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内外装の刷新と大幅なデジタル化を実施した第3世代のBMW X1が日本上陸。電気自動車の iX1も登場

内外装の刷新と大幅なデジタル化を実施した第3世代のbmw x1が日本上陸。電気自動車の ix1も登場

(写真=CAR and DRIVER)

この記事は2023年2月21日に「CAR and DRIVER」で公開された「内外装の刷新と大幅なデジタル化を実施した第3世代のBMW X1が日本上陸。電気自動車の iX1も登場」を一部編集し、転載したものです。

●BMWの人気コンパクトSUVのX1が全面改良。新世代のデザインコンセプトや最新のデジタル技術を採用して訴求力をアップ。航続距離465kmを実現したフル電動モデルのiX1も設定

BMWジャパンは2023年2月17日、プレミアムコンパクトSAVの新型X1(U11)を発表し、同日より発売した。

車種展開は以下の通り。

X1 xDrive20i xLine:556万円

X1 xDrive20i M Sport:556万円

iX1 xDrive30 xLine:668万円

iX1 xDrive30 M Sport:668万円

今回の全面改良で第3世代に移行する新型X1は、新世代のデザインコンセプトや最新のデジタル技術を採用してコンパクトSUVとしての魅力度を高めるとともに、BMWスモールコンパクトセグメント初のBEVモデルとなるiX1(アイエックスワン)をラインアップしたことが特徴である。

まずエクステリアは、BMWの新しいデザインコンセプトを導入してスポーティかつエレガントなスタイリングに仕立てる。フロント部はほぼ正方形に近い大型のキドニーグリルや環状のシグネチャーを2回繰り返すツインサーキュラーを進化させたアダプティブLEDヘッドライトなどを配して印象的なマスクを創出。一方でサイドビューは、直立した前端や伸びやかなサイドライン、ドアパネルと一体化させたフラッシュドアハンドルなどを採用して、ダイナミックで空力特性に優れるフォルムを具現化した。そしてリアセクションは、ワイドで力強さを強調する水平方向のキャラクターラインに、クリアガラスとダークスモークガラスを絶妙に組み合わせたL字型の立体的なLEDコンビネーションランプを組み込んで、存在感あふれる後ろ姿を形成する。また、xLineにはパールクロームフレーム&バーのキドニーグリルやサテンアルミニウムラインエクステリア、サテンアルミニウムルーフレール、7.5J×18アロイホイール・スタースポーク・スタイリング865+225/55R18タイヤを、M Sportにはクロームフレーム&ハイグロスブラック/サテンアルミニウムバーのキドニーグリルやMハイグロスシャドーラインエクステリア、Mハイグロスシャドーラインルーフレール、7.5J×18Mライトアロイホイール・ダブルスポーク・スタイリング838Mバイカラー(ダークグレー)+225/55R18タイヤを標準で採用した。

内装については、10.25インチのマルチディスプレイメーターパネルと10.7インチワイドコントロールディスプレイ(タッチパネル機能付)を1つのユニットにまとめたBMWカーブドディスプレイ、HDDナビゲーションシステム(VICS3メディア対応)、BMWインテリジェントパーソナルアシスタント(AI音声会話システム)で構成するBMWコックピットを配し、合わせてシフトレバーを省いてセンターアームレストに操作系をすべて収める最新世代の操作エレメントを採用して、先進性を主張するとともに機能性および視認性を大幅に高めたインテリアを実現。また、ワイヤレスチャージングやハンズフリーテレフォンシステム、ITSスポット対応DSRC車載器(ルームミラー内蔵、ETC機能付)、ベロアフロアマット、アンビエントライト、ストレージパッケージ(12V電源ソケット/Type-C対応USBソケット/シートバック収納/収納ネット)、スルーローディングシステム(40:20:40分割可倒式リアシート)などを標準で装備する。また、xLineにはマルチファンクションスポーツレザーステアリングホイールやパーフォレーテッドセンサテック表皮シート、ハイグロスブラックインテリアトリムなどを、M SportにはマルチファンクションMスポーツレザーステアリングホイールや前席スポーツシート、アルカンタラ/センサテックコンビネーション表皮シート、Mアルミニウムヘキサキューブダークインテリアトリム、Mアンソラジットルーフライニングなどを採用。X1 xDrive20i系にはスライディング機構付きリアシートも配備した。一方、ラゲッジ容量はX1 xDrive20i系で後席使用時540リットル、後席格納時1600リットル、iX1 xDrive30系で後席使用時490リットル、後席格納時1495リットルを確保。オートマチックテールゲートオペレーション(オープン/クローズ)も標準で組み込んだ。

パワートレインに関しては、iX1 xDrive30系に最高出力140kW/8000rpm、最大トルク247Nm/0~4900rpmを発生するモーターを前後に1基ずつ(システムトータル最高出力200kW/最大トルク494Nm)、総電力量66.5kWhのリチウムイオンバッテリーをボディ床下に配して電動システムを構成。駆動機構にはエレクトリックxDriveシステム(電子制御前後駆動力配分4輪駆動)を採用する。一充電での走行可能距離はWLTCモードで465kmを、交流電力量消費率はWLTCモードで155Wh/kmを実現した。充電に関しては、普通充電と急速充電(CHAdeMO)に対応。普通充電では8kWのBMWウォールボックス(200V/32A)の利用により、約6時間30分で10%から80%までの充電が可能。急速充電(CHAdeMO)では、現在主流となっている90kW充電器の利用により、約50分で10%から約80%までの充電が完了する。

一方、X1 xDrive20i系には1998cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンツインパワーターボエンジン(最高出力204ps/5000rpm、最大トルク300Nm/1450~4500rpm)+電子制御式7速DCTを搭載し、駆動機構にはインテリジェント4輪駆動システムのxDriveを採用。燃費性能はWLTCモードで12.9km/リットルを実現した。

懸架機構はフロントにシングルジョイントスプリングストラット式、リアにマルチリンク式を採用し、X1 xDrive20i xLineを除いた全グレードにアダプティブMサスペンションを装備。また、ドライビングパフォーマンスコントロールも標準で組み込む。先進安全運転支援システムの拡充も図り、高性能カメラ&レーダーおよび高性能プロセッサーによる高い解析能力によって精度と正確性が向上した最新のドライビングアシストプラス(ストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロール/ステアリング&レーンコントロールアシスト/レーンディパーチャーウォーニング/レーンチェンジウォーニング/クロストラフィックウォーニング・リア/衝突回避・被害軽減ブレーキなど)や、DSC(ダイナミックスタビリティコントロール)、DTC(ダイナミックトラクションコントロール)、パーキングアシストプラス、BMWヘッドアップディスプレイなどを標準装備。また、コネクテッド機構としてBMWコネクテッドドライブ・プロフェッショナルやBMWインテリジェントパーソナルアシスタントなどを組み込んでいる。

Writer:大貫直次郎

(提供:CAR and DRIVER)

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