純正アイテムをベースに専用パーツを組み合わせたカスタムモデル
2024年1月29日、ホンダは2月10日から12日までインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されるカスタムカーイベント「第27回 大阪オートメッセ2024」に、コンパクトSUVの新型「WR-V」をベースにしたカスタムモデル「WR-V フィールドエクスプローラー コンセプト」を出展すると発表しました。
新型WR-Vをベースにしたカスタム仕様「WR-V フィールドエクスプローラー コンセプト」[参考出品モデル]
新型WR-Vをベースにしたカスタム仕様「WR-V フィールドエクスプローラー コンセプト」[参考出品モデル]
【画像】めちゃカッコいい! ホンダ新型「コンパクトSUV」を画像で見る(30枚以上)
ボディサイズは、全長4325mm×全幅1790mm×全高1650mm、ホイールベース2650mm。
パワートレインは、最高出力118ps、最大トルク142Nmの1.5リッター直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載し、CVTと組み合わせます。駆動方式はFF(前輪駆動)のみの設定です。
3グレードが用意され、販売価格(消費税込み)は209万8800円から248万9300円までと、全モデル250万円以下に抑えた廉価な設定も話題となっています。
新型WR-V フィールドエクスプローラー コンセプトは、ホンダ純正アクセサリーのパッケージ「TOUGH STYLE(タフスタイル)」をベースに、タフさを増したオリジナルのコーディネイトを加えたものです。
タフスタイルは、フロントロアーガーニッシュ、サイドロアーガーニッシュ、リアロアーガーニッシュ、フォグライトガーニッシュ、エキパイフィニッシャーが含まれますが、各パーツのシルバーやメッキ加工面をブラックに変えることで、精悍さを高めています。
合わせて、ドアミラーやフェンダーガーニッシュ、あえてインチダウン化してゴツいオフロードタイヤと組み合わせた15インチアルミホイールなどもブラックにコーディネイトされるほか、ルーフラックも搭載されアウトドアユースのイメージを強調しました。
そして最大の見どころは、HONDAのロゴとマーカーが特徴的な専用デザインのワイルドなフロントグリルによって、タフなイメージを増した点でしょう。
※ ※ ※
純正アクセサリーを最大限に活用しながら、オリジナルパーツでタフなイメージを大幅に増した新型WR-V フィールドエクスプローラー コンセプト。
ブラックのガーニッシュや専用グリルなどは、今のところショー向けの参考出品アイテムとなっています。
しかし東京オートサロン2024のホンダ担当者は、次のように話していました。
「多くのお客様から販売店に要望があがるようでしたら、実現の可能性が高まるかもしれません」
気になるユーザーは、大阪オートメッセ2024会場の説明員や、各販売ディーラーなどに意見を伝えてみてはいかがでしょうか。