2023年6月10日、JR大阪駅前のグランフロント大阪 うめきた広場で「EV&SDGsフェア2023 in OSAKA」が開催された。今回で3回目となる、電気自動車(BEV)や、プラグインハイブリッド車(PHEV)などの電動モデル展示イベントの模様を報告する。(Motor Magazine2023年8月号より)
環境車に触れるコンテンツも多くファミリーで楽しめた
多くのファミリーが会場に駆けつけてくれた。
そんな電動車9ブランド15台がJ大阪駅前のグランフロント大阪うめきた広場に集まった。
このイベントの開催は大阪も梅雨入りした6月10日。しかし当日は、天候に恵まれ多くの人たちで賑わった。そう、このイベントは2022年5月に大阪、11月に千葉 幕張の開催に続いて、今回で3回目となる環境車を中心としたもので、ウェブや誌面での告知や大阪駅のサイネージ、FM802のパーソナリティ大抜卓人さんの告知を見て来てくれた方も多い。
多くの人が楽しめる魅力的なコンテンツも用意された
そうはいっても会場となった場所は大阪駅前のうめきた広場。人通りもとても多く、耳目を集める場所だ。そのためイベント当日にという人も多く来てくれた。
そうした来場者たちは、展示されていた電動モデルにとても興味を持ってくれたようだ。それは、展示車が注目度の高い人気車種から普段触ったり乗り込んだりできないような高級車まで幅広かったことに加えて、「え?これが電気自動車なの?すごい!」と驚いてもらえる魅力あるモデルが揃っていたからだろう。
さらに、絵を描いてSDGsを体感することができる「間伐材うちわの絵付け体験」や環境にまつわるアンケートに答えた人に賞品が当たる「ガラポン抽選会」、来場者に配布される「涼感タオル」や「バンブーカトラリー」、パリオリンピック正式種目のブレイキンのパフォーマンスなど、多くの人が楽しめる魅力的なコンテンツも用意されたイベントとなった。
また、今回参加できなかった人も次回はぜひ会場で会いましょう。こうしたカーボンニュートラルの世界を見て触れて欲しい。(文:Motor Magazine編集部 川内優作/写真:坂本未来)
橋爪紳也氏による大阪・関西万博2025に向けてのSDGsトーク
画像: 橋爪紳也氏による大阪・関西万博2025に向けてのSDGsトーク
大阪公立大学研究推進機構特別教授を務め、大阪府・市の特別顧問でもある橋爪紳也氏がスペシャルトークショーに登壇し、2025年に開催する大阪・関西万博に向けた行政や街づくりにおけるSDGs活動を報告した。自身が訪れたドバイ万博のレポートもあり、会場中が興味津々だった。
FM802のMC大抜卓人氏によるステージトークショーを開催
画像: FM802のMC大抜卓人氏によるステージトークショーを開催
会場ステージでは、FM802のラジオDJを務めており関西地方で人気を誇る司会者 大抜卓人氏がMCを担当した。弊誌編集長と行ったトークショーでは出展各社の広報担当&開発者を招き、展示車両の詳しい解説や、ここでしか聞くことができない裏話が飛び出し、多くの人を驚かせた。