フルテック、XLRタイプのラインオプティマイザー「NCF Clear Line-XLR」。空き端子に挿してノイズ対策
「NCF Clear Line-XLR(F)」
「NCF Clear Line-XLR(M)」
RCAタイプと同様に、内部にはセラミックコンデンサを注入し、機器の空いている端子から誘導されるノイズをチューニングすることができるとしている。
ハウジング本体は制振性の高いステンレス。外側はハイブリッドNCFフォージドカーボンファイバー、特殊クリア硬質コート塗料によるハードクリアコートを重ねた4層構造となっている。
エンドカバーもNCF配合耐熱性ナイロン樹脂製の特殊カバーで、振動を効果的に吸収するとしている。また本体とハウジングは特殊な制振ステンレスネジで固定されており、工場で最適なトルク値にチューニングされているという。
フルテックによると、「システムのプリアンプ、SACD/CD/マルチプレーヤーの空いている出力、あるいは入力端子」への挿入が最良の効果が得られると説明。音質改善効果について、「圧倒的なS/N改善によるディテール情報のアップ」「微細なニュアンスの再現の向上」「音の色付けはせず、埋もれていた音源本来の魅力を引き出す」としている。