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ヤマハ、ネットワークレシーバー「R-N600A」。税込8.8万円で10月上旬発売

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ヤマハ、ネットワークレシーバー「R-N600A」。税込8.8万円で10月上旬発売

ヤマハは、ネットワークレシーバーのエントリーモデル「R-N600A」を10月上旬より発売する。価格は88,000円(税込)。

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R-N600A

IFA2023で発表が行われたヤマハのネットワークレシーバー新製品。製品ラインナップの中ではエントリーモデルに位置付けられ、Hi-Fiコンポーネントづくりで培った高音質技術やノウハウ、厳選した音質パーツの投入などにより、アーティストの想いや表現を余すことなく伝える「TRUE SOUND」を追求したという。

ヤマハ伝統のピュアオーディオ設計思想「ToP-ART」に基づき、シンメトリカル&ダイレクトにこだわった回路レイアウトと、不要振動を吸収・遮断するという独自の特殊樹脂フレーム「アートベース」搭載の制振・高剛性シャーシを組み合わせて設計。

シングルプッシュプル出力段を搭載したディスクリート構成のアナログパワーアンプを採用。また、カスタムメイドの大型EIコア電源トランスやブロックケミコン、ローインピーダンスを徹底した大容量パワーサプライなどを搭載することで、スピーカーを素直に力強く鳴らしきるドライバビリティを実現したとアピールする。定格出力(20Hz – 20kHz、6Ω、0.07%THD)は70W+70W、実用最大出力(1kHz、6Ω、10%THD)は110W+110W。

既存モデルの「R-N800A」ではDACにESS社の「ES9080Q」を採用していたが、本機では「ES9010K2M」に変更。同DACを電流モードで使用し、専用の独立電源やグラウンドを採用する。さらにヤマハ独自のモジュールと組み合わせてジッターノイズの大幅な低減と高いS/Nを実現し、ハイレゾ特有のデリケートな音の違いやニュアンスを忠実に描き分ける優れた音質性能をかなえたとする。フォーマットは最大PCM 384kHz/32bit、DSD 11.2MHzのネイティブ再生に対応する。

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DACに「ES9010K2M」を搭載

音声入力はアナログ×5(CD×1、フォノ×1、ライン×3)やデジタル×4(光×2、同軸×2)、USB-A×1を装備。出力はアナログ×2、サブウーファー×1、ヘッドホン×1、スピーカー端子を装備する。加えてWi-Fi/LANでのネットワーク接続、AirPlay、Bluetooth、AM/FMラジオ再生にも対応。Bluetoothのバージョンは4.2、コーデックはSBC/AACをサポートする。

ヤマハ独自のネットワーク機能「MusicCast」に対応しており、専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」からの操作が可能。これによってSpotifyやAmazon Music HDなどのストリーミングサービスも再生可能だ。

また、音質向上をはかる「ピュアダイレクト」機能を搭載。同機能をオンにすると、EQコントロールや後段バッファーアンプなど使っていない機能の回路をバイパスし、電源供給を停止。これによって余計なノイズを低減し、全入力ソースでストレートかつ高音質な音楽再生を楽しめるとのこと。

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フロントパネルはアルミヘアライン仕上げ

フロントパネルにはシンプルで質感の高いアルミヘアライン仕上げを採用し、使用頻度に合わせて大きさ・奥行きを変えたロータリーダイヤル、ヤマハHi-Fiの伝統的な矩形ノブ4個を配置。入力ソースなどを表示するディスプレイも備える。外形寸法は435W×151H×392Dmmで、質量は9.8kg。

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