素材にこだわったハイグレードなコレクション イタリア発のレザーブランドであるフェリージ(Felisi)のゴルフライン・フェリージゴルフ(Felisi Golf)から、キャディバッグ「クラシコ(CLASSICO)コレクション」が登場しました。 フェリージがブランド誕生50周年を記念してローンチしたフェリージゴルフから、華やかでエレガントなキャディバッグ「クラシココレクション」が登場 【画像】ゴルフコースの視線を釘づけ!? 華やかさ抜群のフェリージ発ゴルフバッグを見る(29枚) ラグジュアリーと機能性を融合したフェリージゴルフの最高級ラインとして登場した新しいキャディバッグの魅力について、広報担当者は次のように話します。 「フェリージゴルフは、フェリージの伝統的なスタイルを大切にしながら、エレガントなゴルフ ライフスタイル ウェアを展開しています。 最新作のキャディバッグは、フェリージの代表的な素材である“バケッタレザー”と、上質なナイロンを組み合わせました。エレガントでクラシックな趣がありながら、ゴルフに適したつくりを随所に落とし込んだ高機能仕様となっています」 ナイロン部には、ラグジュアリーブランドのナイロン製品に多数使われる、イタリア・リモンタ社の高密度に織られたなめらかな手触りの生地を使用。シルクのような風合いをシンセティックに表現した生地は、深みのある色合いと上品な光沢を放つ繊細なファブリックです。 一方、バッグ細部のあしらいに使われるバケッタレザーは、イタリア・トスカーナに古くから伝わる伝統製法により、1か月以上かけて手作業で仕上げられる高級革。革の繊維内に多くのオイルを含浸させて仕上げることで、使うほどに自然なツヤが増し、しっとりとやわらかく馴染んでいきます。 革本来の美しさを長く堪能できるバケッタレザーは、ベジタブルタンニンでなめされる皮革であり、耐摩耗性に優れる上に伸びにくいのが特徴。使い込むほどに味わい深い色ツヤとなる経年変化を楽しめるのも魅力です。 ●ラグジュアリーな2タイプのキャディバッグ 「クラシココレクション」のキャディバッグは、スタンドタイプとカートタイプの2種類が展開されます。 「スタンドキャディバッグ」は、随所に使われたバケッタレザーが上品な雰囲気を漂わせています。内側はボア加工が施され、ゴルフクラブをやさしく保護してくれます。 斜めに傾けた状態で固定できるスタンドつきで、出し入れしやすいのも魅力。用途に合わせたポケットを複数備えており、機能性にも優れています。 一方の「カートキャディバッグ」は、バケッタレザーなどに加えて、真ちゅう製の金具やファスナーなどにオリジナルパーツを使用したクラシックな装いが特徴。フロントにあしらわれたエンブレムは、控えめに個性を主張します。 そのほか、キャディバッグとセットで使えるアイテムも多数登場。フロントのエンブレムがさりげないアクセントになるヘッドカバー類は、クラシカルな風合いを演出するナイロン×バケッタレザー仕様と、プレミアムな雰囲気を醸し出すオールレザー仕様の2種類を展開します。 ...
Takuto Iguchi, #61 SUBARU BRZ R&D SPORT スーパーGT第3戦鈴鹿の予選でGT300クラスのポールポジションを獲得した61号車SUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人と山内英輝が、ポールシッター会見でセッションを振り返った。 【GT300】61号車SUBARU BRZ R&D SPORT 井口卓人 「率直にホッとしています。開幕戦も第2戦もQ1を担当しましたがQ2に通せず歯がゆい思いをしました。ニュルブルクリンク24時間でも富士24時間でもずっとQ1のことを考えていて、夢にもQ1が出てきて落ちて……不安な思いでここに来ました。でも走り出しからバランスが良く、チームのアジャスト、コンディションに遭ったタイヤと、トータルバランスが良かったのでQ2につなぐことができました。山内選手も素晴らしいアタックで、BRZがここに戻ってくることができました。チームと山内選手に感謝しています」 ——決勝に向けて 「悔いなく、チーム全員で気持ちのいいレースがしたいです。シリーズを考えてもここは落とせないと思いますので、ファンの皆さんと450km戦って、笑顔でここに戻ってきたいです」 山内英輝 ...
<BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 3日目◇3日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(茨城県)◇7430ヤード・パー71> 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は昨年から英語サイトをスタートさせた。試合のある週はほぼ一日1本のペースで記事が上がる。ただ、日本語の記事を翻訳して載せているわけではない。別の記者が取材して、まったく新しい記事を作っているのだ。 ジュビック・パグンサンはフィリピンの伝道師?【写真】 JGTOの広報に確認すると、英語サイトの目的は「国際的にJGTOの認知度を高めるため」。現在、国内男子ツアーには14人の外国籍のシード選手がいる。QT上位で前半戦の出場権を持つ選手を含めると、その数はさらに増える。国籍は韓国、アメリカ、南アフリカ、フィリピン、オーストラリア、ジンバブエと国際色豊か。JGTOはどんなツアーなのかを発信することによって、海外のスポンサーやプロゴルファーに興味を持ってもらう狙いもある。 記事を執筆しているのはシンガポール人のカルビン・コーさん(48歳)。以前はアジアンツアーでメディアオペレーションを担当していたが、3年前に自ら起業してスポーツエージェンシーを立ち上げた。JGTOとアジアンツアーは「SMBCシンガポールオープン」を共催していたこともあり、コーさんとの関係性は長く、そこで白羽の矢が立ったというわけだ。 「日本語サイトと違う点は、日本で頑張っている海外の選手を取り上げていること。そうすることでフィリピンの選手が日本でプレーしたいなと思ってくれたらいいですね。今年はマスターズにも行って、青木功さんのオーガスタ訪問みたいな記事も書きました。試合を追うだけでなく、アウトサイドストーリーも書いています」とコーさんはいう。今週の練習日には2週前の「ゴルフパートナー PRO-AM」で日本ツアー2勝目を挙げたジュビック・パグンサン(フィリピン)に話を聞くコーさんの姿があった。 しかし、彼は毎試合ツアーに帯同しているわけではない。開幕戦の「東建ホームメイトカップ」、欧州との共催試合だった「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」、勝てば欧州ツアー1試合と米国男子ツアー1試合の出場権が付与される今週の「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」、日本開催の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」、そして最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」と、節目となる試合でコーさんは現地で取材し、記事を執筆している。 それ以外の試合は運営スタッフが外国人選手に英語で取材した音声を送り、コーさんが書く形で全試合をカバー。記事はJGTOの英語サイトに掲載されるほか、コーさんの会社と契約するシンガポール、マレーシア、フィリピン、インドのウェブメディアでも掲載され、JGTOと同じ記事を読むことができる。 ここで、13年間アジアンツアーにいたコーさんに、日本ツアーの魅力についても聞いてみた。「国内で数多くの試合を開催していることが魅力だと思います。海外の選手も日本のいいところを発信してくれていますよ。そういうところがこれから国際的に広まってくれると思います」。そんなコーさんの好きな日本食は、「寿司、焼き鳥、鉄板焼き(ステーキ)…何でも好き(笑)」。きょうもパソコンに向かい、日本の情報を海外に発信し続ける。(文・下村耕平) トーナメント現場のプレスルームでパソコンに向かうカルビン・コーさん(撮影:ALBA)
#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z スーパーGT第3戦鈴鹿の公式予選が6月3日に行なわれた。ポールポジションはGT500クラスが24号車リアライズコーポレーション ADVAN Zで、GT300クラスが61号車SUBARU BRZ R&D SPORTだった。 前日は四国・近畿・東海を中心に記録的な大雨となった日本列島。鈴鹿サーキットが所在する三重県も激しい雨に見舞われたが、予選日の3日は快晴で、午前中からドライコンディションでセッションが進んでいった。 決勝のスターティンググリッドを決する予選は、直前のFIA F4第3戦が長引いた影響で当初より20分遅れのスタート。15時25分より、GT300クラスのQ1 A組から実施された。 【GT500】 GT500クラスのQ1は15時58分にスタート。コースイン、アタック開始のタイミングは各車まちまちで、早めにコースに出てじっくりタイヤを温める者、セッションが進むまでピットレーンで待機する者に分かれた。 そんな中で、まずターゲットとなる1分45秒台のタイムを出したのが64号車Modulo NSX-GTの伊沢拓也で、残り1分半で1分45秒441をマークした。しかし後続のライバルは1分44秒台をマークしていく。中でも速さを見せたのがヨコハマタイヤ勢だった。 Q1のトップ通過は19号車WedsSport ADVAN ...
#61 SUBARU BRZ R&D SPORT 6月3日、2023年スーパーGT第3戦の公式予選が鈴鹿サーキットで行なわれた。ポールポジションはGT500クラスが24号車リアライズコーポレーション ADVAN Z、GT300クラスが61号車SUBARU BRZ R&D SPORTとなった。 以下はそのタイム結果だ。 スーパーGT第3戦鈴鹿:公式予選タイム結果 ■GT500クラス 1. #24 リアライズコーポレーション ADVAN Z 1’44”320 ...
Charles Leclerc, Ferrari SF-23 フェラーリは、エミリア・ロマーニャGPの豪雨災害によるキャンセルに伴い、モナコGPにアップデート・パッケージを持ち込むのを避けたが、ファクトリーでは今後のアップデートに向けて猛烈にプッシュしているという。 モナコGPでは、シャルル・ルクレールがポールポジション争いに加わり予選3番手タイムを記録したものの、チームとのコミュニケーションミスでランド・ノリス(マクラーレン)の走行を妨害してしまい、グリッド降格ペナルティを受けてしまった。 さらに決勝では、表彰台に狙える位置にいたカルロス・サインツJr.がチームの戦略に不満を持つなど歯車が噛み合わず。最終的にはルクレールが6位、サインツJr.が8位に終わった。 一方、フェラーリとは対照的にモナコでアップデート・パッケージを導入したメルセデスはそのパフォーマンスに満足し、ルイス・ハミルトンが4位、ジョージ・ラッセルが5位となっている。 関連ニュース:フェラーリ代表、ルクレールに謝罪。レースに大きく響いたペナルティに「状況を見直す必要がある」フェラーリの戦略にサインツJr.が不満「もうちょっとピットイン待てたんじゃ?」 しかしアップデートしたマシンで挑んだライバルがモナコでフェラーリを上回ったからといって、「アプローチを比較するのは間違いだ」とフレデリック・バスール代表は語った。 小規模なアップデートを毎戦のように投入していく予定のフェラーリ。バスールは結果には満足できていないため、アップデートを進めるべく「猛烈にプッシュしている」と強調した。 「ファクトリーでは、できるだけ早くアップデートできるよう必死にプッシュしているんだ」 「今回の結果は目標に達していないし、もっと良い結果を出したい。いずれにせよ、開発を続けていくつもりだ」 今季からフェラーリのチーム代表に就任したバスール。就任初期には常にハードワークが要求されることは予想していたと話し、フェラーリに対するパフォーマンス目標は立てていないと明言した。その代わりとして、日々底上げできているかどうかを考慮すると語った。 「ポジションに関する目標はない」 「目標は順位ではなく、今日よりも明日、より良い仕事をするということだ」 「マシンの弱点、チームの弱点、ガレージの弱点を分析することができたら、すぐにそれを解決するために全力を尽くす」 バスールは、フェラーリが2022年に抱えていた弱点に対処するために、冬の間にピットストップ練習を何千回もしてきたことを挙げた。彼は今、フェラーリのパフォーマンスに貢献するために「従業員一人ひとり」に呼びかけているという。 「パフォーマンス不足がそれ(エアロ)だけから来ていると想像するのは間違いだ」 「パーツを素早く生産する能力、戦略、ピットウォール、メカニック、ピットストップ、信頼性など、あらゆるところからパフォーマンスがもたらされている」 ...
Charles Leclerc, Ferrari SF-23 F1モナコGPでシャルル・ルクレールが6位、カルロス・サインツJr.が8位という結果に終わったフェラーリ。予選で3番手を獲得しながらもランド・ノリス(マクラーレン)への妨害で3グリッド降格となったルクレールは、「トラフィックの中で走らせるのが本当に難しい」とSF-23の評価を語っていたが、チーム代表のフレデリック・バスールはこれを完全否定している。 フェラーリは前戦マイアミGPを前にフロアのアップデートを行なっており、これはマシンの挙動を「穏やかな」ものにするために編み出されたものだった。しかしルクレールは同GPの予選Q3でコントロールを失い、ウォールにクラッシュしている。 ただフェラーリのバスール代表はこういった現状がありながらも、モナコの予選でルクレールがポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に0.106秒差まで迫ったことを引き合いに出し、SF-23はドライバーが言うほどトリッキーなマシンではないと主張した。 「常に冷静に考えるべきだ。走らせるのが難しいマシンなら、フェルスタッペンのコンマ1秒差なんて考えられない」 そう述べたバスール。ルクレールやサインツJr.はセッション直後で状況を把握する時間がなかったため、インタビューに対して余計に愚痴っぽい物言いになってしまったのだと考えている。 「予選終了5分後にドライバーが捕まえられることもある」 「彼らの苛立ちはよく分かる。しかしその30分後に発せられるコメントは(5分後のコメントと)少し違う」 またバスールは、上位陣との差を縮めるためには、単にダウンフォースを増やすのではなく、マシンの一貫性を改善しなければならないと言う。 「我々が苦しんでいるとしたら、それは1レース、1周、各コーナーごとの一貫性だ。特にレースに向けてそこは改善せねばならず、我々はそこに取り組んでいる」 「まずまずの進歩を見せているが、マイアミでは少し一貫性を欠いていたのは事実だ」 「ただ我々は各所でパフォーマンスを発揮している。カルロスの(モナコでの)第一スティントはよかった。これらを理解して、強くなって戻ってこないといけない。ペースがないわけではないんだ」 フェラーリは以前から、特定のレースで大きなアップデートをすることなく、毎戦小規模なアップデートを積み重ねていくと公言している。今回モナコではメルセデスがマシンに大幅な改良を施してきたが、バスールはフェラーリの考え方は変わらないと強調した。 「単なるポテンシャルやパッケージ、アップグレードの問題ではない」 「我々はより良いウインドウでマシンを走らせる必要がある」 「まず最初のターゲットになるのは、単にダウンフォースを増やすことではない。マシンを安定させることだ」 「アップデートはさておき、我々のマシンはパフォーマンスの面で大きな改善の余地がある」 ...
サクセスエナジーが競走馬登録抹消 JRAは1日、2021年東京盃(大井・Jpn2)などに優勝したサクセスエナジー(牡9・栗東・北出成人厩舎)が、6月1日付けで競走馬登録を抹消したことを発表した。なお、同馬は宮崎県東諸県郡綾町の吉野ファームで種牡馬となる予定。 ●サクセスエナジー 馬主:株式会社タカシマ 調教師:北出成人(栗東) 生年月日:2014年4月11日 血統: 父 キンシャサノキセキ 母 サクセスアイニー 成績: JRA通算成績 21戦7勝 JRA獲得賞金 1億3537万6000円(付加賞含む) JRA以外の通算成績(地方) 24戦6勝 JRA以外の獲得賞金(地方) 2億843万円 ...
スーパーGTのGT300クラスにTeam LeMansから参戦しているロベルト・メリは、2022-2023年フォーミュラEの第10戦、第11戦が行なわれるジャカルタePrixにて、マヒンドラからオリバー・ローランドに代わって出走することが決まった。なお同じ週末に鈴鹿サーキットで行なわれるスーパーGT第3戦は欠場することが決まった。 2021-2022シーズンからマヒンドラに加入したローランドだが、今シーズンは苦しい戦いが続いており、ここまで入賞はわずか2回、ランキング19番手と低迷していた。先日のモナコePrixでは接触により手に打撲を負ったが、これが彼にとってマヒンドラでの最後のレースとなった。 マヒンドラはローランドと「お互いに合意」したことにより、彼は今季の残り7レースには出場しないこととなった。そしてそんなローランドに代わってジャカルタePrixを走るのが、ベルリンでのルーキーテストにマヒンドラから参加していたメリだ。 「マヒンドラ・レーシングからジャカルタのレースに参加できるのは僕にとって非常に光栄なことだ」 メリそう語る。 「この素晴らしい機会に感謝し、これを最大限活かしたいと思う。ルーキーテストで(マヒンドラ)M9Electroをドライブする機会があったが、これは僕がドライブしてきた他のどのシリーズとも異なるものだったので、学ばなければいけないことは多い。でも準備は万端だし、このチャレンジを楽しみにしている」 今週末のジャカルタePrixはスーパーGT第3戦鈴鹿と同じ週末に開催されるため、メリは鈴鹿戦を欠場する形になる。 「ジャカルタ戦はスーパーGT第3戦の鈴鹿と重なっているため、当初はオファーを断っていた。でも、 チームもフォーミュラ E への参戦は大変貴重な機会であり、良いパフォーマンスを出してこいと、快く送り出してくれた」 メリはスーパーGTの鈴鹿戦欠場に際し、そうコメントした。 「今回の鈴鹿戦は、改善の成果を確認・発揮する場であるにもかかわらず、一緒に走れないのは大変 残念。チームメンバーが一丸となり活躍することは疑いないと思っている。 鈴鹿とジャカルタでお互い良いパフォーマンスを発揮し、今後のスーパーGT の活動にはずみをつけられるようにしたいと願っている」 マヒンドラは、メリがフォーミュラEの残りレース全てに出場するかどうかは明らかにしていない。ちなみにチームの公式なリザーブドライバーはジェハン・ダルバラだが、彼は今週末F2に参戦するためジャカルタePrixには出場できない。ただ、仮にメリが残りのレースに出場するとなった場合も、ジャカルタePrixから先のレースはスーパーGTとバッティングしていないため、カテゴリーの掛け持ちには支障はないだろう。 #6 DOBOT ...
幅広いゴルファーの感性に応える形状と打感を実現した新モデル ヤマハは、ブレード型にこだわり幅広いゴルファーの感性に応えるとした新パター「YP-101」を6月16日に発売すると発表しました。価格は2万7500円(税込み)。 シンプルだからカッコいい! ヤマハのニューモデル「YP-101」 「YP-101」は「Back to the Basic」をコンセプトに、シンプルを極めた正統派のブレード型形状とデザイン。トゥ・ヒールバランスでショットと同じ「イン・トウ・イン」感覚でストロークできます。 アドレス時の安定感をアシストする3面ソールで、柔らかすぎず適度な打感を実現する深さ0.03ミリのミーリング加工を施したフェース面が特徴です。 【写真】ブレード型にこだわったヤマハの新パター「YP-101」の詳細画像 【「YP-101」の主な仕様】ロフト角:4度、ライ角:71度、クラブ長:33/34インチ、素材:SUS630/鋳造/ニッケルクロムメッキ仕上げ e!Golf編集部
#10 Kawasaki Racing Team Suzuka 8H ,Leon Haslam カワサキは2023年8月に開催予定の鈴鹿8時間耐久ロードレースに、ファクトリーチーム(Kawasaki Racing Team)は参戦しないと明らかにした。 カワサキは2001年を最後に鈴鹿8耐へのファクトリーチームの参戦を中断していたが、2019年にそれを復活。WSBK(スーパーバイク世界選手権)の王者ジョナサン・レイを筆頭に強力なライダーを揃えての挑戦を始めると、いきなり26年ぶりの総合優勝を達成する活躍を見せた。 2020年、2021年と新型コロナウイルスの影響でイベントが中止となったあと、2022年にカワサキは再びファクトリー体制で8耐へ参戦。レイ、レオン・ハスラム、アレックス・ロウズと豪華なライダーを揃えた。ただ、同じくファクトリーチームで参戦するホンダが強さを見せたことで、カワサキの連覇とはならなかった。 今回の決定について、KRTのチームマネージャーを務めるギム・ロダは次のように背景を説明している。 「鈴鹿8耐に参戦するためには、多くの人々が時間と労力を掛ける必要がある」 「スーパーバイクに似ているかもしれないし、実際にジョニーやアレックスのようなスーパーバイクのライダーを起用しているが、このレースは他とは異なり、WSBKで行っているモノに加えて独自のテストと準備のプログラムを必要としている」 「ほぼ全てが異なっており、誰もがこの1回のレースに向けて技術的にもパフォーマンス的にも異なっているパラメータに適応することが必要となってくる」 「最高レベルで競い、そして成功をその手で奪うということは簡単なことではないため、我々は今年のグリッドには並ばない。KRTの2023年の焦点は、100%WSBKに向けられている」 なお8耐不参加には、現在カワサキがWSBKで置かれている厳しい状況も関係しているだろうと見られている。現在4ラウンド12レースを終えた段階で、カワサキ勢はランキングでジョナサン・レイが4番手、アレックス・ロウズが9番手と苦戦。過去に6連覇を記録しているレイですら、現在はポイントリーダーのアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)から136ポイント差をつけられてしまっている状況にある。 Follow ...
多くのクラブを手掛けてきた設計家・松尾好員氏は「クラブ選びは重心選び」と表現する。最新のギアを計測・分析するなかで、注目データをピックアップし、読み解く。今回はロイヤルコレクションの「TM-X」ドライバー。クラブ選びの参考にどうぞ! ほどよいスピン量のフェード系弾道でスコアメイクしたいゴルファー向け!? ロイコレ「TM-X」はどんな計測データ?【ヘッドデータは嘘つかない!】 “ロイコレ”の最新ドライバー 飛距離と操作性を求めるこだわりのゴルファー向けに開発したロイヤルコレクション『TM-Xドライバー』を紹介する。試打・計測用クラブ、および計測用ヘッドはロフト角10.5度、シャフトは純正『ロイヤルコレクション TT‐5(S)』仕様。掲載数値はすべて実測値。 クラブ長さは45.13インチと標準的だが、クラブ重量は306.0gとやや重く、スウィングウェイトもD2.7とやや大きいので、クラブの振りやすさの目安となるクラブ全体の慣性モーメントが292万g・㎠と大きい。この数値であれば本来はドライバーのヘッドスピードが46m/sくらいのゴルファーにとってタイミング良く振れる設計だろう。 ヘッド全体は縦長形状の米国モデル風で、時計の文字盤でいうところの1~2時方向の張り出しが大きく、球をつかまえ過ぎない弾道をイメージできる。また、ヘッドの後方が高いハイバック形状で、レベルにスウィングして厚いインパクトになるイメージもある。 適度なスピン量で弾道は安定する 実際に試打したところ、アドレスでは米国モデルのような、フェースアングルが1.5度オープンという強いオープンフェースと、57.0度とフラットなライ角で球をつかまえ過ぎないイメージがある。とはいえ、FP値(フェースプログレッション)が小さい、いわゆるグースネック系と左右の丸み(バルジ)が少ない平らなフェース面で、少し球をつかまえるイメージも出している。 試打シャフトはクラブを手にしただけでもたわむほど、非常に軟らかい設定で、ヘッドスピードが30m/s台の非力なシニアゴルファーでも十分扱えそうだが、正直、ヘッドのパフォーマンスに比べてシャフトが負けている感は否めない。 ヘッドのソール面のウェイトビスがフェースの中央よりもトウ寄りの配置で、計測する前からトウ寄りの重心位置が想像できた。実際に、重心距離が48.9ミリと非常に長く、結果、ネック軸回りの慣性モーメントも8883g・㎠と非常に大きくなっている。ダウンスウィングでのヘッドの返りが緩やかなことに加え、フェース中央よりもややトウ側にスイートスポット(SS)位置があるので、フェードバイアスヘッドといえる。 フェース面のSS高さが36.7ミリと高めなので、スピンが適度に入り弾道が安定し、球をつかまえ過ぎずに高弾道フェード系イメージで攻めたいゴルファーに向いているだろう。シャフトが軟らかかったので、シニアゴルファーにも打ってもらったが、総じてキャリーで180Yくらいのゴルファーが綺麗な弾道で球を飛ばしていたので、このクラブのターゲットになるのではないか。 重心距離が48.9ミリと非常に長く、ネック軸回りの慣性モーメントも8883g・㎠と非常に大きい。SS位置がややトウ側のフェードバイアスヘッド これが「TM-X」ドライバーの計測データだ! フェースアングルは1.5度オープン。国産モデルとしては強いオープンフェース設計。57.0度のフラットなライ角と相まってつかまえ過ぎないイメージが出ている。しかし、グースネック風なので、アドレス時にヘッドのどこを見るかでイメージは変わる可能性がある。 またフェース高さは55.2ミリと標準的なフェース高さだが、ヘッド後方が高いハイバック形状で、投影面積はそれほど広くなく、強弾道をイメージできる。 重心距離は48.9ミリと非常に長い。ここまで重心距離の長いヘッドはあまり見かけない。フェース中央よりもトウ側にSSがあるので、フェードバイアスヘッドといえる。 ヘッド重量が199.2gとやや重い。また低重心率が66.5%と高重心でスピンが適度に入る ※週刊ゴルフダイジェスト2023年6月6日号「松尾好員のヘッドデータは嘘つかない!」より HS40m/sにはハードル高めな「ロースピン系」ドライバー。なぜ女子プロはふつうに打てるのか?【クラブ選びをクール解説!】 ...
F1モナコGPのフリー走行3回目、ルイス・ハミルトンがクラッシュ。このマシン回収のためにメルセデスのマシンW14が高く吊り上げられる場面があった。 モナコはそのコース特性上、マシンを退避させるエリアが限られていることもあって、随所にクレーンが配置され、マシン回収が行なわれている。 ハミルトンのマシンもかなり高く吊り上げられたが、これによりアンダーフロアの様子がバッチリ確認できる状態となってしまった。 2022年のレギュレーション変更でグラウンドエフェクトを活用したマシンとなった今のF1。パフォーマンスの60%はフロアに依存するとエンジニアは考えており、それだけアンダーフロアのデザインは特に厳重な秘密となっている。 各チームは、通常のサーキットでもフロアを隠すための特別なカバーを使用し、その秘密を守ろうとしてきたのだ。 モナコで新パッケージを導入したメルセデス。サイドポンツーンやフロントサスペンションのアップデートが注目されているが、このクラッシュでフロアのアップデートの全貌も明らかとなってしまった。 メルセデスのトト・ウルフ代表は、モナコのマーシャルをリスペクトしながらも有名なサーカス団『シルク・ドゥ・ソレイユ』がいたに違いないとジョークを飛ばした。 「クレーンのパフォーマンスをした人は、おそらくシルク・ドゥ・ソレイユのために働いていたんだろうね」 「正直に言って、私はちょっと飲み込めない。マシンはコースの上にあった。トラックに乗せることもできたはずだ。世界中の人にクルマを見せることになってしまったわけだからね。控えめにいっても、あれは我々にとって最適ではなかった」 しかしウルフは改めて、このコメントが冗談であることを強調。「みんなベストを尽くしている」とモナコのマーシャルを賞賛している。 また、その後の予選ではレッドブルのセルジオ・ペレスがQ1でクラッシュ。こちらもマシンが吊り上げられた。 吊り上げられたペレスのマシン Photo by: Mark Sutton / Motorsport Images ウルフは、吊り上げられたレッドブルRB19がメルセデスW14よりも水平に近い状態だったことに注目した。 ...
連覇を狙うカワサキプラザレーシングチームの走りに注目!鈴鹿8耐体制発表 株式会社カワサキモータースジャパンは、Kawasaki Plaza Racing Teamの「2023 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会」参戦体制を発表した。同レーシングチームは、National STOCKクラスに岩戸 亮介選手、岡谷 雄太選手、佐野 優人選手の3名とNinja ZX-10Rで参戦する。また、6月11日より鈴鹿8耐オリジナルグッズ付きカワサキ応援チケットを順次発売する。オリジナルグッズには、Tシャツ、ハット、応援フラッグがセットとなっている。この夏は、カワサキグッズでレースを応援しよう。 Kawasaki Plaza Racing Team 2023鈴鹿8耐への参戦体制発表 カワサキ応援チケットは6月11日(日)より順次発売! ...
Ferrari SF-23 technical detail 他の多くのチームと同様、F1エミリア・ロマーニャGPで導入予定だった新パーツをモナコGPに持ち込んできたフェラーリ。ただ、次戦スペインGPと言えば伝統的に大規模なアップデートが行なわれるレースだが、フェラーリはあくまで定期的・継続的なアップデートをしていく方針のようだ。 フェラーリのフレデリック・バスール代表は、直近のアップデートについて次のように語った。 「モナコなトリッキーなサーキットなので、本来はアップデートはしないようになっている。セットアップやドライビングの方に集中したいものだ」 「ただ、イモラで持ち込む予定だったものが、今週末に持ち込まれることになった。バルセロナでもまた一歩前進することになる」 「モナコでアップデートするのは簡単ではない。ドライビングやセットアップがより重要だからだ」 「ただ、もしイモラで何か計画があったのなら、それを(モナコで)やらないのは愚かだ。我々はイモラで小さなアップデートをする予定だったので、今回持ち込んだのだ」 またスペインGPのパッケージの重要性について、バスールはこう語る。 「確かにバルセロナではアップデートを行なう。ただ5レース毎に大きなパッケージを用意するつもりはない」 「毎レース小規模のアップデートを行なう。だからバルセロナどうこうという話はしたくない。バルセロナの後にはモントリオールで小さなアップデートがあり、イギリス、オーストラリアも同じくだ」 「シーズン終了まで、毎回アップデートをする予定だ」 またバスールは、フェラーリの焦点は今季のタイトルを狙うかどうかではなく、それぞれの各レースにあると主張した。 「チャンピオンシップのことを考えるのは間違いだと思う」 「絶望しているというわけではなく、ひとつひとつのレースのことを考えているんだ」 「チャンピオンシップをリードしていたとしても、考えることは同じだと思う。最悪のシナリオは、何か特定のケースに過剰反応するということだ」 「我々はプッシュし続け、良いアップデートをしていくことで、改善すべき場所を理解しようとしている」 「しかしそれは他のチームも同じだと思う。これは我々がチャンピオンシップのことを諦めるとか、そういう意味ではない」 ...
жњЂж–°гЃ®г‚Їгѓ©гѓ–гЃ§гѓЎг‚ёгѓЈгѓјгЃ«жЊ‘г‚“гЃ ◇シニアメジャー第2戦◇キッチンエイド全米シニアプロ選手権 2日目(27日)◇フィールズランチイースト(テキサス州)◇7193yd(パー72) 2012年に日本ツアーの賞金王に輝いた藤田寛之がシニアメジャーに初挑戦した。53歳で迎えた今季はスタートから新しいクラブがバッグの中に。 1Wとアイアンというギア構成の基本とも言えるクラブがリニューアルされた。 全体が黒く、差し色でソールにボルドーが入ったシンプルなデザインの1Wには小さく「RMX VD PROTO」の文字。藤田は「この先、実際に商品になるのかは自分たちプロには分からない」という契約先のヤマハの新しい1Wに今、大きな信頼を寄せている。いかにも “玄人好み”と言えそうな小ぶりのヘッド。その見た目だけではなく、中身の変化が心強い。 “職人”にとってようやくいいモノに巡りあえた ヤマハブランドのクラブは近年、「直進性やミスヒットに強い」(藤田)というポイントで絶賛された反面、ツアープレーヤーからすると「逆に、ボールを曲げにくい」という悩みがあった。「もちろん直進性が高いドライバーは素晴らしい。ただ、自分たちはコースを攻略する際にもう少し“技術”を使っている部分があって。ボールにインテンショナルに回転をかけていく。自分だったらフェードを基本に高いドローも」。ロケーションやピンまでのアングルを踏まえた上で、球筋を打ち分けられる1Wを待っていた。 今回のプロトタイプはまさに競技者の痒い所に手が届く領域のクラブ。「ボールを曲げられる、操作性の高いヘッドが欲しいと思っていた。車で言えば、マニュアルみたいなもの」。国内ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の段階で藤田同様、今平周吾もスイッチしたことからも、より高いレベルにあるプレーヤーの要望に沿ったモデルと言えそうだ。 アイアンも新しいモデルにスイッチ さらにアイアンにも藤田は「試作の段階からビビッと来た」という。やはりRMXの刻印が刻まれたこちらもプロトタイプはハーフキャビティの装い。「飛んで、止まるアイアンを求めていた。(前作までは通常よりも)ロフトが立っているので飛ぶには飛ぶんですけど、止まりに関しては難しかった」。こちらもハードなグリーンを攻めるために、必要とされたものが解消された様子だ。 〈藤田寛之の14本〉 ドライバー:ヤマハ RMX VDプロトタイプ(10.5度) シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD ...
George Russell, Mercedes F1 W14 メルセデスは、先週末に開催される予定だったエミリア・ロマーニャGPで導入するはずだったアップデートをモナコGPに持ち込んだが、ネガティブな挙動は見られなかったようだ。 トリッキーな市街地コースで新しいパッケージについて学ぶのは明らかに簡単なことではないが、メルセデスはいち早くアップデートを実施し、走行距離を重ねることを選択した。メルセデスのマシン『W14』はサイドポンツーンが大きく変更されているほか、フロントサスペンションもジオメトリが変更されている。 モナコは特にドライバーの自信が大きく結果を左右するコースであり、ここでマシンを大幅に変更するのは一種の賭けにも見えてしまうが、そもそもルイス・ハミルトンやジョージ・ラッセルがマシンに自信を持てていなかった以上、妥当な判断だと言ってもいいだろう。 関連ニュース:メルセデス、ゼロポッドをついに捨てる。モナコGPでレッドブル風のサイドポンツーンを投入 結果としてハミルトンはFP2を6番手、ラッセルは12番手で終えたが、アップデートについて質問を受けたトト・ウルフ代表は、次のようにmotorsport.comに語った。 「モナコは難しい。判断するのが本当に難しいんだ」 「しかし、少なくとも、本当にネガティブだと判断されるようなクルマの挙動は見られなかった」 マシンがドライバーに必要な自信を与えているかと問われ、彼は「モナコでは、ドライバーが『いい感じだ』と言ったのを聞いたことがないよ!」と答えた。 「いつもナイフの刃の上にいるようなものだ。(FP2でクラッシュした)カルロス・サインツJr.で見たようにね。だからドライバーから大絶賛されているというわけではないが、間違いなく正しい方向に向かっている」 ウルフは、新しいパーツをサーキットに運ぶためにチームが行なった努力を誇りに思うと強調した。 「ボディワーク全体やフロントサスペンション、フロアも違うのが分かったと思う。ブラックリーにいるみんなが、それを成し遂げるために素晴らしい仕事をしたんだ」 「そして今や、これが我々の新しいベースラインであり、ここから仕事をしていかなければならないんだ」 一方、モナコGP初日のライバルたちの動向について、ウルフはFP1では不調だったレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、FP2では前進し他のドライバーを一歩リードしていることを証明したと考えている。 「マックスはロングランで自分のクラスにいたよ。少なくとも今日の段階でシングルラップではかなり接近していると思うが、ロングランではパフォーマンスがあってデグラデーションもないクルマがいた。彼らはいい仕事をしたよ」 ハミルトンは、ポジションこそ6番手に留まったものの、新しいパッケージでの初日がポジティブなものだったと主張した。 ...
メルセデスF1はF1モナコGPでアップデートを投入する。ただドライバーのジョージ・ラッセルは、新パッケージの評価は第8戦スペインGPを待つべきだと考えている。 本来、メルセデスはエミリア・ロマーニャGPでアップデートを導入する予定だった。しかし豪雨災害で同GPが中止になった結果、モナコGPがアップデートの投入場所となった。 関連ニュース:メルセデス、ゼロポッドをついに捨てる。モナコGPでレッドブル風のサイドポンツーンを投入 モナコGPはその特殊なコース特性から、アップデートの投入場所には適さないとされている。そのため、ラッセルもモナコGPでの評価はある程度割り引いて考え、実際のレビューはスペインGPまで待つ必要があると語っている。 「今週末施されるアップデートでのパフォーマンスだけど、実際に何かを読み取ろうとは思っていないんだ」と、ラッセルは言う。 「モナコのようなコースでは、力を発揮してくるチームと沈んでしまうチーム、つまり例外が常に存在する。そして究極的には、僕らはモナコで最もパフォーマンスを発揮するようにクルマを作っているわけでもないんだ」 「過去10年のフェラーリのように、ここで常に強いチームというのもいくつか存在する」 「だから今週末はただ乗り越えて、バルセロナに着いてからレビューをして、そこから出発するだけだよ」 なおラッセルはこれまで乗り慣れたアップデート前のマシンの方が、モナコでは有利になる可能性を認めつつも、潜在的なパフォーマンスの向上は、そうした懸念も吹き飛ばすモノだと語った。 「僕はチームを信頼しているからね。新しいアップデートに関しても、完全に道から外れてしまうような、恐ろしいことは起こらないと思う」 「そして、さっきも言ったけど今週末はある種特別なモノとして考えて、次のバルセロナで改めて評価するつもりだ。もちろん、(アップデートによって)何か妨げになるようなことはないと思っている」 「正直に言うと、できる限りマシンのパフォーマンスを上げたいと思っているから、今週末のアップデート投入は嬉しく思っている」 「パフォーマンスがちょっとでもあると分かっていて、もしファクトリーに置き去りにしていたとしたら、今週はやる気を失っていたかもしれないね」 George Russell, Mercedes-AMG Photo by: Simon Galloway ...
Takuma Sato, Chip Ganassi Racing Honda 第107回インディ500の最終プラクティスとなるカーブデーの走行が5月26日に行なわれ、チップ・ガナッシ・レーシングの佐藤琢磨がトップとなった。 決勝レース前の最後の走行となるカーブデー。2時間のセッションでレースに向けて33人のドライバーは最後の調整を進めた。 予選用セッティングで走ったファストフライデーでトップだった佐藤は、マシンをレースセッティングに戻しても好調を維持。セッション折り返しとなる頃に、227.855mph(366.697km/h)をマークし、トップに立った。 2番手にもチームメイトのスコット・ディクソンが入り、チップ・ガナッシがワンツーでセッションを終えた。チーム・ペンスキーのウィル・パワーが3番手、ポールシッターのアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)が4番手につけた。 カーブデーの2時間のセッションは、アクシデントの多いセッションだった。コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)がピットイン時に右フロントが激しくロックし、タイヤをブローさせた。マーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ)はサイドポッドのボディワークがバタつき修理が必要になり、ライアン・ハンター-レイ(ドレイヤー&レインボールド)のマシンのギヤボックスからオイルリークが起きた。 またキャサリン・レッグ(レイホール・レターマン・ラニガン)の左リヤのホイールナットが外れてしまい、イエローが出されている。 このセッションでは、クラッシュで負傷したステファン・ウィルソンの代役となったグラハム・レイホールがキュージック/ドレイヤー&レインボールドのマシンをドライブ。30番手となっている。 インディ500は日曜日の12時45分(日本時間29日1時45分)にスタートする。 Follow @MotorsportJP関連ニュース:佐藤琢磨、今年のインディ500は8番手からスタート「予選はチームとして素晴らしい奮闘だった」グラハム・レイホール、負傷したウィルソンの代役でインディ500出場へ。予選落ちから一転今年のインディ500は大激戦の予感? ウィル・パワー「オーバーテイクや良いバトルも起きやすい」インディ500、グラハム・レイホールがまさかの予選落ち「敗北の時も、謙虚で潔くあらねばならない」アレックス・パロウ、インディ500のポールポールポジションを獲得。佐藤琢磨はファスト6進出逃し8番手から本戦へ 順位#ドライバーチーム周回数タイム差前車との差Mph 1 11 佐藤 ...
#1 HELM MOTORSPORTS GTR GT3 5月27日〜28日にかけて行なわれるスーパー耐久シリーズ第2戦富士24時間レース。レースに先駆けて26日には予選が実施され、前年の総合優勝チーム、HELM MOTORSPORTSがグリッド最前からスタートすることとなった。 スーパー耐久における予選は、AドライバーとBドライバーの合算タイムによって争われる。最高峰クラスのST-Xクラスは、1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3がAドライバーの鳥羽豊、Bドライバーの平木湧也共にトップタイムを記録。文句なしのポールポジションで、連覇に向けてレースを最高の位置からスタートすることとなった。同クラス2番手には14号車中升 ROOKIE AMG GT3が続いた。 また開発車両のみで構成されるST-Qクラスでは、カーボンニュートラル燃料を積む230号車Nissan Z Racing Conceptの平手晃平と佐々木大樹が、ST-1クラスやST-Zクラスに匹敵するタイムをマークして共にST-Qのコースレコードを更新した。その他同クラスには、お馴染みの水素GRカローラの他、マツダのバイオディーゼル燃料車、今回から登場のシビックタイプRを含めたカーボンニュートラル搭載車が多数エントリーしている。 各クラスの最速タイムは以下の通りだ。(※タイムはAドライバー、Bドライバーの合算) ST-Xクラス:#1 ...