Tsugio Matsuda, #23 MOTUL AUTECH Z
鈴鹿でのレース終盤、GT300クラスの車両と絡みシケインで大クラッシュしてしまった23号車。モノコックを残してマシンがバラバラになるゾッとするアクシデントだったが、事故直後にドライバーの松田次生には意識があり、大きな外傷もないことが明らかとなっていた。
松田は、事故後3日でICUから病棟に移ったことを自らのSNSで報告していたが、激しいクラッシュだっただけに身体へのダメージも決して軽くはなかったのであろう。その後は復帰に向けてリハビリやトレーニングを続けていた。
「この度は本当にみなさんにご心配をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした。無事退院することができました」
「本当に入院中は苦しく、自分の中で心が折れそうなくらい辛い時期でした。しかしそんな中でファンのみなさんから温かいコメントをいただき、そのコメントを見ながら辛いトレーニング、リハビリを乗り切ることができました」
また松田は自身のSNSでも「歩ける喜び、運転出来る喜びを改めて感じます。まだ、乗り越えなければいけないハードルもありますが、しっかり頑張ります」とコメントしている。
スーパーGT第4戦富士は、8月5~6日に開催。そこで松田の元気な姿が見られることを全関係者、ファンが望んでいる。
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