スズキがロードスポーツモデルの新型車「GSX-8S」の国内モデル情報を発表した。2023年3月24日から全国で販売される。
スズキ「GSX-8S」の特徴
排気量は775cc。新設計された水冷DOHC4バルブ並列2気筒エンジンを搭載。量産二輪車で初めてクランク軸に対して90°に一次バランサーを2軸配置した「スズキクロスバランサー」を採用。これにより振動を抑えながら軽量・コンパクト化を実現し、なおかつパワフルなエンジンとなっている。
新型「GSX-8S」は、S.I.R.S に出力特性を3つの中から選択可能なSDMS(スズキドライブモードセレクター)や3段階から選択可能なトラクションコントロール、双方向クイックシフトシステム等を採用 することで、様々な走行シーンやライダーのスキルに対応。
メーターには5インチのカラーTFT液晶マルチインフォメーションディスプレイが採用されている。車両のシステム、設定、リアルタイムの運転状況を表示してくれるだけでなく、アラートや警告を大きくポップアップ表示する機能も備える。
ディスプレイの両サイドには、ターンシグナル、エンジン警告灯(MIL)、ニュートラル、マスターウォーニング、ハイビーム、トラクションコントロールシステム、水温警告灯、ABS警告灯、油圧警告灯、バッテリー充電警告灯を表示。認識しやすいようにレイアウトされており、扱いやすい工夫がなされている。
スズキ「GSX-8S」のカラーバリエーション
パールコズミックブルー(QU1)
パールテックホワイト(QU2)
グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2(KGL)
スズキ「GSX-8S」の主なスペック・価格
まとめ:河村大志