旧車イベントは楽しいですね。昭和初期からバブル期の名車まで、国産車を中心に輸入車までイベント会場は大盛り上がり。そんなクルマたちを見ていると当時の記憶が蘇ります。かつての自分の愛車、気の置けない友人の愛車、当時のカタログ、ミニカーなど、記憶の欠片がテンコ盛りなんです。
クラシックカーのムーブメントはいまバブル期の国産車が中心です。なんせイケイケドンドンなのでコスト掛けて開発しています。しかも車種専用部品の固まり。いわゆるハイテクメカが目新しく、クルマ自体の動的パフォーマンスもうなぎ上り。でもこの会場にいると主流はオリジナルの動態保存かと感じます。
新たな動きは正規ディーラーの対応です。メーカー系ですが、整備やレストアまで幅広くフォローする動きが各社にあります。売るクルマが枯渇するなら整備事業に力を入れようということなのでしょうか、すでに退職したOBや地元のエキスパートまで動員し一丸となって活動しているようです。
当日はデッドストックのパーツ販売、ミニカーや書籍、カタログや整備マニュアルなど物販系の出展も充実。一日あっても足りないくらい見所盛りだくさんでした。来年もまた来るぞ! そんな楽しくも懐かしい風景を動画でご覧ください。幸せな気分に浸れますよ!
ノスタルジック2Days
Text:Seiichi Norishige
Video:Yoshihide Shoshima
Video Edit::Airi Harumi