新型「ハイラックスサーフ!?」な次期型「4ランナー」まもなく登場へ
2024年3月28日、トヨタの米国法人は同社の公式SNSアカウントで、新型「4ランナー」の登場を示唆するティザー画像を投稿しました。
ついに出るのか! トヨタ新型「4ランナー」と思われるティザー画像
4ランナーは、1984年に登場したミッドサイズSUV。日本でもかつて4代目までが「ハイラックスサーフ」の車名で展開されていたため、“ハイラックスサーフ後継機”などとも言われています。
現行モデルは、2009年に誕生した5代目。ラダーフレームを採用した強固なボディを持ち、最大7名乗車が可能なユーティリティを備えた本格的なオフロード車です。
ボディサイズは全長4831-4859mm×全幅1925mm×全高1816-1829mmと、日本で販売されていた車種で言えば、トヨタ「ランドクルーザープラド」の全幅を広げたようなサイズ感。ホイールベースは2789mmです。
そんな4ランナーですが、ピックアップトラック「タコマ」と基本構造を共通としており、タコマが2023年5月8日にもフルモデルチェンジを果たしたことから、4ランナーもそろそろフルモデルチェンジを迎えるのではないかと話題になっていました。
そんな中、2024年3月28日、トヨタの米国法人は同社の公式SNSアカウントで、新型「4ランナー」の登場を示唆するティザー画像を投稿。
投稿には、「1984年から…4ランナーの各モデルイヤーを特定できますか?」というメッセージとともに歴代4ランナーの写真が投稿され、この内の1台が、“新型4ランナー”と思われる写真になっているという“ニクイ演出”が行われました。
公開された新型4ランナーと思われるティザー画像には、リアの一部が映し出されていますが、ここだけでも角張ったタフ感の高いデザインであることが伺えます。
また北米のモデルらしく、ヒッチメンバーの取り付け部も用意されていることがわかります。
実際に新型4ランナーがいつ登場するかなど、詳細の情報は不明ですが、その発表が迫っていることは容易に予想がつきます。今後の動向に注目です。