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まもなく待望の発売!? トヨタ新型「ランドクルーザー250」は“レジャー”のアシに使える? 気になるラゲッジスペースの使い勝手

新型「ランドクルーザー250」の荷室は使いやすい?

 トヨタ自動車の新型「ランドクルーザー250」がまもなく正式発売されるとウワサされています。

 250系は従来型「ランドクルーザープラド」の実質的な後継車。“プラド”は圧倒的な悪路走破性でキャンプやフィッシングなどのレジャーシーンで活躍してきことから、250系の荷室の使い勝手が気になる人も多いはずです。

【画像】「えっ!…」これがトヨタ新型「ランドクルーザー250」の“使える”ラゲッジスペースです(32枚)

 そこで本記事では、正式発売を控える新型「ランドクルーザー250」のラゲッジスペースをチェックします。

まもなく待望の発売!? トヨタ新型「ランドクルーザー250」は“レジャー”のアシに使える? 気になるラゲッジスペースの使い勝手

より大きく、より使いやすくなったラゲッジスペースを持つトヨタ新型「ランドクルーザー250」は、レジャードライブへの対応力がアップ

 2024年に誕生73周年を迎える「ランドクルーザー」シリーズは、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」というコンセプトに、いつの時代も人々の「暮らしを守る」モデルとして開発されてきました。

 まもなく発売される新型「ランドクルーザー250」は、“プラド”の実質的な後継車種であり、「ランドクルーザー」シリーズにおけるライトデューティモデルに位置づけられています。

 その上で、“原点回帰”をテーマに存在意義と価値を見つめ直した250系は、今後、「ランドクルーザー」シリーズの中核モデルというポジショニングが与えられる模様。

 これにより「ランドクルーザー」シリーズは、常に最新技術が導入され、フラッグシップに君臨し続けるステーションワゴンの300系、高い耐久性と走破性を備えたヘビーデューティモデルの70系、そして、優れた悪路走破性をベースに扱いやすさと快適性をプラスし、人々の生活を支える新しい250系と、それぞれの立ち位置が明確になります。

 そんな新型「ランドクルーザー250」は、300系と同じラダーフレーム構造の“GA-F”プラットフォームを採用しています。そのため250系のボディは、全長4925mm、全幅1980mm、全高1870mm、ホイールベース2850mmという堂々たるボディへとサイズアップ。

 ちなみに、従来の“プラド”と比べると、全長はプラス100mm、全幅は同95mm、全高は同20mm、ホイールベースは同60mm、それぞれ拡大されています。

 こうしたサイズアップがもたらす恩恵のひとつが、キャビンスペースの拡大。なかでもセカンドシートとサードシート乗員とのクリアランスは66mm、サードシートからリアゲートまでのクリアランスは25mm大きくなっています。

●荷室容量は“プラド”比でわずかながら拡大

 そんな「ランドクルーザー250」のラゲッジスペースは、ボディサイズの拡大などで荷室容量が大きくなっています。ただし、250系の荷室はフロア位置が高いため、重いアイテムを積み下ろす際などは注意が必要です。

 まず2列シート車では、2列乗車時の荷室容量が従来の“プラド”(398リットル)よりも10リットル拡大された408リットルに。これなら大人4名が乗った状態でも、キャンプ道具やフィッシングギアといったかさばるアイテムを難なく積み込めそうです。

 ちなみに、2列シート車のリアシートは、背もたれを前方に倒せるのはもちろんのこと、座面自体も前方へと跳ね上げ可能。広大なラゲッジスペースを得られるのに加えて、フラットなフロアを活かして車中泊を快適に過ごせることでしょう。

 対して、3列シート車ではサードシートの背もたれを倒すことで、2列シート車に迫るラゲッジスペースを得ることができます。さらにセカンドシートの背もたれを倒すと、フロアに若干の段差が生じますが、より広い荷室空間を確保できます。

 新型「ランドクルーザー250」の荷室回りで見逃せないのが、リアゲートの変更。“プラド”は背面タイヤ仕様があったため横開き式を採用していましたが、新型「ランドクルーザー250」は背面タイヤ仕様が存在しないため、すべてのグレードで上開き式のリアゲートとなっています。

 その最大の利点は、開けたゲートが屋根代わりに使えること。雨天時なども濡れずに荷物を取り出せるようになりました。

* * *

 まもなく正式発売されるといわれる新型「ランドクルーザー250」は、キャンプやフィッシング、ゴルフといったレジャードライブで大活躍しそうです。

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