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「最高の乗り心地ってものを知っておいた方がいい」 これが550馬力4リッターV8のベントレー・コンチネンタルGT Sに乗った西川淳の本音だ!

「最高の乗り心地ってものを知っておいた方がいい」 これが550馬力4リッターv8のベントレー・コンチネンタルgt sに乗った西川淳の本音だ!

「最高の乗り心地ってものを知っておいた方がいい」 これが550馬力4リッターV8のベントレー・コンチネンタルGT Sに乗った西川淳の本音だ!

550ps/770Nmを発揮する4リッターツイン・ターボのV8を搭載するスポーティなモデルのベントレーのコンチネンタルGT Sに乗った西川淳さん、藤野太一さんのホンネやいかに? 今年もやりました「エンジン・ガイシャ大試乗会」。大磯大駐車場に集めた注目の輸入車36台にモータージャーナリスト36人が試乗! 

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「極上の乗り心地」 西川淳

隣に座るEPC会員が唸った。「極上の乗り心地って皆さん(評論家)こういうことをおっしゃっているんですね」。

はい、そういうことなんです、知らなきゃよかったよね。でも、貴方はもう知ってしまった! 

幸か不幸か、否、幸せに決まっている。クルマ好きなんだから。最高の乗り心地ってものを知っておいた方がいい。

「最高の乗り心地ってものを知っておいた方がいい」 これが550馬力4リッターv8のベントレー・コンチネンタルgt sに乗った西川淳の本音だ!

コンチネンタルGT Sの室内は、ステアリング・ホイールをはじめ、ダッシュボード、中央コンソール、シートやドア内張などが専用のデュオ・トーンに。

というわけでコンチネンタルGTの素晴らしさは、もちろんスタイルやインテリア質感も良いけれど、特にこの世代においてはその上質なドライブ・フィールにこそあった。究極のフラット・ライドを体感できることもその1つ。

さらに実は助手席の読者も「けっこうキビキビと動きますよね」と気づいてくれたとおり、走りにはかなりのスポーティさも備わった。お望みであればスポーツカーのように走らせることもできるハンドリングの持ち主。それが現行モデルについて最も語るべき美点だ。W12よりもV8に顕著。フロント・アクスルにかかる重量差、というよりもむしろ、エンジン搭載位置のバランスだろうか。トランスミッションの熟成も進んで今まさに熟れ頃。長く付き合える1台。

「最高の乗り心地ってものを知っておいた方がいい」 これが550馬力4リッターv8のベントレー・コンチネンタルgt sに乗った西川淳の本音だ!

試乗車はメインハイドがクリケット、セカンダリーハイドがベルーガという組み合わせ。

即座に浸れる ● 藤野太一

今回用意された36台の試乗車のうち、どれか1台に乗ってかえっていいと言われたら、コンチネンタルGTを選ぶ。本当は2024年4月で生産が終了するW12エンジン搭載モデルがいいとか、屋根開きのGTCがいいとか、Sのようなスポーティなものより、スピードやマリナーのようなラグジュアリィな仕様がいいとか、好みをいいだすとキリがないけれど、いずれも素晴らしいモデルであることに変わりはない。

運転席に座るとメタルパーツをふんだんに用いた各種スイッチやエアベント、それこそウインカーやワイパーレバーの先にまでローレット加工が施されており、即座にベントレーの世界に浸れる。

エアサスペンションや48Vアンチロールシステムなどの恩恵もあって、ステアリングを握っていると、大きさや重さをまったく感じさせない。乗り心地はフラットでウルトラスムースだ。

ドライブモードには、足を引き締め、エグゾーストを高めるスポーツモードも用意されていたが、すぐにコンフォートに戻した。体育会系はあまり似つかわしくない。この時代にあえてクーペ、とても洒落た選択だと思う。

「最高の乗り心地ってものを知っておいた方がいい」 これが550馬力4リッターv8のベントレー・コンチネンタルgt sに乗った西川淳の本音だ!

写真=小林俊樹(メイン)

(ENGINE2024年4月号)

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