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アップルの自動運転車「Apple Car」、どうやら人が運転する必要がある

アップルの自動運転車「apple car」、どうやら人が運転する必要がある

Image: Apple

思っていたより「自動」じゃないかも。

Apple(アップル)が開発を進めているとウワサされている、自動運転の「Apple Car」。

ウワサが聞こえ始めた2021年当時はドライバーなしでの完全自動運転。 テスラ的な位置を狙うのでは? と期待されていましたが、どうやら方針転換があったようです。

Bloombergによると、完全自動運転は断念され、高速道路など専用道路に限定するレベル4を目指すもそちらも頓挫。現在はアクセル・ブレーキ操作とハンドル操作の両方を支援するレベル2+を目指しているとのこと。

レベル2+の自動運転とは? → よそ見できません

ではこの自動運転のレベル2+とはどのくらい自動化できるの? というと、動く・止まる・曲がるをサポートしてくれるので、運転はある程度自動化できますが、あくまでもドライバーのサポートが目的。なので、ドライバーは周囲に注視してハンドルにすぐに手をかけられる状態である必要があります。

これはそんな未来的な話でもなく、国内ではテスラをはじめ、国産車でも搭載されている機能ですね。結構無難なところできたなぁ。

早ければ2028年発売、発売できないときは…

このApple Car、登場時期は早ければ2028年が目標とされています。

しかし、もしこの段階で登場できなければ、プロジェクトの解散もあるとのこと。

…うーん、これまでにもプロジェクトチーム解散のウワサや、自動運転に関する機密情報を盗み出されるといったトラブルにも見舞われていて、かなり紆余曲折あったプロジェクト。安全性を重視するAppleからしたら、かなり難しくて慎重にならざるを得ないところもありますしね。

でも、普通の車に収まるようなら、餅は餅屋。車は車メーカーにまかせておいた方がいい気がするの僕だけですかね?

ほら、CarPlayとかソフトウェア的なところで、食い込んでいけば…いい気がするんですよねぇ。

Source: MacRumors, Bloomberg

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