今回はBMW Motorradの750㏄アドベンチャーに挑戦
少し前に乗ったBMW Motorrad「R1250GS」の感覚が忘れられなくて、今回は排気量が少し小さくなったBMW Motorrad「F750GS」に乗ってきました。
乗りたいと思ったバイクを予約すると、すぐに借りられる「レンタル819東名横浜店」で見つけた、大好きな阪神タイガースカラーの黄色と黒がたまらなくかっこいい40周年モデル(2018年式)。今回は乗る前にオトコマエ度チェックから、スタートしてみた!
BMW Motorrad「F750GS」とクリステル・チアリさん
BMW Motorrad「F750GS」とクリステル・チアリさん
【画像】BMW Motorrad「F750GS」の男前度チェックをするクリステル・チアリさんを画像で見る(10枚)
黄色の面積は、実はちょっとしかない。でもすごく鮮やかで、目立つ!
前から見ると、ハンドルカバーの部分とフロントライトの横にちょっと覗くサイドのラインのみ。でも、これがいいバランスでキュッと引き立てられている。
ミラーとハンドルからタイヤまで逆三角形のラインが、三角定規みたいでバランスが綺麗。今までバイクを見て三角定規がよぎる事なかったけど、あっ!って思ってしまった。
BMW Motorrad「F750GS」のフロントスタイル
BMW Motorrad「F750GS」のフロントスタイル
サイドに回ってみると、波のようなカーブがタンクからシート、そしてリアシートとキャリアまで流れていて、柔らかくて美しい。
シルバーの部分に書かれたGSの文字がくっきりと目立つ。上の部分の黄色のラインに、ちょこっと750の文字が入っているのもさりげなくカッコイイ。
阪神ファンの私やから黄色が目に飛び込んでくるのか、それとも皆さんもそうなのか分かりませんが、これだけでクリスさんはテンションが上がります。
シートの位置も見ただけで、足つきが良さそう。
黒いタンクからチラッと見える750の黄色い文字とハンドルカバー。やっぱり黄色が好き!ミラーもやっぱりbeehiveみたいで、頭の中では「ぶんぶんぶん」の歌が流れてきた。
BMW Motorrad「F750GS」の足つき(身長170cm)
BMW Motorrad「F750GS」の足つき(身長170cm)
跨ってみるとやっぱり足付きは最高!ペタっと着いて安心感がたまらない。バイクの幅も狭く感じるので、キュッと挟み込めそう。
サイドスタンドを払ってちょっと動かしてみても、よっこいしょという感じではなく、やっぱり排気量の分、軽くなっているのかな。
数字でR1250GSと比べてみると、R1250GSが全長2205mm、全幅965mm、全高1490mm、シート高850mm、車重256kg。そしてF750GSが全長2270mm、全幅850mm、全高1225mm、シート高815mm、車重230kg。
長さで言うと若干F750GSの方が長いけど、シートの高さも3.5cm低いし、幅も11.5㎝狭いから、自分の感覚とピッタリ。車重も26kgだから、子供ひとり分軽いという訳。
BMW Motorrad「F750GS」のメーター周り
BMW Motorrad「F750GS」のメーター周り
ステップ位置も後ろ過ぎずちょうど良く、ハンドルまでの腕の角度とシートからタンクを挟む太ももの角度が同じで、脚も疲れないはず。シートは、R1250GSと比べると薄いけど、クッションがしっかりしてるから、お尻フレンドリーでよかった。
そしてここしばらく乗っていたBIG MACHINEたちはキーレスでしたが、この子はちゃんと鍵がさせる!!!
鍵どこいった!?ってならないから安心や。けど、待てよ、鍵を抜き忘れてバイクから離れないようにせなあかんから、そこは気をつけなあかんやつ。
鍵を回してオンにすると、すべての光が光ってメーターが付く。最新型の液晶もとても素敵やけど、やっぱりこのリアルなタコメーターの針の感じがすきやなぁ。
メーターもとてもシンプルで速度が大きく上に表示され、ギアが下に表示されている。これだけ大きいと見やすくてありがたい。そんで左側に時間とライディングモード。
同じシリーズでも排気量が違うだけで、これだけ跨った感覚が違うんやね。ほな安全運転で走って来ます!
See you next time!