スバルの“新”「2ドアスポーツカー」 どんな人が買う?
スバルは2024年4月8日、「BRZ Cup Car Basic(カップカーベーシック)」の改良モデルを発表しました。
さっそく販売店ではどんな反響があるのでしょうか。
ガッチガチ仕様! スバル新型「BRZ カップカーベーシック」
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BRZ カップカーベーシックは、2022年から開催されているワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」の参戦用車両として開発されたグレード。
スバルが企画・販売し、同社のモータースポーツ統括会社であるSTI(スバルテクニカインターナショナル)が専用装備を架装します。
今回の改良では6点式シートベルト用アイボルトや、空冷式のエンジンオイルクーラーなどの専用装備を採用しました。
なおベース車のBRZで2023年9月に実施された一部改良にともない、運転支援システム「アイサイト」を標準装備化しています。
エンジンは2.4リッター水平対向4気筒エンジンを搭載。これに6速MTが組み合わされ、駆動方式はFR(後輪駆動)です。
ボディカラーはメインカラーの「WRブルー・パール」をはじめとした7色展開。
BRZ カップカーベーシックの価格(消費税込)は370万400円です。なお、架装車両のため、持ち込み登録となります。
「レース走りに行かれる人からなどのお声は多くいただいてますね。納期は現在だと2、3か月ほどのご案内となっています」
また別の販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「通常モデルに比べると多くはないですが、以前から気になっていたり、明確に用途があるという方から反響はありますね。
納期は3、4ヶ月くらいになりますね。こちらのモデルだと持ち込み登録が必要になるので従来モデルよりは納期がやや長めとなります」
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また今回アイサイトが標準で装備されたことに伴い、2022年2月発表モデルのロールケージ(6点式+サイドバー付き)の形状の見直しも図られています。