2023年11月14日(現地時間) 発表 トヨタ、米国で新型「カムリ」世界初公開 全モデルハイブリッド車に トヨタ自動車は11月14日(現地時間)、米国で展開する新型「カムリ」を世界初公開した。新型カムリは、オーソドックスな4ドアセダンのスタイルに、「プリウス」や「クラウン」に共通する最新のトヨタデザインが採用された。 新型カムリのパワートレーンは、全モデルハイブリッド車となった。システム全体で225HPの直列4気筒 2.5リッターのハイブリッドシステムが採用され、232HPと4WDモデルもラインアップ。「LE」「XLE」「SE」「XSE」の4グレードが展開される。 インテリアでは、フルデジタルメータークラスターとHUD(ヘッドアップ ディスプレイ)が採用され、12.3インチのタッチスクリーンは、iPhoneやAndroidとペアリングすることで、Apple CarPlayにAndroid Autoにワイヤレス接続することができる。そのほかにも最新の安全装備を採用するなど、安全性や利便性が向上された。 米国で公開された新型「カムリ」
日産の最新マスク「デジタルVモーショングリル」を新採用 日産の米国法人は2023年10月16日(現地時間)、新型「ローグ(日本名:エクストレイル)」2024年モデルを発表しました。 マイナーチェンジを実施しフロントデザインなどが大きく変更されたほか、最新のコネクティッド機能が追加されました。 イメージを一新した日産の新型「ローグ(日本名:エクストレイル)」2024年モデルが早くも「ゴツ系」カスタムに! イメージを一新した日産の新型「ローグ(日本名:エクストレイル)」2024年モデルが早くも「ゴツ系」カスタムに! ローグは、米国日産におけるベストセラーカーのミドルクラスSUV。日本をはじめ、米国などを除いた多くの海外市場では、「エクストレイル」の名称で販売されているグローバルモデルです。 【画像】めちゃカッコいい! 日産 新型「エクストレイル」2024モデルを画像で見る(50枚以上) 現行型はエクストレイルとしては4代目。世界に先駆け米国で2020年6月に発表され、その後中国や欧州など世界各国に順次投入されており、日本では2022年7月に発売されています。 先進運転支援機能「プロパイロット」や「360°セーフティシールド」などを搭載するほか、日本仕様では電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」も4WDモデルに採用されています。 ボディサイズは、全長4660mm×全幅1840mm×全高1720mm、ホイールベース2705mm(日本仕様)。 搭載されるパワートレインは、販売する地域により異なります。 日本仕様は、1.5リッター直列3気筒VCターボ+ハイブリッドの「e-POWER」専用モデルですが、米国仕様は当初2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンが導入され、2022年より1.5リッター直列3気筒VCターボに変更されており、e-POWERモデルは未導入です。 今回発表された新型ローグは、デザイン変更のほか、コネクティッド機能として「Googleビルドイン」を日産で初めて採用しました。 外観では、日産の新たなVモーショングリル(日本では「デジタルVモーショングリル」と呼称)を採用するなど、ボディの前後デザインを刷新。 加えて、中間グレード「SV」の18インチアルミホイールを新デザインとしました。 内装では、ドアパネルやシート、センターコンソール、助手席側ダッシュボードトリムなどに新色や新素材を採用し車内の雰囲気を一新させています。 さらに上級グレード「Platinum」では、新デザインの19インチアルミホイールや、グロスブラックのフェンダーアーチやボディロア部、フロントグリルのトリム部などを採用したほか、インテリアのプレミアムレザーもチェスナットブラウンに変更され、高級感をさらに高めています。 ...
復活の「パンダトレノ」実車展示 2023年10月31日、トヨタは、ラスベガスで開催されるカスタムカーショー「SEMA2023」に展示する車両の情報を一挙公開しました。 この中には、6月21日に初公開していた、トレノ(AE86)登場40周年記念車「GR86 TRUENO Edition」も含まれているようです。 めちゃカッコイイ! トヨタ「GR86 2024年モデル」の特別仕様車「トレノエディション」(米国仕様) めちゃカッコイイ! トヨタ「GR86 2024年モデル」の特別仕様車「トレノエディション」(米国仕様) 【画像】超カッコいい! トヨタ新型「GR86 トレノエディション」の画像を見る(24枚) GR86は、トヨタとスバルが共同開発して2012年に「86(ハチロク)」として登場したスポーツモデルです。なお、スバルでは「BRZ」として販売されています。 現行モデルは2021年に登場した2代目で、新たにGR86という名称で、トヨタのスポーツモデルを手掛けるGRブランドから展開されています。 今回、SEMA2023で展示されるGR86 TRUENO Editionは、6月21日に公開された最新のGR86 2024年モデルの中に、特別仕様車として組み込まれたモデルです。 ...
レクサスの米国部門は10月25日、最上位4ドアサルーンの『LS』(Lexus LS)の2024年モデルを発表した。 2024年モデルには、ワイヤレス のApple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」を備えた12.3 インチタッチスクリーンディスプレイ「Lexus Interface」を標準装備した。また、2024年モデルには、「ハイ、レクサス」と呼びかけることで起動する音声アシスタント、Wi-Fi コネクト、サービスコネクト、セーフティコネクトが付き、直感的に操作できる最新マルチメディアステムを搭載している。 2024年モデルのLSでは、ハイブリッド車の「LS 500h」の全輪駆動(AWD)モデルに、最新の先進運転支援システム(ADAS)として、「レクサスチームメイト」を設定した。レクサスチームメイトは、モビリティチームメイトのコンセプトに基づいて開発された。人と車が協力して安全、便利、効率的なモビリティを実現できるという信念に基づいて開発されている。AWDを搭載したLS500hのレクサスチームメイトでは、「アドバンストドライブ(Advanced Drive)」と「アドバンストパーク(Advanced Park)」の2つの機能を提供する。 このうち、アドバンストドライブは、高速道路などの自動車専用道路での運転において、走行状況を正確に検出。ドライバーの監視下で、加速、ブレーキ、ステアリングなどの操作を支援し、車両を車線内に維持し、他の車両に車間距離を維持して追従したり、ナビシステムの設定に従いインターチェンジで分岐したり、車線を変更して低速車両を追い越したりすることができる。 車両に運転操作を安心して任せられるよう、基本性能を磨き上げたという。常に安全を最優先に判断することで、ドライバーに信頼される運転操作を追求している。ディープラーニングを中心としたAI(人工知能)技術も取り入れ、運転中に遭遇しうるさまざまな状況を予測し、対応した運転を支援する。また、周辺環境、ドライバーの状態などから危険が予測される場合は、システムが注意を促し、ドライバーはシステムからの提案に応じてシステム操作を判断、指示するなど、双方向のコミュニケーションにより、人とクルマが信頼し合える運転支援を目指している。 アドバンストドライブは、SAEの「レベル2」に相当する機能を持つ。ドライバーは前方を注視した状態で、高速道路を部分的にハンズフリーで運転することができる。この機能は、長時間の運転での疲労を軽減し、ドライバーが周囲に注意を払い、安全性を高めることで、ドライバーにメリットをもたらす、としている。
快適&便利に楽しむ「遊べるクルマ」と「カーグッズ」【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】 【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】 どんなアクティビティを楽しむにせよ、ソト遊びにはいろいろと道具が必要だ。そこで必要になってくるのが荷物を運ぶためのトランスポーター。やっぱりクルマがあると便利だ。 そんな中、注目を集めているのが、アウトドアで使用を念頭に置いたうえに小回りの効く軽自動車。特に人気が高いのが、5月に発売された三菱自動車のスーパーハイトワゴン「デリカミニ」。荷物をたくさん積んでも、乗っている人に窮屈さを感じさせない。 そして目的地まで迷わず行けるナビも欲しい。今は純正装備の仕様も多いが、スマホでカープレイやアンドロイド・オートを利用するのも手軽で便利だ。 遊びに必要なギアは、スタッキングできるケースに入れるとスッキリと積み込むことができる。その際は、用途や目的別に仕分けしておくことがコツ。 また、車中泊を前提とするならば、クルマと簡単に連結できるタープやテント型のサイドルームを用意しておくと寛げる空間を広く確保できる。 ほかにも車内の汚れを防いだり、電源を確保したりするグッズ、宿泊地の近くを簡単に移動できるアイテムがあると、より快適なソト遊びができるはず。自分の理想のスタイルに合わせて揃えていこう。 編集&ライター 松尾直俊 自転車からアウトドア、バイクにクルマetc…と幅広い分野をカバーする編集&ライター ■小さいけれど遊び道具と遊び心をたくさん積み込めるクルマ 三菱 「デリカミニ」(180万4000円〜) (以下引用) 最上位の「T Premium」は、ターボでフルタイム4WD仕様車。未舗装路でも高い走破性を持っていて、ストレスなく目的地まで運んでくれます (以上引用) 同社のデリカD:5譲りのカッコ可愛いデザインを受け継いだ、軽スーパーハイトワゴン。運転支援機能「マイパイロット」や「三菱e-Access」なども搭載。日常使いからアウトドアまで役立つクルマだ。 ▲乗車人数や積載物の量に応じて多彩なシートアレンジが可能で、荷物もたっぷり収納できる ...
ブレンボブレーキ&レカロシート採用! スバルは米国で、新型スポーツセダン「WRX TR」を世界初公開しました。 米国市場で2024年に発売されるWRX(2024年モデル)の新仕様として設定される「TR」は、熱狂的なクルマ好きのためのグレードで、走行性能を向上させるさまざまなチューニングが施されています。 米国で新た設定されるスバル新型「WRX TR」 米国で新た設定されるスバル新型「WRX TR」 足回りは、高性能なブレンボ製ブレーキシステムに、赤いブレーキキャリパー(フロント:6ピストン/リア:2ピストン)や大型パッド&ローター、大型ブレーキマスターシリンダーなどを備え、制動力や耐フェード性、ペダルフィールが向上しました。 【画像】「えっ…!」めっちゃカッコいい! 新型「WRX TR」画像を見る(39枚) さらに、硬めのスプリングやダンピングレートの見直しや、ステアリングラックの再チューニングにより、乗り心地を維持しながら、より優れたコントロール性とステアリングレスポンスを実現しています。 タイヤは、ブリヂストン・ポテンザS007(245/35R19)を標準装備し、ウェット&ドライグリップの向上とブレーキ性能の向上を図りました。 新型WRX TRの外観では、アグレッシブなスタンスと精悍な印象を与えるワイドボディを採用したほか、六角形のフロントグリルと小型のヘッドライト、テールライトは、火山のマグマを思わせるデザインを採用しているのは標準仕様と同じです。 一方、ホイールは専用デザインとなるサテングレー仕上げの19インチ・マルチスポークホイールを特別装備しました。 内装は、運転席と助手席のサポート性を高めたレカロシートを標準装備しています。 このレカロシートは、背もたれ中央にY字型デザインが施され、乗員の脇腹と肩甲骨をしっかりとサポートして正しい運転姿勢を保つという設計思想を具現化したもの。 ...
アイサイトのステレオカメラに広角単眼カメラを追加 スバルは2023年10月25日、「WRX S4」の一部改良モデルを発表しました。 先進運転支援機能のアイサイトが新世代に進化したほか、大型リアスポイラーを新たにオプション設定に加えました。 ド迫力大型「リアウィング」がカッコいい! スバル 新型「WRX S4」 ド迫力大型「リアウィング」がカッコいい! スバル 新型「WRX S4」 WRX S4は「インプレッサ」シリーズの高性能版「インプレッサWRX」から2014年に独立したスポーツセダンで、スバルの優れたAWDパフォーマンスを象徴するモデルです。 【画像】めちゃカッコいい! スバル 新型「AWDスポーツセダン」を画像で見る(50枚以上) 2021年11月に現行型の2代目へフルモデルチェンジしています。 2代目WRX ...
日産自動車の海外向け高級車ブランドのインフィニティは10月24日、最上位SUV『QX80』(Infiniti QX80)の新型を、2024年に発売すると発表した。インフィニティはコンセプトSUVの『QXモノグラフ』で、新型QX80のデザインの方向性を提示している。 ◆新しいダブルアーチグリルは竹林の壮大さをイメージ インフィニティは、次世代SUVフラッグシップとなるQX80の新型を、2024年に米国などで発売する予定だ。エクステリアは、2023年8月に米国で開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で初公開されたコンセプトSUVのQXモノグラフと同様、自信に満ちた動的なスタンスと、壮大で優美なプロポーションを持つという。インテリアは、ラグジュアリーな素材に最新のテクノロジーを組み合わせ、3列シートのどこに座っても優れた快適性と利便性を実現する、と自負する。 QXモノグラフは、インフィニティのデザイン言語の今後の方向性を示した1台だ。日本の伝統にインスパイアされ、芸術性を重視したディテールが特長になる。QXモノグラフのフロントには、竹林の壮大さをイメージしたダブルアーチグリルを装備した。グリル内部のメッシュパターンは、静かな竹林からインスピレーションを得ている。直立したラインは、竹林の中で見られる有機的な形状をイメージしており、茎がそよ風になびき、交差している様子を表現した。 また、メインヘッドライトとデイタイムランニングライトを分離したライティングシステムを採用する。ロービームとハイビームを内蔵したメインヘッドライトをフロントバンパーに配置し、「デジタル・ピアノ・キー」と呼ばれるデイタイムランニングライトを上側にレイアウトした。このデジタル・ピアノ・キーには、複雑な「きもの折り」パターンが施されている。 インフィニティの最上位SUV『QX80』、10年ぶりにモデルチェンジへ…新型を2024年発売予定 ◆インフィニティの新エンブレムは立体的に QXモノグラフには、複雑な茜色のボディカラーを採用した。ほのかに赤く染まったウィンドウガラスにグロスブラックのルーフの組み合わせは、日没時に現れる色合いのスペクトルの変化を解釈したものだという。光線や見る角度によって色が変化する塗装は、周囲の影や光を取り込み、豊かな躍動感を表現している。 立体的なINFINITIエンブレムが、QXモノグラフのダブルアーチグリルに採用された。この新しいエンブレムは、純白のイルミネーションによって輝き、地平線へと続く明るい道を際立たせている。 竹をイメージしたフロントグリルのメッシュパターンは、フロントフェンダーにも埋め込まれ、視覚的アクセントとした。エアインテークはグロスブラック仕上げで、ボディカラーとの強いコントラストを生み出している。 ◆フロントとリアの照明にアニメーションモード QXモノグラフのテールランプは、ボディの横幅いっぱいに配置された。スモーク仕上げのテールランプは、鮮やかな赤色で点灯する。テールライトの上側は強調されており、下側には6本のライトバーが水平に連なっている。この組み合わせが、印象的なシグネチャーを生み出すと同時に、光が水面で揺らめく様子を再現しているという。 フロントとリアの照明には、「ようこそ」と「さようなら」のアニメーションモードが付く。フロントでは、グリル内の立体的なINFINITIエンブレムからアニメーションが始まり、グリルの竹をイメージしたメッシュを強調しながら外側に移動する。 QXモノグラフには、大胆なレッドに、グロスブラックとシャドークロームのスポークを備えたマシーン仕上げの大径アルミホイールが装着された。デザインは、風力タービンからインスピレーションを得ている。ルーフには、きもの折り模様のモチーフが大きくあしらわれた。茜色で仕上げられた幾何学模様が、グロスブラック仕上げを際立たせるという。 ◆現行型は最大出力400hpの5.6リットルV8搭載 2014年に登場した現行QX80は、2世代目モデルとなる。レクサス『LX』やランドローバー『レンジローバー』などに対抗するモデルだ。現行QX80には、5.6リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載する。7速オートマチックトランスミッションとの組み合わせにより、最大出力400hp、最大トルク57.1kgmを発生する。後輪駆動が標準装備。インフィニティのオールモード4WDがオプションで選択できる。 シートレイアウトは3列で、革張りのシート、ヒーター付きフロントシート、2列目のキャプテンシートが標準装備された。ドライバーをサポートするために、新開発のワイヤレススマートフォン充電器が、Bose製プレミアムサウンドシステムと「インテリジェント・クルーズ・コントロール」とともに採用されている。 ナビリンクを備えた最新の「プロパイロットアシスト」を用意した。QX80は、ナビゲーションシステムから分析されたデータによって、カーブに進入する前や高速道路の出口の手前で、自動的に減速を行う。アマゾン「Amazon」の音声アシスト「アレクサ(Alexa)」を車載化した。音声コマンドだけで、音楽の再生、電話の発信、スマートホームデバイスの操作などを行うことができる。ステアリングホイールには、車線逸脱警告システム用のハプティック(触覚)テクノロジーを導入している。 また、ワイヤレスApple「CarPlay」とUSBベースのグーグル「AndroidAuto」を備えたワイドスクリーンの高解像度12.3インチ「INFINITI ...
【ジムニー納車!】「カーナビ」「ETC」「ドラレコ」「バックカメラ」新車購入時に迷いがちなカーグッズ選びレポート! 新しいクルマを手に入れた後は、カーライフを快適・便利に楽しむために、カーグッズを揃えます。 ただ、カー用品店に行くと、機能や価格が異なるたくさんの製品が並んでいるため、どれを選んだらいいか迷ってしまうもの。事前にカタログでスペックなどを調べておくことはできますが、実際の使い方に合う製品を選ぶためには、カーグッズのプロからアドバイスを受けるのが一番! 新しいクルマが手元にやってきたライターのカーグッズ選びをレポートします。 +—————————+ ※文中で紹介している価格は、すべてA PIT AUTOBACS 東雲における2023年9月19日時点での店頭販売価格になります。 ■カーグッズ取り付けには余裕を持ったスケジュールを! 突然ですが、クルマを買いました。しかも人生初の新車です。車種はJB64型スズキ ジムニー。 2022年10月にオーダーを入れた際に「今だと1年半ほど時間がかかるため、納車は2024年4月頃を予定しています」と言われていたのですが、9月上旬にディーラーから「9月末〜10月頭に納車できそうだ」という連絡が入りました(突然7ヵ月も納車が早まると、いろいろな準備をしなければならず焦ります…)。 中古車はナビやドラレコ、ETCなどは前オーナーが使っていたものを受け継ぐこともできます。しかし新車はメーカーオプションを含め、すべて自分で揃える必要があります。 今回、ジムニーはオプションを最小限に抑え、ほぼ何もない状態で手元にやってきます。 細かいグッズはしばらくこのまま乗った上でどのようなものが必要かを考えるとして、まずは納車後すぐ必要になるナビ(オーディオ)、ETC、ドライブレコーダー、そしてバックカメラを調達します。 納車後、すぐに取材で遠方に出かける予定もあるので、一刻も早く取り付ける必要があります。そのため、納車予定日の2週間ほど前に購入準備をスタートしました。いろいろ教えていただいたのは、A PIT AUTOBACS 東雲のカーライフアドバイザー、原田 ...
トヨタ自動車の欧州部門は10月13日、『カローラ』(Toyota Corolla)シリーズの2024年モデルを発表した。ハッチバック、ワゴンの「ツーリングスポーツ」、セダンの3種類が用意されている。 ◆1.8リットルと2.0リットルの2種類のハイブリッド 2024年モデルのパワートレインには、1.8リットルと2.0リットルの2種類のハイブリッドが設定される。2種類のハイブリッドを用意するのは、トヨタの欧州戦略に沿うものだ。 2024年モデルでは、1.8リットルのハイブリッドのモーターが強化された。1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力97hp/5200rpm)に組み合わせられるモーターは、最大出力が72hpから95hpに23hp、最大トルクは16.6kgmから18.8kgmに2.2kgm、それぞれ引き上げられた。システム全体のパワーは122hpから140hpへ、15%向上する。トランスミッションはCVT。0~100km/h加速は、ハッチバックが9.1秒、ツーリングスポーツが9.4秒。最高速は180km/hとした。 1.8リットルガソリンエンジンは、摩擦低減対策、より大容量のEGR(排気ガス再循環)システム、熱管理の最適化などの改良を実施した。出力や静粛性に影響を与えることなく、「GA-C」プラットフォームに適合するように小型軽量化された。また、バッテリー(二次電池)は、蓄電容量3.6kWhのリチウムイオンとし、燃費のさらなる向上を目指している。欧州市場で重視されるCO2排出量は、最も環境性能に優れる仕様で100g/km(WLTPサイクル)に抑えられた。複合モード燃費は22.73km/リットル(WLTPサイクル)とした。 2.0リットルのハイブリッドは、欧州の顧客のニーズに合わせて開発された。2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力184hp、最大トルク19.6kgm)にモーターを組み合わせる。14対1の高圧縮比、高効率の吸気ポート、新開発のオイルポンプ、複数の摩擦低減対策、トランスアクスルの小型化などにより、燃費性能を追求。排気システムの触媒コンバータをエンジンの近くに配置し、エンジン始動後のウォームアップ制御を最適化して、早期の排ガス浄化を実現する。バッテリー(二次電池)はニッケル水素。EVモードの最高速は115km/hとしている。 トヨタ カローラ、1.8リットルのハイブリッドが性能向上 ◆スマホがキー代わりのスマートデジタルキー 2024年モデルには、新しいスマートデジタルキーを採用した。これにより、キーの代わりにスマートフォンから車両にアクセスし、パワートレインを始動することが可能になる。 スマートデジタルキーは、Appleとグーグル(Google)Androidのスマートフォンに対応する。車両ごとに最大5種類のプロファイルを保存することができる。承認されたユーザーは、スマートフォンを持っているだけでドアのロックを解除し、車両を発進させることができる。 この技術により、家族の間でのアクセス共有、サービスエンジニアや救急隊員など、第三者への車両アクセスの承認が容易になる。このシステムは、カーシェアリングのような複数のドライバーが運転する場合にも役立つという。デジタルキーは「Mid+」グレードから標準装備され、「Mid」グレードではオプションとして選択できる。 ◆空気浄化テクノロジーの「nanoe-X」 2024年モデルでは、空調システムに空気浄化テクノロジーの「nanoe-X」を導入する。パナソニックが開発し、欧州のトヨタ車に初めて搭載されたこの技術は、ナノサイズの霧化された数兆個の水粒子を換気気流に送り込む。 車内では、空気中のバクテリアやウイルスの活動を抑制し、カビの蔓延防止、花粉やその他のアレルゲンの抑制、微粒子(PM2.5)に含まれる有害物質の分解、不快臭の除去などの効果が期待できるという。また、nanoe-Xを使用することで、車内の湿度が保たれ、肌や髪にも良い影響を与えることが見込まれる。 このような効果は、エアコンを使用するたびに享受できる。大気汚染が深刻な都市部を走行する場合や、ドライバーや同乗者が異なる車を定期的に使用する場合には、とくに価値があるという。このシステムは、Mid+グレードから標準装備されている。 ◆欧州のボディカラートレンドのグリーンを設定 2024年モデルでは、最新の欧州トレンドに合わせて、ハッチバックとツーリングスポーツのボディカラーに、スーパーグリーンメタリックを追加した。この彩度の高いカラーはツートーン仕上げ専用で、コントラストを効かせたグロスブラックのルーフとピラーを組み合わせる。セダンには、プレシャスシルバーを新設定した、としている。
終焉を迎えるシボレー・カマロが買える最後のチャンス 50台限定の特別仕様車と最終モデルを発表 2024年1月に生産を終了するシボレー・カマロの最終章を飾る限定車、「ファイナル・エディション」が発表された。日本限定モデルで、50台のみが販売される。 【写真9点】終焉を迎えるシボレー・カマロが買える最後のチャンス 50台限定の特別仕様車と最終モデルを発表の詳細画像をチェック 6代続いたアメリカを代表するスポーツ・モデル 6代目の現行モデルで一旦その歴史に幕を下ろすことになったアメリカン後輪駆動スポーツのカマロ。今回登場した限定モデルはカマロの象徴のひとつであるV8エンジンを積むトップ・グレードの「SS」がベースとなる。 大胆にストライプをあしらう ボディの真ん中に特別仕様のストライプが入ったエクステリアはブラックとサミットホワイトの2色が用意され、ブラックにはホワイトパール、ホワイトにはブラックメタリックのストライプが組み合わされる。453ps/617Nmの6.2ℓリッターV8をはじめ、走行に関わる機能はそのままだ。 インテリアはジェットブラックで統一され、前席にはレカロ製のパフォーマンス・バケットシートを採用。さらに、限定車専用のフロアマットのほか、ステアリングホイール下部とグローブボックスリッド上部に設置されるプレートが特別装備される。販売台数の内訳は、ブラックが30台、サミットホワイトが20台となっている。 通常モデルもこれで最後 また、ファイナル・エディション以外の通常グレードも最終モデルとなり、一部仕様と価格が改定された。大きな変更は通信車載ナビのクラウドストリーミングナビの廃止。ただし、Apple CarPlayやAndroid Autoは使用可能だ。グレードはSSのみで、ボディ・カラーは4色。内装色との組み合わせは、ブラックのボディがジェットブラック&ジェットブラック内装、サミットホワイトとレッドホット、リバーサイドブルーメタリックの3色はジェットブラック&アドレナリンレッド内装となる。 限定車を含め、デリバリー開始は12月上旬となる予定だ。 価格はファイナル・エディションが940万円、SSが880万円となっている。 文=関 耕一郎 (ENGINE WEBオリジナル)
日産の最新マスク「デジタルVモーショングリル」を新採用 日産の米国法人は2023年10月16日(現地時間)、新型「ローグ(日本名:エクストレイル)」2024年モデルを発表しました。 マイナーチェンジを実施しフロントデザインなどが大きく変更されたほか、最新のコネクティッド機能が追加されました。 新たなVモーショングリルを採用しイメージを一新! 日産の新型「ローグ(日本名:エクストレイル)」2024年モデル 新たなVモーショングリルを採用しイメージを一新! 日産の新型「ローグ(日本名:エクストレイル)」2024年モデル ローグは、米国日産におけるベストセラーカーのミドルクラスSUV。日本をはじめ、米国などを除いた多くの海外市場では、「エクストレイル」の名称で販売されているグローバルモデルです。 【画像】めちゃカッコいい! 日産 新型「ローグ(日本名:エクストレイル)」を画像で見る(50枚以上) 現行型はエクストレイルとしては4代目。世界に先駆け米国で2020年6月に発表され、その後中国や欧州など世界各国に順次投入されており、日本では2022年7月に発売されています。 先進運転支援機能「プロパイロット」や「360°セーフティシールド」などを搭載するほか、日本仕様では電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」も4WDモデルに採用されています。 ボディサイズは、全長4660mm×全幅1840mm×全高1720mm、ホイールベース2705mm(日本仕様)。 搭載されるパワートレインは、販売する地域により異なります。 日本仕様は、1.5リッター直列3気筒VCターボ+ハイブリッドの「e-POWER」専用モデルですが、米国仕様は当初2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンが導入され、2022年より1.5リッター直列3気筒VCターボに変更されており、e-POWERモデルは未導入です。 今回発表された新型ローグは、デザイン変更のほか、コネクティッド機能として「Googleビルドイン」を日産で初めて採用しました。 外観では、日産の新たなVモーショングリル(日本では「デジタルVモーショングリル」と呼称)を採用するなど、ボディの前後デザインを刷新。 加えて、中間グレード「SV」の18インチアルミホイールを新デザインとしました。 ...
時代の終焉「M」史上最後の純ガソリンカーにさよなら 時代の終焉がとうとう見えてきた。最後の純ガソリン高性能車の登場だ。 これからはすべてハイブリッドか電気自動車という2023年に、史上最後の6速MT搭載のMカーが登場した。その名はM2。Mとは、BMW社の中の特別高性能部門「Mディヴィジョン」のこと。BMW車の各シリーズの選り抜きを、「Mディヴィジョン」で性能にさらなる磨きをかけて完成させるのがMカーだ。 したがって、Mカーは「ドライバーズ・カー」であり、「エンスーにアピールしたかったので、6MTの必要性まで議論した」と、Mの技術者たちは言う。 だから、先代のM2で6MTを装備していたのは、わずか10パーセントだった。 しかし、新M2は標準が8速ATで、オプションとして6MTに変えられる。そして、これが最後の後輪駆動Mカーとなるだろう。 そこで今回は、顧客の9割が乗ると言われる8AT仕様に試乗した。 M2サウンドを聞いてみよう! M2は、「Mディヴィジョン」の中で、最もコンパクトな車両だ。そのアーキテクチャーがBMWの全FR系モデルで共有される「CLAR」となり、しかもインテリアの基本デザインまでがM3やM4と共用化された。 エッジーでかなりアグレッシブな同車は、ボリューミーなスタイリングになっている。ブリスターフェンダーは特に格好いい。「M3」や「M4」が縦型の大型キドニーグリルを採用するのに対して、「M2クーペ」は横長のフレームレス・デザインを採用している。試乗車のノーズには、BMW M社の50周年記念仕様のエンブレムが備わっている。とにかくリアビューミラーにM2の顔が見えてきたら、飛び退きたくなるほど迫力があると思う。 内装は外観ほど派手ではないものの、何か特別なクルマのハンドルを握っているような気分にさせる工夫が、細部にも十分凝らされている。例えば、ステアリングホイールにはコントラストステッチが施され、2つの赤いドライビングモードボタンがそれだ。重厚なボルスター付きスポーツシートが装備され、さらにグリップの良いカーボン製バケットシートにアップグレードすることもできる。 優れたiDriveインフォテインメント・システムは、使い勝手の良いオペレーティング・システムで、Android AutoとApple CarPlayのスマートフォン・ミラーリングも利用できる。すべてが10.3インチのタッチスクリーンに表示されるが、フロントシートの間に回転式コントローラーも用意されており、運転中はスクリーンにタッチするよりもはるかに気が散らない。 「マルチ・ファンクションMスポーツ・レザー・ステアリングホイール」の左右スポーク上部に「M1/M2ボタン」を配する。エンジンやダンパー、パワステ、ブレーキなどの設定を事前に登録すれば、そのセッティングを瞬時に呼び出すことができる。サーキットをアタックする時やワインディングロードを楽しみたい時には、そのM1かM2ボタンのどちらかを押せば、一段と激しい走行へのゲートがパッと開く。 M2ボタン でも、なんと言っても、同車のハイライトはエンジンだ。M2のボンネットの下には、最新のBMW M3とM4に搭載されているツインターボ付き3.0リッター直6エンジンが収まっている。M2用にデチューンされ、最高出力は460psに「過ぎない」ものの、限定生産されたホットな先代CSバージョンをも上回るパワーを発揮する。 このエンジンは、低回転からトルキーで柔軟な反応を見せるけど、高回転域の快感に関しては、M3とほとんど差がない。しかし、Mエンジン本来の味を楽しみたいなら、ジワッとトルクが膨らむ4000rpmはキープしていたい。ここでは5速に入れたままでも、直6の太いトルクバンドに任せてほぼすべての速度でレスポンスが得られ、追い越しも楽々、クルージングも楽々だった。 さらに5000rpm以上になると、パンチ力を増して、瞬時食いつくようなレスポンスを披露してくれる。そして7200rpmに届くと、直6のサウンド天国と加速ヘブンがたまらない。古い人間というか伝統主義者の僕が言うのもナンだが、BMWのクーペには、フロントに直6、真ん中にギアレバー、そしてすべてのパワーが後輪から供給されるという、固有の正しさがある。 M2は、M4と比べるとパワーが落ち、BMW ...
レクサス(Lexus)は10月12日、ブランド最小SUV『LBX』 の受注を英国で開始した。現地ベース価格は2万9995ポンド(約550万円)で、納車は2024年3月に開始される予定だ。 ◆1.5リットル3気筒エンジンのハイブリッド搭載 LBXの車名は「Lexus Breakthrough X(cross)over」を意味する。コンパクトなサイズでありながら、上質で存在感のあるエモーショナルなプロポーションを追求した。コンパクトカー向けTNGAプラットフォーム「GA-B」を刷新するとともに、基本素性と電動化技術を鍛え上げた。また、「Lexus Driving Signature」の深化を追求し、ドライバーと車両が一体となり、高い操縦性と快適性の両立を目指している。LBXには、新開発ハイブリッドシステムを搭載する。このハイブリッドは、1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンに、モーターの組み合わせだ。 デザイン面では、「Premium Casual」をコンセプトに掲げる。コンパクトなボディサイズにとらわれない存在感と上質さを併せ持ち、顧客が日常でカジュアルに使いたくなるコンパクトクロスオーバー車を目指して、開発に取り組んだ。 エクステリアでは、スタンスの良いダイナミックなプロポーションを追求する。また、レクサスの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用した。リアは、低重心でシンプルな塊感を強調するデザイン。ボディサイズは全長4190mm、全幅1825mm、全高1560mm、ホイールベース2580mmとした。インテリアでは、プレミアムモデルに相応しい仕上げにこだわり、リラックスして車両との一体感を楽しめる室内空間を演出することを目指している。 ◆ベースグレードでもレクサスらしい充実した装備 ベースグレードには、17インチアルミホイール、オートマチックハイビーム付きLEDヘッドライト、9.8インチタッチスクリーン付き「レクサスリンクコネクト」マルチメディアシステム、デュアルゾーンエアコン、ワイヤレスのApple「CarPlay」、グーグル「Android Auto」、前後パーキングセンサー、リアビューカメラを装備する。 中位グレードには、前席シートヒーター、リアプライバシーガラス、ワイヤレスのスマートフォン充電、プリクラッシュシステム(ドライバーモニター、リアサイドモニター、ブラインドスポットモニター、セーフエグジットアシスト付き)、アンビエントキャビンライト、自動防眩ルームミラーを装備した。 上位グレードには、ハイグロス塗装の18インチアルミホイール、パワーバックドア、12.3インチデジタルディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、スマートエントリー、「ナノイーX」空気清浄システムが付く。ツートーン塗装や切削光輝アルミホイール、レッドステッチ入り合成皮革シートが採用される仕様もある。 最上位グレードには、13スピーカーのマークレビンソンサウンドシステム、セミアニリン本革シート、メモリー付き運転席パワーシート、マルチカラーインテリアアンビエント照明、インテリジェントパークアシスト、アドバンスドセーフティパック、アダプティブハイビームシステム付きLEDヘッドライトなどを装備した。ツートーン塗装、切削加工の18インチアルミホイール、ウルトラスエード&レザーのコンビシートが付く仕様も用意される。 ◆「ソニックカッパー」のツートーンボディカラーをまとう発売記念モデル 発売記念モデルとして、「オリジナル・エディション」をラインアップする。およそ1500台が限定生産される予定だ。オリジナル・エディションでは、アルミホイールをマットブラックで仕上げた。フロントとリアのスポイラー、リップスポイラーはピアノブラック。バックドアには、「Original Edition」のエンブレムが装着される。ボディカラーは「ソニックカッパー」のツートーン塗装とした。 ...
BMWは10月11日、小型電動SUVクーペ『iX2』を欧州で発表した。新型『X2』のEV版で、「ジャパンモビリティショー2023(JMS2023)」でワールドプレミアされる予定だ。 ◆バッテリー容量の8割を29分で充電可能 iX2には、第5世代の「BMW eDrive」テクノロジーを搭載する。最初に発売される「xDrive30」グレードには、前後アクスルにそれぞれ1個のモーターを搭載し、4輪を駆動する。モーターは最大出力313hp、最大トルク50.4kgmを引き出す。 パワフルなツインモーターは、0~100km/h加速5.6秒、最高速180km/hの性能を発揮する。閉じられたBMWキドニーグリルや空気抵抗を抑えた17インチアルミホイールを標準装備。20インチアルミホイールはオプションだ。前面空気抵抗を示すCd値は0.25とした。バッテリーは蓄電容量64.8kWhで、車両の床下にフラットに配置された。1回の充電で、最大449km(WLTPサイクル)の航続を可能にしている。 「マックス・レンジ」機能が、優れた航続に貢献する。充電ソフトウェアの最新バージョンは、充電時の効率を最適化した。さらに、プラグ&チャージ機能が利用できる。自宅での充電やソーラー充電を最適化する「コネクテッド・ホーム・チャージング・パッケージ」も用意された。最大出力130kWの急速充電を利用すれば、バッテリー容量の8割を29分で充電できる。また10分間の充電で、120kmの航続に必要なバッテリー容量を充電可能。標準装備の出力11kWチャージャーの場合、充電時間は約6時間30分。オプションの出力22kWチャージャーの場合、充電時間は約3時間45分だ。 BMW X2 新型にEV『iX2』、313馬力ツインモーター搭載…ジャパンモビリティショー2023で世界初公開を予定 ◆10.25インチと10.7インチの2つのディスプレイ iX2には、最新の「BMW iDrive withクイックセレクト」を搭載し、車両のさまざまな機能をより直感的かつ簡単に操作できるようにした。この新しいディスプレイとコントロール/操作システムは、「BMWオペレーティング・システム9」をベースとし、「BMWカーブド・ディスプレイ」や「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」によって操作する。 最新のBMW iDrive withクイックセレクトは、ホームスクリーンと、スピーディなアクセスを可能にする「クイックセレクト」デザインを一新し、家電製品からヒントを得てメニュー構造をアップデートした。新しいホームスクリーンでは、ナビゲーションシステムの地図画面やその他の個別に設定可能なグラフィックが、常にコントロールディスプレイに表示される。同じレベルで、機能アイコンがディスプレイの運転席側に縦に並んで表示される。ドライバーは、指を垂直に動かすだけでアイコンを切り替えることができる。クイックセレクト機能により、サブメニューに進むことなく、この方法で選択した機能を直接起動することが可能になった。 BMWオペレーティング・システム9は、BMWグループによって自社開発され、初めて「Android Open Source Project(AOSP)」ソフトウェアをベースにした。BMWオペレーティング・システム9は、情報とエンターテイメントを表示するデジタルコンテンツの充実、機能更新サイクルの短縮、特定のオンラインサービスへのアクセス性の向上を実現する基盤となっている。 ...
パイオニアは10月10日、AI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」を大型アップデートし、Apple CarPlay/Android Auto対応やオービス/取締り情報の通知機能追加を実施した。 NP1は次世代通信型ドライブレコーダー、スマート音声ナビ、クルマWi-Fiなど多彩な機能を搭載し、運転中のさまざまな場面で会話を通してドライバーをサポート。また、サービスや機能の追加・更新を通信で行い、購入後も継続的にユーザーの使い勝手や体験価値を高めていく。 今回の大型アップデートでは、NP1のスマートフォン専用アプリ「My NP1」がApple CarPlay/Android Autoに対応。My NP1の地図画面や誘導・案内画面をUSBケーブルまたはワイヤレスで接続したApple CarPlay/Android Auto対応のカーナビやディスプレイオーディオなどの大画面に表示でき、タッチパネルで直感的に操作できる。 また、オービス/取締り情報の通知機能を追加。全国359か所(2023年10月現在)の最新オービスポイント(固定式/半固定式)や、各都道府県の警察が公開している情報をもとにした取締り実施地点をNP1の音声を通じて知らせる。さらにスマート音声ナビの音声検索機能も向上。これまでMy NP1で行っていた住所検索や電話番号検索などを、NP1本体に話しかけることでも行えるようになった。
BMW は今秋から欧州で、スマートフォン向けの「My BMWアプリ」に新機能を採用すると発表した。2024年3月からは、Androidスマートフォンを持つユーザーがMy BMWアプリを使用して、遠隔操作による車両の自動駐車が可能になる。 My BMWアプリは、車両と直接つながっており、車両のカスタマイズや、毎日の移動をより簡単にするためのさまざまな機能を提供する。My BMWアプリを使えば、車両の状態や機能をすぐに確認できる。BMWサービスへの直接アクセス、EVやプラグインハイブリッド車(PHEV)の充電状況、航続に関する情報がユーザーのスマートフォンに転送されるほか、車両の位置確認、ドアの施錠や解錠、空調のコントロール、車両周辺のモニタリングなどの機能にリモートアクセスできる。 また、My BMWアプリを通じて充電に最適なルートを計画したり、スマートフォンから車両のナビゲーションシステムに目的地の住所を送信したりすることもできる。2023年秋からは、このプロセスの一環として、ドライブの途中での休息地点を入力することも可能になる。 さらに2024年3月からは、対応するAndroidスマートフォンを持つユーザーがMy BMWアプリを使用して、オプションの「パーキング・アシスタント・プロフェッショナル」と「BMWデジタル・キー・プラス」で利用可能な「リモート・コントロール・パーキング」の機能を操作することもできるようになる。これまでは、AppleのiPhoneのみで可能だった。 車内での制御と車外からの制御を切り替えることで、パーキング・アシスト・プロフェッショナルに含まれる「パーキング・マニューバ・アシスト(駐車経路自動誘導)」機能を利用して、より幅広い操作を行うこともできる。ドライバーは車外からパーキング・マニューバ・アシストを操作し、スマートフォンで自動駐車の進行状況を監視することもできる。 自動駐車の間、ドライバーは車両から6m以上離れている必要がある。パーキング・マニューバ・アシストは、異なる場所で最大10の操作を記録し、保存できる。それぞれの操作は、最大200m、合計で最大600mの距離をカバーする。 車両が出発地点に戻ると、システムは必要なすべての運転操作をフル自動で実行する。アクセルやブレーキ、ステアリングをはじめ、ギアチェンジも含まれる、としている。
SUBARU(スバル)の米国部門は10月6日、高性能4ドアセダン、『WRX』(日本名:『WRX S4』に相当)の新グレード「TR」を発表した。 スバルによると、『WRX TR』は、よりシャープでエンスージアスト向けのモデルになるという。米国でのWRXシリーズの最上位モデルとして、2024年初頭に米国市場で発売される予定だ。 ◆MTのWRXで初めて「アイサイト」を標準装備 WRX TRには、大型ブレーキパッド&ローター、大型ブレーキマスターシリンダーが特長の高性能ブレンボ製ブレーキシステムが装備された。6ピストンのフロントキャリパー、2ピストンのリアキャリパーは赤で仕上げる。このブレーキは、制動力、耐フェード性、ペダルフィールを向上させているという。 WRX TRでは、サスペンションが専用仕様になる。硬めのスプリングの採用をはじめ、減衰力の見直し、ステアリングラックの再チューニングを行った。これにより、乗り心地を維持しながら、ボディコントロールとステアリングレスポンスを向上させているという。また、245/35R19サイズのブリヂストン「ポテンザS007」タイヤを標準装備し、ウェット&ドライグリップの向上とブレーキ性能の向上を図っている。 マニュアルトランスミッションのWRXに初めて、先進運転支援システムの「アイサイト」を標準装備した。この安全システムには、アダプティブクルーズコントロール、プリクラッシュブレーキシステム、車線逸脱&ふらつき警報、先行車発進お知らせ機能が含まれている。2024年モデルのWRXのマニュアルトランスミッション車には、アイサイトが標準装備されている。 ◆軽量化のために電動サンルーフを廃止 WRX TRには、運転席と助手席のサポート性を高めたレカロ製シートを標準装備した。シート背もたれ中央のY字型デザインは、乗員をしっかりとサポートし、正しい運転姿勢を保つという設計思想に沿うものだ。シートには、ブラックとグレーのウルトラスエードをあしらい、赤いステッチと「Recaro」のロゴがシートバックにエンボス加工されている。運転席には8ウェイのパワー調整機能が付く。 電動サンルーフは、軽量化、低重心化、ヘルメットを着用するドライバーのためのヘッドルームの拡大のために廃止された。WRX TR専用19インチマルチスポークアルミホイールは、サテングレー仕上げとしている。 WRX TRには、最新バージョンの「SUBARU STARLINK 」11.6インチマルチメディアプラスシステムを標準装備した。11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイは、高解像度のタッチスクリーンとなっており、マルチメディアや空調、車両の各種設定を操作できる。マルチメディアシステムには、ワイヤレスのApple「CarPlay」、ワイヤレスのグーグル「Android Auto」、AM/FM/HDラジオ、Bluetoothハンズフリー通話、テキストやオーディオストリーミング接続、リアビューカメラ、SiriusXMとSiriusXM ...
GMジャパンは2023年10月5日、半世紀以上の歴史を持つ「シボレー カマロ」の6代目の生産を2024年1月に終了すると発表した。 最終章を飾る限定モデル「シボレー カマロ ファイナル・エディション」は「カマロ SS」をベースとした国内限定50台のスペシャルモデルで、発売が開始された。また、「シボレー カマロ SS」6代目の最終モデルは、一部仕様変更と価格を改定し、同時に発売する。 GM シボレーカマロ 遂に生産終了・・・V8型6.2Lエンジン搭載のファイナルエディションを発売 ■ シボレー カマロ ファイナル・エディション カマロは1967年に初代モデルを発売して以来、現在の6代目に至るまでパフォーマンス、スタイリングとともに最新技術を投入しながら進化を続けてきた。究極の走行性能と静粛性を兼ね備えたアメリカン・スポーツクーペの象徴的モデルとして絶大な人気を得てきた。 「ファイナル・エディション」は、6.2LのV8エンジンを搭載。力強いフロントマスクを備える「カマロ SS」は白と黒の2色のボディカラーを設定。そしてルーフトップにまで伸びるセンターストライプを採用することで、シンプルながら白と黒のコントラストが際立つスタイリッシュな2トーンカラーとなっている。 そしてラギッドなジェットブラックで統一されたインテリアのフロントシートには、レカロ社のパフォーマンス・バケットシートを装備している。 また特別な1台として、ステアリング下部と助手席グローブボックス左上部に限定車専用プレートを装備。フロアマットも限定車専用となっている。 なおこのファイナルエディションは日本仕様の限定モデルで、本国で発表された北米向けのみのコレクターズ・エディションとは仕様が異なっている。 ...
レトロ顔がカッコイイ! 新型「Windansea」発表 2023年9月27日、カスタムカーの製造・販売を行うFLEXの米国法人は、トヨタ「タコマ」をベースとした米国市場向けに特別に開発されたRenocaシリーズ4番目のモデル新型「Windansea」を発表しました。 トヨタ3代目「タコマ」をレトロ顔に変身させた新型「Windansea」 トヨタ3代目「タコマ」をレトロ顔に変身させた新型「Windansea」 トヨタ「タコマ」は、1995年に発売されたミッドサイズピックアップトラックです。当初はトヨタ「ハイラックス」の北米仕様という位置づけでしたが、2005年発売の2代目からは、新興国向けとなったハイラックスとは違い、タコマ独自のプラットフォームを採用。日本国内では類似車種のない海外専売車種となりました。 【画像】超カッコイイ! ”レトロ顔”の新型「Windansea」を画像で見る(26枚) 2023年5月には、8年ぶりにフルモデルチェンジした4代目となる新型タコマが登場しています。 一方、今回発表された新型Windanseaのベースとなったのは、この新型ではなく先代モデル(3代目)のタコマです。 ボディサイズは全長5392-5728mm×全幅1890-1910mm×全高1793mmと、大柄です。 新型Windanseaについて、デザイナーを務めた山崎貴之氏は「美しさと力強さを兼ね備えた日本風のネオクラシックマッシブピックアップであり、アウトドア体験と都市生活を融合させるデザインです」と説明しています。 エクステリアは、直線的なボンネットやノスタルジックな丸型ヘッドライト、大きくて力強いグリルが、過去のトヨタの本格SUVのデザインを再現。 また、スチール製のバンパーとアンダーガードがタフ感を強調しています。 オプションで、ベッドラック、リフトキット、サイドステップ/スライダーバー、ライト、リアビューカメラなども用意され、好みに合わせてカスタマイズ可能です。 インテリアは、ダッシュボードカバー、張り替えられたシート、サウンドシステムのアップグレード、Apple CarPlay、Android Auto、WeatherTechフロアマットがオプションとして用意されます。 価格は、5万2800ドル(約787万円)からです。
ボルボカーズ傘下のポールスターは9月26日、ブランド初の電動SUVで 5ドアハッチバックの『ポールスター3』(Polestar 3)が、中東のアラブ首長国連邦(UAE)における耐熱テストを完了した、と発表した。2024年第1四半期(1~3月)、生産を開始する計画だ。 ◆1回の充電での航続は最大610km ポールスター3は、ボルボカーズから供給される新世代のEVアーキテクチャをベースにする。発売時にまず設定されるのは、大容量バッテリーと前後にモーターを搭載する「ロングレンジ・デュアルモーター」グレードだ。 2個のモーターは最大出力489hp、最大トルク85.6kgmを発生する。0~100km/h加速は5秒、最高速は210km/hだ。オプションで「パフォーマンスパック」を設定する。2個のモーターは、最大出力が517hp、最大トルクが92.8kgmに引き上げられる。0~100km/h加速は4.7秒だ。 パフォーマンスパックは、専用チューンのエアサスペンション、専用の22インチ鍛造アルミホイール、「スウェディッシュゴールド」のアクセントが特長になる。全車に搭載される400Vのリチウムイオンバッテリーは、蓄電容量が111kWh。1回の充電での航続は、最大610km(WLTPサイクル)に到達する。 ポールスター最初の電動SUV『3』、耐熱テストを完了 2024年生産開始へ ◆フロントの「SmartZone」に複数のセンサーやレーダーを内蔵 ポールスター3には、パワフルでワイドなスタンスなど、SUVの特長を維持することに重点を置いた新しい空力デザインを採用した。ボンネットには、フロントエアロウィングを装備。リアスポイラーにはエアロウィングを組み込む。リアのエアロブレードも空力性能を追求した装備になる。 また、デュアルブレードヘッドライトを採用した。フロントエアロウィングの下の「SmartZone」には、複数のセンサーやレーダーモジュール、カメラが内蔵されている。ボディサイズは全長4900mm、全幅2120mm(ドアミラー含む)、全高1627mm、ホイールベース2985mmとした。 インテリアの素材には、「MicroTech」をはじめ、動物由来ではないレザー、産地に関する情報が追跡可能なウールなどが用いられた。車内の物体の細かい動きを検出できる室内レーダーセンサーを採用する。これにより、子どもやペットを、誤って車内に置き去りにすることを防止する。 ◆14.5 インチのセンターディスプレイを装備 ポールスター3のダッシュボード中央には、14.5 インチのセンターディスプレイを装備した。無線(OTA)によるアップデートが行われるため、サービス拠点に足を運ぶ必要なく、継続的なソフトウェアの改善と新機能の導入を可能にしている。 グーグルの「Android」を搭載した新世代のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を採用する。これは、ポールスターとグーグルとの緊密なコラボレーションから生まれた。ボルボカーズはグーグルと提携し、アンドロイドを搭載したインフォテイメントシステムに、「グーグル・アシスタント(Google Assistant)」、「グーグル・マップ(Google Maps)」、「グーグル・プレイ・ストア(Google Play ...
トヨタ/プリウス(写真・取材のグレードはZ・2WD、車両本体価格370万円、オプション込みで409万9300円) 世界初の量産ハイブリッド自動車として1997年に誕生したプリウス。「21世紀に間に合いました。」のCMから25年が経ち、今やハイブリッド車の代名詞に。そんな21世紀においてプリウスが果たす役割、目指すところは何なのでしょう? そこで、「純情のアフィリア」の7枚目となるシングル「この盾に、隠れます。」の衣装を着た寺坂ユミさん(別名:ASCII.jp自動車部・ゆみちぃ部長)とともに探ってみました ◆新型プリウスはスーパーカーのような見た目 「プリウス、もちろん知っていますよ!」と語る知多半島出身部長。さすがトヨタのお膝元(ちょっと遠いけど)という土地柄、物心付いた頃には、街のあちらこちらでプリウスが走っていただけのことはあります。 全長4600×全幅1780×全高1420~1430mm そんななじみのあるプリウスですが、新型を見るのは初めての様子。近未来SF映画に出てきそうなスポーティーな見た目は、従来のプリウスとは大きく異なります。「なんか形がすごい……」と、大きな目を大きく見開いた部長は、形容する言葉を失ってしまいました。 このエクステリアが、プリウスが目指すハイブリッド車の新しい道のひとつを指し示していることを、この時の同行スタッフ一同は知る由もなかったのでした。 赤だからカッコよく見えるのでは? とゆみちぃ部長 しげしげとプリウスを観察するアイドル服部長。「最近よく思うんですけれど、クルマの色って重要ですよね」と思わぬ事を口にします。「今日のプリウスは赤でカッコいいと思うんですよ。でも白だったら商用車に見えて、あまりカッコいいとは思わないかも」と、“推しの子”から、歯に衣着せない“恐ろしい子”な発言が飛び出すではありませんか。白の方が下取りは高いんですけれどねぇ……。 ちなみに今回お借りしたクルマは「エモーショナルレッドII」というオプションカラーで、お値段5万5000円。「え? お金がかかるんですか?」と、お財布ガチガチ部長は驚いた表情をみせました。 ホイールアーチにより、力強さを印象づける。タイヤはADVANのブルーアース オシャレは足元からということで、ホイールまわりをチェック。「SUVっぽい雰囲気ですね」というように、ホイールアーチ周辺に加飾を設けて、力強さマシマシです。 プリウスといったらハイブリッド。ということで、パワーユニットをチェックしましょう。アイドルがエンジンルームをのぞき込む写真を掲載するのはASCII.jpだけです。 パワーユニットは2.0Lハイブリッドシステムと1.8Lハイブリッドシステムの2種類。システム出力は2.0Lハイブリッドが2WDで196PS、4WDモデルで199PS。1.8Lハイブリッドシステム車(2WD)が140PS。先代は1.8Lハイブリッドのみの設定で122PSでしたので、上位グレードは馬力が1.6倍! 「あまりアクセルを踏まなくていいのですね」と、アイドル部長は笑顔です。 アイドル衣装を来た寺坂ユミさんが荷室をチェックするのはASCII.jpだけ バックドアを開けた様子 ...
日産自動車の米国部門は9月20日、小型SUV『キックス』(Nissan Kicks)の2024年モデルを発表した。 ◆車内をWi-Fiホットスポット化する「NissanConnect」を標準装備 2024年モデルのキックスは、「SV」と「SR」グレードに、車内をWi-Fiホットスポット化する「NissanConnect」サービスを標準装備した。このテレマティクス機能は、「MyNISSAN」スマートフォンアプリと連動する。リモートドアロックとアンロック、リモートエンジンスタートとストップ、車両診断レポート、緊急通報などの機能が搭載されている。 SVグレードの主な装備には、17インチアルミホイール、インテリジェントクルーズコントロール、7インチアドバンストドライブアシストディスプレイ、リモートエンジンスタート、8インチタッチスクリーン、Apple 「CarPlay」、グーグル「Android Auto」を備えたNissanConnectなどがある。 SRグレードは、ブラック塗装のドアミラーカバーとルーフレール、ダーククロームのフロントグリル、ルーフスポイラーを装備した。また、LEDヘッドライトとフォグランプ、本革巻きステアリングホイール、インテリジェントアラウンドビューモニター、オートエアコンも装備している。 日産 キックス、米国は「e-POWER」なし ◆米国仕様は最大出力122hpの1.6リットルのガソリン車のみ 米国仕様のパワートレインは、連続可変バルブタイミング制御システムを備えた1.6リットル直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンのみだ。日本向けのe-POWER搭載車は用意されない。 この1.6リットルエンジンは、最大出力122hp/6300rpm、最大トルク15.7kgm/4000rpmを発生する。駆動方式はFFで、トランスミッションはCVTの「エクストロニック」を組み合わせている。 米国仕様のEPA(環境保護局)燃費は、市街地が約13.2km/リットル、高速が約15.3km/リットル、複合モードが約14km/リットル。日産によると、クラスで最も燃費性能に優れるという。 ◆ヘッドレストにスピーカーを内蔵したBose製オーディオ インテリアは、シームレスで上質さを感じるモダンプレミアムな室内空間を目指した。使いやすくグルーピングされたレイアウトや、高品質部品によるプレミアムな表現が特長だ。Dシェイプのステアリングホイール、6ウェイ運転席パワーシート、60対40分割の折りたたみ式リアシートを採用する。新しいシート素材には、より彩度の高い色が用意された。 Apple「Car Play」やグーグルの「Android Auto」、7.0インチのタッチスクリーン、ブルートゥースハンズフリー通話システム、ブルートゥース経由のストリーミングオーディオ、3つのUSBポート、キーレスエントリー、プッシュボタンスタート、タイヤアラート、インテリジェントオートヘッドライトなどが、全車に標準装備されている。 2024年モデルのSRグレードには、オプションで「プレミアムパッケージ」を用意した。「Prima-Tex」素材を用いたヒーター付きフロントシート、ステアリングヒーター、セキュリティアラーム、トノカバー、運転席ヘッドレストにスピーカーを内蔵したBose製8スピーカーオーディオシステムをセットした。 ...
トヨタ自動車の米国部門は9月21日、SUVの『RAV4ハイブリッド』(Toyota RAV4 Hybrid)の2024年モデルを発表した。装備を充実させた「ウッドランド・エディション」を設定している。 ◆TRDチューンのサスペンション ウッドランド・エディションは、オフロード走行を重視したモデルだ。TRDチューンのサスペンション、ファルケンのオールテレーンタイヤ「WILDPEAK AT」、フローフォーミング加工によって強度を高めたブロンズ仕上げの18インチアルミホイールを採用。スプリングもオフロード向けにチューニングした。ツインチューブショックには、リバウンドスプリングと専用バルブを備えている。 2024年モデルのウッドランド・エディションには、車体のリアにアクティビティマウントを標準装備した。これにより、バイクを載せたキャリアなどを牽引することができる。荷物の積載量を増やすために、ハイプロファイルのブラックルーフレールとクロスバーを標準装備した。120Vインバーターが装備され、キャンプなどで家電製品を利用することができる。 ウッドランド・エディションは、2024年モデルのオプションとして、ミッドナイトブラックメタリックのルーフにアーミーグリーンとアイスキャップの2色を組み合わせたツートーンカラーも用意した。さらに、クロームチップデュアルエキゾースト、エンブレム、ドアミラー、ドアハンドル、リアハッチガーニッシュなどをブラックで仕上げている。 トヨタ RAV4ハイブリッド にアウトドア仕様「ウッドランド」を設定 ◆2.5リットルのハイブリッドのパワーは219hp RAV4のハイブリッドには、直噴2.5リットル直列4気筒ガソリンアトキンソンサイクルエンジン(最大出力176hp、最大トルク22.5kgm)に、フロントモーター(最大出力118hp、最大トルク20.6kgm)、リアモーター(最大出力54hp、最大トルク12.3kgm)を組み合わせたトヨタハイブリッドシステムを搭載する。 システム全体で、219hpのパワーを引き出す。小型・軽量・低損失化技術と「TNGA」による2.5リットル「ダイナミックフォース」エンジンの高い燃焼効率と高出力とのシナジーにより、優れた動力性能や低燃費を追求した。 このハイブリッドパワートレインは、エンジンの高トルク化により、アクセル踏み込み時のレスポンスや加速性能を向上させた。燃焼効率の引き上げとトランスミッションの高効率化により、動力性能と低燃費の両立も図った。バッテリー(二次電池)は、ニッケル水素を使用している。 ◆最大で12.3インチのマルチインフォメーションディスプレイ 2024年モデルには、最新の「トヨタ・オーディオ・マルチメディア」を搭載する。ワイヤレスのApple「CarPlay」とグーグル「AndroidAuto」が、デュアルBluetoothによるスマートフォン接続を可能にした。さらに、最大5台のデバイスが4G接続できる「Wi-Fi Connect」が利用でき、車内をホットスポット化できる。HDRadio、USBデータ、SiriusXMのプラチナプランも、3か月のトライアルサブスクリプションで利用できる。「AppleMusic」や「AmazonMusic」サブスクリプションを車両にリンクさせることも可能だ。 2024年モデルでは、8インチマルチメディアディスプレイと7インチのマルチインフォメーションディスプレイが標準装備された。上位グレードには、10.5インチマルチメディアディスプレイを標準装備する。最上位モデルには、12.3インチのマルチインフォメーションディスプレイが付く、としている。
スバル・レガシィ・アウトバックが一部改良 3眼式カメラへと進化した最新のアイサイトで安全性をアップ スバルが「レガシィ・アウトバック」の改良モデルを発表。安全装備や快適装備の拡充を図るとともに、特別仕様車を設定した。 【写真36点】スバル・レガシィ・アウトバックが一部改良 3眼式カメラへと進化した最新のアイサイトで安全性をアップの詳細画像をチェック 広角単眼カメラを追加 ステレオ・カメラに広角単眼カメラを追加し3台のカメラで前方を監視する新世代アイサイトと、シャークフィン・アンテナにカメラを内蔵したスマート・リアビュー・ミラーを新たに全グレードに標準装備化。さらに、「リミテッドEX」の本革シート装着車には前席シート・ベンチレーションと運転席クッション長調整機構を追加した。 インフォテインメント・システムはApple CarPlayやAndroid Auto使用時のセンターディスプレイの表示画面を拡張するとともに、Apple CarPlayのワイヤレス接続に対応した。スバル・スターリンクはリモート・エアコン機能が追加。エクステリアではアルミホイールのデザインを見直している。 黒でキメた特別仕様車 特別仕様車の「リミテッドEX“アクティブ×ブラック”」はアウトドアでの使い勝手と上質さを兼備。フロント・グリルにブラックとラスターブラックの塗装、フロント・フォグライトカバーにブラック加飾、ドア・ミラーとバンパー・ガードにブラック塗装、リア・オーナメントにラスターブラック塗装を施した。クロスバーをビルトインしたルーフレールもブラック塗装。ドア・ハンドルはボディ同色、18インチ・ホイールはスーパーブラックハイラスター塗装だ。 インテリアでは撥水ポリウレタン・シートを採用し、ダッシュボードとドアのトリムはシルバーステッチの入るブラック仕上げになる。オプションでハーマンカードン・サウンドシステムとサンルーフ、専用ボディ・カラーのカシミアゴールド・オパールが選択可能だ。 価格はカタログ・モデルが425.7万〜440万円、特別仕様車のリミテッドEX“アクティブ×ブラック”が451万円となっている。 文=関 耕一郎 (ENGINE WEBオリジナル)
マツダ(Mazda)の米国部門は9月19日、小型SUV『CX-30』の2024年モデルを発表した。 ◆「2.5カーボンターボ」を新設定 2024年モデルには、「2.5カーボンターボ」を新設定する。2.5カーボンターボは、「カーボンエディション」をベースに、内外装に独自のスタイリングを採用した。 ブラックのシグネチャーグリル、ウイング、サイドガーニッシュを採用した。ブラックメタリック仕上げの18インチアルミホイール、ブラックのドアミラーも装備する。ボディカラーの「ジルコンサンド」は2.5カーボンターボの専用色だ。テラコッタレザー調シートやブラックスエード調シートもカーボンターボ専用仕上げになる。 また、2.5リットルターボエンジン搭載の全車に10.25インチ大型センターディスプレイを装備した。Apple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」使用時のタッチスクリーン機能も付く。ワイヤレスのスマートフォン充電器を採用。Apple CarPlayとグーグルAndroid Autoには、ワイヤレス接続が可能だ。2.5カーボンターボは、8スピーカーオーディオシステムを組み合わせている。 マツダ『CX-30』、2.5ターボは250馬力…2024年型 ◆2.5リットルターボは最大出力250hp 2024年モデルでは、日本仕様にはない「SKYACYIV-G 2.5T」を2.5カーボンターボ、「2.5ターボプレミアム」、「2.5ターボプレミアム・プラス」グレードに搭載する。この2.5リットルターボエンジン搭載車は、CX-30の最上位グレードに位置づけられる。 2.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力250hp、最大トルク44.2kgmを獲得する。この2.5リットルターボエンジンには、エンジンハーモニクスエンハンサーを採用した。これにより、洗練されたパワフルなサウンドを発生する。 2.5リットルターボ搭載車は、18インチのブラック仕上げのアルミホイール、大型テールパイプ、光沢ブラック仕上げのドアミラー、リアゲートの「TURBO」エンブレムなどが特長だ。インテリアは、ブラック仕上げのダッシュボード上部、各部のクロームフィニッシュなどが特長になる。 ◆マツダの北米戦略に沿って全車を4WD化 この2.5リットルターボエンジンを含めて、2024年モデル全車が最新の4WDシステムの「i-ACTIV AWD」を標準装備した。全車の4WD化は、マツダの北米戦略に沿ったものとなる。i-ACTIV AWDは、前後輪のトルク配分を自動的にコントロール。わずかなタイヤの動きや路面状況などをリアルタイムにモニターし、前後輪のエンジントルク配分を、2WD(FF)相当から直結4WD状態まで制御する。 各種センサーにより、車体の対地速度と前輪速度を高精度で検出し、前輪が空転する予兆をいち早く察知する。これにより、優れた走破性と操縦安定性を可能にし、悪路でも効率の良い走りを追求している。 また、この4WDには「オフロード・トラクション・アシスト」が採用された。ぬかるみや砂地、雪道などでスタックした時に、駆動輪の空転を防止し、スタック脱出を支援してくれる。 ...
日産自動車の米国部門は9月20日、小型SUV『キックス』(Nissan Kicks)の2024年モデルを発表した。 2024年モデルのキックスは、「SV」と「SR」グレードに、車内をWi-Fiホットスポット化する「NissanConnect」サービスを標準装備した。このテレマティクス機能は、「MyNISSAN」スマートフォンアプリと連動する。リモートドアロックとアンロック、リモートエンジンスタートとストップ、車両診断レポート、緊急通報などの機能が搭載されている。 SVグレードの主な装備には、17インチアルミホイール、インテリジェントクルーズコントロール、7インチアドバンストドライブアシストディスプレイ、リモートエンジンスタート、8インチタッチスクリーン、Apple 「CarPlay」、グーグル「Android Auto」を備えたNissanConnectなどがある。 SRグレードは、ブラック塗装のドアミラーカバーとルーフレール、ダーククロームのフロントグリル、ルーフスポイラーを装備した。また、LEDヘッドライトとフォグランプ、本革巻きステアリングホイール、インテリジェントアラウンドビューモニター、オートエアコンも装備している。
マツダ CX-30 の「カーボンターボ」(米2024年モデル) マツダ(Mazda)の米国部門は9月19日、小型SUV『CX-30』の2024年モデルを発表した。 2024年モデルには、「2.5カーボンターボ」を新設定する。2.5カーボンターボは、「カーボンエディション」をベースに、内外装に独自のスタイリングを採用した。 ブラックのシグネチャーグリル、ウイング、サイドガーニッシュを採用した。ブラックメタリック仕上げの18インチアルミホイール、ブラックのドアミラーも装備する。ボディカラーの「ジルコンサンド」は2.5カーボンターボの専用色だ。テラコッタレザー調シートやブラックスエード調シートもカーボンターボ専用仕上げになる。 また、「2.5ターボ」全車に10.25インチ大型センターディスプレイを搭載した。Apple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」使用時のタッチスクリーン機能も付く。ワイヤレスのスマートフォン充電器を採用。Apple CarPlayとグーグルAndroid Autoには、ワイヤレス接続が可能だ。2.5カーボンターボは、8スピーカーオーディオシステムを組み合わせている。
BMWは9月5日、小型SUVの『X1』新型のEV『iX1』に、エントリーグレードとして「eDrive20」グレードを欧州で設定すると発表した。 ◆バッテリー容量の8割を29分で急速充電 iX1には、第5世代の「BMW eDrive」テクノロジーを搭載する。eDrive20グレードは、モーターをフロントアクスルにのみ搭載し、前輪を駆動する。モーターは最大出力204hp、最大トルク25.2kgmを引き出す。0~100km/h加速8.6秒、最高速170km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。 バッテリーは蓄電容量64.7kWhで、車両の床下にフラットに配置された。1回の充電で、最大475kmの航続を可能にする。「xDrive30」グレードの航続440kmを上回り、シリーズ最長の航続を実現した。 最大出力11kWの充電器が標準装備されており、6時間30分でフル充電できる。オプションの最大出力22kWチャージャーの場合、充電時間は約3時間30分。最大出力130kWの急速充電を利用すれば、バッテリー容量の8割を29分で充電できる。 BMWの小型電動SUV『iX1』にエントリー仕様「eDrive20」設定…航続475km ◆「BMWライブ・コックピット・プラス」を標準装備 iX1には、「BMWライブ・コックピット・プラス」を標準装備する。最新世代の「BMW iDrive」は、「BMWオペレーティングシステム9」をベースにしており、「BMWカーブドディスプレイ」と、最新の「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」を採用している。フルデジタル化されたディスプレイは、10.25インチのインフォメーションディスプレイと10.7インチのコントロールディスプレイで構成されている。 操作はタッチと音声によって行う。インテリアの幅広いデジタル化により、操作に必要なボタンやコントロール、スイッチの数を大幅に減らしているという。新しい「マイモード」は、個別に選択可能な車両設定と、インテリアのマッチング機能を組み合わせたものだ。「Augmented View」機能は、クラウドベースのナビゲーションシステム「BMW Maps」のオプションとして利用できる。 車載カメラを使うと、乗員のスナップショットを撮ったり、インテリアの写真をスマートフォンに送信したりすることができる。これに加えて、5Gモバイルテクノロジー対応の「Personal eSIM」、「BMWデジタルキープラス」、「BMW ID」、Apple「CarPlay」とグーグル「AndroidAuto」によるスマートフォン統合も利用できる。 ◆最新の先進運転支援システム 最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載する。ブレーキ機能付きのクルーズコントロールとフロントコリジョン警告システムを標準装備した。これにより、交差点を曲がる際の対向車や歩行者、自転車を検出できるようになった。リバースアシストカメラとリバースアシスタントを含むパーキングアシスタントも、標準装備されている。 オプションとして、ステアリングアシスタント、レーンコントロールアシスタント、ストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロール、アクティブナビゲーション、出口警告機能、BMWヘッドアップディスプレイ、サラウンドビュー、リモート3Dビュー、BMWドライブレコーダー、リモート盗難レコーダーが用意される。 リモートソフトウェアアップグレードを利用して、さまざまな機能をアップグレードできる。これにより、新車購入後に、新しい機能を追加することも可能、としている。
株式会社ロゴスコーポレーションは、同社が展開するアウトドアブランドの「LOGOS」から、「ミニバンぴったり寝袋・-2 BD」を2023年8月24日(木)より新発売した。 同製品は、ミニバンの室内サイズにジャストフィットな設計に加え、クッション型に収納できる収納袋付きで快適な車中泊を実現する寝袋となる。分離すれば2つの寝袋として使用でき、大型の洗濯機で丸洗いできるのも特徴だ。価格は19,800(税込) 丸洗いOK!ミニバンの室内サイズにジャストフィット!快適な車中泊を実現する「ミニバンぴったり寝袋・-2 BD」新発売! ~2つの寝袋としても使える分離型構造&敷物やクッションとしても使用可能~ 株式会社ロゴスコーポレーション(本社:大阪市住之江区、代表取締役社長:柴田茂樹)が展開するアウトドアブランドの「LOGOS」は、ミニバンの室内サイズにジャストフィットな設計に加え、クッション型に収納できる収納袋付きで快適な車中泊を実現する寝袋「ミニバンぴったり寝袋・-2 BD」を2023年8月24日(木)より新発売いたしました。 ファミリー車中泊にピッタリ!ロゴスからミニバンにフィットする寝袋が登場 【 ミニバンぴったり寝袋・-2 BD 】 https://www.logos.ne.jp/products/info/10719 本アイテムは、適正温度が-2℃までの、寒くなるこれからのアウトドアシーンに最適な寝袋です。ミニバンの室内にジャストフィットなサイズ感で車中泊にぴったりなほか、キャンプシーンではダブルサイズの寝袋としても活躍します。敷物として車内に敷けばより快適な車内空間を演出できるうえ、付属の収納袋に入れるとクッションとして使うこともできるため、車内に常備しておくとたいへん便利です。 分離すれば2つの寝袋として使用可能なため、1人ずつ寝袋で寝ることもでき、様々な使用シーンに対応します。ファミリーで使用いただく場合、親子で添い寝することも、お子様の成長に応じて分割して、それぞれ単体で使用することも可能です。 寝心地の良い寝袋を追及するため、発汗された水分をスムーズに外部へと排気する「モイスチャーマネージメント」を採用しており、表素材と肌面素材には寝袋全体の通気性をコントロールする「モイスポリ」を使用するほか、やさしい肌触りを実現する「サーマブレスクロス」も肌面に使用しました。さらに、中綿には軽くてあたたかい「ダイナチューブファイバー」を使用するなど、素材にもこだわっています。また、大型の洗濯機で丸洗いも可能なので、いつでも快適で清潔な睡眠を実現します。 分離すれば2つの寝袋になり、収納すればクッションに早変わりする便利な寝袋「ミニバンぴったり寝袋・-2 BD」を、車中泊などのアウトドアライフに、ぜひご活用ください。 ・製品概要 ...
カー用品、アウトドア用品の企画・販売を行う三金商事株式会社は、バイク用7インチディスプレイオーディオ『SPDA-07B』を主要ECモールにて予約受付を開始した。発送は2023年9月下旬を予定している。 同製品は、普通自動車用のディスプレイオーディオをバイクでも使用できるように開発し、急な雨にも対応できるよう防水加工が施されたディスプレイオーディオとなる。また画面は静電容量式なためスマートフォンを操作できるグローブであれば、グローブを着けたままの操作が可能だ。 クラウドファンディングで先行販売していたバイク用7インチディスプレイオーディオ『SPDA-07B』が主要ECモールにて予約受付開始! バイク用の7インチポータブルディスプレイオーディオ。Android Auto、Car Play対応のスマートフォンから無線で接続可能。 カー用品、アウトドア用品の企画・販売を行う、三金商事株式会社(本社:大分県大分市 代表取締役社長:田中 新一)はバイク用7インチディスプレイオーディオ『SPDA-07B』を主要ECモールにて予約受付を開始しました。9月下旬の発送を予定。 【楽天市場】 ☆★☆ 楽天スーパーSALE開催!2023年9月4日20:00~2023年9月11日01:59まで ☆★☆ オートワールド:https://item.rakuten.co.jp/mitsukinshoji/spda-07b/ MTK SHOP:https://item.rakuten.co.jp/mtkshop/spda-07b/ キャンプレジャー:https://item.rakuten.co.jp/axzes/spda-07b/ 【Amazon】※現在準備中のため画像が表示されない場合があります。 【Yahooショッピング】 https://store.shopping.yahoo.co.jp/mtkshop/spda-07b.html ...
日産自動車の海外向け高級車ブランドのインフィニティは8月31日、フルサイズSUV『QX80』(Infiniti QX80)の2024年モデルを米国で発表した。現地ベース価格は、7万4150ドル(約1090万円)だ。 ◆「ダーククロームアピアランスパッケージ」を追加 QX80は、インフィニティブランドの最上位SUVだ。現行型は2世代目モデルとなる。レクサス『LX』やランドローバー『レンジローバー』などに対抗するモデルだ。 現行QX80には、インフィニティの新しいデザイン言語を導入した。インテリアはハンドメイドで作り込まれ、豪華なキャビンが演出されている。 2024年モデルでは、「SENSORY」グレードに「ダーククロームアピアランスパッケージ」を追加した。ブラック塗装のドアミラーカバーをはじめ、フロントフェイシアトリム、グリルサラウンド、フェンダーベント、リアゲートトリムをダーククロームで仕上げ、精悍なデザインを追求している。 インフィニティ『QX80』、400馬力V8搭載の最上位SUV…2024年型を米国発表 ◆5.6リットルV型8気筒ガソリンエンジン+7速AT 2024年モデルのQX80には引き続き、5.6リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載する。7速オートマチックトランスミッションとの組み合わせにより、最大出力400hp、最大トルク57.1kgmを発生する。後輪駆動が標準装備。インフィニティのオールモード4WDがオプションで選択できる。 ドライバーは、センターコンソールのダイヤルを介して4WDシステムを調整できる。システムは通常はオートモードになっており、コンピューター制御のトランスファーケースを使用して、最も牽引力のあるホイールにエンジントルクを即座に配分する。ハイレンジ設定は、適度なオフロード走行と雪に耐えるように設計されている。ローレンジ設定により、ドライバーは、より多くのトラクションが必要な場合に、急な傾斜やより厳しいオフロードに挑むことができるという。 4WDシステムは、4輪アクティブブレーキリミテッドスリップシステムによってバックアップされている。このシステムは、各ホイールに自動的にブレーキをかけることでホイールスピンを抑え、他のホイールへのトルクの再配分を行い、トラクションと制御を最大化するという。 ◆12.3インチの「INFINITI In Touch」ディスプレイ 2024年モデルのQX80には、アマゾン「Amazon」の音声アシスト「アレクサ(Alexa)」を車載化した。音声コマンドだけで、音楽の再生、電話の発信、スマートホームデバイスの操作などを行うことができる。ステアリングホイールには、車線逸脱警告システム用のハプティック(触覚)テクノロジーを導入している。 2024年モデルのQX80では、ワイヤレスApple「CarPlay」とUSBベースのグーグル「AndroidAuto」を備えたワイドスクリーンの高解像度12.3インチ「INFINITI In Touch」ディスプレイを採用した。すべてのグレードに標準装備されているこの新しいディスプレイには、車線案内付きのナビゲーションとインフィニティの「InTouch」サービスが含まれている。 シートレイアウトは3列で、革張りのシート、ヒーター付きフロントシート、2列目のキャプテンシートが標準装備された。ドライバーをサポートするために、新開発のワイヤレススマートフォン充電器が、Bose製プレミアムサウンドシステムと「インテリジェント・クルーズ・コントロール」とともに採用されている。 ナビリンクを備えた最新の「プロパイロットアシスト」を用意した。QX80は、ナビゲーションシステムから分析されたデータによって、カーブに進入する前や高速道路の出口の手前で、自動的に減速を行う、としている。
メルセデスベンツは9月5日、小型電動SUVで3列シート仕様も用意する『EQB』(Mercedes-Benz EQB)の改良新型の「AMGライン」仕様を、「IAAモビリティ2023」で初公開した。 ◆専用デザインのフロントバンパーとグリルを装着 AMGラインは、メルセデスベンツの各車に用意されているスポーティ仕様だ。改良新型EQBにも、AMGラインがラインナップされる。 AMGラインは、スポーティな内外装が特長だ。フロントのブラックパネルグリルの星はクローム仕上げ。フロントバンパーは専用デザインで、両サイドに2本のスリットが入る。 インテリアには、「ARTICO MICROCUT」を使用したブラック内装が用意された。また、AMGホイールは、マルチスポークデザインとしている。 メルセデスベンツの電動SUV『EQB』、「AMGライン」にも改良新型…IAAモビリティ2023 ◆「EQB 250+」の航続は536kmに拡大 改良新型では、「EQB 250+」グレードのモーターが、最大出力190hp、最大トルク39.3kgmを発生する。バッテリーの蓄電容量は70.5kWh。空力性能の向上や低転がり抵抗タイヤの採用などにより、1回の充電での航続を最大536kmに引き上げた。 また、改良新型には、最上位グレードとして、「EQB 350 4MATIC」を欧州で設定する。EQB 350 4MATICグレードでは、フロントだけでなく、リアにもモーターが搭載され、電動4WDの「4MATIC」になる。前後のモーターは最大出力292hp、最大トルク53kgmを引き出す。 バッテリーの蓄電容量は66.5kWh。タイヤは235/55R18サイズの低転がり抵抗仕様だ。 1回の充電での航続は、最大448kmを可能にしている。 ◆航続拡大のための新テクノロジー ...
+55mmの走破性。SUBARU「レヴォーグ」に都会的SUVの価値をプラスした「レイバック」予約スタート! SUBARUは9月7日からステーションワゴン「レヴォーグ」の派生モデル「レイバック」の予約受付を開始した。ベースモデルより最低地上高を高めながら、スポーティな走りはそのままに、SUVとしての価値をプラスしたモデルだ。 ●文:月刊自家用車編集部 アイサイトXや11.6インチセンターディスプレイ、ハーマンカードンサウンドシステムなど装備満載のモノグレード「Limited EX」のみのシンプルな構成 「レイバック」の語源は「くつろぐ」、「ゆったり」、「リラックスできる」、という意味の「laid back」 。SUBARUは、ゆとりある豊かな時間や空間を大切にする気持ちをネーミングに込めたという。 ボディは「レヴォーグ」をベースにしているが、フロントバンパー/グリル、フロントフェンダー/サイドスカート/リヤフェンダー、リヤバンパーを専用部品とし、乗降性と空力性能を確保しながらも、クラッティングを張り出し感のあるものとし、上質さとSUVらしさを備えた造形としている。さらにドアミラーは新タイプとなり、デザイン性と空力・視認性を両立。18インチアルミホイールも専用の新デザインだ。 室内空間も「レヴォーグ」をベースとしながら、暖色系の基本構成にインパネ/ドアパネルに青味をミックス。シート表皮はブラック×アッシュにカッパーステッチを組み合わせ、華やかな配色とコントラストとしている。標準はトリコット/ファブリックシートだが、メーカーオプションで本革シートも用意。さらに、フロントシートは乗降性に配慮しながらホールド性を確保するため、座面にインサートワイヤを追加し、土手の高さを最適化している。 「レヴォーグ」と異なるのが、最低地上高を含むディメンションだ。「レヴォーグ」に対し、全長+15mm、全幅+25mm、全高+70mm、トレッド前+10mm、トレッド後+25mmとし、最低地上高は+55mmの200mmとしている。荷室高も+70mmの690mmとなり、荷物の積みやすさも向上している。 CB18型1.8L水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジン ダンパーとコイルスプリングは「レイバック」専用チューニング パワートレーンは「レヴォーグ」と同じ、CB18型1.8L水平対向4気筒DOHC直噴ターボエンジンを搭載。最高出力177PS/最大トルク300Nmとスペックも変わらない。しかし、足回りは前述した+55mmの最低地上高による悪路・雪道の走破性アップに加え、ダンパーとコイルスプリングは「レイバック」専用チューニングとなる。装着タイヤもベースの「レヴォーグGT-H」の225/45R18に対し、225/55/R18 に大径化。「フォレスター」や「クロストレック」と同じくオールシーズンタイヤが採用されている。 ハーマンカードンサウンドシステム11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを標準装備 利便・快適装備も充実しており、フロント6個/リヤ4個のスピーカーシステムを採用したハーマンカードンサウンドシステムを標準装備としたほか、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイは、「クロストレック」と同じくApple CarPlayのワイヤレス接続とAndroidAutoの縦画面表示に対応。さらにフル液晶メーターにApple CarPlayのアプリナビ表示が可能になり使い勝手が向上している。さらに、専用アプリからの遠隔操作で、空調設定とエンジン始動が可能なリモートエアコンにも対応した。 ...
「レイバック」に続き、SUBARU「レヴォーグ」/「WRX S4」の一部改良モデルの先行受注開始。2023秋発売へ! 株式会社SUBARUは、9月7日に新型SUV「レヴォーグ レイバック」の先行受注を販売店で開始したが、同時に「レヴォーグ」/「WRX S4」一部改良モデルの受注も同時に開始している。グレード構成の変更や安全装備・コネクテッド系の進化が主な変更点だ。正式発売は2023年秋を予定している。 ●文:月刊自家用車編集部 「レヴォーグ」/「WRX S4」ともにシンプルなグレード構成に。広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイト採用やリモートエアコンなどを新設定 レヴォーグGT-H EX WRX S4 STi Sport R EX まず一部改良で注目なのがグレード展開だ。これまで「レヴォーグ」は10グレード、「WRX S4」が4グレード構成だったが、「レヴォーグ」は1.8Lターボ搭載の「Smart Edition」、「GT-H EX」、「STi ...
2023年9月7日 発表 425万7000円~451万円 スバルが「レガシィ アウトバック」の改良を発表した スバルは9月7日、「レガシィ アウトバック」の改良モデルを発表した。全3グレードが設定され、価格は「X-BREAK EX」が425万7000円、Limited EXが440万円、特別仕様車「Limited EX “Active×Black”」が451万円。 レガシィ アウトバックは歴代モデルを通じ、どこまでも走り続けられるような安心感と快適性、荷物を効率的に積める積載性、質感の高い内装といった、クルマとしての本質的価値を磨き続けてきたスバルのフラグシップクロスオーバーSUV。 2021年10月に発表された現行モデルは、「知的好奇心を刺激し、新たな発見を促すクロスオーバー」をコンセプトに、歴代モデルが培ってきた価値に最新の技術を組み合わせることで、さらなる進化を遂げている。 レガシィ アウトバック 今回の改良では、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを装備。また、シャークフィンアンテナにカメラを内蔵した「スマートリアビューミラー」を採用し、ラゲッジルームの積載性能を確保しつつ安全性能を向上させた。さらに、Limited EXの本革シート装着車には、シートベンチレーション/クッション長調整機構が追加された。 また、アウトドアでの使い勝手と上質さを兼ね備えた特別仕様車「Limited EX ...
スバルは2023年9月7日、スポーツワゴン「レヴォーグ」、スポーツセダン「WRX S4」の一部改良モデルを発表した。 スバル レヴォーグ、WRX S4に最新版アイサイトを搭載し、ラインアップとグレードを整理 今回の改良では、アイサイトを最新世代にアップデートし、広角単眼カメラを追加することで交差点などでの衝突回避性能を高めたほか、ドライバーの異常を検知すると自動で車両を停止、緊急通報を行なう「ドライバー異常検知システム 緊急通報連携」を採用した。 マルチビューモニターシステムも、クロストレック同様の3Dビュー、トップビューの表示機能を追加し、車速が15km/h未満になると、自動で部分トップビュー、フロントビューを表示する「フロントビュー自動表示(AUTOモード)」機能を初採用。またカーナビはクロストレックと同様に「what3words」に対応している。 インフォテインメントも改良され、11.6インチ・センターインフォメーションディスプレイは、Apple CarPlayとAndroid Autoの表示画面を拡大。さらにApple CarPlayには、新たにワイヤレス接続できるようになっている。 また、10スピーカーを備えたハーマンカードン製プレミアムオーディオを、幅広いグレードに展開設定している。 内装ではレヴォーグの「STI Sport」に、パーフォレーションウルトラスエードのシート表皮の仕様を追加。WRX S4には、オプションで大型のリヤスポイラーを設定している。 そしてレヴォーグ、WRX S4ともにラインナップを大幅に整理。大型のセンターディスプレイや液晶メーター、「アイサイトX」などを備えた上級グレードにラインナップを絞った。 これにより、レヴォーグ、WRX S4ともにグレードを整理。レヴォーグは「STI Sport ...
BMWがサブスク形式で提供していたシートヒーターを買い切り形式に変更 ドイツの自動車メーカーであるBMWは、革張りの自動車やバイクのシートを暖める「シートヒーター」を採用しています。これまでシートヒーターは月額有料のサービスとして提供されており、批判の的となっていましたが、ついにBMWがシートヒーターを買い切り形式での販売に切り替えることが明らかになりました。 BMW will not charge extra to activate existing functions in cars | Autocar https://www.autocar.co.uk/car-news/new-cars/bmw-will-not-charge-extra-activate-existing-functions-cars BMW drops plan to ...
貫禄マシマシ。トヨタの高級車「センチュリー」がSUVに これがトヨタの最高級。 トヨタが作るクルマの中で、もっとも最上位の車両として知られるセンチュリーは、1967年に登場してからずっと、セダンタイプのボディでした。しかし今年の9月、トヨタの最上級フラッグシップモデルのセンチュリーが、SUVとしてフルモデルチェンジを果たします。 SUVとは言っても、そこはさすがのセンチュリー。その外装、仕上げ、内装のゴージャスさはピカイチ。 カスタマイズ可能なので世界に1台だけのセンチュリーが所有できます。 そもそもSUVって? →オフロードとセダンのいいとこ取り 荷物がたくさん積めて、悪路を走れて頑丈。だけど、車体が重くて燃費が悪いオフロード。 乗り心地が良くて静かに走る。だけど、天井が低くて乗り降りしづらいセダン。 これらのいいとこ取りで生まれたのがSUV(Sスポーツ・Uユーティリティ・Vビークル)です。つまり乗り心地も良くて、荷物もたくさん乗る。そんな理想を叶えてくれる車なんです。 走る威風堂々 半世紀以上受け継いで磨き上げた匠の技を体現したその佇まいには、職人の誇りが詰まっています。 フロントグリル センチュリー(黎明(れいめい) プロミネントグレー×シルバー) フロント センチュリー(黎明(れいめい) プロミネントグレー×シルバー) 車体右横 センチュリー(黎明(れいめい) ...
X-BREAK EX SUBARUは7月20日から先行予約を開始していたSUV「レガシィ アウトバック」改良モデルを9月7日に正式発表した。同時に特別仕様車「Limited EX “Active × Black”」も追加している。車両本体価格は425万7000円〜451万円。 ●文:月刊自家用車編集部 ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを採用したほか、一部グレードにシートベンチレーションとクッション長調整機構を追加 Limited EX “Active × Black” 改良モデルでは、アイサイトがステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代タイプにバージョンアップし、また、シャークフィンアンテナにカメラを内蔵したスマートリヤビューミラーを採用。ラゲージルームの荷物でルームミラーの視認性が確保できない場合でも、安全に後方視界が確認できる。さらに「Limited EX」の本革シート装着車(メーカーオプション設定)にシートベンチレーション/クッション長調整機構を追加している。 Limited EX本革シート装着車(メーカーオプション設定) 同時にアウトドアでの使い勝手と上質さを兼ね備えた特別仕様車「Limited ...
ツーリングを快適に楽しみたいライダーへ!スマートライドモニターが登場 AKEEYOは、応援購入サービス「Makuake」にて、オートバイ専用デザイン・新世代スマートライドモニターAIO-5 LITEの予約販売を2023年9月に開始する予定だ。 同製品は、Wi-FiとBluetoothでスマホと接続し、スマホのナビ機能、通話、メッセージ、音楽などの機能を使うことができるバイク用ディスプレイオーディオとなる。「Apple CarPlay」や「Android Auto」のアプリを連携することで、スマホ内のナビアプリをタッチパネルで操作することが可能で、音楽コントロール+ナビ画面を同時に表示できるのも特徴だ。 新世代のバイク専用デザイン!「スマートライドモニター」AIO-5 Liteが9月よりMakuakeにて予約販売開始予定 「Apple CarPlay」や「Android Auto」のアプリを連携して、スマホ内のアプリをタッチパネルで最新の地図情報、交通情報、電話、メール、カレンダーなど普段使っている情報も利用可能。 AKEEYOは応援購入サービス「Makuake」にて、オートバイ専用デザイン・新世代『「スマートライドモニター」』AIO-5 LITEの予約販売を9月に開始する予定です。 今、バイクでもスマホをナビ代わりに使っている人は非常に多いと思います。しかし、スマートフォンホルダーの利用は、バイクの振動でスマートフォン内部が破損したり、スマートフォンを走行中に落としたり、直射日光によるスマートフォン本体の発熱により機能が停止したりといったデメリットもあるという。また、これらが原因でスマートフォンが破損してしまうと、せっかくのツーリングも楽しめなくなることも。 そこで、Wi-FiとBluetoothでスマホと接続し、スマホのナビ機能、通話、メッセージ、音楽など機能を使うことができるバイク用ディスプレイオーディオを試してみましょう。 【メルマガ登録して先着特典情報をGET】 ・製品の販売に関する最新情報をいち早くお届けするために、ぜひ弊社公式ウェブサイトにアクセスし、ごメールアドレスでご登録をお願い申し上げます。 ・商品ページURL:https://www.akeeyo.co.jp/products/aio-5-lite 道幅ゆったり、心もゆったり 「Apple ...
マツダは2023年9月4日、クロスオーバーSUV「CX-30」の商品改良を実施し予約受注を開始した。発売は10月下旬が予定されている。 今回の商品改良は安全性と利便性・快適性を向上させ、新たなボディ色を追加している。 гѓћгѓ„гѓЂгЂЂCX-30е•†е“Ѓж”№и‰ЇгЂЂг‚µг‚¤г‚єг‚ўгѓѓгѓ—гЃ®гѓўгѓ‹г‚їгѓјг‚„е®‰е…ЁиЈ…е‚™гЃЁж–°и‰ІиїЅеЉ 安全性の向上では、マツダ・プロアクティブ・セーフティの機能で、AT誤発進抑制制御やドライバー・モニタリング機能を追加した。 AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]は、 従来の「車両・壁などの障害物」に加えて、「歩行者(前方)」も検知対象となっている。ドライバー・モニタリングは、「わき見警報機能」を新たに追加。運転者のわき見を検知すると、画面表示と警報音を用いて運転者に注意を促すようになっている。 インフォテイメントでは、従来の8.8インチから、より大型の10.25インチ・センターディスプレイを新たに採用。またApple CarPlay/Android Auto接続機能(有線)に加え、ワイヤレス接続機能(Apple CarPlay対応)を追加。さらにワイヤレス充電(Qi)、USB-Type C端子(照明付)を追加した。 コネクティッドサービスでは、車両へのいたずらや盗難が発生した時、警備会社からガードマンを派遣、車両の状態確認・監視を行なうマツダマイカーケア(全グレードに標準装備)、任意でクルマの速度や運転時間、走行エリアを「MyMazda」アプリに設定しておくことで、設定した条件になると「MyMazda」アプリにアラートを届けるドライバーケアを追加した。 その他に、「MyMazda」アプリを利用し、クルマから離れていてもエンジンのON/OFF操作ができるリモートエンジンスタートも採用している。 ボディ色は、「セラミックメタリック」と「ジルコンサンドメタリック」を新規設定した。 価格 マツダ CX-30 関連記事 マツダ 関連記事 ...
後方ドライブレコーダー「NP-RDR001」 パイオニアは、9月5日にオールインワン車載器「NP1」用オプションとして後方ドライブレコーダー「NP-RDR001」を発表した。発売は10月を予定。 NP1は声だけで操作/案内するスマート音声ナビや、前方+車内/後方を2つのカメラで撮影するドライブレコーダー、車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」対応など多彩な機能を搭載。オプションをリアウインドウへ取り付ければ後方の画像記録が強化され、車室内の後部シートやピラーなどが映り込むことなく後方を撮影できる。 ソニー製CMOSセンサーを搭載した「ナイトサイト」対応で、暗闇でも鮮明な記録が可能。SDメモリカードへの「連続録画」に加えて、衝撃検知時には「イベント録画」も行い、SDメモリカードに保存した画像はWi-Fi接続を経由して専用アプリ「リアドライブレコーダーアシスト」で確認することもできる。 専用アプリでは録画映像の表示や各種設定が可能で、NP1用アプリ「My NP1」からリアドライブレコーダーアシストへ遷移できる。推奨環境はiOS 14以上、Android 11以上。
成約プレゼントもかなり魅力的 トレイルホークのイエローをまとったジープ・レネゲードの限定車 ジープのBセグメント・サイズSUV、「レネゲード」に限定車の「レネゲードX」が設定された。鮮やかなボディ・カラーを身にまとい、色合いをコーディネートした便利なアウトドア・グッズが付属する。 【写真19点】成約プレゼントもかなり魅力的 トレイルホークのイエローをまとったジープ・レネゲードの限定車の詳細画像をチェック 鮮やかなイエロー ベース・グレードはガソリン・エンジン・モデルの「リミテッド」。エクステリアはプラグイン・ハイブリッド車の「トレイルホーク4xe」に設定されるソーラーイエローC/Cのボディ・カラーをベースに、ブラック・ルーフを組み合わせた限定車専用のコーディネートを採用。街乗りでもアウトドアでもシーンを問わず強烈な個性を発揮する。 ベース・モデルの装備を継承 その他の仕様はベース・モデルに準じ、ルーフレールと電動格納式ヒーテッド・パワー・ドアミラーはブラック。前後ライトとフォグライトはLED式で、ヘッドライトはオート・ハイビーム機能を備える。 インテリアはブラックを基調に明るい色合いのAピラーとルーフライナーを組み合わせることで開放感とスポーティさを兼ね備える。シートはレザーで、前席はヒーター付き。メーターはフルカラーの7インチ・ディスプレイ、インフォテインメント系はApple CarPlayとAndroid Autoに対応する8.4インチのオーディオ・ナビゲーション・システムを搭載する。 POLeR社製のアドベンチャー・ワゴン 成約プレゼントとして、米オレゴン州ポートランドのアウトドア・ブランドであるPOLeR社製のアドベンチャー・ワゴンを用意。キャンプやBBQなどで使う荷物も積み込める大容量の折りたたみ式ワゴンで、黄色いボディにジープとレネゲードのロゴが入ったオリジナル仕様だ。 151ps/229Nmの1.3リッター直4ターボとデュアルクラッチ式6段自動MT(DCT)を組み合わせて前輪を駆動するパワートレインはベース・モデルから変更はない。 販売台数は150台で、発売は9月16日。価格は440万円となっている。 文=関 耕一郎 (ENGINE WEBオリジナル)
2023年9月1日、ロータス日本正規輸入代理店のエルシーアイが、ロータス史上初となる電動SUVの「エレトレ(ELETREI)」を日本初公開した。この日本仕様は2024年1月以降に生産が開始される予定とのことだ。 最新技術がてんこ盛り 今回、日本仕様について発表された「エレトレ」は、ロータスブランド初となる100%EV、かつ初のSUVモデルだ。従来のブリティッシュライトウェイトスポーツカーで知られてきたロータスブランドの枠から飛び出した、全く新しいモデルとして誕生した。「実用的で多目的、かつ広々としたファミリー向けのクルマ、そして最新のデジタル技術を満載したクルマを求める新世代のカスタマーを対象にしている」とのことだ。 エレトレの車名はロータスブランドの伝統に則り、「E」で始まり、東欧の言語で「Coming to Life(命を吹き込む)」を意味し、ロータスブランドのEV/SUV時代の始まりを示している。 全長:5103mm、全幅(ドアミラー収納時):2060mm、全高:1630-1636mmとビッグサイズ エレトレ、エレトレ S、エレトレ R の3タイプが用意され、2種類のパワートレインから選択する仕様になっており、標準仕様には、アクティブエアサスペンション、連続減衰力制御、トルクベクタリング、ロータスインテリジェントダイナミックシャシーコントロール、ダイヤモンドターニング仕上げのシルバーの 22 インチ 10 スポーク鍛造ホイール、マトリクス LED ヘッドライト、アダプティブクルーズコントロール、ビジュアルパークアシスト、4 ゾーンエアコン、12 ウェイ電動調整フロントシート、ヘッドアップディスプレイ、ワイヤレス Apple ...
GODOX、ワイヤレスフラッシュトリガー「X ProII」にOM SYSTEM/パナソニック用と富士フイルム用を追加 株式会社ケンコープロフェショナルイメージングは、GODOXのTTLワイヤレスフラッシュトリガー「X Pro II」に、OM SYSTEM/パナソニック用(X ProII O)と富士フイルム用(X ProII F)を追加。9月8日に発売する。価格はどちらも税込1万6,280円。 既に、キヤノン(X ProII C)、ソニー(X ProII S)、ニコン(X ProII N)用を発売しており、今回の追加で5種類での展開となった。 1/8,000秒のハイスピードシンクロ、先幕・後幕シンクロモードなどを搭載し、対応各社のTTLオートフラッシュに対応した送信ユニット。各種情報を表示するLCDを採用する。 32チャンネル16グループのマルチチャンネルを備え、99のワイヤレスID設定が可能。最大100m離れた場所からの信号送信に対応する。 ...
メルセデスベンツは8月24日、小型電動SUVで3列シートも用意する『EQB』(Mercedes-Benz EQB)の改良新型を9月5日、ドイツで開幕する「IAAモビリティ2023」で初公開すると発表した。 ◆1回の充電での航続は最大536kmに拡大 改良新型では、「EQB 250+」グレードのモーターが、最大出力190hp、最大トルク39.3kgmを発生する。バッテリーの蓄電容量は70.5kWh。空力性能の向上や低転がり抵抗タイヤの採用などにより、1回の充電での航続を最大536kmに引き上げた。 また、改良新型には、最上位グレードとして、「EQB 350 4MATIC」を欧州で設定する。EQB 350 4MATICグレードでは、フロントだけでなく、リアにもモーターが搭載され、電動4WDの「4MATIC」になる。前後のモーターは最大出力292hp、最大トルク53kgmを引き出す。 バッテリーの蓄電容量は66.5kWh。タイヤは235/55R 18サイズの低転がり抵抗仕様だ。 1回の充電での航続は、最大448kmを可能にしている。 航続延ばす新技術を採用、メルセデスベンツ『EQB』改良新型…IAAモビリティ2023で発表へ ◆スターパターン付きブラックパネルグリル装着 改良新型ではフロントに、新デザインのスターパターン付きブラックパネルグリルを装着した。これにより、『EQS』など、メルセデスベンツの大型EVと同イメージの表情を演出する。グリル上部には、左右のヘッドライトのデイタイムランニングライトをつなぐように、ライトバンドが配されている。 新形状のバンパーは、フロントのワイド感を強調するデザイン。ハイグロスブラックのトリムエレメントが、両サイドに組み込まれた。テールライトの内部デザインも新しい。スペクトラルブルーとハイテクシルバーの2種類の新色と、4種類の新しいアルミホイールが用意された。 室内には、10.25インチのセンタータッチスクリーンが装備された。スクリーンの表示スタイルも変更され、大型EVと共通デザインに。タッチコントロールパネルを備えたステアリングホイールも装備。USBパッケージも標準装備されている。 ◆インフォテインメントシステムは新デザインに 最新世代の「MBUX」を採用する。ディスプレイの外観は、3つのスタイル(サブトル/スポーティ/クラシック)と3つのモード(ナビゲーション/アシスタンス/サービス)でカスタマイズできる。アンビエントライトの10色と組み合わせることで、さらなるカスタマイズが可能になる。メディア、電話、車両など、従来の機能はそのまま利用できる。操作は、タッチスクリーンまたはステアリングホイールのタッチコントロールボタンで行う。 ...
メルセデスベンツは8月24日、小型電動SUVでEVの『EQA』(Mercedes-Benz EQA)の改良新型を9月5日にドイツで開幕する「IAAモビリティ2023」で初公開すると発表した。 ◆新デザインのスターパターン付きブラックパネルグリル 改良新型では、新デザインのスターパターン付きブラックパネルグリルをフロントに採用した。これにより、『EQS』や『EQE』など、メルセデスベンツの大型EVと同イメージを追求する。グリル上部には、ライトバンドが配され、ヘッドライトのデイタイムランニングライトを結び、高い認識効果を発揮する。 新しいフロントバンパーは、ワイド感を強調するデザインだ。ハイグロスブラックのトリムエレメントが、両サイドに組み込まれる。また、テールライトの内部デザインも変更された。スペクトラルブルーとハイテクシルバーの2種類の新色と、4種類の新しいアルミホイールが設定されている。 「EQA 250+」グレードには、最大出力190hp、最大トルク39.3kgmを発生するモーターを搭載する。バッテリーの蓄電容量は70.5kWh。1回の充電で最大560kmの航続を可能にした。 メルセデスベンツ『EQA』改良新型は航続560kmに…IAAモビリティ2023で発表予定 ◆空力対策が航続の拡大に貢献 航続の拡大には、リアホイールアーチに採用したリーディングエッジなどの空力対策が貢献している。スポイラーとして機能するリッジが、テールライトに組み込まれた。転がり抵抗を低減する235/55R18タイヤも航続拡大に貢献している。多くの欧州市場では、このサマータイヤが標準装備された。 「レンジモニタリング」機能を導入する。「MBUX」でこの機能を有効にすると、エネルギーを節約するためのいくつかのオプションがセンターディスプレイに表示される。 レンジモニタリング機能では、ECOドライビングプログラムや「DAuto」の選択、「ECO+」空調機能への切り替えなどが推奨される。状況に応じて、充電ステーションへの立ち寄り回数を減らすために、最適な速度を提案する。この速度はスピードメーターに赤い線で表示される。オプションのアクティブ・ディスタンス・アシストの「DISTRONIC」とクルーズコントロールの運転支援システムは、システムの推奨速度に従う。推奨速度はクラウド上で素早く計算される。 ◆10.25インチのセンタータッチスクリーンを標準装備 改良新型のインテリアでは、10.25インチのセンタータッチスクリーンが標準装備され、USBパッケージも標準装備された。スクリーンの表示スタイルも変更され、大型EVと共通デザインになった。タッチコントロールパネルを備えたステアリングホイールが装備されている。 最新世代の「MBUX」を採用する。ディスプレイの外観は、3つのスタイル(サブトル/スポーティ/クラシック)と3つのモード(ナビゲーション/アシスタンス/サービス)でカスタマイズできる。アンビエントライトの10色と組み合わせることで、さらなるカスタマイズが可能になる。メディア、電話、車両など、従来の機能はそのまま利用できる。操作は、タッチスクリーンまたはステアリングホイールのタッチコントロールボタンで行う。 インフォテインメントシステムは新デザインとなり、性能も向上させた。これには、「ゼロレイヤー」インターフェイスも含まれる。ユーザーはサブメニューをスクロールしたり、音声コマンドを入力したりする必要はない。 スマートフォンは、Apple「CarPlay」やグーグル「Android Auto」を通じて、車両とワイヤレスで接続できるようになった。MBUXの充電機能の表示も改良。例えば、充電メニューのソフトキーを使って、充電フラップのロックをセンターディスプレイで解除できるようになった。さらに、バッテリーのプリコンディショニングに応じて、現在使用可能なDC充電出力を表示。充電中は、航続がkm単位で表示される、としている。
ANIMA、完全ワイヤレス「ANW01」に “モノトーンでシックな” 新色「Graphite」 ピクセルは、Acoustuneのサブブランド「ANIMA」から、完全ワイヤレスイヤホン「ANW01」の新色モデル「ANW01 Graphite」を9月8日(金)より発売する。価格は16,650円(税込)。本日9月1日より予約受付も開始する。 「ANW01 Graphite」 「ANW01」の性能や機能はそのままに、本体カラーに「様々なシーンやファッションに合わせやすいスタンダードカラー」と称する新色グラファイトを採用。「ポップなガジェットらしいスケルトン素材でありながら、表面のマット加工によって傷の目立ちづらさと落ち着きのあるデザインを両立した」とアピールする。 様々なシーンやファッションに合わせやすいスタンダードカラーを採用 別色モデル「ANW01 Brown」と同様、充電ケースはワイヤレス充電に対応。今後は「モノトーンでシックな落ち着きのあるグラファイト」と、「琥珀のような透き通るブラウン」の2色展開としている。 特徴の異なる2色展開に ベースモデル「ANW01」は、ドライバー内部に「CoClear振動板」を搭載した6mm径の専用ダイナミックドライバーユニットを採用。最終的なサウンドチューニングをサウンドプロデューサー・コンポーザー・DJとしても活躍するTAKU INOUEが監修する。 サウンドチューニングを監修したTAKU INOUE TAKU INOUEが自らチューニングした「MIDNIGHT」「NIGHT」「DAY」の3種類のチューニングパターンから選択が可能で、専用アプリ「ANIMA Studio(iOS/Android)」にて設定、変更することができる。イヤホン本体には全指向性のMEMS型マイクを内蔵、IPX7相当の防水規格に準拠する。 「ANIMA ...
当特集では、「カーオーディオシステムの最上流に何を置くか」、つまりは「AVコンテンツを何で再生するか」について考察している。今回は注目度が高まりつつある「車載用Android端末」にフォーカスする。これにて何ができるのかを、詳細にリポートする。 ◆「車載用Android端末」は、「CarPlay対応機」で活躍! 「車載用Android端末」の新作が、ここにきてさまざまなメーカーからリリースされている。さて、これは何なのかというと……。 これはつまりは、「Apple CarPlayとandroidautoに対応したメインユニット(以下、CarPlay対応機)にて、動画系アプリを楽しめるようにするためのもの」だ。 もう少し詳しく解説しようと思うのだが、その前にApple CarPlayとandroidautoについて簡単に説明しておこう。昨今、純正、市販を問わずこれらに対応したメインユニットが増えているが、これらは車載機にてスマホアプリを便利に使えるようにするための機能だ。「CarPlay対応機」では、スマホを接続するとスマホアプリの表示を車載機の画面に映し出せて、かつ音声はカースピーカーで聴けるようになる。そしてアプリの操作も車載機のモニター上にて行える。 ちなみにBluetoothでスマホを接続してミュージックアプリで音楽を聴く場合にも、曲名等を車載機のモニターに映し出せて曲送り等の主要な操作を画面上にて行えるようになるが、操作できる項目はある程度限られる。しかし「CarPlay対応機」では、アプリのほぼすべての機能の操作を車載機の画面上で行える。まるでスマホアプリが車載機器の中に格納されているかのような使い心地を味わえる。 [システムの“最上流”に何を置く?]動画系アプリを満喫したいなら「車載用Android端末」が役に立つ! ◆「車載用Android端末」は、「CarPlay対応機」の弱点を克服可能!? しかし「CarPlay対応機」には1点、弱点がある。それは、「動画系アプリには対応していないこと」だ。「CarPlay対応機」にはいわば、動画系アプリを使えなくする“リミッター”が搭載されているからだ。 「車載用Android端末」は、その弱点をカバーできるものとして登場した。Android端末なので、さまざまなアプリをこの中に格納できる。そしてそれを「CarPlay対応機」のUSB端子に接続すると、動画系アプリを含む多くのアプリを「CarPlay対応機」のモニターに映し出せるようになる(音声もカースピーカーにて聴ける)。つまりこれら「車載用Android端末」は、「CarPlay対応機」に搭載されている動画系アプリを使えなくする“リミッター”を解除できるのだ。 なお「車載用Android端末」で動画系アプリを楽しむ場合、「テレビキャンセラー」は不要だ。「CarPlay対応機」はただ対応しているアプリを画面に映し出しているという認識しかなく、それが動画系アプリだとは思っていない。なので「テレビキャンセラー」は必要ないのだ。 かくして「CarPlay対応機」で動画系アプリを楽しもうと思うときには、スマホのミラーリングよりも「車載用Android端末」を使った方が操作性が高い。ミラーリングではアプリの操作はスマホ側でしか行えないが、「車載用Android端末」の場合は、車載機器側でも操作が可能となるからだ。 ◆メインユニットに「HDMI端子」が装備されていれば「ミラーリング」の方が便利!? ただし、「CarPlay対応機」でかつ「HDMI端子」も備えるメインユニットを使っている場合、ミラーリングの方が便利だと感じる局面もある。「車載用Android端末」はクルマを止めたとき電源が落ちる。しかしスマホの電源はクルマを止めても落ちないので、「ミラーリング」の場合はクルマを再スタートさせたときにすぐに続きが観られる。「車載用Android端末」では、起動を待つこととなるのですぐには続きを観られない。 また、操作に関しても動画系アプリの操作は基本的に同乗者が行うので、車載機のモニター上で操作できなくてもあまり問題にはならない。しかも視聴しているコンテンツが映画の場合には、1作品の再生時間が長いので操作が必要となる場面は頻繁には訪れない。 なので、愛車のメインユニットが「CarPlay対応機」でかつ「HDMI端子」も備わっていて、しかも「テレビキャンセラー」を導入済みであるのなら、「車載用Android端末」を購入するよりもスマホをミラーリングさせるという選択をすれば良いだろう。その方がコストもかかりにくい。 しかしながら、トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車では話が変わる。これらは「HDMI端子」はおろか外部映像入力端子も未装備なので、「車載用Android端末」が便利だ。ゆえに特にトヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車のオーナーの間では、「車載用Android端末」が使われることが増えている。 今回はここまでとさせていただく。次回は「車載用Android端末」のトレンド分析と選び方のポイントを解説する。お楽しみに。
スリムなのに高機能!駐車監視対応バイク用ドラレコがデイトナから登場 株式会社デイトナは、バイク専用ドライブレコーダー「MiVue®M820WD」を発表した。同製品は、スマートフォン操作対応の超小型ドライブレコーダーとなっており、駐車監視機能を新採用したほか、便利な機能も充実。別売りのドライブレコーダー取り付けキットを使用すると、面倒な配線やカメラの位置決めが簡単にでき、取り付け作業の時間短縮が可能だ。価格は48,400円(税込)となっている。 バイク専用ドライブレコーダー「MiVue®M820WD」 駐車監視機能を新採用スマホで快適操作できる超小型ドライブレコーダー 40860 ¥48,400(税込) M820WDセットアイテム ・本体ユニット×1 ・フロントカメラ×1 ・リアカメラ×1 ・GPS多機能コントローラー×1 ・1.8 m延長ケーブル×1 ・12V電源ケーブル×1 ・結束バンド×5 ・本体固定用面ファスナー×1 ・ゴムチューブ×1 駐車中でも衝撃を検出したりカメラレンズの撮影範囲内で画像に変化があると自動でその前後の映像を記録します。 ※通常、記録されるファイルは20秒間です。タイムラプスに設定すると1ファイルに記録が可能です。スマートフォンアプリ「MiVue Pro ...
レンジローバー スポーツ SV EDITION ONE ランドローバー「レンジローバー スポーツ SV(RANGE ROVER SPORT SV)」は、同社が培ってきたラグジュアリーSUVの領域に、ハイパフォーマンスなパワーユニットやエアロダイナミクスなどを組み合わせることで高いパフォーマンスをプラスしたモデルだ。 レンジローバーはメルセデス・ベンツ「Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)」、トヨタ「ランドクルーザー」と並ぶクロスカントリータイプの4WDとして高い人気を誇っていたが、2000年代に入ると市場が徐々にオンロードSUV志向へと傾いていくことに対応。2005年に「レンジローバー スポーツ」をデビューさせた。2013年には2代目がデビュー。2020年にレンジローバーが5代目にバトンタッチしたのを受け、レンジローバー スポーツも3代目となる新型へと代替わりすることになった。この新型は「もっともパワフルかつダイナミックなモデルで、最高のパフォーマンスとダイナミズム、比類なき走破性、洗練性、無駄を排したリダクティブ(還元的な)デザインを兼ね備えている」としている。 2023年5月に追加となったのがシリーズのフラグシップとなるレンジローバー スポーツ SV。こちらは「スポーティなキャラクター、ダイナミックな能力、圧倒的な存在感を新たなレベルへと引き上げる」モデルとなる。 レンジローバー スポーツ SV ...
最上級グレードの半額!「ハリアー」の最廉価ってどんなモデル? トヨタの高級SUVとして人気なのが「ハリアー」です。 プレミアムSUVの先駆け的存在として、1997年に初代モデルがデビュー。現行モデルは2020年にフルモデルチェンジした4代目で、歴代モデルが培ってきた都会的なスタイルをより洗練させ、シンプルさとエレガントさを融合させたクーペスタイルに刷新されました。 最廉価の「ハリアー」でも意外と高級感ある!? 最廉価の「ハリアー」でも意外と高級感ある!? パワートレインは2リッターガソリンと2.5リッターハイブリッドに加え、2.5リッタープラグインハイブリッドを設定。2WDと4WD(E-Four)を用意するなど、幅広い選択肢で多様化するユーザーニーズに応えています。 【画像】「えっ!」 意外と高級じゃん!? これが一番安い「ハリアー」です! 画像を見る(34枚) そんなハリアーにはパワートレインごとにいくつかのグレードが存在。最上級はPHEVの「Z」グレードで、駆動方式は4WD(E-Four)のみとなり、価格(消費税込、以下同様)は620万円です。 一方のエントリーグレードはガソリンの「S」グレード/2WDで、価格は312万8000円です。 最上級のZ PHEVとエントリーグレードのS ガソリン車では2倍の価格差があるのですが、もっとも価格が安いSグレードのハリアーはどのような仕様なのでしょうか。 外観は、ヘッドランプが3灯式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)となっており、ハリアーの“顔”を印象付ける2重のL字に発光するLEDデイタイムランニングライトは非採用。Sグレードのみ、別デザインとなっているのです。 バンパーのメッキ加飾が省かれているほか、17インチのアルミホイールは5本スポーク(グレーメタリック塗装)というシンプルなものが装着されます。 リアバンパーもメッキ加飾がないほか、S以上のグレードのマフラーカッターが楕円なのに対し、Sグレードは真円となります。 内装に目を移すと、ハンドルにシルバー加飾が施されている点が、サテンメッキ加飾が入れられた上位グレードとは異なるところ。オープントレイやセンターコンソール、ドアスイッチなどのパネルには加飾無しのブラックパーツが装備されました。 ...
2023年、タイのバンコクにおいて発表された三菱の『トライトン』は、2024年には日本での発売も予定されている。同じくタイで作られるピックアップトラックのトヨタ『ハイラックス』とのライバル比較を行った。なお、トライトンはタイ仕様のデータである。 ◆全長はともに5320mm、ホイールベースは3m超 【トライトン vs ハイラックス 比較】注目集まるピックアップトラック ・トライトン主要外寸(mm) 全長:5320 全幅:1865 全高:1795 ホイールベース:3130 最低地上高:222 ・ハイラックス主要外寸(mm) 全長:5320~5340 全幅:1855~1900 全高:1800~1840 ホイールベース:3085 最低地上高:215 トライトンの先代モデルは2014年のデビューで、おおよそ9年の月日を経てフルモデルチェンジした。フレームから新設計としホイールベースは従来モデルよりも130mmも延長した3130mmとなった。ボディ外寸についても全長で110mm、全幅で45mmの拡大が行われている。 対するハイラックスは2015年のデビューであるから、世代的には先代のトライトンに近い。とはいえ、ホイールベースはすでに3mを超える3085mm、基準仕様の全長は5320mmでトライトンと同一、基準仕様の全幅はトライトンより10mmナローな1855mmとなる。 ...
2023年9月 発売 AKEEYOがバイク向けディスプレイオーディオを発売する AKEEYO(慕晟)は、Apple CarPlay/Android Autoでスマートフォンと連動するバイク向けのディスプレイオーディオ「スマートライドモニター(AIO-5 Lite)」を9月に発売する。一般販売予定価格は8万2500円だが、応援購入サービスのMakuakeで35%オフの早割などを実施する。 IP67防水・防塵の7インチディスプレイと、視野150度の前後カメラを組み合わせた製品。スマホの地図アプリや音楽アプリなどと連動するほか、ドライブレコーダー、障害物検知、駐車監視、タイヤ空気圧センサー(オプション)などの機能を備えている。カメラのセンサーは暗所に強いソニー STARVISで、フルHD録画に対応する。
バイクにももはや必需品!ドライブレコーダー<MiVue M820WD>なら夜間も駐車時もバッチリ ドライブレコーダーは街乗りバイクの必須アイテムだ! ある日、突然起きる交通アクシデント。 いくら交通ルールを守っていても、相手がルールを守らなければ巻き込まれてしまう。 そうなると身体がむき出しのバイクは圧倒的に不利だ。ケガをして救急車などで運ばれている間に相手の証言だけで自分が悪者にされてしまう、なんてことも起こり得る。 そんな時、冷静な第三者が現場を見ていると問題は起きにくい。しかしそう都合よく目撃者がいるとは限らない。そんなとき頼りになるのがドライブレコーダーだ。 メーカーからも純正装着している車両が発売される時代である。もはやストリートでは必需品といえるアイテムだろう。 現在、多くのバイク用ドライブレコーダーが発売されている。 その中でも多くのユーザーから高評価を得ているのが、デイトナがリリースしている<MiVue>シリーズだ。取り付け位置の自由度が高いコンパクトなボディや、昼夜問わず美しい画像が撮れるカメラ、走行分析など多くの機能を持つモデルが発売されている。 しかしデイトナはそこにとどまらず、2023年秋にさらに高機能のドライブレコーダーを発売するという。その気になるニューモデル<MiVue M820WD>の先行情報を紹介しよう。 設置場所を選ばないコンパクト設計&ソニー製フルHDカメラ <MiVue M820WD>の本体はかなりコンパクト。そのため、小物入れスペースが少ないバイクでも設置しやすい。最近のバイクはシート下のスペースなども限られているので、コンパクト設計なのはありがたい。ハンドルに装着するスイッチが小型で目立ちにくいのもGood。 前後カメラは、高感度ソニー製STARVIS CMOSイメージセンサーを採用したFull HD(200万画素)。全国のLED信号にも対応しているので「肝心な信号が映っていない!」という事態を避けることができる。 そしてHDR機能を搭載しているので、トンネルへの出入りや、夜間のヘッドライトなどによる明暗差を補正。逆光にも強く、あらゆる状況で安定した映像を記録することができる。 後方車両のヘッドライトはもちろん、自分のライトによる白飛びも防止してくれるため、前のクルマのナンバーもバッチリ撮影することができる。 ...
テスラ/Model 3(取材・写真はデュアルモーターのパフォーマンス仕様で700万5600円~) 電気自動車が珍しくない昨今、都内でテスラを見ない日はありません。電気自動車の代名詞でありアメリカから来た黒船といえるテスラ「モデル3」を、このクルマが気になって仕方ないというアイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさんと一緒に触れていきます。 ■2016年に発表されたモデル3 ■日本でも充電設備が増え、街でよく見かけるように 時を遡ること2016年。テスラのCEOであり、現在X(旧Twitter)のトップでもあるイーロン・マスク氏が、量販EV車としてモデル3を出すとアナウンスした時のことを今でも覚えています。当時、同社の電気自動車は1000万円超が当たり前。いや、電気自動車そのものが日産リーフくらいしかなかった時代です。それゆえ、普段新車が出ても報道しないマスコミ各社が「新しい時代がやってくる」と言わんばかりに「テスラからモデル3が出る」と一斉に報じたものでした。以後、発表一週間後に30万台の予約を受注したなど、色々な話題を振りまきました。 テスラ/モデル3 盛り上がる一方、待てど暮らせど日本にはなかなか上陸して来ず。やってきたのは2019年のことでした。噂に聞きしモデル3に触れ、今までのクルマとは、スタイリングも、室内も、インフォテインメントも、駆動方式も色々と違うモデル3に、未来を予感させるとトキメキを覚えたのを昨日のように覚えています。ただ、乗り心地などの面や自慢のインフォテインメントの動作等で「もう少し熟成が必要かも」とも思いました。 電気自動車はインフラの兼ね合いもあり、発売したからといってスグに街で見かけるということはありません。さらにテスラは独自の充電端子を使うこと、ネット販売を中心に行なっていたことから、2021年の前半までは“もの好きが買う珍車”というイメージでした。ですが2021年後半あたりから風向きが変わり、「なんかテスラを見かけるようになったなぁ」と。それはテスラ独自の充電スポットが一気に増えたことや、世間の電気自動車に対する考え方が変わってきたことなどと関係しているようです。独自の充電スポットについての話は後ほど。 そんなこんなで、テスラを街でみかけるようになった頃から、寺坂ユミさんこと、ASCII.jp自動車部のゆみちぃ部長は「テスラに乗ってみたい」と言い出しはじめるように。ASCII.jp自動車部の書記兼撮影係で配車担当の部員Kは、「ASCII.jpで一度テスラを取り扱ったのに、またやるの?」といったオトナの事情でまったく気乗りせず。ですがゆみちぃ部長の圧は日増しに高まり、逃げられなくなってしまい今回の試乗と相成りました。 電気自動車なので補助金が65万円 地域によってはかなりお求め安くなるモデル3 まず、ゆみちぃ部長にテスラについて尋ねてみることにしました。彼女によると「テスラって高級車って感じがします。お金持ちが乗っていそう」とのこと。「なんか環境意識の高い人とかが、ベンツやBMWの代わりにテスラに乗る、みたいな」。ちなみに輸入車というのは理解しているようですが、その生い立ちや国については、あまり詳しくない様子。つまり「なんとなくハイブランドのクルマ」というイメージなのです。 ですが、これってスゴいことだと思いませんか? 今では高級車というイメージの強いレクサスですが、その名が広く知れ渡るのに20年近い歳月を要しました。またアウディ・ジャパンもディーラー網を整備するなどして、我が国における現在のブランド地位を確立したのです。テスラは、クルマに詳しくない人に対して「ドイツ御三家を肩を並べる高級車」というイメージを、わずか数年で植え付けることに成功しているのです。 現在、モデル3は大きくわけて3モデル。気になるお値段は、後輪駆動のエントリーグレードが524万5600円。2モーターAWDのロングレンジが626万8600円、最上位のハイパフォーマンスが700万5600円。メルセデスのCクラスやBMWの3シリーズと比べるとお求めやすい価格なのです。これにはゆみちぃ部長は驚いたようで、さらに「国から補助金が65万円出ますよ」とお伝えすると「なんですと!」と、今度は大きな声がさらに大きく。ちなみに住んでいる地域によっては、さらに補助金が出ることを知ると……、あとはご想像にお任せします。 全幅1850×全高1445mm 全長4695×全高1445mm モデル3のリアビュー 乗る前から大興奮のお財布部長に外観を見てもらいましょう。「街でよく見かけますけれど、近未来のクルマという感じがしますよね。これが5年以上前から売られているということが驚きです。古さを感じませんね」とのこと。そして「フロントグリルがないんですね。考えてみたらモーターだからエンジンを冷やさなくていいんですよね」と納得されていました。寸法は全長4695×全幅1850×全高1445mm。一般的な駐車場で取り回しに苦労することもなければ、普通に走っていて「大きいなぁ」と思うこともありません。 ...
Honda/ZR-V e:HEV お待たせいたしました。お待たせしすぎたかもしれません。ASCII.jp自動車部のゆみちぃ部長ことアイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさんが、オトナの事情をすべてクリアして、ステージ衣装である「アフィリア制服」姿でクルマの試乗をする日が来ました!(すでにイベントなどでは衣装を着ていますが) この吉日、ゆみちぃ部長に何に乗ってもらうか。車両手配係兼書記兼写真係の部員Kが選んだのは、自身が2023年6月時点でイチバン欲しいクルマ、Hondaの「ZR-V e:HEV」。ゆみちぃ部長、SUVがお好きですからね! アイドル制服で試乗! だがその道のりは険しかった 2021年から始まった、ASCII.jp自動車部のゆみちぃ部長が、色々なクルマに触れていく本連載。その連載当初から、部員Kは1つの疑問が浮かんでいました。「どうしていつもゆみちぃ部長は私服なの? ステージ衣装じゃダメなの?」と。 STEPWGN試乗取材時のゆみちぃ部長。この時は私服であります 私服姿でご登場いただいていたのには、ロケ先に着替える場所がないとか、そもそも衣装を持って来てくると荷物が増えるとか、アイドルの私服ってどういう感じなの? というマニア心をくすぐる事情があったりしますが、もうひとつ「オトナの事情」というものがあります。というのも以前、某社に「御社のクルマをステージ衣装と一緒に撮影してもよいですか?」と尋ねたことがあったのですが、ご丁寧にお断りされたことがありまして。メーカーによってブランドイメージは違いますからね。 アフィリア15周年ライブより。中央にいるのが寺坂ユミさん というわけで本田技研工業広報部にドキドキしながら「アイドルの服の彼女とクルマと一緒に撮って掲載してもいいですか?」とご相談。そうしたらアッサリとOKが出たではありませんか! さらに「運転に適した靴を履いてくださいね」と優しいお言葉までいただいた次第であります。さすがHonda! Power of Dreams! 夢は叶うんですよ! ということで、晴れてオトナの事情はクリア。創部して2年目にして、アイドル姿のゆみちぃ部長をパチリすることになりました。 アフィリア制服姿で運転席に座る寺坂ユミさん ...
クルマとiPhoneを接続することで、ナビをはじめさまざまなアプリを車載ディスプレイで利用できるのが「Apple CarPlay」だが、今回はその便利な機能を100%使いこなす方法をわかりやすく解説したい。 CarPlayとは iPhoneユーザーなら「CarPlay」という機能を一度は聞いたことがあると思う。これはiPhoneにインストールされたアプリを、車載機器を使ってコントロールできるようにする機能のことで、正確には「Apple CarPlay」と呼ぶ(以下「CarPlay」)。ちなみに、Android(アンドロイド)にも同様の機能があり、そちらは「Android Auto」と呼ばれる。 CarPlayを使うことで生まれるメリットは、ディスプレイサイズが大きいことによる使い勝手の向上や、音声でのコントロールが可能なため運転中でも操作できることにある。ご存知のように運転中の操作は様々な制約があり、それらを音声によってコマンドを発することで、制約を受けずに利用可能となるわけだ。このあたりはAndroid端末で使う「Android Auto」と基本的に同じと考えていい。 CarPlayのメインメニュー。スマホよりも画面サイズが大きく操作しやすくなるだけでなく、Siriによる音声操作が走行中でも行えるのがポイント。 さて、CarPlayを利用するには、車載機器側がそれに対応していることが前提となる。最近は自動車メーカー純正でも標準でCarPlayやAndroidAutoに対応していることが多くなったが、市販カーナビなどではCarPlayかAndroidAutoのいずれにしか対応していなかったり、そもそもが非対応となっている場合もあるので注意したい。市販製品でCarPlayやAndroidAutoを使おうと考えるならまずは “ディスプレイオーディオ” を選ぶことを考えよう。 CarPlayでできること ではCarPlayを使うことでどんなことが可能となるのか。まず知っておくべきは、“スマホにインストールされたアプリを車載機器で使える”とはいえ、すべてのアプリが使えるわけではないということだ。 すべてを把握できてはいないが、あくまでクルマで使うことで便利になりそうなもの、たとえばカーナビゲーションやストリーミングサービス、メッセージなどを中心としたアプリに絞り込まれ、ゲーム系は基本的に対応していないようだ。ただし、YouTubeなど動画系は走行中に視聴できなくなる制限は入る。これはTV放送などと同様である。 アプリを使うに当たってはスマホを介してインターネットに接続するため、車載機器で利用するからといって専用回線を別途契約する必要はない。さらにアプリを使う費用が無料か有料かはアプリ側に依存するため、仮にグーグルマップやYahoo!カーナビなどはカーナビゲーションとして使うにあたってユーザーの利用料など金銭的な負担が一切ないのも大きな特徴である。ただし、NAVITIMEのような有料アプリは契約に応じた支払いが必要となるほか、ストリーミングサービスについても同じことが言える。 目的地までAppleマップを使ってルート探索。複数ルートを示すだけでなく、到着時刻に目的地が営業していないことも案内している。 それと注意点すべきことが、純正の車載器側で通信機能を備えている場合だ。これがあることでストリーミングサービスなどの通信料まで含まれていると思われがちだが、それはあくまで車載側で緊急通報やアップデートを実施するためのものとして準備されている。 CarPlay上で使うアプリに関する通信料は、あくまでスマホ側の負担となるのだ。そのため、仮にスマホ側の通信容量が少ない契約だとアッという間に通信速度が遅くなってしまうこともあるので気をつけておきたい。 クルマとの接続方法 ...
専用バッジを装着し特別感を演出 ステランティスジャパンは2023年8月22日、フィアットブランドのコンパクトカー「500(チンクエチェント)」に限定車「500 Dolce Bianco(ドルチェ ビアンコ)」を設定すると発表しました。 発売は9月2日で、150台限定で用意されます。 フィアット「500 ドルチェ ビアンコ」 フィアット「500 ドルチェ ビアンコ」 フィアット500は、国内では2008年に導入された2ドアコンパクトカーで、1957年に登場した同名のベーシックカーをオマージュした愛らしくアイコニックなスタイリングを特徴としています。 【画像】めちゃカワいい! おシャレな「チンクエチェント」限定車を画像で見る(25枚) また、現在は様々なタイプへとシリーズ展開されており、バッテリーEV「500e」、ボディを拡大したクロスオーバーSUV「500X」、アバルトブランドのスポーツモデル「595」をラインナップしています。 今回登場するのは500の上級グレードである「500 TwinAir Dolcevita(ツインエアー ...
日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション(FF/CVT)【試乗記】 日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション(FF/CVT) 輝き方はひとつじゃない 兄弟車の「デリカミニ」に触発されたかどうかは定かではないが、日産の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」もスタイリングを一新するマイナーチェンジを受けた。カタログモデルでは最も高価な「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション」を試す。 車格を表す(?)スリット 新しくなった日産ルークスはフロントマスクのデザインがガラリと変わった。特にこのハイウェイスターでは、メッキパーツがヘッドランプから下に向かって波紋のように広がっており、新しさを感じさせる。ヘッドランプの先がサイドに回り込んでいるため、ワイド感を強める効果が顕著だ。 このきらびやかなフロントマスクは、先ごろフルモデルチェンジした「セレナ」に続いての採用だ。「キャラバン」のフロントグリルにもよく似たスリットが確認できるが、ここまで大胆ではない。いずれにしても日産はこうしたボックス形状のクルマにこの顔を当てはめていく考えのようだ。正式名称は「デジタルVモーション」である。 セレナと同じではあるものの厳密には少し違っていて、セレナには7本のスリットがあるのに対し、ルークスは一番上のデイタイムランニングライトを入れたとしても5本しかない。これが長幼の序である。こうした事実を知るにつけ、次期型「エルグランド」が楽しみになってくる。セレナとルークスで3本の差があるのだから、エルグランドは10本くらいのスリットで圧倒してほしい。 ミニバンのフロントマスク(のイメージ)をそのまま軽へという事例としては、直近では三菱の「デリカミニ」がある。つまりルークスは「セレナミニ」になったのだ。 大人びた室内空間 ほぼ同じタイミングで新しくなったデリカミニとセレナミニだが、日産のほうが少し手が込んでいて、内装に新しいカラーリングを採用している。とりわけ最上級の2グレードであるハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション(今回の試乗車)と「ハイウェイスターGターボ」にはカシス色のステッチをアクセントにしたレザー調のダッシュボードが使われている。決して華美ではないものの、安っぽさを隠すための妙な「デラックス感」がないため、好感の持てる空間だ。私のような40代の男性が乗っていても「奥さんの?」と言われてしまう心配はないだろう。室内が広いのは言うまでもない。 合皮のシートには小さな穴が無数に開けられており、その穴の断面にもカシス色が使われている。これが籠目模様を生み出しているのが面白い。穴が開いているからといってベンチレーション機能が付いているわけではないが(ヒーターはオプション)、〇日連続の猛暑日と報じられているようなこの夏のドライブでは見た目に涼やかでとても心地よかった。座面は身長178cmの私には少し短い。 今回のマイナーチェンジではこれまでオプション設定されていた「快適パック」(リアシーリングファン、ピクニックテーブル、カップホルダー、USBポート、ロールサンシェードなど)がハイウェイスターシリーズに標準装備になった。選ぶ人が多いからという判断だろうが、そのぶんきっちり値段は上がっている。 抑えきれないほどのトルク ...
戦車道大作戦実行委員会は、iOS/Android向けアプリ「ガールズ&パンツァー 戦車道大作戦!」において、BC自由学園衣装の島田愛里寿を実装した。 安藤のような着こなしでBC自由学園の制服を着た島田愛里寿が登場。おなじみボコのぬいぐるみを抱えた可愛らしいイラストとなっている。また、BC自由学園にフォーカスしたOVA「タイヤキ・ウォー!」で印象的だった“たい焼き”を手にしている点も注目だ。 「ガールズ&パンツァー 戦車道大作戦!」BC自由学園衣装の島田愛里寿が登場!手には「タイヤキ・ウォー!」にも登場した“たい焼き”が 以下、発表情報をそのまま掲載しています ■BC自由学園衣装の島田愛里寿が生徒ガチャに登場! 8月22日(火)15時から「最終章無限軌道杯ガチャ」を開催いたします。本ガチャには、BC自由学園衣装の島田愛里寿が登場いたします。ぜひご確認ください。 「最終章無限軌道杯ガチャ」開催期間 8月22日(火)15:00~8月29日(火)14:59 「最終章無限軌道杯ガチャ」新規登場生徒 ★5 島田愛里寿[BC自由]NEW! (C) GIRLS und PANZER Projekt (C) GIRLS ...
「EV専用プラットフォーム」ということばをよく耳にするようになってきた。果たして従来のガソリン車用プラットフォームとはどこが違うのだろうか。そして、それは我々のカーライフにはどんな影響があるのだろうか。そのアウトラインを解説する。(タイトル写真はステランティスのEVプラトフォームイメージ図) 生産工程がシンプルになり価格も下がる 端的に言ってしまえば、それぞれの物理的な特徴はもちろんだが、そもそもの考え方がまったく異なる。内燃機関時代のプラットフォームは、車台あるいはシャーシとも呼ばれて、乱暴に言えば、エンジンやサスペンションの搭載スペースとフロア部分を連結した「自動車のなかで一番大きいパーツ」だ。これがクルマの基本性能を決めてきた。 トヨタのヤリス系に採用される従来型プラットフォームの「TNGA-B」。開発には膨大な工数と労力、そしてコストが費やされている。 サイズはもちろんだが、運動性能や乗り心地などはプラットフォームの出来如何にかかっている。多様な商品カテゴリー(派生車種など)に対応させる必要もあり、その開発には各自動車メーカー独自のノウハウと膨大な時間、コストが費やされてきた。 対してEV専用プラットフォームというのは、読んで字のごとく既存のエンジン車用プラットフォームを転用するのではなくEVに特化したもの。床下(フロア)に大量のバッテリーを敷き詰めた構造に象徴される文字どおり「車台」である。最近では、バッテリーそのものをプラットフォームの構造部材として用いる手法も実用段階にある。 去る7月5日発表されたステランティスの最新EV専用プラットフォーム「STLA-Medium」。 これを生産工程の視点から見ると、ボディサイズや車両タイプによっていくつかのEV専用プラットフォームを用意しておけば、あとは独自デザインのアッパーボディとパッケージングを組み合わせ、車両ごとに求められるスペックに合わせたバッテリーやモーターを搭載すればよい。 たとえば個性豊かなブランド(フィアット、アルファロメオ、プジョー、シトロエン、クライスラー、ジープほか)を数多く展開するステランティスは、今後4つのEV専用プラットフォームに集約することを発表済みだ。開発に要する時間は大幅に圧縮され、生産工程も大幅に短縮できる。現在は高価なEVも、近い将来はガソリン車と変わらない価格に下がることが期待できる。 ステランティスは2021年に開催されたEV DAYで2030年までに全ブランドで4種類のEV専用プラットフォームに集約することを発表している。 ハードウェアとソフトウェアの重層構造に とは言え、それだけではメーカーやブランド・車種ごとの差別化は容易ではない。自動運転時代の本格到来をも見すえて、車両を統合制御するいわゆる車載OSとソフトウェア、さらにその上にさまざまなアプリケーションが重なった重層構造を採用するいわゆる「E/Eアーキテクチャー(Electrical/Electronic Architecture」の実装にこそEV専用プラットフォームの真価がある。 アンダーボディ部は文字どおり土台であり、ハードウェアの一部だ。一方で車載OSとアプリケーションによって、乗り味や運動性能は理論的にはいかようにでもカスタマイズできる。ここに長年に渡って車両開発のノウハウを蓄積してきた自動車メーカーの強みやブランドの個性が発揮できる。 ホンダが2026年に市場投入する新型EVに実装する「Honda e:Architecture」の概念図。EVに最適化した車台の上に、車載OSやアプリケーションが重層的に重なった「E/Eアーキテクチャー」だ。 潮目が変わり始めるのは2〜3年後 現在、EV専用プラットフォームの開発で先行しているのは米テスラと中国勢だ。とくに中国勢はEV開発に特化する目標を掲げ、早期からEVプラットフォームとしてハードウェアとともにソフトウェアの開発に邁進してきた。結果、圧倒的な低価格の実現とともにADAS(先進運転支援システム)機能においても世界の最先端をいくレベルに達している。 EVの潮目が大きく変わるのは2025年あるいは2026年というのが、自動車業界の定説になっている。中国勢の先行を許した欧州勢や米国勢も、このタイミングで次世代EV専用プラットフォームを採用した新型EVを大量投入してくるからだ。 ...
ELECTROCOMPANIET、DAC・ミュージックストリーマー機能を備えたプリメインアンプ「ECI 6 DX MK II」 シーエスフィールドは、ELECTROCOMPANIETのミュージックストリーマー機能を備えたプリメインアンプ「ECI 6 DX MK II」を発売した。価格は1,815,000円(税込)。 「ECI 6 DX MK II」 ディスクリート回路設計のプリメインアンプ「ECI 6 MK II」に、ストリーマーおよびDAC機能を追加したモデル。 制御系には、改良を加えた「ECソフトウェアエンジン」を採用。Qobuz、Spotify、Tidalなどの音楽サービスからの直接再生、AirPlayやDLNAを介しての送り込み再生、Bluetoothによるスマートフォンやタブレットからの再生、そして、ネットワーク上のストレージからインデックスを作成し再生することができる。 ...
アストンマーティンは8月14日、新型オープンスポーツカー『DB12ヴォランテ』(Aston Martin DB12 Volante)を発表した。従来の『DB11ヴォランテ』の後継モデルになる。 ◆ファブリック製ルーフは8層の遮音素材を採用 DB12ヴォランテには、電子制御の「Kフォールド」ルーフを採用した。Kフォールドは、2段階の折りたたみプロセスにより、折りたたまれたルーフの高さをクラス最小の260mmに抑えているのが特長だ。ファブリック製ルーフは8層の遮音素材を採用した。ルーフを開けると、Kフォールドのメカニズムはトノカバーの下に収容される。 ルーフ操作は、開ける場合で14秒、閉じる場合で16秒。50km/hまでなら、走行中でも開閉できる。さらに、車両から2m離れていても、リモートキーでルーフを開閉することが可能。ソフトトップのカラーは、4色から選べる。標準はブラックで、レッド、ブルー、ブラック&シルバーがオプション設定されている。 クーペとは異なり、シートバックの木製ベニヤ、またはカーボンファイバーパネルが、ドアトリムインレイと同色仕上げになる。これは、ルーフを開けた時に、贅沢な印象を与えるのが狙いだ。 アストンマーティン『DB12ヴォランテ』、680馬力の新型オープンスポーツカー発表 ◆0~100km/h加速3.7秒で最高速は325km/h 4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。クラス最高の最大出力680ps/6000rpmを獲得する。最大トルクは81.6kgm/2750~6000rpmで、従来のDB11ヴォランテと比較して34%増加している。 トランスミッションは8速AT。「エレクトロニック・リア・ディファレンシャル(E-Diff)」を搭載する。0~100km/h加速は3.7秒、最高速は325km/hの性能を可能にしている。 アンダーボディは、細部のエンジニアリングやスペックについて検証が行われた。リアサスペンションのアッパーマウンティングポイント、横方向の連結などの重要な構造要素や、エンジンクロスブレースなどによるパフォーマンス強化により、全体的なねじり剛性を約5%向上させている。また、フロントのサスペンション取り付け部の横剛性を140%引き上げた。クーペに対して、リアスプリングレートの細かな変更と、専用のダンパーセッティングが施されている。 ◆新世代インフォテインメントシステムを初めて装備 アストンマーティンの新世代インフォテインメントシステムを初めて装備した。新しいアストンマーティンのカスタマー接続アプリも用意される。これはiOSとAndroid向けに開発されたもので、パーソナルデバイス経由で通信することにより、車両をコントロールできるほか、フィードバックを返すこともできる。 新世代のインフォテインメントは、オンライン接続機能を備えた一体型マルチスクリーンシステムだ。静電式のシングルフィンガー、またはマルチフィンガーのジェスチャーコントロールが可能な10.25インチピュアブラックタッチスクリーン技術を利用して表示される。タッチスクリーンのコマンドと物理スイッチの感触のバランスを取るため、ギアセレクト、ドライブモード切り替え、エアコン操作などはプッシュボタン式とした。シャシー、ESP、エキゾースト、レーンアシスト、パークディスタンスコントロールのオーバーライドスイッチも配置されている。 新開発のナビゲーションシステムは、オンラインのコネクテッド機能を備える。新しい3Dマップは、直感的で分かりやすいレーン案内、リアルタイムの交通情報を表示する。オンラインを用いたリルート機能を採用。リアルタイムにダウンロードしたサテライトビューにより、周囲の状況を確認することができる。世界中のどこでもピンポイントで検索できるようにするため、ナビゲーションシステムと新しいアストンマーティンのコネクテッドアプリは、「WHAT3WORDS」を用いた行き先入力に対応する。ワイヤレスのApple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」により、乗車しながら自分のデバイスアプリにシームレスに接続することも可能、としている。
アルティマの先進装備が充実! 日産の米国法人は2023年8月16日、「アルティマ」の2024年モデルを発表しました。 アルティマは、北米や南米などで展開されるミドルサイズセダンで、現行モデルは2018年に登場。 2022年にデザインが一新され、新たな「Vモーショングリル」やLEDヘッドライトを装着したほか、アルミホイールのデザイン変更など、スポーティなスタイリングとなっています。 日産「アルティマ 2024年モデル」(米国仕様) 日産「アルティマ 2024年モデル」(米国仕様) さらに、12.3インチHDカラータッチスクリーンが搭載されており、ワイヤレス接続可能なApple CarPlayおよびAndroid Auto、Nissan Door to Doorナビゲーションシステム、ワイヤレス電話充電パッド、Wi-Fiホットスポットなどを備えました。 【画像】えっ、イケメン! スポーティでカッコいい「アルティマ」画像を見る(27枚) 今回発表されたアルティマ 2024年モデルでは、「NissanConnectサービス」に3年間のトライアルが追加。また、スマホアプリ「MyNISSAN」と連動し、リモートでドアロック/アンロックやエンジンスタート/ストップが可能なほか、車両ヘルスレポートや緊急通報、Amazon ...
ホンダは、米国現地時間8月17日にBEVのSUV、アキュラ『ZDX』を公開した。公開された2台は、北米で2024年初頭に発売を予定している。 アキュラは北米市場におけるホンダの高級ブランド。アキュラは既に『RDX』と『MDX』というSUVを販売しているが、両モデルとも内燃エンジン車。完全電気自動車のSUV販売はアキュラブランドとしてZDXが初めてとなる。 標準モデルの「Aスペック」が最大出力340hp、スポーツモデルの「タイプS」は500hpの高出力モーターを搭載する。バッテリーは両モデルとも容量102kWhのリチウムイオンバッテリーを積んでおり、満充電での航続はAスペックが523km、タイプSが463kmになる見込みだ。 アキュラ『ZDX』は初の電動でも高級ブランドに恥じないデザイン[詳細画像] 高級モデルということもあり、内装の機能も充実させている。メーターとして11インチモニターを採用。また、センターディスプレイとして、11.3インチのモニターを配置し、直感的な操作が出来るようにUIが設定されているとのこと。iPhone用のCarPlayとアンドロイド用のAndroid Autoが両方とも設定されているのも嬉しい点だ。 また、ベントレーにも採用されている高級オーディオブランド「バング&オルフセン」の最新3Dサウンドシステムを装備。18カ所に配置されたスピーカーによって、立体的に音源を楽しむことが出来る。
クールな新「ジューク」登場 2023年8月10日、日産のフランス法人は、コンパクトSUVの「ジューク」に新たな特別仕様車「シャドウ」を設定し発表・発売しました。 ブラックのルーフがクール! 日産「ジューク シャドウ」 ブラックのルーフがクール! 日産「ジューク シャドウ」 ジュークは、初代モデルが2010年2月に欧州で初公開されたコンパクトSUVです。日本でも同年6月に発売されました。 【画像】その名も「シャドウ」! めちゃカッコイイ日産「ジューク」を画像で見る(77枚) 現在販売されるのは、2019年9月に登場した2代目。初代モデルは日本でも販売されていたジュークですが、2023年8月現在、この2代目は日本では展開されておらず海外専売車種となっています。 2代目をジュークのボディサイズは、全長4210mm×全幅1800mm×全高1602mmと、トヨタ「ヤリスクロス」ほどのサイズ感です。 エクステリアは、初代モデルよりスッキリとした先進的なデザイン。インテリアはよりスポーティなデザインとなっています。 パワートレインは、最高出力114馬力の1.0リッターガソリンエンジン搭載モデルとと、システム最高出力143馬力のハイブリッドモデルの2種類。これに組み合わされるトランスミッションは、ガソリンエンジンモデルでMTとAT、ハイブリッドモデルでATのみです。 今回発売された新たな特別仕様車「シャドウ」は、ガソリンエンジンモデルのMT搭載モデルである「N-Connecta」グレードをベースに構築されています。 エクステリアでは、これまでは用意されなかったブラックのルーフを設定。ボディカラーはクレイグレー、ルナーホワイト、マグネティックブルーの3色から選択が可能なツートン仕様です。 また、前後パーキングセンサー付きバックカメラ、17インチのツートーンホイール、Android AutoおよびApple CarPlay接続などが標準装備されます。 ...
SUBARU(スバル)の米国部門は7月24日、2ドアスポーツカー『BRZ』の「tS」仕様を発表した。2024年第1四半期(1~3月)に米国市場で発売される予定だ。 ◆BRZ史上最高のパフォーマンスとハンドリング性能 2024年モデルとして設定される『BRZ tS』は、BRZにさらなるスポーツ性を追求したモデルだ。STIチューニングサスペンションとブレンボ製ブレーキシステムにより、BRZ史上最高のパフォーマンスとハンドリング性能を実現する、と自負する。リアには、「ダックテール」スポイラーを装着する。車体の前後には、tSのエンブレムが付く。ドアミラーとシャークフィンアンテナは、クリスタルブラックシリカ仕上げ。ダークグレー塗装の18インチアルミホイールが標準装備される。 インテリアは、パフォーマンス仕様のフロントシート中央部に、ブルーのレザーアクセントを採用した。フロントシートのボルスター、本革巻きステアリングホイール、シフトブーツ、パーキングブレーキブーツに、tS専用のブルーステッチを施した。本革巻きステアリングホイールには、オーディオ、クルーズコントロール、Bluetoothの操作スイッチを組み込む。インストルメントパネルのバイザーとドアトリムには、「BRIN NAUB」と呼ばれるヌバック調素材を使用した。赤いスターターボタンとカスタマイズ可能な7インチデジタルメータークラスターには、STIのロゴがあしらわれ、tS専用の赤いアクセントが配されている。 また、スバルのマニュアルトランスミッション車として初めて、先進運転支援システムの「アイサイト」が標準装備された。2024年モデルではMT全車に、アイサイトが標準装備されている。 スバル BRZ に STIチューンサスペンションの「tS」…2024年米国発売へ ◆2.4リットルボクサー4は最大出力228hpを発生 直噴2.4リットル水平対向4気筒ガソリン自然吸気「D-4S」エンジンを搭載する。吸排気性能の強化とフリクション低減によって、トルクを15%向上させた。米国仕様の場合、最大出力228hp、最大トルク25.4kgmを引き出す。 トランスミッションはクロースレシオの6速MTと、「ダイレクトコントロール」と呼ばれるパドルシフト付きの6速ATだ。AT搭載車では、SPORTモード時に、車両がスポーツ走行中と判断した場合、ドライバーの意思や操作に応じて、最適なシフト操作を自動的に行い、よりダイレクト感のあるコーナリングを可能にするという。 トルセンLSDを標準装備する。18インチアルミホイール装着車には、215/40R18サイズのミシュラン「パイロットスポーツ」タイヤを装備している。 ◆8インチのマルチメディアインフォテインメント「SUBARU STARLINK」 タイヤ空気圧監視システム「TPMS」を標準装備しており、2セットのホイールをID登録できる。新開発のアクティブサウンドコントロールは、キャビン内のエンジンサウンドを、よりスポーティに演出する。運転席ニーエアバッグも標準装備されている。 Apple 「CarPlay」とグーグル「Android ...
取り付け工事不要!オンダッシュ型のディスプレイオーディオでドライブをもっと快適に! カーナビなど車のオーディオ機器を新しくしたいと思っても、工賃やその他の費用が気になって、古い機器をそのまま利用しているという人も多いのでは。なるべくコストをかけずに最新システムを楽しみたいなら、工事不要のポータブルディスプレイオーディオを利用してみてはいかがでしょう。 最新テクノロジーをテーマに商品の開発・販売を行うギャザテックのカーガジェットブランドKUSTAより、工事不要でほとんどの車に対応可能なディスプレイオーディオ第2弾となる「KUSTA M8」(1万6450円~ 8月10日現在)が登場しました。初心者でもカンタンに取り付けができる、ミラーリング機能を搭載したポータブルディスプレイオーディオです。 「KUSTA M8」は一般的な乗用車はもちろん、トラックでも使用できるポータブルタイプのカーオーディオ。ダッシュボードの上に取り付けるオンダッシュタイプなので、難しい配線の知識がなくてもカンタンに取り付けることができます。 ダッシュボードに本体を設置した後(※法律の定める範囲内に設置してください)は、付属されている12/24Vのシガー電源をシガーソケットに差し込むだけ。画面は2DINサイズより大きい7インチで、操作もラクに行うことができます。 本体はワイヤレス接続でApple CarPlayとAndroid Autoを利用でき、スマホの画面をミラーリング機能でそのままディスプレイ上に投影可能。スマホの地図アプリと連携することで、いつでも最新の情報をディスプレイに表示できます。 ハンズフリーでの電話はもちろん、電話をかける、不在着信にかけなおす、留守番電話を聞くなどの全ては音声アシスタントによって実現。 また、届いたメッセージを確認したい時は、スマホの画面を見なくても音声アシスタントが読み上げてくれ、さらに話すだけでそのメッセージに返信もできます。 音楽を聞きたくなったら、Apple CarPlayとAndroid Autoがサポートしているサブスクリプションの音楽アプリで、いつでも新しい楽曲を高音質で楽しむことが可能。渋滞などの運転ストレスから解放され、より安全で快適なドライブを満喫できます。 各種メディアにも対応しており、USBモードを選択すれば音楽やビデオの再生、画像などを見たりすることが可能に。また、本体にはAVIN端子を搭載しているので、カメラ(別売り)などを接続すれば、映像や音声をディスプレイで確認が可能です。 自分でカンタンに設置が可能な工事不要のオンダッシュタイプで、スマホとの連携により最新の地図アプリがそのまま利用できるポータブルディスプレイオーディオ「KUSTA M8」。クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて先行販売中です。対応言語は日本語のほか、英語や中国語など9ヵ国語に対応しています。 >>CAMPFIRE ...
2023年8月8日 実施 日産自動車の新型「セレナ」(C28型)専用となる「ビッグX11」システムが登場 アルパイン マーケティングは8月8日、発売中~この秋に発売を予定している新製品の発表会を実施した。 主なラインアップは日産自動車の新型「セレナ」専用11型大画面カーナビ、同カスタマイズコンプリートカー、三菱自動車工業の新型「デリカミニ」専用ナビ取付キット、トヨタ自動車の新型「アルファード」「ヴェルファイア」(40系)専用ドライブレコーダー搭載デジタルミラー取付キットの4アイテムになる。 新製品一覧 発表会では、まずアルパイン マーケティング 国内マーケティング部 部長 有福秀之氏が登壇。今回の新商品として新型セレナ(およびデリカミニ)を選んだのは「まさに今、お客さまが、クルマを買おうか、そのクルマに何をつけようかをご検討されている状態であるため」とコメント。「純正のナビを買うのか、もしくは本日ご紹介させていただきます、アルパインの専用商品をご購入いただくのか」という点において、「新たな提案、選択肢になり得る商品」としてリリースしたと述べた。 アルパイン マーケティング株式会社 国内マーケティング部 部長 有福秀之氏 続いてアルパイン マーケティング イノベーション開発部 ...
いすゞの「最上級SUV」に新エンジン搭載グレードが登場! いすゞの南アフリカ法人(以下、いすゞ)は2023年8月7日、大型SUVの「MU-X」に、1.9リッターエンジンを搭載した新グレードを追加し発売しました。 いすゞ新型SUV「MU-X」 いすゞ新型SUV「MU-X」 新型MU-Xは、高級感のある洗練されたデザインと居心地の良い広々としたキャビンを組み合わせた、いすゞのフラッグシップSUV。 【画像】めちゃカッコイイ! いすゞ最上級SUV新型「MU-X」を画像で見る(79枚) ボディサイズは全長4850mm×全幅1870mm×全高1820mm、ホイールベースは2855mmと大きな車体に3列シートを備えた、ミニバンのような使用も可能な多目的モデルです。 これまでは最上級グレードをはじめとして、3.0リッターエンジン搭載モデルのみがラインナップされていましたが、今回の新エンジンの追加によって合計6グレードへに拡充されました。 新採用された1.9リッター4気筒ターボディーゼルエンジンは、同社のラインナップするピックアップトラック「D-MAX」に搭載されるエンジンと同じもので、最高出力110kW・最大トルク350Nmを発揮。 直噴システムと高効率なターボチャージャーを採用した先進設計となっており、最新の6速ATと組み合わせて力強い走りと優れた燃費性能、さらに高い耐久性を実現しているといいます。 今回追加された新グレードは、価格を抑えながらもトラクションコントロール付きエレクトロニックスタビリティコントロール (ESC)、電子ブレーキ力配分 (EBD) およびブレーキアシストシステム (BAS) 、ヒルスタートアシスト (HAS)、ヒルディセントコントロール (HDC)など、安全性や利便性を高める装備は妥協無く搭載した、コストパフォーマンスに優れたグレードです。 くわえて、長距離運転時の疲労を軽減するクルーズコントロール、駐車操作が簡単になる前後のパーキングセンサーとリアビューカメラ、Apple ...
MAZDA SPIRIT RACING 「共に走る歓びを」をテーマに、マツダのクルマの走りを体感できるコンテンツやレーシングコースバスツアーなど体験型コンテンツを拡充 イベントおよびMAZDA SPIRIT RACINGの関連情報は、以下の媒体でも発信中 MAZDA FAN FESTA 2022 IN OKAYAMA ダイジェスト動画 マツダ、「MAZDA FAN FESTA 2023 IN OKAYAMA」を2023年11月4、5日に開催。「共に走る歓びを」をテーマとした体験型ファンイベント ...
Android Autoと車両が完全一体化したボルボの新インフォテインメントシステム「自動車もついにここまで来たか……」。ボルボとGoogleが共同開発したインフォテインメントシステムを一言で語るならストレスフリーの極致。「OK、Google。(スポット名)に連れて行って」「OK、Google。クルマのエアコンを22度にして」と言うだけですから。 やっぱり言葉で操作できたほうが便利! ボルボのインフォテイメントはスマホ感覚で操作可能 インフォテイメントシステムで、車両の様々なセッティングが変更できる(写真はルノーの場合) ボルボとGoogleの話をする前に、自動車のインフォテインメントシステムの現状をご紹介したいと思います。昨今はナビゲーションやエンターテインメントはもちろん、エアコンの設定、果ては車内の照明の色までも、インフォテインメント側が請け負っています。 アウディTTの「バーチャル・コクピット」から始まった、メーターパネル内のナビ表示(写真はアウディTT)。今ではその機能も当たり前となった また、メーターパネルのLCD化により、インフォテインメントシステムと連携。速度計とパワーメーター(エンジン回転計)の間にルートを表示させることも当たり前。これらはディーラーで販売する「純正ナビ」で実現します。 一方、インフォテインメントシステムのUI(ユーザーインターフェイス)はというと、ナビでスポット名を入力する時は、キーボード画面をポチポチ、エアコンの温度設定はノブをグルグルといった塩梅で、大きく変わることはありませんでした。そこで登場したのが音声認識。ハンドルから手を離すことなく操作できれば、安全面でも有益ですし、何よりラク! ですが、大抵は正しく認識できずイライラ。結局、従来通りのインターフェースで操作している方が多いと思います。 Apple CarPlay画面(アウディQ4) Android Auto画面(アウディQ4) この音声認識を一気に使えるモノにしたのが、スマホと車両を接続してナビ替わりとするApple CarPlayやAndroid AUTO。「Hey,Siri」「OK,Google」で始まるスマホの音声認識技術の進化は、誰もが知るところでしょう。「ナビはスマホで十分」という意見も納得です。 日本においてAndroid Autoを利用する際はUSBケーブル接続が必須だったが、現在はカーナビ側がAndroid Autoに対応している必要があるが、ワイヤレスでも使えるようになっている(写真は三菱/アウトランダーPHEV) ...