3季連続ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペン【写真:ロイター】
レッドブル公式YouTubeチャンネルが公開した迫力映像とは
まるで映画のワンシーンのようだ。F1の2季連続コンストラクターズ(製造者)部門王者レッドブルの公式YouTubeチャンネルが公開した動画。そのタイトルは「世界最速のカメラ付きドローンがF1カーを追う」というもの。概要欄では「この世界初の中断のないFPVワンショットは、時速300キロを超えるスピードのマシンに追いつくという挑戦のために特別に設計された、手動操縦の特注ドローンによって撮影された」と説明している。
オランダのドローン専門集団「ダッチ・ドローン・ゴッズ」と共同で1年以上かけて開発されたドローンは最高時速350キロを超えるという。映像の中では、開発の過程で直面する課題を試行錯誤しながら克服していく様子も描かれている。
続いてドローンは3季連続ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を追跡することに挑戦。路面が濡れたコンディションではあったが、巧みなテクニックで疾走する絶対王者をしっかりと捉え続けた。映像を見たフェルスタッペンは「これまで本当になかったショット。質も本当にいい。ドローンがこんなに素早く動くなんて知らなかった」と驚嘆。「これは人々のF1の見方を変えるね」と感心していた。
THE ANSWER編集部