2024年1月25日、光岡自動車(以下、ミツオカ)は同社初のSUV「バディ(Buddy)」に20台限定の特別仕様車「バディ MJ スタイル(Buddy MJ style)」を設定して発売する。
「MJ」とは、何のイニシャル?
ミツオカ バディ初の限定車、「MJ スタイル」。
今回、発表された「MJ スタイル」は、エクステリアはブラックを基調に、ルーフをレッドにした専用ボディカラーを採用して、精悍さを際立たせている。また、インテリアもレッドの特別な専用レザーシート&トリムセットを装備して、刺激的な空間を演出している。
アメリカンテイスト SUVのバディに、「MJ」というイニシャルと、MJブラックマイカにスリラーレッドという色名のカラーコーディネートから、「この限定車は、“キング of ポップ”と呼ばれたマイケル・ジャクソンをオマージュしたものか?」などと編集部では勝手に憶測したのだが、ミツオカでは「マイケル・ジャクソンとかマイケル・ジョーダンとか、お好きにイメージしてもらってかまいません。光岡自動車も『MJ』ですしね(笑)」ということだった。
生産時期は2024年末ごろを予定
さて、3年以上も高人気が続くバディだが、標準モデルの販売可能台数は残り90台ほどだという。今回の「MJ スタイル」を合わせても、累計生産台数は約1220台となる見込みだ。
MJ スタイルのパワートレーンは2Lの直4 ガソリンエンジンとダイレクトCVTの組み合わせのみ。限定台数と車両価格(税込)は、2WDが限定15台で678万円、4WDが限定5台で697万5800円。いずれも、申し込み順に受け付ける。
なお、MJスタイルの生産時期は標準モデルの全数出荷後となるため、2024年末ごろを予定している。詳細に関しては、ミツオカのホームページを参照して欲しい。
●専用ボディカラー:MJブラックマイカ/スリラーレッド 2トーン
●専用ドアエンブレム(左右)
●225/70R16タイヤ(BF トレイルテレーン)
●6.5J アルミホイール(ディーンクロスカントリー製、ホワイト塗装)
●リア七宝焼きエンブレム(ブラック)
●パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)+ブラインドスポットモニター
ミツオカ バディ【1分で読める国産車解説/2023年版】 – Webモーターマガジン