全6モデル!人気「カブシリーズ」、最新の納車状況は?
ここ数年は半導体不足が話題になり、コロナ禍でのバイクブームも重なってバイクの新車は非常に品薄な状態が続いていました。しかし現在、品薄状態は徐々に改善され、注文から納車までの期間は非常に短くなっているようです。
では、ホンダの大人気モデルであるカブシリーズも、現在はすぐに納車することが可能なのでしょうか。
【画像】「えっ…!」これが超絶人気沸騰中のホンダ「カブシリーズ」です(10枚)
◆スーパーカブC125
ホンダ「スーパーカブC125」
ホンダ「スーパーカブC125」
ホンダ「スーパーカブC125」は、数あるカブシリーズの中でも最上級の装備を誇る原付二種クラスのモデル。カブとしては初となるスマートキーの採用や、チューブレスタイヤ用のアルミキャストホイールが目を惹きます。
取材した店舗によれば、在庫は安定しており、両色とも注文してから1ヶ月以内での納車が可能とのこと。
スーパーカブC125の定価は45万1000円(税込)です。
◆スーパーカブ110/スーパーカブ50
ホンダ「スーパーカブ110」
ホンダ「スーパーカブ110」
ホンダ「スーパーカブ110」「スーパーカブ 50」は、もっともオーソドックスな形のカブ。多くの人が「カブ」と聞いて真っ先に思い浮かべるようなスタイリングを実現しています。
スーパーカブ110はキャストホイールとディスクブレーキを採用しており、スーパーカブ50はレトロなスポークホイールドラムブレーキを採用。
スーパーカブ50は「バージンベージュ」「グリントウェーブブルーメタリック」「タスマニアグリーンメタリック」の3種類。
取材した店舗によると、どちらも注文後1ヶ月程度での納車が可能とのこと。一時期話題になった在庫不足は解消されたと言えるようです。
スーパーカブ110の定価は30万2500円(税込)、スーパーカブ50の定価は24万7500円(税込)です。
レジャーモデルも充実しているカブシリーズ
◆CT125・ハンターカブ
ホンダの原付二種レジャーモデル「CT125・ハンターカブ」
ホンダの原付二種レジャーモデル「CT125・ハンターカブ」
ホンダ「CT125・ハンターカブ」は、スーパーカブC125をベースにトレッキング性能を高めたモデル。アンダーガードやアップマフラー、フォークブーツの存在からわかる通り、未舗装路での走行も想定されています。
なお、ターメリックイエローが希望の場合や、店頭の在庫が売れてしまった場合でも、注文すれば1ヶ月半程度で納車できるようです。
CT125ハンターカブの定価は44万円(税込)です。
◆クロスカブ110/クロスカブ50
ホンダの原付二種レジャーモデル「クロスカブ110」
ホンダの原付二種レジャーモデル「クロスカブ110」
ホンダ「クロスカブ110」「クロスカブ50」は、実用的なイメージのあるカブシリーズ の中でもアクティブなスタイリングが特徴のモデル。ハンターカブほどのトレッキング性能はないものの、ワインディングにも街乗りにも似合うデザインが注目を集めています。
クロスカブ110のカラーバリエーションは「マットジーンズブルーメタリック」「マットアーマードグリーンメタリック」「パールディープマッドグレー」の3種類。クロスカブ50は「マットアーマードグリーンメタリック」「パールディープマッドグレー」の2種類です。
取材した店舗によると、色に関係なくクロスカブ110は1ヶ月半程度、クロスカブ50は1ヶ月程度での納車が可能とのことでした。
クロスカブ110の定価は36万3000円(税込)、クロス50の定価は30万8000円(税込)です。
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在庫不足は完全に解消されたと言ってもよいかもしれません。ただしバイクは一般的に、暖かくなるにつれて売れやすくなるとも言われているため、これから品薄になる可能性も。気になるモデルがある場合は、早めに最寄りの店舗に問い合わせてみるとよいでしょう。