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アップル、家庭用ロボット参入を模索-EV断念後「次の大きな物」

(ブルームバーグ): アップルは「次の大きな物」の候補として、個人用ロボットへの参入を調査している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  部外秘プロジェクトであることを理由に匿名で話した関係者によれば、担当チームのエンジニアは家庭内でユーザーの後をついて回るモバイル型ロボットの開発を模索している。アップルはすでにロボット工学を用いてディスプレーを動かす卓上型のホームデバイスも開発したという。

  開発はまだ初期段階で、最終的にリリースされるかどうかは不明。アップルは新たな収入源を見つける必要に迫られている。同社は2月に電気自動車(EV)開発計画を断念。複合現実(MR)ヘッドセットが主要な収入源になるまでには数年かかると見られている。

アップル、EV開発計画を白紙に-10年がかりのプロジェクト断念 (3)

アップル、家庭用ロボット参入を模索-ev断念後「次の大きな物」

Key Speakers At The TechCrunch Disrupt SF 2017 Summit

原題:Apple Explores Home Robots as ‘Next Big Thing’ After Car Fizzles(抜粋)

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