(写真=CAR and DRIVER)
ロールス・ロイスがフラッグシップサルーンのゴーストをベースとした特別仕様車「ゴースト・プリズム」を発表。ファッションやデザインに精通した顧客の好みを反映して、ガンメタルグレーのボディカラーとブラックのブライトワーク、フェニックスレッド、フォージイエロー、マンダリン、ターコイズという4種類のアクセントカラーを配して、時代を超越した高級サルーンの世界観を表現。ロールス・ロイス・モーター・カーズの創立120周年を記念して、2024年内に120台限定で世界中に展開予定
ロールス・ロイス・モーター・カーズは2024年3月12日(現地時間)、ラグジュアリーサルーンのゴーストをベースとした特別仕様車「ゴースト・プリズム(GHOST PRISM)」を発表した。
エクステリアについては、彫刻的で存在感あふれるロールス・ロイスならではの高級サルーンのスタイリングを基調に、4層のペイントを丹念に塗り重ねた後、16時間かけて手作業で磨き上げるという、精密な作業を伴う10段階の工程によって深い光沢のある仕上りを実現したガンメタルグレーのボディカラーを採用。また、グリルとリアリッドのブライトワークにはスモークブラックグレーの高光沢バーンアウト塗装を施し、合わせてフロントバンパーとサイドのブライトワークには深みのあるグロスブラックを配する。そして、バンパー下部のインサートやブレーキキャリパー、コーチラインに、フェニックスレッド、フォージイエロー、マンダリン、ターコイズという4種類のアクセントカラーをさりげなく入れ、世代を超えるラグジュアリーのデザインを創出した。
一方でインテリアは、グレー系のプライマリーカラーとホワイト系のセカンダリーカラーを基調に、外装のアクセントと合わせたカラーをステアリングやメーターディスプレイ、インパネおよびドアトリム、シート表皮などに採用。さらに、ビスポークのスターライトヘッドライナーにもアクセントカラーと同系色の1040個あまりの星を組み込んだ。
Writer:大貫直次郎
(提供:CAR and DRIVER)