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終焉を迎えるシボレー・カマロが買える最後のチャンス 50台限定の特別仕様車と最終モデルを発表

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終焉を迎えるシボレー・カマロが買える最後のチャンス 50台限定の特別仕様車と最終モデルを発表

2024年1月に生産を終了するシボレー・カマロの最終章を飾る限定車、「ファイナル・エディション」が発表された。日本限定モデルで、50台のみが販売される。

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6代続いたアメリカを代表するスポーツ・モデル

6代目の現行モデルで一旦その歴史に幕を下ろすことになったアメリカン後輪駆動スポーツのカマロ。今回登場した限定モデルはカマロの象徴のひとつであるV8エンジンを積むトップ・グレードの「SS」がベースとなる。

大胆にストライプをあしらう

ボディの真ん中に特別仕様のストライプが入ったエクステリアはブラックとサミットホワイトの2色が用意され、ブラックにはホワイトパール、ホワイトにはブラックメタリックのストライプが組み合わされる。453ps/617Nmの6.2ℓリッターV8をはじめ、走行に関わる機能はそのままだ。

インテリアはジェットブラックで統一され、前席にはレカロ製のパフォーマンス・バケットシートを採用。さらに、限定車専用のフロアマットのほか、ステアリングホイール下部とグローブボックスリッド上部に設置されるプレートが特別装備される。販売台数の内訳は、ブラックが30台、サミットホワイトが20台となっている。

通常モデルもこれで最後

また、ファイナル・エディション以外の通常グレードも最終モデルとなり、一部仕様と価格が改定された。大きな変更は通信車載ナビのクラウドストリーミングナビの廃止。ただし、Apple CarPlayやAndroid Autoは使用可能だ。グレードはSSのみで、ボディ・カラーは4色。内装色との組み合わせは、ブラックのボディがジェットブラック&ジェットブラック内装、サミットホワイトとレッドホット、リバーサイドブルーメタリックの3色はジェットブラック&アドレナリンレッド内装となる。

限定車を含め、デリバリー開始は12月上旬となる予定だ。

価格はファイナル・エディションが940万円、SSが880万円となっている。

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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