ドライバーだけプッシュが出る人は小ぶりヘッドが合う可能性 ドライバーのヘッドは460ccがほとんどを占め、慣性モーメントもどんどん大きくなっています。今年は「10K」=1万g・cm2に達するモデルも登場するなど、ドライバーはどんどん「大きい」方向に向かっています。 そんななか、ブリヂストンの「B1ST」やタイトリストの「TSR4」など、小ぶりヘッドのモデルも一部存在します。こういったドライバーにはどんなメリットがあるのでしょうか。 小ぶりヘッドとして人気を博しているブリヂストンの「B1ST」(左)やタイトリストの「TSR4」(右) 自身も小ぶりドライバーユーザーでもある、ゴルフフィールズユニオンゴルフ店の小倉勇人店長に聞いてみました。 【写真】もうすぐ登場? 「バーナーミニドライバー2」のヘッド画像&小倉店長が太鼓判! 2023年の「マストバイ」クラブ5選 「慣性モーメントが大きいドライバーは重心距離も長く、フェースを返しにくいという特徴はあります。そのためフェースのローテーション量が大きいタイプの人にとっては、自分の意図したようにフェースがターンさせられず、右方向へのプッシュが出やすい傾向はあります。その点、小ぶりヘッドのドライバーは重心距離が短いため、自分の意図どおりにコントロールしやすく、このミスが出にくいと思います」(小倉店長) 慣性モーメントの大きいドライバーの右へのミスは振り遅れのスライスではなく、気持ちよくスイングしたときに打ち出し方向が右方向に出るミスとのこと。とくにアイアンでは狙った球が打てているのにドライバーではプッシュが出がちという人は、このタイプの可能性があります。 さらに慣性モーメントの大きいドライバーは、「ミスしても球が曲がらない」というメリットがある反面、「曲げようとしても曲がらない」こととも表裏一体。ドローやフェード、球の高低などを意図して打ち分けたい人、いまのヘッドでそれがうまくいかないという人も、小ぶりのヘッドにしてみたら解消される可能性はあるかもしれません。 「ただ、最新モデルのドライバーを試打した印象としては、大慣性モーメントでも以前のようなニブさがないヘッドも出てきています。もしかすると今後は『大慣性モーメントなのにスムーズにフェースが返せる』モデルが登場する期待はあります」(小倉店長) 「ミニドライバー」は「やさしいティーショット用3W」的存在 なお小倉店長は、テーラーメイドのミニドライバー「BRNR(バーナー)」の愛用者でもあります。ヘッド体積304ccと一般的なドライバーの3分の2しかないミニドライバーのメリットとは何なのでしょうか。 「基本的には長さ43.75インチと短いことが大きなメリットの一つです。このおかげでミート率が上がり、1発の飛びはなくても曲げずに平均的な飛距離を出しやすいクラブだと思います。ヘッドの大きなティーショット用3番ウッドというイメージでしょうか。そもそもドライバーが苦手な人にとっては、これが打ちやすく感じる人は一定数いると思います」(小倉店長) テーラーメイド「BRNR(バーナー)ミニドライバー」 また単にヘッド体積が小さいだけでなく、上下方向に薄いシャロー形状であることも、ミート率アップにひと役買っているといいます。 必然的にティーアップも低めになり、上下方向の打点のミスが出にくいからです。 小倉店長は「BRNR(バーナー)」をあえて45インチにカスタムして使っているそうですが、長くしてもこのシャロー形状のおかげで独特のやさしさがあるといいます。 「私が『BRNR(バーナー)』を使っているのは、実はヘッドが小さいのにヘッドの重量がしっかりあり、交換用のウエートもあってカスタムしやすいなど、フィッターとして面白いクラブだというのが大きな理由です」 ...
ホンダの中国法人「本田技研工業投資有限公司」は2024年4月16日、新たに中国市場へ投入する新型EV(電気自動車)モデルとして「Ye(イエ)シリーズ」を発表し、シリーズの第1弾となる「P7」、「S7」と、第2弾のコンセプトモデルとなる「Ye GT CONCEPT」を世界初公開した。 YeシリーズのS7(左端)、GT CONCEPT(中央)、P7Yeシリーズは、今後、中国で2027年までに6機種の投入を予定している。今回公開した3モデルは、2024年4月下旬に中国・北京で開催される2024年北京モーターショー(第18回北京国際汽車展覧会)で一般公開される。今回発表されたYeシリーズは、現在展開しているEVの「e:N(イーエヌ)」シリーズに続く新世代EVシリーズとなる。「明るく光り輝く」という意味をもつ「Ye(火へんに華)」の文字をシリーズ名称としている。 P7 電動化への変化が速い中国において、挑戦と進化を絶えず追い求め、変革を加速させるという決意を込めて、車両には次世代EV向けとなる新たな「H」マークを適用。Yeシリーズは、次世代EVとしての価値をより高めることを追求するシリーズと位置づけられている。 ホンダの「M・M思想」に基づく人を中心としたEVパッケージングに加え、走行性能では中国で新開発したEV専用プラットフォームの適用と、長年培った電動化技術の融合により、ドライビングプレジャーをさらに洗練させている。また、知能化技術においては、先進のAIによるサポートなど、全ての乗員が快適に移動できる空間を目指している。 S7 Yeシリーズ第1弾モデルとなるP7、S7は、新開発のEV専用プラットフォームを採用し、1モーターによる後輪駆動モデルと、2モーターによる4輪駆動モデルを設定。両モデルとも操る喜びを追求し、後輪駆動モデルは軽快ですっきりしたハンドリングの実現、4輪駆動モデルは高出力でありながらも意のままに操ることができるハンドリングを追求している。 キャビンは前後席ともに、ゆとりある空間によって快適な移動を提供するとともに、AIや各機能と連動してインストルメントパネルやドアパネルのLED発光パターンを変えることで、知性を感じられる先進的なインテリアとなっている。 デザインは、それぞれのモデルが目指す世界観を反映し、P7はシームレスで洗練されたスマートな未来感を、S7は見る人に刺激を与えるエモーショナルな未来感をそれぞれ表現している。なお、Ye P7とYe S7は2024年年末以降の発売が予定されている。 GT CONCEPT 一方、Ye GT CONCEPTは、中国におけるホンダのEVの象徴となるモデルを目指して開発されたコンセプトモデルだ。GT(Grand Tourer)の名にふさわしいロー&ワイドなシルエットにあわせて、運転席はレーシングドライバーのように運転に没入できる空間としている。またダイナミクス性能も徹底的に磨き上げることで、クルマと一体となって走る究極のドライブフィーリングを目指している。 ...
【Amazonスマイルセール】 開催期間:4月19日9時~4月22日23時59分 【Amazonスマイルセール】「NieR:Automata」より「2B(ヨルハ二号B型)」のフィギュアが登場【2024.4】 Amazonにて開催されている「Amazonスマイルセール」の対象商品にフィギュア「ニーアオートマタ フォルミズム 2B(ヨルハ二号B型)-ゴーグルOFF Ver.-」が追加された。期間は4月22日23時59分まで。 本商品は、アクションRPG「NieR:Automata」の主人公「2B(ヨルハ二号B型)」をスクウェア・エニックスのフィギュアブランド「FORM-ISM(フォルミズム)」シリーズで立体化したもの。ゴーグルON/OFFの2種類で展開され、異なる2つのポージングが楽しめる。なお、購入する際は、セール価格で販売されているかどうかを確認してから購入してほしい。
本格オフローダー仕様「GX550 OVERTRAIL+」を先行発売へ 2024年4月19日、レクサスは新型SUV「GX(GX550)」について、2024年秋頃を目途に国内での通常販売を開始します。 また先行モデルとして100台が抽選販売される「GX550 OVERTRAIL+(オーバートレイル プラス)」について、予約受付を同日から5月12日まで実施すると発表しました。 先行発売される本格オフローダー仕様「GX550 OVERTRAIL+(オーバートレイル プラス)」 先行発売される本格オフローダー仕様「GX550 OVERTRAIL+(オーバートレイル プラス)」 GXは、高い悪路走破性と上質なインテリアを両立させた高級モデルで、ボディオンフレーム(ラダーフレーム)構造を採用した本格的な四輪駆動のオフローダーです。 【画像】めちゃカッコいい! レクサス「新型GX」を画像で見る(30枚以上) 2002年の初代登場以来、世界約30の国と地域において、2023年3月末までに累計約54万台を販売していますが、これまで日本では発売されておらず、今回の新型が国内初導入となります。 新型GXでは「ザ・プレミアム・オフローダー」を開発コンセプトに掲げ、あらゆる道で上質な走りを実現させるべく、クルマのベースとなる体幹の部分から全てを刷新しました。 高剛性かつ軽量な骨格の最新「GA-Fプラットフォーム」を採用し、優れた衝突安全性能とともに、静粛性と走りの質を向上。あわせて、組み合わされる車体の構造についても高剛性化が図られました。 サスペンション形式は、フロントがハイマウントダブルウィッシュボーン式、リアがラテラルコントロームアーム付きの伝統的な4リンクリジッドサスペンションを採用します。 ...
日本で初登場の“オフロードも得意なプレミアムSUV” レクサスは2024年4月19日、新型「GX550」の国内販売について、2024年秋頃をめどに通常販売すると発表しました。 これに先立ち、限定車「GX550 “OVERTRAIL+”(オーバートレイル+)」100台を同年6月上旬より抽選販売します。 【画像】ついに登場1250万円! レクサス新型「GX550」の限定車を画像で見る(37枚) 5月12日までレクサス店にて抽選申込を受付、当選者には販売店より連絡の上、商談を開始します。 GX550オーバートレイル+の消費税込みの車両価格は1250万円です 2024年6月に抽選販売される限定車、レクサス新型「GX550オーバートレイル+」 日本では初登場となる新型GXですが、海外では2002年に初代モデルが誕生した高級SUVです。 トヨタ「ランドクルーザープラド(当時)」をベースとする本格オフローダーで、2009年にフルモデルチェンジし2代目が登場、北米や中東市場など約30の国と地域で販売され、累計約54万台を販売しています。 新型GXは3代目となります。 全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mm、ホイールベース2850mmというボディサイズで、アプローチアングルを従来型に比べ5度立たせた26度フロントオーバーハングを20mm短くするなど本格オフローダーにふさわしいパッケージとしています。 GX550は3.5リッターV型6気筒ツインターボガソリンエンジンの「V35A-FTS」を搭載。353馬力・650Nmを発生します。 新型GXは、車両開発コンセプトを「ザ・プレミアム・オフローダー」として、悪路から舗装路までクルマとともに過ごすさまざまなシーンで心高まる体験をするために進化を遂げています。 2002年の初代発売以来、はじめてプラットフォームを刷新。「LX」と同じ新「GA-F」プラットフォームを採用し、サイドレールとクロスメンバーの一部には、板厚や材質が異なる鋼材を適材適所に接合し、重量を増やすことなく強度と高い剛性を実現しています。 フレーム車でありながら、オンロード性能も向上。スッキリとした操舵感を提供するEPSや、応答性と安定性を高めるAVSの採用などによリ、減速・操舵・加速がシームレスに繋がる気持ちの良い走りをもたらし、本格オフローダーでありながらも「Lexus Driving Signature」を体現しています。 さらにオフロードの走破性とオンロードの操縦安定性を、高次元で両立するサスペンションを採用。フロントはハイマウントダブルウイッシュボーン式、リアはラテラルコントロールアーム付き4リンクリジッドを採用しています。 ...
「Bike Life Lab supported by バイク王」はこのほど、「再び売却した際に高値の付くバイク」=「“リセール・プライス”の高いバイク」の上位10車種を発表した。調査期間は2023年12月~2024年2月。 「カワサキ・ELIMINATOR」が初首位獲得! カワサキ「ELIMINATOR」が初首位獲得! ■総合ランキング 順位 メーカー・車種 リセール・プライス 1位 カワサキ・ELIMINATOR 93.2 Pt 2位 ホンダ・Gold Wing Tour ...
2024年4月19日、レクサスは新型SUV「GX550」を2024年秋頃をメドに国内で通常販売すると発表した。これに先立ち、「GX550 オーバートレイル(OVERTRAIL)+」を100台、抽選で販売する。(ここで紹介している画像は、すべてオーバートレイル+のもの) まずは100台限定のオーバートレイル+を抽選販売 全長4970(トーイングヒッチ装着の場合は5015)×全幅2000×全高1925mm、ホイールベースは2850mm。 GXは、レクサスの本格オフローダーとなるSUVだ。レクサスのSUVラインナップでは、LXとRXの間に位置する。今まで日本仕様は設定されていないが、初代は2002年に3代目ランドクルーザー プラドをベースとして登場し、今回の新型は2代目にあたる。そして北米市場では、既に2023年6月に発表されている。プラットフォームは、日本仕様が昨日発表されたばかりのランドクルーザー 250やフラッグシップSUVの300と共通だ。 日本仕様の詳細に関しては未定だが、通常販売に先立って「GX550 オーバートレイル+」が100台、抽選で販売される。レクサスは、「ひとと自然とモビリティの共生」の実現を目指し、ユーザーの幅広いアウトドアライフスタイルに寄り添う「オーバートレイル プロジェクト」を、モビリティ/ギア/体験の3つを軸にしながら推進している。今回のGX550 オーバートレイル+は、このオーバートレイル プロジェクトを牽引するモデルとして、雄大な自然環境におけるユーザーの新たな体験の提供を目指すという。 GX550 オーバートレイル+のインテリア。 GX550 オーバートレイル+の詳細はスペックは公表されていないが、全長4970(トーイングヒッチ装着の場合は5015)×全幅2000×全高1925mm、ホイールベースは2850mm。トレッドは、前後とも1685mm。搭載されるパワーユニットはV35A-FTSと呼ばれる3.5LのV6ツインターボ ガソリンエンジンで、最高出力は260kW(353ps)、最大トルクは650Nm(66.3kgm)を発生する。駆動方式は、フルタイム4WDだ。タイヤサイズは、前後とも265/65R18。 車両価格(税込)は、1235万円。2024年4月19日(金)から5月12日(日)までに全国のレクサス店で抽選申し込みを受け付ける。当選者には、申し込んだ販売店より5月15日(水)以降に連絡があり、商談を開始することになる。詳細な販売情報や販売仕様に関しては、下記URLから確認して欲しい。 https://lexus.jp/models/gx/ 通常モデルは2024年秋頃をメドに国内販売される予定だ(写真はオーバートレイル+)。 ...
トヨタ・カムリ 新型 トヨタ自動車の米国部門は4月18日、ミドルセダンの『カムリ』(Toyota Camry)の新型を今春発売すると発表した。 カムリはトヨタの米国市場における主力セダンだ。新型は、ハンマーヘッドをモチーフとした機能性とデザイン性を高次元で両立したフロントデザインを採用した。LEDヘッドライトはコの字デザインとなり、『プリウス』を思わせるスポーティなフロントマスクを構築する。 パワートレインは、全車がハイブリッドになる。最新の第5世代のハイブリッドシステムは、2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンにモーター、リチウムイオンバッテリーを組み合わせる。駆動方式はFFと電動オンデマンド4WDのAWDを設定した。 ハイブリッドシステム全体のパワーは、FFが225hp、AWDが232hp。走行モードは4種類で、エコ、ノーマル、スポーツ、EVが切り替えられる。
トヨタ「最大・最上級セダン」発売! トヨタの米国法人は2024年4月18日(現地日時)、フルモデルチェンジを行った新型「カムリ」を発売しました。 日本でも馴染み深いカムリの新型モデルとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。 めちゃくちゃカッコいい!トヨタ新型「カムリ」 めちゃくちゃカッコいい!トヨタ新型「カムリ」 カムリは、1980年に誕生した「セリカ・カムリ」を始祖とする中型および大型セダンのシリーズです。 【画像】めちゃカッコいい! これが新型「カムリ」です!(49枚) 2代目は1982年に登場し、この時からセリカとして独立したモデルとなり、その後は3代目(1986年)、4代目(1990年)、5代目(1994年)、6代目(1996年)、7代目(2001年)、8代目(2006年)、9代目(2011年)、現行となる10代目(2017年)と歴史を重ねてきました。 10代目カムリは、TNGAに基づいたプラットフォーム、ユニット、電子系など全ての部品をゼロから開発したことにより、エモーショナルで美しいデザインと意のままの走りを実現。新たな上級大型セダンとして進化します。 同モデルは北米や中国では人気が高く、とくに北米においては21年連続でミディアムサイズセダンセグメントの最量販モデルとなり、トヨタのベストセラーカーとしての地位を確立しました。 しかし世界的にはセダン市場が縮小傾向にあり、本国日本においては2023年に10代目モデルが終売するのと同時に日本市場での販売を終了、以降カムリは海外専売車種となりました。 今回、6年ぶりに全面刷新を行ない11代目モデルとなって発売した新型カムリは、2023年11月にアメリカと中国にて外観などは公開されていましたが、それから5ヶ月後となる2024年4月18日にようやく米国での市販化が実現したかたちです。 新型カムリ(米国仕様)は、プリウスやクラウンシリーズなどと共通の“最新のトヨタ顔”である「ハンマーヘッド」デザインをフロントマスクに採用。 さらに、シャープな形状のLEDヘッドライトやデイタイムランニングライト、テールライトが全グレードに装着されます。 サイドのシルエットは先代モデルを踏襲してはいるものの、車体前後のエクステリアデザインが大きく現代的になったことで、よりスマートで上質な印象となりました。 また米国仕様のパワートレインは完全にハイブリッドのみとなり、先代モデルまで搭載していたV型6気筒エンジンは廃止。現代のクルマに求められる高い環境意識が反映されています。 搭載するパワーユニットは2.5リッターの4気筒エンジンと2つのモーターを組み合わせた第5世代のハイブリッドシステム(THS 5)で、システム総合出力は225馬力(四輪駆動モデルは232馬力)を発揮。 ...
マツダ「ラージ商品群」4モデルのラストを飾るSUVが登場 マツダの欧州部門であるマツダ モーター ヨーロッパは2024年4月18日(現地時間)、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80(マツダ シーエックス エイティ、以下新型CX-80)」を世界初公開しました。 日本でも発売を予定する新型CX-80に対し、SNSなどでは早くも反響が寄せられています。 内装もゴージャス! マツダから新型「CX-80」初公開! 内装もゴージャス! マツダから新型「CX-80」初公開! マツダは2021年10月、「2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画」を発表し、後輪駆動ベースで新開発された新世代アーキテクチャーを用いたラージ商品群4車種の展開を発表してします。 【画像】めちゃカッコいい! マツダ「新型CX-80」を画像で見る(30枚以上) その詳細については、欧州や日本市場向けに、車幅などを抑えた2列シートSUV「CX-60」と3列シートSUV「CX-80」を用意し、より大きなサイズや存在感が求められる北米などの市場向けには、ワイドボディ2列シートSUV「CX-70」と、ワイドボディ3列シートSUVの「CX-90」をラインナップするという内訳です。 まず2022年9月には日本でCX-60が、2023年1月に北米でCX-90がそれぞれ発表され、その後2024年1月には第3弾となるCX-70が公開されており、今回発表された新型CX-80が最後の登場となりました。 新型CX-80の開発テーマは「優雅で心豊かなドライビングSUV(Graceful Driving ...
シトロエン C3 エアクロス 新型 シトロエンは4月18日、コンパクトSUV『C3エアクロス』(Citroen C3 Aircross)の新型を欧州で発表した。 新型C3エアクロスは、シトロエンの新しいデザイン言語を取り入れている。C3エアクロスのデザインには、新しいブランドアイデンティティと主張の強いデザイン言語が統合されている。縦長のフロントエンドには、新しいシトロエンのロゴが配され、3つのルミナスセグメントに特徴的なライティングシグネチャーが採用されている。 モダンなそのスタイルは、特定の部分にシェブロンパターンを取り入れることで、品質と細部へのこだわりも強調した。これらのグラフィックに加え、シトロエンは、2トーンのルーフを採用。バンパーとクォーターパネルの「カラークリップ」には、顧客が自由に変更できるカラーアクセントをあしらう。 新型C3エアクロスの全長は4390mmとなり、室内空間が拡大した。このカテゴリーで最大となる長いホイールベースにより、後席乗員の足元スペースが広くなっている。クォーターパネルのデザインは、ダイナミックで垂直なリアエンドを実現し、3列目の乗員の居住性を確保した。2つの折り畳み式シートにより、最大7人が乗車できる。 この新しいB セグメントSUVは、シトロエン『C3』新型とプラットフォームを共有し、当初からEVに対応するように設計されている。C3エアクロス新型には、欧州で生産される手頃な価格のオール・エレクトリック・パワートレインも用意される予定だ。
ヤマハ「XSR900」もマルボロ(っぽい)カラーに! ブラックも新色でXSR900 GPと同時発売 画像(9枚) ヤマハは、並列3気筒エンジンを搭載するヘリテイジスポーツ「XSR900」のカラーバリエーションを刷新し、2024年モデルとして5月20日に発売すると発表した。こちらも白×赤が初登場したが、足元にゴールドホイールを履くなど細部が異なっている。 ●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ヤマハ MT-09ベースのネオレトロ! ブランニューモデルXSR900 GPの登場と同時に、ネイキッド仕様のXSR900にも最新カラーが登場した! こちらは白×赤に金の足まわりを備えたシルキーホワイトと、全身を黒で締めたブラックメタリックXの2色。ともにニューカラーだ。 XSR900は、3気筒モデル『MT-09』をベースとしたヘリテイジスポーツで、スイングアームの延長や低めのライディングポジションなど、単なるスタイリングチェンジにとどまらない専用ディテールが与えられている。 バーエンドミラーやブレンボ製の純ラジアルマスターシリンダー、専用セッティングのフルアジャスタブル倒立フロントフォークといった充実の装備を誇り、トラクションコントロールシステムやスライドコントロールシステム、リフトコントロールシステム、ブレーキコントロールなど最新の各種電子制御のほか、クルーズコントロールも標準装備。 3つの吸気ダクトによる音圧チューニングや、トルク感のある排気音が特徴の左右シンメトリーのテールパイプなど、サウンドにこだわるのもヤマハ流だ。 アシスト&スリッパークラッチやスピンフォージドホイール、デルタボックススタイルのCFダイキャストフレームと専用リヤフレームなど、軽快な走りを演出する装備も。メーターは3.5インチと敢えて小型のTFTディスプレイとし、回転数に応じて色が変化するデジタルバータコメーター、燃料計、平均燃費、水温計、外気温計、シフトインジケーターなどを備える。 価格は2023年モデルから据え置きの125万4000円、発売日はGPと同じ5月20日だ。 YAMAHA XSR900[2024 model] YAMAHA ...
N-BOXに「SUV風モデル」が登場か 「日本で1番売れているクルマ」であるホンダ「N-BOX」ですが、ライバルとは異なりSUV風モデルがラインナップされていません。 しかし最近、「SUV風モデル」が登場するのではないかと言われています。 新型「N-BOXジョイ」はどうなる? ヒントは初代の「エレメントスタイルパッケージ」か? 新型「N-BOXジョイ」はどうなる? ヒントは初代の「エレメントスタイルパッケージ」か? 2024年4月4日、ホンダは登録車と軽自動車を合わせた2023年度の新車販売台数において「N-BOX」が全体1位となったことを発表しました。 【画像】「えっ…!」これが「N-BOX SUV」なの? 斬新スタイルの画像を見る! N-BOXが全体1位となるのは3年連続です。さらに、軽自動車だけに限定すると実に9年連続で1位に輝いています。 名実ともに「日本で1番売れているクルマ」と言えるN-BOXですが、ライバルであるスズキ「スペーシア」やダイハツ「タント」も、N-BOXに負けじとさまざまな工夫を凝らしています。 そのひとつが、SUV風の派生モデルです。 スペーシアの場合、2018年12月に「広い室内空間とアクティブスタイルを融合したSUVな軽ハイトワゴン」をコンセプトとした「スペーシア ギア」を発売していました。 現在は、2023年11月にフルモデルチェンジしたことで、スペーシアとスペーシア カスタム、スペースベース(先代を継続)をラインナップ。 スペースギアは、ラインナップにないものの、同様のモデルがラインナップに加わる可能性は高いと言えます。 ...
トム・クルーズ主演の映画『トップガン』に登場し、世界にその名を知らしめたカワサキのバイク「GPZ900R」。「ニンジャ」の愛称でも知られるこのバイクの詳細を振り返るとともに、現在の市場価値や買取・販売状況などをバイク王で聞いてきた。 カワサキ「GPZ900R」 1984年から2003年の20年間にわたって生産されたカワサキ「GPZ900R」(写真はバイク王茅ヶ崎絶版車館で撮影) カワサキ初のオーバーナナハンモデル 1972年に世界デビューを果たした「900 Super4」(Z1)、その国内モデルである「750RS」(Z2)で大成功を収めたカワサキ。しかし、1970年台後半には、よりパワーが求められる馬力の時代が到来し、ライバルメーカーとの競争は熾烈さを増していった。 そうしたなか、Z1/Z2を超える新時代のフラッグシップとしてカワサキが1984年に発売したのが、「ニンジャ」のペットネームで知られるGPZ900Rだ。 「GPZ900R」の車体サイズは全長2,220mm×全幅740mm×全高1,220mm 注目はカワサキ初の水冷エンジンとなる908cc・水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒エンジン。空冷エンジンが限界を迎えつつあるなかで、馬力の時代にあって最大出力が115psとライバル車よりも低めに設定されていたこともあり、当初は不安視する向きもあった。 ところが、ゼロヨンで11秒台が出れば高性能とされていた時代にあって、海外で行われた発表会においてGPZ900Rは10.9秒を記録し、そうした声を払拭。これによりカワサキは、高い技術力を証明すると同時に、世界最速の称号を再び手中に収めることになった。 「GPZ900R」の908cc・水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒エンジン。最大出力115ps/9,500rpm、最大トルク8.7kg・m/8,500rpmは当時としては控えめな性能だった 初代モデルのA1からA7までは海外モデルとして生産されたが、排気量の自主規制が撤廃された1991年のA8で待望の日本仕様が登場する。その後、排気ガス規制が厳しくなるなかでも生産は続けられたが、2002年のA12(1999年発表)を最後に国内モデルは姿を消し、海外モデルも2003年のA16をもって生産が終了した。 程度のいいカスタム車両の在庫が豊富? デビューから20年にわたるロングセラーとなったGPZ900Rだけに、中古車両の取り引きも活発なようだ。バイク王茅ヶ崎絶版車館の岡本拓也さんによれば、年間の買い取り実績は100台を超えるという。 「A1などの海外モデルと比べれば、国内販売されていて比較的新しいA10(1993年発売)以降のモデルを買い取ることが多い印象ですね。販売についても年間20台を超えていて、ご成約率の高いバイクだと思います」(以下、カッコ内は岡本さん) コンディション良好な車両の多い「GPZ900R」は、そこまで価格が高騰していない今が狙い目 フルノーマル車こそ少ないものの、アフターパーツが豊富なこともあり、カスタムされたコンディションのいい買い取り車両が多いと岡本さん。それでいて、店頭販売価格は150万円~とそこまで高騰していないのが現状だ。ただ、岡本さんによると、「今はまだこのくらいの価格ですが、今後は他のバイクのように価格が上がっていく可能性があります。そういう意味でも、今が狙い目の旧車ではないでしょうか」とのことだった。 自身のスタイルに合わせてパーツをストックしておくことも、長くバイクライフを楽しむためのコツだコンディションの良好な車両が多いとのことだが、それでも20年以上前に生産を終了しているGPZ900R。性能を維持していくには、定期的なメンテナンスが必須だ。例えば、ディスクローターは熱を持つ部品ということもあって変形しやすいパーツだが、その交換タイミングは? 「ディスクローターは熱して冷やしてを繰り返すので、すり減って使用限度を迎えるというよりも、曲がってしまって交換になることが多いです。また、ディスクローターが錆びてしまった際には磨くこともあるかもしれませんが、厚く磨いたところと薄く磨いたところで段差ができてしまうと、ブレーキパッドの当たりが変わって効きが一定でなくなってしまったり、ブレーキパッド自体が変形して、極端に言えばブレーキが全く効かない状態になってしまったりする場合もあります。交換の際も、ブレーキパッドに比べてディスクローターの減りは少ないので、ブレーキパッドだけを交換されることが多いですが、できればブレーキパッドとディスクはセットで交換するのが理想です」 ...
2024年4月18日13時30分、待ちに待ったランクル250が発売となった。そこで、自動車ライターが、首都圏のディーラーへ直撃。もちろん、本気で買うためである! はたして結果はいかに? 文/青嶋勇樹、写真/トヨタ ■始まって以来の千客万来? はたしてランクル250はまだ買えるのか? ZXファーストエディション。VXのファーストエディションと合わせて販売台数は8000台 2024年4月18日夕方、心臓をバクバクさせながら首都圏の某トヨタディーラーの駐車場へ愛車を停めた。停めるやいなや営業マンが走ってきた。開口一番、ランクル250を買いに来ました、と営業マンに伝える。 営業マンの顔がやや曇り気味になったのが気になったが、ショールーム内を案内されるままに椅子に座る。周りを見ると思ったよりも来客が少なく2組ほどしかいない。 飲み物を飲みながらスマホをいじっていると、10分ほど経っただろうか、細身でスタイリッシュな営業マンがやってきた。 「ランドクルーザー250でございますね。お客様、大変申し訳ございませんが、もう当店の販売枠は埋まっております……」。 え、発売日なのにもう完売かよ! という突っ込みが喉元まででかかったが、なんとか理性で抑え、もう売れちゃったんですか? 受注予約は今日からじゃないんですか? と聞いてみると、 「当店では8台の販売枠がありましたがすでに予約は埋まっています。そのほかに30人ほどのキャンセル待ちの方々がいらっしゃいます。初めて当店で購入される方でしょうか? 初めての方はお断りさせていただいています」。 ……マジか、しばし15秒ほど沈黙……。 8000台限定のZXファーストエディションやVXファーストエディションはさすがに無理かなあと思っていたが、カタログモデルはまだ買えるだろ、という目論見は大外れ。 ガックリきていると、 「KINTO(サブスク、フルサービスのカーリース)」なら納期5~8カ月ほどですヨ。通常の新車販売ですと、すでに2026年3月(つまり2年分)まで販売枠が埋まってしまいましたから、次の受注予約は2年後以降になります。早くお乗りになりたければKINTOをおススメします」。 ふうぅ、そうは問屋はおろさないぜ。なんだ、実質受注停止じゃんか。即「諦めます……」と営業マンに告げて1店舗目を後にした。恨むべくは、後ろの商談テーブルでは、受注予約ができた幸せ絶頂のお客に、やたら声のデカい営業マンが、大きな声で「お客様のVXガソリン車は10月納車枠となります……」。ああ、やんなる。敗者の気分だ。聞きたくなかった、むなしすぎる~。 ■抽選販売を受け付けてます! ランクル250VX。ボディカラーはプラチナホワイトパールマイカ ハイハイ、2店舗目。今度は1店舗目からかなり離れた他府県の郊外のディーラー。こちらもランクル250の発売日にしては、お客はまばら。今日発売というのに、みんな焦っていないのかあと、内心思いつつ、キレイなお姉さんに案内されて商談テーブルへ。 すると、またまたイケメン30代中盤とおぼしき営業マンが、さわやかな笑顔で「ランクル250ですね。今予約が殺到していまして大変な状況になっております。申し訳ございませんが当店には初めてのご来店でしょうか?」 このディーラーで昔新車を買ったことがあるので、ドヤ顔で違いますよ、と答える。担当の営業マンは誰ですか、など細かく聞かれた後、やっと本題を切り出した。 ...
2024年4月18日、マツダ・モーター・ヨーロッパが新型クロスオーバーSUVの「マツダCX-80」を発表した。欧州では5月に受注を開始し、今秋の発売が予定しているとのこと。日本においても欧州にさほど遅れることなく、発売されることが見込まれる。 「マツダCX-80」が欧州で世界初公開、PHEVとディーゼルハイブリッドを用意。日本導入も近い! 環境にやさしい2種のパワートレーン 「マツダCX-80」は日本において昨年末に生産終了となったCX-8の後継モデルであり、さらにすでに発売されているCX-60の兄貴分に当たる。CX-8は3列シートを持つSUVとして人気だったので、生産終了が惜しまれるとともに後継モデルの登場が待ち望まれていた。そして、ついに欧州で世界初公開となった。 スタイリングはCX-60の兄貴分として理にかなったもので、意外性はないがスポーティであり大型SUVとしての存在感も十二分にアピールしている。デザインコンセプトは「Graceful Toughness」というもので「力強さとともに優雅な存在感」を表現したという。 シートは2列目の座席間にコンソールを配置したセパレートのキャプテンシート、コンソールがなくウォークスルーできるキャプテンシート、そして3人掛けベンチシートの3種類が設定される。インパネまわりはCX-60のデザインが踏襲されている。 さて、注目はパワートレーンで欧州では2種類が用意された。ひとつは2.5L直4ガソリンエンジンをベースにしたPHEV、そしてもうひとつは3.3L直6ディーゼルのマイルドハイブリッドだ。それぞれ「e-SKYACTIV PHEV」、「e-SKYACTIV D」と呼ばれる。 そして、日本への導入については発表資料の中で欧州と同じ「第1弾」と表現されているので、近いうちに何らかのアナウンスがあることは間違いない。気になるのは日本での販売価格など詳細だが、続報をお待ちいただきたい。 マツダ6の後継EV「マツダEZ-6」が北京モーターショーに登場、PHEVも同時発表 – スマートモビリティJP マツダがロータリーの研究開発部門を復活。シリーズハイブリッド車用としての進化を促進 – スマートモビリティJP マツダCX-60のPHEVとハイブリッドはどちらがお得? 甲乙つけ難しとはまさにこのこと! – ...
モビリオからフリードになって採用されていないもの。それはホンダが誇るセンタータンクレイアウトだが、なぜ採用されないのか、元ホンダ社員の小沢コージが新型フリードに対する期待として吐露する。 文/小沢コージ、写真/ベストカー編集部、ホンダ ■なぜセンタータンクレイアウトをフリードになってから採用してないのよ? モデルスパン末期の今も販売は堅調な現行型フリードだが…… うう、なぜにないのよ!! 現行型フリードに乗るたびに思う謎と素朴な疑問。それが例のセンタータンクレイアウト採用バナシである。 最近もうすぐ出そうなホンダの絶対売れ筋商品、新型フリードへの期待を書きまくってきた小沢。今やトヨタとホンダにだけあり、あっても全然不思議じゃないスズキや日産にはない全長4.2m台コンパクトミニバンだけに人気集中。 今まではあるべき室内の広さや使い勝手について語ってきたわけだが、そもそも一番不思議だったのがホンダ自慢のセンタータンクレイアウトが非採用だという事実だ。 センタータンクレイアウトを採用した初代フィット 2001年登場の初代フィットで初導入したホンダ独自の機構で、燃料タンクを運転席下に配する(センタータンクレイアウト)で2列目下が空き、シートのチップアップ&ダイブダウンが可能になる。 ■チップアップ&ダイブダウン採用の恩恵とは? 新型フリードではセンタータンクレイアウトは採用されるのか?(画像はベストカー編集部製作の予想CG) チップアップとは2列目の座面跳ね上げ機構で、これによってほぼ室内高の高さを持つ植木や大型荷物がそっくり積める。ぶっちゃけ、高さがあって横にできない荷物はトランクより積みやすい。具体的に同機構を採用している現行フィットはほぼ120cm高のモノが詰め、現行N-BOXは140cm高のモノが積める計算になる。 同時に2列目を畳む時に、座面ごと床に飛び込むように(だからダイブダウン?)下げられるので広大な床を低く、なおかつフラットにできる。N-BOXで言うと2列目ダイブダウン時のフロア高は約47cm。明らかに競合モデルより低く、デカくて大きい荷物をより楽に積めるワケだ。 一方、フリードは3列シート車なので、2列目を跳ね上げたり、倒したりしてもその後ろに3列目が存在し、フィットやN-BOXよりは使いにくいのかもしれない。 広大なスペースを誇るN-VANのラゲッジスペース だが、間違いなく恩恵はあり、2~3列目を同時に倒した時はN-VANのような広大で低いラゲッジが広がるだろうし、2列目の片方だけをチップアップし、3列目に人が乗ることで人も荷物も同時に運ぶこともできる。百利あって一害なしだ。 しかも基本的にフリードは同世代のフィットと同じプラットフォームを使っている。無論、ミニバン化する際には2列目以後のフロアをかなり作り直すことになるので完全なる共有化は不可能なのかもしれない。 ■フリードは先代も現行もセンタータンクレイアウトを不採用 初代フリード。先代モデルとなる初代モビリオに採用されたセンタータンクレイアウトは不採用だった しかし、運転席下にタンクを置くこと自体はできるはずである。何より現行フィット以前に存在した、3列スライドドア車のモビリオはセンタータンクレイアウトを採用していた。できないはずなどなさそうではないか。 ...
クラウドブルーというカラーにオプションの20インチホイールを装着した今回の試乗車(筆者撮影) 昨年6月、イタリアのミラノで発表されたボルボの新型電気自動車(BEV)「EX30」のデリバリーが、日本でも今年2月に始まった。 【写真】サイズはヤリスクロス並み?「もっとも小さな」をウリにするボルボの新型BEV ボルボはすべての車種をBEVにすると宣言しているブランドのひとつ。すでに日本でも、「C40 Recharge」と「XC40 Recharge」がBEVだ。このうち、C40 RechargeはBEV専用車種となっている。 しかしながら、C40/XC40 Rechargeのプラットフォームは共通で、XC40にはマイルドハイブリッド車(MHEV)もあるので、BEV専用設計ではない。これに対してEX30のプラットフォームは、現在ボルボが属するジーリー(吉利)グループの他のブランドを含めて、BEV専用であることが特徴だ。 左:C40 Recharge、右:XC40 Recharge(写真:Volvo Cars) BEV専用車らしいプロポーション 日本仕様の実車を前にすると、専用設計を生かしていることをまず感じる。真横から見たとき、他のボルボよりノーズが短く、キャビンが長いプロポーションを持っているからだ。テスラ各車や日産「アリア」など、BEV専用プラットフォームを持つ車種に近いフォルムになった。 フロントのオーバーハングが短いプロポーションも、エンジンを搭載しないBEVならでは(筆者撮影) それでもボルボらしく見えるのは、厚みを持たせたショルダーラインや、頑丈そうなグリップ型ドアハンドルなどのおかげだろう。自分たちの立ち位置を理解していると感心した。 フロントマスクは、C40/XC40 Rechargeではグリルのあった位置をパネルとしてBEVであることをアピールしていたが、EX30はもっと思い切っていて、顔全面をフラットなパネルとして、中央にロゴマークを置き、左右の角にヘッドランプを置いた。 グリルレスのデザインを昇華させ、顔全面をフラットなパネルとしていることが特徴(筆者撮影) ...
2024年3月の中古ドライバー売れ筋ランキング(ゴルフドゥ調べ) 予算を抑えてクラブ購入ができるありがたい存在「中古ショップ」。今、現在、どんなクラブが売れているのでしょう? 中古ショップ「ゴルフドゥ」で、中古クラブのランキングを教えてもらいました。今回のテーマは2024年3月の中古ドライバーです。 ベスト3をピンのクラブが独占。人気の高さがうかがえます ベスト3をピンのクラブが占めました。とにかく、人気が高いと印象づけてくれる結果です。 首位は前回と変わらず「G425 MAX」。ゴルフドゥ花金井店の店長・岡部昭人さんは「とにかくピンが強いですね。前回、数的には『G425 MAX』がダントツだったのですが、今回はそれほどの開きはありません」 【写真】8位の「B2」が唯一の国産ブランド! 3月の中古ドライバーランキング(6~10位) 「2位の『G425 LST』は、ハードヒッター向けというイメージがあるのですが、他メーカーと比較して『そんなに難しく感じない、打てる』という声が多いです。また『構えたときの形状が好き』『打球音がMAXよりもマイルド』と評価する人も目立ちました」 「3位はやっと在庫がそろってきた『G410 PLUS』。中でも純正シャフトの『ALTA J CB RED』の人気が高く、探している人も多いです。他社の純正シャフトはだんだん軟らかくなってきているのに、このシャフトはスペックどおりの硬さが感じられると評価されています」と話してくれました。 4位と5位はテーラーメイド。値段は高めながら「ステルス 2」のほうが上位でした。ベスト10の中で岡部店長が気になったというのは「8位にランクインしたブリヂストンスポーツの『B2ドライバー』です。ポンとヘッドを置いて、アドレスしたときに座りがいいのでターゲットに対して構えやすく、形状もベタっと大きくない。さらに性能面でも球がつかまって上がりやすいので、僕らも勧めやすいんです」 ベスト10で唯一の国内メーカー。今後、さらにランクアップする可能性もありそうですね。 ...
ランドクルーザー250がついに正式発表。最廉価グレードは520万円から! 導入記念モデル“First Edition”も用意 画像(8枚) トヨタはランドクルーザー250の国内導入を発表した。価格は520万~735万円。同時に特別仕様車 ZX“First Edition”と特別仕様車 VX“First Edition”も合計8000台限定で設定される。 ●まとめ:月刊自家用車編集部 シリーズ名を「ランドクルーザー」に統一 今回発表されたランドクルーザー250は、長年「プラド」が担当していたライトデューティーモデルに相当するモデル。開発陣は、“原点回帰”をキーワードに、開発コンセプトを「The Land Cruiser : 質実剛健を追求し、お客様の生活と実用を支え、お客様に信頼されるクルマ」と定め、開発を進めてきた。 この250の登場により、ランドクルーザーは「70」「250」「300」の3モデルをラインナップするが、車名も原点回帰を図り、全車「ランドクルーザー」に統一するという。 特別仕様車 ZX“First Edition”、VX“First Edition”が、限定8000台で用意 ...