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「T100」「T150」「T200」「T350」の4モデル展開 タイトリスト新「T」シリーズ発表

「t100」「t150」「t200」「t350」の4モデル展開 タイトリスト新「t」シリーズ発表

心地よい打感・打音を実現

アクシネットジャパン(本社・東京都港区)は、タイトリストブランドから3代目となる「Tシリーズアイアン」を8月25日に発売すると発表した。ラインアップは、「T100」「T150」「T200」「T350」の4種類。初代モデルから同社が目指す3つの要素(飛距離、左右のバラつき抑制、落下角度)に加えて、今作ではより心地よい打感・打音が得られる仕様に進化したという。

「T100」は「セントラルサポートバー」と呼ばれる、バックフェース横方向を支える細長い突起をフェース寄りに設置することで、ツアープロが求める心地よい打感や打音へと改良。高密度のタングステンをトウとヒールに内蔵することで、重心位置が最適化され、再現性の高いアイアンショットが可能に。トウダウン対策として、トレーリングエッジ(バックフェース下部のソールの出っ張り)側を削り落とすことにより、安定的な抜けを実現する。

「T150」は、「T100」の安定性と打感を維持しつつ、やさしさをプラスしたモデル。セントラルサポートバーの表面の溝「マッスルチャンネル」の配置により初速が向上し、高密度タングステンをトウとヒールに使用した重心設計で、大きな飛びを実現する。トップブレードの厚みを「T100」よりもわずかに増やすことで、安心感のあるクラブに仕上がった。

「T200」はヘッドの剛性を高めたほか、2019年から採用されている「マックスインパクトテクノロジー」を改良。シリコンポリマーをフェース面近くまで使用し、広範囲で軟鉄のようなやわらかい打感を実現している。高密度タングステンを配し、抜けの良い新形状ソールが寛容性を向上させ、高さでグリーンに止める弾道を提供する。

「T350」は鍛造フェースの中空ボディ構造で、21年発売の「T300」と比べて高反発エリアが拡大し、フェースの広範囲で高初速化を実現。ボディ全体の剛性を高め、インパクト時の振動の抑制にもつながった。タングステンウエートをトウとヒールに配置することで慣性モーメントも向上。ボール初速を上げつつ、高さを出して飛ばす、ブレのない弾道を実現する。

シャフトは「T100」が「ダイナミックゴールド(S200)」と「NSプロ モーダス3 ツアー115」、「T150」は「NSプロ モーダス3 ツアー120」と「NSプロ モーダス3 ツアー105」を用意。「T200」は「NS プロ105T」と「NSプロ 880 AMC」、「TENSEI AV BLUE AM」のラインアップ。「T350」が「NS プロ105T」と「NSプロ 880 AMC」、「TENSEI AV RED AM」の3種類。税込価格は「T100」「T150」「T200」が6本セット(5I~PW)で16万5000円。「T350」が6本セット(6I~PW、48度)で16万5000円。問い合わせはアクシネット ジャパン インク(0120-935-325)まで。

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