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PRS Guitars、23年ニューモデル一挙発表 「Modern Eagle V」や『S2』10周年モデルなど多彩な顔ぶれ

 ギターブランド「PRS Guitars」を展開するPaul Reed Smith Guitars Japanが11日、2023年のニューモデルを一挙に公開。名モデル「Modern Eagle」をブラッシュアップさせた「Modern Eagle V」が新たにラインナップに加わった。

 2004年に発表された初代「Modern Eagle」は、当時の『CORE』シリーズにおける最高峰のモデル。今回発表された「Modern Eagle V」は、そのDNAを受け継ぐギターとして同シリーズに加わる。

 ピックアップはH-S-H配列で、トレブル&ベースポジションにはTCI、ミドルポジションにはNO-01をそれぞれ搭載している。コイルスプリットに対応するミニスイッチを組み合わせることで、計9パターンのピックアップセレクトが可能。クラシックなサウンドからモダンな音色までプレイヤーのあらゆるニーズに応えつつ、レコーディングやライブなどあらゆるシーンで活躍する。

 25インチスケール/22フレット仕様のネックにはマホガニー、指板にはローズウッド、ボディーはメイプルトップ+マホガニーバックという構成。Phase IIIペグやGen IIIトレモロといった同社オリジナルのハードウェアが採用されていることもポイントになる。

 カラー展開はBlack、Black Gold Burst、Charcoal Burst、Cobalt Smokeburst、Dark Cherry Burst、Eriza Verde、Purple Mist、Yellow Tigerの8バリエーションが用意された。

 同社は今回、本器のリリースのほか、『SE』シリーズにSE McCARTY、SE DGT、SE HOLLOWBODY STANDARD PIEZOが追加されたことや、『S2』シリーズの10周年記念モデル、最新アンプ「SONZERA 20」の発売決定なども併せて公表した。

■PRS Guitars CEO・Paul Reed Smith氏コメント

「Modern Eagleシリーズには、新たな木材とサウンドの発見を反映させてきましたが、それは常に過去のモデルに対する挑戦でもありました。Modern Eagle Vは、製造過程におけるクラフトマンシップだけでなく、電装回路のデザインにおいても洗練された楽器です。我々はピックアップの音色をさらに改良した上で、今回このModern Eagle VをCOREのラインナップに加えられることを、とてもうれしく思っています」

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