写真=Braveエンターテインメント Braveエンターテインメントの新人ガールズグループCandy Shopが、“第5世代の期待の株”らしい完璧なパフォーマンスを披露した。 Candy Shopは本日(18日)、公式SNSおよびYouTubeチャンネルを通じて団体パフォーマンス映像「Candy Shop – Hashtag# Dance Performance」を掲載した。 公開された映像の中でメンバーたちは、カッコいい魅力が際立つブラックのカジュアルな衣装で登場。未発表曲「Hashtag#」(ハッシュタグ#)に合わせてエネルギッシュなパフォーマンスを披露した。足音まで揃った4人のカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)と手振りで「ハッシュタグ」を表現する振り付けが目を引く中、ダイナミックなフォーメーション移動でも確かな実力を発揮し、これまでの練習量の多さがわかる。特に、強烈なビートの上に中毒性の強いサビが合わさったCandy Shopの未発表曲の一部が初めて公開されて注目を集めた。この曲はデビューアルバムに収録される予定だ。 Candy Shopは、Braveエンターテインメントが約13年ぶりに披露する4人組ガールズグループだ。数万種類のキャンディのように多彩な魅力を持つメンバーたちが、同世代を代表する音楽を披露し、MZ世代(ミレニアム世代+Z世代)のアイコンに生まれ変わるという意気込みが込められている。 彼女たちは、今年上半期にデビューを控えている。彼女たちは最近、公式SNSをオープンし、メンバー毎の個人ダンスカバー映像に続き、団体パフォーマンス映像を相次いで公開して、デビューへの期待を高めている。
【モデルプレス=2024/02/12】26日放送のTBS系『CDTVライブ!ライブ!』2時間スペシャル(よる7時~)に出演するアーティストと楽曲が発表された。 Sexy Zoneら「CDTVライブ!ライブ!」2時間SP、アーティスト&楽曲発表 (写真 : (上段左から)アイナ・ジ・エンド、OCTPATH、Omoinotake、Creepy Nuts/(中段左から)水曜日のカンパネラ、スキマスイッチ、SPYAIR/(下段左から)Sexy Zone、D-51、西川貴教、Little Glee Monster(提供写真)) ◆Creepy Nutsら、話題のTBSドラマ主題歌テレビ初歌唱 今回は「ドラマ・映画主題歌フェス」と題して、現在放送中のドラマから平成のヒットドラマ、今年注目の最新映画の主題歌が集結する。 まずは、同局系で放送中の3ドラマの主題歌をそれぞれフルサイズでテレビ初披露。日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』から、アイナ・ジ・エンドが自身で作詞作曲したミドルバラード「宝者」。火曜ドラマ『Eye Love You』からはOmoinotakeが、キャッチーなサビが印象的な「幾億光年」。金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』からはCreepy Nutsが、ドラマのために書き下ろした、ドラマの世界観にぴったりと話題の「二度寝」を歌唱する。 ◆Sexy Zoneらも登場 そのほか、話題のドラマ・映画・アニメからもフルサイズテレビ初披露となるライブを届ける。まず映画主題歌から、西川貴教は「機動戦士ガンダムSEED ...
「ワン!チャン!!~アーティストオーディション2024~supported by イーデス」 ビクターエンタテインメントと5都市FMラジオ局が未来の才能を発掘、応援するプロジェクト「ワン!チャン!!~アーティストオーディション2024~supported by イーデス」がオーディション参加者を募集している。 ビクターエンタテインメントのオーディション「ワン!チャン!!」は、2016年幕張メッセで開催された「ビクターロック祭り2016」出演権をかけたオーディションとしてスタート。今回のオーディションはライブ審査なし、ジャンルも不問。北海道・首都圏・東海・関西・九州の5都市のFM局とタッグを組んでまだ発見されていない才能を発掘。エリアそれぞれの特性を持つ音楽発信メディアのFMラジオと音楽と真摯に向き合うメジャーレーベル・ビクターエンタテインメントが、『曲』にフォーカスを当てたオーディションだ。 オーディションサポーターとして、北海道:FM NORTH WAVE「RADIO GROOVE」、首都圏:NACK5「キラスタ」、東海圏:ZIP FM「FIND OUT」、関西圏:α-STATION「AWESOME NEW」、九州:CROSS FM「MISHIMASH FRIDAY」がオーディションからグランプリアーティストの楽曲リリースプロモーションまでをバックアップ。 ■オーディションサポーター 北海道 FM NORTH ...
関智一と岡本信彦が出演する「声優と夜あそび 金」 声優の関智一と岡本信彦が出演する「声優と夜あそび 金」(毎週月~金曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、2月9日放送の #33では、アニメ「弱キャラ友崎くん 2nd STAGE」(毎週水曜夜10:00~10:30 ABEMAアニメチャンネル)より長谷川育美をゲストに迎え、アニメの告知を懸けた「長谷川育美がコーチング!卓球ラリーチャレンジ!」や、長谷川の事務所の社長である岡本が、どれだけ長谷川を知っているのか検証した「社長ならわかるはず!長谷川育美のプロフィールクイズ!」などのコーナーが行われた。 「社長ならわかるはず!長谷川育美のプロフィールクイズ!」 【写真】「弱キャラ友崎くん 2nd STAGE」よりゲストに迎えた長谷川育美 長谷川は、岡本が社長を務める事務所「ラクーンドック」所属ということで、番組内では、岡本がどれだけ長谷川を知っているのかを検証する「社長ならわかるはず!長谷川育美のプロフィールクイズ!」で、さまざまな質問に対する長谷川の回答を予想し、岡本が一致させれば成功、しかし、一致しなかった場合はその都度、“所属タレントには見せたくない恥ずかしい罰ゲーム”が待っている。 「会うたびに気にかけてくださるので、知ってくれていると思います!」と期待の眼差しを向ける長谷川に、岡本も「全問正解したい!」と意気込むが、「尊敬している声優は?」「これがあればテンション爆上げという食べ物は?」などの質問で、ことごとく失敗する。罰ゲーム「ハゲカツラをかぶって、ありがたいひと言」では、ハゲ頭で「みんなには俺がついてるぞ」とかっこよく決める岡本に、長谷川も思わず苦笑する。 さらに、まちがえるたびに罰は上乗せされ、「激すっぱジュースを飲んだ後、ゲキ臭袋をかいで、クサイセリフをひと言(ハゲ頭で)」という罰ゲームでは、強烈なすっぱさとにおいに「何、これ!? くっせ!」と悶絶し、「俺、泣かないのに今、涙出てるもん」「これが……感情?」と話す社長の岡本の姿に、長谷川も大爆笑してしまう。 そして、最後の質問「自分で“今の私イケてる”と思う瞬間は?」でも、「歌っている時(長谷川)」「マイク前(岡本)」で不正解だった岡本だが、最後に「歌ってる時、輝いてるって言ってたけど、いろんな役をやってるからこそ、マイク前でも輝いて見えますよ」ときれいに締めようとする岡本に、「うれしい……」と素直につぶやく長谷川の一方、見逃さない関は、「無理矢理、社長感出して、終わろうとしてる! 取り返そうとしても負けは負けですから」と断言する。「関さん、かんべんしてください〜」と最後までタジタジな岡本に、スタジオは笑いに包まれていた。 「声優と夜あそび 金【関智一×岡本信彦】#33」より 「弱キャラ友崎くん 2nd STAGE」とのコラボ企画 ...
アニメ10周年記念『ラブライブ!The School Idol Movie』4DX限定上映まで1ヶ月 来場者特典公開、対象映画館一覧 3月15日(金)公開の劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』の4DXバージョン上映について、新たに入場者プレゼントの配布が決定。第1弾特典の情報が発表された。 【画像】第1週来場者特典のデザイン 本作は『ラブライブ!』プロジェクト初のTVアニメシリーズ『ラブライブ!』(2013年1月~2014年6月放送)が放送10周年を迎えたことを記念して、2週間限定で公開が控えており、第一弾の入場者特典として「ホログラムトレーディングカード(Angelic Angel ver」)」が全9種にて登場。 3月21日までの配布を予定しており、期間中の観覧には各劇場での購入が必要となる。詳細は以下に記載の対象劇場をチェック。 なお、アニメ放送10周年企画は本上映のほかに「オーケストラコンサート」イベントが全2回にて開催予定で、初回となる「TVアニメ放送10周年記念 LoveLive! Special Talk Session」は翌週2月23日と24日の2日間、東京ガーデンシアターにて開催される。翌3月30日と31日にはパシフィコ横浜国立大ホールにて「TVアニメ放送10周年記念 LoveLive! Orchestra ...
By TV LIFE 『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』左から)出川哲朗、飯尾和樹©テレビ東京 2月17日(土)放送の『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレ東ほか 午後6時30分~8時54分)は、「祝!哲朗“還暦”SP!思い出の湘南横断!絶景の相模湾沿いから目指すは横浜アリーナ!ずん飯尾と岡田結実が祝福走!幸せすぎてヤバいよヤバいよSP」を拡大2時間半スペシャルで送る。 ゲストライダーは還暦を祝うにふさわしい、出川哲朗と気心知れた、6回目の出演となる飯尾和樹(ずん)と4回目の出演となる岡田結実。今回の旅は平塚新港からスタートして相模湾沿いに湘南を横断、そしてゴールは2日後に開催される、1万2000人の観客が待つ「男・出川哲朗 還暦祭り」の舞台・横浜アリーナ。 相模湾に浮かぶ船の上から旅はスタート。「この番組、よくゴールできないとか遅くなったりするでしょ、絶対ダメですからね今回は!(横浜アリーナに)1万2000人が待ってるんすから!」「このロケ2日やった後にライブって相当キツいって!」とごねる出川だが、「でも隊長、20代30代そういうスケジュールを乗り越えてきて今があるんじゃないですか。できますよ!」と飯尾に激励され、「そうだよね~」と笑顔に。平塚新港から電動バイクで出発する。 出川たちは上機嫌にサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」を歌いながら茅ヶ崎のサザンビーチへ。「ついこの間のロケできたんだよね」と出川が明かすとなぜかドキドキしていた飯尾は「あぁよかった…」とホッとして衝撃の事実を話す。 その後は、サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブの会場となった茅ヶ崎公園野球場へ。許可をもらって中へ入り、夕日に染まるマウンドで出川のスマホから流れる「旅姿六人衆」を聴きはじめると、出川は「ヤバいヤバい泣いちゃうよ」と感極まってしまう。 辻堂海岸では飯尾が「市川さんは?」と出川のマネージャーに声をかけ、出川は長年連れ添った市川マネージャーと笑顔でツーショットの記念撮影。「いや、おかしい! いらないよツーショットなんて」と照れる出川も最終的には感謝の気持ちを伝える。江島神社で還暦祭りの成功を祈った出川たちは、午後9時過ぎ、鎌倉で海沿いの宿を探してお泊まり交渉。はたして絶景の宿に泊まることはできるのか。 『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』左から)出川哲朗、岡田結実©テレビ東京 翌日、飯尾と別れた一行は、出川のお気に入りだという横須賀のドブ板通りで岡田と合流。散策していると「還暦祭り」のチケットを持った男性と遭遇。「明日ギリギリまでロケやってるんですよ」という出川に、男性は「間に合うんですか?」と返し、出川は「ホントに!」と苦笑して記念撮影に応じる。 その後も、出川いわく「岡村隆史にペラッペラだって言われた」という「還暦祭り」のグッズタオルを見せてくれる人など、たくさんの人に「ライブ行きます!」と声をかけられ、感激する出川。日が暮れて金沢八景を過ぎ、急に風が強くなったと思うと気温も下がって、ついに雨が降り出す。さらに出川のバッテリーも切れてしまい、この旅一番の大ピンチに。冬の雨に震えながら岡田は充電交渉に挑む。 そして迎えた「還暦祭り」当日は、出川が高校生の時から通っているというラーメン店や子どもの頃に「毎日遊んでいたんですぅ」という神社、さらには番組レギュラー化初回のスタート地点にもなった実家の海苔問屋「蔦金商店」など、まさに出川にゆかりのスポットを巡る。 「横アリ行ったらボスの愛すべき仲間たちが待っていると思うとうれしいですね」と電動バイクで走りながら語った岡田は、最後の最後でまさかの大号泣。出川の還暦を祝うために集まった1万2000人が待つ横浜アリーナへたどり着くまでの一部始終を届けていく。 番組プロデューサー・鈴木拓也(テレビ東京 制作局)コメント ...
エミネム、スーパーファン文化を掘り下げるドキュメンタリー『Stans』を共同製作 エミネムの2000年のヒット曲「Stan」は、“過剰なファン”または“過剰なファンとして振る舞うこと”という意味の“stan”(スタン)という言葉を生み出し、数十年後のSNS時代におけるスーパーファン文化の進化を予見させた。そして今、スリム・シェイディはアーティストとオーディエンスとの重層的な関係を深く掘り下げる『Stans(仮題)』と題されたドキュメンタリーを共同プロデュースする。 米バラエティによると、『Stans』は今年後半にリリースされる予定で、【グラミー賞】受賞15回を誇る彼が自身のShady Filmsを通じ、DIGA Studios、Hill District Mediaとともに関わっている。 スティーヴン・レカートがこの映画の監督に抜擢されたと報じられている。ドキュメンタリーのあらすじによると、今作は“世界で最も象徴的で不朽のアーティストの一人であるエミネムと、彼を崇拝するファンのレンズを通して語られる、スーパーファンダムの世界への暴露的でエッジの効いた、そして拍子抜けするほど私的な旅”になるという。 エミネムのマネージャー、ポール・ローゼンバーグは声明で、「“Stans”は、私たちがカメラの向きを変え、オーディエンスにファンであること、場合によっては狂信者(ファナティック)であることについて問いかける機会となるだろう。これは、エミネムの最も魅力的な曲の一つと、世界で最も重要なエンターテイナーの一人というレンズを通して、ファンベースとアーティストの関係を研究するものだ」とコメントしている。 『Stans』は仮題と伝えられており、このドキュメンタリーは初めはMTV/パラマウントが配給する予定だ。 エミネムの「Stan」は、2000年の『ザ・マーシャル・マザーズ LP』に収録されている。ザ・45・キングがプロデュースしたこのマルチ・プラチナム・トラックは、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”では2000年12月に記録した51位が最高位だった。オックスフォード英語辞典は2017年に“Stan”を名詞と動詞の定義で登録した。
【ツブイマ】マグ美も出演! Aマッソ加納をウルトラ沼へ誘う番組開始 本日2月14日(水)より、円谷プロダクションのデジタルプラットフォーム「TSUBURAYA IMAGINATION」にて、新番組『ウル活ライフ~Aマッソ加納がウルトラ沼にはまるまで~』の配信がスタートする。MCからのコメントも到着している。 メインMCには、お笑い芸人「Aマッソ」の加納さん、サブMCには『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』でウルトラマンディナスへの華麗な変身を遂げた女優の中村加弥乃さん(ラヴィー星人ディナス役)、そして、ウルトラマンシリーズに登場するキャラクター「マグマ星人」の一人で、「TSUBURAYA IMAGINATION」の配信番組やイベントで活躍するファンお馴染みのマグ美の3名が務める。 番組では、ウルトラマンシリーズのファンである中村さんと、マグ美が、作品やキャラクターグッズを通したファンのライフスタイル「ウル活」の魅力とトレンドを、ウルトラ初心者のAマッソ加納さんにプレゼンし、「ウルトラ沼」へと誘う円谷プロ初!? のウルトラ女子会な新感覚バラエティとなっている。 ファッションアイテムやぬいぐるみなど女性が手に取りやすいグッズの情報から、中村さんが推しているウルトラヒーローやウルトラ怪獣への愛、ファンから募集した「ウル活」の写真やリアルな声を紹介しているので、女性だけではなく、幅広い世代の男性ウルトラファンも楽しめる情報が得られそうな注目の番組となりそうだ。 ちょうど今朝の『あさイチ』でもウルトラマンタロウの推し活が放送されていた。長年ウルトラマンシリーズのファンでも知らない推し方、活動方法はたくさんあるものだ。 ウルトラ初心者も、ファン歴の長い方も楽しめそうな番組、一度ご覧になってウルトラマンシリーズの魅力を発掘してみては! (C)円谷プロ
<大阪オートメッセ>morelのスピーカーでイマーシブなカーオーディオ体験を提案 カスタムカーの楽しさを伝える「大阪オートメッセ2024」が2月10日(土)から12日(月)までの3日間、大阪・南港のインテックス大阪にて開催された。福井県のカーオーディオショップ・マリノサウンドは今回初参戦し、イスラエル・morel(モレル)のスピーカーを主軸に、レクサスとベンツの2台のカーディオ車両を出展した。 マリノサウンドがサウンドチューンを行ったレクサス「LBX Cool」 マリノサウンド代表の岩崎潤一さんによると、「華やかな大阪オートメッセに自分の車を展示するのは長年の夢だった」とのことで、いずれも気合の入ったチューニングに仕上がっている。 レクサス「LBX Cool」は、レクサス最小サイズながら高級感のあるSUVとして注目度の高い車。カーオーディオシステムは、morelの3ウェイシステムに、ARC AUDIOのDSPアンプを組み合わせるという比較的シンプルなシステムで構築。声のニュアンス感などに影響のあるトゥイーターのみ「Supremo Piccolo II」という上位グレードのユニットを使用し、価格を抑えながらも高音質なサウンドを追求したという。 トゥイーターは「Supreme Piccolo II」、ミッドレンジは「CDM700」を組み合わせ 車そのものが“自分専用の劇場”になったかのような、包み込まれるようなサウンドが非常に印象的で、イマーシブなオーディオ世界を探求しているようにも感じられた。特に鬼束ちひろの「月光」ライブバージョンは、オーケストラの広がりが全身を包みながら、スッと立ち上がるボーカルの存在感に息を呑む。まさにコンサートに臨席しているかのようなリアリティ。エド・シーランの「Bad Habits」も声が上へ上へと伸び上がり、彼のボーカル世界に丸ごと入り込んだようで鳥肌が立つ。 送り出しにはAstell&Kern;のDAP「A&ultima; SP1000」を使用 この車に搭載しているARC AUDIO「BLACKBIRD」は、12chのDSPを内蔵する一体型パワーアンプとなるが、輸入元であるジャンライン&パートナーズの柴野さんによると、「アップミキサーに対応しており、高度な演算能力でイマーシブな音場生成にも活用できます」とのこと。試聴位置がピンポイントで定まっているからこそ実現できるカーオーディオの新しい可能性を感じさせてくれた。 トランク内にサブウーファーとARC ...
<大阪オートメッセ>AV Kansai、カーオーディオで高級ホームオーディオに迫る音を追求 カスタムカーの楽しさを伝える「オートメッセ大阪2024」が2月10日(土)から12日(月)までの3日間、大阪・南港のインテックス大阪にて開催された。AV Kansaiは、BMW「M3」、アウディ「RS3」、ジャガー「i-PACE」の3台の車を用いて、松竹梅の3グレードを用意してカーオーディオの楽しみを提案していた。 AV Kansai京都店店長の安藤さんとBMWの「M3」 ジャガーの赤い「i-PACE」は唯一のEV車両で、EVにカーオーディオを組み込む新しいスタイルとなっていた。EVは電気で動くため、アンプやDSPを組み込むことで車両の航続距離などに影響が出ないかを試す目的もあったというが、AV Kansaiの安藤氏によると「特に大きな影響はなさそう」とのこと。カーオーディオシステム全体でおおよそ160万円強となる。 EVへのカーオーディオに挑戦したジャガーの「i-PACE」 ミッドレンジユニットのGround Zero「GZPK 165SQ-C」を、運転席向きではなく、フロントガラスに向けた外向きに設置しているのが大きな特徴で、ガラスの反射を利用して運転手の耳に届くよう調整されている。耳との物理的な距離を確保することで、タイムアライメントを調整するという高度なテクニックだ。ただし、ガラス素材が音に与えるデメリットもあるので、そこをどう最終調整するかにインストーラーの腕が問われる。 フロントガラスにむけてユニットを設置し物理的な距離によってタイムアラインメントを調整している 送り出しにはGOLDHORNの「GS-P2 DSP Pro」を使用。12chのDSP機能も搭載しており、USBメモリを直接挿入することで音楽再生が可能。重心の低い安定感ある音が特徴で、カッチリした情報量の豊かさも魅力だ。特にアンドレア・バッティストーニ指揮の「《キャンディード》序曲」では、金管楽器の“走りっぷり”が見事。金管特有の華やかな音の煌めきや粒立ち感がキラキラと輝くようで、それでいて低域にはどっしりとした底の深さも聴かせており、サウンドステージ構築の巧みさを聴かせてくれた。 гЂЊi-PACEгЂЌгЃ®и»Љиј‰г‚Єгѓјгѓ‡г‚Јг‚Єг‚·г‚№гѓ†гѓ グレーのアウディ「RS3」は、サエクコマースとの共同制作で、スピーカーケーブル、RCAケーブルなど内部配線にすべてサエク製品を使用するという贅沢なシステム構成。サエクの「音楽信号をロスなくスムーズに流す」特徴をうまく活用しており、DSPやアンプ、スピーカーそれぞれがのびのびと実力を発揮していることを感じさせてくれる。AV Kansaiの岩元氏によると「ナチュラルな質感」を目指してチューニングを施したという。 内部配線にすべてサエク製品を使用したアウディ「RS3」 ...
<大阪オートメッセ>イングラフ、BMW「M8」にBluetoothも活用した高音質カーオーディオを提案 カスタムカーの楽しさを伝える「オートメッセ大阪2024」が2月10日(土)から12日(月)までの3日間、大阪・南港のインテックス大阪にて開催された。AV Kansai、イングラフ、カーオーディオクラブ、マリノサウンドと、国内の有力カーオーディオショップ4社が提案する“音質にこだわった”カーオーディオ車両8台が展示された。本稿ではイングラフの出展についてレポートする。 オートメッセ大阪2024インテックス大阪にて開催された オートメッセ大阪2024は、インテックス大阪の1〜6号館をほぼすべて使用し、3日間で20万人以上が来場する大規模イベント。6号館のBゾーンは「サイレントゾーン」となっており、派手な音を立てずにゆっくりとクルマのカスタマイズを楽しむことができる。今回の8台も、昨年に引き続きサイレントゾーンに出展。全国のカーオーディオファンが訪れ、それぞれの音の違いやこだわりなどを体験していた。 「音質」にこだわったカーオーディオのデモカー8台が集結 イングラフは、全国規模のコンテストでも上位入賞を重ね、近年注目の高まる青森のカーオーディオショップ。トライムと共同ブースを出展し、BMW「M8」をベースにBluetoothを活用した新しいカーオーディオのスタイルを提案する。工賃を除く機材周りだけでおおよそ65万円程度と、今回の8台の中ではもっとも廉価なプライスとなっているが、音質チューニングには妥協のない仕上がりがなされている。 イングラフの木村智聡さんがチューニングしたBMW「M8」 送り出しにはソニーのウォークマン「NW-A308」からBluetoothでaudisonのBluetoothレシーバー「B-CON」に伝送。アンプには同じくaudisonのDSP内蔵8chアンプ「AF 12.14bit」を使用している。「AF 12.14bit」はワンボディで処理能力の高いDSPと良質なアンプを搭載する「小さな巨人」として大ヒット中のモデルである。 トランクルームにaudisoの「AF 12.14bit」搭載。1台で 車載の純正スピーカーと、後からピラーに取り付けたBLAMのトゥイーター/ミッドレンジを両方活用しているのも面白い。トライムの担当スタッフによると、「車に元々搭載されているスピーカーは、定位感や広がり感を出すために活用しています。人の声など中高域を担当するところに質の高いスピーカーを追加することで、予算を抑えつつもぐっと音質を高めることができるのです」とのこと。 BLAMのトゥイーターとミッドレンジはピラーに装着。トゥイーターは「TSM25MG70HR」、ミッドレンジは「MS3Multix」を使用 Adoの「唱」では、パワー感のあるシャウトが真っ直ぐ耳に飛び込んできて心地よい。さまざまな楽器の音色を組み合わせたごちゃっとした楽しさも、きちんと独立して聴こえてくるのはさすがで、遊び心満載のAdoの音楽的才能を見事に聴かせてくれる。テイラー・スウィフトの「アンチ・ヒーロー」の声の伸びやかさ、米津玄師の「KICK BACK」の低域の安定感も見事で、イングラフの“チューニングスキル”が光る。 送り出しはソニーのウォークマンを使っているが、スマートフォンなども使用できる Bluetoothを使用しているため、大編成のクラシック音楽には多少の物足りなさを感じるところもあるが、自分だけではなく家族や友人のスマートフォンもそのまま接続して使用できるというメリットもある。仲間内でのドライブに、まさにうってつけのカーオーディオシステムといえるだろう。 audisonの主力ラインナップ。中央手前のBluetoothレシーバー「B-CON」もヒットモデル
CIVIC RS Prototype(シビック アールエス プロトタイプ) 本田技研工業(Honda)は29日、2月10日~12日にインテックス大阪(大阪府大阪市)にて開催される『第27回 大阪オートメッセ 2024』の出展概要を発表した。 出展テーマは「Honda DNA」。レースで培った経験と情熱が、ワクワクするクルマや製品を生み出し続ける、そんな人から人へと受け継がれるHondaの情熱の遺伝子を感じられる展示とブースデザインで来場者を迎える。 東京オートサロン2024で初公開した『CIVIC RS Prototype』(シビック アールエス プロトタイプ)や、カスタマイズの楽しさを表現した四輪車を展示する。また、オラクル・レッドブル・レーシングのF1マシンや、軽自動車オーナーが手軽に参加できるレース「N-ONE OWNER’S CUP」の参戦車両まで、多様なレースカーを披露する。 ・CIVIC RS Prototype(シビック ...
大阪オートメッセにカーオーディオ搭載車両が6台出展。AV KANSAI/イングラフのチューニングカーなど 2月10日(土)から12日(月)まで、大阪・南港のインテックス大阪にて「大阪オートメッセ2024」が開催される。このイベントに、ユーロリンクアップショップ加盟店によるチューニングカーを含む、6台のカーオーディオにこだわった車両が展示される。 大阪オートメッセ2024 今回出展するのは、カーオーディオショップAV KANSAIと、青森・イングラフの2店舗。それに輸入商社トライム、フェリース・ソニード、イース・コーポレーション、ジャンライン&パートナーズの4社で、ケーブルメーカーとしてサエクコマースもサポートする。 「大阪オートメッセ」に出展するカーオーディオショップと輸入商社/メーカー AV KANSAIは、EV車両の新デモカー、レッドの「JAGUAR i-SPACE」を展示する。また、サエクコマースとコラボレーションしたグレーの「audi RS3」も登場する。 AV KANSAIチューニングによる「JAGUAR i-SPACE」 サエクコマースとコラボした「audi RS3」 イングラフとトライムは共同でデモカー、ホワイトの「BMW M8 competition」を展示。純正オーディオシステムはそのままに、DSP内蔵アンプを導入し、手頃な価格な実現できるカーオーディオを提案する。audisonのDSP内蔵12chアンプと、Bluetoothレシーバーの「B-CON」を組み合わせている。 トライム&イングラフが共同制作する「BMW ...
カーオーディオコンテスト「まいど大阪 秋の車音祭2023」現地レポート。審査員陣も各車の音質を高評価 国内屈指の規模を誇る、AV Kansai/イースト/オートステーション K2/カーオーディオクラブが主催するカーオーディオコンテスト「まいど大阪 車音祭」。春と秋の年2回開催されているが、その最新回「まいど大阪 秋の車音祭2023」が去る2023年11月5日(日)に開催された。本コンテストのレポートをお届けする。 南港ATC、ピロティ広場が会場となった 第20回を迎える今回には、全115台の車両が参加。1台の車両で複数のクラスにエントリーすることができる仕組みになっており、総エントリー数は259エントリーとなった。開会式でのスピーチでは、コロナ禍を経て節目となる第20回を迎えられたことの喜び、また今回は全6名の評論家審査員を迎えるという初めての試みについて語られた。 開会式の様子。写真左がオートステーション K2の畑中氏、写真右がAV Kansaiの岩元氏 審査するクラスは、金額別も含み全10クラスを用意、評論家とショップ代表の面々が審査員を担当する。小原由夫氏、山之内 正氏、土方久明氏の評論家全3名で審査する「エキスパートクラス」や、この3名の中から各1名の審査員別に審査する「評論家クラス」、秋山 真氏、岩井 喬氏、峯岸良行氏による金額別クラスなどが設けられている。 写真右が、小原由夫氏 写真左が、山之内 正氏 写真左が、土方久明氏 ...
レクサスが2026年に市場導入を発表した『LF-ZC』 撮影/逢坂聡 『東京モーターショー』から名称を変え、自動車業界だけでなく、さまざまなモビリティ関連企業・団体が一堂に会した4年ぶりの大型イベント『Japan Mobility Show 2023』(ジャパンモビリティショー)。ピックアップトラック、SUVなどさまざまなタイプのモビリティを展示したトヨタ自動車(以下トヨタ)/LEXUS(以下/レクサス)は、BEV(Battery Electric Vehicle=電気自動車)の次世代モデルを発表。 先に行われたトヨタのプレスブリーフィングで取締役の佐藤恒治社長が、「バッテリーEVと暮らす未来」として、その指針を説明。「環境に優しいだけではなく、電気エネルギーならではの運転の楽しさも、走りの味もあって多様な体験価値も実現できる。それがバッテリーEVです。クルマ屋らしいバッテリーEVをつくる。その意味するところは、クルマづくりの原理原則に立ち返って、航続距離などの基本性能はもちろん、バッテリーEVでしかできない価値を実現していくことです。そのひとつが、今までにない低重心と広い空間を両立するクルマをつくること。そのためには、基本コンポーネントを徹底的に小型化、軽量化し、それを最適なパッケージングにつなげていく『クルマ屋の力』が必要です。それができると、デザインも、走りも、すべてが大きく変わります。そして、クルマに乗り込むと、全く違う景色が広がっています。まずレクサスブランドからそれを物語るクルマを生み出してまいります」と予告。その後行われたレクサスでのプレスブリーフィングには、ブースに入りきれないほどのメディアが集結し、その新型モデルの発表を待った。 レクサスのチーフ・ブランディング・オフィサーのサイモン・ハンフリーズ氏が、「私たちは、バッテリーEVだからこそ、切り拓ける未来の可能性があり、お客様により上質な体験をご提供できると信じています。全てが一体となってシナジーを発揮する、そんな未来をレクサスブランドは目指します。みなさま、電動化による変革のきっかけとなる、全く新しいクルマをご紹介します」と発表したモデルが『LF-ZC』。 このモデルについて、同社は「次世代BEVでは、すべての車体構造・コンポーネントを小型軽量化することで、より自由度の高い車両パッケージングを実現。LEXUSは長年に渡り磨き上げてきた走りの味の継承と、電動化技術の進化によって、機能と美しさに妥協のない『クルマ屋ならではのBEV』を実現してまいります。このビジョンを具現化したのが、『LF-ZC』です」と説明。「低重心かつ凝縮感あるフォルムと広々とした室内空間に、心揺さぶるドライビング体験を予感させるスリークなプロポーションで優れた機能性と美しさを両立し、情感あふれるデザインを実現しました。走行性能においても、BEVならではの優れた慣性諸元による素性の良さに加え、RZなどのBEV開発で培ってきた四輪駆動力システム『DIRECT4』のシームレスな駆動力コントロールや、『ステアバイワイヤ』による直感的でリニアなステアリングフィールにより、人とクルマが一体となった走りの気持ち良さや楽しさを追求します」と、デザイン、走りに込めた思いを解説した。 また、最新のAI技術を活用した次世代音声認識にも対応。「音声入力に対する素早い反応や臨機応変な提案を行い、まるでお客様に寄り添うバトラー(執事)と会話をしているようなサービス体験をご提供します。従来のナビゲーション機能の枠を超えて、日頃の行動パターンから、その時々の感情にまで寄り添い、ドライバーの好みに合わせた走行ルートやモードの提案を行います」と最新技術を装備したモデルとなっている。 同車は、本イベントのみ展示のコンセプトモデルではなく。2026年に市場導入予定。前衛的なデザインをもつ同車がそれまでに、さらにどのような進化を遂げるのか、楽しみだ。 なお『Japan Mobility Show 2023』は、10月26日から11月5日まで(一般公開は10月28日から)となっている。
日本でも人気の高い「Gクラス」を電動化したコンセプトカー『Concept EQG』 撮影/逢坂聡 『東京モーターショー』から名称を変え、自動車業界だけでなく、さまざまなモビリティ関連企業・団体が一堂に会した4年ぶりの大型イベント『Japan Mobility Show 2023』(ジャパンモビリティショー)。メルセデス・ベンツのブースで展示されていたのは、日本でも人気の高い「Gクラス」を電動化したコンセプトカー『Concept EQG』。 プレスブリーフィングでメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は、「メルセデス・ベンツグループ社では、2030年までに市場の環境が許す限り、販売する自動車すべてを電気自動車にする準備を進めております」と、EV推進の企業方針を説明。そのうえで、「日本では現在7車種12モデルの電気自動車を展開しておりますが、2021年には約1000台だった販売台数も昨年には約2000台と倍増。本年はさらにその勢いを増しており、年末までには昨年の2倍を上回る電気自動車をお届けできると思います。さらに2024年中には、急速充電設備を展開できるように準備を行っております」と、日本市場でも急速に電気自動車が拡大し、それに向けたインフラの整備を行っていることを説明した。 さまざまなモデルを販売する同社のなかでも近年、特に人気なのが現代車にはない角ばったボディと、快適性を兼ね備えた本格オフローダーの「Gクラス」。1979年の誕生以来、世界中で愛されてきたこのモデルは、これまでガソリンエンジン、ディーゼルエンジンの2種類で販売されてきたが、今回EV化を果たし、『Concept EQG』として日本初公開された。 気になる市販化の予定だが、上野社長によると、「電気自動車のGクラスは、2024年に本国で発売される予定」とのこと。「日本の皆さんにも早く乗っていただけるように導入に向けて準備を進めております」と続けた。 この「Gクラス」の電動化モデルにSNSでは「GクラスもEV化か まあ時代の流れですね」「こりゃ売れそうな予感」「凄くベンツらしからぬチャラっぽさだった」などさまざまな意見が上がっている。 その他にも同社ブースでは、『Mercedes-AMG C 63 S E PERFORMANCE【Japan Premiere】』『Mercedes-AMG S ...
TONOXがFLEXと組んで開発した『ランドクルーザー』(通称ランクル60)のEVコンバージョン 撮影/逢坂聡 『東京モーターショー』から名称を変え、自動車業界だけでなく、さまざまなモビリティ関連企業・団体が一堂に会した4年ぶりの大型イベント『Japan Mobility Show 2023』(ジャパンモビリティーショー)。車体製造・特殊車仮装の専門メーカーであるTONOXが、自動車販売店FLEXと組んで開発し、今回展示したのが、トヨタが誇る名車『ランドクルーザー』(通称ランクル60)をEV化したモデル。 今回これを実現したのは、従来車に積んでいるガソリンエンジン、ディーゼルエンジンを電気モーターに置き換え、電気自動車化するEVコンバートという技術。思い入れのある古い車をEVにコンバートすることで、見た目はそのまま、動力源を電気モーターにし、先の世代まで受け継いでいけるということで注目を集めている。 今回モデルとなった「ランクル60」は1982年製。40年以上も経過したモデルなだけにボディもボロボロだったが補修作業を施し、さらにエンジンだったスペースに電力モーター、ラゲッジスペースには大容量バッテリーを収容。見た目はそのままに、新しく生まれ変わった。 気になる航続可能距離は、現状約200キロ。本イベントでの出展に先駆けてメディア発表したところ好意的な反応が多く、市販化も気になるところだが、充電時間や航続可能距離なども含め、まだまだ改善の余地は大きいという。「具体的にいつとはまだ申し上げられないのですが…。1年先、2年先…もう少し先になるかも」とのこと。 本イベントでも各メーカーが新たなEV車両を続々と発表しているが、古い車に新しい技術を掛け合わせて、後世に伝えていくこともサステナビリティの新しい形なのかもしれない。 なお『Japan Mobility Show 2023』は、10月26日から11月5日まで(一般公開は10月28日から)となっている。
ソニーホンダ「AFEELA」国内初披露や三菱×ヤマハの音質追求コンセプトも。Japan Mobility Show開幕 10月28日(土)より、東京ビッグサイトにて一般公開される「Japan Mobility Show2023」。2019年まで「東京モーターショウ」の名で開催されていたが、今年から車だけではなくより幅広い“モビリティ”をフィーチャーするショウとして生まれ変わった。先行公開されたプレスデイから、カーオーディオや車載エンタメにこだわった展示、未来のモビリティの可能性を提案するブース等を中心にレポートしよう。 Japan Mobility Showは東京ビックサイトにて開催 三菱自動車は、アウトランダーにヤマハのオーディオシステムを取り付けたコンセプトカー「DYNAMIC SOUND CONCEPT」を初展示。快適な車内環境の追求にあたり、音質にもこだわった車を作ろうということから生まれたモデルとなり、ピラーやインパネ、ドアなどに合計12基のスピーカーユニットが搭載されている。 三菱自動車の「DYNAMIC SOUND CONCEPT」 運転席に座って音を聴くと、ひとつひとつの楽器の解像度の高さがありながら、左右奥行き方向にも豊かなステージングが広がるのも感じられる。また切れ味の良い低域表現も魅力で、デュア・リパの太い低域をしっかり描き出してくれる。 写真では分かりづらいが、Aピラーのほか、インパネ上にもスピーカーが設置される 三菱自動車の担当者によると、車の設計段階からヤマハの音響チームと協力し、音にも配慮した設計がなされているという。外観(シルエット)は既存のアウトランダーとほぼ共通だが、例えば左右ドアにウーファーユニットが配置されており、ユニットの振動を受け止められるようドアも剛性の高いものにしているという。通常ではコストとの兼ね合いで実現が難しいことを、音質を妥協せずに追い込んでいる。なお、あくまでコンセプトモデルであり、今後の展開は反響をみて検討するとのこと。 ドア下部にウーファーを設置。ドアの剛性なども音質を考慮して設計されているという 年初のCESで発表されたソニー・ホンダモビリティの「AFEELA」も国内で初の一般公開となった。ショウでも展示のみで体験はできなかったが、「新しいモビリティの価値を提供していく」と発表されており、来場者の関心も高い。 ...
マツダ プレスブリーフィングの様子(コンパクトスポーツカーコンセプト『MAZDA ICONIC SP』) 撮影/逢坂聡 日本自動車工業会が主催する『Japan Mobility Show 2023』(ジャパンモビリティーショー)が25日、明日10月26日からの会期(11月5日まで※一般公開は10月28日から)に先駆け、メディア関係者に向けて先行公開された。 1954年に「第1回全日本自動車ショウ」として始まり、その後「東京モーターショー」と名称を変えて、2019年まで開催されてきた本イベント。最盛期には200万人を超える来場者数を記録するなど世界的なカーイベントとして認知されてきた。前回開催予定だった2021年はコロナ禍により叶わず、2019年以来4年ぶりの開催となった今回。自動車業界だけでなく、さまざまなモビリティ産業も一緒に「未来の日本」を体感できる場として、名称を『Japan Mobility Show』と改めた。参加企業・団体数も2019年の192から475に大きく増やして開催される。 一般公開を前に、メディア関係者向けに設けられた本日の「プレスデー」では、4年ぶりの開催ということもあって、国内だけではなく、さまざま国のメディア関係者が数多く来場。世界的な関心度の高さをうかがわせた。 午前8時の開場直後から、自動車メーカー各社がプレスブリーフィングを実施。先陣を切ったトヨタ自動車は、代表取締役・佐藤恒治社長が登壇。「Find Your Future」というブースのテーマを掲げ、3つのモビリティで描く未来の話を展開。キーワードを体現した、『FT-3e』『FT-se』『IMV 0 DIGITAL CUSTOMIZE』『KAYOIBAKO』などの新型車を発表した。 マツダは、コンパクトスポーツカーコンセプト『MAZDA ICONIC ...
植竹希望【写真:Getty Images】 9月に「ABE MOTORS」との契約を更新 BMWの正規ディーラー「ABE MOTORS」と契約更新した女子ゴルフの植竹希望が颯爽とBMWを紹介し、反響を呼んでいる。 植竹は先月18日にABE MOTORSとの契約更新を発表。自身のインスタグラムで「成績でしかこのご恩は返せないと思いますので、気合い入れ直してまた今週から頑張ります」と決意を記し、さらにBMWが納車されたことも明かした。 そして、5日の新たな投稿では「BMW X5」に実際に乗車する様子を投稿。スタイリッシュなデザインの運転席に座ったり、ポーズを取ったりして、最後はカメラに向かってにこやかに手を振った。 BMW公式サイトによると、本体価格は1199万円からというX5シリーズ。植竹の紹介には「かっこえぇー」「のんちゃん、お似合いです」「あら素敵」「いい感じです! X5も希望ちゃんも」「渋いなぁ~」との声が寄せられた。 26歳の植竹は2022年KKT杯バンテリンレディスでツアー初優勝。今季は最高22位と苦しんでいるものの、サポートしてくれる企業のためにもシーズン終盤で躍進を期待したい。 1199万超「BMW X5」を紹介する植竹希望(画像は植竹希望のインスタグラムより) なお、今週はスタンレーレディスホンダゴルフトーナメントに出場している。 THE ANSWER編集部