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BMW、最新モデルにスマホがコントローラーになるゲーム機能を搭載

bmw、最新モデルにスマホがコントローラーになるゲーム機能を搭載

BMWはテスラを参考にしてビデオゲームを車内に搭載する。

  • BMWは以前のテスラ同様、自社の高級車にビデオゲームを搭載しようとしている。
  • フルモデルチェンジしたBMWの新型5シリーズでは、スマートフォンをコントローラーとして使用し、ゲームを楽しむことができるという。
  • 同社は、電気自動車「i5」の場合は充電中の暇つぶしにこの機能が役立つと期待している。

究極の「ドライビングマシン」が究極の「ゲーミングマシン」になる。

BMWは2023年5月24日、新型「5シリーズ セダン」の最新モデルを発表したが、これには「車載ゲーム機能」という意外な展開が含まれていた。この機能は、新型モデルでドライバーや同乗者がスマートフォンをコントローラーにし、タッチスクリーンでゲームをプレイすることができるものだ。ただしプレイできるのは車を停めているときに限定される。

この機能はBMWとスイスのゲームメーカー「N-Dream」の提携によるものだ。メイン画面でゲームプラットフォーム「エアコンソール(AirConsole)」のアプリを起動し、表示されるQRコードをスキャンしてスマートフォンと接続することで、前席と後席にいる複数人が車内でゲームに参加できるという。この機能は将来的には他のモデルにも搭載される予定だ。

BMWによると、このアプリのゲームにはクイズ、レース、スポーツ、パズルなど約15種類が用意される予定だという。

BMWは、このゲーム機能は電気自動車「i5」のオーナーたちが充電したい時に非常に便利なものになると説明している。電気自動車は、充電するために車を30分以上停車させなければいけないことも珍しくなく、購入者はこのエンターテイメントを歓迎するはずだ。

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