スズキとの共同開発モデル
2024年2月1日、トヨタのインド法人「トヨタ・キルロスカ・モーター」(TKM)は国際自動車ショー「バーラト・モビリティ・グローバル・エキスポ2024」にSUV「アーバンクルーザーハイライダー」の実車を展示しました。
トヨタSUV「アーバンクルーザーハイライダー」
バーラト・モビリティ・グローバル・エキスポ2024は、2月1日から3日にかけて首都ニューデリーで開催。50か国以上から800を超える出展者が集まり、自動車に関する最新の製品や技術が披露されました。
このうちトヨタブースに展示されたアーバンクルーザーハイライダーは、2022年7月にインドで新型が世界初公開された都市型SUVです。
スズキと共同開発されたモデルであり、スズキからは3代目「グランドビターラ」として販売されています。
エクステリアは、「スポーティ&プレミアム」をコンセプトとした精悍で都会的なデザインです。インテリアもモダンで上品な仕上がりとなっています。
パワートレインは、システム最高出力約113馬力を発揮する1.5リッターエンジンにTHS(トヨタハイブリッドシステム)を組み合わせた「ハイブリッド」と、統合型スタータージェネレーター(ISG)テクノロジーを採用した最高出力約100馬力の1.5リッターKシリーズエンジンを搭載する「ネオドライブ」を用意。
このうちネオドライブ搭載グレードの4WDモデルは、5速MTと6速ATから選択が可能です。
また、2023年にはCNG(圧縮天然ガス)仕様車も仲間入りしています。パワートレインは、ガソリンモードで最高100馬力、CNGモードで最高87馬力を発揮する1.5リッターエンジンを搭載し、5速MTと組み合わせています。
価格は、132万3000インドルピー(約230万円)から189万9000ルピー(約340万円)です。