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中国の7月の新エネ車販売実績、BYDがトップ独走

中国の7月の新エネ車販売実績、bydがトップ独走

中国の7月の新エネ車販売実績、BYDがトップ独走

イスラエルのBYD販売店で展示されている「ATTO3」。(7月17日撮影、テルアビブ=新華社記者/陳君清)

 【新華社北京8月4日】中国の新エネルギー車(NEV)メーカー各社が1日に発表した7月の納車(販売)統計によると、比亜迪(BYD)が前年同月比61.3%増の26万2200台でトップの座を守った。

 2位には、広州汽車集団傘下で「埃安(AION)」ブランドなどを手掛ける広汽埃安新能源汽車が80.0%増の4万5千台で続いた。理想汽車は3.3倍の3万4100台と、2カ月連続で3万台を突破し、上海蔚来汽車(NIO)は2倍の2万500台で過去最高を塗り替えた。浙江零跑科技の傘下ブランド「零跑汽車(Leap Motor)」も19.2%増の1万4300台で過去最多を記録し、浙江吉利控股集団傘下で高級EVブランド「極氪(ZEEKR)」を展開する浙江極氪智能科技は2.4倍の1万2千台だった。小鵬汽車は1万1千台と再び1万台を超え、前年同月(1万1500台)には及ばないものの、前月比では28%増えて6カ月連続プラス成長を実現した。

 中国の自動車業界団体、全国乗用車市場情報連合会(CPCA)は、自動車消費促進イベントが各地で行われたほか、一部地域では消費クーポンを大量に配布するなどの補助的措置により、自動車消費意欲が一層引き出されたと説明している。

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