MIYAVI、時速330キロの世界に大興奮普段は安全運転「一応ゴールド免許」

　ギタリストのMIYAVIが14日、東京・ZeroBase渋谷で開催された『Lenovo All Players Challenge』のオープン前日メディア向け発表会に参加。同社が提供するプロ用F1シミュレーターを体験した。

　2022年よりF1とのパートナーシップ契約を締結しているレノボは、あす15日から18日の4日間にわたり、同所でレーシングシミュレーターを使用したタイムアタックイベント『Lenovo All Players Challenge』を開催する。

　シミュレーションについては「330キロを超える非日常の体験。プロの環境でやれるのは貴重な機会ですね」と感激。「普通にこの速度を出したら捕まりますから。僕、一応ゴールド免許なので」と日頃の安全運転に胸を張った。

　一方で、プロとのタイムアタックチャレンジには「絶対に勝ちたい」と闘争本能を丸出しに。「ここ、何時までやっていますか？勝つまでやりたいので、特別に22時くらいまで開けてくれません？」と前のめりすぎる姿勢を見せて笑いを誘う。

　さらに、イベントについても「本物に触れる機会が重要。鈴鹿の『F1日本グランプリ』（24日開催）も本物のドライバー、本物のメカニックが観られる貴重な場だと思うし、僕がステージで披露するギターもそうです。ジャンル、性別、年齢といったものを、本物は超えられる」と金言を残したかと思えば、「僕はウニが食べられなかったんだけど、北海道で“本物”のウニを食べたらうまかったですもん」と明かし、ちゃめっ気あふれる笑顔も見せた。

　「ちゃんと笑いを取れていますか？」と記者に語りかける場面もありつつ、最後には「車も音楽も昔では考えられない進化を遂げていて、すごいパワーをもっている。このテクノロジーをどういった方向に使うのかは僕らにかかっている」と真剣な表情で語った。