日産が誇る全長5.3m級のフルサイズSUVが2023年モデルを発表
日産の米国法人は2022年11月19日、新型「アルマダ」（2023年モデル）を発表しました。
全長約5306mm×全幅約2029mm×全高約1925mm、ホイールベース約3076mmという大型ボディを持つ3列シートのフルサイズSUVです。
迫力満点！ ランクル人気のいま、日本への導入にも期待大な日産のフルサイズSUV「アルマダ」米国仕様［2023年モデル］
【画像】「ランクル」ライバルで日本導入にも期待大！ 日産 新型「アルマーダ」2023年モデルを写真で見る（15枚）
アルマダは、2003年に初代モデルがデビュー。現在販売されているのは2016年登場の2代目で、中東などでは「パトロール」の名前で売られています。
フロントには50個のLEDを配したヘッドライトを備えたほか、大型のフロントグリル、22インチのホイールなどで迫力満点の外観を構成します。
広大な室内に配されるシートは3列レイアウトで、乗車定員は7人もしくは8人乗り。仕立ても豪華な造りとなっています。
搭載されるのは、5.6リッターV型8気筒DOHCガソリンエンジン。最高出力400hp、最大トルク413lb-ftを発揮し、7速ATと組み合わされ、最大8500ポンドのけん引能力を誇ります。
新型アルマダ2023年モデルでは、新たにアマゾン アレクサが搭載され、音声コマンドにより音楽の再生や電話の発信、さらにスマートホームデバイスの制御などをシームレスにおこなうことが可能となりました。
新型アルマダ 2023年モデルの米国価格は、5万400ドル（約699万円）から6万1370ドル（約967万円）までです。
※ ※ ※
アルマダの中東仕様であるパトロールは、従来型までは「サファリ」の名で国内展開されていましたが、2007年に日本での販売を終えています。
サファリの販売終了後、国内の大型SUV市場はトヨタ「ランドクルーザー」とレクサス「LX」が人気を独占し、共に長い納期待ちとなっています。
大型SUV人気が高まるなか、新型アルマダ／パトロールを用いたサファリの国内再導入にも期待したいところです。
![変なあだ名のクルマと言わないで！ あだ名は[愛されキャラ]の証なんです](https://cdn.jp.topcarnews.info/wp-content/uploads/2024/04/24020245/4e58cfe958b14a14559a8a7a953a87181713909765.jpg)
