールスターが属するボルボカーズとグーグルは、過去数年にわたり、共同開発を進めてきた。 この新しいシステムによって、グーグルのオープンソースのアンドロイドプラットフォーム、「アンドロイド・オートモーティブOS(Android Automotive OS)」を車載化し、グーグル・マップやグーグル・アシスタント、自動車用アプリなどのサービスを、リアルタイムで更新できるようになるという。 ◆高度な自動運転を可能にする次世代LiDARを搭載 ポールスター5には、次世代LiDARを搭載する。これは、ルミナー社との提携拡大の成果となる。ルミナー社は、自動運転車向けのコアセンシング技術を開発する米国のスタートアップ企業で、パルスレーザー信号を利用して物体を検出するLiDARなどを手がけている。LiDARは、自動運転車に信頼性の高い長距離認知機能を与え、複雑な交通環境や高速走行時にも安全に誘導できるようにする技術として、重要という。 ルミナーの技術は、高性能のLiDARセンサーをベースにしている。数百万パルスのレーザー光を発し、実際の環境を3Dスキャンすることで、物体の位置を正確に検出する。これにより、インターネット接続を必要とせずに、一時的なリアルタイムの地図を作成する。ルミナーの検知技術は、自動運転ソフトウェアとカメラ、レーダー、ステアリング、ブレーキ、バッテリーなどの機能のバックアップシステムと組み合わせて使用される。これらを組み合わせることで、高速道路で安全に自動運転機能を利用することができるようになるという。 ポールスター5に、ルミナー社の次世代LiDARを搭載する。ルミナー社が持つ3Dレーザースキャニング技術を進化させ、ポールスター5に搭載する計画だ。
シャープは、エントリークラスのスマートフォンとして、すでにドコモ/Y!mobile/楽天モバイルから提供している「AQUOS wish3」のSIMフリー版を発売すると発表した。7月21日以降、順次提供される。予想実売価格は3万円台前半。 家族で使えて、しかも基本機能がしっかりした エントリー5Gスマホ AQUOS wish3は、「シンプルで飾らない」をテーマに、環境に配慮するとともに、幅広い年代層に受け入れられる色合いや心地よい手触りの質感を追求したモデル。また、横幅約70mmで、重量約161gと手に取りやすいサイズのほか、防水・防塵、FeliCaなど基本機能はしっかり充実。それでいて、耐衝撃性能まで備えている。 そのほか、子供向けの「ジュニアモード」、電源キーを複数回押すことで緊急通報が可能な「緊急SOS」、シニア世代向けに大きく太い文字で表示できる「かんたんモード」など、家族のみんなで使える機能を搭載する。 主なスペックは、5.7型のHD+液晶、Dimensity 700、4GBメモリー、64GBストレージ、1300万画素カメラ、3730mAhバッテリー、Android 13など。顔認証はマスク対応で、ネットワーク面ではドコモ4.5GHz帯を含むサブ6の5GやnanoSIM+eSIMのDSDVをサポートしている。 ■関連サイト
ボルボカーズ傘下のポールスターは6月22日、EVセダン『ポールスター2』(Polestar 2)の2024年モデルを7月13日、英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」に出展すると発表した。 ◆2WDは後輪駆動に変更 ポールスター2の2024年モデルでは、大容量バッテリーや新開発モーターを含むハードウェアのアップグレードを行う。これにより、航続を最大22%延ばした。エネルギー消費量は最大9%削減し、充電速度は最大34%高速化している。 「ロングレンジ・シングル・モーター」グレードは、1回の充電での航続が、最大654km (WLTPサイクル)に到達する。新しい82kWhバッテリー搭載モデルでは、最大DC充電速度が205kWまで向上した。 また、新しいモーターはより効率的であり、シングルモーター仕様では後輪駆動に、デュアルモーター仕様ではリアバイアス駆動に変更された。これにより、駆動輪への荷重移動によるパワーデリバリーの恩恵を受けて、さらに運転が楽しくなったという。 ◆新デザインのフロントマスク ポールスターのEVセダン『2』、2024年型は表情変化…グッドウッド2023展示予定 2024年モデルでは、フロントマスクを変更した。ブランド初の電動SUV『ポールスター3』と同様、フロントグリルはカバーで覆われる。このカバー部分は「SmartZone」と呼ばれ、カメラやレーダーなどが組み込まれる。 「パフォーマンスパック」の20インチ鍛造アルミホイールは、スポーティな新デザインとした。これは、ポールスター3のアルミホイールのデザインに、見た目のイメージを合わせるのが狙いだ。 安全面では、ステアリング操作をサポートする「ブラインドスポット・インフォメーション・システム(BLIS)」、ブレーキ操作をサポートする「クロス・トラフィック・アラート」、後方衝突警告や360度サラウンドビューカメラ、自動防眩ドアミラーなどを標準装備した。ワイヤレス電話充電器も、すべてのモデルに標準装備されている。 ◆グーグルの「Android」を車載化 ポールスター2には、スマートフォンがキー代わりになる「ポールスター・デジタルキー」を導入する。複数のユーザーが利用するカーシェアリングなどで便利な技術だ。オーナーは第三者とバーチャルキーを共有したり、他の多くのオンデマンド機能にアクセスしたりできるようになる。スマートフォンを携帯したドライバーが車両に近づくと、車両のロックが自動的に解除される。 また、グーグルの「Android」をインフォテインメントシステムに組み込む。これにより、「Googleアシスタント」、EV対応の「Googleマップ」、「Google Playストア」など、グーグルのサービスが車内で利用できる。自然な音声認識技術と新開発の11インチタッチスクリーンディスプレイが、新しいインターフェイスを可能にする。 グーグルのAndroidベースのオペレーティングシステムにより、常にインターネットに接続。スマートフォンのように、無線で最新情報を受信する。また、音声アシスタントのGoogleアシスタントを採用した。エアコンの温度調整やオーディオの曲の選択などを音声認識で行うGoogleアシスタントによって、ドライバーは運転に集中できる。さらに、ナビゲーションアプリにGoogleマップを導入する。Googleマップが車載化されているため、リアルタイムで交通情報などが得られるという。
アルピーヌA110の魅力を人気グレード「GT」で再考 ライトウェイト・スポーツカーの1つの到達点に立っている 2017年のデビュー以来、地元フランスをはじめ、欧州各地域、さらにはここ日本でもライトウェイト・スポーツカーの雄として、高い評価と支持を得るとともに、多くの愛好者を生み出しているアルピーヌA110。すでに6年が経過した今も販売台数に衰えが見えないことが、高い評価と支持の証だ。 【写真63点】アルピーヌA110の魅力を人気グレード「GT」で再考 ライトウェイト・スポーツカーの1つの到達点に立っているの詳細画像をチェック 今回はそんなアルピーヌA110のなかでも、2022年の改良で通常販売モデルになり、シリーズ・トップの人気を誇るA110GTにモータージャーナリストの藤原よしお氏が試乗。A110の魅力を再考してもらった。 次のコーナーが待ち遠しい 「次に来るのはどんなカーブだろう?」 「今度はどうやって曲がってやろうか?」 西伊豆の山奥のワインディングを走っていると、飛ばしているわけでもないのに、早く次のコーナーが来ないかと待ち遠しくなる。そしていざ、コーナーに向けステアリングを切り、エイペックスからアクセル・ペダルをジワリと踏み込んで思っていた通りの走りができると、えも言われぬ達成感と充実感に満たされる。 「ああ、スポーツするクルマってこういうことなんだな」と、改めて実感する瞬間だ。 ◆「アルピーヌA110」の詳しい情報はこちら! 「SPORT」では新たな一面が現れる もちろん、ステアリングの脇に付く赤い「SPORT」モードのボタンを押せば、300psを誇る背後の1.8リッター直4ターボ・エンジンは、パンパンと小気味のいいエグゾースト・ノートを炸裂させ、レスポンスの良くなった7段DCT(デュアルクラッチ式自動MT)やステアリングとともに、よりキビキビとした反応をみせる。それはそれで楽しいのだが、サーキットなどのクローズド・コースを走る時の「隠し球」として取っておくのも悪くない。そう思わせるだけの素性の良さをこのクルマ、アルピーヌA110GTは持っている。 フランスのプライド 「アルプスを駆ける」スポーツカーとして、フランスの港町ディエップでルノーのディーラーを営んでいたジャン・レデレがアルピーヌを設立したのは1955年のこと。大衆車ルノー4CVのシャシーをベースにスポーティなボディとチューンしたエンジンを搭載して生まれたアルピーヌは、すぐに公道レースやラリーで活躍する。そして1963年に登場した初代A110はモンテカルロ・ラリーをはじめとする世界各地のラリーを席巻。1973年からスタートした世界ラリー選手権(WRC)の初代王者にも輝き、その名声を不動のものとした。 あわせてアルピーヌはルノーの支援のもと、ル・マン24時間を頂点とするスポーツカー・レースやF3、F2といったフォーミュラ・レースにも参戦。1975年には後のルノーF1のベースとなるF1マシンを試作、そして1978年にはル・マン24時間を制するなど、アルピーヌは文字通りフランスのプライドになった。 その後1990年代に一旦活動が途絶えたものの、2013年のLMP2マシンでアルピーヌの名がレースに復活。伝統のスポーツカー・ブランドの完全復活に期待が高まるなかで2017年に登場した待望のロードゴーイング・スポーツカーが、このA110というわけだ。 21世紀のライトウェイト・スポーツカーのお手本 その名の通り、モチーフとなったのは50年前に生まれた伝説のスポーツカー、A110だ。中央に2灯のフォグランプを挟んだ4灯式の「モンテカルロ・ライト」、インテークの名残りであるサイドのキャラクター・ライン、そして回り込んだリア・ウインドウをもつベルリネッタ・スタイルなど、そのエクステリアはオリジナルA110のキャラクターを上手くモダナイズしたものになっている。 しかし、その中身はガラリと変わり、RRからミドシップに変わったレイアウト、96%以上をアルミで構成する強固で軽量なボディ、フラットボトムとリア・ディフューザーを組み合わせ最適なダウンフォースを得たエアロダイナミクスなど、21世紀のライトウェイト・スポーツカーのお手本というべきものになっている。 走りと快適性を高次元でバランス ...
「Nothing Phone (1)」は、オールラウンドの確かな性能と手頃な価格、そしてもちろん光るLEDで、人々に強い印象を与えた。しかし米国では、異例のベータプログラムが提供されただけで、結局正式には販売されなかった。その状況を変える第2世代版が、今回発表された。 米国時間7月17日に米国で発売(日本では25日)される「Nothing Phone (2)」は、プロセッサーからデザインにいたるまでのさまざまな部分がアップグレードされている。また、価格はわずか599ドル(日本では7万9800円)からと、比較的手の届きやすい製品であることは前世代と変わらない。しかし同製品は、ますます厳しい競争に直面している。特に手強いのが、Googleだ。デュアル背面カメラ搭載の「Pixel 7a」は、コストパフォーマンスが最も高く、純正の「Android 13」ソフトウェアは洗練されていて使いやすい。 Nothing Phone (2)の「Snapdragon 8+ Gen 1」は、Pixel 7aの「Tensor G2」よりも高い性能を発揮するとみられるが、Pixel 7aの449ドル(同6万2700円)を上回る価格を正当化するには、プロセッサーの性能以上の何かを提供する必要がある。 大きな可能性を秘めた旧式チップ Nothing Phone ...
BMWのメーターで国内版ナビゲーションが利用可能に! 「BMW Motorrad Connected」アプリに新機能実装 BMWは、スマートフォン用アプリ「BMW Motorrad Connected」に日本国内で使用できるナビゲーション機能を追加し、サービス提供を開始する。これにより、BMWの一部モデルが採用するTFT液晶メーター上でナビ機能が使えるようになる。 ●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:BMW Motorrad スマートフォンでルート設定、メーターに情報を表示 BMWは、同社が提供するスマートフォン用アプリ「BMW Motorrad Connected(ビー・エム・ダブリュー・モトラッド・コネクテッド)」に、日本国内で使用できるナビゲーション機能を追加すると発表した。これにより、BMW Motorrad製モーターサイクルの一部モデルに装備されているTFT液晶カラーメーターパネル(以下TFT)にて、ナビゲーションを使用することができるようになる。 この新機能の採用により、スマートフォンを用いて目的地検索とルート案内設定を行ったあと、6.5インチTFTを装備するバイクでは矢印型のルート案内(いわゆるターンバイターン方式)を、また10.25インチTFTではマップを表示させた一般的なルート案内が可能になる。さらに、6.5インチTFT搭載の車両であっても、BMW Motorrad ConnectedRideクレードルを用いてスマートフォンを固定することにより、スマホ画面にマップを表示させることも可能になる。 また、いずれのTFTメーターを装備刷る車両でも、ハンドルバーのマルチコントローラーを使用してBMW Motorrad ...
ロータスカーズは7月7日、新型2ドアスポーツカー『エミーラ』(Lotus Emira)の2.0リットル4気筒エンジン搭載車を7月13日、英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」で一般向けに初公開すると発表した。 ◆最大出力421psのメルセデスAMG「45」シリーズにも搭載のエンジン パワートレインには、テクニカルパートナーのメルセデスAMG製のM139型直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。このエンジンは、エミーラのために特別に製造されており、ミッドシップ搭載向けのハードウェアの変更と、新しいソフトウェアを採用する。 発売記念モデルの「ファーストエディション」の場合、最大出力360psを発生する。ロータスカーズによると、このエンジンはメルセデスAMGの「45」シリーズ同様、最大出力421psを引き出す潜在能力を備えており、公道での使用が認められた世界で最も強力な4気筒エンジンになるという。ロールベアリングを備えたツインスクロールターボチャージャーは、ターボラグを最小限に抑えた。エキゾーストシステムはロータスが設計し、エミーラ専用となる。 パドルシフトを備えた8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせた。これは、ロータスにとって初という。ファーストエディションは、専用のエンジンカバーとCピラーエンブレムを装備している。 ◆専用装備を盛り込んだ「ファーストエディション」 ロータス『エミーラ』、メルセデスAMG製4気筒ターボは360馬力…グッドウッド2023で発表へ ファーストエディションは、「ロータスデザインパック」の一部として、20インチの軽量Vスポーク鍛造ダイヤモンドカットアルミホイールが標準装備される。ダイヤモンドカットはツートン仕様となり、シルバーとグロスブラックも選択できる。2ピースのハイパフォーマンスブレーキディスクと、ロータスのネーム入りブレーキキャリパーは標準のブラックの他に、レッド、イエロー、シルバーから選択可能。TPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)も標準装備される。 ファーストエディションのボディカラーは、セネカブルー、マグマレッド、へセルイエロー、ダークバーダント、シャドーグレー、ニンバスグレーの6色が用意されている。「ローワーブラックパック」が標準装備され、エアブレード、フロントスプリッター、サイドシル、リアディフューザーがグロスブラックで仕上げられる。 7種類から選択可能なインテリアトリム&シートも標準装備した。レザーは、ブラックナッパレザー+グレーコントラストステッチ、レッドナッパレザー+レッドステッチ、アイスグレーナッパレザー+アイスグレーステッチ、タンナッパレザー+タンステッチの4種類から選択可能。アルカンターラは、ブラックアルカンターラ+グレーコントラストステッチ、ブラックアルカンターラ+イエローコントラストステッチ、ブラックアルカンターラ+レッドコントラストステッチの3種類から選択できる。サテンクロームのインテリアトリムフィニッシュ、アンビエントムードライト(ホワイト)、ロータスのネーム入りシルキックプレートも採用している。 ◆2つのディスプレイは10.25インチと12.3インチ スマートフォンとの接続が可能なApple「Car Play」とグーグル「Android Auto」、英国ブランド「KEF」の10チャンネルプレミアムサウンドシステム(出力340W)がファーストエディションには組み込まれており、全ての機能はダッシュボード中央の10.25インチHMIタッチスクリーンと、マルチファンクションステアリングホイール後方に設置されている12.3インチTFTドライバーディスプレイを通じてアクセスできる、としている。
ポタフェス開幕。FiiO平面駆動型ヘッドフォン「FT5」、Cleerのながら聴きTWS e☆イヤホンは8日、ベルサール秋葉原にてポータブルオーディオの展示・試聴イベント「ポタフェス 2022 冬 秋葉原」を開幕。期間は9日までの2日間で入場は無料。ここでは、正式発表前の製品を多数参考展示しているエミライブースをレポートする。 FiiO FT5 FT5 ブースの目玉となっているのが、FiiOの開放型ヘッドフォン「FT3」の上位モデルとして登場する「FT5」。90mm径、1.5μm厚の大型ダイヤフラムを採用した平面駆動型ドライバーを備えたヘッドフォンとなっている。発売時期、価格はともに未定。 ボイスコイルには軽量なアルミコーティングコイルを採用し、強力な磁束を備えたマグネットを合計で22個搭載しているという。ハウジングは軽量で強靭なマグネシウム合金製で、装着感と音質の異なる2種類のイヤーパッドが付属する。 FiiO BR13 BR13 Bluetooth受信機能を搭載した据え置き型のUSB DAC。DACチップはESS Technology製「ES9018K2M」を採用している。発売時期と価格は未定。 BluetoothはQualcomm製SoC「QCC5125」を搭載し、コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX LL、aptX HD、aptX adaptive、LDACに対応する。また、低遅延接続を実現するaptX ...
黒パーツが精悍なキャシュカイの限定車が出た! 日産のフランス法人は2023年7月5日、クロスオーバーSUV「キャシュカイ」の限定車を発売しました。 日産「キャシュカイ シャドウ」(フランス限定車) 日産「キャシュカイ シャドウ」(フランス限定車) 限定車「キャシュカイ シャドウ」は中間グレードの「N-Connecta」をベースとし、デザインパック(パノラミックガラスルーフ、ルーフレール含む)や18インチのブラックアルミホイールを装備しています。 【画像】えっ、これはイケメン! カッコ良すぎる「キャシュカイ 」の画像を見る(26枚) また、通常は上級グレードに設定される2トーンカラーを設定。「クレイグレー」「ルナホワイト」「マグネティックブルー」の各ボディカラーにブラックルーフのコンビネーションが用意されるなど、「シャドウ(影)」の名の通り、黒いパーツが取り入れられているのが特徴です。 なお、N-Connectaに標準装備されている「12.3インチ・デジタル・インストルメント・クラスター」や「360°カメラ・システム」「NissanConnectナビゲーション・システム」、ワイヤレス接続可能なApple CarPlayおよびAndroid Auto接続などは、キャシュカイ シャドウにも盛り込まれています。 パワートレインは、1.3リッター直噴ターボエンジンと12Vマイルドハイブリッドを搭載。6速MTと組み合わせました。駆動方式は2WDです。 ※ ※ ※ キャシュカイ シャドウのフランスでの価格は3万8400ユーロ(約601万円)で、800台が限定販売されます。
アルファロメオは6月28日、新型SUV『トナーレ』(Alfa Romeo Tonale)のハイブリッドが、イタリア国家憲兵の「カラビニエリ」に採用された、と発表した。 イタリア国家憲兵のカラビニエリは、陸軍、海軍、空軍とともに、イタリア軍を構成する4軍のひとつだ。イタリア軍警察とも呼ばれる。カラビニエリは、長年にわたって、アルファロメオの主要なモデルを導入してきた。 ◆1.5リットルエンジン+モーターのハイブリッドで163hp トナーレは、『ステルヴィオ』の下に位置する新型SUVだ。カラビニエリに納車された『トナーレ・ハイブリッド』には、新開発のハイブリッドパワートレインを搭載する。 新設計の1.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力130hp、最大トルク24.5kgmを発生する。このエンジンに、専用の7速デュアルクラッチトランスミッション「TCT」と、48V仕様で最大出力20.4hp、最大トルク5.6kgmを引き出す電気モーターを組み合わせている。システム全体のパワーは163hpを獲得する。 ベルト駆動式のスタータージェネレーターを採用する。エンジンの再始動は迅速かつ静かに行われる。インテリジェントブレーキシステムは、オートチャージ機能を最適化した。混合回生ブレーキを使用して、減速中の運動エネルギー回生を最大化し、効率を向上させている。 ◆合計22.5インチの2つの大型スクリーン インテリアは、レースの歴史にヒントを得ており、ドライバーに焦点を当てている。センターコンソールには、新しい「D.N.A.ドライビングモードセレクター」が配置された。ドライバー指向のダッシュボードは、エアコンのベントが特長だ。中央のベントはスリムな形状とする一方で、外側のベントは「タービン」形状とした。ベント、センターコンソール、ステアリングホイールなどは、ダイヤモンドテクスチャーのテーマによって装飾されている。 トナーレには、新開発のインフォテインメントシステムを標準装備した。カスタマイズ可能なグーグル「Android OS」と、「OTA(Over-the-Air)」アップデート機能を備えた4G接続により、コンテンツ、機能、サービスは最新の状態に保たれる。 このシステムは、フルデジタルの12.3インチスクリーン、メインの10.25インチのタッチスクリーン、マルチタスク対応のインターフェイスから構成された。ドライバーは、運転操作から注意をそらすことなく、すべての情報をひと目で確認できるという。合計22.5インチの2つの大型フルTFTスクリーンは、セグメントにおけるクラス最高のスペック、と自負する。 ◆レベル2を可能にする先進運転支援システム トナーレには、レベル2を実現する新しい先進運転支援システム(ADAS)が装備されている。このシステムは、最大の安全性を維持しながら、運転する悦びを損なうことなく、加速、ブレーキ、レーンの維持などを自動的に行うという。 さらに、車両の前後と側面方向を監視するフロントカメラと、「インテリジェント・アダプティブ・クルーズコントロール」(IAAC)、「レーン・センタリング」(LC)システムを組み合わせることで、レベル2のアシストを実現する。IAACシステムは、前方車両から安全な距離を維持するために車両の速度を自動的に調整する「インテリジェント・アダプティブクルーズ・コントロール」と、「道路標識認識」機能、「インテリジェント・スピードコントロール」システムを利用している。 「道路標識認識」機能は、車載カメラを使用して認識した交通標識をディスプレイに表示し、現在の制限速度に関してドライバーに警告を送る。インテリジェント・スピードコントロールは、検出された制限速度まで減速するようにドライバーにアドバイスする。ドライバーがそれを受け入れた場合、クルーズコントロールの設定が自動的に調整される。その一方で、LCシステムは車の横方向の動きを制御して、交通量の多い状況でも車両を車線の中央に維持する、としている。
モトローラ・モビリティ・ジャパンは6日、Androidスマートフォンの新製品「motorola razr 40 ultra」「motorola edge 40」を発表した。 同社は6月8日に、低価格帯の新モデルとして「moto g53j 5G」(ワイモバイル向けは「moto g53y 5G」)を発表したばかり。 そこから1カ月と経たないうちに2機種が発表される格好となったが、同社の松原丈太代表取締役社長は「これで我々のポートフォリオ(製品ラインアップ)は完成を見た」と自信を見せる。 松原氏 ハイエンドのフォルダブル端末「razr 40 ultra」、日本市場を強く意識したミドルハイ端末「edge 40」にはどういったねらいがあるのか? 本稿では、発表会でのプレゼンテーションや質疑応答、囲み取材の様子をお届けする。 伸び盛りのフォルダブル市場に投じる“集大成” フォルダブル端末「razr ...
「深い森」のブラックトーンで精悍にカスタマイズ! トヨタのタイ法人は、2023年6月28日から7月2日まで開催されたバンコクオートサロン2023に、クロスオーバーミニバン「ヴェロズ」のカスタム仕様「ヴェロズ ブラックフォレスト」を披露しました。 タイ・バンコクオートサロン2023に出展された、トヨタのクロスオーバーミニバン「ヴェロズ」カスタム仕様「ヴェロズ ブラックフォレスト」 タイ・バンコクオートサロン2023に出展された、トヨタのクロスオーバーミニバン「ヴェロズ」カスタム仕様「ヴェロズ ブラックフォレスト」 ヴェロズは、インドネシアなどで投入されるトヨタ「アバンザ」、ダイハツ「セニア」と基本設計を共有する3列・7人乗りレイアウトのミニバンで、タイでは2022年2月に発売を開始しています。 【画像】えっ…トヨタの「SUVミニバン」!? トヨタ「ヴェロズ」を写真で見る(43枚) FFレイアウトの新開発DNGA-Bプラットフォームを採用し、優れた空間効率を実現したほか、予防安全装備も含め最新のシステムを搭載し、より快適性と安全性を向上させたファミリー向けモデルです。 ボディサイズは、全長4475mm×全幅1750mm×全高1700mm、ホイールベース2750mm。 コンセプトに「プレミアムクロスオーバー」を掲げ、外観ではボディ全体にSUVテイストの加飾を施したデザインが特徴です。 フロント部では、六角形グリルやバンパーロアグリルの大きな開口部などが力強い存在感を主張するほか、LEDヘッドライトも採用し、シャープな顔つきを演出するほか、ボディ各部にメッキパーツなども配し上質さも表現しています。 室内は2+3+2の3列シートレイアウト。多彩なシートアレンジで利便性を向上したほか、Apple CarPlay、Android Auto、Bluetoothをサポートする9インチのディスプレイも設定されます。 搭載されるパワートレインは1.5リッター直列4気筒エンジンで、最高出力106馬力・最大トルク138Nmを発揮。トランスミッションは全車CVTで、駆動方式はFFのみとなります。 また衝突被害軽減ブレーキやレーンデパーチャーアラートなど、各種予防安全装備も用意しています。 今回、バンコクオートサロン2023でお披露目されたのは、そんなヴェロズをベースにSUVテイストを強調した精悍なアクセサリーキットを装備したカスタマイズモデルのヴェロズ ...
改良モデルの「LC500コンバーチブル」を試乗! レクサスのフラッグシップクーペ・オープンカー「LC」が2023年6月に改良を実施。操縦安定性や乗り心地、機能性を高めています。 早速、改良された「LC500 Convertible(コンバーチブル)」を6月下旬に編集部Nが試乗してみました。 レクサス最高峰「LC」 その乗り味は?(撮影協力:米原ゴルフ倶楽部) レクサス最高峰「LC」 その乗り味は?(撮影協力:米原ゴルフ倶楽部) LCは、2017年3月にデビューしたフラッグシップクーペで、独創的なデザインに加え優れた走行性能をもち、レクサス全モデルの乗り味を方向づける役割を担っています。 【画像】存在感がスゴい! レクサスのトップモデル「LC」を画像で見る(46枚) 2ドアクーペに加え、2020年6月には電動格納式ソフトトップを備える2ドアオープンモデル、LC コンバーチブルが追加されています。 パワートレインは、5リッターV型8気筒自然吸気エンジンのガソリン車(LC500)と3.5リッターV型6気筒エンジン+モーターのハイブリッド車(LC500h)を設定。ともにFR(後輪駆動)です。 今回試乗したのは、改良で用意された新外装色「ヒートブルーコントラストレイヤリング(ヒートブルー)」とブルー&ホワイトの内装を組み合わせたLC500 コンバーチブルです。 エクステリア上の変更点はありませんが、初夏の強い日差しのもとにたたずむヒートブルーのLCコンバーチブルは、ほかのクルマとは違ったオーラを放ち、独特な存在感をまとっているように感じます。 ヒートブルー自体は「NX」のF Sportや「IS ...
トヨタ自動車の米国部門は6月21日、2ドアスポーツクーペ『GR86』(Toyota GR86)に、「AE86」発売40周年を記念して、「トレノ・エディション」を設定すると発表した。860台が限定生産される予定だ。 ◆ツートーン仕上げのブラックフードにブラック塗装のダックビルスポイラー GR86 に「トレノ・エディション」、名車 AE86 がモチーフ…860台限定 同車は、1980年代の名車、『スプリンター・トレノ』(AE86型)に敬意を払いながら、現代的に解釈した限定モデルだ。AE86にインスパイアされたツートーン仕上げのブラックフードにサイドストライプを組み合わせる。 ブラック塗装のダックビルスポイラーも装備された。ダックビルスポイラーは、「ダックテール」(アヒルの尻尾)形状のスポイラー。ダックテールスポイラーは跳ね上げられたデザインが特長で、かつて、ポルシェ『911』に装着されていたのが有名だ。 ボディカラーは、ハロ×ブラック、トラックレッド×ブラックの2種類のツートーンカラーを用意した。また、SACHS製ダンパーとブレンボ製ブレーキが標準装備されている。フロントバンパーリップとリアデッキリッドには「TRUENO Edition」のエンブレムが付く。また、ブラックメタリック仕上げの18インチ10スポークアルミホイールを専用装備。ブラックのドアハンドルとドアミラーカバーがアクセントとして採用される。 ◆TRUENO Editionのロゴ入りシフトノブ インテリアでは、ウルトラスエードのスポーツシートにレッドレザーを採用した。レッドステッチを施したシフトブーツと本革巻きステアリングホイールも装備した。また、TRUENO Editionのロゴ入りシフトノブと全天候型フロア/トランクマットを採用する。Apple 「CarPlay」とグーグル「Android Auto」に対応した8インチタッチスクリーンディスプレイと、プレミアム8スピーカーオーディオシステムを標準装備している。 マニュアルトランスミッション車には、新たにアクティブセーフティシステムが追加された。ステレオカメラで前方を監視するシステムで、プリクラッシュブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、レーンディパーチャーウォーニング、スウェイウォーニング、先行車発進アラート、ハイビームアシストなどの機能が含まれている。 このシステムは、これまでオートマチックトランスミッション車に設定されていた。アクティブセーフティの追加により、VSC、トラクションコントロール、ABSなどを含むトヨタの「スターセーフティシステム」を充実させている。 ◆0~96km/h加速は6.1秒 ...
By 塚本直樹 Google(グーグル)の車載向けシステム「Android Auto」にて、電気自動車(EV)向けサポートの改善に向けた準備がすすんでいることを、海外テックサイトのSmartDroid.deが報告しています。 ↑SmartDroid.de Android Autoとは、手持ちのスマートフォンを車載システムに接続することで、使い慣れたAndroidアプリでナビゲーションや音楽再生、音声通話、そしてGoogle アシスタントなどが利用できるソフトウェアです。スマートフォンと車種によっては、ワイヤレス接続を利用することもできます。 Android Autoのベータ版となるバージョン9.9のAPK(アプリケーションパッケージ)から発見された情報によれば、設定メニューの「EV設定」というセクションから、自分の車種を電気自動車として設定することが可能になります。 さらに、車両に搭載された充電コネクターの種類も選択することができます。これには「J1772」「CCS」「Type 2」「CHAdeMO」が含まれている一方で、Teslaの「NACS」が存在していません。これに関しては、後日のアップデートで追加される可能性があります。 それ以外にも、電気自動車のバッテリーメータに関する文字列も見つかっています。Android Autoのバージョン9.9では、これらのEVに関する便利機能の正式リリースに期待したいものです。 Source: SmartDroid.de via 9to5Google
戦車道大作戦実行委員会は、iOS/Android/PC向けに配信中の「ガールズ&パンツァー 戦車道大作戦!」において、本日7月5日より「10 years Memory ガチャ」を開始した。 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■アニメ10周年記念イラストの★5武部沙織[幼少期]と★5武部沙織[高校期]が登場! 7月5日(水)15時から「10 years Memory ガチャ」を開催いたします。アニメ10周年記念描き下ろしイラストの★5武部沙織[幼少期]と★5武部沙織[高校期]が初登場いたします。ぜひご確認ください。 「10 years Memory ガチャ」開催期間 7月5日(水)15:00~7月12日(水)14:59 「10 years Memory ガチャ」新規登場生徒 ...
アルピーヌ(Alpine)は6月28日、2ドア2シータークーペ『A110』をベースにしたEVプロトタイプ『A110 E-TERNITE』を7月13日、英国で開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」に出展すると発表した。 ◆A110後継EVの開発における象徴的な存在 A110 E-TERNITEは、パワートレインを電動化する次期アルピーヌA110の開発における象徴的な存在になる。アルピーヌの市販モデル、ルノーのスポーツカー、ルノースポールレーシングの現在の活動は順次、アルピーヌブランドの下で統合される。アルピーヌは、目の肥えた顧客向けの新世代の自動車ブランドになるという。 アルピーヌはまた、ルノーグループとルノー日産三菱アライアンスの規模とノウハウを活用する。これには、ルノー日産三菱アライアンスのEVプラットフォームのテクノロジー、グローバルな生産施設、最適なコスト競争力を確保する購買部門、グローバルな流通ネットワークなどが含まれる。目標は、モータースポーツへの投資を含めて、2025年に利益を上げることだという。 アルピーヌブランドは、A110に続く新型車の開発にも乗り出している。アルピーヌの具体的な新型車としては、ルノー日産三菱アライアンスの「CMF-B EV」プラットフォームをベースにしたフルEVのBセグメントホットハッチがある。また、ルノー日産三菱アライアンスの「CMF EV」プラットフォームをベースにしたフルEVのCセグメントスポーツクロスオーバー車も計画されている。 ◆0~100km/h加速4.5秒で最高速は250km/h アルピーヌ A110 にEVプロト、内燃エンジン車と性能は同等…グッドウッド2023出展へ A110 E-TERNITEのモーターは、最大出力242hp、最大トルク30.6kgmを発生する。0~100km/h加速4.5秒、最高速250km/hの性能を可能にした。内燃エンジン搭載のA110の0~100km/h加速4.2~4.4秒、最高速260~280km/hと比較しても、遜色ない動力性能といえる。 バッテリーは、『メガーヌE-TECHエレクトリック』用をベースにしており、蓄電容量は60kWh。A110への搭載にあたっては、スポーツカーの運動性能に影響を与える前後重量配分にこだわったという。12個のバッテリーモジュールを車載化するために、専用のバッテリーケースを設計した。12個のバッテリーモジュールのうち、4個をフロントに、8個をリアに搭載。前後重量配分は、42対58とした。これは、内燃エンジン搭載のA110の前後重量配分43対57とほぼ同等だ。 トランスミッションは、内燃エンジン搭載のA110と同様、電子制御式のダブルクラッチ(DCT)とした。ただし、EVパワートレイン向けに専用設計されている。具体的には、コンパクトさや軽量さを維持したうえで、トルクの低下を回避できるシステムを開発したという。 ◆1回の充電での航続は最大420km また、A110 E-TERNITEでは、ボディ剛性を低下させることなく、新開発のオープンルーフを組み込んだ。2つのルーフシェルにリサイクルされたカーボンを注入することで、ボディ剛性に影響を与えることなく、シンプルで軽量なオープンルーフを実現したという。 ...
アウトドアで街なかで人気の「遊べるKカー」5選【GoodsPress 2023上半期AWARD】 【GoodsPress 2023上半期AWARD】 日本独自の規格である排気量660cc以下の軽自動車。大きいクルマも良いが、購入費用や維持費を比較的抑えることができ、狭い道が多い日本の道路事情で遊びに使うには、小回りが効くKカーがピッタリだ。 * * * 「最近の軽自動車は、スーパーハイトワゴンに人気が集まっていて、メーカーも次々と発売しています」 こう語るのは、日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員も務めるモータージャーナリストの九島辰也さん。 「人気の要因は、何と言っても実用性の高さです。スーパーハイトワゴンにすると室内空間が広くなり、荷物がたくさん積めて、乗っている人の窮屈さもなくなりますから」 かつては、軽自動車といえば、小さい・狭い・商用というイメージが強かったが、最近は一変し、普通車と較べても見劣りしない外観に、広くて快適な車内空間を持ったモデルが多数登場。安全運転支援機能を搭載した車種も増えている。 「そのうえ、普通車よりも価格や維持費が安く、狭い道でも運転がしやすいというメリットがあります」 スーパーハイトワゴンタイプのみならず、軽自動車には日常の移動からレジャーまで使える実用的な利点がたくさんある。 遊びを中心に考えてクルマを選ぶのであれば、無理をして大きくて高価なモデルを購入する必要はない。財布に優しい軽自動車にすれば、少しずつカスタマイズして“自分色に染めていく”という楽しさも味わえる。 モータージャーナリスト 九島辰也さん 外資系広告会社から自動車雑誌業界に転身。数多くの雑誌で副編集長や編集長・発行人を務めてきた。モータージャーナリスト活動を中心に多彩な趣味を持つ。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 ー遊べるKカー部門ー <大賞> ...
SUBARU(スバル)の米国部門は6月15日、北米専用の中型SUV『アセント』(Subaru Ascent)の2024年モデルを今秋、米国市場で発売すると発表した。 アセントは2017年秋、米国で開催されたロサンゼルスモーターショー2017で初公開された。アセントは、スバルが北米市場でのさらなる成長を求め、とくにファミリーユーザーに向けて開発した3列シートのミッドサイズSUVだ。従来の『トライベッカ』の後継車に位置付けられる。 ◆最新の「アイサイト」を標準装備 2024年モデルには、最新の「アイサイト」を標準装備した。強化されたシステムは、よりスムーズに、より幅広い条件下で作動するという。幅広い視野、最新の制御ソフトウェア、電動ブレーキブースターの追加により、さらにスムーズな運転を可能にしている。また、アイサイトのステレオカメラと連動する広角単眼カメラを全モデルに標準装備している。 広角単眼カメラは、アイサイトのステレオカメラに加わるもうひとつの眼として機能し、ステレオカメラよりもさらに広い範囲を認識できるという。これにより、歩行者や自転車の認識性能を高めるとともに、認識した情報をアイサイトのシステムと連携して処理することで、低速で交差点に進入する際の自転車や歩行者との衝突回避や、万一の衝突の際の被害軽減を支援する。また、ステレオカメラは、従来型に対して画角を大幅に広角化している。画像認識ソフト、制御ソフトの改良と組み合わせることで、より幅広い状況での運転支援を実現する。 レーンチェンジアシスト付きブラインドスポットディテクションとリアクロストラフィックアラート搭載車では、アイサイトのプリクラッシュブレーキと連動して、80km/h以下の速度で走行中の車両の衝突回避を支援するオートエマチックエマージェンシーステアリングが採用されている。 ◆2.4リットル水平対向4気筒ターボは最大出力260hp 2024年モデルのパワートレインには、FA24型2.4リットル水平対向4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。最大出力は260hp/5600rpm、最大トルクは38.3kgm/2000~4800rpmを引き出す。トランスミッションはCVTの「リニアトロニック」を組み合わせた。パドルシフトで操作する8速マニュアルモードが付く。 スバル独自の全輪駆動システムの「シンメトリカルAWD」を採用する。Xモードは、滑りやすい路面などで、エンジン、トランスミッション、ブレーキを最適に統合制御して、悪路走破性を追求する。下り坂で低速を維持した走行を可能にするヒルディセントコントロールも付く。 このヒルディセントコントロールとXモード、220mmの最低地上高によって、悪路での走破性を追求した。最高5000ポンドのトーイング性能と「トレーラー・スタビリティ・アシスト」により、キャンピングカーやボートなどの牽引も可能にしている。 ◆タブレットスタイルの11.6インチフルHDインフォメーションディスプレイ スバル『アセント』、2.4リットルターボ搭載の3列シートSUV…2024年型は今秋米国発売へ 2024年モデルには、タブレットスタイルの11.6インチフルHDインフォメーションディスプレイを標準装備した。マルチメディアやエアコン、「Xモード」の操作をはじめ、各種カスタマイズ設定の際、ダイレクトタッチコントロールを可能にする。ワイヤレスのApple「CarPlay」とワイヤレスのグーグル「AndroidAuto」も標準だ。 7名乗車仕様と8名乗車仕様が用意された。7名乗車仕様では、2列目シートがキャプテンシートになる。シートの間隔を充分に取り、3列目シートへのアクセス性を追求している。8名乗車仕様の2列目シートは、3名がけのベンチシートになる。3列目シートには、リクライニング機構が備わる、としている。
「Android Auto」、「Googleマップ」をスマホと車で同時に表示可能との報告 「Android Auto」は、運転中にGoogleのOSを簡単に使用するための便利なインターフェースだが、「Googleマップ」を自動車のダッシュボードで使っているとスマートフォンには表示できないなど、いくつかの制約があった。今回この制約が解消され、Googleマップをスマートフォンと自動車のディスプレイで同時に使えるようになったと、ユーザーがRedditで報告している。 この制約はもどかしいと同時に奇妙だった。Android Policeが指摘したように、Googleマップが自動車のダッシュボードに表示する情報は、スマートフォンアプリに表示される情報よりも少なく、ターンバイターン方式のナビ、ETA、残りの距離、音楽の操作だけだった。Googleマップの同時使用機能は、2月に短期間だけ提供された後に削除されていた。 おそらくGoogleは、安全上の理由からAndroid Auto使用時のGoogleマップの機能を制限したいと考え、モバイルインターフェースによって注意をそらすのではなく、自動車のディスプレイに表示される最小限の情報に集中できるようにしたのだろう。しかし今回、ドライバーがしばらく前から認識していたことを受け入れたとみられる。つまり、同乗者は乗車中にAndroid Auto接続のスマートフォンを使ってより細かい方向指示を得られるので、全ての機能が使えるGoogleマップアプリは運転中も有用だということだ。 Googleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。 この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
Honda CRF1100L Africa Twin/CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission H-008(ジャパンバイクオブザイヤー2023 投票番号) Honda CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES/CRF1100L Africa Twin ...
左から楽彼(LUXURY&PRECISION)の「W4EX」と「W4」 ガチな小型DACアンプ登場 スティック型のUSB DACアンプが人気だ。一番の理由は、サブスク音楽配信サービスやYouTubeなど、スマホで楽しみやすいサービスが“メインの音楽ソース”になっている人が多いからだ。小型DACアンプはスマホの音を手軽に高音質化してくれるだけでなく、イヤフォン端子が消滅してしまったスマホでは、“有線イヤフォンを接続するためのアダプタ”にもなってくれる。 外で高音質を楽しむデバイスとしては、DAP(デジタルオーディオプレーヤー)も存在するが、外出先でネットに接続しにくく、配信サービスを楽しむ端末としては使いにくい。また、サイズも大きく、重いものが多いため、スマホと“2台持ち”するのが面倒になる。一方で小型DACアンプなら、スマホからぶら下げて使えるので持ち運びも苦にならない。 そんな“いいことづくめ”な小型DACアンプだが、弱点もある。それは“絶対的な音の良さではDAPに勝てない事”だ。しかし、その考えを改めるような製品が存在する。楽彼(LUXURY&PRECISION)ブランドの「W4」(74,800円)と「W4EX」(52,800円)だ。 左から「W4EX」と「W4」 「え、小型DACアンプなのに高くね? 普通2万円くらいじゃないの?」と思ったアナタ、まさにその通り。W4/W4EX最大のポイントは“高価な事”にある。そしてポータブルオーディオに詳しい人はLUXURY&PRECISION(L&P)と聞いてニヤリとするハズ。そう、完全ディスクリートのR-2Rラダー型DACを搭載した50万円オーバーのDAPも手掛けるL&Pが、その技術を投入して、“ガチで作った小型DACアンプ”だから高価なのだ。 つまりW4/W4EXは「そのへんのDAPを倒すために作られた小型DACアンプ」という、極めて挑戦的な製品なのだ。 独自開発のDACチップ搭載 ポータブルを含め、オーディオのプレーヤー機器では「どのメーカーの、どのDACチップを搭載しているのか」が話題になる事が多い。DACチップで音が全て決まるわけではないが、搭載しているDACのグレードやスペックで、それを採用している製品のグレードもなんとなく把握できるからだ。 一方で、そうした“ハイグレードDACチップ搭載競争”が激化した末に、最近では「既存のDACチップでは、自分達が理想とするサウンドを出せない」「DACチップ自体にも手を加えたい」と考えるメーカーも現れ、ピュアオーディオのハイエンドな据え置きプレーヤーや、超高価なDAPの一部機種に、自分達で作り上げたこだわりのディスクリートDACを搭載した製品が登場しはじめている。 当然ながら、それを実現するには高い技術力が必要で、「作りたいからすぐ作れる」わけではない。ディスクリートのR-2Rラダー型DACを搭載したDAPを作っているL&Pは、そんな高い技術力を持ったメーカーの1つ、というわけだ。 L&Pは歴史も古い。ポータブルオーディオ歴が長い人は覚えているかもしれないが、2010年にColorflyというメーカーから、当時としては先進的な192kHz/24bitまでの再生に対応したDAP「COLORFLY C4」が発売された。音質だけでなく、筐体に木製ケーシングを使うなど、デザインもカッコよくて人気になったモデルだ。 L&Pは、そんなC4の開発者達が独立・設立したメーカーだ。ポータブルオーディオ黎明期から活躍しているメンバー達が、「精密機器レベルの性能向上、忠実な音の再現、美しい音質と質感の追求」をテーマに開発しており、ブランド名の「LUXURY(豪華)」「PRECISION(精密)」も、そんなテーマを踏まえたものとなっている。 ここまでの話でピンと来た人も多いハズ。W4/W4EXが“高価でガチな小型DACアンプ”なのは、この小さな筐体の中に、独自開発のDACチップを搭載してしまったからなのだ。 小さくても中身はスゴイ 「W4EX」 ...
フィアットは6月15日、コンパクトSUV『パンダ4×4』(Fiat Panda 4×4)の誕生40周年を記念して、「パンダ4×40°」を欧州で限定発売すると発表した。パンダ4×4が誕生した1983年にちなんで、1983台を生産する。 ◆アイボリーのソリッド塗装など専用の内外装 フィアット『パンダ 4×4』、デビュー40周年記念車1983台生産へ パンダ4×40°は、最新の『パンダ・クロス』がベースだ。パンダ4×40°では、車体にアイボリーのソリッド塗装を施し、15インチのバイカラースタイルホイールやブラックのドアミラーカバーを採用した。また、「4×40°」の赤いロゴ入りサイドモール、初代『パンダ』と現行パンダのシルエットが描かれたデカール、Bピラーの4×40°エンブレムなども装備している。 インテリアは、ダッシュボードとシートのソフトタッチインサートをアイボリーで仕上げた。また、アッパーフェイシアのシートバックレストに4×40°のロゴ、中央のインサートには赤いダブルステッチとリサイクルファブリックをあしらっている。 なお、パンダ4×40°は、イタリア、フランス、ドイツ、スイスの4か国で販売される予定だ。パンダ4×4は、デビューからの40年で合計80万台以上が販売されている。 ◆パワートレインはマイルドハイブリッド パワートレインは、マイルドハイブリッドだ。最新の1.0リットル直列3気筒ガソリン「FireFly」エンジン(最大出力70hp/6000rpm、最大トルク9.4kgm/3500rpm)に、12ボルトの「BSG」(ベルト一体型スタータージェネレーター)、電気モーター、リチウムイオンバッテリーを組み合わせる。 BSGシステムはエンジンに直接取り付けられており、補助装置もベルトによって駆動する。BSGは、ブレーキおよび減速中のエネルギーを回収し、蓄電容量11Ahのリチウムイオンバッテリーに蓄える。この電力はピーク時に3.6kWの出力を発揮し、加速時などにエンジンをアシストする。 トランスミッションは6速MT、駆動方式はFFとした。この6速MTには、郊外での燃費を向上させる専用ギア比が採用される。このエンジンには、ストップ&スタートモードが付く。30km/h以下の低速域では、エンジンを停止できる。ハイブリッドシステムに関する情報を表示するモニターには、ドライバーにそのことを知らせる。ストップ&スタートモードは、エンジンをスムーズに再始動する。 高速道路などでの低負荷走行時に、エンジンを停止するコーストモードも採用した。リチウムイオンバッテリーがすべてのサービスに電力を供給し、ドライバーが車両を完全に制御できるようにした。 ◆10.25インチのタッチスクリーンを備えた「UConnect 5」 新世代のインフォテインメントシステムとして、DABデジタルラジオ付きの7インチタッチスクリーンを装備した。これに、10.25インチのタッチスクリーンを備えた「UConnect 5」を組み合わせる。ワイヤレスのApple「CarPlay」やグーグル「AndroidAuto」によって、シンプルで快適なユーザーエクスペリエンスを可能にした。 また、クルーズコントロールやフロントアームレスト、プレミアムソフトタッチステアリングホイール&シフトレバーを標準装備している。
KA5 White&Black エミライは、FiiO Electronicsの小型DACアンプ「KA5」の新色「White&Black」を7月7日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,000円。従来のBlackと合わせて2色展開となる。 入力側にUSB-C、出力側に3.5mmステレオミニと4.4mmバランス端子を備えた小型DACアンプ。低消費電力でオーディオ特性に優れるCirrus Logic製DACチップ「CS43198」をデュアル構成で採用し、S/N比 128dB以上、THD+N 0.00037%未満、ノイズフロア 1.8uV未満を実現したフラッグシップモデルとしている。 最大768kHz/32bitのPCMとDSD256の再生に対応。歪みのないクリアーな音を実現するため、内部コンポーネントに無電解金メッキ仕上げを施した6層の基板や、超低ノイズのオーディオ用OPアンプを採用。フラッグシップモデルに相応しい高品位な再生を実現しながら、バランス出力時には最大265mW(32Ω負荷時)のパワフルな出力を発揮するとしている。 USB Audio Class 1.0と2.0の両方の規格に対応。マルチファンクションボタンを押しながら端末に接続することで、USB Audio Class 1.0規格での接続が行なえ、ゲームコンソール等のUSB Audio Class 2.0規格に対応しない端末でも再生できる。 ...
フォルクスワーゲンは6月23日、最上位SUV『トゥアレグ』の改良新型のプラグインハイブリッド車(PHEV)「トゥアレグ R eハイブリッド」の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、9万3870ユーロ(約1480万円)だ。 ◆V型6気筒ガソリンエンジンにモーターの組み合わせ 改良新型では、シリーズの頂点に位置するパフォーマンスモデルとして、トゥアレグ R eハイブリッドが継続設定された。PHEVパワートレインは、V型6気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたもの。PHEVシステム全体で、462psのパワーを引き出す。 高性能なRならではの演出として、ブルー塗装のブレーキキャリパーとシルバーのRロゴ、20インチアルミホイール「Braga」を採用した。ボディカラーには、従来のR専用色「ラピスブルーメタリック」に加えて、マット塗装の新色「シリコングレーマット」が設定されている。 インテリアには、ブルーアクセント、「ウィーン」デザインのレザーシート、光るRロゴ付きシルパネルモールディング、Rロゴ入りレザーキャップ付きキーを装備している。 ◆ダッシュボード中央のタッチスクリーンは15インチ VW トゥアレグ 改良新型に「R」、462馬力のPHEV…欧州受注開始 インテリアは、最新の「イノビジョンコックピット」を標準装備した。これは、デジタルコックピットとハイエンドインフォテイメントシステム「Discover Pro Max」で構成されている。車線も案内するナビゲーションや高解像度HD地図データなど、イノビジョンコックピットのさまざまな機能を改良新型はアップデートした。 ダッシュボード中央のタッチスクリーンは15インチで、マルチファンクションステアリングホイールのスイッチでも各種操作が行える。最新のイノビジョンコックピットは、高解像度のHDマップデータによる正確なナビゲーションが特長になる。また、スマートフォンによるアプリ統合や、「App Connect」を通じたApple「Car Play」とグーグル「Android Auto」が、ワイヤレスでも利用できるようにした。 ...
人気のコンパクトクロスオーバーSUVが2代目へ進化 トヨタはヨーロッパにおいて、新型「C-HR」を世界初公開しました。見るからに斬新なそのルックスは、初代を超えるインパクトがあります。 インパクトのある斬新フォルムをまとったトヨタ新型「C-HR」 【画像】クールな斬新フォルムがカッコいい! トヨタ新型「C-HR」を写真で見る(27枚) コンパクトクロスオーバーSUVのC-HRは、2016年に初代がデビュー。次世代トヨタの世界戦略車ということで、グローバルで100を超えるマーケットで展開され、多くの国々で好評を博しました。そんなグローバルモデルらしく、新型C-HRはまずはヨーロッパにおいて世界初公開されました。 新型C-HRのパワートレインは、1.8リッターと2リッターのハイブリッド、そして2リッターのPHEV(プラグインハイブリッド)という3種類。欧州仕様の2リッターハイブリッド車には“インテリジェントAWD”もオプションで用意されます。 ハイブリッドシステムはトヨタの最新仕様である第5世代を採用。ともにエコ性能を追求していますが、1.8リッターハイブリッドは初代C-HRのそれより大幅にパワーアップ。また2リッターハイブリッドもより強力な設定で、アグレッシブな走りを楽しめます。 一方、日常的なシーンではEV走行を可能な2リッターのPHEVは、ブースト機能によりアクセルペダルのみで加減速できるワンペダルドライブを実現しているといいます。 新型C-HRのインテリアは、初代よりも上質で洗練された印象です。“翼”をデザインテーマとするコックピットは、スイッチなどの操作系をドライバー回りに集約。水平基調のインパネと相まって、包み込まれるような造形となっています。 メーターは、一部グレードに12.3インチのフルデジタルコンビメーターを新採用。高速道路ではADAS機能の情報を目立たせるなど、ドライバーの好みや走行状況に応じてさまざまなコンテンツを優先的に表示することができます。 コックピット中央には、8インチまたは12.3インチのディスプレイを設置。Apple CarPlayやAndroid Autoのワイヤレス接続に対応しているほか、音声操作も可能な“トヨタ・スマート・コネクト・マルチメディア・パッケージ”を導入しています。 ドライバーが近づくと、リアゲートの“C-HRライトシグネチャー”が点灯し、エクステリアのライトが明るくなるといった“演出”を採用する点も、新型C-HRの特徴です。 “アンビエントライティングシステム”によってインテリアの照明色は最大64色から選択可能。直接照明と間接照明に、「涼しい」とか「暖かい」といった車内環境や時間帯を反映するオプションが導入されたのもポイントです。 ちなみに、このアンビエントライティングシステムは単なる照明として機能するだけでなく、後方から接近するクルマや自転車と衝突する危険性がある場合、ドアを開けたときに赤く光って危険を警告するなど、安全性を高める効果もあります。 そのほか新型は、デジタルキーシステムの“MyTスマートフォンアプリ”を使用して、走行前にエアコンを操作するなど、各種機能を遠隔操作することも可能です。さらに、クラス唯一の自動駐車機能を搭載しており、狭いスペースでも完全リモートでの駐車を可能にしています。 ●目指したのは“公道を走るコンセプトカー” そんな新型C-HRのハイライトは、なんといっても斬新なエクステリアデザインです。 ...
GaYaは、iOS/Android向けアプリ「競馬伝説PRIDE」において、本日6月28日15時より「レジェンドフェス」を開催する。 今回のレジェンドフェスでは、オルフェーヴルやアーモンドアイ、ディープインパクトなどがピックアップされており、Sランク競走馬の出現率が2倍となっている。 また、本作は本日6月28日にリリースから1周年を迎えており、これを記念したログインボーナスや、各種キャンペーンも順次開催される。 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■レジェンドフェス開催 「競馬伝説PRIDE」1周年記念の10大キャンペーンが開催!オルフェーヴルやディープインパクトなどをピックアップしたレジェンドフェスも 6月28日(水)15:00より、レジェンドフェスを開催します。 レジェンドフェスは5月に開催されたウマプラ総選挙で上位5頭に選ばれた、オルフェーヴル、アーモンドアイ、ディープインパクト、オグリキャップ、ナリタブライアンの5頭がピックアップとして登場します。 また、本ガチャは従来のガチャよりもSランク競走馬の排出率が2倍になっているほか、期間中おひとり様1回限り10連を無料で引くことができます。 開催期間 2023年6月28日(水)15:00~2023年7月5日(水)14:59まで ピックアップ馬 オルフェーヴル(古馬 牡) アーモンドアイ(古馬 牝) ディープインパクト(古馬 牡) オグリキャップ(古馬 牡) ...
ボルボカーズ傘下のポールスターは6月22日、ブランド初の電動SUVで 5ドアハッチバック『ポールスター3』(Polestar 3)を7月、英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」に出展すると発表した。 ◆「パフォーマンスパック」は517hpツインモーター搭載 ポールスター3は、ボルボカーズから供給される新世代のEVアーキテクチャをベースにする。発売時にまず設定されるのは、大容量バッテリーと前後にモーターを搭載する「ロングレンジ・デュアルモーター」グレードだ。 2個のモーターは最大出力489hp、最大トルク85.6kgmを発生する。0~100km/h加速は5秒、最高速は210km/hだ。オプションで「パフォーマンスパック」を設定する。2個のモーターは、最大出力が517hp、最大トルクが92.8kgmに引き上げられる。0~100km/h加速は4.7秒だ。 パフォーマンスパックは、専用チューンのエアサスペンション、専用の22インチ鍛造アルミホイール、「スウェディッシュゴールド」のアクセントが特長になる。全車に搭載される400Vのリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量が111kWh。1回の充電での航続は、最大610km(WLTPサイクル)に到達する。 ◆グーグル「アンドロイド・オートモーティブOS」を車載化 ポールスター初の電動SUV『3』、航続610km…グッドウッド2023出展へ グーグルの「Android」を搭載した新世代のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を採用する。これは、ポールスターとグーグルとの緊密なコラボレーションから生まれた。ボルボカーズはグーグルと提携し、アンドロイドを搭載したインフォテイメントシステムに、「グーグル・アシスタント(Google Assistant)」、「グーグル・マップ(Google Maps)」、「グーグル・プレイ・ストア(Google Play Store)」を組み込んでいる。ボルボカーズとグーグルは、過去数年にわたり、共同開発を進めてきた。 この新しいシステムによって、グーグルのオープンソースのアンドロイドプラットフォーム、「アンドロイド・オートモーティブOS(Android Automotive OS)」を車載化し、グーグル・マップやグーグル・アシスタント、自動車用アプリなどのサービスを、リアルタイムで更新できるようになるという。 ポールスター3のダッシュボード中央には、14.5 インチのセンターディスプレイを装備した。無線(OTA)によるアップデートが行われるため、サービス拠点に足を運ぶ必要なく、継続的なソフトウェアの改善と新機能の導入が可能だ。 ◆SUVの特徴を維持することに重点を置いた新しいエアロデザイン ...
2023年6月28日 取材 皿の上にのっているのがXREAL Beam 日本Xrealは、6月28日~30日に東京ビッグサイトで開催されているイベント「第3回 XR総合展【夏】」に出展し、予約受付中の新製品「XREAL Beam」を披露した。 同社では、AR(拡張現実)グラスの「XREAL Air」(旧Nreal Air)を販売しているが、同グラスにXREAL Beamを接続すると、Miracast対応のさまざまな機器とワイヤレス接続できるようになる。 XREAL Airは、当初はハイエンドのAndroidスマートフォンのみに対応していたが、その後、iPhoneやHDMI端子を備えたゲーム機器などに接続できるアダプターを発売することで、接続できる機器を増やしてきた。 XREAL Beamは、こうした接続のわずらわしさを解消する目的で開発されたリモコン型デバイスで、表示の拡大縮小や音量調整なども手元で行なえるようになっている。また、4870mAhのバッテリーが内蔵されており、接続するデバイス側の電力消費も抑えられる。 利用イメージ 視界を妨げないサイドスクリーン表示 本体下部にはUSB-Cポートを2つ備えており、片方をXREAL Airに接続し、もう一方をスマートフォンやPC、ゲーム機などに接続することで、表示の遅延を抑えることもできる。一般販売の価格は1万6980円だが、予約販売の価格は1万5980円となっている。 Xreal ...
2023年6月21日(現地時間) 発表 トヨタ、ツートンカラーの「GR86 トレノ エディション」登場 米国市場向け860台のみ生産 トヨタ自動車は6月21日(現地時間)、米国で展開する「GR86」2024年モデルに限定モデル「GR86 トレノ エディション(GR86 TRUENO Edition)」を発表した。GR86 トレノ エディションは、米国市場向けに860台のみ生産される特別仕様車で今冬に発売、価格は今年後半に公開予定としている。 AE86を彷彿とさせる昔ながらのツートンカラーが採用されたGR86 トレノ エディションでは、MTモデルとATモデルを用意、運転席側のダッシュボードにシリアルナンバーが装着される。また、デザインのインスピレーションとなった1980年代のモデルへのオマージュとして、フロントバンパーリップとリアデッキリッドにトレノエディションバッジを装着。さらに、トレノエディション独自のブラックメタリック仕上げの18インチ10本スポークアルミホイールや、ブラックのドアハンドルやミラーキャップなどをアクセントに採用した。 車内では、赤いレザーをアクセントとして取り入れたアルカンターラスポーツシート、赤いステッチのシフトブーツと革巻きステアリングホイールを採用。トレノエディションのロゴ入りシフトノブや全天候型フロア/トランクマットも装備。Apple CarPlayやAndroid Autoとの互換性を備えた8インチのタッチスクリーン ディスプレイ、プレミアム8スピーカー ...
新DAP「R6 Pro II」 ミックスウェーブは、Hiby Musicの新DAP「R6 Pro II」を6月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は120,000円前後。 旭化成エレクトロニクスの新フラッグシップDAC「AK4191EQ + Dual AK4499EX」を電流出力モー ドで使用。デジタル変換とアナログレンダリングを完全に独立して稼働している。 AK4499EXの8つのDAC出力レールにそれぞれ独自のI/V変換機能をもたせ、ポテンシャルを最大限に引き出したという。2台のAK4499EXはそれぞれデュアルモノラル出力に設定され、両方のDACのすべてのレールがバランスとシングルエンドの両方の動作に貢献している。 電源部は、電源回路設計歴30年以上というエンジニアが設計。高フラックス、超低内部抵抗、完全シールド型ハイパワーインダクタを多数使用し、デジタル、デコード、プリアンプ、出力段の電源を独立させ、干渉のない純粋な電源を実現したとする。 超低位相ノイズとジッターのために、45.1584MHzと49.152MHzのフェムト秒精密水晶発振器を搭載。 アンプ部は、クラスAアンプ「OPQ1652」×2、NXPバイポーラトランジスタ×8で駆動。クロスオーバー歪みゼロ、高速過渡応答性を実現したとする。さらに、クラスABアンプモードも用意。 クラスAモードでは「音のパワーと密度を高めると同時に、より強力なドライブコントロールが可能になり、スモールサイズのヘッドホンやマルチハイブリッドIEMのような複雑な負荷でもドライブできる」とし、ABモードでは「より長い再生時間と低発熱を実現し、市販のほとんどのIEMに対応する」という。 PCM 1,536kHz/32bit、DSD 1024のネイティブデコーディングが可能。MQA ...
2023年6月23日 発表 6万6000円 デイトナ、オートバイ専用ディスプレイオーディオ「モトスマートモニター」先行受注開始 バックカメラ標準装備 デイトナは6月23日、オートバイ専用ディスプレイオーディオ「モトスマートモニター」の先行受注を開始した。「Apple CarPlay」「Android Auto」でスマホと連携し、バックカメラも標準装備するオートバイ専用のディスプレイオーディオ。価格は6万6000円。 「モトスマートモニター」は、「Apple CarPlay」や「Android Auto」で連携することで、スマートフォン内のナビアプリをタッチパネルで操作が可能。ヘルメットのインカムとも同時にペアリングすれば、バーチャルアシスタントアプリを使って音声のみで操作することもでき、スマートフォンを身に着けたまま振動や熱、水濡れから守ることができるという。 モニター本体は7インチ画面のフルアルミボディ。防水防塵性能IP66相当、70℃の耐熱テスト、-20℃の寒冷テスト、7Gの振動テストをクリアし、振動・衝撃・熱・水・塵に強い規格外の強靭性を実現。車体とモニター本体をつなぐクランプも、高い強度を誇るアルミ製。取り外しも簡単で、オートバイから離れる時は車体から外して持ち運ぶことも可能。 バックカメラを標準装備 バックカメラを標準装備しており、車体後方に設置した広角カメラの様子をモトスマートモニターに表示。ワンタッチでカメラに切り替え可能で、スムーズかつ安全な後方確認が可能。 ヘルメットのインカムとBluetoothでワイヤレス接続することで、ナビゲーションや音楽アプリをタッチパネルで操作が可能。さらに、バーチャルアシスタントアプリを活用すれば、運転中も安全にインカムから音声のみで操作でき、ナビアプリならば目的地や給油など経路追加、音楽アプリの操作も音声で可能としている。 装着例 取り付け事例
人気のディスプレイオーディオ、バイク専用版! “Apple CarPlay” “Android Auto” が使えるデイトナ「モトスマートモニター」受注開始 デイトナは、四輪でもナビの代わりに人気を獲得しつつあるディスプレイオーディオのバイク専用版「モトスマートモニター」の先行受注を開始すると発表した。出荷は9かつ上旬より順次とのこと。2022年の東京モーターサイクルショーで参考出品されたものがついに製品化される! ●文:ヤングマシン編集部ヨ) ●外部リンク:デイトナ モトスマートモニターのテスト走行映像と記事中の掲載写真をまとめて見る 振動で傷むのが怖いスマートフォンよりも、専用モニターをマウントしたい! スマートフォンの普及にともない、ナビ機能を一度も使ったことがないという方はそれほど多くないのでは。でも、バイクで使うとなるとハンドルバーなどにマウントキットを使って固定しなければならず、振動でカメラのオートフォーカス機能が傷んだり、最悪は落下してしまったりという恐れもあって、それなりにしっかりしたマウントキットを選ぶ必要があるなど気を遣わざるを得ない。 もちろん振動だけでなく、強い日差しの下などでは熱暴走の心配もあり、けっして安くはないスマホを置く環境としては優しいと言えないだろう。 とはいうものの、専用ナビも便利だけれど、スマートフォンはマップも常に最新状態に更新されるし、なにより手軽なのがいい。この機能をもっと安心して使うことはできないだろうか……。 そんなニーズに応えるのが、デイトナが発売する「モトスマートモニター」だ。 スマートフォン自体はポケットなどに入れたまま、車体にマウントしたモトスマートモニターにBluetoothでペアリングすることで、振動や熱、水濡れの心配なくスマートフォンの機能が使えるようになる。連携するには「Apple CarPlay(アップルカープレイ)」や「Android Auto(アンドロイドオート)」を使用し、スマートフォン内のナビアプリをモニターのタッチパネルで操作可能。ヘルメットのインカムとも同時にペアリングすれば、バーチャルアシスタントアプリを使って音声のみで操作することもできるという。 四輪では、最近になってナビ機能を省略したモニター、いわゆる“ディスプレイオーディオ”が急速に普及しはじめており、比較的安価かつスマートフォンの機能が使えるということで人気を集めている。これを同じ考え方で、バイクならではの耐振動や対候性といった機能を持たせたのがモトスマートモニターなのだ。 価格は6万6000円で、すでに先行受注を開始。ユーザーの手元には9月上旬より順次届く予定だ。 ...
“AE86”の40周年を記念した特別仕様車 北米トヨタは先ごろ、FRスポーツカー「GR86」の2024年仕様を発表しました。なかでも注目は、特別仕様車「“トレノ”エディション」の存在。名車“AE86”の“パンダトレノ”を想起させるカラーリングが目を惹くこの特別なGR86は、果たしてどんなクルマなのでしょうか? 名車“AE86”の40周年を記念して北米トヨタが発表したトヨタ「GR86“トレノ”エディション」。北米市場向けの限定数は860台 【画像】日本導入にも期待! トヨタ「GR86“トレノ”エディション」を写真で見る(21枚) GR86はスバル「BRZ」の兄弟車で、トヨタとスバルが共同開発したモデル。そんなGR86の2024年モデルには、サスペンションとブレーキがアップデートされた「パフォーマンス・パッケージ」が新設定されています。 これは、ZFザックスの製ショックアブソーバーとブレンボ製ブレーキシステムで構成されるシステムで、GR86のためにTOYOTA GAZOO Racingが特別にチューニング。ハンドリングや乗り心地、ブレーキフィールなどを調律することで、一体感あるドライブフィールを実現するといいます。 また同パッケージは、2022&2023年モデルの18インチホイール仕様にも後づけ可能。既存モデルであってもドライバーの好みに応じてチューニングを楽しめる辺りは、GR86ならではの魅力といえるでしょう。 加えて2024年モデルは、MT車に新しい運転支援機構“アクティブセーフティスイート”を追加。安全性が向上していることもポイントです。 同システムはステレオカメラで前方をモニターし、プリクラッシュブレーキやアダプティブクルーズコントロール、レーンディパーチャーウォーニングといった運転支援機構を制御。これまでAT車に設定されていた同様の機構がついにMT車にも装着できるようになったのです。 ●“パンダトレノ”を想起させるカラーコーディネート そんなGR86の2024年モデルに設定された“トレノ”エディションは、名車“AE86”の40周年を記念した特別仕様車。北米市場向けの「プレミアム」グレードをベースにパフォーマンス・パッケージを装備するとともに、“AE86”を想起させるスペシャルなアイテムが盛り込まれています。 エクステリアにおける注目はなんといっても、往年の“パンダトレノ”を想起させるカラーコーディネートでしょう。 ボンネット中央のラッピング、ボディサイドに配した「TRUENO Edition」のロゴ入りグラフィック、印象的な形状のダックテールスポイラーなど、ボディ各部にブラックのアクセントを採り入れているのが特徴です。 また、18インチのアルミホイールやドアハンドル、ドアミラーカバーなどもブラックメタリック仕上げとなっており、ボディ全体が白×黒でコーディネートされています。 ちなみにボディカラーは、ホワイトのほかにレッドも用意。赤×黒のコーデも“AE86”ではおなじみのカラーリングです。 対するインテリアは、シート生地にスエード調素材と赤いレザーを組み合わせたスポーツシートを採用。赤いステッチを施したシフトブーツと本革巻きステアリングホイールがスポーティな雰囲気を高めてくれます。 ...
欧州トヨタが新型「C-HR」をワールドプレミア。4つの電動パワートレインをラインナップ 現地時間の2023年6月26日、欧州トヨタは2代目となる新型「C-HR」をワールドプレミアした。2022年末に公開されたコンセプトモデル「C-HRプロローグ」とほとんど変わらないエクステリア、PHEVなど4つの電動パワートレーンをラインナップしている。 ●文:月刊自家用車編集部 1.8L/2.0Lハイブリッドのほかプラグインハイブリッドも。ホイールサイズは20インチ。欧州のみで生産と、気になる情報も! 新型「C-HR」のスタイリングは2022年末に公開されたプロローグモデルのスタイリングを忠実に再現している。まるで「公道を走るコンセプトカー」のようなインパクトで、初代「C-HR」のクーペのようなボディラインでSUVデザインの常識を打ち破ったのに続き、さらにシャープな「スーパークーペ」的なフォルムに進化している。 フロントデザインは、バッテリーEVのbZ4Xや現行型プリウス、クラウンクロスオーバー/エステートにも採用されているハンマーヘッドの斬新マスクで、ボディサイドもドアハンドルが一体化したフラッシュドアハンドルをトヨタ車として初採用とし、先進性を高めている。 凝縮感のあるボディ形状は、短いオーバーハングと最大20インチの大径ホイールによってさらに強調されており、コントラストブラックのルーフをリアバンパーとリアスリークォーターまで伸ばした、新しいスタイルのバイトーンペイントデザインが用意されている。先進安全装備用のカメラ、レーダー、ヘッドライト・ウォッシャーなどを目立たないようにすることにより、シームレスなエクステリアとしている。 インテリアは、操作系をドライバーズゾーンに集約し、水平基調のインストルメントパネルや「ウイング」を基調とし、乗員を包み込むようにデザインされている。さらにデジタル装備では、12.3インチのフルデジタルメーターを設定し、ドライバーの好みや走行状況に応じて、さまざまなコンテンツを優先的に表示するように調整することが可能となっている。 キーシステムもデジタル化され、スマートフォンを持っているだけでクルマにアクセスし、システムを始動することができる。さらに最大64色という豊富なカラーバリエーションを持つアンビエントライティングシステムをオプションで用意。室内の直接照明や間接照明に、涼しい、暖かいといった車内環境や時間帯を反映させることができる。 インフォテインメントシステムは、トヨタスマートコネクトマルチメディアパッケージをグレードによって設定する。これには、8インチまたは12.3インチのタッチスクリーン、音声認識システム、Apple CarPlayまたはAndroid Autoによるワイヤレススマートフォン接続が含まれる。 パワートレーンは、1.8L/2.0Lハイブリッドのほか、2.0Lプラグインハイブリッド、2.0Lハイブリッドには電気式4WDを設定。計4つのパワートレーンをラインナップする。2.0Lプラグインハイブリッドは、エネルギー効率を最適化するためにドライブモードを自動的に調整し、カーナビゲーションシステムを経由してルートをたどっているときにエネルギー充電の最適な機会を認識し、低排出ガスゾーン(LEZ)に入ると自動的にEV走行に切り替わり、走行中のバッテリー消費を最適化する機能も装備される。 気になるのは、新型「C-HR」が欧州の顧客をしっかりと念頭に置いて欧州で構想され、高電圧バッテリーユニットの組み立てを含め、欧州のみで生産される、とリリースに明記されている点。日本導入を含め今後の展開が気になるところだ。 ※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
BMWは6月19日、高性能な小型2ドアクーペ『M2』の新型を7月、英国で開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023」に出展すると発表した。新型M2は、新型『2シリーズクーぺ』をベースにした高性能モデルになる。 ◆0~100km/h加速4.1秒で最高速は285km/h BMW『M2』新型、M3譲りの直6ツインターボは460馬力…グッドウッド2023出展へ 新型M2には、新型『M3セダン』と新型『M4クーぺ』で定評ある直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。このエンジンは、「S58」型と呼ばれる直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボユニットだ。最新のBMW Mツインパワーターボテクノロジーを採用した。鍛造軽量クランクシャフトを装備しており、それによる回転質量の低減によって、エンジンの高回転特性も改善されているという。 このエンジンには、モノスクロール式のターボチャージャーが2基搭載されており、それぞれが1~3番シリンダーと、4~6番シリンダーに圧縮した空気を送り込む。低温回路を通じてエアが供給されるインダイレクトインタークーラーと、特殊なコンプレッサーが、ターボチャージャーの出力特性を最適化する。また、素早く閉じることができる電子制御式ウエストゲートがターボチャージャーのレスポンスを高め、その開口部の広さがエンジン近くに配置しているキャタライザーの効率性を引き上げる。さらに、流量を最適化した設計により、インテークエアガイド内の圧力損失も軽減されているという。新型M2の最大出力は460hp/6250rpm、最大トルクは56.1kgm/2650~5870rpmを獲得する。 新型M2のトランスミッションは、8速「Mステップトロニック」が標準で、6速MTはオプション。駆動方式は2WD(FR)だ。アダプティブMシャシーに後輪駆動を組み合わせた。高性能なブレーキシステムは、新型M3セダンと新型M4クーペ譲りになるという。新型M2の0~100km/h加速は4.1秒(6速MTは4.3秒)、最高速は250km/h(リミッター作動)。オプションの「Mドライバーズパッケージ」を選ぶと、最高速が285km/hになる。 ◆Mモデルらしいエクステリア フレームレスの大型キドニーグリルには、水平バーが備わる。フロントバンパーには、長方形の3つのエアインテークが配された。冷却空気の供給と空力バランスを狙ったデザインを採用する。 大型のサイドスカートや拡幅されたフェンダーが、ボディサイドの力強さを強調する。リアは、トランクにスポイラーを装着した。垂直に配置されたリフレクターやバンパーのディフューザーインサートも特長だ。ツインエグゾーストテールパイプが、左右にレイアウトされた。 ボディカラーは全5種類を設定する。このうち、ザントフォールトブルーソリッドとトロントレッドメタリックシェードは新型M2専用だ。オプションのカーボン製ルーフは、6kgの軽量化を可能にしている。 ◆12.3インチと14.9インチの2つのディスプレイ コックピットは、ドライバー中心のデザインで、M専用の表示やコントロール、セットアップオプション、「BMWカーブドディスプレイ」が特長だ。12.3インチのインフォメーションディスプレイには、走行に関する情報が新しいグラフィックレイアウトで表示される。車両のセットアップとタイヤの状態に関する M専用のウィジェットは、14.9インチのコントロールディスプレイで呼び出すことができる。オプションのBMWヘッドアップディスプレイには、M専用の表示が備わる。 BMWカーブドディスプレイと 「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」は、最新世代の「BMW iDrive」の一部だ。「BMWオペレーティングシステム8」をベースにしており、タッチコントロールと自然言語を使用して、ドライバーと車両が直感的に対話できるようにした。新しい BMW iDrive システムは、「BMW ...
斬新デザイン採用した新型C-HR トヨタは2023年6月26日、新型「C-HR」を欧州で世界初公開しました。 初代C-HRはクーペのようなスピード感あふれるルーフラインや抑揚の効いたサイドラインを融合させた、斬新なスタイリングのモデルとしてグローバルで人気モデルとなりました。 新型C-HRは、どのようなモデルとして登場したのでしょうか。 斬新デザインの2代目C-HR 斬新デザインの2代目C-HR 2代目にフルモデルチェンジしたC-HRは、初代モデルのクーペフォルムがさらに進化。2022年12月に初公開されたコンセプトカーの「C-HRプロローグ」を忠実に再現し、まるで「公道を走るコンセプトカー」のようなインパクトがあるデザインを実現しています。 【画像】えっ、デザイン斬新すぎっ!新型「C-HR」の画像を見る(34枚) 新型C-HRのフロントのフェイスは、最近のトヨタ車が採用する「ハンマーヘッド」デザインを採用。鋭く突き刺さるようなルックスは、クルマが前方に向かって突進していくような感覚を与えます。 また、トヨタとして初めて「フラッシュドアハンドル」を採用。端を押すとドアノブが引き出されるもので、存在感のあるデザインと空力性能の向上を両立しました。 さらに、短いオーバーハングと最大20インチの大径ホイールによって踏ん張り感のあるスタイルを強調。ブラックルーフがリアバンパーやリアドア後部まで伸ばされた、斬新な2トーンカラーも用意されます。 リアは、3本ラインの横一文字のテールランプを装着。赤く光る「TOYOTA C-HR」のライトシグネチャーが入れられた、個性的なデザインとなっています。 新型C-HRの内装は、初代よりも上質で洗練されたインテリアを採用。操作系をドライバーズゾーンに集約し、水平基調のインパネ配置と「翼」をデザインテーマとすることで、乗員が包み込まれるような感覚になり、快適なインテリアとしました。 さらに、ドライバーがクルマに近づくと、バックドアのC-HRライトシグネチャーが点灯するほか、エクステリアのライトの明るさが増すという演出も採用。 シートポジションやデジタルメーターディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、マルチメディアスクリーンに関しても、ドライバーごとの設定が自動的に適用される仕組みが取り入れられました。 メーターは、一部グレードで最新の12.3インチフルデジタルコンビメーターが新たに採用され、シャープなグラフィックで見やすい表示としました。 なお、このディスプレイは、ドライバーの好みや走行状況に応じて、さまざまなコンテンツを優先的に表示するように調整することが可能。例えば、高速道路に入る際にアクティブADAS機能の情報を目立たせることができます。 ...
ハーレー最高峰グレード!! 新型モデル「CVO ストリートグライド」と「CVO ロードグライド」が可変バルタイ1977ccエンジンを搭載して爆誕! ハーレーダビッドソンは、限定生産のプレミアムモデルシリーズ「CVO」の完全刷新モデルとして、「CVO ストリートグライド」と「CVO ロードグライド」の2モデルを発売する。6月8日より予約受注を開始しており、価格は両モデルともに549万7800円だ。 ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ハーレーダビッドソンジャパン CVO ストリートグライドの写真をまとめて見るCVO ロードグライドの写真をまとめて見る ブランニューデザインで新開発エンジン包む、ハーレーダビッドソンの最高峰 ハーレーダビッドソンのCVO(Custom Vehicle Operations)に新たな顔が登場だ! カスタムビークルオペレーションズとは、ハーレーが誇るスタイルとデザインの最高峰であり、プレミアムな塗装仕上げ、先進技術、専用部品、ディテールへのこだわりを詰め込んだ限定生産の逸品。このCVOのなかでも象徴的なモーターサイクルとされる2機種が完全に再構築された。 それらの名は「CVO ストリートグライド」および「CVO ロードグライド」。両モデルとも、ベンチレーションを内蔵した新形状のフェアリングと、LEDウインカーを内蔵したLEDシグネチャーライトを採用し、トリミングされたフロントフェンダー、特徴的なサイドベベルを持つ新しい容量22.7Lの燃料タンク、デザインに溶け込む新しい立体形状のサドルバッグなどを装備する。 ...