ヤマハ発動機は2022年10月7日、原付二種スクーターの新製品「JOG125」の国内仕様車を発表。11月28日に発売した。
ヤマハ「ジョグ125」の特徴
YAMAHA JOG125 総排気量:124cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 シート高:735mm 車両重量:95kg発売日:2022年11月28日(月) 税込価格:25万5200円
ヤマハの「JOG」は50ccスクーターのブランドとして長年親しまれてきた。新型車「JOG125」は、従来のJOGのイメージをそのままに、実用的でコストパフォーマンスにも優れた原付二種のスタンダードモデルとして開発されている。
総排気量124cc、空冷OHC2バルブ単気筒の“BLUE CORE”エンジンを搭載。ヤマハの原付二種スクーターで最高レベルの低燃費と、スムーズな加速を両立。
そのエンジンには「SMG(スマートモータージェネレーター)」が搭載される。始動時はスターターモーターとして機能し、走行時はジェネレーターとして働くものだ。従来のスターターモーターと減速ギアが不要となり、軽量・コンパクト化と静かなエンジン始動を実現した。
シート高は735mm。この数値もヤマハの現行125ccスクーターではもっとも低いものだ。軽さと扱いやすさを追求している。
ブレーキは前後ドラム式。リアブレーキ操作でフロントブレーキにもバランスよく効力を発生させる「UBS(Unified Brake System)」が装備されている。
シート下のラゲッジスペースの容量は約21.3L。ヘルメットも形状・サイズにより収納可能。フロントボックスは600mlのペットボトルが入るサイズ。買い物などで便利なコンビニフックも装備される。充電用のUSBソケットはオプション設定だ。
画像: ヤマハ「ジョグ125」の特徴
ヤマハ「ジョグ125」のカラー・価格・発売日
カラーバリエーションは、「マットブルー」「ブラック」「レッド」「ホワイト」の4色が用意された。車両価格はいずれのカラーも税込25万5200円。発売日は2022年11月28日。
マットダルパープリッシュブルーメタリック2(マットブルー)
ブラックメタリックX(ブラック)
ダルレッドメタリックD(レッド)
ホワイトメタリック1(ホワイト)
ヤマハ「ジョグ125」の主なスペック・燃費・製造地
まとめ:西野鉄兵
ヤマハ「ジョグ」通勤インプレ|50ccスクーターのメリット&デメリットを検証 – webオートバイ