MeganeXは25万円で今春発売。5.2K HDR対応OLEDで320gの超軽量VRヘッドセット
ラスベガスのCES 2023開催にあわせて、Shiftall が超軽量VRヘッドセット MeganeX を正式に発表しました。
iPadの新機能「ステージマネージャ」は外部ディスプレイで本領発揮。使い方と課題(石野純也)
MeganeX はユニークなIoT製品、なかでも現地人の発想がないと生まれないVRデバイスで知られる株式会社 Shiftall (シフトール)が開発してきたVRヘッドセット。
片目につき2560 x 2560 という高精細かつ10bit HDR対応の有機ELディスプレイを搭載しつつ、工学系にはパナソニック開発のパンケーキレンズを採用し、ケーブル除き約320gという軽さが特徴です。
PC VR (Steam VR)用の有線接続仕様ですが、プロセッサとしてSnapdragon XR1を内蔵し、単体でインサイドアウト式の6DoFトラッキングに対応します。
オプションのアウトサイドイントラッキング対応アダプタ装着を装着すれば、ベースステーションを使うLighthouse方式の6DoFトラッキングにも対応。アダプタ装着時の重量は約385g。
一般向けモデルは個人用途の快適性を重視した設計で、眼鏡用のレンズを装着するアダプターが付属します。メガネ型ではあるものの、固定は額・耳・後頭部のバンドで分散する設計。
一方、for Businessモデルは複数人あるいは不特定多数で利用するシーンを想定しており、本体側の視度調整機能で各人の視力に対応できます。固定方法は着脱が容易な鼻かけ＋耳＋後頭部のバンド。
眼鏡用レンズ対応アダプタを利用する場合、視度調整では対応できない乱視や強度の近視などでも利用可能です。視度調整機能のある for Businessにもメガネレンズ対応アダプタは付属。
オーディオは内蔵のスピーカーおよびデュアルマイク、または3.5mm 4極ミニプラグ接続。
仕様を他社製品と比較すると、超軽量でも有線じゃなあという声がありそうですが、スマホ用ベースのSoCと内蔵バッテリーですべてを賄う必要があるスタンドアロン型と、外部のデスクトップやゲーミングノートに接続して大型のGPUや放熱性能を利用できるPC VRでは、表現力もプラットフォームの拡張性もいまだに隔絶しているのが事実。むしろPCでなければ片目2560 x 2560の高精細が活かせません。
25万円という価格の製品ですが、VR世界に常駐して長時間を過ごすユーザーにとってみれば、最高品質の体験を快適に長時間というピンポイントな需要を満たすスペックです。PCとのワイヤレス接続は欲しいところですが。
2023年最初のセール「Amazon 初売り」スタート、1月7日まで。ポイント還元率アップキャンペーンも
2022年良かったもの四選+1。メガネ二本とゲーム機二台とヘッドセット (Ittousai)
Meta Quest 3は300から500ドル、2023年以降発売。ザッカーバーグが明かす
![[DIYバイクメンテ] サンデーメカニック愛好店・ストレートで見つけた、ガレージ活動を充実させる工具×6選](https://cdn.jp.topcarnews.info/wp-content/uploads/2024/04/20171725/d08e395bcfba2c02368b3cb348627ee81713619045.jpg)
![[スタパ齋藤のApple野郎]シガーソケットに挿せるカーチャージャーで、俺のクルマでも巻き取り式USBケーブルが使い放題ッ!!!](https://cdn.jp.topcarnews.info/wp-content/uploads/2024/04/04231028/6835fb560b16a14863cc8c03b71fd6901712257828.jpg)
