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街乗りもスポーツ走行も!現行のスズキ原付二種まとめ

スズキが現在販売している原付二種は5車種!

■アドレス125

街乗りもスポーツ走行も!現行のスズキ原付二種まとめ

原付二種スクーター「アドレス125」

原付二種スクーター「アドレス125」

 まず1台目の車種は、「アドレス125」です。”アドレス”といえばスズキの小型スクーターの中でも特に根強い人気を誇るシリーズであることから、スズキバイクとして真っ先に思い浮かべる人も多いかもしれません。

【画像】スズキの原付二種モデルを画像で見る(10枚)

 アドレス125は、2022年10月に従来モデルから設計やスタイリングを一新して発売された、比較的新しい原付二種です。全長/全幅/全高は1825 mm/690 mm/1160 mmと、わずかではあるものの従来モデルよりもコンパクトになりました。

ただ、シート高は770mmと、一新する前がフラットシート仕様の場合745mmだったことを考えると、若干足つき性が悪くなっています。そうは言っても身長160cmの人が乗る場合の適切なシート高が800mmほどと考えれば、背の低い人や女性でも扱いやすいバイクといえます。

■アヴェニス125

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特徴的なデザインの原付二種スクーター「アヴェニス125」

特徴的なデザインの原付二種スクーター「アヴェニス125」

 2台目の車種は、2022年10月21日に発売された「アヴェニス125」です。スポーティなデザインにあわせたアヴェニス125専用フレームを採用しており、安定したスポーツ走行も楽しめるバイクです。

 また、流麗かつスポーティな佇まいが特徴で、エンジンが簡単に始動できるだけでなく転倒などの緊急時に自動でエンジンが停止する、エンジンストップスイッチを搭載しています。

 転倒した際にアクセルが開いたままだと車体に引きずられたり、他の車両や通行人にぶつかったりする可能性もあるなど非常に危険なので、エンジンストップスイッチは万が一の際に役立つ嬉しい機能と言えます。

 そのほかにもスマホの充電が可能なUSBソケットや、レジ袋・カバンといった荷物をかけるフロントフックが標準装備されているなど、痒い所に手が届く機能が多数備わっています。

■バーグマンストリート125EX

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シリーズ最小排気量の「バーグマンストリート125EX」

シリーズ最小排気量の「バーグマンストリート125EX」

「バーグマンストリート125EX」は、2023年3月27日に発売されたばかりの、スズキの原付二種の中ではもっとも新しいモデルです。同年に開催された大阪・東京モーターサイクルショーでも展示され大きな注目を集めました。

 全長は1905 mmとかなり大きく、一見すると原付二種には見えないかもしれません。しかし、車両重量は112kgと比較的軽く取り回しもしやすい上に、ゆとりあるライディングポジションで快適な走行が楽しめます。

 また、2023年4月時点では納車までにおよそ1ヶ月ほどかかるとのことでしたが、納車時期に遅れが見られる原付二種の中でも比較的早い傾向にあるので、ゆったりとした原付二種に乗りたい人は、購入を検討してみるのも良いかもしれません。

■GSX-S125

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原付二種ネイキッドモデル「GSX-S125」

原付二種ネイキッドモデル「GSX-S125」

 4台目の車種は、「GSX-S125」です。スタイリッシュな佇まいから受ける印象そのままに、軽快なスポーツライディングを楽しめるモデルです。

 ワンプッシュでエンジンが始動可能なスズキイージースタートシステムのほか、左手元には後続車へのサインに便利なハザードスイッチを標準装備しています。また、シャッター付キーシリンダーシステムによって盗難防止・いたずらを防止できるなど、便利な機能が多数備わっています。

 ただ、スポーツ走行に特化していることからフロントフックやヘルメット等を収納できるスペースがありません。そのため買い物や通勤通学での利用には向かないものの、軽快な走りと爽快感を味わいたい人におすすめのバイクといえそうです。

■GSX-R125 ABS

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原付二種スポーツモデル「GSX-R125 ABS」

原付二種スポーツモデル「GSX-R125 ABS」

 そして5台目の車種は、「GSX-R125 ABS」です。「最高のパフォーマンス」を実現するために「走る」、「曲がる」、「止まる」という基本性能を高めるべく、レースで培ったノウハウが惜しみなく注ぎ込まれているGSX-Rシリーズの一柱で、前述のGSX-S125同様にスポーツ走行へ重きを置いたモデルです。

 全長が2000mm 、装備重量137kgと、現行のスズキ原付二種の中でトップの大きさを誇りますが、力強い加速力と高い燃費性能を兼ね備えているため走行時は気にならないかもしれません。

 また、原付二種なのでもちろん二人乗りも可能です。友人や恋人を後ろに乗せ、街中だけでなくワインディング走行を楽しむのも良いでしょう。

※ ※ ※

スズキが現在発売している原付二種は5車種あり、街乗りやスポーツ走行など用途別に活躍できるモデルが揃っています。今後バイクの購入を検討している人は、本記事を参考にしつつ、実際にディーラーで試乗してみるのも良いかもしれません。

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