バレンティーノ・ロッシがBMW Mワークスドライバーとして歩んできた道のりを振り返るドキュメンタリー
モーターサイクル界のレジェンド、バレンティーノ・ロッシ(イタリア)がBMW Mのワークス・ドライバーに就任することは、2023年BMW Mモータースポーツ・シーズンの大きな話題のひとつです。
それは単なるPRではなく、スポーツとしての成功の物語で、ロッシは3年契約を結んでからわずか数か月後、BMW「M4 GT3」でル・マン(フランス)、そしてホームレースのミサノ(イタリア)で初優勝を飾りました。
彼にとっても、BMW MチームWRTにとっても、BMW Mモータースポーツにとっても、そしてレースのたびにポップスターのように声援を送る熱狂的なファンにとっても、その喜びは計り知れないものとなっています。
そして今回、BMW M社のYouTubeチャンネルで公開されたビデオ・ドキュメンタリーシリーズ「Mbedded」は、バレンティーノ・ロッシに密着し、これまでのパートナーシップにおける重要な瞬間の舞台裏を独占的に垣間見ることができる内容となっています。

ドイツ ホッケンハイム(2023年9月1日から3日)。ファナテックGTワールド・チャレンジ・ヨーロッパ、スプリントカップ、BMW MチームWRT、#46 BMW M4 GT3、バレンティーノ・ロッシとマキシム・マルタン
ドイツ ホッケンハイム(2023年9月1日から3日)。ファナテックGTワールド・チャレンジ・ヨーロッパ、スプリントカップ、BMW MチームWRT、#46 BMW M4 GT3、バレンティーノ・ロッシとマキシム・マルタン
最初のパートは契約調印から始まり、最初のニュースであるコラボレーション期間は当初3年間と決定されました。
その後、ロッシがル・マンでBMW M4 GT3を駆って初優勝を飾り、BMWイタリアが彼のプライベートランチにBMW Mロードカーを納車するまでを追ったドキュメンタリーとなっています。
●バレンティーノ・ロッシ・ストーリー、パート2
後編は2つの大きなトピックを取り上げています。
まず、Fanatec GT World Challenge Europe Powered by AWSでロッシがマキシム・マルタン(ベルギー)と共に、ホームレースであるミサノで獲得した感動的な勝利について。
そしてその直後、ロッシはBMW MチームWRT全員を自身のランチでのモトクロス・イベントに招待しました。