Image: shutterstock(写真はイメージです) 急に暗いところに入る魔界で起こったファントムブレーキ。 昨年11月、サンクスギビングの日にサンフランシスコとオークランドを結ぶベイブリッジで玉突き事故が起こりました。 解禁直後の完全自動運転(FSD)モードで走行中のTesla Model Sが追い越し車線に突然車線変更して急ブレーキをかけ、後続の7台が次から次へと衝突してこんな風に折り重なってしまったのです。 2歳児を含む9人が負傷、橋が1時間以上通行止めとなってけっこう大きなニュースになったので、ご記憶の方もいるのではないでしょうか。 以下は事故発生後のベイブリッジ。 何がどうしたらこうなる?と首をかしげていたら、The Interceptに事故発生前の様子を捉えた映像が初公開されました。以下がその映像です。 ご覧のように、衝突回避用ブレーキの誤作動が引き金となって後続のクルマが次々衝突していくのがわかります。後方からの映像のほうが目くらましになる状況は見やすいかもしれません。 これを見るまでは「十分な車間距離をとらない後ろの車も悪い」「スピード出しすぎ」という声にも一理あるなと思っていましたが、すぐ後ろのSUVは割とすぐ減速してカッツンという柔らかい当たり。そのSUVに突っ込んでいく車もみなそんなにギリギリに詰めて煽ってるようには見えません。急に暗くなると視界が戻るまで若干かかるので、視界が戻ったときにはぶつかっていた、ということみたいですね。 事故報告書には「11月24日12時39分発生」とあって、イーロン・マスクCEOが北米地域でFSDベータ版の利用解禁を発表してから半日ちょっとで事故が起こった計算。「自動運転のないテスラなんて、なんの価値もない」(マスクCEO)という熱い思いに現実がついていってない感じです。 ドライバーは警察の調べに対し、FSDの完全自動運転で走行中、「左折ウィンカーが灯って」「ブレーキが作動」して左に車線変更し、「後続車の進路方向に直接減速して停止」した、と供述しています。前方の何かを障害物と誤認して、左車線を路肩と勘違いして止まってしまったんでしょうか…。 ファントムブレーキが急増? 北米地域のテスラ車計28万5000台余りに全自動運転が解禁になる前からテスラは事故が多く、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)に報告されるオートパイロット使用時のテスラがらみの事故は2021年7月からの1年で273件にのぼります。今や高度運転アシストシステム関連の事故の7割近くはテスラ。 そのなかでも多いのが高速走行中に急停止する「ファントムブレーキ」です。これは、半導体供給不足から2021年5月にModel 3、Model Yへのレーダー搭載をやめてから急に増えだしました。 ...
現在、クラウドファンディングサイトMakuakeにて、9,980円(税込)から支援購入できる。2023年6月上旬、発送予定。 辛い車中泊ともおさらば?段差を解消してくれるベッド「CAR BED」 ・yadocari ・税込み9,980円 「CAR BED」は、車内でも脚を伸ばして寝れるように車のシートの上に設置するベッド。段差をなくして車中泊を快適にしてくれそうだ。 設置は、脚を広げて車内のシートの上に置くだけ。全長は166cm、軽自動車でもミニバンでも設置できる。なお、展開したときのベッドの高さは36cmある。天井の低い車の場合、それなりに制約があるかもしれない。 重さは3.4kg。折りたたむと厚み90mm、荷物のすき間に収納することも持ち運ぶことも可能。 頭の方が少し高くなるように傾斜がついていて、耐荷重は100kg程。 べッドとシートのすき間には荷物を置ける。 シートに接地するアタッチメントは、シートへのダメージを軽減する設計で、シートの幅に合わせて移動も可能。 着脱自由な枕も付属している。 アウトドアシーンで使用することも可能。 ・ ・ ・ 快適に寝れて車中泊が楽しめそう。 ・MIGHTYDUTY ・税込み5,999円 ...
学生製作 東京オートサロンに出展する「フェアレディ“X”」 見た目は新型フェアレディZ、でも正面から見ると明らかに「口」が大きい……スポーツカーの同車を「SUV化」したという珍車が、2023年1月13日から幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」に出展されます。 【リアたしかにSUVだ!】魔改造フェアレディZほか(画像で見る) 日産京都自動車大学校で制作された「フェアレディX」(画像:日産・自動車大学校)。 その名は「フェアレディX」。日産京都自動車大学校の自動車整備・カスタマイズ課4年生が制作しました。ベースにしたのは、フェアレディZと、かつて日産が販売していたSUV「ムラーノ」です。 「もし、(フェアレディZの)SUVがあればどんな姿になるのだろう」という発想から制作を開始。体高やボディラインが全く異なる両車を掛け合わせ、美しいデザインにすべく、クラス全員でアイデアを出しあったといいます。ボディーカラーも「Z」のコンセプトモデルで発表されたオレンジを再現し、外装のパーツも自然な形に近づくようFRPなどで成形したそうです。 また、日産愛知自動車大学校は、自動車整備・カーボディ―マスター科3年生が制作した「セレナもくもくキャンパー」を出展します。 こちらは「セレナ」(C27型)をベースとして、「セドリック」(Y33型)を基調としたフロントに。跳ね上げ式にしたサイドドア、超大型ガラス張りルーフ、エアコン吹き出し口の風の流れを逆転させた車内換気システムの大幅変更など、板金塗装の技術を駆使した車両だということです。 制作期間は京都校が5か月、愛知校が2.5か月だったそう。日産・自動車大学校は「短期間の中で試行錯誤しながらも授業の集大成として仕上げたカスタマイズカー」だとしています。
人気のジムニーに5ドア仕様が登場 スズキのインド子会社マルチ・スズキは2023年1月12日、インド・デリー近郊で開催されている「Auto Expo 2023」にて新型「ジムニー5ドア」、新型SUV「フロンクス」の2車種を発表しました。 【もう一つの新モデル】SUV「フロンクス」とは(写真で見る) インドで発表されたジムニー5ドア(画像:スズキ)。 現行の4代目ジムニーは2018年に日本で生産・販売を開始。その耐久性や走破性などから高い人気を誇っていますが、後席ドアがない3ドア仕様しかありませんでした。新規設定された5ドア仕様は、「お客様が求める本格的な四輪駆動車としての走行性能を備えるとともに、幅広いお客様がレジャーを楽しみ、ライフスタイルを表現するための道具として選んでいただけるデザイン、装備を採用しました」ということです。 サイズは全長3985mm×全幅1645mm×全高1720mmで、日本では登録車となる「ジムニー・シエラ」を基本に400mmほど長くなっています。ホイールベースはホイールベース2590mmです。インド仕様車は1.5Lガソリンエンジンで、4ATと5MTを用意するそうです。 同時発表された「フロンクス」は、より都市型のSUVです。全長3995mm×全幅1765mm×全高1550mmと、日本で言うコンパクトSUVにあたります。 2車種は2023年度よりマルチ・スズキが順次、販売を開始するといいます。これにより、マルチ・スズキのSUVラインアップは2モデルから4モデルに拡充し、拡大が見込まれるインドのSUVセグメントに対応するそうです。 ジムニーはいまや世界中で販売され、インドでも2020年11月より輸出専用車として生産開始し、アフリカや中南米などへ輸出してきたといいます。「ジムニー5ドア」ならびに「フロンクス」はアフリカ、中南米などに輸出する予定だといいます。ただし日本導入はアナウンスされていません。
「ソニー×ホンダ」による新型EVのプランド名は「アフィーラ」だって! 昨秋にもお伝えしていた新型EVがその姿を公開した。 「ソニー」と「ホンダ」の共同出資会社「ソニー・ホンダモビリティ」が先週末にラスベガスで開催された「CES2023」にて、新ブランド「AFEELA(アフィーラ)」を発表。 同時に車名未公表のセダン型プロトタイプもお披露目。 インテリジェンスを感じさせる凹凸の少ないスマートなフォルム。 フロントに配置された「Media Bar(メディアバー)」により周囲への意思を表現する機能や、ダッシュボードに配置される大型の液晶パネルなど、この新ブランドへの期待に応える要素が随所に見られる。 あわせて、「ソニー」が持つセンサー技術と「ホンダ」がこれまで蓄積した安全性や動性などクルマとしての高い技術が結集した、新たなモビリティの価値基準を創出。 それら安心安全の移動空間で、映画、音楽、ゲームなどのコンテンツで最高のエンターテイメントの提供するといった、新しいモビリティスペースの在り方を提案する。 発表の場で「モビリティに革新を起こす」というコメントとともに、キーワードとして「3A:Autonomy(進化する自律性)、Argumentation(身体・時空間の拡張)、Affinity(人との協調、社会との共生)」を掲げた同ブランド。 ネットワーク通信によりアップデートも続けて、人とモビリティの新たな関係の構築していく「アフィーラ」は、2025年前半から先行受注を開始、同年中に発売。2026年春には北米でのデリバリーをスタートする予定だ。 © AFEELA / YouTubeTop image: © Sony
有賀園ゴルフで2022年12月に売れたドライバーベスト5 今、売れているドライバーはどのモデルなのか徹底調査。ランキングは有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。最新のギアトレンドが一目で分かります。 第1位 G430 MAXドライバー(ピンゴルフジャパン) G430 MAXドライバー(ピンゴルフジャパン) 高慣性モーメントをかなえ「叩いてもブレない」が特徴。超極薄の素材採用で、フェース全面で大きくたわみ、反発力アップ、最大初速を実現しています。上下のミスヒット時でも最適なスピン量と弾道で、最大のキャリーと飛距離を生み出します。打球音にもこだわり、新「サウンドリブ」を搭載。ナイスショットはもちろん、打点がブレても、快音をかなえます。2022年11月11日発売。メーカー希望小売価格:9万3500円(税込み) ほとんど指名買い! 試打をして、データがよくて、そのまま購入というパターン ほとんどが指名買いですね。「G430打たせて!」とお店にいらして、自分のクラブと打ち比べて、いい結果が出て購入していくパターンです。 【写真】ちょうど1年前は何が売れていた? 2021年12月のドライバーランキング とはいえ、前作のG425からの買い替えは少なく、ピンから買い替え組はG400やG410からの人ばかりです。 他社メーカーからの買い替えも目立ちました。しばらく、人気は続きそうですね。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長) 第2位 G430 LSTドライバー(ピンゴルフジャパン) G430 LSTドライバー(ピンゴルフジャパン) ブレない低スピンが特徴的なモデル。クラウン部分には8層構造のカーボンを採用して軽量化するとともに、余剰重量を最適な箇所に配置しています。440ccの小ぶりで操作性のあるヘッドは、超極薄の反発フェースと理想の低重心設計により、強弾道&低スピンで最大飛距離を生み出します。上下のミスヒットにも強く、こちらも快音設計です。2022年11月11日発売。メーカー希望小売価格:9万9000円(税込み) 小ぶりなヘッドが構えやすい人はLSTを選択 ...
中国の若者に向けたEBニューモデル ホンダは、2023年1月10日に中国の上海で開催されたオンライン発表会において、中国国内でZ世代(ジェネレーションZ)と呼ばれる若い消費者に向けた電動二輪車(EB)として、「Honda Cub e:(ホンダ・カブ・イー)」「Dax e:(ダックス・イー)」「ZOOMER e:(ズーマー・イー)」の3モデルを発表しました。 【元デザイン残ってる?】懐かしくも新しいズーマーeとダックスe! 世界初公開されたEB使用のカブ(画像:ホンダ)。 中国のZ世代において、EBは単なる移動手段ではなく、生活を共有し、自分を表現するための重要な乗りものとなっているそうで、往年の名車「スーパーカブ」、「ダックス」、「ズーマー」をモチーフに、先進的な機能・装備などを加えることにより、新しい価値観を提供し、中国の若い消費者にさらなる驚きと選択肢をもたらすことを狙って市場に投入する模様です。 なお、今回発表されたEBの3モデルは、2022年9月に発表されたホンダの二輪事業計画で公表された「中国・アジア・欧州・日本で、2022年から24年の間に投入する予定のコミューターEM/EBの5モデル」に含まれていますが、2023年1月時点では日本での販売は予定されていません。
デリカミニ公開だけじゃない! 三菱のオートサロン 三菱自動車は2023年1月10日(火)、東京オートサロン2023の出展概要を発表しました。同イベントは13日(金)から3日間、幕張メッセで開催されます。 【仕上がってるぞ「デリカミニ」】三菱の出展車(画像で見る) デリカミニ(画像:三菱自動車)。 目玉はなんといっても、新型軽自動車の「デリカミニ」でしょう。2022年11月の発表時から、オートサロンでの初公開と23年5月の発売がアナウンスされていましたが、満を持してのお披露目となります。 そのデリカミニだけでなく、コールマンとコラボした「デリカミニ ミーツ コールマン」のほか、デリカミニとミニバンの「デリカD:5」ともに、雪道を力強く駆け抜ける「デリカ」のイメージを共通の世界観でコーディネートしたというカスタムカー「スノーサバイバー」が参考出品されます。 このほか、「アウトランダー」と「エクリプス クロス」それぞれの特別仕様車「BLACK Edition Premium」や、「eKクロスEV」のSUVテイストを高めた「eKクロス EV Smooth × Tough」、アウトドアユースと移動式オフィスとしての利用をコンセプトにした「ミニキャブ・ミーブ B-Leisure Style II」を出展。さらに、日本未発売のピックアップトラック「トライトン」のアジアクロスカントリーラリー参戦車のレプリカも公開されます。
Fernando Alonso, Alpine A522 F1マシンの心臓部であるパワーユニット(PU)は、2022年から開発が凍結されている。そのため、変更できるコンポーネントには厳しい制限が設けられている。 パワーアップを目的としたハードウェアの調整は認められておらず、信頼性問題の解決を目的とした変更のみ、FIAが承認する可能性がある。 しかし問題を解決した結果としてパフォーマンスが向上した場合、議論を呼ぶような事態に発展する可能性がある。 これは、この冬の大きな争点となりうるトピックであり、フェラーリがすでに2022年シーズンに足を引っ張った信頼性問題を解決した結果、パフォーマンスの面でも十分な一歩を踏み出すことができたのではないかと示唆されている。 ルノーのF1エンジン責任者であるブルーノ・ファミンは、これまでのところFIAが信頼性問題に対処するプロセスをうまく処理していると考えているが、チームがPUをより理解するために1年を過ごした今、2023年以降に向けてより厳密な取り締まりが必要になると考えている。 「2022年のFIAと他のメーカーとのプロセスはかなり良かったと思う。少なくとも透明性があり、誰もが他のメーカーからの要望を知ることができた。これは非常に良いことだ。FIAによってうまく管理されていると思う」 そうファミンは語った。 「2022年はかなり寛容だった。我々だけでなく、異なるメーカーから30、40、50、60、70のリクエストがあり、誰もがこの種の問題の影響を受けていたのだから」 「FIAが今後、もう少し(対応を)強化することを期待しているが、情報はない」 ファミンはPUのパフォーマンスと信頼性を切り離すことが難しいため、この問題が複雑であることを認めている。 「純粋な信頼性の問題とは何か?」と彼は話した。 「信頼性の問題の背後には、もちろん潜在的な性能向上がある場合が多いので、答えようがないんだ。その限界は、必ずしも明確ではない」 「2022年の我々のようにウォーターポンプに問題がある場合、それは純粋な信頼性の問題であり、ウォーターポンプを交換しても何も得るものがないことは明らかだと思う」 「しかしもしピストンリングの材質を変える必要があったとしたら、もっと強くもっと性能を上げることができる、となるとその限界はどこなのか? それは明確じゃないんだ」 Follow @MotorsportJP関連ニュース:フェラーリ、2023年のパワーユニットは“爆弾”クラスの強力さ? ハースF1代表が情報示唆2022年のF1、PU等コンポーネント使用制限を全ドライバー合計で137基超過! 開発凍結もまだまだ楽ではない信頼性の確保ホンダPUが有力候補? アンドレッティ・キャデラック、すでに「あるPUメーカーと合意」レッドブルの鬼才ニューウェイ、2023年が”厳しい年”になることを覚悟「フェラーリやメルセデスはすぐそばにいる」アルピーヌ、信頼性の”急所”はエンジンにあらず。2023年に向け、問題解決に自信アリ
20歳の人気車1位は男女とも「アクア(トヨタ)」でした ※画像はイメージです(tamayura39/stock.adobe.com) 20歳を迎えた若者のみなさんにはどのような車が人気なのでしょうか。2002年4月2日~2003年4月1日生まれの全国の男女1000人(男性500人、女性500人)に調査をしたところ、現在欲しい車は男女とも、コンパクトなハイブリッド車として知られる「アクア(トヨタ)」が1位だったそうです。 ソニー損害保険株式会社(東京都大田区)が、2022年11月に「2023年 20歳のカーライフ意識調査」と題してインターネット上にて実施した調査です。 【運転免許保有者と取得予定者】車(バイクを除く)を持っているか(出典:ソニー損害保険株式会社) まず、運転免許保有者と取得予定者898人に「車(バイクを除く)を持っていますか」と聞いたところ、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」(48.9%)が最も多く、次いで、「自分の車を持っている」(21.8%)、「自分の車を購入する予定がある」(13.3%)と続き、合計した「車の所有に肯定的」な人は84.0%となりました。 【車の所有に肯定的な人】現在欲しい車(出典:ソニー損害保険株式会社) 次に、車の所有に肯定的な754人に「現在欲しい車」を聞いたところ、1位は「アクア(トヨタ)」(16.0%)でした。次いで、2位「レクサス(RX/NXなど)」(13.1%)、3位「BMW(1シリーズ/3シリーズなど)」(12.7%)、4位「フォルクスワーゲン(ゴルフ/ポロなど)」(12.5%)、5位「プリウス(トヨタ)」(10.6%)と続きました。 【車の所有に肯定的な人/男女別】現在欲しい車(出典:ソニー損害保険株式会社) これを男女別にみると、男女とも1位は「アクア(トヨタ)」(男性19.5%、女性12.4%)でした。 また、男性では、2位「レクサス(RX/NXなど)」(17.2%)、3位「BMW(1シリーズ/3シリーズなど)」(16.7%)、4位「フォルクスワーゲン(ゴルフ/ポロなど)」(15.1%)、5位「メルセデスベンツ(Aクラス/Cクラスなど)」(13.6%)という結果に。 一方、女性では、2位「ラパン(スズキ)」(11.8%)、3位「フォルクスワーゲン(ゴルフ/ポロなど)」(9.6%)、4位「N-BOX(ホンダ)」(9.3%)、5位「レクサス(RX/NXなど)」「プリウス(トヨタ)」「ハスラー(スズキ)」(いずれも8.8%)という結果になっていたそうです。 ◇ ◇ 【出典】 ▽ソニー損保の自動車保険
新型プリウス発売 PHEVはお預け トヨタは2023年1月10日(火)、新型「プリウス」を発売しました。今回はシリーズパラレルハイブリッド車(HEV)のみの発売です。 【細かな内装も明らかに】新型プリウス(画像で見る) 新型プリウス(乗りものニュース編集部撮影)。 HEVは1.8Lモデルと2.0Lモデルの2種類を用意。いずれも最新の「第5世代ハイブリッドシステム」を搭載しているそうです。燃費は1.8Lモデルで32.6km/L、2.0Lモデルで28.6km/L、いずれも従来モデルを上回る燃費を実現しています。2.0Lモデルはさらに、システム最高出力が従来型比1.6倍の144kW(196PS)に達しているといいます。 最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備しているほか、「後方車両接近告知」「周辺車両接近時サポート(録画機能・通報提案機能)」「セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)」といった機能がトヨタブランドで初採用されています。追突の危険を知らせるだけでなく、追突される可能性が非常に高いとシステムが判断すると、自車のブレーキを作動。衝突前からブレーキを作動することで、より早期での減速が可能になるとのこと。 全8色展開で、価格は1.8Lモデルが275万円から、2.0Lモデルが320万円からです。また、同日から新サブスクリプションサービス「KINTO Unlimited」も開始。サブスクの月額利用料に諸費用だけでなく、ソフトウェアとハードウェアのアップグレードといった付加価値も加え、月額1万6610円から新型プリウスを提供するということです(一部グレードは従来のKINTOのサブスクリプションサービスでも利用可)。 なお、新型プリウスのプラグインハイブリッド車(PHEV)は、本年3月頃に発売する予定だそうです。
eBayで販売中 1981年のDeLorean DMC-12が104,182キロメートルで eBayにオークションにかけられています。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」映画で人気を博し、わずか数年間生産されたミッドエンジン車は、現在33の購入オファーを受けており、価格は38,750ドルに達しています。 短いながらも強烈な物語 DMC-12 DeLorean は1976年3月にプロトタイプとして導入され、1981年に北アイルランドで量産が開始され、1983年に終了しました。それは究極の車であるはずでした。グラスファイバーやステンレス鋼など、時の試練に耐えることができ、当時は環境に優しいと定義されていたさまざまな材料で構築されました。 その作成者 John DeLorean はDMC-12の父です。アメリカの自動車業界で物議を醸し、非常に影響力のある人物であり、本当に波乱に富んだ人生を送り、彼の工場である DeLorean Motor Companyの創設で最高潮に達しました。 販売のためのこのモデルのエンジン eBayで販売されているDMC-12 DeLoreanには、 2.85hpと6Nmのトルクで動作する132 リッターリアV207エンジン が搭載されています。しかし、最初に使用された エンジンは、RX7とRX8Mazdaに見られるのと同じエンジンであるMazdaとCitroënが共同で開発したロータリーエンジンであるWankelでした。 良好な状態ですが… 写真から、車はほとんど良好な状態であることがわかりますが、内部には柱の1つに明らかな欠陥があり、 eBayの写真に詳細に示されています。当時、このDeLorean は卓越した high-tech 車両でした。 メタリックな外観とドアは別として、このモデルは、エアコン、カーラジオ、パワーウィンドウなど、当時革新的と見なされていた機器と Belfast に組立ラインからロールオフされました。 ...
布団乾燥機車の技術を転用した「サウナ付きキャンピングカー」とは 北海道・当麻町のカスタムキャンピングカービルダー「Touma Auto Project」が作ったのは日本初のサウナ室付きキャンピングカー「当麻町ととのえBUS」。 2022年秋より一般レンタルがはじまり、好きな場所でサウナ&キャンプを楽しめます。 トヨタ「コースター」をベースにしただけあり、広々としたリビングスペース。町内産の木を多用しています トヨタ「コースター」をベースにしただけあり、広々としたリビングスペース。町内産の木を多用しています 旭川市の隣に位置する小さな町「当麻町」にはサウナ室が付いたキャンピングカー「当麻町ととのえBUS」があります。 【画像】キャンピングカーの内部はサウナでした…! 本格的な移動できるサウナキャンパーの実車を見る!(20枚) 木育を掲げる自然豊かな当麻町が、観光PR+リラックスして仕事ができる空間になればとプロジェクトを発足。 2021年、町内の資源と技術を総動員してご当地ビルダー「Touma Auto Project」(以下T.A.P)が製作しました。 内装には町内産トドマツを使用。核となるサウナ室には地元の世良鉄工が作ったステンレス製サウナストーブを設置しています。 ストーブの上には地元キャンプ場スタッフが掘り出したサウナストーンが載っていて、ロウリュも楽しめる本格的なサウナ室となっています。 素人考えでは「キャンピングカーに小さな部屋を作ってそこにストーブを置くだけでいいのでは?」と思いますが、ここは冬になると-20度まで下がるのも珍しくない極寒の地。 断熱性の高いキャンピングカーであっても、サウナ室の温度を安定させるのはおいそれとはできません。 この課題はT.A.Pが製造しているホテル向けの布団乾燥機車の技術を使うことで解決しました。 ...
SUVで増加中? フェンダーモールとは 世界的なSUVブームで、ここ日本でも街中を走るクロスオーバー車やSUVが増えてきました。 そんなクルマの多くは、フェンダーに黒い未塗装樹脂製のフェンダーモールを装着しています。 【画像】将来は白くなっちゃう? 未塗装樹脂パーツが採用される「SUV」を画像で見る(58枚) このフェンダーモールは、新品の頃こそ黒々として精悍なイメージを演出しているのですが、経年劣化などによってだんだん白化し、進行するとクルマ全体が古くさく見えて来てしまいます。白化を防ぐにはどのようにすればよいのでしょうか。 SUVなどに多数採用される樹脂パーツ SUVなどに多数採用される樹脂パーツ 樹脂製の黒いフェンダーモールはSUVのタフなテイストを強める外装アイテムとして、1990年代末から2000年代初めにかけて国内外で相次いで登場し始めたワゴン車などをベースとしたクロスオーバーモデルに採用されたことで、から普及しました。 現在ではクロスオーバーモデルやSUVの多くが黒いフェンダーモールを装着しています。 黒いフェンダーモールは樹脂で出来ており、鉄製のボディ表面とは異なって塗装されていません。 樹脂の色合いはつや消しまたは半つやの黒で、ホイールアーチの形状が強調されてクルマのスタイルにアクセントを与えています。 またフェンダー以外にも、前後バンパーやサイドモールなどに同様の黒い樹脂があしらわれ、よりSUVらしさを高めている場合もあります。 しかしフェンダーモールに限らず、未塗装の樹脂製外装部品は年数の経過などによって劣化し、白っぽく変色していきます。 劣化や変色の原因は、太陽光の紫外線や気温の変化などの気候によるもので、クルマを購入したときから劣化が始まっていると言っても過言ではありません。 白化が進んでも、割れるなど極端に破損しなければ、クルマの機能自体に不都合ありませんが、ボディの一部が劣化していると愛車が古ぼけて見えてしまいます。 この白化には、どのように対策したら良いのでしょうか。 簡易的なボディコート剤を使う ここ10年間で、「洗車後濡れたままのボディにそのまま塗れる」簡易的なボディコート剤が普及してきました。 ...
スイスイETCレーンが詰まるケースとは 【絶対するなよ!!】ETCレーン最大の「NG行為」とは(画像) 料金所の車列。写真はイメージ(画像:写真AC) 高速道路の料金所に差し掛かった際、ETCレーンがトラブルなどで閉鎖されていたり、クルマが立ち往生し長い車列ができていたりするケースが見られます。近くの空いているETCレーンに移れればいいですが、そもそもレーン数が少ないなど、難しい場合もあります。 そうした場合、“復旧するまで待つ”必要はありません。実はETC利用でも、有人の一般レーンなどを利用できます。その際、ETCカードを車載器から引き抜き、係員に渡すと処理してくれ、各種割引も適用されます。ちなみにETC利用で紙のレシートを受け取りたいときも、この方法が使えます。 入口料金所のトラブルの場合は、ちょっと注意が必要です。一般レーンなどで、いったん通行券を受け取り、出口でも一般レーンなどに入り、係員に通行券とETCカードを渡し事情を説明します。これにより割引なども適用されます。 なお、2022年から一部のICや出入口のETC専用化が始まっており、今後さらに増えていく見込みですが、ETC専用となった料金所は有人の「一般」「ETC/一般」レーンが、誤進入の対応を案内する「サポート」「ETC/サポート」レーンに変わっています。NEXCO東日本によると、ETC専用料金所でのトラブルに際しても、一般レーンと同様にサポートレーンで対応するということです。 トラブル発生時には早めに別のレーンへ移るに越したことはありませんが、ちょっと困惑するかもしれないのが、料金所にPAやICが併設されている場合です。たとえば料金所の左側にPAがあって、そこへ入れるETCレーンが詰まっている、といったケースが考えられますが、だいたいは一般レーンも併設されています。 ちなみに、ETCレーンでトラブルによりクルマが立ち往生することは、決してレアケースではありません。NEXCO中日本管内では2019年4月の1か月で2000件以上発生したというデータも。そのほとんどは、カード未挿入や期限切れなど“うっかりミス”のようです。
20年前に起こったホンダの歴史的快挙 新成人の皆さん、おめでとうございます。成人式を迎える人が生まれた2002年4月から2003年4月頃は、どのようなクルマが話題になっていたのでしょうか。5つピックアップして紹介します。 【親御さんはホロリ?】20年前話題の車種 画像で振り返る フィットの製造工程。とにかく売れた(画像:ホンダ)。 ●ホンダ「フィット」 2002年に最も売れたクルマがホンダの初代「フィット」です。コンパクトなボディにクラス最大級の室内空間、そして106.5万円~(発売当時)という低価格で2001年に発売されるや、空前のヒットに。それまで33年続いた「カローラ」の販売台数1位記録を2002年に塗り替えたことが、ちょうど2003年の明けに判明し話題になった頃でした。 フィットに限らず、2002年の登録車販売ランキングは日産「マーチ」、トヨタ「イスト」「ヴィッツ」、日産「キューブ」がトップ10にひしめき、8月にはマツダの2代目「デミオ」、11月には三菱「コルト」も発売されるなど、まさにコンパクトカーの全盛期でした。 ●トヨタ「ノア」 コンパクトカーとともに元気だったジャンルがミニバンです。なかでも、2001年11月に「タウンエースノア」の後継として発売された「ノア」が2002年に最も売れ、姉妹車の「ヴォクシー」とともに箱型ミニバンのジャンルを制しました。 より大きな高級ミニバンとして、トヨタ「アルファード」が登場したのも2002年5月のこと。日産「エルグランド」の対抗馬でした。当時「ノア」の次に売れていたトヨタ「エスティマ」はなくなりましたが、日産「セレナ」、ホンダ「ステップワゴン」といった今に続くミニバンも、当時から競争を繰り広げていました。 SUV、売れてませんでしたが…頑張っていた車種 ●スバル「フォレスター」 1990年代にはRVブームの流れから、様々なSUVモデルが登場しましたが、2002年当時はすでに沈静化。多くのモデルが苦戦を強いられるなか、比較的好調だったのがスバル「フォレスター」です。2002年2月に発売された2代目が販売を牽引しました。 もともとステーションワゴンのクロスオーバーSUV版というべきモデルで、2代目もキープコンセプトで登場。積載性と走りを兼ね備えて人気を博しました。いまでこそSUVが大人気ですが、当時の競合だったホンダ「CR-V」やトヨタ「RAV4」などが、その後にいったん日本から姿を消すなか、フォレスターは命脈を保ち続けています。 ●三菱「eKワゴン」 軽自動車は今も背の高いトールワゴンが人気で、2002年当時もスズキ「ワゴンR」やダイハツ「ムーヴ」と言ったモデルが売れ筋でした。そうしたなか、2001年10月に発売され、2002年に大きく台数を伸ばしたのが、三菱「eKワゴン」です。全高を1550mmと立体駐車場に入るサイズに抑え、軽セミトールワゴンなどと呼ばれることもあります。90万円台からというリーズナブルな価格も魅力のひとつでした。 当時はダイハツ「マックス」など、セミトールワゴンが売れてはいたのですが、結局、トールワゴンの広い室内空間に対し中途半端な存在となっていきます。「eKワゴン」も2013年の3代目から、全高1600mmを越えるトールワゴンとなっていきました。 ●ダイハツ「コペン」 初代コペン(画像:ダイハツ)。 ...
トヨエースSK10(画像:守山進) 戦後に普及したのは安価なオート三輪 わがニッポンにおける「自家用貨物自動車」の歴史は、太平洋戦争前の時代においては昭和10年代からの、ともに積載量1トン以下の「オート三輪」と「小型トラック」がそれなりに普及した。 【画像】「え…!」 これが歴代「トヨエース」です(7枚) トラックはもっと積載量が大きな車両もそれなりに普及していたが、自家用にはやや負担が大きかったことは否めない。 戦前のオート三輪といえばマツダを筆頭にイワサキやダイハツが、小型トラックはダットサンやオオタが主要な生産メーカーであり、ともに比較的裕福な個人経営商店や農家などのもとでそれなりの活躍をしたはずである。 一方、戦後はというと、小型トラックがそれなりに生産され供給された一方で、オート三輪が大量生産に伴う価格の引き下げとともに、大々的に普及していくこととなった。 もちろん昭和20年代から30年代にかけての日本では、自家用車などまだまだぜいたく品ではあったものの、商売さえ順調にいっていれば、こうした「仕事の足」を導入することは決して無理なことではなくなっていた。 さらにオート三輪が好まれた背景には、オート三輪には荷台長の規制がなく、長尺物の運搬に適していたこと。舗装率が低かった当時の日本の道路での安定性が高かったこと。三輪ゆえに小回りが効いたこと。「自動三輪」免許は16才から取得できたことなどが挙げられた。 しかしオート三輪には欠点も少なくなかった。 ローコストが武器の小型トラック登場 価格が安いということは、イコール装備が貧弱ということでもあり、特に耐候性はほぼ期待できなかった。 昭和20年代から30年代初めの個体などは、キャンバス布の幌屋根があればいい方で、ドアやサイドウインドウなどは無くて当たり前。ヘッドライトもオートバイ並の1灯で「提灯」と陰口を叩かれた。 さらに当時のオート三輪は空冷エンジンがほとんどであり、ヒーターの装備などは望めなかった。また当時のモデルはセンターシートのバーハンドルがほとんどであり、パッセンジャーは運転席の端っこにしがみつくように乗らざるを得なかった。 小回りが効く三輪も、その分急ハンドル時の動きはトリッキーであり、デコボコ道の交差点などでは同乗者が転げ落ちるというコントのような景色も多々あったと聞く。 密閉キャビンでヒーターなども備えた四輪のトラックは存在していたが、どれも大きく高価であり、専門の運送業者以外にはとても手が出せるモノではなかった。 こうした状況の中、1954(昭和29)年に、それまでの小型トラックとは明確に異なるローコストさを武器に登場したのがトヨペット・ライトトラック(トヨペットSKB)だった。 きちんとした密閉キャビンや巻き上げ式のサイドウインドウを備えた1トンクラスのトラック。エンジンは1000ccのサイドバルブだったものの、水冷とあってオプションのヒーターを装着すれば真冬も快適なキャビンが実現できた。 昭和31年、ニックネームを一般公募 ...
2002年4月~2003年4月に話題になったバイクとは? 2023年1月9日に成人の日を迎える新成人の皆さん、おめでとうございます。2022年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、多くの自治体では成人式の対象年齢は20歳のままのようです。さて、「若者のバイク離れ」とすらメディアでは取り上げられなくなって久しいですが、新成人が生まれた2002年4月から2003年4月頃は、どのような2輪車が話題になっていたのでしょうか。いくつかピックアップして紹介します。 【モー娘も乗ってた~】20年前に話題だったバイクたち(写真で見る) 神戸市のカワサキワールドにて展示された『トップガン』使用のGPZ900R とNinja H2 CARBON(画像:カワサキモータース)。 トップガンでも有名なNinjaの最終モデル! 1984年より販売が開始されたカワサキのスポーツツアラーGPZ900Rは、Ninja(ニンジャ)の愛称で知られますが、この頃に生産が終了しています。2002年にA15が、03年には最終モデルとなったA16が発売されました。20年が経過した現在でも人気は高く、最終モデルのA16にはプレミア価格がついています。 GPZ900Rは映画『トップガン』や、その続編として2022年に公開された『トップガン マーヴェリック』においてもトム・クルーズ演じるマーヴェリックの愛車として登場するなど、世界的な知名度を得ました。ほかにも漫画『特攻の拓』では、榊 龍也の愛車となっています。 大型スクータースカイウェイブ400がフルモデルチェンジ! いわゆる「ビッグスクーター」のブームも2000年代前半に起こりました。その代表格のひとつ、スズキのスカイウェブ400は1998年10月に発売され、普段使いから高速道路を利用した長距離ツーリングまでこなせる、大排気量タイプというジャンルを確立しました。 同車は2002年9月にフルモデルチェンジを行っています。全体のデザインをよりスポーティーになった点と、フロントトランク容量を3.2Lから10.2Lへと大幅にアップしたのが特徴です。 カワサキ・Z1000の水冷モデルが初お披露目 カワサキが販売しているロードスポーツタイプのオートバイZ1000は、Z1のマイナーチェンジとして1976年に発売。映画『マッドマックス』などでも描かれています。2002年は、秋にドイツのミュンヘンで行われたインターモトで、待望の新モデルがお披露目された年でした。それまでの空冷エンジンから、ニンジャZX-9Rをベースとした水冷4気筒エンジンに変更されています。 2022年1月のカラーチェンジ後のZ1000(画像:カワサキモータース) ちなみに現行モデルは2017に発売されており、2022年1月のカラーチェンジでは、カワサキのトレードマークでもあるグリーン系のカラーが復活しました。 リーズナブルなスクーターとして人気博したホンダ・トゥデイ ...
キャンプ業界のレジェンドの愛車におぎやはぎも首ったけ!?伝説のシェビーバンを徹底解剖 ガレージブランドの代表として、さらには昨今のバンライフブームを支えるバンビルダーとしても活躍する「ワカさん」こと茨木一綺さんと、「アネゴ」こと茨木美伽さんご夫婦。おふたりが作り上げたシェビーバン(1960年代から90年代にかけて生産されたシボレー・バン)は、業界内では知らない人がいないほど実用的でスタイリッシュ。おぎやはぎのふたりも目を丸くした、その1979年式のGMC ラリーSTXとは一体? とくとご覧ください! 多くのキャンパーが憧れる旅スタイル「バンライフ」の牽引者がハピキャンに登場 photographer 吉田 達史 キャンパーが行き着く旅スタイルとして、いま“バンライフ”が注目を集めています。バンを改造して居住性を高め、車中泊しながら旅するスタイル。時にはテント泊をするもよし、旅館に泊まるもよし。そこには自由な世界が広がっています。もちろん快適性はキャンピングカーにはかないませんが、自分の好きなクルマを好きなスタイルにカスタマイズできるなど、そこには大きなロマンが広がっています。 日本のバンライフのパイオニアは、シエルブルーの運営者としても知られるこのふたり もともとはアメリカで広まったバンライフ。広大な国土を旅をしながら仕事もこなすライフスタイルとして普及しました。コロナ禍によってリモートワークが定着化する中、このバンライフに憧れを抱く人が増加。新たなアウトドアカルチャーのひとつとして、いま急伸中のカテゴリと言って差し支えないでしょう。そんなバンライフを早々に実践していたのが今回の主役の茨木夫婦です。 ワカさん(写真右)とアネゴさん(写真左)は、ガレージブランド「CielBleu.(シエルブルー)」の代表として、そしてイベント「Let’s Chill Out(レッツチルアウト)」の主催者として、さらにはバンライフのためのバンを手がけるバンビルダーとしても知られる存在です。 そんなふたりの現在の愛車は1979年式のGMC ラリーSTX 1979年製GMCのシェビーバン・ラリーSTXが今のおふたりの愛車です。購入は3年前ですが、もともと違う年式のシェビーバンに乗っていて、ここ15年くらいはずっと年式の異なる同車を乗り継いでいるとのこと。そんな中でもこの一台は特にお気に入りだとか。理由は、おぎやはぎとのこの後のやりとりに出てきますよ。 ワカさんご夫婦の元におぎやはぎが到着!シェビーバンを見てのリアクションに注目! キャンプフィールドに一際目立つブルーのジープ・グラディエーターに乗って登場したおぎやはぎ一行。力強く男前なピックアップがフィールドに映えますね! [ ...
なぜ超エリート学生はセンチュリーに惚れたのか 日本を代表するショーファーカーのトヨタ「センチュリー」。 2023年現在は3代目モデルが販売されていますが、そのなかで1997年に発売された2代目モデルに惚れた人物が存在。いわく「ロールスロイスよりも好き」だといいます。 中国の富裕層学生が惚れたトヨタ「2代目センチュリー」(画像提供:ヨウ・ソウさん) 中国の富裕層学生が惚れたトヨタ「2代目センチュリー」(画像提供:ヨウ・ソウさん) 中国・南京出身の楊曹(ヨウ・ソウ)さんは自動車デザイナーを目指す20代の若者です。 【画像】こりゃ凄い! 惚れる内外装に感激! センチュリーの実車を見る!(36枚) 高校生のときに渡米し、卒業後はトップデザイナーを多数輩出している「ArtCenter College of Design(アートセンターカレッジオブデザイン)」のトランスポーテーションデザイン学部で自動車デザインを学んでいます。 自動車デザインの世界ではとても有名なArtCenter College of Designは、1930年に設立されたカリフォルニア州パサディナにある芸術系の大学です。 工業デザインや自動車デザイン、映像や写真、グラフィックデザインやビジュアルアートの分野でも多くの著名人を送り出している名門学校となります。 世界の著名自動車デザイナーの多くはこの大学の卒業生で、日本人初のフェラーリデザイナー奥山清行氏、初代ユーノス・ロードスターやRX-7(FD)などのデザインに関わった俣野努氏、日産自動車の中村史郎氏、イタリアの著名カロッツェリアザガートのチーフデザイナー原田則彦氏などが挙げられます。 ...