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トヨタ「ハイラックスサーフ“後継車”」が全面刷新!「日本で復活したら欲しい!」の声も!? 武骨な本格四駆の需要あり?

「ハイラックスサーフ」オーナーから「新型欲しい」の声も

 トヨタの新型3列シートSUV「4ランナー」が2024年4月9日(現地日時)に米国で世界初公開されました。

 

 現行モデルの4ランナーは2009年にデビューした5代目モデルですが、今回15年ぶりにフルモデルチェンジがおこなわれ、6代目モデルが公開されました。

トヨタ「ハイラックスサーフ“後継車”」が全面刷新!「日本で復活したら欲しい!」の声も!? 武骨な本格四駆の需要あり?

アグレッシブに進化したトヨタ新型「4ランナー」

アグレッシブに進化したトヨタ新型「4ランナー」

 新型4ランナーは、直線を多用したタフな外観デザインを採用。新たなハイクリアランスバンパーなどを備えるなど走破性も重視されています。

【画像】「えっ…!」カッコいい! これがトヨタの新型「四駆」です!画像を見る(30枚以上)

 また4ランナー伝統的のテールゲートのパワーウィンドウに加えて、ハンズフリーパワーリフトゲートなども装備。利便性が高められました。

 インテリアは、直線を多用したタフな印象でありながら機能的かつ目を引くデザインです。乗車定員は2列シート5人乗りを基本とし、一部グレードでは3列シートで7人乗車が可能です。

 パワートレインは、最高出力278hp・最大トルク317lb.-ftを発揮する2.4リッターi-FORCE ターボエンジンと、最高出力326hp・最大トルク317lb.-ftを発揮するi-FORCE MAX ハイブリッドの2種類。トランスミッションは8速ATを搭載します。

 駆動方式は、標準グレードがパートタイム4WD、上級グレードがフルタイム4WDを採用したほか、FRモデルも用意されました。

 サスペンション機構は、フロントがダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンクを採用。滑らかさと安定性のバランスを保っています。

 先進安全装備には、「トヨタ セーフティ センス3.0」が標準装備。オートマチックハイビームや全車速ダイナミックレーダークルーズなども備わりました。

 現在の4ランナーは北米などで販売される海外専用車ですが、実は日本でも初代から4代目モデルが「ハイラックスサーフ」として販売されていました。

 そのため、4ランナーというよりも、“ハイラックスサーフの後継車”といったほうが日本ではわかりやすいかもしれません。

 くるまのニュースでは新型4ランナーについてのアンケートを実施し、SNSユーザーの意見を聞いてみました。

 6代目となる新型4ランナーは2024年秋に北米市場で販売される予定となっており、日本に導入されるというアナウンスはありません。

 そんななかアンケートでは「もし日本で販売されたら購入したいですか?」という質問したところ、回答者の76.2%が「購入したい」と答えました。

 購入したいと回答した人からは、「昔、ハイラックスサーフに乗っていたから」「215系オーナーなので、新型に乗りたい」「215系サーフに20年乗っていたので再販されたらすぐに買い替えたい」「ずっと憧れだったから」など、オーナーを中心に国内市場への復活を望む声が寄せられています。

 ほかにも「デカいクルマが好き」「サイズはもう少し小さい方がいいが、現在では数少ない本格クロカンだから」など、存在感のある本格四駆は日本でも求められているようです。

 一方で「購入したくない」と回答した人の意見として「日本で乗るには大きすぎる」「昔乗っていたハイラックスサーフでも日本で乗るには大きすぎて周りに迷惑がかかっていた」など大柄なボディを敬遠するものや、「現在初代を所有しているため」「FJクルーザーを所有しているので」と、今乗っているハイラックスサーフなどに満足しているといった声も聞かれました。

※ ※ ※

 国産の本格的な四駆といえば、トヨタ「ランドクルーザーシリーズ」やピックアップトラックの「ハイラックス」、スズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」など選択肢が限られています。

 今でも人気のハイラックスサーフが日本市場で復活すれば、一定の需要が見込めるかもしれません。

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