トヨタでもBMWでもない、今年の「2024 カー・デザイン・アワード」の勝者は? モビリティ技術だけでなく、デザインにおいても国際的な評価を高めているのが「Hyundai Motor Group」だ。 「Hyundai Motor Group」は、全世界の工業製品等を対象に優れたデザインを選定する「2024 iFデザインアワード」で31製品が受賞する快挙を見せたが、今回はグループ傘下のKIAが「2024 カー・デザイン・アワード」を受賞する栄誉に輝いた。 引用:「2024 カー・デザイン・アワード」 「カー・デザイン・アワード」はイタリアの雑誌「Auto&Design」が1984年に創設した賞で、毎年自動車デザインの進歩に大きく貢献したプロジェクトを選定して授賞式を開催している。 「Concept Cars」、「Production Cars」、「Brand Design Language」の3つのカテゴリーがあり、KIAは「Brand Design Language」部門で、TOYOTAやBMWなどを抑えて受賞した。 ...
SPKとトヨタがタッグを組んだラリーチーム! モビリティビジネスのグローバル商社であるSPK(大阪市)とトヨタ自動車は、「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge 2024」のオフィシャルパートナーシップ契約を締結したと発表しました。契約締結は2022年、2023年に続くものです。 2023年の「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge」の様子 2023年の「TOYOTA GAZOO Racing Rally Challenge」の様子 ラリーチャレンジは誰でも手軽にエントリーできる参加型ラリーをコンセプトに、国内ラリーの入門編として開催されているものです。 【画像】SPKのワークス車両を見る! 2024年の「TOYOTA ...
2024年3月21日 発表 小林可夢偉氏がNASCARに2度目の挑戦(写真は2023年のNASCAR参戦車両) TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は3月21日、TOYOTA GAZOO Racing WECチームのドライバー兼チーム代表の小林可夢偉氏が、3月24日にテキサス州オースティンにあるサーキット・オブ・ジ・アメリカで行なわれるNASCARカップ・シリーズに、23XI チームの3台目としてMobil 1 50周年記念カラーの#50 Mobil 1 トヨタ・カムリ XSEで参戦すると発表した。 小林氏にとっては2023年8月のインディアナポリス・モーター・スピードウェイ以来2度目のNASCARカップ・シリーズ挑戦となり、決勝は3月24日の14時30分(日本時間は3月25日4時30分)にスタートが切られる。 なお、レースが開催されるサーキット・オブ・ジ・アメリカは2012年10月にオープンしたサーキットで、小林氏はこれまでF1で1回(2012年)、WECで4回(2013年、2016年、2017年、2019~2020年)の5回出走しており、2016年にはTOYOTA GAZOO Racing ...
「TOYOTA 2000GT」のマウスを那須クラシックカー博物館で販売開始! オリジナルマウスパッド付きです!! 1901年式のフランス車「De dion bouton」をはじめ、世界のクラシックカーを多数展示する那須クラシックカー博物館で、幻の名車「TOYOTA 2000GT」を忠実に再現した無線式マウスを販売開始した。 数々のオフィシャルライセンス取得商品を手がけるフェイスによる商品で、細部のディティールにこだわり、流麗なフォルムを再現しているほか、ヘッドライトやリアライトが点灯するギミックも搭載する。もちろんトヨタ自動車公認のライセンス商品で再現度が高い。価格は6600円。 ▲魅惑のフォルムを忠実に再現 ▲作業効率が上がりそう! 無線マウスとしての機能を持ちながら、本格的なミニカーを彷彿とさせる作り込みで、使わない時はデスクに手のひらサイズのミニカーとして飾っておくことができる。 TOYOTA 2000GTの4面図をあしらったオリジナルマウスパッドも付属する。オフィシャルサイトCAMSHOPでも購入可能。 ▲ライト類が点灯する ▲オリジナルマウスパッドが付属 【寸法・重量】 本体(約):W50 x D130 x ...
斬新デザインの新型「C-HR」予約受付開始! 2024年3月6日、トヨタのドイツ法人は、フルモデルチェンジを遂げ2代目となる新型「C-HR」PHEVモデルを発売したと発表しました。 トヨタ新型「C-HR」 トヨタ新型「C-HR」 C-HRは、初代モデルが2016年に登場。斬新なデザインを持つ“クーペスタイルのコンパクトSUV”として登場し、人気車の地位に躍り出ました。 【画像】超カッコイイ! まるで”プリウスSUV”なトヨタ新型「C-HR」の画像を見る(94枚) しかしその後、日本では2023年7月下旬をもって生産・販売が終了しています。 いっぽう海外では、2023年6月26日に欧州で「2代目C-HR」が公開されました。その後、スペインなど欧州各国、さらにはオーストラリアでも発売することが発表されていました。 ドイツでも昨年9月に販売が発表。2024年1月にハイブリッドモデルなどが発売され、今回は最上級モデルであるPHEVモデルも発売となりました。 そんなドイツ仕様のボディサイズは、全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mm。SUVとしては比較的コンパクトで、日本でも扱いやすそうなサイズ感に収まっています。ホイールベースは2640mm、フロントオーバーハング915mm、リアオーバーハング805mmです。 エクステリアは、2022年12月に公開されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらない、まさに先代同様「公道を走るコンセプトカー」と称されるにふさわしい斬新なデザインです。リアには、ビーム状のブレーキランプと、それに挟まれて、赤く光る「TOYOTA C-HR」のエンブレムがあるというのが特徴です。 インテリアも、クラスを超えた上質感かつスポーティなデザインに仕上がっています。また、危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していくというユニークな機能も採用されました。 パワートレインは欧州仕様に準拠し、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)と、システム最高出力約197馬力の2リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(FFとAWD)の2種類に加え、2リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステムのPHEVモデルの計3種が展開されています。 ドイツ仕様のグレード展開は、ベースの140Hシリーズは「ACTIVE」と「ADVANCE」の2種類、ミドルグレードの200Hシリーズは「ADVANCE」「GR SPORT」「PREMIERE EDITION」「GR SPORT ...
新型「C-HR」デリバリー開始 トヨタのイギリス法人は、2024年1月より新型コンパクトSUV「C-HR」のデリバリーを始めると発表しました。 最上級仕様は800万円超え! トヨタ新型「C-HR」 最上級仕様は800万円超え! トヨタ新型「C-HR」 C-HRは、全長4.3~4.5m程度のCセグメントに該当する世界戦略SUVとして2016年にデビュー。 【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「C-HR」の画像を見る(42枚) アグレッシブなスタリングが特徴で、トルコ工場が生産を担う欧州市場では好調な販売を維持し、累計販売台数80万台超を記録しました。 初のフルモデルチェンジを受けた新型は、先代と同様「公道を走るコンセプトカー」のような強いインパクトを狙って開発。ルーフのブラック塗装をリアバンパーまで延長した新スタイルのツートーン仕様を設定したほか、トヨタ初となる格納式のフラッシュドアハンドルを採用するなど、新たな試みが盛り込まれます。 ボディサイズは全長4362mm×全幅1832mm×全高1564mm、ホイールベース2640mm。若干ワイド化されたことを除けば、先代とほぼ同じサイズ感です。 イギリス仕様に搭載されるパワーユニットは、1.8リッターハイブリッド(システム最高出力140hp)と2リッターハイブリッド(システム最高出力198hp)、2024年後半に投入予定の2リッタープラグインハイブリッド(システム最高出力223hp、一充電当たりのEV航続距離約65km)です。 グレードは「アイコン」「デザイン」「エクセル」「GRスポーツ」「プレミアムエディション」の5タイプ。 価格帯はハイブリッド車が3万1290~4万2720ポンド(約590万~805万円)、プラグインハイブリッド車が3万9145~4万4520ポンド(約735万~840万円)となっています。 ※ ※ ※ 初代CH-Rは日本でも生産、販売され、2017年にはSUVカテゴリーで年間販売第1位になりました。 ただその人気は長く続かず、SUVのラインナップが拡充したこともあり、2023年7月下旬をもって国内生産が終了、それにともない販売も終了しました。新型の日本導入は未定です。
新開発8速ATの「GR-DAT」を追加設定 2024年1月12日、TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)から、東京オートサロン2024で進化したGRヤリスの世界初披露がおこなわれました。 TOYOTA GAZOO Racingが世界初公開した進化型「GRヤリス」日本仕様/プロトタイプ TOYOTA GAZOO Racingが世界初公開した進化型「GRヤリス」日本仕様/プロトタイプ GRヤリスは、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を通して生まれた、TGRのクルマづくりの象徴となるモデルです。 【画像】TOYOTA GAZOO Racingが世界初公開した「GRヤリス」の新型モデルを画像で見る(10枚) 2020年9月の発売開始以降も、TGRはGRヤリスを用いて様々なモータースポーツへの参戦を継続してきました。それは、レースやラリーといった極限の環境だからこそ発生するトラブルは、GRヤリスを「もっといいクルマ」へ進化させるチャンスとなるからです。 車両を限界まで追い込んでくれたドライバーへ「壊してくれてありがとう」を合言葉に、不具合発生時の走行データや操舵フィーリング、壊れた部品にどんな傷や泥がついているか、そしてその原因までを徹底的に追及し、改善を重ねることで、GRヤリスは鍛えられてきました。 加えて今回、「より多くの方に走る楽しさを提供し、モータースポーツの裾野を広げたい」とのモリゾウの想いの下、GRヤリスの真髄である「1.6L直列3気筒ターボエンジン×4輪駆動」を楽しみつくすための、8速AT「GR-DAT」を新開発。 幅広いドライバーが、スポーツ走行やモータースポーツ参戦を存分に楽しめるクルマへと仕上げられています。 TOYOTA GAZOO ...
トークセッションや野外イベントも盛りだくさん TOYOTA GAZOO Racing(TGR)とレクサスが、2024年1月12日から1月14日の3日間、千葉県にある幕張メッセで開催される東京オートサロン2024への出展を発表。 「クルマ好きと一緒にクルマをもっと熱くする」をテーマに、モリゾウことトヨタ自動車会長の豊田章男氏が1月12日9時30分から記者会見で講演する予定です。 TGRとレクサスの展示には車両が登場する予定で、「愛車」、「カスタマイズ」、「モータースポーツ」などをテーマにしたパーツなどをラインナップ。期間中は、TGRとレクサスによるレーシングドライバーや開発エンジニアによるトークセッションやデモ走行も予定されています。 東京オートサロン2024 東京オートサロン2024 【画像】東京オートサロン2024への出展を発表したTOYOTA GAZOO Racingとレクサスを画像で見る(5枚) モリゾウとTGRは、「愛車」と「カスタマイズ」をテーマに、数ある工業製品の中で唯一「愛車」の付く工業製品である自動車を所有する喜びを独自に表現する計画。GRおよびレクサスの新型量産モデルやプロドライバー監修によるカスタマイズ車両、2024年より発売予定のGRヘリテージパーツを含むGRパーツなども展示されます。 さらに2023年にTOYOTA GAZOO Racing ワールドラリーチームが3年連続3冠を達成したFIA世界ラリー選手権(WRC)、TGRが優勝したFIA世界耐久選手権(WEC)の参戦車両に加え、2023年は5年連続のダブルタイトル獲得を目指し、2023年スーパーGTで優勝した「TGR TEAM au TOM’S」36号車と、2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権で優勝した「Kuo VANTELIN ...
「クルマ好きの皆さんともっとクルマで熱くなる」をテーマにTOYOTA GAZOO RacingとLEXUSが出展【東京オートサロン2024】 TOYOTA GAZOO RacingとLEXUSは2024年1月12日から14日の3日間、幕張メッセで開催される「東京オートサロン2024」に出展することを発表した。 ●文:月刊自家用車編集部 モリゾウことトヨタ自動車株式会社代表取締役会長の豊田 章男氏が12日9時30分より実施予定のプレスカンファレンスに登壇 「東京オートサロン2024」のTOYOTA GAZOO RacingとLEXUSブースには、「愛車」「カスタマイズ」「モータースポーツ」などのテーマに沿った車両やパーツなどを展示やドライバーと開発エンジニアらによるトークショーや、デモランを行う予定という。 「愛車・カスタマイズ」のコーナーでは、唯一「愛」がつく工業製品である自動車を保有する喜びを、モリゾウ・TGRならではの手法で表現。また、GR/LEXUS両ブランドの新型市販車や、プロドライバーが監修しカスタマイズを施した車両を展示するほか、2024年より新たに発売を予定しているGRパーツ、およびGRヘリテージパーツなどを展示する。 「モータースポーツ」コーナーには、2023年、3シーズン連続トリプルタイトルを獲得したFIA世界ラリー選手権(WRC)、5シーズン連続ダブルタイトルを獲得したFIA世界耐久選手権(WEC)の参戦車両のほか、SUPER GTを制した「TGR TEAM au TOM’S」36号車、全日本スーパーフォーミュラ選手権を制した「Kuo VANTELIN TEAM ...
2023年12月26日 発表 タイ10時間耐久レースに出場した「CP ROOKIE PRIUS CNF-HEV GR concept」を展示予定 TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)とレクサスは12月26日、「東京オートサロン2024」(幕張メッセ:2024年1月12日〜14日開催)の出展概要を発表した。 今回のオートサロンでは、「クルマ好きの皆さんともっとクルマで熱くなる」ことをテーマとし、タイ10時間耐久レースに参戦した「プリウス」のレース車両「CP ROOKIE PRIUS CNF-HEV GR concept」の展示を予定するなど、会場には「愛車」「カスタマイズ」「モータースポーツ」などのテーマに沿った車両やパーツなどを展示。 開催初日1月12日9時30分より実施予定のプレスカンファレンスには、モリゾウことトヨタ自動車 代表取締役会長の豊田章男氏が登壇する。 愛車・カスタマイズ ...
2024年1月発売予定のニューモデルをいち早く実車公開 トヨタのドイツ法人は2023年12月1日、6月に世界初公開した2代目の新型「C-HR」を、ドイツ最大のカスタムカーイベント「エッセンモーターショー2023」で一般公開しました。 めちゃ「斬新」! ドイツで公開されたトヨタのコンパクトSUV 新型「C-HR」2代目モデル めちゃ「斬新」! ドイツで公開されたトヨタのコンパクトSUV 新型「C-HR」2代目モデル C-HRは2016年3月、スイス・ジュネーブ国際モーターショーで世界デビューしたコンパクトSUVです。 【画像】めちゃカッコいい! トヨタ新型「C-HR」を画像で見る(30枚以上) 2014年9月にフランス・パリモーターショーで発表した個性的なコンセプトカー「TOYOTA C-HR コンセプト」と、ほぼそのままの大胆なスタイルを市販版へ反映されたことが反響を呼び、欧州だけで84万台以上を販売しています。 現行モデルは、2023年6月に7年ぶりのフルモデルチェンジを実施した2代目です。 初代C-HRの欧州での好評ぶりを受け、デザイン、設計から生産に至るまで、一貫して欧州主導で企画されました。 その前哨戦として、欧州デザインによるコンセプトカー「C-HRプロローグ」を2022年12月に発表した後、初代同様にコンセプトカーのモチーフをそのまま大胆に市販化へつなげる手法を取り入れています。 新型C-HRのボディサイズは、全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mm、ホイールベース2640mm。 前後オーバーハング(車軸の前後の長さ)を短くカットするとともに、凝縮されたシャープなフォルムを採用し、ボディサイドのキャラクターラインは、初代同様にダイヤモンドカットをモチーフとしています。 トヨタでは、初代が確立したスポーツクーペ風のスタイリングイメージを継承し、さらに洗練を加えたと説明します。 ...
トヨタ新型「ゴツ顔商用車」実車展示 トヨタは、「名古屋モビリティショー2023」で、IMVシリーズの新型モデル「IMV 0(アイエムブイ ゼロ)」を実車展示しました。 このクルマは、タイでは新型ハイラックスチャンプとして2023年11月27日に受注が始まりましたが、どのようなモデルなのでしょうか。 トヨタ新型「IMV0」(画像はタイ仕様のハイラックスチャンプ) トヨタ新型「IMV0」(画像はタイ仕様のハイラックスチャンプ) 【画像】めちゃカッコイイ! トヨタ新型「IMV0」を画像で見る(30枚以上) IMVシリーズは、当時アジア本部長で現会長の豊田章男氏が指揮を執り、アジアの人々とともにアジアの経済に貢献したいとの想いを込めて、現地のエンジニアとともに「現地現物」で開発されたモデルを指します。具体的にはMPVの「イノーバ」やSUVの「フォーチュナー」などが該当します。 新型IMV 0は、IMVシリーズのなかで、真に手に入りやすく、ユーザーのニーズに寄り添うIMVピックアップトラックを作るという原点に立ち返り、現地のエンジニアが中心となって、ユーザーのライフスタイルを徹底的に調査した結果を元に開発されたモデルです。 タイだけでなく今回のように日本をはじめ様々な市場でも公開されていますが、タイでは「ハイラックス チャンプ」の名称で販売されるようです。 エクステリアは、角張ったタフなデザイン。インテリアは、商用モデルとして割り切ったシンプルなデザインです。 ボディはショートホイールベースとロングホイールベースの2種類。ボディサイズは、ロングホイールベースモデル(デッキあり)が全長5300mm×全幅1785mm×全高1735mmで、ホイールベースは3085mm。ショートホイールベース(デッキあり)が全長4970mm×全幅1785mm×全高1735mmで、ホイールベースは2750mmです。 エンジンは、最高出力139馬力の2.0リッター直列4気筒エンジンと最高出力166馬力の2.7リッター直列4気筒エンジンに加え、最高出力150馬力の2.4リッター直列4気筒ディーゼルエンジンを用意。組み合わせるトランスミッションは、2.0リッターエンジンは5速MTのみ、2.7リッターエンジンは6速ATのみ、2.4リッターディーゼルエンジンは5速MTと6速ATです。 名古屋で展示されたモデルは、荷台にはてなマークのボックスが載せられており、様々な用途に対応する拡張性と汎用性を表現しています。 ※ ※ ※ 現在のところ、タイで受注が開始されたのみで、日本での販売については不明ですが、SNSなどでは「MTあるとかイイ」「こういうのでいいんだよ欲しい」「日本導入お願いします」など、意欲的な声が上がっています。 ...
トヨタの新型「コンパクトSUV」が800万円超え? 2023年11月10日、トヨタのスペイン法人は、フルモデルチェンジを遂げ2代目となる新型「C-HR」を発売したと発表しました。 最上級仕様は約850万円!? トヨタ新型「C-HR」 最上級仕様は約850万円!? トヨタ新型「C-HR」 C-HRは、2014年開催のパリモーターショー2014で公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」を起源に持つSUVです。その後2016年に、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つ“クーペスタイルのコンパクトSUV”として登場し、日本でも人気を博しました。 【画像】超カッコイイ! めちゃ”高級”なトヨタ新型「C-HR」の画像を見る(50枚以上) しかし、日本では2023年7月下旬をもって生産・販売が終了。今回のスペインをはじめ欧州各国やオーストラリアなどでの発表・発売が進む中、2代目となる新型C-HRの日本での販売については今のところ報じられておらず、海外専売モデルとなる見込みです。 そんな新型C-HRは、2023年6月26日に欧州で世界初公開。ボディサイズは、全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mmと比較的日本でも扱いやすそうなサイズ感に収まっています。ホイールベースは2640mm、フロントオーバーハング915mm、リアオーバーハング805mmです。 エクステリアは、2022年12月に公開されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらない、まさに先代同様「公道を走るコンセプトカー」と称されるにふさわしい斬新なデザイン。 インテリアも、クラスを超えた上質感かつスポーティなデザインに仕上がっています。また、危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していくというユニークな機能も採用されました。 スペイン仕様ではパワートレインに、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)を搭載する140Hシリーズと、システム最高出力約197馬力の2リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(FFとAWD)の200Hシリーズの2種類に加え、2リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステムのPHEVモデルの220PHシリーズの計3種を用意しています。 グレード展開は、ベースの140Hシリーズは「ACTIVE」と「ADVANCE」の2種類、ミドルグレードの200Hシリーズは「ADVANCE」「GR SPORT」「PREMIERE EDITION」「GR ...
新型「Windansea」初披露へ 2023年11月12日カスタムカーの製造・販売を行うFLEXの米国法人は、トヨタ「タコマ」をベースとした米国市場向けに特別に開発されたRenocaシリーズ4番目のモデル新型「Windansea」を、11月16日から11月26日まで開催される「LAオートショー2023」にて一般向けに初公開すると発表しました。 同モデルは、2023年9月にも初公開されたレトロ顔のタコマです。 めちゃカッコイイ! トヨタ3代目「タコマ」をレトロ顔に変身させた新型「Windansea」 めちゃカッコイイ! トヨタ3代目「タコマ」をレトロ顔に変身させた新型「Windansea」 【画像】めちゃカッコイイ! ”超絶レトロ顔”の新型「トヨタ大型車」を画像で見る(63枚) トヨタ「タコマ」は、1995年に発売されたミッドサイズピックアップトラックです。当初はトヨタ「ハイラックス」の北米仕様という位置づけでしたが、2005年発売の2代目からは、新興国向けとなったハイラックスとは違い、タコマ独自のプラットフォームを採用し、日本国内では類似車種のない海外専売車種となっています。 2023年5月には、8年ぶりにフルモデルチェンジした4代目となる新型タコマが登場していますが、今回初披露となる新型Windanseaのベースとなったのは、この新型ではなく先代モデル(3代目)のタコマ。そのボディサイズは全長5392-5728mm×全幅1890-1910mm×全高1793mmと、かなり大柄です。 新型Windanseaについて、デザイナーを務めた山崎貴之氏は「美しさと力強さを兼ね備えた日本風のネオクラシックマッシブピックアップであり、アウトドア体験と都市生活を融合させるデザインです」と説明しています。 エクステリアでは、フロントフェイスに直線的なボンネットやノスタルジックな丸型ヘッドライト、大きくて力強いグリルを採用。これらのデザインは過去のトヨタの本格SUVのデザインを再現しているといいます。また、スチール製のバンパーとアンダーガードがタフ感を強調しています。 オプションで、ベッドラック、リフトキット、サイドステップ/スライダーバー、ライト、リアビューカメラなども用意され、好みに合わせてカスタマイズ可能となっています。 インテリアは、ダッシュボードカバー、張り替えられたシート、サウンドシステムのアップグレード、Apple CarPlay、Android Auto、WeatherTechフロアマットがオプションとして用意されます。 価格は、5万2800ドル(約787万円)からです。 今回の出展について、FLEXの米国事業部長の中村洋平氏は以下のようにコメントしています。 「アメリカ市場はピックアップトラックに対して揺るぎない情熱を持っているため、初めて新型Windanseaを展示する機会として今回のLAショーは理想的でした。ユーザーの反応を楽しみにしています。」 ...
トヨタの新型「コンパクトSUV」が800万円超え? 2023年10月5日、トヨタのイタリア法人が新型クロスオーバーSUV「C-HR」の受注を開始しました。最上級グレードは800万円を超える価格が付いていますが、SNSではどのような反響があったのでしょうか。 トヨタ新型「C-HR」 トヨタ新型「C-HR」 C-HRは、2014年開催のパリモーターショーで公開された「C-HRコンセプト」を起源に持つSUVです。2016年に、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つクーペスタイルのコンパクトSUVとしてデビューしました。 【画像】超カッコイイ! めちゃ”高級”なトヨタ新型「C-HR」の画像を見る(35枚) 日本でも、人気を博したものの2023年7月下旬をもって生産・販売が終了。一方、今回のイタリアをはじめ欧州各国などでは2代目の発表や実車展示が進んでおり、今のところC-HRは海外専売モデルとなる見込みです。 その2代目C-HRは、2023年6月に欧州で世界初公開されました。 ボディサイズは全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mmと、比較的日本でも扱いやすそうなサイズ感です。このほかホイールベース2640mm、フロントオーバーハング915mm、リアオーバーハング805mmに設定されています。 エクステリアは、2022年12月に公開されたコンセプトカー「C-HRプロローグ」とほとんど変わらない、まさに先代同様「公道を走るコンセプトカー」と称されるにふさわしい斬新なデザインをしています。 インテリアも、上質感の高いスポーティで洗練されたデザインに仕上がっています。また、危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していくというユニークな機能も持ち合わせています。 イタリア仕様は、パワートレインに、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)と、システム最高出力約197馬力の2リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(FFとAWD)の2種類に加え、2リッターエンジンとプラグインハイブリッドシステムを組み合わせた計3種を用意。 グレードは、ベースの「ACTIVE」からスポーティかつ最上級の「GR SPORT PREMIERE」まで全7種が展開されます。 価格は、ACTIVEが3万5700ユーロ(約562万円)から、GR SPORT PREMIERE(PHEVモデル)が5万1900ユーロ(約818万円)です。 SNSでは、「800万円すげー」「日本人労働者の8割以上の年収よりもする」「他国との差額が開いて日本では売らないよね」など、価格に驚いたり嘆息したりする人が多数。 ...
斬新デザインの新型「C-HR」予約受付開始! 2023年9月29日、トヨタのドイツ法人は新型「C-HR」も予約受付を開始したと発表しました。 最上級仕様は750万円超え! トヨタ新型「C-HR」 最上級仕様は750万円超え! トヨタ新型「C-HR」 C-HRは、2014年9月開催のパリモーターショーで公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」を起源とするクロスオーバーSUV。2016年12月に、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つ“クーペスタイルのコンパクトSUV”として登場し、日本でも販売され人気となりました。 【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「C-HR」の画像を見る(94枚) 日本では、2023年7月下旬をもって生産・販売が終了しており、今回のドイツを始め、国外での発表や実車展示が進む2代目となる“新型C-HR”の日本での販売については報じられておらず、国外専売モデルとなる見込みです。 新型C-HRは、2023年6月26日に欧州で世界初公開。ボディサイズは、全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mmと、SUVとしては比較的コンパクトなサイズ感です。 ホイールベースは2640mm、フロントオーバーハングは915mm、リアオーバーハングは805mmです。 エクステリアのデザインは、2022年12月に公開されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらない挑戦的なスタイリングです。このデザインについてトヨタは「公道を走るコンセプトカー」と説明しています。 インテリアは、上質感の高いスポーティで洗練された仕上がり。危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していくというユニークな機能も実装されています。 ドイツ向けモデルでは、他の欧州市場と同様、パワートレインに、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)と、システム最高出力約197馬力の2リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(FFとAWD)の2種類に加え、2リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステムのPHEVモデルの計3種を用意しています。 グレード展開は、ローンチエディションとなる「Team Deutschland」、「Lounge ...
レトロ顔がカッコイイ! 新型「Windansea」発表 2023年9月27日、カスタムカーの製造・販売を行うFLEXの米国法人は、トヨタ「タコマ」をベースとした米国市場向けに特別に開発されたRenocaシリーズ4番目のモデル新型「Windansea」を発表しました。 トヨタ3代目「タコマ」をレトロ顔に変身させた新型「Windansea」 トヨタ3代目「タコマ」をレトロ顔に変身させた新型「Windansea」 トヨタ「タコマ」は、1995年に発売されたミッドサイズピックアップトラックです。当初はトヨタ「ハイラックス」の北米仕様という位置づけでしたが、2005年発売の2代目からは、新興国向けとなったハイラックスとは違い、タコマ独自のプラットフォームを採用。日本国内では類似車種のない海外専売車種となりました。 【画像】超カッコイイ! ”レトロ顔”の新型「Windansea」を画像で見る(26枚) 2023年5月には、8年ぶりにフルモデルチェンジした4代目となる新型タコマが登場しています。 一方、今回発表された新型Windanseaのベースとなったのは、この新型ではなく先代モデル(3代目)のタコマです。 ボディサイズは全長5392-5728mm×全幅1890-1910mm×全高1793mmと、大柄です。 新型Windanseaについて、デザイナーを務めた山崎貴之氏は「美しさと力強さを兼ね備えた日本風のネオクラシックマッシブピックアップであり、アウトドア体験と都市生活を融合させるデザインです」と説明しています。 エクステリアは、直線的なボンネットやノスタルジックな丸型ヘッドライト、大きくて力強いグリルが、過去のトヨタの本格SUVのデザインを再現。 また、スチール製のバンパーとアンダーガードがタフ感を強調しています。 オプションで、ベッドラック、リフトキット、サイドステップ/スライダーバー、ライト、リアビューカメラなども用意され、好みに合わせてカスタマイズ可能です。 インテリアは、ダッシュボードカバー、張り替えられたシート、サウンドシステムのアップグレード、Apple CarPlay、Android Auto、WeatherTechフロアマットがオプションとして用意されます。 価格は、5万2800ドル(約787万円)からです。
(写真=CAR and DRIVER) この記事は2023年9月10日に「CAR and DRIVER」で公開された「京商、KYOSHO MINI CAR & BOOK 第16弾「TOYOTA SPRINTER TRUENO」全国のファミリーマートで9月7日(木)より発売!」を一部編集し、転載したものです。 本格R/Cモデルやミニカー等、ホビー製品を製造・販売する京商が、京商CVSミニカーシリーズである『KYOSHO MINI CAR & BOOK No.16』 TOYOTA ...
ド迫力ボディの新型「ハイラックス GR スポーツ」発売 2023年9月12日、トヨタのオーストラリア法人は、新型「ハイラックス GR スポーツ」を発売しました。 ド迫力ボディがカッコイイ‥トヨタ新型「ハイラックスGRスポーツ」 ド迫力ボディがカッコイイ‥トヨタ新型「ハイラックスGRスポーツ」 ハイラックスは、1968年に初代モデルが登場したトヨタのなかでも歴史あるピックアップトラックです。現在は約180の国と地域で販売されるグローバルモデルに成長しています。現行モデルは、2017年9月に約13年ぶりに日本市場復活を果たした8代目です。 【画像】超カッコイイ…! ド迫力ボディの”最上級仕様”新型「ハイラックス GRスポーツ」を画像で見る(100枚) ボディサイズは全長5340mm×全幅1855mm×全高1800mmと日本国内で展開される車種のなかでは大柄ですが、トヨタが北米などで展開する「タンドラ」(全長5814mm×全幅2030mm×全高1925mm)や「タコマ」(全長5728mm×全1910mm×全高1793mm)といったピックアップトラック群のなかでは比較的コンパクトな位置づけとなっています。 一方、「GRスポーツ」はTOYOTA GAZOO Racingが展開する拡販スポーツモデルです。GRはこのほかにも、「GRヤリス」などのモータースポーツ直系スポーツカーブランド「GR」シリーズや、標準グレードに装着できるGRパーツを展開しています。 今回オーストラリアで発売された新型「ハイラックス GR スポーツ」は、日本国内で設定されるハイラックス GR ...
東京臨海都心のお台場・青海エリアに2025年秋開業予定の新アリーナの名称が「TOYOTA ARENA TOKYO」に決定した。 トヨタ自動車、トヨタ不動産とトヨタアルバルク東京の3社で推進する「TOKYO A-ARENA PROJECT」は9月11日、お台場エリア「江東区・青海」に新設するアリーナの施設名称につき、トヨタ自動車がアリーナのネーミングライツを取得し、「TOYOTA ARENA TOKYO」とすることに決定した。 この名称には、トヨタ自動車の「勇気と元気を与えてくれるスポーツ/アスリートへの感謝」と「様々な競技の可能性に挑戦する人をサポートし続けたい」という想い、またアリーナの所在地でもある「東京」から日本全国へ、さらには、「東京」から世界に向けて、「可能性を広げていきたい」という意思が込められている。 TOYOTA ARENA TOKYOは、昨年8月に営業を終了した大規模複合施設「パレットタウン」跡地の東側に位置し、りんかい線東京テレポート駅及びゆりかもめ青海駅から徒歩圏内、羽田空港や品川駅からのアクセスも良好だ。敷地面積約2万7000平米、収容客数は約1万人。開業後はトヨタアルバルク東京が運営を担い、プロバスケット「Bリーグ」所属の「アルバルク東京」がホームアリーナとして使用する他、スポーツ、モビリティや、サスティナビリティといった領域を中心に、様々な可能性が集積し、さらには、その可能性が解き放たれる場所となることを目指していく。
ポールポジションを獲得した7号車 TOYOTA GAZOO Racing GR010 HYBIRD(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス) WEC(世界耐久選手権)富士6時間レースが9月8日~10日の3日間にわたって富士スピードウェイで開催されている。9月9日の午後には予選が行なわれ、日曜日の決勝レースに向けたグリッドが決定した。 注目のハイパーカークラスでは、7号車 TOYOTA GAZOO Racing GR010 HYBIRD(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)がポールポジションを獲得。2位も8号車 GR010 HYBIRD(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)が獲得し、トヨタ勢がフロントローを独占する結果となった。 予選2位となった8号車 GR010 HYBIRD(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮) 3位はポルシェ ペンスキー ...
トヨタは「センチュリー」にSUVルックの新型モデルを発表し、受注を開始した。なお、センチュリー(セダン)も継続して販売される。 Toyota Century|トヨタ センチュリー 次の100年を見据えた新世代のセンチュリーを発表 トヨタは「センチュリー」にSUVルックの新型モデルを発表し、受注を開始した。なお、センチュリー(セダン)も継続して販売される。Text by YANAKA Tomomi 多様化したニーズに応えるショーファーカー 初代センチュリーはトヨタの上級ショーファーカーとして1967年に誕生。「日本の伝統的な美」を取り込んだ品格のあるデザインに加え、静粛性や快適性を実現する「人中心」の思想を設計コンセプトに、日本の技術の粋を注ぎ込み開発され、快適に目的地まで送る役目を担ってきた。 SUVではなかった──まったく新しいスタイルのセンチュリーがついにデビュー|TOYOTA 発表会場には歴代センチュリーも展示されたvia Web Magazine OPENERS開発チームでは新型を投入するにあたり、近年では移動時間をより有効に活用し、車内での休憩やオンライン会議に参加するなど、ショーファーカーに対するニーズが多様化したことを踏まえ、「The Chauffer」というコンセプトを掲げ、SUVルックの新型へと進化させた。 SUVではなかった──まったく新しいスタイルのセンチュリーがついにデビュー|TOYOTA via Web ...
新型「ハイラックスGRスポーツ」発売へ 2023年7月28日、トヨタのオーストラリア法人がピックアップトラックの新型「ハイラックスGRスポーツ」を9月に発売すると発表しました。SNSなどではこのモデルに対しどのような反響があったのでしょうか。 トヨタ新型「ハイラックスGRスポーツ」 トヨタ新型「ハイラックスGRスポーツ」 ハイラックスは、初代モデルが1968年にデビュー。現行の8代目モデルは2017年9月に登場しています。現在は約180の国と地域で販売されるグローバルモデルです。 【画像】ド迫力な“最強仕様”! 新型「ハイラックス GRスポーツ」を画像で見る(61枚) 今回、トヨタのオーストラリア法人は、新型ハイラックスGRスポーツを「ハイラックスの最上級仕様」と位置付けており、日本の同名モデルと全く異なる仕様としています。 これまでのハイラックスで最も強力なディーゼルエンジン、強化されたサスペンション、新たなデザインなどを採用。 ボディサイズは全長5320mm×全幅2020mm×全高1880mm、ホイールベースは3085mmで、全幅を拡大した「ワイドトレッド」プラットフォームを採用しており、通常のハイラックスシリーズと比較して高さが15mm、トレッド幅がフロントで135mm、リアで155mm増加しています。 エクステリアは、バンパーとシームレスに統合されたサテンブラックのオーバーフェンダーにより、力強い筋肉質な印象に。フロントバンパーは、アプローチアングルを増加させ、走破性も高めています。 インテリアは、パドルシフトや赤いセンターストライプ、GRロゴを備えたレザーのステアリングホイールをはじめ、レザーとスエードが組み合わされたフロントスポーツシート、赤いシートベルト、アルミニウムペダル、新しい「テクニカルメッシュ」ダッシュボード、GRスポーツシフトレバーなどを装備し、スポーティな印象に仕上がっています。 パワートレインは、最高出力約224馬力・最大トルク550Nmを発揮する2.8リッターターボディーゼルエンジンと6速ATを組み合わせます。 ボディーカラーは、グレイシャー・ホワイト、フロステッド・ホワイト、スタニング・シルバー、エクリプス・ブラック、フィーヴァリッシュ・レッドの5色。 このうちグレイシャー・ホワイト、フロステッド・ホワイト、フィーヴァリッシュ・レッドは、ルーフをブラックに変えることも可能です。 これに対し、SNSなどでは「かっこいいなぁ」「ハイラックス本来のワイルドさが強調されて一層カッコイイ」「オーストラリアはほんとタフな四駆がいると思う。オフロードをしっかり走破できる車は頼りになる」などの投稿が。 ただ一方で「日本の道路にはデカすぎる」「車幅2m超は人を選ぶかな」と、このモデルはオーストラリア向けではありますが、日本だと比較的大柄となるそのサイズに着目した意見もありました。 また、「日本版GRはアプローチアングルそのままでナローボディで出しませんか」といった“提案型”の投稿もありました。 オーストラリアのハイラックスGRスポーツの価格は、7万3990豪ドル(約703万円)です。
写真は、2022年12月14日に行なわれたトヨタ・モーター・タイランドの60周年記念式典 トヨタ自動車は8月22日、フィリピンにおける車両販売・生産会社であるToyota Motor Philippines Corp.(トヨタ・モーター・フィリピン、以下TMP)の設立35周年を記念した式典をフィリピン マニラで実施する。 トヨタでは19時から行なわれるこの式典を公式YouTubeチャンネルで生中継。ライブ中継後はオンデマンド配信も行なう予定としている。 トヨタ・モーター・フィリピン 35周年記念式典 また、TOYOTA GAZOO RacingはTMP35周年を記念し、日本時間8月23日11時より、フィリピン マニラでファン感謝祭を実施。TMPの公式Facebookページで一部ライブ中継する。
株式会社フェイスは、トヨタ自動車オフィシャルライセンスのランドクルーザーZippoシリーズを発売した。 同製品は、近年アウトドアグッズや防災グッズとしても人気のZIPPOに、ランドクルーザーやプラド、ランドクルーザーGR SPORTS、そしてGR86のデザインが施された、TOYOTA Zippoシリーズvol.1製品となる。同車種のオーナーはもちろん、車ファンやコレクターにはたまらないデザインとなっている。 ランドクルーザー Zippo シリーズ 販売開始! トヨタ自動車オフィシャルライセンス取得商品です。 ・トヨタ自動車オフィシャルライセンスのZIPPOが販売開始 ・ラインナップはランドクルーザー、プラド、ランドクルーザーGR SPORTS ・GR86も ・近年アウトドアグッズや防災グッズとしても人気のZIPPO ・贈り物としてもおススメ トヨタ自動車(株)の監修によるTOYOTA Zippoシリーズvol.1の登場です! 商品紹介ページ:https://camshop.jp/?mode=f71 ランドクルーザー乗りにオススメ!TOYOTA監修のZippoシリーズが登場 第1弾としてトヨタのスポーツカーの神髄を継承した「GR86」と日本のSUVのルーツであり、 ...
七変化の「IMV0」が「ランガ」としてインドネシアに公開! 2023年8月10日にトヨタのインドネシア法人「PTトヨタアストラモーター(TAM)」は、コンセプトカー「ランガ(Rangga)」を世界初公開しました。 このランガは、「インドネシア国際オートショー(GIIAS)2023」でいくつかの仕様がお披露目されています。 インドネシアで世界初公開されたトヨタ「ランガ」 2022年12月の「タイトヨタ60周年式典」でお披露目された「IMV0」がベースと見られる インドネシアで世界初公開されたトヨタ「ランガ」 2022年12月の「タイトヨタ60周年式典」でお披露目された「IMV0」がベースと見られる 「インドネシア国際オートショー(GIIAS)2023」は2023年8月10日~20日に開催されています。 【画像】すげぇ…! ゴツ顔「ランガ」がこれ! カッコいいデザインを写真で見る!(29枚) そこでトヨタアストラモーターは、同社の商用車の新たなラインアップとして、インドネシアの様々なビジネスニーズをサポートするランガを発表しました。 ランガのベースとなるのは、トヨタが2022年12月にタイで行われた「タイトヨタ60周年式典」でお披露目された「IMV0」です。 トヨタのIMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)は、「需要のある地域で生産」の方針のもと、世界のユーザーにより魅力的な商品かつ求めやすい価格で提供するグローバルで効率的な生産・供給体制で展開されるモデルを指します。 IMVでは、ベースとなるラダーフレームを共有したピックアップトラックの「ハイラックス(シングル/エクストラ/ダブル)」の3仕様、ミニバンの「イノーバ」、SUVの「フォーチュナー」で構成されていました。 しかし近年ではダブルギャプピックアップ(4ドア5人乗り)仕様を乗用メインで使うことも増えたことで上級志向が高まっているといい、結果として価格が上昇しているようです。 ...
2023年8月7日 発表 小林可夢偉選手 TOYOTA GAZOO Racingは8月7日、米国インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで8月12日(現地時間)に開催されるNASCARカップ・シリーズ第24戦に挑戦する、TOYOTA GAZOO Racingのドライバー兼WECチーム代表 小林可夢偉選手のコメントを発表した。 小林可夢偉選手は、6月のル・マン24時間レース会場で、自身にとって初めてのNASCAR参戦を発表。参戦発表以降、ヨーロッパと日本のレースの合間に幾度と渡米し、準備を進めてきた。 ル・マン24時間レースを終えた小林選手は、そのままスーパーフォーミュラ菅生戦に参戦し、続くスーパーフォーミュラ富士テストに参加。その後すぐに渡米し、今回参戦するチームである23XIレーシングと合流して、チームメンバーとして7月1日~2日にシカゴ市街地コースで行なわれたNASCAR第18戦に帯同した。その後、一度チームを離れ、イタリアでのWECモンツァ戦、日本でのスーパーフォーミュラ富士戦を戦った後、再び米国に戻りシート合わせを実施。7月19日にはバージニア・インターナショナル・レースウェイで、デビュー戦で実際に乗るToyota Genuine Parts Camry TRD 67号車の実走テストを行なった。また、実走テスト後はTRD-USAのシミュレーターを使い、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ・ロードコースをテスト。レースウィークを迎える今週、再びチームに合流しインディアナポリスへ向かうとのこと。 トヨタはNASCARカップ・シリーズに2007年から参戦しているが、日本人ドライバーがトヨタ車両を駆るのは小林可夢偉選手が初めてになるとしている。 小林選手の新たな挑戦となるNASCARカップ・シリーズ第24戦は、8月12日11時35分(現地時間、日本時間13日0時35分)からフリー走行、同日12時35分(現地時間、日本時間13日1時35分)から予選が行なわれる。決勝レースは8月13日14時30分(現地時間、日本時間14日3時30分)スタートする。 以下、小林可夢偉選手のコメント全文を掲載する。 ル・マンでの参戦発表後、WECとスーパーフォーミュラのレースの合間に数回渡米して準備をしてきました。23XIレーシングに初めて入ったとき、最初に目が合ったのは僕がIMSAに参戦したときの担当チーフメカニックで驚きました。ほかにもこれまで参戦したレースで一緒に仕事をしたことのある仲間がいて、僕のレースの進め方や考え方を事前にチームに説明してくれていて、すごくウェルカムな状況からスタートできました。 ...
新型「ハイラックス GR スポーツ」発売へ 2023年7月28日、トヨタのオーストラリア法人は、新型「ハイラックス GR スポーツ」を9月から販売すると発表しました。 日本にも同名のモデルは存在しますが、今回発表されたハイラックス GR スポーツはそれとは全く異なる仕様です。 めちゃカッコイイ‥トヨタ新型「ハイラックスGRスポーツ」 めちゃカッコイイ‥トヨタ新型「ハイラックスGRスポーツ」 【画像】ド迫力ワイドボディの“最強仕様”! 新型「ハイラックス GRスポーツ」を画像で見る(61枚) ハイラックスは、1968年に初代モデルが登場した歴史あるピックアップトラックです。現在では約180の国と地域で販売されるグローバルモデルとなっており、現行モデルは、2017年9月に約13年ぶりに日本市場復活を果たした8代目モデルです。 ボディサイズは全長5340mm×全幅1855mm×全高1800mmと日本国内で展開される車種のなかでは大柄ですが、トヨタが北米などで展開する「タンドラ」(全長5814mm×全幅2030mm×全高1925mm)や「タコマ」(全長5728mm×全1910mm×全高1793mm)といったトヨタが展開するピックアップトラックの中では比較的コンパクトな位置づけです。 一方、「GRスポーツ」はTOYOTA GAZOO Racingが展開する拡販スポーツモデル。GRはこの他にも、「GRヤリス」などのモータースポーツ直系スポーツカーブランド「GR」シリーズや、標準グレードに装着できるGRパーツを展開しています。 今回オーストラリアで9月に発売されることが発表された新型「ハイラックス ...
トヨタ自動車が、新型となる「ランドクルーザー250」をワールドプレミアした。日本では特別仕様車ファーストエディションを含め、2024年前半の発売が予定されている。同時に、海外で今でも人気を誇る「ランドクルーザー70」の日本再導入も発表された。 TOYOTA Land Cruiser|トヨタ ランドクルーザー ランクル300の弟、ランドクルーザー250がワールドプレミア トヨタ自動車が、新型となる「ランドクルーザー250」をワールドプレミアした。日本では特別仕様車ファーストエディションを含め、2024年前半の発売が予定されている。同時に、海外で今でも人気を誇る「ランドクルーザー70」の日本再導入も発表された。Text by YANAKA Tomomi 日本ではディーゼルとガソリンの2モデルを展開 1951年8月にトヨタBJ型として誕生したランドクルーザー。「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」として発売から72周年を迎え、現在までに約170の国と地域で、累計1,130万台が販売されてきた。 これまでランドクルーザーは、フラッグシップの「300シリーズ」や、走破性が求められるヘビーデューティーモデルの「70シリーズ」、人々の生活と実用を支えるライトデューティーモデル「プラド」の3シリーズを展開。今回、世界初披露された「ランドクルーザー250」は、これまで日本で販売されてきた「プラド」と同じライトデューティー系に属する、ランドクルーザーの中核モデルとなる。 250シリーズの開発にあたり「ランクルは人々の生活、地域社会を支えるためのクルマであるべき」という豊田章男社長(当時)の考え方のもと、質実剛健を追求したランドクルーザーの本質への原点回帰がコンセプトに掲げられ、開発が進められてきた「ランドクルーザー250」。プラットフォームには、300シリーズと同じGA-Fプラットフォームを採用しており、これにより従来型比で、フレーム剛性を50パーセント、車両全体の剛性として30パーセントの強化を実現。 サスペンションの基本性能アップし、電動パワーステアリング(EPS)や、スイッチ操作でフロントスタビライザーの状態を切り替えられるトヨタブランド初採用の「SDM」を採用するなど、悪路走破性を大幅に向上させたほか、オンロードでの操作のしやすさと快適性も向上させているのが特徴だ。パワートレーンは、販売する国や地域によっても異なり、5種類を用意。日本では最高出力150kW(204ps)、最大トルク500Nmの2.8リッターのディーゼルターボエンジンと8段ATを組み合わせた「1GD-FTV」と、120kW(163ps)、246Nmで、2.7リッターのガソリンエンジンと6段ATによる「2TR-FE」が販売される予定だ。 さらに北米や中国などでは、ランドクルーザー初のハイブリッドモデルなども登場するとトヨタではアナウンス。また安全装備では、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に取り入れる。エクステリアは全長4,925(+100)×全幅 1,980(+95)×全高 1,870mm(+20)と全体的にサイズアップ。 ホイールベースは2,850mm(+60)と歴代ランドクルーザーを踏襲するホイールベース数値となった。 デザインは、水平基調により再現されたランドクルーザーらしいシルエットに。発表されたプロトタイプでは丸目と四角のヘッドライトの2種類のエクステリアが用意されているのが見受けられ、トヨタではより個性的にランドクルーザーを楽しめるカスタマイズへも対応するとしている。また内装も機能性を感じられるデザインへとシフト。強さと安定感のある空間、操作しやすいスイッチ形状を採用するなど、悪路走行時も含めた機能性向上に貢献するものとなる。 ...
トヨタ新型「C-HR」一般公開 2023年7月27日、トヨタの英国法人が新型「C-HR」を初めて同市場で一般公開しました。さらに今後8月末にかけて、英国の様々な地域で実車を展示するといいます。 英国各地でお披露目されるトヨタ新型「C-HR」 英国各地でお披露目されるトヨタ新型「C-HR」 C-HRの起源は、2014年9月開催のパリモーターショーで公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」です。2016年12月には、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つ“クーペスタイルのコンパクトSUV”として正式デビューし、日本でも展開されました。 【画像】まるで”プリウスSUV”? トヨタ新型「C-HR」の画像を見る(35枚) 日本では2019年のマイナーチェンジで、フロントのエアインテークを拡大するなどエクステリアの変更や、MTモデルの追加、シーケンシャルウインカーを採用するなど改良が施されましたが、2023年7月下旬をもって生産を終了しており、新型モデルの販売については報じられていません。 2代目となる新型「C-HR」は、2023年6月26日に欧州で世界初公開されました。 エクステリアは、2022年12月5日にも次期型C-HRと明示されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらない、まさに「公道を走るコンセプトカー」と紹介されるに相応しい斬新なデザインが特徴的です。 インテリアも、クラスを超えた上質感のあるスポーティで洗練されたデザイン。危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化していきます。 パワートレインは、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)と、システム最高出力約197馬力の2.0リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(AWDのみ)の2種類に加え、2.0リッターエンジン+プラグインハイブリッドシステムのPHEVモデルを用意しています。 英国では、この新型C-HRの一般公開のためツアーが組まれており、7月27日から30日まではドーセット州のラルワース城で開催されるキャンプ・ベスティバルに、8月11日から13日までヘレフォードシャー州のレイクフェストに、17日から20日までシュロップシャー州ウェストンパークで開催されるキャンプ・ベスティバルにそれぞれ出展される模様です。
ローマ字の「TOYOTAエンブレム」採用! その意味は? トヨタは2023年7月26日、新型「ランドクルーザー(ランクル)」を8月2日に発表すると明らかにし、新型とされるティザー画像を公開しました。 新型「ランドクルーザープラド(プラド)」とされる新型では、角ばったデザインが目を惹きますが、フロントグリル内には「TOYOTA」エンブレムが装着されていることも特徴です。 「TOYOTA」エンブレムに注目!? 「TOYOTA」エンブレムに注目!? ランクルは1951年に前身となる「BJ型ジープ」が登場し、1954年に初代の生産が開始。このとき初めて「ランドクルーザー」の名称が使われました。 【画像】え! これが新型「ランドクルーザー」です 公開されたデザインを画像で見る(37枚) 以来、現在に至るまで、高い悪路走破性能や信頼性が評価され、世界170もの国と地域で展開。シリーズ累計約1060万台を生産する、四輪駆動車を代表するモデルとなっています。 現在は2021年に14年ぶりにフルモデルチェンジされた「ランクル300」と、現行型は4代目となる派生モデルのプラドがラインナップされています。 このうち現行プラドは2017年に大規模なマイナーチェンジが実施され、先進運転支援システムの強化やデザインの一新などが実施されましたが、14年を経過した現在、次期モデル登場が多くのユーザーから待望されています。 こうしたなかで、今回トヨタは新型ランクルを発表すると明言。北米や欧州法人でも特設サイトを開設するとともに、ティザー画像を複数公開しました。 特に、欧州ではこれまで日本でプラドとして展開されてきたモデルがランクルとして販売された経緯があることや、ランクル300が登場間もないことから、今度の新型車は日本で次期型プラドとして展開されるモデルなのではないかと予想されています。 新型ランクルでは、全体的にスクエアなデザインとなっており、特にヘッドライトやフロントグリルはエッジが立った真四角形状となっていることがわかります。 さらに、フロントグリルにはトヨタ車に共通する「T」を模したエンブレムではなく、ローマ字の「TOYOTA」というエンブレムが装着されていることが特徴です。 このTOYOTAエンブレムは、ランクル300のうちオフロード性能を高めた「GR SPORT」グレードやピックアップトラック「ハイラックス」のタフグレード「Z“GR ...
2023年7月28日 発表 立川祐路選手 SUPER GT各会場でトークショーなど開催 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、SUPER GT GT500クラスのドライバーとして、TGR TEAM ZENT CERUMOで活躍している立川祐路選手が今季限りで引退すると発表した。 立川選手は国内のトップドライバーとして長年参戦を続けており、「これもファンの皆さまの応援があったからこそ」と実感しているといい、引退する前にできるだけ多くの方に直接感謝の意を伝えたいと切望していることから、あえてシーズン中盤のこの時期に引退表明の実施を決定。参戦中のSUPER GTの第4戦富士(8月5日~6日開催)で、本件に関する記者会見が実施される。 また、第4戦を含む今季の残り5戦のSUPER GTの各会場においてトークショーを開催。各地のファンへ感謝を直接伝えるとともに、過去の参戦車両、レーシングギアやトロフィーの展示などを行ない、これまでの功績をファンとともに振り返る場が用意される。 立川選手は1991年にレーシングカートを本格的に始めると、フォーミュラカーレースでステップアップを重ね、1994年にはフランスに渡り、フォーミュラ・ルノー・キャンパス・カップに参戦してシリーズ4位(2勝)となった。帰国後、1995年にはフォーミュラ・トヨタ西日本シリーズに参戦して1位(3勝)を獲得。また同年から全日本F3選手権にも参戦し、1997年にはシリーズ2位の成績を収めた。1997年~2009年(2005年を除く)には、現在のSUPER FORMULAの前身であるフォーミュラ・ニッポンに参戦した。 一方で、ツーリングカーやGTカーレース活動も始め、現在のSUPER ...
次期型「ランドクルーザープラド」8月2日発表か 2023年7月26日、トヨタは新型「ランドクルーザー」を8月2日に公開するとし、ティザー画像とティザーサイトを公開しました。 この新型ランドクルーザーは、国内では次期型「ランドクルーザープラド」を表すものと推察されます。 北米で公開された新型「ランドクルーザー」のティザー画像 北米で公開された新型「ランドクルーザー」のティザー画像 トヨタ「ランドクルーザー」は、今から70年以上前の1951年に、当時の警察予備隊(現:自衛隊)向けに計画された四輪駆動車を起源とする持つ本格SUV。プラドはそんなランドクルーザーシリーズの中核をなすモデルです。 【画像】タフ顔がカッコイイ! トヨタ次期型「ランドクルーザー」のティザー画像を見る(71枚) 1990年に、当時ショートホイールベースの3ドア車のみの設定だったランドクルーザー(70系)のワゴン・バンに、ロングホイールベースの5ドア車が追加された際に、ランドクルーザーのワゴンモデルには「プラド」のサブネームが付き、初代ランドクルーザープラドが誕生しています。 現行モデルは2009年に登場した4代目。2017年にはマイナーチェンジを受けデザインを一新したほか、先進運転支援システム「トヨタ セーフティ センス」が装備するなど、改良を重ねています。 そんな4代目モデルも2009年の登場から14年目を迎えるため、2023年にもフルモデルチェンジが行われるのではないかとSNSやメディアなどで話題となっていました。 そんななか、2023年6月13日にトヨタの欧州法人は、公式サイト上で歴代「ランドクルーザー」のエンブレムが次々と再生されるGIF画像と「次の冒険の準備はできていますか?」というメッセージを公開。 欧州では「ランドクルーザープラド」がランドクルーザーの名前で販売されているため、次期型ランドクルーザープラドが、間もなく登場するのではないかと推測する声が上がりました。 さらに2023年7月6日、トヨタの米国法人が、「Legend Reborn(伝説の復活):All-New Toyota Rugged ...
新型「C-HR」2024年の第1四半期に登場へ 2023年7月6日、トヨタのニュージーランド法人は、同年6月26日に世界初公開した新型「C-HR」を同市場に導入すると発表しました。 ニュージーランドにも登場するトヨタ新型「C-HR」 ニュージーランドにも登場するトヨタ新型「C-HR」 C-HRの起源は、2014年9月開催のパリモーターショーで公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」です。2016年12月には、このコンセプトモデルとほぼ同等の斬新なデザインを持つ“クーペスタイルのコンパクトSUV”として正式デビューし、日本でも発売されました。 【画像】まるでプリウスSUV? トヨタ新型「C-HR」の画像を見る(50枚以上) 日本では2019年のマイナーチェンジで、フロントのエアインテークを拡大するなどエクステリアの変更や、MTモデルの追加、シーケンシャルウインカーを採用するなど改良が施されましたが、2023年7月下旬をもって生産終了することが知らされており、以後の販売の予定については報じられていません。 そんなC-HRですが、2代目となる新型「C-HR」が2023年6月26日に欧州で世界初公開されました。 エクステリアは、2022年12月5日にも次期型C-HRと明示されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらない、まさに「公道を走るコンセプトカー」と紹介されるに相応しいインパクトの強いデザインです。 フロントフェイスには新型「プリウス」などトヨタの新型車に多く起用される「ハンマーヘッド」デザインを採用しており、最新のトヨタ車であることを主張します。 インテリアも、クラスを超えたスポーティで洗練されたデザイン。危機が迫ると赤く光り、安全装備としても活躍するアンビエントライトは、最大64色から選択できるほか、時間の経過と同期して24色の色合いが変化する設定もあり、朝の明るい色から夕方のよりリラックスした色へと変化します。 パワートレインは、システム最高出力約140馬力の1.8リッターエンジン+モーターのハイブリッド(FFのみ)と、GR スポーツグレードのみに搭載されるシステム最高出力約197馬力の2.0リッターエンジン+前後2モーターのハイブリッド(AWDのみ)の2種類を用意。この設定はオーストラリアと同様で、欧州で登場する予定のプラグインハイブリッドモデルは設定されない模様です。 ニュージーランドには、2024年の第1四半期に導入される予定。価格などの詳細情報は、発売が近くなり次第、順次公開される予定です。 トヨタのニュージーランド法人で副社長を務めるスティーブ・プランネル氏は、今回の発表について、以下のようにコメントしています。 「C-HRは、シャープなスタイルの小型SUVを求めているニュージーランドのユーザーの間で大きな支持を得ています。この新型C-HRは、そのダイナミックな外観、性能、機能をさらに高度なレベルに引き上げ、ヨーロッパを起源とするクルマにふさわしいものとなっています」
“ほぼコンセプトカー”のトヨタ新型「C-HR」の内外装とは トヨタの欧州法人は、7年ぶりのフルモデルチェンジを遂げ2代目となる新型「C-HR」を発表しました。 同社が“公道を走るコンセプトカー”と表現する外装デザインや、内装デザインはどのようなものとなっているのでしょうか。 内装もめちゃカッコイイ! トヨタ新型「C-HR」 内装もめちゃカッコイイ! トヨタ新型「C-HR」 【画像】新型C-HRがカッコいい! 斬新デザインを写真で見る!(94枚) C-HRの起源は、2014年開催のパリモーターショーで公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」です。このコンセプトモデルを踏襲する斬新なデザインで、2016年12月に“クーペスタイルのコンパクトSUV”として正式デビューし、日本でも展開されています。 日本では2019年のマイナーチェンジで、フロントのエアインテークを拡大するなどエクステリアの変更や、MTモデルの追加、シーケンシャルウインカーを採用するなど改良が施されましたが、2023年7月下旬をもって生産終了することが知らされており、以後の販売の予定がありません。 そんなC-HRですが、2代目となる新型「C-HR」が6月26日に欧州で世界初公開されました。 新型C-HRのボディサイズは、全長4360mm×全幅1830mm×全高1558-1564mmと、全長は先代モデルよりも短く(−25mm)、車幅は拡張(+35mm)しています。ホイールベース2640mm、フロントオーバーハング915mm、リアオーバーハング805mm(オーストラリア仕様)に設定されています。 パワートレインには、1.8リッターもしくは2.0リッターエンジンのハイブリッド仕様と、2.0リッターエンジンのプラグインハイブリッド仕様の3種類を用意しています。 そんな新型C-HRの内外装にはどのような特徴があるのでしょうか。 まずエクステリアは、2022年12月5日にも次期型C-HRと明示されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほとんど変わらない、まさに「公道を走るコンセプトカー」と言える斬新なデザインです。 初代C-HRでも、クーペのようなフォルムでSUVデザインの常識を打ち破りましたが、新型C-HRでは、同社が「スーパークーペ」と表現する、さらなるシャープさが表現されたフォルムとなっています。 ...
「TOYOTA」エンブレムがダブルで装備 欧州トヨタは2023年6月26日、新型「C-HR」を世界初公開しました。 約7年ぶりのフルモデルチェンジでは、初代やコンセプトモデルのデザインを踏襲したものですが、テールデザインには大きな特徴があります。 「TOYOTA C-HR」が赤く光る! 「TOYOTA C-HR」が赤く光る! 初代C-HRは2016年3月に市販モデルが初公開され、日本では同年12月に発売されました。 【画像】えっ、そこ光るの!? ”斬新テール”採用の「C-HR」を画像で見る(35枚) ダイヤモンドをモチーフにしたクーペ型のスタイリングや抑揚の効いたサイドラインなど独創的なデザインを持つことに加え、TNGAプラットフォームの採用による優れた操縦安定性などが特徴です。 新たに2代目となった新型C-HRは全車電動車となり、ハイブリッドとPHEVが用意されるほか、最新の先進運転支援「トヨタ セーフティセンス」、機能充実を図ったコネクテッドサービスの採用、軽量化やサステナブルな素材の使用など、パワートレインの強化と環境性能の向上を図りました。 デザイン面では初代と同様にコンセプトカーをベースとしており、新型では2022年12月に初公開された「C-HR prologue」がベースとなっています。 エクステリアはクーペテイストや短いオーバーハング、なだらかなテールゲート、大径ホイールの採用など、先代から引き継がれた要素も数多く残っています。 一方で、フロントには新型「プリウス」などをはじめ、近年のトヨタ車に用いられている「ハンマーヘッド」モチーフの鋭い表情が存在感を高めました。 ボディサイドはたくましく張り出した筋肉質な前後フェンダーが踏ん張り感を感じさせ、さらにトヨタ車として初めて段差がない「フラッシュドアハンドル」を採用。これにより空力性能の向上と、ダイヤモンドカットデザインのキャラクターラインが強調されました。 さらに、リアはフロント同様、近年のトヨタ車に用いられている真一文字のテールランプが目を引きますが、バックドア中央部には「TOYOTA ...
トヨタ新型「C-HR」に反響集まる 欧州トヨタが、2023年6月26日(現地時間)に新型「C-HR」の世界初公開を予定しています。 これに先立ち2022年12月には新型C-HRの原案とされるコンセプトカーを披露。さらに先日の2023年6月12日には新型モデルの一部を写したティザー画像を公開しました。 C-HRは初代モデルが日本でも高い人気を維持してきたこともあり、新型モデルについてSNSなどでは様々なコメントが集まっています。 トヨタ新型「C-HR プロローグ」 トヨタ新型「C-HR プロローグ」 C-HRはコンパクトなクロスオーバーSUVで、現行の初代モデルは2016年12月に登場しました。 【画像】まるで「プリウスSUV」!? カッコいい新型「C-HR プロローグ」を画像で見る(45枚) SUVならではのたくましい足回りを備えつつ、まるでクーペのようなスピード感あふれるルーフラインや抑揚の効いたサイドラインを融合させた、かつてない斬新なスタイリングを実現したモデルです。 その思想はインテリアにも行き届いており、随所にソフトパットや金属調オーナメントを用いることで、大人の審美眼にも耐えうる上質な空間を表現しました。 また近年のSUVモデルとしては珍しく、2019年のマイナーチェンジでMT車を追加設定したほか、TOYOTA GAZOO Racingが手掛ける「GR SPORT」モデルも展開するなど、走行性能を重視した点もC-HRの大きな特徴です。 ...
「TOYOTA」エンブレム採用でTエンブレムは? 欧州トヨタは2023年6月26日(現地時間)に新型「C-HR」を世界初公開すると発表し、テールの一部を写したティザー画像を公開しました。 2022年12月にはC-HR次期モデルとされるコンセプトカーが披露されていましたが、コンセプトカーと実車とでは共通点と異なる点があるようです。 新型「C-HR」はエンブレムにも変化アリ? 新型「C-HR」はエンブレムにも変化アリ? C-HRは2016年12月に初代モデル(現行)発売されたコンパクトクロスオーバーSUVです。 【画像】「プリウス顔」採用!? 迫力のサメ顔がイケてる新型「C-HR プロローグ」を画像で見る(70枚) 発売から2年前の2014年に開催のパリモーターショーで初公開された「C-HR コンセプト」がデザインのベースとなっており、一部は変更となったものの、クーペ型のスタイリングや抑揚の効いたサイドラインなどをはじめ、基本的なデザイン要素はそのままで登場しました。 「センシュアルスピードクロス」をデザインテーマとし、ダイヤモンドをモチーフに強く絞り込んだボディやSUVのたくましい足回りとスピード感あふれるデザインとしています。 さらに、インテリアもソフトパットや金属調オーナメントを用いることで、大人っぽい上質な雰囲気を表現しました。 TNGAプラットフォームを採用したことによる優れた操縦安定性や、2019年のマイナーチェンジではMT車を設定したほか、TOYOTA GAZOO Racingが手掛ける「GR SPORT」モデルを設定するなど、走行性能の高さも特徴です。 そして、2022年12月にトヨタ欧州法人は2代目C-HRとされるコンセプトカー「C-HR prologue」を世界初公開。 ...
24時間の死闘も僅か1分21秒届かず、TOYOTA GAZOO Racing、GR010 HYBRID 8号車が2位表彰台 2023年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦、第91回ル・マン24時間レースの長い戦いがフィニッシュを迎えた。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は深夜に7号車を失った後、孤軍奮闘の8号車が最後までフェラーリと僅差での首位争いを展開しましたが、惜しくも及ばず2位でフィニッシュ。目標の6連覇に届かず、ル・マン24時間連勝記録は、昼夜を通じて続いた壮絶なバトルの末に途絶えることとなった。 ●文:月刊自家用車編集部 7号車は不運なアクシデントに見舞われた 5年連続でル・マンを制してきた、世界チャンピオンであるTGRは、キャデラック、フェラーリ、プジョー、そして、ポルシェといった、これまでで最多となる16台のハイパーカーが競い合う伝統あるフランスのレース、ル・マン24時間の100周年大会で、6連覇に挑戦。チケットが即完売となったこのイベントでは、なんと32万5千人もの大観衆が見守る、最後の最後までドラマティックな展開のバトルが繰り広げられた。 昨年のル・マンウィナーであるセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮のGR010 HYBRID 8号車は、サバイバル戦となった今年のル・マンで最後までトップ争いに生き残り、フェラーリとの一騎打ちとなった。しかし、惜しくも勝利には届かず、24時間にわたる長い戦いの末、8号車は優勝したフェラーリ51号車と同一周回、かつ僅か1分21秒793差の2位でチェッカーを受けることとなった。 この記念すべきル・マンに2台体制で挑んだGR010 HYBRIDだったが、チェッカーを受けたのは1台のみという結果に。小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの7号車は、スタート8時間後の深夜0時を過ぎたところで小林のトライブ中に後続から追突され、修復不能なダメージを負ったため、リタイアを余儀なくされた。 今回のレースにはチームオーナーであるモリゾウこと豊田章男氏も駆けつけ、決勝日の朝のチームブリーフィングで豊田氏は力強い言葉でチームを鼓舞し、チームの結束力を高めていた。WECチームに関わる全てのメンバーの気持ちをひとつにし、決勝レースへと臨んだのだ。 レースは序盤から激しい戦いに 10日(土)午後4時にスタートが切られたレースは、3番手からスタートを切ったブエミの8号車がすぐに首位に立ち、5番手スタートからコンウェイの7号車も表彰台圏内へと浮上。 レーススタートから1時間、上位10台ほどのハイパーカーがホイール・トゥ・ホイールでの激しい接近戦を展開。その後、2度にわたり豪雨に見舞われ、コンディションも順位もめまぐるしく変わったが、レース開始後3分の1の間、2台のGR010 ...
ル・マン24時間レース会場でTOYOTA GAZOO Racingが水素エンジン搭載「GR H2 Racing Concept」をお披露目 6月9日にル・マン24時間レース会場であるフランスのサルト・サーキットにおいて、トヨタ自動車株式会社の豊田 章男会長が水素エンジン搭載のレーシングコンセプトカーを発表した。 ●文:月刊自家用車編集部 水素エンジン+ハイブリッドシステム搭載のレーシングコンセプトカー 6月9日にサルト・サーキットで開催されたACO(フランス西部自動車クラブ)のプレスカンファレンスに登壇したトヨタ自動車株式会社、豊田 章男会長が、ル・マン24時間レース100周年の祝辞と、レースを通じてクルマを鍛えさせてもらったことに感謝を述べ、ACOより公表された「水素カテゴリーへ燃料電池車両に加え水素エンジン車両の参戦を認める」ことを受けて、将来の参戦を見据えた水素エンジン車両のコンセプトカー「GR H2 Racing Concept」を発表した。 トヨタ自動車株式会社は、2021年のスーパー耐久シリーズ第3戦より水素エンジンカローラで参戦。2022年12月にはタイのチャーン・インターナショナル・サーキットにて開催された「IDEMITSU 1500 SUPER ENDURANCE 2022」にも同じ車両で参戦し、モータースポーツという過酷な状況での技術向上とカーボンニュートラル社会の実現へ向け、水素を「つくる」「はこぶ」「つかう」取り組みを業界内外のメーカーとともに加速させてきた。 ...
TOYOTA GAZOO Racing、100周年を記念してル・マン24時間特設サイトをオープン! TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)は、6月10日(土)から11日(日)にフランスで開催されるWEC世界耐久選手権第4戦 ル・マン24時間レース 100周年大会に向けて、TGR公式サイト内にル・マン特設サイトを開設した。 ●文:月刊自家用車編集部 期間中には様々なイベントを開催 2台のトヨタGR010 HYBRIDや歴代のル・マン参戦車両が描かれたキービジュアルを公開するとともに、今年100周年という記念すべき節目を迎えるル・マン24時間レースで、2018年から5連覇を達成してきた5台の優勝車両が、初めてサルト・サーキットに会した記念写真や、レースウィーク中に開催されるイベントの詳細が発表された。その内容を紹介する。 優勝車両が全て一堂に会したのは今回が初めて 100周年という記念すべき節目を迎えるル・マン24時間レースの地に、これまでル・マン24時間レースで優勝した車両が集結した。 TGRは、これまでル・マン24時間レースで優勝したレースカーを、優勝当時の状態のまま、開発拠点であるTOYOTA GAZOO Racing Europe及びトヨタ自動車社内で保管、展示しており、また2020年優勝車であるTS050 HYBRIDは、2021年にル・マン博物館に寄贈したため、これら全5台の優勝車両が全て一堂に会したのは今回が初めてのこととなる。これらの車は、6月1日から7月2日まで、ル・マン博物館にて展示される。また、2018年と2022年の優勝車両は、6月10日に開催されるセンテナリーパレードにて、13.626kmのサーキットを、各々アレックス・ブルツと中嶋一貴の2名の優勝ドライバーがドライブする。 また、レース本番に先駆け、6月10日12時20分(予定)より、サルト・サーキットにて、2022年までスーパー耐久シリーズでROOKIE ...
トヨタGAZOOレーシングは2023年4月4日、プレイステーション5、プレイステーション4用のソフトウェア「グランツーリスモ7」によるオンラインレース、「TOYOTA GAZOO Racing GT Cup 2023」の開催概要を発表した。 オンラインレース「TOYOTA GAZOO Racing GT Cup 2023」概要発表 「TGR GT Cup」は、グランツーリスモ7で、GRラインアップ、レース専用車両を中心に、シーズンを戦うグローバル大会だ。今年度は、スーパー耐久シリーズのST−Qクラスに参戦している、マツダ、スバルとのコラボレーションラウンドを開催する。予選はオンラインで計7ラウンド実施し、世界上位24名が決勝に出場することになる。 今シーズンも趣向を凝らした予選ラウンドを用意している。開幕戦は、昨年25周年を迎えた「グランツーリスモ」シリーズで人気のAE86(スプリンタートレノ・カローラレビン)によるレースとなる。ラウンド3は、今年100周年を迎えるル・マン24時間レースをバーチャルで開催。今年で5年目となるTGRのe-Motorsports活動を記念して、エントリーした全ユーザーに、23年リバリーのGR010 HYBRIDがプレゼントされる。 ラウンド4では、ラウンドパートナーのスバルと開催する「バーチャルGR86/BRZ Cup」も楽しむことができる。 各予選ラウンドでは、参加しやすい大会を目指して、ドライバーの技量に応じたリーグ制を導入。トップレベルの「GT1リーグ」に続き、「GT2」、「GT3」の3リーグで構成する。リーグごとにランキングが表示され、初心者でも気軽に参加することができるようになっている。 ...
「UNDERCOVER × TOYOTA」の特別コラボSUV 日本のファッションブランド「UNDERCOVER」が、「トヨタ自動車」の欧州部門「トヨタ モーター ヨーロッパ」とコラボレーションした限定モデルを発表した。 欧州市場に導入されている小型SUV「Aygo X(アイゴ クロス)」にデザイナー高橋 盾氏の“不適合”と“固定観念の打破”という哲学を表現した特別車両が「AYGO X UNDERCOVER」。 特別に開発されたバイトーングレーのボディカラー、ブラックの18インチ18インチアルミホイールとインテリアのコーラルレッドのアクセント、専用ロゴ入りシートとモノグラムパターンのフロアマット。 そして、高橋 盾氏のモットーである「CHAOS / BALANCE」のテキストが綴られたルーフステッカー。 パリ・ファッション・ウィーク中に実施された「UNDERCOVER2023年秋キャットウォークショー」にて初公開となった「AYGO X UNDERCOVER」は、欧州市場で5000台を限定販売する予定となっている。 ...
顔も違う! ド迫力オーバーフェンダー装備の新型「ハイラックス GR スポーツ」 2023年3月2日、トヨタのニュージーランド法人は新型「ハイラックス GR スポーツ」を同市場に投入することを明らかにしました。 日本にも同名のモデルは存在しますが、今回発表されたハイラックス GR スポーツはそれとは全く異なる仕様のようです。 迫力すごい‥トヨタ新型「ハイラックスGRスポーツ」 迫力すごい‥トヨタ新型「ハイラックスGRスポーツ」 ハイラックスは、その初代モデルが1968年登場と長い歴史を持ち、現在では約180の国と地域で販売されるグローバルモデルのピックアップトラック。現行モデルは、2017年9月に約13年ぶりに日本市場復活を果たした8代目モデルで、2020年8月にはマイナーチェンジが行われました。 【画像】ド迫力オバフェン装備! トヨタ新型「ハイラックス GR スポーツ」を画像で見る(76枚) ボディサイズは全長5340mm×全幅1855mm×全高1800mmと国内で展開される車種のなかでは大柄ですが、トヨタが北米などで展開する「タンドラ」(全長5814mm×全幅2030mm×全高1925mm)や「タコマ」(全長5728mm×全1910mm×全高1793mm)といったトヨタが展開するピックアップトラックの中ではコンパクトな位置づけです。 一方、「GRスポーツ」はTOYOTA ...
トヨタ自動車はこの1月にデビューした5代目となる新型「プリウス」のラインアップにプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを追加。3月15日に発売する。 TOYOTA Prius|トヨタ プリウス ハイパフォーマンスな走りと環境性能を両立させたプリウスPHEV トヨタ自動車はこの1月にデビューした5代目となる新型「プリウス」のラインアップにプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを追加。3月15日に発売する。Text by OPENERS 災害などの非常時にクルマを電源として活用できる「HEV給電モード」も設定 「Hybrid Reborn」というコンセプトのもとデビューした5代目プリウス。BEV(電気自動車)を中心に世界中のメーカーがカーボンニュートラルに向けてパワートレーンの電動化を進めるなか、ハイブリッド車であるプリウスが今後もユーザーに愛されるクルマであり続けるために、新型では従来の強みである高い環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたエモーショナルなクルマを目指して開発され、先行して導入されたHEV(ハイブリッド)モデルは、市場で高い人気を博している。 新型プリウスにPHEVが登場──よりハイパフォーマンスな走りを目指して|TOYOTA via Web Magazine OPENERS新たに導入されるPHEVモデルは、最新の第5世代ハイブリッドシステムをベースに、コンパクトかつ大容量な駆動用バッテリーや高出力の駆動用モーターを組み合わせた、新開発の2リッター プラグインハイブリッドシステムをトヨタとして初採用しており、プリウスのハイパフォーマンスモデルとして位置づけられる。システム最高出力は従来型*比約2倍の164kW(223ps)、0-100km/h加速は6.7秒と、優れた動力性能を確保しながら、19インチタイヤ装着車は26.0km/L、17インチタイヤ装着車では30.1km/Lの低燃費を実現している。 新型プリウスにPHEVが登場──よりハイパフォーマンスな走りを目指して|TOYOTA via Web ...
これまでのキャンピングカーの印象が変わった新たなキャンピングカーとは これまでキャンピングカーといえば、白いボディで無加飾のバンコンやキャブコンが定番でした。 しかし、見た目も走行性能も従来モデルを凌駕するキャブコンが誕生したといいますが、どのような経緯で製作されたのでしょうか。 見た目から普通のキャンピングカーには見えない!? 存在感のあるトヨタ「ハイラックス」をベースとしたダイレクトカーズの新型「BR-75」とは 見た目から普通のキャンピングカーには見えない!? 存在感のあるトヨタ「ハイラックス」をベースとしたダイレクトカーズの新型「BR-75」とは トラックを改造(コンバージョン)したモデルとなる「キャブコンバージョン(キャブコン)」の多くは、トヨタ「カムロード」というキャンピングカー専用シャシの後部にキャンパーシェルを架装するものが一般的です。 【画像】納得の1000万円超え!? TOYOTAロゴの存在感凄い! 豪華内装を写真で見る(40枚) また従来、ハイラックスのようなピックアップトラックをベースにする場合には、荷台にキャンパーシェルを積載する「トラックキャンパー(トラキャン)」が一般的な架装方法となり、車中泊をしない時にはシェルを降ろし、普通のトラックとして使えるというメリットがあります。 しかし、新たにダイレクトカーズが発表した「BR-75」では、ハイラックスでありながら、キャブコンという新カテゴリー「SUV ADVENTURE CAMPER」のキャンピングカーです。 では、キャブコンとなるBR-75はどのような経緯で製作されたのでしょうか。その理由について、ダイレクトカーズのスタッフは次のよう語ります。 「弊社はこれまでバンコンやキャブコンを製作してきましたが、車内の快適性だけでなく見た目も重視してきました。 しかし、キャピングカーのベース車両は商用車やトラックがほとんど。どうしてもカッコいいという部分を打ち出すのが難しかったのも確かです。 そこで、見た目が良く、オールパーパスな走行性能を持って、しかも快適に車中泊できるキャンピングカーを…ということで、BR75が誕生しました」 ...
トヨタ「ハイラックス」をトヨタ「タンドラ顔」に出来る? 日本で唯一新車販売されているピックアップトラックのトヨタ「ハイラックス」。ボディサイズは全長5m級ですが、堅実な販売を保持しています。 そんなハイラックスをトヨタが北米などで展開する「タンドラ」風に出来るカスタマイズ仕様が大阪オートメッセ2023で展示されました。 なんだこれは? タンドラ顔のSUV風? トヨタ「ハイラックス」が大阪オートメッセに展示された なんだこれは? タンドラ顔のSUV風? トヨタ「ハイラックス」が大阪オートメッセに展示された ハイラックスの歴史は1968年から始まり日本では一時的に販売されていなかったものの、2017年9月に約13年ぶり復活を果たしています。 【画像】この存在感はホンモノ? TOYOTAエンブレム装着のハイラックスを見る!(100枚) 2020年8月19日に復活後初のマイナーチェンジを実施。この際にフロントフェイスは、台形の大型グリルや日本専用のバンパーガードガーニッシュなどにより、存在感のあるデザインとなりました。 日本で販売されるハイラックスのボディサイズは全長5320mm×全幅1900mm×全高1940mmとなり、日本の道路環境を考えると大きなサイズということが分かります。 一方のタンドラは、主に北米向けに展開されるフルサイズピックアップトラックとなり、現行モデルは2021年9月に15年ぶりのフルモデルチェンジを遂げています。 ボディサイズはグレードにより異なりますが、全長5933mm×全幅2037mm×全高1981mmとなり、まさにアメリカンサイズなクルマです。 2022年には一部の並行輸入業者がタンドラを日本に輸入しているようですが、その数は少なく日本でも珍し存在です。 そうしたなかで、トヨタ「ランドクルーザー」「RAV4」「ハリアー」などボディキットを扱うGMGは「タンドラフェイスボディキット」を販売しています。 GMGのタンドラフェイスは、ハイラックスの標準仕様(後期型/2020年8月以降販売モデル)に適合したボディキットとなり、フロントバンパースポイラー、オレンジマーカー、グリルインナーメッシュ(アルミ製/ブラック塗装)、ボンネットフードカバー、オーバーフェンダー(片側30mm)、リアストップランプカバーといったパーツをラインナップ。 ...
200系ハイエースの最新「6型」にも対応するクラシックマスク FLEX(フレックス)は、2023年2月3日から6日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)でおこなわれた「ジャパンキャンピングカーショー2023(JCS2023)」で、トヨタ「ハイエース」(200系)をレトロなフロントマスクに変える「Re Classic(アールイークラシック)」を初公開しました。 丸目2灯ライトのクラシックスタイルが特徴で、展示車はウッド内装のオシャレなキャンピングカーに仕立てられていました。 レトロな丸目2灯が「オシャ!」 黒マスクの新マスクキット「Re Classic」を装着したトヨタ「ハイエース」 レトロな丸目2灯が「オシャ!」 黒マスクの新マスクキット「Re Classic」を装着したトヨタ「ハイエース」 FLEXは、同社オリジナルのカスタムカーとして「RENOCA(リノカ)」をラインナップし人気を集めています。 【画像】丸目ライト「カワイイ!」 新型ハイエース「Re Classic」の写真を見る(17枚) ハイエースをはじめ、タウンエース、プロボックスなどの商用車、SUVのランドクルーザー、ランドクルーザープラドなどの中古車をベースに、クラシカルなスタイルに変身させるものです。 今回、JCS2023に同社のオリジナルキャンパー「MOBY DICK(モビーディック)」全ラインナップを出展するとともに、RENOCAの新ラインナップとして、ハイエースのRe Classicを初公開しました。 TOYOTAロゴ入りのマットブラックグリルや、丸目2灯ヘッドライトなどで、ハイエースのフロント部分をクラシカルな印象に変えるキットです。 ...
トヨタ「カローラクロス」をトヨタ「RAV4」にアップグレード!? 2023年1月13日から15日の3日間にわたり開催された「東京オートサロン2023」では、フロントフェイスの印象をガラッと変えてしまうような風変わりなボディキットが多く展示されました。 なかでもEXIZZLE-LINE(以下エクシズルライン)は、トヨタ「カローラクロス」に、トヨタ「RAV4」の雰囲気をもたせた「RAV CROSS(ラブクロス)」を出展していました。 トヨタ「カローラクロス」をトヨタ「RAV4」化する「RAV CROSS」 トヨタ「カローラクロス」をトヨタ「RAV4」化する「RAV CROSS」 【画像】見分けがつかない? RAV4化されたカローラクロス 「ラブクロス」を画像で見る(42枚) 石川県に本拠を構えるエクシズルラインは、国産車用のオリジナルボディキットや、ホイールなどのさまざまなカスタムパーツの開発・製造・流通・販売をおこなう会社です。 そんなエクシズルラインが、東京オートサロン2023にて出展したのが、同社オリジナルブランド「RIVAI OFFROAD(リヴァイオフロード)」より展開している「RAV CROSS」です。 今回展示されたRAV CROSSは、トヨタ「カローラクロス」を同メーカーの「RAV4」風にフロントフェイスの印象を変えるものとなっています。 カローラクロスは、2020年7月にはタイで発表されたコンパクトSUVです。2021年9月14日には日本仕様が登場し、ボディサイズは、全長4490mm×全幅1825mm×1620mmと、それまでにトヨタのラインナップに無かった“丁度いい”サイズ感が特徴的です。 一方RAV4は、1994年の初代発売以来、本格的なクロスオーバーSUVとして人気を博してきたモデル。現行型は2019年に登場した5代目です。 RAV4には、精悍な印象で都会的な通常グレードに加え、タフな印象を増したアドベンチャーグレードが存在しますが、RAV ...
トヨタ自動車は、カーシェアサービス「TOYOTA SHARE」、レンタカー無人貸出サービス「チョクノリ!」を統合し、新しい「TOYOTA SHARE」を2月1日より開始すると発表した。 トヨタ自動車は、2019年10月末より全国のトヨタ販売店、トヨタレンタリース店/ダイハツ販売会社とともに「TOYOTA SHARE」「チョクノリ!」を開始。両サービスで貸出ステーションや配備車両数の拡大を推進するとともにサービス向上に取組んできたが、両サービスのメリットを取りいれた1つのサービスに統合することを決定した。 新しい「TOYOTA SHARE」は24時間365日、スマートフォン1つで利用可能というメリットはそのままに、利用ステーションを約1240か所(従来はTOYOTA SHARE約700か所/チョクノリ!約540か所)に拡充。貸渡期間は最短15分~最長1か月(同TOYOTA SHARE 15分~72時間/チョクノリ! 6時間~1か月)に、予約可能期間も3か月~1分前(同TOYOTA SHARE 2周間~1分前/チョクノリ! 3か月~1時間前)に拡大するなど、これまで以上に便利なサービスを提供していく。
【ダカール・ラリー】TOYOTA GAZOO Racingが初の連覇 「来年も、もっと難しいステージ来い!」と豊田章男社長 第45回となるダカール・ラリー2023は現地15日、TOYOTA GAZOO Racingのナッサー・アル-アティア組の連覇で幕を閉じた。総走行距離8500km、「世界一過酷なレース」がフィニッシュ。アル-アティヤは自身5度目のダカール制覇。トヨタは2007年に三菱が成し遂げた7連覇以来となる、日本勢久々の連覇を果たした。 ■「ハイラックスは“もっといいクルマ”に鍛えられていく」と豊田社長 また、アル-アティヤは世界ラリーレイド選手権(W2RC)の初代王者として、2年目のシーズンを幸先よく開幕戦勝利で終えた。 連覇を遂げたトヨタのGRダカールハイラックスT1+ (C) TGR トヨタのGRダカールハイラックスT1+は3台がトップ5で完走。この結果にトヨタ自動車株式会社豊田章男代表取締役社長が談話を発表。チームとメンバーを労い、喜びを表すととともに、次への抱負も口にした。 「TOYOTA GAZOO Racingの3台のハイラックス、チームランドクルーザー・トヨタオートボデーの2台、そして日野チームスガワラの“HINO600”、すべてが16日間のダカールラリーを走り切りました。6台のチームの皆さま、8500Kmの厳しい道をおつかれさまでした! ファンの皆さま、応援いただきありがとうございました! アル-アティヤ選手、ボーメル選手は、2年連続の総合優勝おめでとうございます!」 「長く厳しいダカールの道では“乗りやすいクルマ”でないと勝つことができません。ダカールに挑み続けることでハイラックスは“もっといいクルマ”に鍛えられていきます。ハイラックスを鍛えてくれてありがとう!」 「チームランドクルーザー・トヨタオートボデーの皆さん、市販車クラスV10おめでとうございます! バソ選手、ポラト選手、クラス優勝おめでとう! ...
トヨタオーストラリアが新型「HILUX GR SPORT」を世界初公開しました。 2023年1月6日にトヨタオーストラリアは、同市場でダカールにインスパイアされた新型「HILUX GR SPORT」を世界初公開しました。 この存在感はやばい! トヨタオーストラリアが世界初公開した新型「ハイラックスGRスポーツ」が凄い! この存在感はやばい! トヨタオーストラリアが世界初公開した新型「ハイラックスGRスポーツ」が凄い! TOYOTA GAZOO Racingのモータースポーツでの経験を生かしたこの新型ハイラックスGRスポーツは、定評ある耐久性とラフロード性能に加え、ダカールラリーにインスパイアされたタフなデザイン、直感的なハンドリング、パワフルなドライビングパフォーマンスを備えています。 【画像】存在感ヤバい! ド迫力なオフロード「ハイラックス」初公開! どこでも行けそうな実車を見る!(17枚) 開発にあたっては、トヨタ4WD車のグローバル拠点として知られるトヨタオーストラリアのエンジニアが、その専門知識と経験を活かし、中南米、タイ、日本のエンジニアと共同で開発をおこないました。 新型ハイラックスGRスポーツは、ダブルキャブボディのみの設定とし、一目でパフォーマンス、俊敏性、タフネスを表現。ボディサイズは全長5320mm×全幅2020mm×全高1880mm、ホイールベース3085mmです。 エクステリアは、バンパーと一体化したサテンブラックのオーバーフェンダーにより、力強く安定した筋肉質なイメージを表現。 フロントは、モータースポーツのラリーをイメージしたデザインで、アプローチアングルと地上高を拡大し、「どこへでも行ける」性能を高めています。 ...
TOYOTA GAZOO Racingとレクサスはクルマ好きに寄り添う企画を展開【東京オートサロン2023】 TOYOTA GAZOO Racingとレクサスは2023年1月6日、千葉・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」(開催期間:2023年1月13日~15日)における展示内容を発表した。 今回両ブランドは「トヨタはクルマ好きを誰ひとり置いていかない」をテーマに掲げ、「愛車を守るカーボンニュートラル」「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」「愛車と楽しむ多様なライフスタイル」という3つのコンセプトに沿った車両やパーツなどを展示するという。 具体的な展示の内容は以下のとおり。 WRCドライバーズタイトル獲得を記念する製品 WRC参戦を通じて得た知見を生かした製品(1月14日と15日にはデモランを実施予定) プロドライバーが監修しカスタマイズを施した車両 「GRパーツ」および「GRヘリテージパーツ」(2023年に新規発売を予定しているもの) 豊田章男社長やプロドライバーが出演するトークショー そのほか、デジタル技術を活用した新たな取り組みとして、東京オートサロン2023の会場において「NFTデジタルスタンプラリー」を開催。メタバース空間(仮想空間)で「バーチャルガレージby TGR/LEXUS」を実施することにより、実際に来場しなくても一部の出展車両の外観、内部構造、映像などが楽しめる内容としている。 また今回は、同日・同会場で実施されるTOKYO OUTDOOR SHOW 2023にも、レクサスとトヨタのブランド名で初出展。大自然と共生しながらアウトドアライフスタイルを彩るクルマの楽しさと、さまざまな体験を提供する「OVERTRAIL PROJECT」を推進するという。 ...
【ダカール・ラリー】TOYOTA GAZOO Racing 2連覇、ナッサー・アル-アティヤ5度目の制覇なるか 2023年開幕へ 世界でもっとも過酷なラリーレイドであるダカールラリー2023は31日に開幕、第1ステージのスタート順を決めるプロローグランが行われる。ラリーレイドのスタートは翌2023年1月1日、全14ステージにわたる戦いがいよいよ始まる。 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)ダカールチームは、サウジアラビア西海岸の都市ヤンブ北部に置かれたシーキャンプで3台のGRダカールハイラックスT1+を組み上げ、シェイクダウン。2年連続の総合優勝に挑む。 ◆TOYOTA GAZOO Racingのナッサー・アルアティヤ組が総合優勝「最高の気分!」 アリ・バタネンの4度制覇に並ぶ ■5度目の頂点を狙うナッサー・アル-アティヤ TOYOTA GAZOO Racing GRダカールハイラックスT1+ 2023 (C) TGR ...
突如としてお披露目された「IMV0」の反響は? トヨタは2022年12月14日に開催された「タイトヨタ60周年式典」にて新型モデル「IMV0」がお披露目されました。 実際にユーザーからはどのような反響が出ているのでしょうか。 このデザインで出てくるの? 自由自在カスタマイズが可能なトヨタ新型「IMV0」の反響はいかに このデザインで出てくるの? 自由自在カスタマイズが可能なトヨタ新型「IMV0」の反響はいかに タイでは、トヨタ「ハイラックス」が高い人気を誇り、先代の7代目ハイラックスヴィーゴ(タイの車名)は国民車といえるほどの存在になりました。 【画像】TOYOTAロゴ採用のごつかわいい「IMV0」が凄い! 斬新デザインの実車を見る!(41枚) この7代目モデルは、IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)のラインナップのひとつです。 IMVとは、「需要のある地域で生産」の方針のもと、世界のユーザーにより魅力的な商品かつ求めやすい価格で提供するグローバルで効率的な生産・供給体制で展開されるモデルを指します。 そのラインナップは、ベースとなるラダーフレームを共有したピックアップトラックの「ハイラックス(シングル/エクストラ/ダブル)」の3仕様、ミニバンの「イノーバ」、SUVの「フォーチュナー」で構成されます。 タイを始めとしたアジアの国々では、農業や輸送といった仕事や、趣味と仕事を両立するクルマとしてハイラックスやいすゞ「D-MAX」といったピックアップトラックの人気が高いです。 しかし、商用車となるピックアップトラックですが、近年ではダブルギャプ(4ドア5人乗り)仕様を乗用メインで使うことも増えたことで上級志向が高まっているといい、結果として価格が上昇しているようです。 そうしたなかで、前述の式典に参加したトヨタの豊田章男社長は、次のように述べています。 ...
トヨタのゴツ顔ミニバンに本格オフロード仕様!? 「イノーバ ハイクロス アドベンチャーエディション」 トヨタがアジア圏向けに展開する3列MPV(ミニバン)「イノーバ ハイクロス」。 すでにSUV要素を持ったこのクルマですが、インドのデザイナー「SRK Designs」は、そんなイノーバ ハイクロスを本格オフロード仕様に変えた「Toyota Innova Hycross Adventure Edition」のレンダリング(イメージCG)を作成しSNSに投稿しています。 トヨタ新型「イノーバ ハイクロス」をオフロード仕様にした「Toyota Innova Hycross Adventure Edition(アドベンチャー ...
ド迫力カスタムが凄い! トヨタ「ハイラックス」がタイで人気な理由とは 2022年12月現在、日本市場において唯一新車で購入出来るピックアップトラックがトヨタ「ハイラックス」です。 日本でも人気のハイラックスですが、高いシェアを誇るタイではどのような形で展開されているのでしょうか。 金ピカな「TOYOTA」エンブレムが強烈! トヨタ「ハイラックスレボ」がカッコいい! タイのハイラックス事情とは 金ピカな「TOYOTA」エンブレムが強烈! トヨタ「ハイラックスレボ」がカッコいい! タイのハイラックス事情とは トヨタは、タイの自動車市場において33%となるトップシェアを誇っています。 【画像】「グリルレス」デザインの存在感凄い! 新型「ハイラックスレボ」の実車を見る!(72枚) そのシェアを支えてるのが現地で生産されるピックアップトラックやSUV、ミニバンの商品群の「IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)」です。 IMVとは、より魅力的な商品をより求めやすい価格で提供することを目的とした生産・供給体制のことで、ピックアップトラックの「ハイラックス(2ドアのシングルキャブ/2ドア&4人乗りのエクストラキャブ/4ドア&5人乗りのダブルキャブ」の3仕様。 ミニバンの「イノーバ」、SUVの「フォーチュナー」という合計5仕様を同じプラットフォームをベースに展開しています。 ...
タイトヨタ60周年式典でお披露目された2台のモデルとは 2022年12月14日にトヨタは、タイでおこなわれた「タイトヨタ60周年式典」にて同市場で将来的に発売する新型モデルをお披露目しました。 これは凄い! 自由自在に荷台部分を変えられる新しい「IMV 0コンセプト」 これは凄い! 自由自在に荷台部分を変えられる新しい「IMV 0コンセプト」 トヨタは、タイ市場に進出してから2022年で60周年を迎えました。 【画像】何でもできる斬新「トヨタ車」お披露目! 斬新デザインの実車を見る!(21枚) トヨタのグローバル展開のなかでも黎明期に進出したタイ市場では、当初日本から部品を輸入して組み立てをおこない販売していました。 その後、開発・生産の拠点した会社や施設を展開することで、いまやタイの自動車市場でトップクラスのシェアを誇るといいます。 そのなかでトヨタ「ハイラックス」はタイの国民車といえるほどの存在になりました。 式典に参加したトヨタの豊田章男社長は、自身とハイラックスの関係について次のように述べています。 「2002年、私たちがIMVという新しいグローバルプロジェクトをタイでスタートさせたのも、そのような想いからでした。 その最初のモデルとして、お求めやすく安全性の高いピックアップトラックを、ここタイで一から開発することになりました。 当時、私はアジア本部長に就任したばかりでした。その新型ピックアップの開発は、トラブル続きで、予定より大幅に遅れていました。 私は本部長に就く役員としてはまだ若く、しかも創業家の出身ということもあり、日本国内では『このプロジェクトは失敗するかもしれない』という疑心暗鬼の声も多く聞かれました。 私は、そんな声を覆そうと決意していました。タイトヨタの従業員と一緒に努力し、どんなことがあっても、必ず予定通りに発売しようと決意していました。 ...
東京オートサロンでお披露目される「TOYOTA 86 GT STANCE」 2023年1月13日から15日まで幕張メッセ(千葉県)で開催される「東京オートサロン2023」。 毎年さまざまなカスタムカー/チューニングカーが展示されます。なかでも注目を集めるのが、千葉県にある自動車専門学校「日本自動車大学校」では個性あるカスタムカーをお披露目しています。 そんななか、東京オートサロン2023ではトヨタ「86」をド派手なレース仕様を展示するといいますが、どのようなものなのでしょうか。 トヨタ「初代ミライ」のヘッドライトを採用した「TOYOTA86 GT STANCE」(画像:NATSチャンネルbyROADSHOW) トヨタ「初代ミライ」のヘッドライトを採用した「TOYOTA86 GT STANCE」(画像:NATSチャンネルbyROADSHOW) 東京オートサロンに1997年から出展している日本自動車大学校では、カスタマイズ科の年学生が毎年課題の一環としてカスタムカーを製作しています。 【画像】これは公道最速86!? 謎の黒マシン製作!ワイド&ローなGTカーの実車を見る!(17枚) 過去にも毎年数台のカスタムカーを展示しており、東京オートサロン2022では全長6mを超える「センチュリーリムジン」をお披露目。実際にブースに訪れたトヨタの豊田章男社長が「こりゃすごいね」とコメントしたことでも話題となりました。 そんななかで、86をベースにしたカスタムカーが「TOYOTA86 ...
トヨタ自動車はこのほど、バッテリーEV(BEV)のコンセプトカー「TOYOTA bZ Compact SUV Concept」をアメリカで初披露した。 「TOYOTA bZ Compact SUV Concept」を米国で初披露 「TOYOTA bZ Compact SUV Concept」はBEV専用ブランドである「TOYOTA bZ」シリーズの中で、日常生活で扱いやすい小型サイズのSUVとして開発を進めているモデル。2022年11月19日に始まった「2022 Los Angeles Auto Show」にコンセプトカーとして出展した。 ...
スタイリッシュな本格オフロードキャンパー「maltexplorer Toyota」 ドイツのオフロード車のカスタムメーカーである「MALTEC」は、トヨタ「ランドクルーザー70系」をベースにキャンピングカー化した「maltexplorer Toyota」を販売しています。 トヨタ「ランドクルーザー70系」の中でも、シングルキャブ仕様を改造した「maltexplorer Toyota」 トヨタ「ランドクルーザー70系」の中でも、シングルキャブ仕様を改造した「maltexplorer Toyota」 MALTECは2008年創業のオフロード車のカスタムメーカー。ドイツやアメリカ、香港に拠点を持ち、メルセデス・ベンツ「Gクラス」やランドローバー「ディフェンダー」など本格的なオフロード車をキャンピングカーにコンバージョンする一方で、オフロードを走るレーシングカーも扱っています。 【画像】どんな場所にも行ける最高の相棒! トヨタ「ランクル」のキャンピングカー「maltexplorer Toyota」の画像を見る(50枚) 一方で「ランドクルーザー70系」は、誕生30年という節目を迎えた2014年に、期間限定ながら国内市場でも復活したSUV。直線を多用した無骨なデザインが特徴的です。 MALTECが販売するmaltexplorer Toyotaはそんなランドクルーザー70系の中でも、シングルキャブ仕様を改造したモデルです。 エンジンには、4.2リッターディーゼルターボエンジンを採用、これに5速MTが組み合わされます。 ホイールベースは、3200mmに延長され、総重量は6800ポンド(約3084kg)です。 エクステリアでは、車両後方の荷台部分はすべてカーボンファイバー製のキャビンとなっているほか、フロントバンパーは黒塗装が施されたアルミ製のものに変更。 スキッドプレートも装備されるほか、公開された車両はオフロードタイヤや足回りのリフトアップなども実装されている模様で、キャンピングカーでありつつもタフ感を増したスタイルとなっています。 キャビンのルーフはポップアップ式になっており、室内空間の拡大が可能。キャビン内に「フリップオーバー」式の寝台が設置されるほか、シャワーやトイレ、冷蔵庫や2バーナーを備えた簡易的なキッチンも備えられ、小さいながら本格的な遠征が可能な仕様になっています。 ...
The 2011 Audi R18 TDI in development in the wind tunnel 2022年に「ミニ四駆」の誕生40周年を迎えたタミヤは、TOYOTA GAZOO Racing Europe(TGR-E)とコラボを実施。ドイツ・ケルンにある風洞施設に、一般ユーザーから持ち寄られた渾身のミニ四駆が持ち込まれた。 通常はWECのハイパーカークラスを戦うトヨタ『GR010』などの空力テストが行なわれているこのフルスケール風洞のムービングベルトに、ポツンと並ぶミニ四駆たち。風洞施設の空力エンジニア立ち会いの元、3台のマシンがテストを実施し、その結果をル・マン24時間レース3連覇の偉業を持ち、現在はTGR-E副会長を務める中嶋一貴が考察と共に解説した。 まず1台目は、通常のボディカウルの上にもう一層カウルが搭載される2層式。見た目も厳つく、前面投影面積も増えているようにも見えるが、カウル上に幾層ものスリットが設けられていることから、その影響は少なかったという。これには風洞の空力エンジニアも驚きとのことだ。 2台目はボンネット上にエアダム型のウイングを搭載したモノ。風洞実験ではその効果が可視化され、ウイングによってフロント周りで大きなダウンフォースが発生していることがよく分かる。これについて中嶋は、「抵抗との兼ね合いという点では少し難しいが、フロントにウイングが付いていることで間違いなくダウンフォースが発生していることが見て取れます」とコメントしている。 3台目はワイドボディ化され、大型のリヤウイングが搭載された『GRスープラ』。横からの画像では、リヤウイングによって空気は上に跳ね上げられているものの、リヤウイングのフラップを立てることで、その跳ね上げがより多くなるとダウンフォース量も増えるのではないかとのアドバイスも空力エンジニアから送られた。 たかがオモチャと侮るなかれ……。「こうしたらもっと速くなるのでは?」と創意工夫が凝らされたマシンたちの空力パフォーマンスを可視化してみると、実際に努力が効果として表れているから興味深い。 ...