ランボルギーニ・ウラカン STJ
「ウラカンSTO」をベースにデザインされたウラカンSTJは、専用のデザインパッケージの導入により、2014年に登場したウラカンのパフォーマンスの頂点を表している。STJとは、スーパー・トロフェオ・イオタを意味する。
ランボルギーニ・スクアドラ・コルセが開発した専用のエアロダイナミクス・パッケージによって、ウラカンSTJは際立った存在となった。2つの新しいカーボンファイバー製エアロダイナミクスフリックは、リアウイングの角度を3度大きくすることで、車両のバランスを保ちながら空力荷重を10%増加させている。
ショックアブソーバーは4方向に調整可能で、高周波と低周波の伸縮を最適化する。ショックアブソーバーの特別な特性により、クルマの最適なダイナミックコントロールを維持しながら、よりしなやかなスプリングを使用することができ、ステアリングの精度が向上しているという。